JP2006200044A - 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法 - Google Patents

低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006200044A
JP2006200044A JP2005004971A JP2005004971A JP2006200044A JP 2006200044 A JP2006200044 A JP 2006200044A JP 2005004971 A JP2005004971 A JP 2005004971A JP 2005004971 A JP2005004971 A JP 2005004971A JP 2006200044 A JP2006200044 A JP 2006200044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
heat
dimensional stability
fibers
fusible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005004971A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Watanabe
康人 渡辺
Mamoru Murata
守 村田
Takashi Hayashi
隆史 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Fiber Co Ltd
Original Assignee
Toyo Fiber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Fiber Co Ltd filed Critical Toyo Fiber Co Ltd
Priority to JP2005004971A priority Critical patent/JP2006200044A/ja
Publication of JP2006200044A publication Critical patent/JP2006200044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

【課題】 低密度で寸法安定性を良くしたバルカナイズドファイバーを提供する。
【解決手段】 綿および木材その他のセルロースパルプ50〜90wt%と熱融着性繊維10〜50wt%とで構成された原紙を用い、30〜60℃、濃度66.0〜73.0Be'の塩化亜鉛溶液中に浸漬したのち、熟成、水洗、乾燥することにより低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーを製造する。その製品は寸法安定性に優れ電気絶縁材料、各種用途のほかラップまたはフォイル用切刃等の用途に好適である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パルプに熱融着性繊維を混抄させた原紙を塩化亜鉛溶液へ浸漬し、熟成、乾
燥したバルカナイズドファイバーを、熱カレンダー又は熱プレスにより熱融着性繊維を融
着させることにより得られる、低密度化及び寸法安定性の良いバイルカナイズドファイバ
ーとその製造方法に関する。
バイルカナイズドファイバー(以下VFという)の原料は天然繊維の綿ラグパルプ、リ
ンターパルプ、木材パルプにより塩化亜鉛溶液へ浸漬し各セルロース繊維の膨潤作用によ
り密に接着し、洗浄により塩化亜鉛を500ppm以下に除去し乾燥させたものはセルロ
ース繊維の凝集体となり、1.0〜1.4g/cmの高密度のボード化となり同じセル
ロース繊維の紙ボード以上の強固な引張強度、紙破裂強度、剥離強度特性を有し、機械的
強度、耐磨耗性及び電気絶縁性に優れた特徴から、電気絶縁板、研磨材、ラップ切刃、各
種容器、等に使われている。
VFは精製された有機質天然繊維からなる原料紙を、塩化亜鉛の膨潤膠化反応を利用し
て積層一体化した有機質の工業材料であり、密度高く、天然繊維質材料としては、最も機
械的強度に優れ、コールドパンチング、折り曲げ、絞り加工等が可能で、かつ耐磨耗性、
耐油性等に優れた材料で多くの用途に使用されている。しかしながら、天然繊維を素材と
しているため、吸湿性があり、吸湿、放湿による膨潤、と乾燥での伸縮を避けられない特
性があるため、合成樹脂塗料の塗布、防水性を付与することで、防水、防湿による寸法変
化を低減する加工をしているが、要求とされる寸法安定化とまではいかなかった。
また、製品化されているVF素材のラップ切り刃は防水防湿対策としてPEをラミネー
トし寸法安定化を計り、無機繊維であるガラス繊維を使用しての寸法安定化が有効である
ことも公知である。ラップ切刃の寸法安定化に関し、ガラス繊維を含め無機繊維を検討し
たが、環境対応でガラス繊維を使用した製品は採用が受け入れられなかった経緯をもって
いる。一方、ガラス繊維を使用したVF採用している電気絶縁材料分野でも環境対応が要
求されているため、後処理に苦慮している。
発明は研究の結果、天然繊維であるVF寸法安定性の欠点を解消するために熱融着性繊
維を用いることで寸法安定性の極めて良いVFの製造方法を確立した。すなわち、VFの
吸湿時における寸法変化をなくすため、パルプ等の天然繊維に有機繊維である熱融着性繊
維を混抄した原紙を用い熱処理することにより天然繊維の吸湿時の膨張収縮を抑制できる
、との知見に基づき、低密度化し寸法安定性を発現するVFの製造方法を検討して本発明
を達成したものである。
一般にVFは、原料パルプ繊維のゼラチン化ないしは膠化の程度に大きく作用し強固に
接着されているので、密度は高く引張・剛度・電気絶縁性等の物理及び電気特性を持って
いる。このように、VFはセルロースが高密度に接着形成していて吸湿性を保ち、置かれ
た環境に反応し伸縮性を有していることが、VFの長所であり欠点である特徴といえる。
従来よりVFの湿潤寸法変化の改善は大きな課題であり克服出来ないでいた。絶縁材料の
打ち抜き品又はボックス等では、湿度の変化で部品装着が出来なかったり困難であったり
し、平板では湿度変化でカールが生じ、ラップ切り刃では波打ちが発生し顧客要求として
寸法安定性を保持した製品、すなわち、VF特徴である剛度とは逆の特性となる曲げ加工
性、柔軟性を求められ、低密度1.0g/cm以下の低密度VF化を課題として、原材
料であるパルプにて対応を試みたが十分の効果が得られなかった。
従来開発した難燃性ファイバー又は耐水性ファイバーの湿潤寸法安定性を確かめるため
、密度の高いVF表面層に薬剤を含有させたところ短時間での薬剤による効果は見られた
が、長時間では薬剤浸透の不十分な層内中心部が吸湿し、伸び寸法安定性の効果が失われ
てしまい従来より十分な対策ができなかった。このため、本願人は先に特願2004−
072826号において、パルプに熱融着性繊維を10〜30wt%以上混抄させた原紙
でVF化し熱融着繊維を熱融着させることで、従来にない低密度の製造方法を提供しうる
ことを見出したが、本発明は、さらに、パルプにバインダーファイバーを10〜50wt
%混抄させた原紙でVF化し、熱融着性繊維を熱融着させることで、湿潤時伸び率が0%
に近い寸法安定製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1は低密度で寸法安定性の良いVFは熱融着
性繊維を有することである。請求項2は、綿および木材その他のセルロースパルプ50〜
90wt%と熱融着性繊維で10〜50wt%で構成された原紙を用い、30〜60℃、
濃度66.0〜73.0Be'の塩化亜鉛溶液中に浸漬し、熟成、水洗したのち、前記熱
融着性繊維の融着温度を含む温度で乾燥することを特徴とする低密度で寸法安定性に優れ
たバルカナイズドファイバーの製造方法である。請求項3は、熱融着性繊維が融着温度1
00〜200℃である請求項1記載のバルカナイズドファイバーの製造方法であり、請求
項4は、熱融着性繊維が融着温度100〜200℃で縮みがなく、又はカールがない直線
となる棒状ネット構成をする熱融着性繊維を用いた請求項1〜3のいずれかに記載のバル
カナイズドファイバーの製造方法である。
発明を実施するには、綿ラグパルプ、リンターパルプ、木材パルプの単独またはこれら
を混合したパルプに、熱融着性繊維を混抄した原紙を複数枚重ねてVF化し熱処理する。
すなわち、温度30〜60℃、濃度66.0〜73.0Be'の塩化亜鉛溶液中に浸漬し
たのち、熟成、水洗、乾燥でVF化し100〜200℃で熱処理をすることにより、寸法
安定性に優れたVFを製造する。
この場合の寸法安定性に優れたVFを製造する際には、綿および木材その他のセルロー
スパルプ50〜90wt%と熱融着性繊維10〜50wt%で構成された原紙を用いる。
尚、ラップまたはフォイル用切刃に適し寸法安定性の良いVFを製造する際には、セルロ
ースパルプ70〜90wt%と熱融着性繊維10〜30wt%とで構成された原紙を用い
る。
熱融着性繊維としては、融着温度100〜200℃のポリエステルホットメルト型繊維
状バインダー(例えば、ユニチカファイバー(株)商品名「メルティー」)を、上記のよう
に10〜50wt%混抄する。10wt%以下混抄させると寸法安定化効果が不十分であ
り、50wt%以上であるとファイバー化が困難となりコスト高となる。安定化効果を良
好に保持させるためには、上記のようなwt%の範囲が好ましい。
上記のようなパルプに、熱融着性繊維として、例えばポリエチレンテレフタレートバイ
ンダーファイバー(以下、ポリエステルバインダーファイバーという)を混合して抄造し
た原紙を複数枚重ねてVF化し熱処理することで、バインダーファイバーが熱融解される
。VF化は通常のように、液温30〜60℃、濃度66.0〜73.0Be'の塩化亜鉛
溶液中に浸漬処理することによって達成される。熱処理はドライヤー、カレンダー又は熱
プレス等で熱処理温度100〜200℃の範囲である。このことで高密度接着をしている
セルロース間をバインダーが融着構成したVF化となる。他の繊維を有するVFと比較す
ると、無機繊維での平面方向は硬直を特徴とする繊維がセルロースの湿乾時の伸縮を制御
するが、繊維どうしの接着がないため厚さ方向の寸法安定性はない。熱融着性繊維を用い
た本発明はVFの巾と厚さに寸法安定性がよく新しい利用(例えば装飾品、ディスプレー
用品等)への可能性を有している。その他、熱融着性繊維のポリエステルは耐熱性、耐薬
品性、耐水性に優れており、従来天然パルプ繊維では得られなかった寸法の安定化を加え
た特性も保持したVFを製造することができる。
本発明では、熱融着性繊維のポリエステルバインダーファイバーを混抄した原紙で、塩
化亜鉛へ浸漬、熟成、水洗、乾燥、を経てVF化させ、目的とする寸法安定性のよいVF
を得るための加熱温度100〜200℃を加えることで、PET繊維どうしが融着する。
このようにして得られたVFは、高密度に接着しているセルロースと融着したPET繊
維とで複雑に絡み合った構成をしている。PET繊維どうしの融着の接点数がセルロース
の動きを制御することとなるため、PET繊維の数がVFの安定性である耐乾湿率に比例
することとなることが分かった。
安定性の良いVFを得るための研究を進めていくと、PET繊維の融着状態によりVF
の安定性に差があり、同配合wt%ではPET繊維が棒状を維持し繊維どうしがネット構
成しているVFは、特に湿潤時伸び率が巾方向と厚さ方向に対し少なく非常に効果的で、
熱融着繊維の強固な接着作用を発現することを確認した結果、塩化亜鉛液によるパルプの
セルロース繊維の膠化作用で高密度化に対して、寸法安定性の良いVFの実現に至ったも
のである。
熱融着性繊維配合で寸法安定性は向上するが、最も効率が良いものは先に述べた棒状ネ
ットワークを生じさせる繊維であり、これにはポリエステルの紡糸後、未延伸のユニチカ
ファイバー製54Vに代表されるが、これに限るものではない。
表1は、熱融着性繊維の未延伸糸タイプ(54V)を0〜50wt%配合したものと、
ガラス繊維を0〜50%配合したものとのVFシートの密度の関係を示し、図1はそのグ
ラフを示す。
表2は熱融着性繊維の未延伸糸タイプ(54V)を0〜50wt%配合したものと、ガ
ラス繊維を0〜50%配合したものとのVFシートのXY方向湿潤寸法変化率(%)を示
し、図2はそのグラフを示す。
表3は、VFで各種の種熱融着性繊維を20wt%配合した、湿潤条件:40℃−90
%RH×24時間、熱処理条件:線圧20kg/cm、130℃×5分での調湿→湿潤時
の寸法変化(%)を示す表であり、図3はそのグラフを示す。
尚、表3の熱融着性繊維はポリエステルバインダー(ユニチカファイバー(株)製)、未
延伸糸タイプ(54V)、延伸糸タイプ(4080)、延伸糸タイプ(3300)、延伸
糸タイプ(4000)、ビニロンバインダーファイバー(ユニチカ(株)製)延伸糸タイプ
(SML)である。
表4は、表3における試料の厚さ方向湿潤変化率を示し、図4はそのグラフを示す。
表5は熱融着繊維の未延伸糸タイプ(54V)によるXY方向耐乾湿寸法変化率(%)
を示す。
表6は、各種の熱融着繊維による厚さ方向耐乾寸法変化率(%)を示す。
図5は、熱融着性繊維のポリエステルバインダーファイバーを配合したVF製品を熱処
理した表面の50倍の顕微鏡写真で、(a)PETは未伸糸タイプ(54V)、(b)
PETは延伸糸タイプ(3300)で、いずれも天然繊維であるセルロースと熱融着性
繊維とでネットが形成され、未延伸糸(54V)は棒状ネット構成であり、延伸糸(3300)は縮れたカールのネット構成である熱融着性繊維の形状の違いを良く明示している。なお、図中、青色部分はセルロース、白い部分はPET繊維である。
次に、熱融着性繊維におけるVF寸法安定性の優位性を無機繊維及び有機繊維との比較
で述べると下記の通りである。
a.熱融着処理によりバインダーのネットワーク構成で結着抵抗となり寸法安定化が計
られる。
→無機繊維である代表例ガラス繊維は、吸水吸湿せず剛直かつ強靭であるので、高密
度に接着していいる天然繊維であるセルロースが自由に膨張収縮することを制御し寸法安
定化が計られると共に、セルロース繊維とは接着をしていないため低密度化となる。(ガ
ラス以外の無機繊維、鉱物繊維も似た挙動を示す。)
→有機繊維はVFの低密度化はするがセルロースの膨張収縮を制御する効果はない。
b.巾方向だけでなく厚さ方向にも寸法安定化が計られる。
バインダー繊維の熱処理によりネット構成で接着することで、巾方向だけでなく圧さ方
向(Z方向)に対しても寸法安定化が作用する。
→無機繊維、鉱物繊維は極めて僅かしか作用せず厚さ方向の寸法安定化の効果は見ら
れない。
c.熱融着性繊維であるPET系繊維は柔軟性を特徴とし、無機繊維は剛直性を特徴と
している。このために無機繊維を配合したVFは連続工程での屈折箇所で腰折れ又は横割
れが生ずる。厚さが増すにつれて発生し製品化の課題であるが、PET系繊維は柔軟であ
るため折り曲げ工程には効果がある。
ここで、腰折れとは、積層したVFが横方向に割れてしまう状態をいい、横割れとは、
積層したVFが横方向に横皺になる状態をいう。
熱融着性繊維を配合し加熱処理をしたVFの寸法安定性はPET繊維の未延伸糸タイプ
が特に優位性があることを究明した。
a.PET繊維の延伸糸(4000)の50倍顕微鏡写真の未処理繊維(図6(a))が130℃の熱処理後は(図6(b))に示すようにPET繊維が縮むように融着するのに対し、PET繊維の未延伸糸(54V)は同じく50倍顕微鏡写真の未処理繊維(図7(a))は延伸糸(4000)の未処理と同じ直線である。その未延伸糸(54V)に同じく130℃熱処理した(図7(b))は、繊維が縮むことなく棒状を保ち融着することを示している。この特徴が延伸糸よりXY方向の寸法安定性が優れていることとなる。
b.上記a項の特徴から、巾方向だけでなく厚さ方向も寸法安定性が優位に作用する。
c.熱融着性繊維とVF寸法安定性には配合率で比例関係があるため、棒状でのネット
構成は配合率とコストで優位性がある。
熱融着性繊維であるPET繊維未延伸糸タイプ(54V)とガラス繊維配合によるVF密度との関係を示すグラフ。 熱融着性繊維であるPET繊維未延伸糸タイプ(54V)配合率とVFのXY方向湿潤寸法変化率との関係を示すグラフ。 木材パルプ100%と木材パルプに各種熱融着性繊維20%配合した、調湿→湿潤時のVF巾(XY)方向寸法変化率(%)を示すグラフ。 木材パルプ100%と木材パルプに各種熱融着性繊維20%配合した、調湿→湿潤時のVF厚さ(Z)方向寸法変化率(%)を示すグラフ 熱融着性繊維を配合して熱処理したVF製品の表面を150倍の顕微鏡写真であり、(a)は未延伸糸タイプ(54V)、(b)は延伸糸タイプ(3300)である。 熱融着性繊維であるPET延伸糸(4000)の未処理(a)と130℃加熱処理(b)した50倍に拡大した顕微鏡写真である。 熱融着性繊維であるPET未延伸糸(54V)の未処理(a)と、130℃加熱処理(b)した50倍に拡大した顕微鏡写真である。

Claims (4)

  1. 綿ラグ、リンターパルプ、木材パルプの単独またはこれらを混合したパルプに熱融着性
    繊維を10%以上混合してなるバルカナズドファイバーであり、前記熱融着性繊維が抄紙
    工程で縮みやカールが抑制された紙から加工されていることを特徴とする低密度で寸法安
    定性に優れたバルカナズドファイバー。
  2. 綿および木材その他のセルロースパルプ50〜90wt%、熱融着性繊維10〜50w
    t%で構成された原紙を用い、液温30〜60℃、液濃度66.0〜73.0Be'の塩
    化亜鉛溶液中に浸漬したのち、熟成、水洗したのち、前記熱融着性繊維の融着温度を含む
    温度で乾燥することを特徴とする低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバー
    の製造方法。
  3. 熱融着性繊維が融着温度100〜200℃である請求項1又は2記載のバルカナイズド
    ファイバーの製造方法。
  4. 熱融着性繊維で融着温度100〜200℃において融着した繊維が縮まない、カールし
    ない直線となる棒状ネット構成であることを特徴とする、請求項1〜3いずれかに記載の
    バルカナイズドファイバー。
JP2005004971A 2004-12-22 2005-01-12 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法 Pending JP2006200044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004971A JP2006200044A (ja) 2004-12-22 2005-01-12 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004371078 2004-12-22
JP2005004971A JP2006200044A (ja) 2004-12-22 2005-01-12 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006200044A true JP2006200044A (ja) 2006-08-03

Family

ID=36958295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004971A Pending JP2006200044A (ja) 2004-12-22 2005-01-12 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006200044A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089013A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nagaoka Univ Of Technology 液液分離機能を有する繊維シート
JP2010126360A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Fuji Shikan Co Ltd 紙管およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089013A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nagaoka Univ Of Technology 液液分離機能を有する繊維シート
JP2010126360A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Fuji Shikan Co Ltd 紙管およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5865389B2 (ja) 電気絶縁材料
US4395455A (en) Polyester fiberfill batting having improved thermal insulating properties
TW200413604A (en) Heat-resistant synthetic fiber sheet
TWI598226B (zh) Aromatic polyamine resin film laminated body and its manufacturing method
JP2013533928A (ja) パーチメント化可能な合成繊維を含むパーチメント化した繊維質の支持体、及びその製造方法
CN101063280A (zh) 一种合成纤维纸及制造方法
EP2925517A1 (en) Sandwich material
RU2387609C2 (ru) Стеклянный мат для его использования в герметизирующих покрытиях
RU2443812C2 (ru) Изоляционные кластеры, выполненные с возможностью увеличения их объема, изготовленные из натурального материала
JPH04202895A (ja) セルロース系嵩高性シート
JP2006200044A (ja) 低密度で寸法安定性に優れたバルカナイズドファイバーとその製造方法
US4992141A (en) Thin, resin-saturable aromatic polyamide paper and process for making same
WO2015002555A1 (en) Biodegradable, combustible or noncombustible nonwoven, process of manufacture and use
US2706156A (en) Method of making sheet material
CN110499669A (zh) 一种环保纤维纸及其制作方法
KR910000219A (ko) 필터용 유기마이크로 파이브릴화 물질
KR101239293B1 (ko) 양면 인쇄성이 향상된 한지의 제조방법
KR102440728B1 (ko) 천연섬유를 이용한 초배지 및 그 제조방법
JP2010180513A (ja) 粘着テープ用基材
JPS5920706B2 (ja) ジヨイントシ−ト
JP4070866B2 (ja) バルカナイズドファイバー及びその製造方法
JP4839329B2 (ja) 食品包装用シート
JP4373552B2 (ja) アスファルト・ル−フィング材
JPS6237483B2 (ja)
JPH0364307B2 (ja)