JP2006198280A - 血圧計 - Google Patents

血圧計 Download PDF

Info

Publication number
JP2006198280A
JP2006198280A JP2005015035A JP2005015035A JP2006198280A JP 2006198280 A JP2006198280 A JP 2006198280A JP 2005015035 A JP2005015035 A JP 2005015035A JP 2005015035 A JP2005015035 A JP 2005015035A JP 2006198280 A JP2006198280 A JP 2006198280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
sphygmomanometer
section
deformed
wrist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005015035A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ide
和宏 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2005015035A priority Critical patent/JP2006198280A/ja
Publication of JP2006198280A publication Critical patent/JP2006198280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

【課題】 使用時(装着時)の巻きずれが少ないとともに、不使用時(収納時)に薄型化できる血圧計を提供する。
【解決手段】 カフ帯11の検出部13を手首1等の測定部位に当てがって、検出部13で血圧測定を行う血圧計10Aであって、カフ帯11の検出部13の上部に、物理的な外力によって、直線形状と円弧形状とに交互に可逆的に変形して、その形状を自己保持が可能な弾性体板15を介設している。
前記弾性体板15は板ばね材であり、この板ばね材は、直線形状の時は、正面断面が直線状で側面断面が下向き凸の浅い円弧状に変形して、その形状を自己保持するとともに、円弧形状の時は、正面断面が上向き凸の深い円弧状で側面断面が直線状に変形して、その形状を自己保持するように形成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用時(装着時)の巻きずれが少ないとともに、不使用時(収納時)に薄型化できる血圧計に関する。
従来、カフ帯の阻血袋を測定部位(手首、上腕、足首等)に当てがって、阻血袋の膨張で動脈を圧迫阻血して血圧測定を行う血圧計がある(オシロメトリック法)。
前記のような血圧計において、巻きずれによって阻血袋(検出部)が手首等の適切な位置に無いと、正確な血圧測定ができないことから、断面が略C字形状に湾曲した弾性体板(クリップ板)を設けて、手首等に阻血袋を巻き付ける際の巻きずれを少なくさせるようにしたものがある(特許文献1)。
また、剛性を有する略リング状の固定具をヒンジで連結して、阻血袋の膨張を安定させるようにしたものがある(特許文献2)。
特許第3235602号公報 特開2004−8240号公報
しかしながら、前記従来の弾性体板や固定具は、いずれも湾曲状に形成されていて、不使用時でも血圧計全体の厚みが薄くならないので、携帯性が悪いという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、使用時(装着時)の巻きずれが少ないとともに、不使用時(収納時)に薄型化できる血圧計を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明の血圧計は、カフ帯の検出部を手首等の測定部位に当てがって、検出部で血圧測定を行う血圧計であって、前記カフ帯の検出部の上部に、物理的な外力によって、直線形状と円弧形状とに交互に可逆的に変形して、その形状を自己保持が可能な弾性体板を介設したことを特徴とするものである。
前記円弧形状とは、必ずしも全体が円弧(湾曲)である必要は無く、六角形や八角形等の多角で円弧形状に変形するものも含まれる。また、円弧と多角とを組み合わせて、円弧形状に変形するものも含まれる。
血圧計の装着操作を簡便にするために、前記弾性体板は板ばね材であり、この板ばね材は、直線形状の時は、正面断面が直線状で側面断面が下向き凸の浅い円弧状に変形して、その形状を自己保持するとともに、円弧形状の時は、正面断面が上向き凸の深い円弧状で側面断面が直線状に変形して、その形状を自己保持するように形成している構成とすることができる。
カフ帯をよりコンパクトに折り畳むために、前記弾性体板は、直線形状で、カフ帯内をスライド可能、またはカフ帯内から取り出し可能である構成とすることができる。
本発明によれば、物理的な外力によって、使用時(装着時)に弾性体板を円弧形状に変形させれば、カフ帯を手首等に装着する時に引っ掛かるために巻きずれが少なくなって、正確な血圧測定ができるようになる。また、物理的な外力によって、不使用時(収納時)に弾性体板を直線形状に変形させれば、全体の厚みが薄くなって血圧計を薄型化できるので、携帯性が良好になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図5は、第1実施形態の血圧計10Aであり、図1(a)は使用時(装着時)の正面断面図、図1(b)は不使用時(収納時)の正面断面図、図2は使用直前の正面断面図である。
前記血圧計10Aは、カフ帯11と血圧計本体12とで構成されている。前記カフ帯11は、柔らかい内布11aと硬い外布11bとが袋状に縫製されて、その内部には阻血袋13(検出部)が介設されるとともに、この阻血袋13とカフ帯11の外布11bとの間(阻血袋13の上部)に、物理的な外力または刺激によって、直線形状と円弧形状とに交互に可逆的に変形して、その形状を自己保持が可能な弾性体板(クリップ材)15を介設している。この弾性体板15については、後で詳細に説明する。なお、検出部としての阻血袋13に代えて、圧電素子、光電素子、超音波素子等のセンサーによる検出部であっても良い。
前記カフ帯11の外布11bの一端側の外面には、面ファスナーのフック部(若しくはループ部)16aが貼付けられ、外布11bの他端側に接続した固定帯17の内面には、面ファスナーのループ部(若しくはフック部)16bが貼付けられている。ここで、面ファスナーとは、フック部16aとループ部16bとが対をなして、両者を強く圧迫すると、フック部16aとループ部16bとが相互に外れにくいように係止されるとともに、フック部16aとループ部16bとを手で強く引き剥がすと、フック部16aとループ部16bとの係止が外れるものをいい、メカニカルファスナーとも呼ばれている。
そして、図1(a)のように、弾性体板15を円弧(C字)形状に変形させて手首1に引っ掛け、阻血袋13を手首1の手掌側に当てがった状態で、カフ帯11を手首1に巻き付けて、面ファスナーのフック部16aとループ部16bとでずれないように固定する。
前記血圧計本体12は、前記カフ帯11の上部位置に固定されて、この血圧計本体12内には、図3に詳細に示すように、ポンプ18、排気弁19、圧力センサー20等が設けられ、これらは、阻血袋13に対して空気を給排するための配管21で接続されるとともに、制御部22によって作動タイミングが制御されるようになる。
すなわち、スイッチをオンして血圧の測定を開始すると、ポンプ18から配管21を介して阻血袋13に空気が供給されて、阻血袋13が所定の圧力に達するまで手首1を圧迫して、橈骨動脈2と尺骨動脈3とを阻血する。そして、圧力センサー20で所定の圧力に達したことが確認されると、ポンプ18を停止し、排気弁19により一定速度で減圧するように阻血袋13の空気が排出される。同時に橈骨動脈2と尺骨動脈3の脈波成分をフィルター等により抽出して、所定のアルゴリズムを用いて血圧値を算出する。なお、5は橈骨、6は尺骨である。
前記弾性体板15は、手首1の円周方向に長い長方形状の金属若しくは合成樹脂製の板ばね材であり、図4(a)に示す直線形状の時は、図4(b)に示す正面断面〔図4(a)のA−A線断面〕が直線状で、図4(c)に示す側面断面〔図4(a)のB−B線断面〕が下向き凸の浅い円弧状に変形して、その形状を自己保持するとともに、図5(a)に示す円弧形状の時は、図5(b)に示す正面断面〔図5(a)のC−C線断面〕が上向き凸の深い円弧状で、図5(c)に示す側面断面〔図5(a)のD−D線断面〕が直線状に変形して、その形状を自己保持するように形成している。
すなわち、弾性体板15は、板ばね材の可逆的な変形特性を利用して、図4の直線形状にある場合、長さ方向の中間部の支点Oの両側部分に、円弧形状との間にある反転ポイントを越える物理的な外力Fを加えると、支点Oを中心として回転モーメントが働いて、自身のばね力で図5の円弧形状に変形して、その形状を自己保持するようになる。
また、図5の円弧形状にある場合、長さ方向の中間部の支点Oの両側部分に、直線形状との間にある反転ポイントを越える物理的な外力Fを加えると、支点Oを中心として回転モーメントが働いて、自身のばね力で図4の直線形状に変形して、その形状を自己保持するようになる。なお、支点Oや外力Fの位置は、前記例示に限られるものでは無い。
前記弾性体板15は、円弧形状の時に、手首1の片側において、表側から裏側までに達する長さL1〔図11(a)参照〕を有して、一端部15aが前記血圧計本体12に固定されている。
第1実施形態の血圧計10Aで血圧を測定する際には、図1(b)の不使用時(収納時)の状態で、弾性体板15の他端部15bに外力Fを加えると、弾性体板15は、図2の使用直前の状態のように円弧(C字)形状に変形して、その形状を自己保持するから、この円弧形状に変形した弾性体板15を手首1の片側に引っ掛けて、図1(a)の使用時(装着時)のように、阻血袋13を手首1の手掌側に当てがった状態で、カフ帯11を手首1に巻き付けて、固定帯17の面ファスナーのループ部16bをカフ帯11の面ファスナーのフック部16aに係止することで、手首1にカフ帯11をずれないように固定できるようになる。
第1実施形態の血圧計10Aであれば、物理的な外力Fによって、使用時(装着時)に弾性体板15を円弧形状に変形させれば、カフ帯11を手首1に装着する時に引っ掛かるために巻きずれが少なくなって、正確な血圧測定ができるようになる。
また、物理的な外力Fによって、不使用時(収納時)に弾性体板15を直線形状に変形させれば〔図1(b)の状態〕、カフ帯11を血圧計本体12と弾性体板15との裏面側に偏平に折り畳むことができるので(二点鎖線a参照)、全体の厚みが薄くなって血圧計10Aを薄型化できるので、携帯性が良好になる。
また、弾性体板15を板ばね材で形成したから、直線形状にある場合、円弧形状との間にある反転ポイントを越える物理的な外力Fを加えると、弾性体板15は、その後は、自身のばね力で円弧形状に変形して、手首1に自動的に巻き付く(引っ掛かる)ことになるので、血圧計10Aの装着操作が簡便になる。
図6は、第2実施形態の血圧計10Bであり、(a)は血圧計本体12の側面図、(b)は不使用時(収納時)の正面断面図である。
前記血圧計10Bの血圧計本体12の下部には、左右方向に貫通する開口部12aが形成され、前記弾性体板15は、外布11bとともに開口部12a内に嵌め込まれて、弾性体板15がカフ帯11内を左右方向にスライド可能になっている。
そして、不使用時(収納時)の状態〔図1(b)参照〕から、図6(b)のように、弾性体板15をカフ帯11内で開口部12a内の左右均等な位置付近までスライドさせて引っ込めると、直線形状の弾性体板15が邪魔にならなくなるので、カフ帯11を弾性体板15の裏面側に、よりコンパクトに折り畳むことができる。
前記血圧計10Bでは、弾性体板15を手探りでカフ帯11内をスライドさせるようになっているが、弾性体板15に突起部を設け、この突起部を外布11bに形成したスリット(不図示)から外部に突出させて、突起部に指を引っ掛けて弾性体板15をスライド操作することもできる。また、この突起部をストッパーとして利用して、弾性体板15の左右方向のスライド位置を規制することもできる。
さらに、弾性体板15をカフ帯11のスリットから外部に取り出せるようにすれば、血圧計10Bの不使用時(収納時)には、直線形状の弾性体板15が無くなるので、カフ帯11を血圧計本体12の裏面側に、より一層コンパクトに折り畳むことができる。
図7は、第3実施形態の血圧計10Cであり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は(a)の平面図、(c)は使用時(装着時)の正面断面図である。なお、以下の実施形態では、簡略化のためにカフ帯11の図示は省略している。
前記血圧計本体12内には、スプリング24aで上方に付勢された操作板24bの上面にボタン24cが設けられるとともに、前記操作板24bの下面の左右位置に押圧部24dが設けられている。また、前記弾性体板15は、円弧形状の時に、手首1の表側中央から両側に向かって裏側に達する長さL2〔図11(b)参照〕を有して、長さ方向の中間部が前記血圧計本体12に固定されている。
そして、図7(a)の不使用時(収納時)の状態から、スプリング24aの付勢力に抗してボタン24cを押すと、操作板24bの下降で押圧部24dが弾性体板15の両側部分に外力F〔図4(b)参照〕を加えるので、弾性体板15は、図7(c)の使用時(装着時)のように、円弧(C字)形状に変形して、その形状を自己保持するから、カフ帯11が手首1に自動的に巻き付くようになる。なお、ボタン24cは手動式であるが、スイッチ操作で電気的に押されるされる自動式であっても良く、押圧部24dは弾性体でも剛体でも構わない。
図8は、第4実施形態の血圧計10Dであり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は使用時(装着時)の正面断面図である。
前記弾性体板15は、熱、電流、光、化学物質、磁気等の刺激で、直線形状と円弧形状とに可逆的に変形して、その形状を自己保持が可能な形状記憶性材料であり、例えばTi−Niのような形状記憶合金等がある。形状記憶性材料は、例えば熱の刺激で変形するタイプでは、室温で変形しても、室温を越える温度に上げると元の形に戻ることが知られている。
本実施形態の弾性体板15は、室温状態で直線形状に変形するとともに、室温を越える高温状態で円弧状に変形するように形成している。
前記血圧計本体12内には、スプリング25aで上方に付勢された操作板25bの上面にボタン25cが設けられるとともに、前記操作板25bの下面の左右位置に電極25dが設けられている。また、前記弾性体板15は、円弧形状の時に、手首1の表側中央から両側に向かって裏側に達する長さL2〔図11(b)参照〕を有して、長さ方向の中間部が前記血圧計本体12に固定されている。
そして、図8(a)の不使用時(収納時)の状態から、スプリング25aの付勢力に抗してボタン25cを押すと、操作板25bの下降で電極25dが弾性体板15の両側部分に接触して通電され、弾性体板15が室温を越える高温に加熱されることで、図8(b)の使用時(装着時)のように、円弧(C字)形状に変形して、その形状を自己保持するから、カフ帯11が手首1に自動的に巻き付くようになる。なお、弾性体板15と阻血袋13との間に断熱材27を設けて、手首1に熱が伝わりにくくしている。
また、血圧の測定終了後は、ボタン25cを離すと、操作板25bの上昇で電極25dの通電がオフされるので、弾性体板15が時間の経過で室温に戻ることで、再び図8(a)の不使用時(収納時)の直線状に変形して、その形状を自己保持するようになるから、全体の厚みが薄くなって血圧計10Dを薄型化できるので、携帯性が良好になる。
前記形状記憶性材料は、形状記憶合金の代わりに、ポリエステル、ポリウレタンなどの形状記憶樹脂を用いても良い。また、熱による刺激に限らず、電流、光、pH変化、磁気等の刺激で形状変化する形状記憶性材料であっても良い。
第4実施形態の血圧計10Dであれば、弾性体板15を形状記憶性材料で形成することにより、物理的な外力を加えることなく、熱等の刺激を加えるだけで、直線形状と円弧状形状とに可逆的に変形するようになる。
図9は、第5実施形態の血圧計10Eであり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は使用時(装着時)の正面断面図である。
前記弾性体板15は、第4実施形態の血圧計10Dと同様に、室温状態で直線形状に変形するとともに、室温を越える高温状態で円弧状に変形するように形成している。
前記血圧計本体12内には、弾性体板15を加熱する加熱回路部30と、受信側コイル31とが設けられている。
前記血圧計10Eとは別に、手首1を置く窪み32aを有する固定台32が設けられ、この窪み32aの表面にスイッチ33が設けられるとともに、前記固定台32の内部に、送信側コイル34と、この送信側コイル34に高周波電流を供給する供給源35とが組み込まれている。
そして、図9(a)の不使用時(収納時)の状態から、手首1を固定台32の窪み32aに置くと、手首1でスイッチ33がオンされて供給源35から送信側コイル34に高周波電流が供給されて電磁波が放出され、この電磁波は、手首1を通り抜けて、血圧計本体12の受信側コイル31で受信されると、加熱回路部30が作動して、弾性体板15を加熱するようになる。この加熱で弾性体板15は、図9(b)の使用時(装着時)のように、円弧(C字)形状に変形して、その形状を自己保持するから、カフ帯11が手首1に自動的に巻き付くようになる。そして、固定台32に設けられたヒンジ板36を起こして、このヒンジ板36にカフ帯11(不図示)を前記のような面ファスナーで係止することにより、カフ帯11を手首1に完全に固定できるようになる。
また、血圧の測定終了後は、手首1を固定台32の窪み32aから離すと、スイッチ33がオフされるので、弾性体板15が時間の経過で室温に戻ることで、再び図9(a)の不使用時(収納時)の直線状に変形して、その形状を自己保持するようになる。
第5実施形態の血圧計10Eであれば、第4実施形態の血圧計10Dの効果に加えて、固定台32に手首1を置くだけで、カフ帯11が手首1に自動的に巻き付くことから、操作が簡便で使い勝手が良くなる。
また、カフ帯11側とは別体の供給源35等からの刺激で弾性体板15を可逆的に変形させるので、カフ帯11側を軽量化できるようになる。
前記手首1は、手掌側が細く肘側が太いことから、前記各実施形態において、図10に示すように、弾性体板15の両端部15a,15bに、手掌側が狭く肘側が広くなるような勾配を付けることで、手首1に巻き付けた時に、手首1との密着性が良くなる。
第1、2実施形態の血圧計10A,10Bの弾性体板15は、図11(a)のように、円弧形状の時に、手首1の片側において、表側から裏側までに達する長さL1を有しているから、手首1に装着する時に引っ掛かるために巻きずれが少なくなって、正確な血圧測定ができるようになる。
第3〜5実施形態の血圧計10C〜10Eの弾性体板15は、図11(b)のように、円弧形状の時に、手首1の表側中央から両側に向かって裏側に達する長さL2を有しているから、手首1に対して阻血袋13を完全に固定することができるので、より正確な血圧測定ができるようになる。
前記各実施形態の説明では、測定部位を手首1としたが、上腕、足首、指等であっても良いことは言うまでもない。
本発明の第1実施形態の血圧計であり、(a)は使用時(装着時)の正面断面図、(b)は不使用時(収納時)の正面断面図である。 第1実施形態の血圧計の使用直前の正面断面図である。 血圧計本体の内部構成図である。 直線形状の弾性体板であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。 円弧形状の弾性体板であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(a)のD−D線断面図である。 本発明の第2実施形態の血圧計であり、(a)は血圧計本体の側面図、(b)は不使用時(収納時)の正面断面図である。 本発明の第3実施形態の血圧計であり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は(a)の平面図、(c)は使用時(装着時)の正面断面図である。 本発明の第4実施形態の血圧計であり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は使用時(装着時)の正面断面図である。 本発明の第5実施形態の血圧計であり、(a)は不使用時(収納時)の正面断面図、(b)は使用時(装着時)の正面断面図である。 弾性体板の変形例の平面図である。 (a)(b)は弾性体板の長さの例を示す正面断面図である。
符号の説明
1 手首(測定部位)
10A〜10E 血圧計
11 カフ帯
12 血圧計本体
13 阻血袋(検出部)
15 弾性体板
32 固定台
34 送信側コイル
35 供給源

Claims (3)

  1. カフ帯の検出部を手首等の測定部位に当てがって、検出部で血圧測定を行う血圧計であって、
    前記カフ帯の検出部の上部に、物理的な外力によって、直線形状と円弧形状とに交互に可逆的に変形して、その形状を自己保持が可能な弾性体板を介設したことを特徴とする血圧計。
  2. 前記弾性体板は板ばね材であり、この板ばね材は、直線形状の時は、正面断面が直線状で側面断面が下向き凸の浅い円弧状に変形して、その形状を自己保持するとともに、円弧形状の時は、正面断面が上向き凸の深い円弧状で側面断面が直線状に変形して、その形状を自己保持するように形成していることを特徴とする請求項1記載の血圧計。
  3. 前記弾性体板は、直線形状で、カフ帯内をスライド可能、またはカフ帯内から取り出し可能であることを特徴とする請求項2記載の血圧計。
JP2005015035A 2005-01-24 2005-01-24 血圧計 Pending JP2006198280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015035A JP2006198280A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 血圧計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015035A JP2006198280A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 血圧計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006198280A true JP2006198280A (ja) 2006-08-03

Family

ID=36956771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005015035A Pending JP2006198280A (ja) 2005-01-24 2005-01-24 血圧計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006198280A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008087870A1 (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Citizen Holdings Co., Ltd. 手首装着型の生体測定装置用のバンド
JP2009233004A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報計測装置
JP2011125628A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Terumo Corp 電子血圧計
JP2015066293A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 ミナト医科学株式会社 血圧測定用腕帯
WO2017094276A1 (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 オムロンヘルスケア株式会社 ソフトグリッパ及びそれを備えた血圧測定用カフ
KR101750063B1 (ko) 2015-08-13 2017-06-22 (주)참케어 혈압 측정용 손목 압박기 및 이를 갖는 손목 혈압계
JP2018201971A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 フクダ電子株式会社 カフおよび血圧計

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008087870A1 (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Citizen Holdings Co., Ltd. 手首装着型の生体測定装置用のバンド
JP2009233004A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報計測装置
JP2011125628A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Terumo Corp 電子血圧計
JP2015066293A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 ミナト医科学株式会社 血圧測定用腕帯
KR101750063B1 (ko) 2015-08-13 2017-06-22 (주)참케어 혈압 측정용 손목 압박기 및 이를 갖는 손목 혈압계
WO2017094276A1 (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 オムロンヘルスケア株式会社 ソフトグリッパ及びそれを備えた血圧測定用カフ
CN108601538A (zh) * 2015-11-30 2018-09-28 欧姆龙健康医疗事业株式会社 软夹持器和具备该软夹持器的血压测定用袖带
JPWO2017094276A1 (ja) * 2015-11-30 2018-11-22 オムロンヘルスケア株式会社 ソフトグリッパ及びそれを備えた血圧測定用カフ
US10874306B2 (en) 2015-11-30 2020-12-29 Omron Healthcare Co., Ltd. Soft gripper and blood pressure measuring cuff comprising the same
JP2018201971A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 フクダ電子株式会社 カフおよび血圧計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006198280A (ja) 血圧計
JP6179656B2 (ja) 生体情報測定装置
TWI494080B (zh) 血壓資訊測量裝置用壓脈帶及備有壓脈帶之血壓資訊測量裝置
US8652059B2 (en) Cuff for blood pressure information measurement device and blood pressure information measurement device provided with the same
US9186074B2 (en) Sphygmomanometer cuff and sphygmomanometer
WO2009139083A1 (ja) 脈拍異常検出装置
US8517952B2 (en) Blood pressure monitor
JP2011212159A (ja) 手首式血圧計
JP2006204401A (ja) 手首用血圧計の締付構造
JP2018535804A (ja) 静脈血流を制御し、静脈拡張を改善し、および血圧測定を効果的に行うためのクランプデバイス、システムおよび方法
JP2008246047A (ja) 生体圧迫装置及び血圧測定装置
WO2018189803A1 (ja) 血圧計用カフ
JP5494008B2 (ja) 血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置
CN109069012B (zh) 脉搏波检测装置以及生物体信息测量装置
JP5112727B2 (ja) 生体圧迫装置
WO2017119388A1 (ja) 血圧計用カフ及びその製造方法ならびに血圧計
US20080119744A1 (en) Cuff structure for sphygmomanometers
JP3174904U (ja) 手首式血圧計
JP3638932B2 (ja) 血圧測定用二重カフ
JP3174766U (ja) 血圧計用カフ
JP5208656B2 (ja) 生体圧迫装置及び血圧測定装置
WO2024053170A1 (ja) 生体情報測定装置
WO2022249862A1 (ja) カフカバー
JP2010088507A (ja) 生体圧迫装置及び血圧測定装置
JP6612628B2 (ja) 腕帯装着補助具及び装着補助具付きの腕帯