JP2006195121A - 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制できる電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器を提供する。
【解決手段】 液晶装置10は、電源VDDXYがオンされた後、3回の垂直走査期間が経過してから、VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる。つまり、その動作を、3回の垂直走査期間を待って開始させる。タイミング発生回路11のROM51には、初期立ち上げ用デジタルデータと通常時用デジタルデータが格納されている。同発生回路11のCPU50は、電源がオンにされた時、ROM51から初期立ち上げ用デジタルデータを読み出し、これらのデータによりVCOMを変位させる動作を開始させるタイミングを決定する。その後、CPU50は、ROM51から通常時用デジタルデータを読み出し、これらのデータによりVCOMを変位させる動作を繰り返す。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液晶装置などの電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器に関する。
従来の電気光学装置として、マトリクス状に配置された画素ごとに薄膜トランジスタが設けられた液晶パネルを有するアクティブマトリクス型液晶装置が知られている。このような液晶装置では、電源がオンにされた後におけるスタートパルスの1発目、つまり最初の垂直走査期間は不安定な状態であり、走査線駆動回路のシストレジスタの動作も不定となり、複数の走査線を順に選択する正常な走査を行えない。この状態で、各画素の画素電極に液晶を介して対向する対向電極の電位を所定期間ごとに交互に反転させる、いわゆるコモン振り駆動を開始すると、電源電圧にノイズが生じ液晶パネルが誤動作する原因となる。
この誤動作につきより詳しく説明すると、液晶装置では、GNDが確定された状態で、電源が立ち上がって安定した後に、パルス系の交流信号、例えば、対向電極の電位を所定期間ごとに交互に反転させるための信号が入るのが理想である。しかし、液晶装置では、ドライバICから電源ICに信号を送り、電源ICから電源電圧を生成するような構成では、電源が立ち上がるよりも前に、垂直走査期間の最初(1フレームの最初)にスタートパルスが供給されてしまう。この場合、スタートパルス自体は容量が小さいので電源電圧に影響を与えることはないが、対向電極のような電源との結合容量の大きいACラインを電源の立ち上がり直後に入れると、電源電圧が影響を受け、ノイズが生じて表示パネルの誤動作を招く。
従来、このような誤動作を避けるため、電源電圧の立ち上がりから一画面当たりの全走査信号の出力が終了するまでの期間、リセット信号を出力する電源リセット回路を設けた表示パネル駆動用のコントローラドライバICが知られている(例えば、特許文献1参照)。つまり、この従来技術では、シフトレジスタにリセット回路を設けることにより、電源立ち上がり後から1垂直走査期間で正常な走査を完了して、通常の動作に入るという対策を取っていた。
特開平7―210120号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来技術では、上記リセット信号を出力するリセット回路が必要となるので、その分回路規模が大きくなるとともに、製造コストが増大するという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制できる電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器を提供することにある。
本発明における電気光学装置は、複数の走査線と複数のデータ線の交差に応じてマトリクス状に配置された複数の第1の電極と、前記第1の電極に対向して設けられた第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟持された電気光学物質と、前記第1の電極の電位を制御するスイッチング素子とを備え、前記第2の電極の電位を所定期間ごと
に交互に変位させ、前記電気光学物質を介して各第1の電極に正極性の映像信号と負極性の映像信号を所定期間ごとに交互に書き込む電気光学装置において、電源がオンにされてから一定期間後に、前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる対向電極電源制御手段を備えることを要旨とする。
これによれば、電源がオンにされてから一定期間後に、第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるので、パネルに誤動作が生じない。また、対向電極電源制御手段は、複数の走査線を駆動する走査線駆動回路や複数のデータ線を駆動するデータ線駆動回路の動作タイミングを制御するタイミング発生回路等の制御回路に元々あるCPUで構成でき、既存の回路をそのまま使える。そのため、このようなパネルに誤動作が起きないようにするのに、上記従来技術のようにリセット信号を出力するリセット回路が不要である。したがって、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。ここで、「所定期間」は例えば1水平走査期間や1フレーム期間等の期間である。
この電気光学装置において、前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを要旨とする。
パネルに誤動作が起きないようにするには、上記走査線駆動回路のシフトレジスタによる正常な走査が完了することを確定してから、第2の電極(対向電極)の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作、いわゆるコモン振り駆動を開始する必要がある。
これによれば、電源がオンにされた直後の1回目の垂直走査期間と、電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスが不安定となる垂直走査期間と、さらに、上記シフトレジスタが正常な走査を行う3回目の垂直走査期間とが経過してから、第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるので、パネルに誤動作が生じない。また、このような誤動作が起きないようにするのに、上記従来技術のようにリセット信号を出力するリセット回路が不要である。したがって、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
この電気光学装置において、前記対向電極電源制御手段は、前記電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させることを要旨とする。
ここで、「スタートパルスの1発目」とは、電源が完全に立ち上がった後の、1個目のスタートパルスの立ち上がりから次の立ち上がりまでの期間、つまり、1回目の垂直走査期間をいう。したがって、「スタートパルスの3発目以降」とは、電源が完全に立ち上がった後の、3個目のスタートパルスの立ち上がりから次の立ち上がりまでの期間をいう。パネルに誤動作が起きないようにするには、上記シフトレジスタによる正常な走査が完了することを確定してから、第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作、いわゆるコモン振り駆動を開始する必要がある。そのためには、電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスが不安定となるスタートパルスの1発目と、上記シフトレジスタが正常な走査を行うスタートパルスの2発目の期間は、第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を行わないようにする。
これによれば、電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させるので、パネルに誤動作が生じない。また、このような誤動作が起きないようにするのに、上記従来技術のようにリセット信号を出力するリセット回路が不要である。したがって、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
この電気光学装置において、前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを要旨とする。
電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させるためには、3回の垂直走査期間が必要である。また、電源の立ち上がり時間は7〜8ms程度必要となる。「電源のオン」という定義は、電源が完全に立ち上がった状態を示すわけではないので、電源がオンにされてから完全に立ち上がるまでの電源の立ち上がり時間も第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作の待機時間に含めるのが好ましい。フレーム周波数を例えば40Hzとすると、1回の垂直走査期間(1フレーム期間)は25ms程度となる。
これによれば、電源がオンにされた後、4回の垂直走査期間(4V)が経過してから、つまり4V待機してから前記動作を開始させるようにしている。電源の立ち上がり時間(7〜8ms程度)にマージンを持たせて同時間の分を1回の垂直走査期間(例えば25ms程度)として、電源がオンされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることにより、パネルに誤動作が発生するのをさらに抑制することができる。これにより、より高品質な表示が可能な電気光学装置を実現できる。
この電気光学装置において、前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた時には、予めメモリに格納された初期立ち上げ用デジタルデータにより前記動作を開始させるタイミングを決定するとともに、その後は、予めメモリに格納された通常時用デジタルデータにより前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させることを要旨とする。
これによれば、初期立ち上げ用デジタルデータと通常時用デジタルデータを予めメモリに格納しておけばよく、特別な回路の追加なしに、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができ、高品質な表示が可能な電気光学装置を実現できる。
本発明における電気光学装置の駆動方法は、複数の走査線と複数のデータ線の交差に応じてマトリクス状に配置された複数の第1の電極と、前記第1の電極に対向して設けられた第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟持された電気光学物質と、前記第1の電極の電位を制御するスイッチング素子とを備え、前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させ、前記電気光学物質を介して各第1の電極に正極性の映像信号と負極性の映像信号を所定期間ごとに交互に書き込む電気光学装置の駆動方法において、電源がオンにされてから一定期間後に、前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させることを要旨とする。
これによれば、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
この電気光学装置の駆動方法において、前記電源がオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを要旨とする。
これによれば、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
この電気光学装置の駆動方法において、前記電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させることを要旨とする。
これによれば回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
この電気光学装置の駆動方法において、前記電源がオンにされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを要旨とする。
これによれば、パネルに誤動作が発生するのをさらに抑制することができ、より高品質
な表示が可能な電気光学装置を実現できる。
この電気光学装置の駆動方法において、前記電源がオンにされた時には、予めメモリに格納された初期立ち上げ用デジタルデータにより前記動作を開始させるタイミングを決定し、その後は、予めメモリに格納された通常時用デジタルデータにより前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させることを要旨とする。
これによれば、初期立ち上げ用デジタルデータと通常時用デジタルデータを予めメモリに格納しておけばよく、特別な回路の追加なしに、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができ、高品質な表示が可能な電気光学装置を実現できる。
本発明における電子機器は、上記電気光学装置を備えたことを要旨とする。これによれば、表示品質の高い表示が可能となる電子機器を実現できる。
以下、本発明を具体化した各実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る液晶装置のうち外部回路を除いた液晶表示パネルを示しており、図2は同パネルの断面を一部破断して示しており、そして、図3は電気光学装置としての液晶装置の電気的構成を概略的に示している。
本実施形態の液晶装置10は、多結晶シリコン薄膜トランジスタを用いて周辺駆動回路を内蔵したアクティブマトリクス型液晶装置である。また、この液晶装置10は、各画素の画素電極(第1の電極)と液晶を介して対向する第2の電極としての対向電極の電位(コモン電位VCOM)を低い電位と高い電位との間で所定期間としての1水平走査期間ごとに反転させるコモン振り駆動を行い、各画素に正極性の映像信号と負極性の映像信号を交互に書き込むように構成されている。
液晶装置10は液晶表示パネル21を有する。この液晶表示パネル21は、図1および図2に示すように素子基板22と対向基板23を備え、これら2つの基板の間に例えばTN(Twisted Nematic)型の液晶24が封入されている。素子基板22と対向基板23は
、スペーサ(図示省略)を含むシール材27によって一定の間隔を保って、互いの電極形成面が対向するように貼り合わされ、その間に液晶24が封入されている。シール材27は、対向基板23の周縁に沿って形成されており、液晶24を封入するための開口部27aを有している。この開口部27aは、液晶24の封入後に封止材28で封止されている。
素子基板22には、図2及び図3に示すように、Y方向に配列された複数の走査線Y1〜Ynと、X方向に配列された複数のデータ線X1〜Xmと、走査線Y1〜Ynとデータ線X1〜Xmの交差に応じてマトリクス状に配置された複数の画素25とが形成されている。また、素子基板22には、各画素25ごとに設けたスイッチング素子としての多結晶シリコン薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下「TFT」という)26が形成されている。各TFT26のゲートは走査線Y1〜Ynの1つに、そのソースはデータ線X1〜Xmの一つに、そして、そのドレインは対応する1つの画素25の画素電極29にそれぞれ接続されている。各TFT26を介して各画素25に映像信号が書き込まれるようになっている。複数の走査線Y1〜Ynと、複数のデータ線X1〜Xmと、複数の画素25とにより、表示領域としての画素マトリクス(図3参照)が構成されている。また、素子基板22には、対向基板23側との接続端子である銀点38と、外部回路から各種信号が入力される入力端子39、Xドライバ用信号線40、映像信号線41、Yドライバ用信号線42などが形成されている。
各画素25の画素電極29は、図2および図3に示すように、対向基板23側に設けた対向電極としての1つの共通電極30と液晶24を介してそれぞれ対向している。また、各画素25は、矩形状の画素電極29と共通電極30の間の液晶24で構成される電気光学物質としての液晶容量31と、この液晶容量31と並列に接続され、同液晶容量のリークを低減するための蓄積容量32とを備えている。こうして、各画素25の画素回路が、TFT26、画素電極29、共通電極30、液晶容量31、および蓄積容量32などで構成されている。そして、各画素25の画素回路は、TFT26がオン(導通状態)になると、電圧信号に変換された各画素の映像信号がTFT26を介して液晶容量31と蓄積容量32とに書き込まれ、TFT26がオフ(非導通状態)になると、これらの容量に電荷が保持されるようになっている。
液晶装置10は、図1および図3に示すように、素子基板22上に形成された前述の周辺駆動回路として、走査線Y1〜Ynを駆動するための走査線駆動回路(Yドライバ)33と、データ線X1〜Xmを駆動するためのデータ線駆動回路(Xドライバ)34とを備える。これらの駆動回路は、素子基板22上に、薄膜トランジスタ形成技術を用いて形成されている。また、液晶装置10は、外部回路として、図3に示すようにタイミング発生回路11、画像処理回路12、および電源回路13を備える。
タイミング発生回路11は、同期信号およびクロック信号を、走査線駆動回路33およびデータ線駆動回路34に供給して、これらの回路の動作タイミングを制御する。タイミング発生回路11から走査線駆動回路33には、同期信号としてのスタートパルス(転送開始信号)DY、クロック信号YCKおよび反転クロック信号YCKBが供給される。タイミング発生回路11からデータ線駆動回路34には、同期信号としての転送開始信号DX、クロック信号XCKおよび反転クロック信号XCKBが供給される。また、タイミング発生回路11は、上記同期信号およびクロック信号に同期して画像処理回路12の動作タイミングを制御する。そして、タイミング発生回路11は、上記同期信号およびクロック信号に同期して上記コモン振り駆動を行うために、図3に示すVCOM端子46に供給する電圧(コモン電位VCOM)を、1水平走査期間ごとに低い電位と高い電位との間で切り換えるようになっている。
画像処理回路12は、入力されるビデオ信号やテレビ信号等の映像信号を処理して、タイミング発生回路11により制御される動作タイミングでデータ線駆動回路34へ供給する。本実施形態では、画像処理回路12からデータ線駆動回路34へ供給される映像信号は、各画素の画像データを含む。各画素の画像データは、各画素の明るさを、例えば8ビットの2進数で表わすデジタル階調データであり、0〜255の256段階の階調値をとる。
電源回路13は、各種の電源電圧を生成して出力する。図3では、各種の電源電圧のうち、走査線駆動回路33,データ線駆動回路34、および液晶表示パネル21の各電気部品へ供給されるパネルロジック電源VDDXYのみを示している。
走査線駆動回路33は、垂直走査期間の最初(1フレームの最初)に供給されるスタートパルスDY、クロック信号YCKおよび反転クロック信号YCKBにより走査信号を順次に生成して出力することで、走査線Y1〜Ynを順に選択するようになっている。走査線Y1〜Ynが順に選択されて各走査線に走査信号が供給されると、選択された各走査線に接続された全てのTFT26がオンになるように構成されている。なお、本明細書中において、「1水平走査期間」は、順に選択される走査線Y1〜Ynの一つに接続された全ての画素25の容量に映像信号を書き込むことで1ライン分の表示がなされる期間をいう。
データ線駆動回路34は、それぞれ図示を省略したシフトレジスタ、サンプリング回路、およびデジタル/アナログ変換器等を備える。
シフトレジスタは、各水平走査期間の最初に供給される転送開始信号DX、クロック信号XCKおよび反転クロック信号XCKBにより選択信号を順に生成して出力するようになっている。サンプリング回路は、データ線X1〜Xmごとに一つずつ設けられた複数のスイッチを備える。各スイッチは、例えば、Hレベルの選択信号がゲートに入力されるとそれぞれ開くトランスミッションゲートで構成されている。
このような構成を有するデータ線駆動回路34は、各水平走査期間において、データ線X1〜Xmにそれぞれ設けたサンプリング回路の各スイッチに、第1列目のデータ線X1のスイッチから順にHレベルの選択信号が入力されると、サンプリング回路の各スイッチが順に開く。これにより、各データ線X1〜Xmおよび各画素25のTFT26を介して各画素に映像信号が書き込まれるようになっている。
そして、液晶装置10の特徴は、パネルロジック電源(以下、単に電源という。)VDDXYがオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから、共通電極30の電位(コモン電位VCOM)を1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる点にある。つまり、本例の液晶装置10では、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を、3回の垂直走査期間を待って(3V待って)開始させる点にある。
このような動作を行うため、図3に示すタイミング発生回路11のROM51には、図4(a)〜(c)に示す初期立ち上げ用デジタルデータと、図5(a),(b)に示す通常時用デジタルデータとが格納されている。このROM51には、図示を省略したバスを介してCPU50が接続されている。
このCPU50は、電源VDDXYがオンにされた時、ROM51から図4(a)〜(c)に示す初期立ち上げ用デジタルデータを読み出し、これらのデータによりコモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるタイミングを決定する。その後、CPU50は、ROM51から図5(a),(b)に示す通常時用デジタルデータを読み出し、これらのデータによりコモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を繰り返すようになっている。
初期立ち上げ用デジタルデータは、図4(a)に示すスタートパルスと、同図(b)に示すロジック電源制御パルスと、同図(c)に示す対向電極電源制御パルスとを含む。
図4(a)に示すスタートパルスは、垂直同期期間(垂直走査期間)に合わせて同期間の最初に「1」を出力し、その後は次の垂直走査期間まで、クロック信号YCKに同期したタイミングで「0」を出力する2値のデータとなっている。図4(b)に示すロジック電源制御パルスは、電源VDDXYがオンにされた後、クロック信号YCKに同期したタイミングで、電源VDDXYがオンにされていることを認識させるための信号「1」を出力するデータである。また、図4(c)に示す対向電極電源制御パルスは、電源VDDXYがオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過するまではクロック信号YCKに同期したタイミングで「0」を出力し、同期間が経過した時点に(3V待機してから)前記動作を開始させるための信号「1」を出力する2値のデータである。つまり、この対向電極電源制御パルスは、電源VDDXYがオンにされた後、3V待ってコモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるための信号「1」を出力するようになっている。
一方、通常時用デジタルデータは、図5(a)に示すスタートパルスと、図5(b)に示す対向電極電源制御パルスとを含む。図5(a)に示すスタートパルスは、垂直走査期間に合わせて同期間の最初に「1」を出力し、その後は次の垂直走査期間まで、クロック
信号YCKに同期したタイミングで「0」を出力する2値のデータとなっている。図5(b)に示す対向電極電源制御パルスは、電源VDDXYがオンにされた後、クロック信号YCKに同期したタイミングで、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるための信号「1」を出力するデータとなっている。
次の液晶装置10の動作を説明する。
タイミング発生回路11のCPU50は、電源VDDXYがオンにされると、ROM51から図4(a)〜(c)に示す初期立ち上げ用デジタルデータを読み込み。電源VDDXYがオンにされると直ぐに、ROM51から読み込んだスタートパルスは「1」となるので、CPU50は、走査線駆動回路33へスタートパルスDYを出力する。これにより、走査線駆動回路33は、そのスタートパルスDY、クロック信号YCKおよび反転クロック信号YCKBにより走査信号を順次に生成して出力することで、走査線Y1〜Ynを順に選択する。走査線Y1〜Ynが順に選択されて各走査線に走査信号が供給されると、選択された各走査線に接続された全てのTFT26がオンになるように構成されている。
データ線駆動回路34は、走査線Y1〜Ynが順に選択される各水平走査期間において、データ線X1〜Xmにそれぞれ設けたサンプリング回路の各スイッチに、第1列目のデータ線X1のスイッチから順にHレベルの選択信号が入力されると、サンプリング回路の各スイッチが順に開く。これにより、各データ線X1〜Xmおよび各画素25のTFT26を介して各画素に映像信号が書き込まれるようになっている。
こうして電源VDDXYがオンにされた後における1回目の垂直走査期間が終了すると、図4(a)に示す初期立ち上げ用デジタルデータのスタートパルスは再び「1」となるので、走査線Y1〜Ynが順に選択される2回目の垂直走査がなされる。同様に、3回目の垂直走査期間が終了すると、スタートパルスが再び「1」になる。このとき、図4(c)に示す対向電極電源制御パルスは、「0」から「1」に変化する。これにより、タイミング発生回路11のCPU50は、対向電極電源制御パルスの信号「1」により、上記同期信号およびクロック信号に同期して上記コモン振り駆動を行うために、図3に示すVCOM端子46に供給する電圧(コモン電位VCOM)を、1水平走査期間ごとに低い電位と高い電位との間で切り換えるようになっている。
こうして、本例では、電源VDDXYがオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから、共通電極30の電位(コモン電位VCOM)を1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作が開始される。また、本例において、電源VDDXYがオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させる対向電極電源制御手段は、タイミング発生回路11のCPU50とROM51とを含む。
以上のように構成された第1実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
○電源VDDXYがオンにされた後、つまり3回の垂直走査期間が経過してから、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させるので、パネルに誤動作が生じない。
○対向電極電源制御手段を構成するタイミング発生回路11のCPU50とROM51は、同タイミング発生回路に元々あるCPUで構成でき、既存の回路をそのまま使える。そのため、このようなパネルに誤動作が起きないようにするのに、上記従来技術のようにリセット信号を出力するリセット回路が不要である。したがって、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る液晶装置10を図6に基づいて説明する。なお、図6(a)
は、電源VDDXYがt1時点にオンにされた後におけるその電源電圧の変化を直線52で示している。図6(b)の符号53は、電源VDDXYがオンにされた後、タイミング発生回路11から走査線駆動回路33へ順に供給されるスタートパルスDYを示している。また、図6(c)の符号54は、対向電極である共通電極30の電位(コモン電位VCOM)の変化を示している。
本例の液晶装置10では、電源VDDXYが完全に立ち上がった後、スタートパルスDYの3発目以降に、共通電極30の電位(コモン電位VCOM)を1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる点にある。つまり、この液晶装置10では、図6(c)のt1時点に電源VDDXYがオンにされた後、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を、4回の垂直走査期間を待って(4V待って)開始させるようになっている。
これを実現するために、本例では、図4(c)に示す対向電極電源制御パルスを、電源VDDXYがオンにされた後、4回の垂直走査期間が経過するまではクロック信号YCKに同期したタイミングで「0」を出力し、同期間が経過した時点に(4V待機してから)前記動作を開始させるための信号「1」を出力する2値のデータとする。
ここで、「スタートパルスの1発目」とは、電源VDDXYがt2時点に完全に立ち上がった後の、1個目のスタートパルスDYの立ち上がり(t3時点)から次の立ち上がり(t4時点)までの期間、つまり、1回目の垂直走査期間をいう。したがって、「スタートパルスの2発目」は、電源VDDXYが完全に立ち上がった後の2個目のスタートパルスDYの立ち上がり(t5時点)から次の立ち上がりまでの期間(2回目の垂直走査期間)をいう。そして、「スタートパルスの3発目以降」は、電源VDDXYが完全に立ち上がった後の3個目のスタートパルスDYの立ち上がり(t6時点)から次の立ち上がりまでの期間をいう。
パネルに誤動作が起きないようにするには、上記シフトレジスタによる正常な走査が完了することを確定してから、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を開始する必要がある。そのためには、電源VDDXYが完全に立ち上がった後、スタートパルスDYが不安定となるスタートパルスの1発目(t3時点からt5時点までの期間)と、上記シフトレジスタが正常な走査を行うスタートパルスの2発目(t5時点からt6時点までの期間)は、コモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作を行わないようにする。
以上のように構成された第2実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
○電源VDDXYが完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させるので、パネルに誤動作が生じない。また、このような誤動作が起きないようにするのに、上記従来技術のようにリセット信号を出力するリセット回路が不要である。したがって、回路規模や製造コストの増大を回避しつつ、パネルに誤動作が発生するのを抑制することができる。
○電源VDDXYが完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させるためには、3回の垂直走査期間が必要である。また、電源VDDXYの立ち上がり時間は、図6に示すように7〜8ms程度必要となる。「電源のオン」という定義は、電源が完全に立ち上がった状態を示すわけではないので、電源がオンにされてから完全に立ち上がるまでの電源の立ち上がり時間もコモン電位VCOMを1水平走査期間ごとに交互に変位させる動作の待機時間に含めるのが好ましい。フレーム周波数を例えば40Hzとすると、1回の垂直走査期間(1フレーム期間)は25ms程度となる。
電源VDDXYがオンにされた後、4回の垂直走査期間(4V)が経過してから、つまり4V待機してから前記動作を開始させるようにしている。電源VDDXYの立ち上がり時間(7〜8ms程度)にマージンを持たせて同時間の分を1回の垂直走査期間(例えば25ms程度)として、電源VDDXYがオンされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることにより、パネルに誤動作が発生するのをさらに抑制することができる。これにより、より高品質な表示が可能な液晶装置を実現できる。
[ 電子機器]
次に、上記第1実施形態で説明した液晶装置10の液晶表示パネル21を用いた電子機器について説明する。液晶装置10は、図7に示すようなモバイル型のパーソナルコンピュータに適用できる。図7に示すパーソナルコンピュータ70は、キーボード71を備えた本体部72と、液晶表示パネル21を用いた表示ユニット73とを備えている。
このパーソナルコンピュータ70によれば、表示品質の高い表示が可能となる。
なお、この発明は以下のように変更して具体化することもできる。
・本発明は電源VDDXYがオンにされてから一定期間後に、コモン電位VCOMを所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる場合に広く適用される。例えば、その一定期間は上記各実施形態で説明した場合に限らず、電源VDDXYが完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させる場合に本発明は広く適用可能である。
・上記各実施形態では、コモン電位VCOMを水平走査期間ごとに反転させるコモン振り駆動を行う液晶装置10を一例として説明したが、コモン電位VCOMを所定期間としての1フレーム期間ごとに反転させるコモン振り駆動を行う液晶装置10にも本発明は適用可能である。ここで、「1フレーム期間」は、走査線Y1〜Ynを順に選択して全ての画素25の容量(液晶容量31および蓄積容量32)に映像信号を書き込むことで1画面の表示がなされる期間をいう。
・上記各実施形態では、電気光学装置の一例としての液晶装置に本発明を具体化した構成について説明したが、有機発光ダイオード装置、放電を用いた蛍光型電気光学装置(例えばプラズマディスプレイ)等、各種の電気光学置にも適用可能である。
・図7では、液晶装置10を備えた電子機器の一例としてパーソナルコンピュータについて説明したが、上記第1各実施形態で説明した液晶装置10は、パーソナルコンピュータに限らず、携帯電話、デジタルカメラ等の各種の電子機器に適用できる。
第1実施形態に係る液晶装置を示す平面図。 同液晶装置の液晶表示パネルの内部構造を示す断面図。 同液晶装置の電気的構成を示す概略構成図。 (a),(b)および(c)は同液晶装置で用いる初期立ち上げ用デジタルデータを示す説明図。 (a)および(b)は同液晶装置で用いる通常時用用デジタルデータを示す説明図。 (a),(b)および(c)は第2実施形態に係る液晶装置の動作を示すタイミングチャート。 電子機器の一例を示す斜視図。
符号の説明
DY…スタートパルス、X1〜Xm…データ線、Y1〜Yn…走査線、VDDXY…パ
ネルロジック電源、VCOM…コモン電位(第2の電極の電位)、29…画素電極(第1の電極)、30…共通電極(第2の電極)。

Claims (11)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線の交差に応じてマトリクス状に配置された複数の第1の電極と、前記第1の電極に対向して設けられた第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟持された電気光学物質と、前記第1の電極の電位を制御するスイッチング素子とを備え、
    前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させ、前記電気光学物質を介して各第1の電極に正極性の映像信号と負極性の映像信号を所定期間ごとに交互に書き込む電気光学装置において、
    電源がオンにされてから一定期間後に、前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させる対向電極電源制御手段を備えることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記対向電極電源制御手段は、前記電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項3に記載の電気光学装置において、
    前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の電気光学装置において、
    前記対向電極電源制御手段は、前記電源がオンにされた時には、予めメモリに格納された初期立ち上げ用デジタルデータにより前記動作を開始させるタイミングを決定するとともに、その後は、予めメモリに格納された通常時用デジタルデータにより前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させることを特徴とする電気光学装置。
  6. 複数の走査線と複数のデータ線の交差に応じてマトリクス状に配置された複数の第1の電極と、前記第1の電極に対向して設けられた第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟持された電気光学物質と、前記第1の電極の電位を制御するスイッチング素子とを備え、
    前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させ、前記電気光学物質を介して各第1の電極に正極性の映像信号と負極性の映像信号を所定期間ごとに交互に書き込む電気光学装置の駆動方法において、
    電源がオンにされてから一定期間後に、前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させる動作を開始させることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  7. 請求項6に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記電源がオンにされた後、3回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  8. 請求項6に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記電源が完全に立ち上がった後、スタートパルスの3発目以降に前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  9. 請求項8に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記電源がオンにされた後、4回の垂直走査期間が経過してから前記動作を開始させることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  10. 請求項6〜9のいずれか一つに記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記電源がオンにされた時には、予めメモリに格納された初期立ち上げ用デジタルデータにより前記動作を開始させるタイミングを決定し、その後は、予めメモリに格納された通常時用デジタルデータにより前記第2の電極の電位を所定期間ごとに交互に変位させることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  11. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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