JP2006197776A - ステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機 - Google Patents

ステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】 回転電機の駆動時の騒音が低減されるステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機を提供する。
【解決手段】 環状のステータコア4を含むステータ40をステータ収容部を含むケース2内に組付ける際に用いられる組付け治具9は、ステータコア4の内径よりも径が小さい棒状のシャフト部分9Aと、シャフト部分9Aの側面から突出し、ステータコア4の長手方向の中央部の横断面(IV−IV断面)においてステータコア4の中心とシャフト部分9Aの中心とを一致させるようにステータコア4の内周に当接するチャック部分9Bとを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機に関し、特に、車両に搭載される回転電機におけるステータの組付け治具およびステータの組付け構造に関する。
回転電機におけるステータの軸心を調整することは、回転電機駆動時の騒音を抑制する観点からも重要である。
従来の回転電機の軸心調整方法としては、たとえば、特開平7−31109号公報や特開平7−15926号公報に記載されたものなどが挙げられる。
特開平7−31109号公報においては、ステータとケースとの芯合わせを行なうため、ステータ内周部および軸受け内周部に当接する治具を用いてステータを組付ける方法が開示されている。
特開平7−15926号公報においては、騒音測定値が最小となる位置にエンドブラケットを取付ける方法が開示されている。ここでは、取付けボルトを緩めた状態でフレームとエンドブラケットとを嵌合させ、この状態で回転電機を運転し騒音測定装置により騒音値を測定する。この測定値が最小となるようにエンドブラケット支持装置を移動させる。
特開平7−31109号公報 特開平7−15926号公報
しかしながら、ステータコアの直角度が完全でない場合がある。このような場合には、組付け治具をステータ内に挿入することができない場合がある。このように、従来のステータの軸心調整方法は、必ずしも十分な騒音対策とならない。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、回転電機の駆動時の騒音が低減されるステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機を提供することにある。
本発明に係るステータの組付け治具は、環状のステータコアを含むステータをステータ収容部を含むケース内に組付ける際に用いられる組付け治具であって、ステータコアの内径よりも径が小さい棒状の第1位置決め部と、第1位置決め部の側面から突出し、ステータコアの長手方向の中央部の横断面においてステータコアの中心と第1位置決め部の中心とを一致させるようにステータコアの内周に当接する第2位置決め部とを備える。
上記構成によれば、ステータ収容部と第1位置決め部との中心軸を合わせることで、ステータコアの長手方向の中央部の横断面において、ステータコアの中心とステータ収容部の中心とを合わせることができる。したがって、ステータの直角度が完全でない場合でも、ステータコアの長手方向の中心においては芯ずれが抑制され、偏芯による強制力バランスの悪化が抑制される。この結果、回転電機の駆動時の騒音が抑制される。
上記組付け治具において、第1位置決め部の側面からの第2位置決め部の突出高さを変化させることが可能であることが好ましい。
この構成によれば、第2位置決め部の突出高さを低くした状態で、組付け治具をステータコアの内周に挿入し、第2位置決め部をステータコアの長手方向の中心に位置させた上でその突出高さを増大させることができる。結果として、組付け治具のセッティングが容易になる。
本発明に係るステータの組付け構造は、1つの局面では、ステータ収容部を含むケース内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータの組付け構造であって、ケースに設けられたステータ収容部の内径は、ステータコアの外径よりも大きく、ステータコアの外径とステータ収容部に挿入される前のステータコアにおける双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅との合計幅よりも小さい。
本発明に係るステータの組付け構造は、他の局面では、ステータ収容部を含むケース内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータの組付け構造であって、ステータ収容部およびステータコアの縦断面において、ステータコアはステータ収容部の軸方向と交差する斜め方向に延在し、ステータコアの双方の軸方向端部における該ステータコアの外周が、ステータ収容部の内周の互いに180°ずれた位置で該ステータ収容部の内周に当接する。
上記いずれの局面においても、ステータコアの偏芯による強制力バランスの悪化が抑制され、回転電機の駆動時の騒音が抑制される。
本発明に係る回転電機は、ステータ収容部を有するケースと、ステータ収容部内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータと、ステータコアの内側に回転可能に設けられるロータコアを含むロータとを備え、ロータコアおよびステータコアの縦断面において、ロータコアの外周と該ロータコアの両側に位置するステータコアの内周との間に形成される各々の隙間の幅は、ロータコアの軸方向において変化し、ロータコアの外周と該ロータコアの両側に位置するステータコアの内周との間に形成される双方の隙間の幅の合計は、ロータコアの軸方向において一定である。
上記構成によれば、ステータ収容部内で生じる強制力バランスの悪化が抑制され、回転電機の駆動時の騒音が抑制される。
本発明によれば、回転電機の駆動時の騒音を抑制することができる。
以下に、本発明に基づくステータの組付け治具およびステータの組付け構造ならびに回転電機の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る回転電機1を示した縦断面図である。
図1を参照して、モータおよび/またはジェネレータである回転電機1は、ステータ収容部を有するケース2およびケースカバー3内に設けられたステータ40とロータ50とを有する。なお、図1においては、説明の便宜上、ケース2およびケースカバー3のステータ収容部およびその近傍のみを図示しているが、ケース2およびケースカバー3は、ステータ収容部以外の部分を有してもよい。
ステータ40はリング状のステータコア4を有する。ステータコア4は、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成される。ステータコア4の内周面上には複数のティース部(図示せず)および該ティース部間に形成される凹部としてのスロット部(図示せず)が形成されている。スロット部は、ステータコア4の内周側に開口するように設けられる。
3つの巻線相であるU相、V相およびW相を含む巻線7は、スロット部に嵌り合うようにティース部に巻き付けられる。U相、V相およびW相は、互いに円周上でずれるように巻き付けられる。
ロータ50は、出力軸6に取り付けられたロータコア5を有する。ロータコア5には、永久磁石(図示せず)が埋め込まれている。ロータコア5は、鉄または鉄合金などの磁性材料により構成される。永久磁石は、たとえば、ロータコア5の外周近傍にほぼ等間隔を隔てて配置される。出力軸6は、軸受部2A,3Aを介してケース2およびケースカバー3に回転可能に取り付けられる。
図2は、図1におけるII−II断面図である。図2を参照して、ステータコア4は、締結ボルト8を用いてケース2に固定される。
図1,図2に示される回転電機1は、典型的には、ハイブリッド車(HV:hybrid vehicle)に搭載されるが、その用途はハイブリッド車に限定されず、たとえば燃料電池車や電気自動車に搭載されてもよい。
図7は、参考例に係る回転電機101を示した縦断面図である。図7を参照して、回転電機101は、ケース102、ケースカバー103、軸受部102A,103A、ステータ140およびロータ150を備える。ステータ140は、ステータコア104および巻線107を有し、ロータ150は、ロータコア105および出力軸106を有する。
図7に示される回転電機101は、図1に示される回転電機1の変形例であるので、ステータやロータなどの詳細な説明は繰返さない。
回転電機101においては、図7に示すように、ステータ140がロータ軸に対して偏芯して取り付けられ、ステータ140およびロータ150間に芯ずれが生じている。これにより、ケース2のステータ収容部において強制力(図7中の矢印)のバランスが崩れ、回転電機101駆動時の騒音発生の要因となる。
たとえば、ハイブリッド車においては、走行中にエンジンを停止させるモード(たとえば、低車速時に蓄電機構から電力が供給された電動機により走行するEV走行モードや、減速時に車両の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し蓄電機構に回収する回生モードなど)があり、暗騒音が低く、ギアノイズやモータノイズが比較的聞こえやすくなっている。したがって、回転電機1の駆動時の騒音を抑制することは重要である。また、回転電機を車両に搭載する際に、スペースや重量の制約から伝達系、共振系のノイズ対策を採ることが制限される場合がある。これらの制約条件を満たしながら回転電機の駆動時の騒音を抑制することは重要である。
これに対し、本実施の形態では、回転電機1の製造工程において下記の組付け治具9を用いることで、ノイズの低減が図られている。
図3は、回転電機1の製造工程における、ステータ40のケース2内への挿入工程を示す図である。図3を参照して、上記挿入工程において、シャフト部分9A(第1位置決め部)とチャック部分9B(第2位置決め部)とを有する組付け治具9が用いられる。また、図4は、組付け治具9の横断面(図3におけるIV−IV断面)を示した図である。図4を参照して、シャフト部分9Aの側面から突出するチャック部分9Bはたとえば油圧機構を含み、シャフト部分9Aの径方向外方/内方に向けてその外径(突出高さ)を拡張/収縮させることが可能である。
以下に、組付け治具9を用いたステータ40の挿入工程の手順について説明する。
まず、ステータコア4の長手方向におけるほぼ中心付近の内周に、組付け治具9のチャック部分9Bを当接させる。次に、ロータ軸を基準に組付け治具9およびステータ40をケース2内に挿入する。具体的には、組付け治具9のシャフト部分9Aの先端部を軸受け部2Aに支持させる。ここで、ケース2の開口側(図3における上側)のシャフト部分9Aの支持は、図3に示すようにケースカバー3のベアリング3Aを用いて行なってもよいし、予め形成された外部手段(センタリング治具)を用いて行なってもよい。
上記について要約すると、組付け治具9は、ステータコア4の内径よりも径が小さい棒状のシャフト部分9Aと、シャフト部分9Aの側面から突出し、ステータコア4の長手方向の中央部の横断面(図3におけるIV−IV断面)においてステータコア4の中心とシャフト部分9Aの中心とを一致させるようにステータコア4の内周に当接するチャック部分9Bとを備える。
組付け治具9を用いてステータコア4をケース2に挿入することにより、ステータコア4の軸方向中心付近の横断面(図3におけるIV−IV断面)の中心が、ロータ50の出力軸6と一致する。つまり、ステータコア4の芯合わせを、精度よく行なうことができる。したがって、偏芯による強制力バランスの悪化を抑制することができ、回転電機1の駆動時のノイズを低減することができる。
図5は、回転電機1の変形例の製造工程における、ステータ40のケース2内への挿入工程を示す図である。また、図6は、この変形例に係る回転電機1を示した縦断面図である。図5,図6を参照して、本変形例においては、ケース2内に組み付けられるステータコア4の直角度が完全でない。したがって、図6に示される縦断面において、ロータコア5の外周とロータコア5の両側に位置するステータコア4の内周との間に形成される隙間60A,60Bの幅は、ステータコア4およびロータコア5の軸方向において一定ではない。一方で、双方の隙間60A,60Bの幅の合計は、ステータコア4およびロータコア5の軸方向において一定である。また、ステータコア4およびロータコア5の長手方向の中央部の横断面(図5中のIV−IV断面)においては、ステータコア4の中心とロータコア5の中心とが一致している。したがって、ステータコア4およびロータコア5の軸方向全体で見れば、芯ずれが抑制されている。この結果、ケース2のステータ収容部内で生じる強制力(図6中の矢印)のバランスの悪化が抑制され、回転電機1の駆動時の騒音が抑制される。
このように、組付け治具9を用いることで、組付け前のステータコア4の直角度が完全でない場合においても、駆動時の騒音が抑制された回転電機1を得ることができる。
(実施の形態2)
図8〜図10は、実施の形態2に係る回転電機の製造の途中工程を示した図である。
本実施の形態に係る回転電機は、実施の形態1に係る回転電機1の変形例であって、その製造方法は、外径が「C」であるステータコア4の一方の端部と他方の端部とを、該ステータコア4の径方向に互いに「A」だけずらす工程(図8)と、軸方向の両端が互いに径方向にずらされたステータコア4を、内径が「D」であるケース2のステータ収容部に挿入する工程(図9)と、ケース2の内周に倣うようにステータコア4を変形させながら該ステータコア4をケース2内に押し込む工程(図10)とを備える。ここで、ステータ収容部の内径「D」は、ステータコア4の外径「C」よりも大きい。また、ステータ収容部に挿入された後のステータコア4における双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅「B」は、ステータ収容部に挿入される前のステータコア4における双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅「A」よりも小さい。
これにより、図10に示すように、ステータコア4の縦断面において、ステータコア4がステータ収容部の軸方向(図10における上下方向)と交差する斜め方向に延在するステータの組付け構造が得られる。図10においては、ステータコア4の双方の軸方向端部におけるステータコアの外周4が、当接箇所10A,10Bにおいてケース2のステータ収容部の内周に当接している。当接箇所10A,10Bは、ステータ収容部の内周の互いに180°ずれた箇所に位置する。つまり、ステータコア4の外径「C」とステータ収容部に挿入された後のステータコア4における双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅「B」との合計は、ステータ収容部の内径「D」と等しくなる。
上記のように、D>C,B<A,B+C=Dが成立するため、C<D<C+Aが導かれる。換言すると、図10に示されるステータの組付け構造において、ケース2のステータ収容部の内径(D)は、ステータコア4の外径(C)よりも大きく、ステータコア4の外径(C)とステータ収容部に挿入される前のステータコア4における双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅(A)との合計幅よりも小さい。
本実施の形態においては、上述した手順により、ステータコア4の長手方向の中央部の横断面において、ステータコア4の中心とステータ収容部の中心とが一致し、ステータコア4の軸方向全体で見れば、芯ずれが抑制されたステータの固定構造が得られる。この結果、ケース2のステータ収容部内で生じる強制力のバランスの悪化が抑制され、回転電機の駆動時の騒音が抑制される。また、ステータコア4の外周が、ステータコアの対角に位置する二点(当接箇所10A,10B)でケース2に当接することで、ステータコア4がより安定してケース2に組み付けられる。この結果、回転電機の駆動時の騒音抑制効果がさらに向上する。
図8に示すように、組付け前のステータコア4の軸方向の両端部を、敢えて径方向に互いにずらすことにより、駆動時の騒音が抑制された回転電機1を得ることができる。なお、図8〜図10に示されるステータコアの縦断面においては、ステータコアの内周/外周が直線状に斜め方向に延在しているが、この縦断面において、ステータコアの内周/外周の一部が曲線形状を有する場合もある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に係る回転電機を示した縦断面図である。 図1におけるII−II断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機の製造方法におけるステータの挿入工程を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの組付け治具の軸方向断面を示した図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機の変形例の製造方法におけるステータの挿入工程を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機の変形例を示した縦断面図である。 参考例に係る回転電機を示した縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る回転電機に組み付けられるステータを示した図である。 本発明の実施の形態2に係る回転電機の製造方法における第1工程を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る回転電機の製造方法における第2工程を示す図である。
符号の説明
1,101 回転電機、2,102 ケース、2A,3A,102A,103A 軸受部、3,103 ケースカバー、4,104 ステータコア、5,105 ロータコア、6,106 出力軸(ロータ軸)、7,107 巻線、8 締結ボルト、9 組付け治具、9A シャフト部分、9B チャック部分、10A,10B 当接箇所、40,140 ステータ、50,150 ロータ、60A,60B 隙間。

Claims (5)

  1. 環状のステータコアを含むステータをステータ収容部を含むケース内に組付ける際に用いられる組付け治具であって、
    前記ステータコアの内径よりも径が小さい棒状の第1位置決め部と、
    前記第1位置決め部の側面から突出し、前記ステータコアの長手方向の中央部の横断面において前記ステータコアの中心と前記第1位置決め部の中心とを一致させるように前記ステータコアの内周に当接する第2位置決め部とを備えた、ステータの組付け治具。
  2. 前記第1位置決め部の側面からの前記第2位置決め部の突出高さを変化させることが可能である、請求項1に記載のステータの組付け治具。
  3. ステータ収容部を含むケース内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータの組付け構造であって、
    前記ケースに設けられた前記ステータ収容部の内径は、前記ステータコアの外径よりも大きく、前記ステータコアの外径と前記ステータ収容部に挿入される前の前記ステータコアにおける双方の軸方向端部間の径方向ずれ幅との合計幅よりも小さい、ステータの組付け構造。
  4. ステータ収容部を含むケース内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータの組付け構造であって、
    前記ステータ収容部および前記ステータコアの縦断面において、前記ステータコアは前記ステータ収容部の軸方向と交差する斜め方向に延在し、
    前記ステータコアの双方の軸方向端部における該ステータコアの外周が、前記ステータ収容部の内周の互いに180°ずれた位置で該ステータ収容部の内周に当接する、ステータの組付け構造。
  5. ステータ収容部を有するケースと、
    前記ステータ収容部内に組付けられ、環状のステータコアを含むステータと、
    前記ステータコアの内側に回転可能に設けられるロータコアを含むロータとを備え、
    前記ロータコアおよび前記ステータコアの縦断面において、
    前記ロータコアの外周と該ロータコアの両側に位置する前記ステータコアの内周との間に形成される各々の隙間の幅は、前記ロータコアの軸方向において変化し、
    前記ロータコアの外周と該ロータコアの両側に位置する前記ステータコアの内周との間に形成される双方の隙間の幅の合計は、前記ロータコアの軸方向において一定である、回転電機。
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