JP5130137B2 - 木造建築の既存基礎の改修工法 - Google Patents

木造建築の既存基礎の改修工法 Download PDF

Info

Publication number
JP5130137B2
JP5130137B2 JP2008182506A JP2008182506A JP5130137B2 JP 5130137 B2 JP5130137 B2 JP 5130137B2 JP 2008182506 A JP2008182506 A JP 2008182506A JP 2008182506 A JP2008182506 A JP 2008182506A JP 5130137 B2 JP5130137 B2 JP 5130137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
fixing bolt
base
existing
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008182506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010019042A (ja
Inventor
隆 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Realty and Development Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Realty and Development Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Realty and Development Co Ltd filed Critical Sumitomo Realty and Development Co Ltd
Priority to JP2008182506A priority Critical patent/JP5130137B2/ja
Publication of JP2010019042A publication Critical patent/JP2010019042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5130137B2 publication Critical patent/JP5130137B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

本発明は木造建築の既存基礎の改修工法に関し、主として古民家や神社・仏閣の既存基礎を布基礎に改修する際に適用される。
一般に、古民家や神社・仏閣などいった日本古来の木造建築の軸組は、例えば図6(a)に図示するように、玉石基礎や敷石基礎10の上に柱11を直に建て付け、各柱11,11間に大引き12、貫13、梁14をそれぞれ架け渡すことにより構成され、特に基礎には玉石基礎や敷石基礎などの独立基礎が用いられている。
また、近年、木造住宅の基礎には、図6(b)に図示するような布基礎が用いられ、布基礎15の上に敷設された土台16は、アンカーボルト17によって布基礎15に固定されている。
アンカーボルト17は布基礎15の上に突設され、かつ土台16に形成されたアンカーボルト挿入孔16aに挿通され、そして当該アンカーボルト挿入孔16aより土台16の上に突出した部分に固定ナット18が締め付けられている。
ところで、こうした木造建築は、長年の経過と共に一般に湿気の多い床下の基礎付近から傷み出し、特に玉石基礎や敷石基礎の上に構築されている古民家や神社・仏閣などの床下部分は、柱が浮き上がったり踏み外したりして建物全体の崩壊を招くおそれがあり、このためほぼ確実に改修を行なっている。
またその際、改修と同時に既存の基礎を布基礎に入れ替え、かつ新たに土台を入れて耐震化を図ることがある。また、布基礎の上に構築された既存の木造住宅についても、地盤沈下などで基礎の改修を必要とする場合がある。
従来、こうした木造建築の既存基礎の改修は、特に古民家の場合、建物の基礎より上の部分をジャッキで支えて既存の基礎を撤去し、その後新たに布基礎を構築し、さらにその上に新たに土台を敷設し、そして新たに敷設した土台の上に建物を戻す方法によって行なわれ、特に土台はアンカーボルトによって布基礎に固定している。
しかし、新たに構築された布基礎の上に土台を敷設する際、ジャッキで支えた既存の建物が障害になるため、土台は横方向から布基礎の上に敷設することになるが、布基礎の上にはアンカーボルトが突設されているため、布基礎の上に土台を敷設できないだけでなく、土台のアンカーボルト挿入孔にアンカーボルトを挿入することもできない。
そこで従来は、土台に側部から軸芯にかけてアンカーボルト挿入用の溝を設け、土台の上に突設されたアンカーボルトは土台の横方向からアンカーボルト挿入用の溝に挿入していた。
特開2007−138520号公報 特開2007−255036号公報 特開2007−9417号公報
しかし、土台に上記するようなアンカーボルト挿入の溝を設けると、土台の強度低下が免れないだけでなく、この強度低下を補うために土台を補強金物によって補強する必要があった。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、木造建築の既存基礎を布基礎に容易に改修できるようにした木造建築の既存基礎の改修工法を提供することを目的とする。
請求項1記載の木造建築の既存基礎の改修工法は、独立基礎に構成された軸組をジャッキで支えて、前記独立基礎を撤去する工程と、前記軸組を構成する柱の下端部をカットする工程と前記独立基礎を撤去した後にアンカーボルトを備えた布基礎またはべた基礎を新たに構築する工程と、当該布基礎またはべた基礎の上に土台を敷設し、当該布基礎またはべた基礎の上に前記アンカーボルトによって固定する工程と、当該土台の上に前記軸組の柱を載置して接合する工程とからなり、前記アンカーボルト定着ボルトと連結ボルトから構成し、前記定着ボルトは前記布基礎またはべた基礎の構築時に当該布基礎またはべた基礎のコンクリート内に埋設し、前記連結ボルトは前記土台を前記布基礎またはべた基礎の上に敷設した後、前記土台に形成したアンカーボルト挿入孔に挿入し、前記定着ボルトにネジ式カプラーを介して結合することを特徴とするものである。
本発明は、古民家などの木造建築の基礎より上の建物本体をジャッキで支え、既存の基礎を布基礎に改修する際、特にアンカーボルトを布基礎内に埋設される定着ボルトと布基礎の上に突出される連結ボルトとから構成し、定着ボルトは布基礎を構築する際に布基礎内に予め埋設し、連結ボルトは布基礎を新たに構築し、その上に土台を敷設した後、土台のアンカーボルト挿入孔に挿入し、定着ボルトと結合することにより既存の基礎を布基礎に容易に改修できるようにしたものである。
定着ボルトと連結ボルトはネジ式カプラー(長ナット)等を介して後から連結できるようにしたものでよく、またネジ式カプラーと定着ボルトは一体に形成されていてもよい。
請求項2記載の木造建築の既存基礎の改修工法は、請求項1記載の木造建築の既存基礎の改修工法において、定着ボルトをL字状に形成しその水平部分を布基礎またはべた基礎のコンクリート内に水平に埋設することを特徴とするものである。なお、定着ボルトにネジ式カプラーを介して連結ボルトを結合することにより、定着ボルトに連結ボルトを容易に結合することができる。
本発明は、古民家などの木造建築の基礎より上の建物本体をジャッキで支え、既存の基礎を布基礎に改修する際、特にアンカーボルトを布基礎内に埋設される定着ボルトと布基礎の上に突出される連結ボルトとから構成し、定着ボルトは布基礎を構築する際に布基礎内に予め埋設し、連結ボルトは布基礎を新たに構築し、その上に土台を敷設した後、土台のアンカーボルト挿入孔に挿入し、定着ボルトと結合することで、既存の基礎を布基礎に容易に改修することができる。
図1−3は本発明の一実施形態を示し、改修された古民家の基礎部を示したものである。
図において、符号1は新たに構築されたRC構造の布基礎、2は布基礎1の上に新たに敷設された木造の土台、3は布基礎1の上に新たに突設され、土台2を布基礎1の上に固定しているアンカーボルト、そして、符号4は、土台2の上に建て付けられた既存の木造の柱である。
アンカーボルト3は、布基礎1のコンクリート内に鉛直に埋設された定着ボルト5と、定着ボルト5から上方に鉛直に突設され、土台2のアンカーボルト挿入孔2aを貫通する固定ボルト6と、固定ボルト6の上端部に締め付けられた固定ナット7とから構成されている。
定着ボルト5は軸部5aと軸部5aの上端部に突設されたナット部5bとから構成され、ナット部5bの上端は布基礎1の上端面に開口している。
なお、軸部5aとナット部5bは一体に形成されていてもよく、あるいは軸部5aの端部とナット部5bがねじ式によって後から結合できるように形成されていてもよい。
また、定着ボルト5は布基礎1を構築する際、配筋された基礎補強筋(図省略)に仮付けされ、基礎コンクリートを打設することにより布基礎1のコンクリート内に予め埋設されている。
固定ボルト6は、少なくとも下端部と上端部にそれぞれ雄ねじ部6a、6bを有する長ボルトから形成されている。また、固定ボルト6は土台2に形成されたアンカーボルト挿入孔2aに真上から鉛直に挿入され、下端部の雄ねじ6aを定着ボルト5のナット部5bに螺合することにより定着ボルト5と一体に結合されている。
そして、土台2のアンカーボルト挿入孔2aの上端部に突出した雄ねじ部6bに固定ナット7が締め付けられている。こうして、布基礎1の上に新たに敷設された土台2が固定され、そして土台2の上に既存の柱4が建て付けられている。
図3は、既存の基礎がベタ基礎に改修された例を示し、この場合、定着ボルト5の定着長さを一定長に確保する必要があることから、定着ボルト5の軸部5aはL字状に折り曲げられ、水平部分がベタ基礎8内に水平に埋設されている。
次に、本発明に係る既存基礎の改修工法の手順を、図4と図5に基づいて説明する。
(1) 最初に、既存の建物の、玉石基礎9より上の軸組をジャッキで支える。この場合、改修後の建物の床高にもよるが、改修後の床高を改修前の床高と同一にするときは、玉石基礎9の上に建て付けられた柱4の下端部が玉石基礎9の上から若干浮く程度にジャッキで支えればよい。
なお、軸組を支えるジャッキには油圧ジャッキまたはねじ式ジャッキ等の従来のジャッキを用いることができる。
(2) 次に、各柱4の下端部をカットする。この場合、カットした分の長さ(高さ)Lと新たに敷設する土台の断面寸法を考慮して布基礎1の高さHを決めることにより、床高を改修前の床高とほぼ同一にすることができる。
(3) 次に、必要により玉石基礎9を撤去し、その後にRC構造の布基礎1を新たに構築する。その際、布基礎1の補強鉄筋(図省略)を配筋した後、基礎コンクリートを打設する前に、アンカーボルト3を設置する位置にアンカーボルト3の定着ボルト5を基礎鉄筋に溶接する等して仮付けする。
そして、基礎型枠を組み立て、コンクリートを打設する。なお、基礎のコンクリートを打設する際、定着ボルト5のナット部5aがコンクリート内に埋め込まれないようにネジ孔をキャップ等で塞いでおくのが望ましい。なお、玉石基礎9を撤去しないときは、玉石基礎9は布基礎1の一部として利用する。
(4) 次に、布基礎1の上に土台2を新たに敷設する。その際、布基礎1の上側には既存の柱4がジャッキで支えられた状態にあるので、土台2は横方向から布基礎1の上に敷設する。そして、土台2に形成されたアンカーボルト挿入孔2aと定着ボルト5のナット部5aとを一致させる。
(5) 次に、土台2のアンカーボルト挿入孔2aに固定ボルト6を挿入し、下端部の雄ねじ6aをナット部5bと螺合して定着ボルト5に固定ボルト6の下端部を連結する。そして、土台2のアンカーボルト挿入孔2aから突出した固定ボルト6の雄ねじ6bに固定ナット7を締め付ける。
(6) 次に、ジャッキで支えておいた既存の軸組を土台2の上に戻し、土台2と結合する。
なお、(1)〜(6)の一連の作業を、一定区間ごとに分けて行なうことにより、基礎の改修工事をきわめて効率的に行なうことができる。
本発明は、古民家などの木造建築の既存の基礎を布基礎に容易に改修することができる。
古民家などの改修後の基礎部を示し、(a)は一部正面図、(b)は(a)におけるイ−イ線断面図である。 アンカーボルトの正面図である。 改修後の基礎部を示す断面図である。 (a)〜(d)は、施工手順を示す基礎部の断面図である。 (a)〜(d)は、施工手順を示す基礎部の断面図である。 (a)は、古民家の軸組を示す一部正面図、(b)は布基礎の断面図である。
符号の説明
1 新たに構築されたRC構造の布基礎
2 新たに敷設された土台
3 アンカーボルト
4 既存の柱
5 定着ボルト
6 固定ボルト
7 固定ナット
8 新たに構築されたベタ基礎

Claims (2)

  1. 既存の独立基礎に構築された木造建築の軸組をジャッキで支えて、前記独立基礎を撤去する工程と、前記軸組の柱の下端部をカットする工程と前記独立基礎を撤去した後にアンカーボルトを備えた布基礎またはべた基礎を新たに構築する工程と、当該布基礎またはべた基礎の上に土台を敷設し、当該布基礎またはべた基礎の上に前記アンカーボルトによって固定する工程と、当該土台の上に前記軸組の柱を載置して接合する工程とからなり、前記アンカーボルト定着ボルトと固定ボルトから構成し、前記定着ボルトは前記布基礎またはべた基礎の構築時に当該布基礎またはべた基礎のコンクリート内に埋設し、前記固定ボルトは前記土台を前記布基礎またはべた基礎の上に敷設した後、前記土台に形成したアンカーボルト挿入孔に挿入し、前記定着ボルトにネジ式カプラーを介して結合することを特徴とする木造建築の既存基礎の改修工法。
  2. 定着ボルトをL字状に形成し、その水平部分を布基礎またはべた基礎のコンクリート内に水平に埋設することを特徴とする請求項1記載の木造建築の既存基礎の改修工法。
JP2008182506A 2008-07-14 2008-07-14 木造建築の既存基礎の改修工法 Active JP5130137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182506A JP5130137B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 木造建築の既存基礎の改修工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182506A JP5130137B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 木造建築の既存基礎の改修工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010019042A JP2010019042A (ja) 2010-01-28
JP5130137B2 true JP5130137B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=41704208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008182506A Active JP5130137B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 木造建築の既存基礎の改修工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5130137B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156007A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社熊谷組 木造建築物の基礎構造

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106930553A (zh) * 2017-05-08 2017-07-07 洛阳理工学院 一种古建筑顺身口斗拱的斗平加固修缮结构
JP7322822B2 (ja) * 2020-06-15 2023-08-08 株式会社豊田自動織機 基礎形成方法及び基礎構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156007A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社熊谷組 木造建築物の基礎構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010019042A (ja) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101839061A (zh) 现浇混凝土圆弧外墙体单侧支模体系及其施工方法
KR101378793B1 (ko) 나사 조립식 마감캡을 갖는 절토부 패널옹벽
JP2008223370A (ja) 隅角部の剛結構造
KR101962853B1 (ko) 프리캐스트 보와 기둥의 연결구조 및 이를 이용한 보와 기둥을 연결하는 공법
KR101460559B1 (ko) 텐던체어 기능의 연결 전단보강 철물을 이용한 프리캐스트 기둥과 현장타설 슬래브의 접합부 구조 및 접합부 시공방법
KR101277751B1 (ko) 프리캐스트 블록과 그 블록을 이용한 중저층 보-기둥 건물의 리모델링 보강공법
KR20090117860A (ko) 강합성 벽체파일을 이용한 지하차도의 시공방법
KR101174675B1 (ko) 프리캐스트 콘크리트 보와 프리캐스트 콘크리트 기둥의 결합구조물
JP4914062B2 (ja) 二段山留め壁とその構築方法
KR200381303Y1 (ko) 흙막이벽과 슬래브간의 연결부를 위한 거푸집 구조체
JP5130137B2 (ja) 木造建築の既存基礎の改修工法
JP2008266910A (ja) 緊張材の定着部または偏向部の突起構造及びその施工方法
KR20080100740A (ko) 지하합벽의 연속시공을 위한 가설 개방형 판재를 이용한흙막이벽의 역타지지구조 및 이를 적용한 건축물 지하합벽의 연속 시공방법
KR102190480B1 (ko) 건축기초시스템에 있어 임플란트식 파일압입장치 및 이를 이용한 임플란트식 파일링공법
JP6368584B2 (ja) 基礎の施工方法
KR101415867B1 (ko) 건축물의 지하구조물 역공사 pc공법
KR100710583B1 (ko) Pc기둥과 철골보의 복합구조
KR101433632B1 (ko) 콘크리트 브라켓 일체형 철골보를 이용한 지하구조물 역타공법
KR101473218B1 (ko) 지하 구조물의 시공방법
JP6652755B2 (ja) 道路床版とPCa壁高欄との接合構造および接合方法
JP7435979B2 (ja) Cltを用いた既存建物の耐震補強構造
KR101138499B1 (ko) 마이크로 파일의 두부 정착방법 및 그 장치
JP4660502B2 (ja) 手摺支柱の補修工法
CN210713925U (zh) 一种基于框架核心筒后置钢结构的加固结构
JP3362019B2 (ja) 土留め壁・rc合成構造物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5130137

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250