JP2006192637A - 樹脂多層フィルム及び位相差フィルム - Google Patents

樹脂多層フィルム及び位相差フィルム Download PDF

Info

Publication number
JP2006192637A
JP2006192637A JP2005004961A JP2005004961A JP2006192637A JP 2006192637 A JP2006192637 A JP 2006192637A JP 2005004961 A JP2005004961 A JP 2005004961A JP 2005004961 A JP2005004961 A JP 2005004961A JP 2006192637 A JP2006192637 A JP 2006192637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
layer
film
styrene
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005004961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4770176B2 (ja
Inventor
Keiichi Mizuguchi
圭一 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2005004961A priority Critical patent/JP4770176B2/ja
Publication of JP2006192637A publication Critical patent/JP2006192637A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4770176B2 publication Critical patent/JP4770176B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Polarising Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】 スチレン系樹脂を一つの層とし、位相差フィルムとして有用で、接着層を用いなくても接着性が良好な樹脂多層フィルムを提供し、それを延伸して負の位相差フィルムにする。
【解決手段】 スチレン系樹脂からなり、厚みが10〜100μm である第1層と、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなり、厚みが10〜100μm である第2層とが積層されている樹脂多層フィルムが提供される。第1層のスチレン系樹脂は、好ましくはガラス転位温度が120℃以上であり、第2層のアクリル系樹脂組成物は、ガラス転位温度が通常120℃以下である。第1層の両面にそれぞれ第2層が形成されている3層構造とするのが有利である。この樹脂多層フィルムを延伸して、位相差フィルムとすることができる。

【選択図】 なし

Description

本発明は、スチレン系樹脂を一つの層とする樹脂多層フィルム、及びそれを用いた位相差フィルムに関するものである。
スチレン系樹脂フィルムは、負に分極するため、厚さ方向の屈折率が大きい負の位相差フィルムとして検討されている。しかし、スチレン系樹脂フィルムには、耐熱性、機械強度及び耐薬品性に課題があり、実用化には至っていない。なお、厚さ方向の屈折率が大きい負の位相差フィルムとは、面内の最大屈折率方向(遅相軸方向)の屈折率をnx 、面内でそれと直交する方向(進相軸方向)の屈折率をny、厚さ方向の屈折率をnzとしたときに、nz≒nx>ny の関係を有し、 (nx−nz)/(nx−ny) で定義されるNz係数が概ねゼロのフィルムである。
スチレン系樹脂の耐熱性については、ガラス転位温度(以下、Tgと略すことがある)の高い樹脂を形成するモノマー、例えば、ノルボルネンや無水マレイン酸を共重合させることで、改善されることが提案されているが、機械強度や耐薬品性は十分でない。
スチレンに他のモノマーを共重合させたり、あるいはスチレン系フィルムに他の樹脂層を積層したりする技術も多数提案されている。例えば、特表 2002-517583号公報(特許文献1)には、スチレンを代表例とする芳香族ビニルモノマーとα−オレフィンとの本質的にランダムな共重合体をフィルムにすることが記載されており、そのフィルムと他のポリマー層との多層構造にすることも示唆されている。また、特開 2003-50316 号公報(特許文献2)や特開 2003-207640号公報(特許文献3)には、スチレンを代表例とする芳香族ビニルモノマーに非環状オレフィンモノマー及び環状オレフィンモノマーを共重合させた三元共重合体を位相差フィルムにすることが記載されている。さらに、特開 2003-90912 号公報(特許文献4)には、ノルボルネン系樹脂からなる配向フィルムとスチレン−無水マレイン酸共重合樹脂からなる配向フィルムを接着層を介して積層し、位相差フィルムにすることが記載されており、特開 2004-167823号公報(特許文献5)には、ポリオレフィン系の多層フィルムにポリスチレン系のシートを積層することが記載されている。このように多くの提案があるものの、特にスチレン系樹脂フィルムは他の樹脂層との接着性に乏しいため、これまでのスチレン系多層フィルムでは接着層が必要であった。
特表2002−517583号公報(=WO99/64500)(請求項1〜4及び公表公報の段落0117) 特開2003−50316号公報(請求項1) 特開2003−207640号公報(請求項1) 特開2003−90912号公報(請求項1及び3) 特開2004−167823号公報(請求項2)
本発明者は、位相差フィルムとして有用なスチレン系樹脂フィルムを開発するべく、鋭意研究を行った結果、耐熱性スチレン系樹脂からなる第1層と、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層とが積層された樹脂多層フィルムは、それぞれの層のTg差及び配向複屈折差から、スチレン系樹脂の配向を維持しながらも機械強度や耐薬品性が改善されるとともに、層間の接着性にも優れたものとなることを見出し、本発明に至った。
そこで、本発明の目的の一つは、スチレン系樹脂を一つの層とし、位相差フィルムとして有用で、接着層を用いなくても接着性が良好な、樹脂多層フィルムを提供することにある。本発明のもう一つの目的は、この樹脂多層フィルムを延伸して面内レターデーションを付与し、機械強度や耐薬品性に優れた負の位相差フィルムを提供することにある。
すなわち、本発明は、スチレン系樹脂からなり、厚みが10〜100μm である第1層と、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなり、厚みが10〜100μm である第2層とが積層されている樹脂多層フィルムを提供するものである。
この樹脂多層フィルムは、面内レターデーションを付与して位相差フィルムとすることができる。そこで本発明によれば、上記の樹脂多層フィルムが延伸されて面内レターデーションが付与されている位相差フィルムも提供される。
本発明の樹脂多層フィルムは、透明性、機械強度及び耐久性に優れており、また接着層なしで層間の良好な接着性を示すものとなる。この樹脂多層フィルムは、負の位相差フィルムとして有用である。
本発明の樹脂多層フィルムにおいて、第1層はスチレン系樹脂からなる層である。スチレン系樹脂は、スチレン又はその誘導体の単独重合体であることができるほか、スチレン若しくはその誘導体と他の共重合性モノマーとの、二元又はそれ以上の共重合体であることもできる。ここでスチレン誘導体とは、スチレンに他の基が結合した化合物であって、例えば、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、o−エチルスチレン、p−エチルスチレンのようなアルキルスチレンや、ヒドロキシスチレン、tert−ブトキシスチレン、ビニル安息香酸、o−クロロスチレン、p−クロロスチレンのような、スチレンのベンゼン核に水酸基、アルコキシ基、カルボキシル基、ハロゲンなどが導入された置換スチレンなどが挙げられる。前記特許文献2や特許文献3に開示されるような三元共重合体も用いることができる。スチレン系樹脂は、スチレン又はスチレン誘導体と、アクリロニトリル、無水マレイン酸、メチルメタクリレート及びブタジエンから選ばれる少なくとも1種のモノマーとの共重合体であるのが好ましい。第1層のスチレン系樹脂は、120℃以上のTgを有し、耐熱性のもので構成するのが好ましい。
スチレン系樹脂からなる第1層は、その厚みが10〜100μm となるようにする。厚みが10μm 未満では、延伸後に十分なレターデーション値が発現しにくい。一方、厚みが100μm を越えると、フィルムの衝撃強度が弱くなりやすいとともに、外部応力によるレターデーション変化が大きくなる傾向にある。
第2層は、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる層である。アクリル系樹脂としては、例えば、メタクリル酸アルキルエステルの単独重合体や、これとアクリル酸アルキルエステルとの共重合体などが挙げられる。メタクリル酸アルキルエステルとして具体的には、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピルなど、またアクリル酸アルキルエステルとして具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピルなどが挙げられる。かかるアクリル系樹脂には、汎用のアクリル系樹脂として市販されているものが使用できる。なお、この中には耐衝撃アクリル樹脂と呼ばれるものも包含される。
アクリル系樹脂に配合されるゴム粒子は、アクリル系のものが好ましい。アクリル系ゴム粒子とは、アクリル酸ブチルやアクリル酸2−エチルヘキシルのようなアクリル酸アルキルエステルを主成分とし、多官能モノマーの存在下に重合させて得られるゴム弾性を有する粒子である。このようなゴム弾性を有する粒子が単層で形成されたものでもよいし、ゴム弾性層を少なくとも一層有する多層構造体であってもよい。多層構造のアクリル系ゴム粒子としては、上記の如きゴム弾性を有する粒子を核とし、その周りを硬質のメタクリル酸アルキルエステル系重合体で覆ったもの、硬質のメタクリル酸アルキルエステル系重合体を核とし、その周りを前記の如きゴム弾性を有するアクリル系重合体で覆ったもの、また硬質の核の周りをゴム弾性のアクリル系重合体で覆い、さらにその周りを硬質のメタクリル酸アルキルエステル系重合体で覆ったものなどが挙げられる。かかるゴム粒子は、弾性層で形成される粒子の平均直径が通常50〜400nm程度の範囲にある。
第2層におけるゴム粒子の含有量は、アクリル系樹脂100重量部あたり、通常は5〜50重量部程度である。アクリル系樹脂及びアクリル系ゴム粒子は、それらを混合した状態で市販されているので、その市販品を用いることができる。かかるアクリル系ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂の市販品の例として、住化ハース(有)から過去に販売されていた“オログラス DR”、住友化学(株)から現在販売されている“HT55X”や“テクノロイ S001 ”などが挙げられる。このようなアクリル系樹脂組成物は、一般に120℃以下、さらには110℃以下のTgを有する。
ゴム粒子、好ましくはアクリル系ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層は、その厚みが10〜100μm となるようにする。厚みを10μm 未満にしようとすると、製膜が難しくなる傾向にある。一方、厚みが100μm を越えると、この第2層のレターデーションが無視できなくなる傾向にある。
本発明の樹脂多層フィルムでは、上述のとおり、スチレン系樹脂からなる第1層は、そのTgが120℃以上であるのが好ましく、一方、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層は、そのTgが通常120℃以下、とりわけ110℃以下である。両者のTgが重なることはなく、スチレン系樹脂からなる第1層のほうが、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層よりも高いTgを有するようにするのが好ましい。
本発明の樹脂多層フィルムを製造するには、例えば、スチレン系樹脂と、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物とをそれぞれ共押出すればよい。その他、それぞれ単層のフィルムを作製した後で、ヒートラミネーションにより熱融着させる方法も可能である。
この樹脂多層フィルムにおいては、スチレン系樹脂からなる第1層とゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層とがそれぞれ1層ずつ積層された状態であってもよいが、好ましくは、上記第1層の両面に上記第2層が形成された3層構造とされる。このような3層構造とする場合、両面に配置される第2層は通常ほぼ同じ厚みとされる。このように3層構造とすることにより、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層が保護層として働き、機械強度や耐薬品性に優れたものとなる。
以上のように構成される樹脂多層フィルムは、延伸により面内レターデーションを付与して、位相差フィルムとすることができる。延伸は、公知の縦一軸延伸やテンター横一軸延伸、同時二軸延伸、逐次二軸延伸などで行うことができ、所望とするレターデーション値が得られるように延伸すればよい。なお、本発明においては、樹脂多層フィルムを構成する第1層及び第2層の厚みを規定しているが、これは延伸前の値であって、延伸後の位相差フィルムにおいては、各層の厚みの下限が上記した値をやや下回ってもよい。ただ、延伸後も上記範囲の厚みを有するようにするのが一層好ましい。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって限定されるものではない。
実施例1
スチレン−無水マレイン酸系共重合樹脂〔ノヴァケミカル社製の“ダイラーク D332 ”(Tg=131℃)〕を第1層とし、平均粒径200μm のアクリル系ゴム粒子が約20重量%配合されているアクリル系樹脂〔住友化学(株)製の“テクノロイ S001 ”に使用されている樹脂(Tg=105℃)〕を第2層として、3層共押出を行い、第1層の厚みが80μm で、その両面に各々厚みが40μm の第2層が形成された樹脂多層フィルムを得た。この樹脂多層フィルムを142℃で2倍に延伸して、総厚みが80μm 、面内レターデーションが140nm 、Nz係数が0.0である負の位相差フィルムを得た。
この位相差フィルムと、住友化学(株)製の偏光板“SRW842AP1 ”とを用い、位相差フィルムの遅相軸は長辺に平行、そして偏光板の吸収軸は短辺に平行になるように、対角寸法26インチ(66cm)の大きさで貼合した。延伸から貼合に至る各工程において、ハンドリング上の問題はなかった。また、この貼合品を位相差フィルム側で感圧接着剤を介してガラスに貼合し、60℃で30分保持と20℃で30分保持とを繰り返すヒートショック試験に供したところ、200サイクル繰り返しても、樹脂多層フィルムが割れることはなかった。
比較例1
実施例1で用いたスチレン−無水マレイン酸系共重合樹脂“ダイラーク D332 ”を単層で押し出して、厚みが100μm のスチレン系樹脂フィルムを得た。この樹脂フィルムを140℃で1.5倍に延伸して、面内レターデーションが140nm、Nz係数が0.0である負の位相差フィルムを得た。ただし、延伸時にクラックが随所に発生し、ハンドリング上問題があった。また、この位相差フィルムを実施例1と同様に偏光板と貼合し、さらにガラスに貼合して、同様のヒートショック試験を行ったところ、50サイクルでフィルムが割れてしまった。

Claims (4)

  1. スチレン系樹脂からなり、厚みが10〜100μm である第1層と、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなり、厚みが10〜100μm である第2層とが積層されていることを特徴とする樹脂多層フィルム。
  2. 第1層のスチレン系樹脂は120℃以上のガラス転位温度を有し、第2層のアクリル系樹脂組成物は120℃以下のガラス転位温度を有する請求項1記載の樹脂多層フィルム。
  3. スチレン系樹脂からなる第1層の両面に、ゴム粒子が配合されたアクリル系樹脂組成物からなる第2層がそれぞれほぼ同じ厚みで積層されている請求項1又は2記載の樹脂多層フィルム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂多層フィルムが延伸されて面内レターデーションが付与されていることを特徴とする位相差フィルム。
JP2005004961A 2005-01-12 2005-01-12 樹脂多層フィルムからなる位相差フィルム Expired - Fee Related JP4770176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004961A JP4770176B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 樹脂多層フィルムからなる位相差フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004961A JP4770176B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 樹脂多層フィルムからなる位相差フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006192637A true JP2006192637A (ja) 2006-07-27
JP4770176B2 JP4770176B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=36799075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004961A Expired - Fee Related JP4770176B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 樹脂多層フィルムからなる位相差フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4770176B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064817A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Tosoh Corp 位相差フィルム
JP2008146003A (ja) * 2006-09-14 2008-06-26 Asahi Kasei Chemicals Corp アクリル系樹脂およびスチレン系樹脂を含む位相差フィルム
JP2009168899A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tosoh Corp 光学補償フィルム
JP2009168900A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tosoh Corp 光学補償フィルム
JP2009175222A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板及びそれを用いた液晶表示装置
JP2009178899A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nippon Zeon Co Ltd 延伸積層フィルム、位相差フィルム及び液晶表示装置
JP2009192681A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Konica Minolta Opto Inc 位相差フィルム、位相差フィルムの製造方法、偏光板及び液晶表示装置
JP2009196151A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層フィルム
JP2009196149A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層フィルム
WO2009119435A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 住友化学株式会社 複合偏光板、複合偏光板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置
JP2009258226A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板およびそれを用いた液晶表示装置
JP2009258589A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板、複合偏光板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置
JP2010030247A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Sumitomo Chemical Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその用途
WO2010067896A1 (ja) * 2008-12-11 2010-06-17 住友化学株式会社 複合偏光板の製造方法
KR20100096011A (ko) * 2009-02-23 2010-09-01 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 복합 편광판 및 그것을 이용한 ips 모드 액정 표시 장치
JP5316421B2 (ja) * 2007-11-27 2013-10-16 日本ゼオン株式会社 延伸フィルム、その製造方法、及び液晶表示装置
US8865299B2 (en) 2007-12-20 2014-10-21 Lg Chem, Ltd. Multi-layered acrylic retardation film and fabrication method thereof
TWI491934B (zh) * 2010-06-15 2015-07-11 Sumitomo Chemical Co 複合偏光板及使用該複合偏光板之ips模式液晶顯示裝置
JP2015206024A (ja) * 2014-04-08 2015-11-19 三菱レイヨン株式会社 アクリル系フィルム、積層フィルム及び積層シート

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10306192A (ja) * 1997-03-06 1998-11-17 Sumitomo Chem Co Ltd フィルムおよびそれを用いた成形体
JP2000086853A (ja) * 1997-07-31 2000-03-28 Sumitomo Chem Co Ltd アクリル系樹脂フィルム
JP2003231760A (ja) * 2002-02-13 2003-08-19 Sumitomo Chem Co Ltd 耐白化性アクリル系樹脂フィルムとそれを用いた積層成形品
JP2004216879A (ja) * 2002-12-25 2004-08-05 Sumitomo Chem Co Ltd 熱可塑性樹脂連続貼合シートの製造装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10306192A (ja) * 1997-03-06 1998-11-17 Sumitomo Chem Co Ltd フィルムおよびそれを用いた成形体
JP2000086853A (ja) * 1997-07-31 2000-03-28 Sumitomo Chem Co Ltd アクリル系樹脂フィルム
JP2003231760A (ja) * 2002-02-13 2003-08-19 Sumitomo Chem Co Ltd 耐白化性アクリル系樹脂フィルムとそれを用いた積層成形品
JP2004216879A (ja) * 2002-12-25 2004-08-05 Sumitomo Chem Co Ltd 熱可塑性樹脂連続貼合シートの製造装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064817A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Tosoh Corp 位相差フィルム
JP4697098B2 (ja) * 2006-09-05 2011-06-08 東ソー株式会社 位相差フィルム
JP2008146003A (ja) * 2006-09-14 2008-06-26 Asahi Kasei Chemicals Corp アクリル系樹脂およびスチレン系樹脂を含む位相差フィルム
JP5316421B2 (ja) * 2007-11-27 2013-10-16 日本ゼオン株式会社 延伸フィルム、その製造方法、及び液晶表示装置
US8865299B2 (en) 2007-12-20 2014-10-21 Lg Chem, Ltd. Multi-layered acrylic retardation film and fabrication method thereof
JP2009168899A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tosoh Corp 光学補償フィルム
JP2009168900A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tosoh Corp 光学補償フィルム
JP2009175222A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板及びそれを用いた液晶表示装置
JP2009178899A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nippon Zeon Co Ltd 延伸積層フィルム、位相差フィルム及び液晶表示装置
JP2009192681A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Konica Minolta Opto Inc 位相差フィルム、位相差フィルムの製造方法、偏光板及び液晶表示装置
JP2009196149A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層フィルム
JP2009196151A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層フィルム
WO2009119435A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 住友化学株式会社 複合偏光板、複合偏光板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置
JP2009258589A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板、複合偏光板の製造方法およびそれを用いた液晶表示装置
JP2009258226A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板およびそれを用いた液晶表示装置
JP2010030247A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Sumitomo Chemical Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその用途
WO2010067896A1 (ja) * 2008-12-11 2010-06-17 住友化学株式会社 複合偏光板の製造方法
JP2010217870A (ja) * 2009-02-23 2010-09-30 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合偏光板およびそれを用いたipsモード液晶表示装置
KR20100096011A (ko) * 2009-02-23 2010-09-01 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 복합 편광판 및 그것을 이용한 ips 모드 액정 표시 장치
KR101646260B1 (ko) * 2009-02-23 2016-08-05 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 복합 편광판 및 그것을 이용한 ips 모드 액정 표시 장치
TWI491934B (zh) * 2010-06-15 2015-07-11 Sumitomo Chemical Co 複合偏光板及使用該複合偏光板之ips模式液晶顯示裝置
JP2015206024A (ja) * 2014-04-08 2015-11-19 三菱レイヨン株式会社 アクリル系フィルム、積層フィルム及び積層シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP4770176B2 (ja) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4770176B2 (ja) 樹脂多層フィルムからなる位相差フィルム
JP6090399B2 (ja) 液晶表示装置
TWI645010B (zh) 附黏著劑之樹脂膜及使用該樹脂膜之光學積層體
KR101091537B1 (ko) 광학 필름 및 이를 포함하는 액정 표시 장치
JP6269477B2 (ja) 有機el表示装置
JP2011248178A (ja) 液晶表示装置
KR102362344B1 (ko) 점착제층 부착 광학 필름
TW201520651A (zh) 偏光板套組及前面板一體型液晶顯示面板
TW201242770A (en) Phase difference film layered body, and method for producing phase difference film layered body
JP2010262304A (ja) 位相差フィルムおよびそれを備えた液晶表示装置
JP2011528450A (ja) メチルメタクリレートポリマーとスチレンアクリロニトリルポリマーのブレンドを含む多層光学フィルム層
JP2009244486A (ja) 位相差一体型複合偏光板及びそれを用いた画像表示装置
JP2011508257A (ja) 多層構造のアクリル系位相差フィルムおよびその製造方法
JP2022017257A (ja) 偏光板、液晶表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置
TWI526318B (zh) 光學積層體及其製造方法
JP2023029876A (ja) 光学積層体
JP2009265636A (ja) 光学部材とそれを備える画像表示装置
JP2010540693A5 (ja)
JP6655528B2 (ja) 偏光板および液晶表示装置
JP2006030982A (ja) 位相差フィルムおよびそれを備えた液晶表示装置
JP2012032696A (ja) 複合位相差板、複合偏光板および液晶表示装置
JP2012150462A (ja) 位相差フィルム及び位相差フィルムの製造方法
JP2012133301A (ja) 液晶表示装置
JP6488242B2 (ja) 複層フィルムの積層物
TW202246064A (zh) 光學膜及偏光板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071227

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080131

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110524

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110606

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4770176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees