JP2006194062A - 束石と束柱の連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 束石と束柱とを簡易に接合するとともに、束柱の支持面に浸入する雨水などの防止ができ、耐震性に優れ束柱の長命化を達成する束石と束柱の接続具の提供を目的とするものである。
【解決手段】 上面中央に所要径、所要深さの掘削孔を凹設してなる束石において、当該束石の掘削孔に嵌着立設する接続心棒と、束柱の下面中央に凹設した該接続心棒を嵌着する掘削孔とから成り、当該接続心棒はスペーサー部と上下突出部を形成し、束石と束柱の間に適宜厚さと外形から成るスペーサー部を挟みこむように施し、該スペーサー部を中心に心棒を上部束柱側と下部束石側に突出させ、前記上下突出した心棒を介して束石と束柱を支持固定することを特徴とした、束石と束柱の連結具を提供し上述の問題点を解決している。
【選択図】 図 1

Description

本発明は一般建築、特に木造建築における束石と該束石上に位置決め載置される束柱の支持構造に関する。
従来より、基礎構造の技術として国内建造物は、土台と床とに隙間を設け風通しを善くして、湿気や防カビ等の対策を施してきた。このことより建造物を支える床束、いわゆる支柱を基礎土台に固定する技術としては、束石を使用することが一般的であった。従来におけるこの束石と束柱との接合は、束柱の下端に凸状に突起する平ほぞを削り出し、該平ほぞを束石に凹設した掘削孔に嵌入するものや、束石に固定した羽子板を介して束柱を束石に接合するものなどが提案されている。前者は平ほぞ加工に手間を要する割には、風雨に曝される束石上では柱の下端から浸入する雨水などが平ほぞを腐食し、束柱の寿命が短命であった。後者は羽子板を要する上、羽子板の束石への固定と、現場での束柱への固定に手間取るなどの欠点があった。
これまで束石は、実際の施工時に於いて基礎工事者が現場で直接製作し、設置をすることも多かった。その多くは、束石の材料調達も基礎工事用に敷き詰めたコンクリートの余材を利用するものであり、当該コンクリートにより束石を象った型枠に流し込み、完全凝固するのを待って次の工程である床束との接合に入った。
このことより、建造工期の遅延の理由として、基礎部分の束石の製作による遅れが原因の一つとして上げられる。
上述の束石と床束いわゆる束柱の接合に関しての欠点として、該平ほぞ加工の場合には、束柱に施す平ほぞの加工が非常に手間を要する点と、平ほぞに水が浸食し腐食による束柱の寿命の短命という問題点があった。
また、現場施工でのコンクリート型による束石の製作も、凝固する前に羽子板ボルトを埋め込むが、羽子板ボルトの挿入時に位置違いがある場合、束石の位置修正が面倒であり、二度手間となる問題がある。
更に、従来の技術にある針金線での固定は、床鳴りの原因となり床張り完成後に、床下に潜って再度修正が必要とされる他、耐震構造としても欠落しているものである。
蓋し、これらの上述欠点は、建築技術の進歩性と相対して歯止めとなる由縁の一つであり、建造工期に対して著しく納期遅延の問題点であった。
そこで上記従来技術に鑑み、本出願人は束柱の支持面に浸入する雨水などの水切りを達成する束石と、束柱下端の平ほぞ加工に代えて孔加工による掘削孔を該束柱の下端に凹設することによって、耐水性の心棒で束柱と束石とを簡易に接合するとともに、長命化を達成する束柱の支持構造を提供するものとして、図13に示すように実用新案登録第3017795号の技術による、束石に凹設した掘削孔に嵌着立設する心棒と、束柱の下面中央に凹設した該心棒を嵌着する掘削孔とから成り、束石に対して心棒を介して束柱を支持固定することを特徴とした束石と束柱の支持構造を発明し、その欠点を解消しようとしたものであるが、当該技術における支持固定において、束柱の加工と、束石の凹設加工における簡易化においては、従来に比べて格段の技術進歩が得られたものの、図13中に示すとおり、束石に施した掘削孔内にモルタル等の接着により心棒を立設させており、当該心棒がこの場合に同一材の石材質であった場合には、地震等による横揺れでは、束柱から伝達される横揺れが束石と接合した心棒に加わることになり、心棒部分から折れる危険性があった。
このことから、従来地震による横揺れでは柱に加わる力が強大であるために、束石内に配した束柱はほぞ内に固定されているため、嵌着部分に力が加わるために耐久できず損傷又は折れる危険性があった。また、本出願人による前記考案による支持構造においても耐震構造に適するものでは無かった。そこで、束石と束柱を簡易に連結をすることと同時に連結部分に加わる力を分散させるものが必要とされた。
更に、この構造体では束石に心棒嵌着部分の掘削孔を施しているものの、本来束石はある一定の重量で設置面に固定されれば良いことから、作業効率からも軽量化が望ましいものであった。
特にこれまでの従来技術では、束石と束柱とを連結する支持構造は、当該束石と束柱のみからの構造であったため、これを簡便に連結させるための接続具が全く無かったものである。このことから、束石及び束柱を最も簡略した構造に製作することができず、特に束石は石材質系の四角錐台形状又は四角柱台のものが一般的で、美観に優れた種々の形状を有するものも無かった。
本発明は上述の種々なる問題点に鑑み、木造建築作業において、簡易な作業で基礎構築ができ、耐震性に優れ束柱の長命化を達成する束石と束柱の接続具を提供するものである。
上面中央に所要径、所要深さの掘削孔を凹設してなる束石において、当該束石の掘削孔に嵌着立設する接続心棒と、束柱の下面中央に凹設した該接続心棒を嵌着する掘削孔とから成り、当該接続心棒は硬質ゴム材によるスペーサー部と上下突出部を形成し、束石と束柱の間に適宜厚さと外形から成るスペーサー部を挟みこむように施し、該スペーサー部を中心に心棒を上部束柱側と下部束石側に突出させ、前記上下突出した心棒を介して束石と束柱を支持固定することを特徴とした、束石と束柱の連結具である。
また、前記接続心棒が、独立したスペーサー部と上下突出部から成り、当該スペーサー部を上下突出部に挿入して成ることを特徴とした、束石と束柱の連結具(請求項2)を提供する。
更に前記スペーサー部は、上面部に複数の溝を配設させ、下部面に前記上面部溝と直交する複数の溝を配設し、当該スペーサー部を上下突出部に挿入して成ることを特徴とした、束石と束柱の連結具(請求項2)を提供し上述の問題点を解決している。
本発明によれば木造建築構造において、束柱の大幅なコスト削減と工期短縮に資するほか、風雨に曝される領域までその利用範囲を拡大でき、束石と束柱の接合部の腐食を防ぐなどの効果を奏するものである。
また、束柱及び束石の加工における作業性も格段に向上すると共に、束石と束柱を同一部材により連結することにより耐震性に優れ、束柱の微調整においては、スペーサー部上面に同一上の薄板スペーサーを重ねることで簡便に調整を行うことができる。
さらに、従来市販の束石にも利用できるほか、種々の材質の束石にも利用ができ、特には本発明の連結具を使用することにより、美観に優れた形状、色彩の柱受けとした束石が提供できる。
特にこれまで、地震による横揺れに対して束柱の折れや損傷が発生することを、硬質ゴム材による連結具を用いていることから、係る心棒部分への力を分散させることができ、地震による柱倒壊を防ぐことが可能となる。
以上の如く本発明によれば、耐震効果が格段に向上しコスト削減ならびに作業効率の大幅な向上につながることから、建築業界において極めて実用的有益なる優れた経済効果を奏するものである。
本発明の連結具は、上面より嵌着掘削孔を施した束石と、束柱の下面中央に凹設した該接続心棒を嵌着する掘削孔とを連結支持するものであり、使用する柱形状に応じた接続心棒を使用することでよい。
当該接続心棒は典型的には硬質ゴム材によるスペーサー部と上下突出部から成り、下部突出部側を束石に挿入し嵌着立設させ、束柱に上部突出部側を挿入嵌着させて成り、束石と束柱とを簡易に連結する。
次に本発明の実施の形態を図1乃至り図12の添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。
図1は本発明に係わる束石と束柱の支持構造を示す縦断面図であり、図2は角型スペーサー部3aと丸型スペーサー部3dを有する接続心棒の斜視図であり、図3は角型掘削孔に適する接続心棒3の斜視図を表す。
先ず図1及び図10の束石と束柱の装着途上状態を示す斜視図に示すように、一般的に用いられる所要石質の四角錐台形状の束石2(四角柱台でもよい。)に装着した例であり、最も適する手段としては束石2の下面には掘削による空洞部8を施し、上面中央には円筒状のダイヤモンドカッターまたはドリルにより接続心棒3と嵌着するための束石掘削孔7を削り出し、貫通孔を形成させる。係る接続心棒3の使用に際して最も適する前記束石2の加工手段により、内部空洞8を施すことから束石本体の軽量化が実現でき、さらに上面掘削孔より、基礎コンクリートに直接固定するコンクリートを流し込むことができるため、設置固定が容易に行われる。
この場合、ここでは御影石、大理石等の天然石から加工する場合として掘削手順を述べているが、予め木型等の型材に流し込んで成型する束石では、掘削の必要はなく型抜きで最初から空洞部8及び束石掘削孔7を形成できる。
図2−A及び図2−Bは束柱1と束石2を繋ぐ接続心棒3を表すが、当該接続心棒3はスペーサー部3aと上部突出部3bと下部突出部3cとから成り、本発明の実施において最も適したものとしては硬質ゴム材によりそれぞれ一体形成で製作される。なお、図2では接続心棒3のスペーサー部がそれぞれ角型スペーサー部3aと丸型スペーサー部3dであることを表しており、束柱1が角柱であった場合には角型スペーサー部3aが適し、丸柱であれば丸型スペーサー部3dによる接続心棒3がそれぞれ適する。
一方、束柱1には図4及び図5に示すように、下面中央に前記接続心棒3を嵌入できる直径の柱掘削孔4を凹設して成る。これらは、丸型掘削孔4aや角型掘削孔4bのような掘削孔を施すことでよい。例えば角型掘削孔4bであれば図3に示すような角型の上部突出部3eを形成する接続心棒3が適合する。
したがって、この柱掘削孔4はドリル等の掘削具によって簡単に加工できるものであるから、従来の平ほぞ加工に比して大幅に加工費を低減するものである。
前記の通り束石2には、図1に示すように、束石2の上面部から貫通した束石掘削孔7から基礎コンクリートと一体で固着する所要量のコンクリート材またはモルタル9を詰め、前記束石掘削孔7の束石接着部6には適宜接着剤で下部突出部3cを嵌着し、束石2に嵌着挿入した接続心棒3のスペーサー部3aの上面より、所要高さに突出した上部突出部3bを束柱1の下面中央に凹設した柱掘削孔4に嵌入し、束石2に対して接続心棒3を介して束柱1を支持固定するものである。また束柱1と接続心棒3は当該上部突出部3bを柱掘削孔4に挿入する際に、柱接着部5に適宜接着剤で固着することでもよい。
このように束柱1の加工が簡易化することから、大幅なコスト削減と工期の短縮化が達成されるほか、各図で示すように束石2と束柱1の間にはスペーサー部3aが挟まっている状態であることから、束柱1の下端からの雨水などはスペーサー部3aによって侵入を防止できるため、該下端の支持面には滞留せず、したがって、滞水による腐食が解消して束柱1の長命化が達成されるもので、雨曝しとなる場所までその利用範囲が拡大されるものである。
次に、第2実施例として図11のアンカーボルト10を施した状態の縦断面図に示すように、基礎コンクリートに埋設したアンカーボルト10に束石2を設置し、束石掘削孔7から空洞部8内にモルタル9を詰め固着させることで、アンカーボルト10と束石1は一体で固着され、地震その他の衝撃による束石1のズレや移動又は抜けを防ぐことができる。特に、基礎コンクリート内に埋め込みができず、御影石等による外観を重視する玄関等の柱受けに使用される場合は、基礎上に設置し内部にアンカーボルト10を埋設して一体固着されるため最も有効な手段となる。
また図12の調整スペーサー11を施した状態の縦断面図に示すように、当該束柱1の高さ調整では、柱が長すぎた場合には柱を直接切削できるが、特に短い場合には微調整用として上部突出部の径が入るように、ボルトワッシャーと同様な内部に孔を開けた調整スペーサー11を施すことで簡易に柱高さの調整が可能となる。
本発明の請求項2及び請求項3記載における実施例として、図6に示すように、スペーサー部30と上下突出部31と分離したものでもよく、図中の矢印のように上方よりスペーサー部30を上下突出部31に挿入することで、図7の如く接続心棒3を形成することでもよい。実施にあたり、スペーサー部30には貫通孔30aと上面溝30bと下面溝30cを施しており、上下突出部31の外径と貫通孔30aは同径とし、挿入する際に、圧入することで充分にスペーサー部30と上下突出部31は嵌着成る。
ここで、上面溝30b及び下面溝30cは複数本の凹凸を形成させて成るもので、溝形状並びに本数等の限定をするものではない。上面溝30bと下面溝30cの溝方向は互いに直行するように施されることで、スペーサー部30の強度が確保され、より耐久性が増すことになり、実施における溝深さは3mm程度を有することで、雨水は滞留せずに空気が流通することに適している。そのため、絶えず空気流通することから密着する束柱の侵食、腐食を避けることができる。
本発明の第3実施例として、図8に示すように、接続心棒3はそれぞれ丸型のスペーサー部40と心棒の上下突出部41とを分離したものでもよく、図中の矢印のように上方よりスペーサー部40を上下突出部41に挿入することで、図9の如く接続心棒3を形成することでもよい。実施にあたり、スペーサー部40には貫通孔40aと切り溝40bを施しており、上下突出部41の外径と貫通孔40aは同径とし、挿入する際に、切り溝40bによって貫通孔40aが拡がることで、上下突出部41に圧入することができ、スペーサー部40の挿入は所要位置で止めることができる。このことにより、束石2と束柱1の各掘削孔に対して互いに調整した突出部を形成することができ、それぞれ互いの掘削孔に応じた調整が可能となる。
また、中心付近まで挿入する場合であれば、目安として上下突出部41の中心部外周面にマーキングを施すことや、中心から上下を互いに違った色等の仕上げを施すことでも良い(図示せず)。更に、耐震、耐久をより強化するために上下突出部41の内部には鋼材を埋設することでより一層強固なものが提供できる。また、前記において説明したように凹凸の溝を上面部及び下面部に同様に施すことも勿論有効な手段である。
ここで特に、スペーサー部40と上下突出部41と分離し嵌着一体させる手段としては、前記手段に拘らず、スペーサー部40と上下突出部41の互いの部品が嵌着なればよいことから、分離するこれら部品を適宜手段によって一体化させる方法は全て本発明に包含される。
なお、本実施例では接続心棒3が硬質ゴム材としたものであるが、ここでゴム材の規格を限定したものではないが、耐久性、耐水性に優れたものであれば当該ゴム材として適宜合成樹脂製のものなどが適用され得ることは勿論である。
以上の如く、本発明における連結具は、これまで束石と束柱を連結するものが全く無かったものであり、この手段によって束石と束柱の加工が容易となることは勿論、特に束石は、これまで四角錐台形状又は四角柱台や円形台等の形状のものが主流とされているが、本発明によって連結手段が簡易化されるため、セラミック製、硬質プラスチック、FRP等の樹脂材による様々な材質と形態並びに色彩に富んだ美的感溢れる柱受けが使用可能となるため、特に視界に入るテラス、ベランダ、玄関などの柱受けとした束石が、前記種々態様のものとして提供できる。更に、本発明では地震における束柱に加わる力を連結心棒によって分散させることができることから、束柱の損傷、倒壊を防ぐために最も有効な連結具を提供できる。
本発明に係わる束石と束柱の支持構造を示す縦断面図。 角型スペーサー部3aを有する接続心棒の斜視図。 丸型スペーサー部3dを有する接続心棒の斜視図。 角型掘削孔に適する接続心棒の斜視図。 丸型掘削孔4aを有する束柱の下面斜視図。 角型掘削孔4bを有する束柱の下面斜視図。 束柱の下面要部の斜視図。 第2発明における、スペーサー部と上下突出部が分離した状態を表す斜視図。 同実施例の装着状態を表す斜視図。 第3実施における、スペーサー部と上下突出部が分離した状態を表す斜視図。 同実施例の装着状態を表す斜視図。 束石と束柱の装着途上状態を示す内部斜視図。 アンカーボルト10を施した状態の縦断面図。 調整スペーサー11を施した状態の縦断面図。 従来例とした束石と束柱の支持構造を示す縦断面図。
符号の説明
1:束柱
2:束石
3:接続心棒
3a:スペーサー部 3d:スペーサー部
3b:上部突出部 3e:上部突出部
3c:下部突出部 3f:下部突出部
4:柱掘削孔
4a:丸型掘削孔
4b:角型掘削孔
5:柱接着部
6:束石接着部
7:束石掘削孔
8:空洞部
9:モルタル
10:アンカーボルト
11:調整スペーサー
30:スペーサー部
30a:貫通孔
30b:上面溝
30c:下面溝
31:上下突出部
40:スペーサー部
40a:貫通孔
40b:切り溝
41:上下突出部

Claims (3)

  1. 上面中央に所要径、所要深さの掘削孔を凹設してなる束石において、当該束石の掘削孔に嵌着立設する接続心棒と、束柱の下面中央に凹設した該接続心棒を嵌着する掘削孔とから成り、当該接続心棒は硬質ゴム材によるスペーサー部と上下突出部を形成し、束石と束柱の間に適宜厚さと外形から成るスペーサー部を挟みこむように施し、該スペーサー部を中心に心棒を上部束柱側と下部束石側に突出させ、前記上下突出した心棒を介して束石と束柱を支持固定することを特徴とした、束石と束柱の連結具。
  2. 前記接続心棒が、独立したスペーサー部と上下突出部から成り、当該スペーサー部を上下突出部に挿入して成ることを特徴とした、請求項1記載の束石と束柱の連結具。
  3. 前記スペーサー部は、上面部に複数の溝を配設させ、下部面に前記上面部溝と直交する複数の溝を配設し、当該スペーサー部を上下突出部に挿入して成ることを特徴とした、請求項1及び請求項2記載の束石と束柱の連結具。
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