JP2006196146A - 光ディスク及び光ディスク製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板12は一方の面に、DVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる記録層11と反射膜11aが形成されている。基板15は一方の面に、DVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列からなる記録層13と反射膜13aとを有し、他方の面に、BD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる記録層14と反射膜14aを有する。反射膜11aと反射膜13aとが向かいあうように接着層16で貼り合わされ、反射膜14a上に光透過層17が形成されている。
【選択図】図1
Description
再生用レーザLを光透過層40側から照射して、DVD記録層36に記録されている情報とBD記録層38に記録されている情報の両方を読み取ることができても良い。あるいは、再生用レーザLをディスクの一方の面から照射して、DVD記録層36に記録されている情報を、他方の面から再生用レーザLを照射してBD記録層38に記録されている情報をそれぞれ読み取ることができても良い。
図5に示すディスクは、再生用レーザLが基板37側と光透過層40側からそれぞれ照射され、図6に示すディスクは、再生用レーザLが光透過層40側からのみ照射される。
また、記録されている情報をディスクの両面から読み取る構造のディスクでは、読み取り用(再生用)レーザ光をディスクの両面から入射させるため、印刷レーベルを施す場所がない。そのためDVD面とBD面との区別が難しく、そのうえ美観に欠けたディスクになってしまう。
従って、理想的には片側から読み取り用レーザ光を照射することでDVD記録層とBD記録層の両方を読み取れ、かつDVD記録層が2層構造である、図6に示すような構造のディスクが好ましい。
例えば、BD層の反射膜45の反射率を上げすぎるとDVD記録層36、41からの反射率が小さくなりすぎてDVD記録層36、41の再生に支障をきたす。一方DVD記録層36、41を読み取り易くするためにBD層の反射膜45の反射率を下げすぎると、BD記録層38が再生できなくなる。
そこで本発明は、少なくとも2層のDVD記録層と単層のBD記録層とを有する光ディスクにおいて、DVD−ROM規格およびBD−ROM規格の反射率を同時に満たし、それぞれの映像品質にて再生が可能となる、光ディスク及び光ディスクの製造方法を提供することを目的とする。
(a)一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる第1の記録層11を有する、厚さが0.6mm±30μmの第1の基板12と、前記第1の記録層上に形成された第1の反射膜11aと、一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列からなる第2の記録層13を有し、他方の面に、同心円状またはスパイラル状のBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる第3の記録層14を有する、厚さが0.5mm±30μmの第2の基板15と、前記第2の記録層上に形成された半透過性の第2の反射膜13aと、前記第3の記録層上に形成された半透過性で厚さが5nm〜20nmの第3の反射膜14aと、前記第1の反射膜と第2の反射膜とを対向させて貼り合わせる接着層16と、前記第3の反射膜上に形成された厚さ100μm±3μmの光透過層17とを備え、前記光透過層の前記第3の反射膜と接する面に対向する面は、前記第1の記録層、第2の記録層及び第3の記録層の前記第1の情報ピット列、第2情報ピット列及び第3の情報ピット列からなる情報を再生する再生用レーザ光Lが入射する入射面であることを特徴とする光ディスク。
(b)前記第3の情報ピット列に含まれる8Tピットの一つのピットは、前記第2の基板の厚み方向の頂面から底面までの深さの1/2である中点におけるピット幅Pwが0.12μm〜0.2μmの範囲にあることを特徴とする(a)記載の光ディスク。
(c)前記第3の情報ピット列を構成するピットの深さが40nm〜85nmの範囲にあることを特徴とする(a)または(b)記載の光ディスク。
(d)厚さが0.6mm±30μmの第1の基板12に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる第1の記録層11を形成する工程と、前記第1の記録層に第1の反射膜11aを積層する工程と、厚さが0.5mm±30μmの第2の基板15の一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列からなる第2の記録層13を形成し、前記第2の基板の他方の面に、同心円状またはスパイラル状のBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる第3の記録層14を形成する工程と、前記第2の記録層に半透過性の第2の反射膜13aを積層する工程と、前記第3の記録層に半透過性で厚さが5nm〜20nmの第3の反射膜14aを積層する工程と、前記第1の反射膜と第2の反射膜とを対向させて接着層16で貼り合わせる工程と、前記第3の反射膜に厚さが100μm±3μmの光透過層17を形成する工程とを含むことを特徴とする光ディスク製造方法。
(e)前記第3の記録層を形成する工程は、前記第3の情報ピット列に含まれる8Tピットの一つのピットの、前記第2の基板の厚み方向の頂面から底面までの深さの1/2である中点におけるピット幅Pwが0.12μm〜0.2μmの範囲となるように形成することを特徴とする(d)記載の光ディスク製造方法。
(f)前記第3の記録層を形成する工程は、前記第3の情報ピット列を構成するピットの深さが40nm〜85nmの範囲となるように形成することを特徴とする(d)または(e)記載の光ディスク製造方法。
第1の基板12の一方の面には、第1の記録層11、第1の反射膜11a、接着層16、第2の反射膜13a、第2の記録層13、第2の基板15、第3の記録層14、第3の反射膜14a、光透過性カバー層17の順序で各層が積層形成されている。光透過性カバー層17は、第1の記録層11及び第2の記録層13に記録されている情報を再生する第1の再生用レーザ光L1及び、第3の記録層14に記録されている情報を再生する第2の再生用レーザ光L2の入射面である。
なお本実施形態では、第1の再生用レーザ光L1の波長は630nm〜650nm、第2の再生用レーザ光L2の波長は360nm〜440nmであり、第1の再生用レーザ光L1及び第2の再生用レーザ光L2を総称して、再生用レーザ光Lという。第1の基板12の他方の面には、タイトルレーベル面が設けられている。
また、第2の基板15の厚さは0.5mmで、一方の面に記録する情報に基づいて同心円状またはスパイラル状に、DVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列が記録層13として形成されている。基板15の他方の面には、同心円状またはスパイラル状にBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列が記録層14として形成されている。更に、記録層13上には半透過性の反射層13aが形成され、記録層14上には半透過性の厚さが5nm〜20nmの反射膜14aが形成されている。
反射膜11aと反射膜13aとが接着剤層(接着層)16で貼り合わされ、反射膜14a上にBD−ROM規格に準拠した厚さ0.1mmの光透過層(光透過性カバー層)17が形成されて、図1に示す光ディスクDとなる。
波長360nm〜440nmの第2の再生用レーザ光L2が記録層14上に照射されると、BD−ROM規格に準拠して形成された第3の情報ピット列から、記録された情報が読み出し可能となる。波長630nm〜650nmの第1の再生用レーザ光L1が記録層11上または、記録層13上にそれぞれ照射されると、DVD−ROM規格に準拠して形成された第1及び第2の情報ピット列から、記録された情報が読み出し可能となる。
なお、本実施形態の光ディスクDにおいて、記録層11と反射膜11aをDVD−L1層、記録層13と反射膜13aをDVD−L0層、記録層14と反射膜14aをBD層とする。
まず、DVDスタンパ及びBDスタンパの作製方法について図2(a)〜(h)を用いて説明する。
ガラス基盤18を回転させ、かつ一定速度で移動させながらレーザービーム20の照射をオンまたはオフさせたり、あるいは連続的に照射する。このようにして、DVD−ROM規格あるいはBD−ROM規格に従った変調信号のピットを示す潜像22を同心円状またはスパイラル状に形成する。
以上のようにして作製したガラス原盤の表面に、スパッタあるいは無電解メッキ等の方法により、図2(d)に示すようなニッケル等の導電性膜24を成膜する。
導電性膜24を陰極とするとともに陽極側にニッケルを配置し、スルファミン酸ニッケル溶液中で通電させることによって、図2(e)に示すようにガラス原盤上にニッケル25を析出させる。
そして、析出させたニッケル25を図2(f)に示すようにガラス原盤から剥離することにより、記録する情報信号に基づいた凹凸パターンの形成された金属原盤、すなわちスタンパ26が作製される。
そして、図2(g)に示すようにスタンパ26を雌型とし、光透過性を有するアクリル、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を材料として、雄型のモールド基板27を作製する。作製には、コンプレッション(圧縮成形)法、インジェクション(射出成形)法あるいはフォトポリマー(2P)法等を用いる。図2(g)において、作製するモールド基板27の厚みを光ディスクの種類に応じて変更する。
剥離性の良い樹脂材料としては、ポリオレフィン系の樹脂がある。また、剥離性を高めるための薄膜としては、ポリオレフィン系の樹脂を有機溶媒に溶解して薄くスピンコートしたものや、Si、Auなどの金属をスパッタリング等の真空成膜法によって1nm〜100nm程度の厚さに成膜したものなどを使用する。
更に2P法は、スタンパ26と樹脂製基板の両面に液状のUV硬化性樹脂を塗布し、スタンパ26と樹脂製基板とを貼り合せ加圧した後、UV硬化性樹脂を硬化させ、スタンパ26を剥離する方法や、樹脂製基板に液状のUV硬化性樹脂を塗布してスタンパ26を貼り合せて加圧し、UV光を照射してスタンパ26を剥離し、樹脂製基板上に情報ピット列を形成する方法がある。
従って、片面にDVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる記録層11を有する基板12が形成される。第1の情報ピット列は、DVD−ROM規格に準拠して記録された情報を示す。基板12の厚さはDVD−ROM規格に基づいて0.6mm(±30μm)とする。
ここで、図1に示す光ディスクDにおいて記録層11は、再生用レーザ光Lの入射面となる光透過性カバー層17から見て最も奥に形成された記録層である。このため、反射膜11aの膜厚は再生光の透過を考慮することなく、最大の反射率が得られる膜厚とすればよい。従って、通常は100nm以上の膜厚として形成する。
いずれかの方法によって作製された基板15の厚みは、各記録層を積層した記録媒体の形態で、媒体の最表面である再生用レーザ光Lが照射される光透過性カバー層17から、それぞれの記録層(記録層11、記録層13、記録層14)までの光路長が各種ディスク(DVD、BD)の規格に基づいた値に合致させるために、0.5mm(±30μm)となるようにする。
まず、上述したように作製したBD−ROM規格に基づいた凹凸パターンを有するスタンパ26を用いて、ポリカーボネート等の光ディスク基板材料として用いられる樹脂を射出成型する。図2(k)に示すように、基板15の片面にBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる記録層14が形成される。第3の情報ピット列はBD−ROM規格に準拠して記録された情報を示す。
次に図2(m)に示すように、反射膜14aの上にBD−ROM規格に基づいた光透過性カバー層17を形成する。光透過性カバー層17は、100μm±3μmの精度で形成する。光透過性カバー層17は、フィルム状のポリカーボネート製基板をUV硬化樹脂の接着剤やシート状の粘着接着剤を用いて貼り合せたものか、UV硬化樹脂のみで所望の厚さに形成したものとする。
接着は、アクリル系樹脂などのUV硬化樹脂を用い、一方の基板に硬化前の液状樹脂を塗布し、もう一方の基板を重ね合わせた後スピンコートして所望の厚さに調整し、その後UV光を照射して樹脂を硬化させる方法がある。本実施形態の場合は、基板12側からはUV光が透過しないので、基板15の光透過性カバー層17側から照射する。
いずれの方法でも、接着層16は二層型のDVD−ROM規格に基づき、層間を分けるギャップ層として機能させるので、その厚みは35μm〜75μmに制御し、更に好ましくは40μm〜70μmに制御する。
各反射率の規格値は、記録層を2層有する2層DVDでは反射率18%〜30%、記録層を1層有する単層のBDが反射率35%〜70%、記録層を2層有する2層BDが反射率12%〜28%である。
本実施形態の光ディスクDは、2層のDVD−ROM規格に準拠した記録層と、1層のBD−ROM規格に準拠した記録層とを有するため、少なくとも、上述した2層BDの反射率と2層DVDの反射率の規格値を満たす必要がある。
反射膜11aは、反射膜14a及び反射膜13aを透過して照射される第1の再生用レーザ光L1を、所定の反射率範囲で反射する。
表1〜表7中、BD層は反射膜14a、DVD−L0層は反射膜13a、DVD−L1層は反射膜12aをそれぞれ示す。また、表1〜表7の判定欄において、上述した2層BDの反射率規格12%〜28%と、2層DVDの反射率規格18%〜30%とを満たし、更にBDのジッタが規格値の6.5%以下となる条件には「可」を、いずれかを満たさないものについては「不可」を記した。なお、BDのジッタの数値はリミットイコライザを用いて測定した。
11a 第1の反射膜
12 第1の基板
13 第2の記録層
13a 第2の反射膜
14 第3の記録層
14a 第3の反射膜
15 第2の基板
16 接着層
17 光透過性カバー層
Claims (6)
- 一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる第1の記録層を有する、厚さが0.6mm±30μmの第1の基板と、
前記第1の記録層上に形成された第1の反射膜と、
一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列からなる第2の記録層を有し、他方の面に、同心円状またはスパイラル状のBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる第3の記録層を有する、厚さが0.5mm±30μmの第2の基板と、
前記第2の記録層上に形成された半透過性の第2の反射膜と、
前記第3の記録層上に形成された半透過性で厚さが5nm〜20nmの第3の反射膜と、
前記第1の反射膜と第2の反射膜とを対向させて貼り合わせる接着層と、
前記第3の反射膜上に形成された厚さ100μm±3μmの光透過層とを備え、
前記光透過層の前記第3の反射膜と接する面に対向する面は、前記第1の記録層、第2の記録層及び第3の記録層の前記第1の情報ピット列、第2情報ピット列及び第3の情報ピット列からなる情報を再生する再生用レーザ光が入射する入射面であることを特徴とする光ディスク。 - 前記第3の情報ピット列に含まれる8Tピットの一つのピットは、前記第2の基板の厚み方向の頂面から底面までの深さの1/2である中点におけるピット幅が0.12μm〜0.2μmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記第3の情報ピット列を構成するピットの深さが40nm〜85nmの範囲にあることを特徴とする請求項1または2記載の光ディスク。
- 厚さが0.6mm±30μmの第1の基板に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第1の情報ピット列からなる第1の記録層を形成する工程と、
前記第1の記録層に第1の反射膜を積層する工程と、
厚さが0.5mm±30μmの第2の基板の一方の面に、同心円状またはスパイラル状のDVD−ROM規格に準拠した第2の情報ピット列からなる第2の記録層を形成し、前記第2の基板の他方の面に、同心円状またはスパイラル状のBD−ROM規格に準拠した第3の情報ピット列からなる第3の記録層を形成する工程と、
前記第2の記録層に半透過性の第2の反射膜を積層する工程と、
前記第3の記録層に半透過性で厚さが5nm〜20nmの第3の反射膜を積層する工程と、
前記第1の反射膜と第2の反射膜とを対向させて接着層で貼り合わせる工程と、
前記第3の反射膜に厚さが100μm±3μmの光透過層を形成する工程とを含むことを特徴とする光ディスク製造方法。 - 前記第3の記録層を形成する工程は、前記第3の情報ピット列に含まれる8Tピットの一つのピットの、前記第2の基板の厚み方向の頂面から底面までの深さの1/2である中点におけるピット幅が0.12μm〜0.2μmの範囲となるように形成することを特徴とする請求項4記載の光ディスク製造方法。
- 前記第3の記録層を形成する工程は、前記第3の情報ピット列を構成するピットの深さが40nm〜85nmの範囲となるように形成することを特徴とする請求項4または5記載の光ディスク製造方法。
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