JP2006191507A - アナログ信号生成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 制御手段10がセレクタ手段5からのデジタル信号を受け取りって当該デジタル信号のフォーマットを認知し、その認知結果に基づいて、再量子化手段7が予め設定したレンジ電圧のアナログ信号に変換するように電力供給手段9からの供給電力の電圧を制御するように構成した。
【選択図】 図1
Description
従って、D/A変換手段によってデジタル信号をアナログ信号に変換する際、例えば変換で得られるアナログ信号が特定レンジ電圧を有するには、そのデジタル信号の持つフォーマットに対応させてD/A変換を行う必要がある。
又、前段処理手段は、供給される電力の電圧が低過ぎる場合にも入力のデジタル信号を検出できなくなるという問題が生じる。
従って、前段処理手段に供給される電力の電圧は、ある一定範囲内で定常な電圧であることが求められる。
従って、再量子化手段へ供給される電力の電圧は、より一層大きくさせることが求められる。
尚、この設定すべき具体的な値は、既に実験的に広く知られている。
よって、ここではインピーダンスも幾らか生じるがキルヒホッフの第1法則が強く作用することから、キルヒホッフの第1法則に大きく基づき供給電力の電圧が大きければその分電流が増加することによって電流性ノイズが増加することになり、供給電力の電圧が一定以上の高さを越えるとノイズが過度な状態となって実用に供しないという問題が生じる。
他方、供給電力の電圧が高すぎても、電流性ノイズが生じて結果的に問題が生成するということになる。
しかし、D/A変換手段に入力されて来るデジタル信号のフォーマットに対応させて、D/A変換手段の後段に増幅、減衰等の加工を施すための手段を付加する構成では、設計・製造等が煩雑になるという問題が新たに生じて来る。
又、斯かる内容のアナログ信号を得ることによって、アナログ信号に劣化がなく後段での増幅、減衰等の加工を必要としないことにより、設計・製造が簡便なアナログ信号生成装置の提供を目的とする。
上記D/A変換手段は、入力されて来るデジタル信号をアナログ信号に変換するための前段処理を行なう前段処理手段部と、その前段処理手段の後段に接続され、その前段処理手段からのデジタル信号をアナログ信号に変換する再量子化手段と、前記前段処理手段に電力を供給する第1の電力供給手段と、前記再量子化手段に電力を供給する第2の電力供給手段を備えて構成され、
前記第2の電力供給手段から前記再量子化手段に供給される電力の電圧を、前記D/A変換手段に入力される現行デジタル信号のフォーマットに対応させて、得られるアナログ信号のレンジ電圧が予め設定した値となるように制御される構成のアナログ信号生成装置
である。
アナログ信号生成装置1は、チューナ2と、CD再生手段3と、DVD−R記録・再生手段4と、セレクタ手段5と、前段処理手段6と、再量子化手段7と、電力供給手段8,9と、制御手段10と、操作・表示手段11と、ローパスフィルタ12,13と、増幅手段14,15と、スピーカ16,17が備えられている。
尚、CD再生手段3は、音質が高級であるスーパーオーディオCD記録媒体を再生する機能も備えられていて、CD記録媒体とスーパーオーディオCD記録媒体が共に選択的に再生可能な構成であってもよい。
つまり、セレクタ手段5は、チューナ2、CD再生手段3及びDVD−R記録・再生手段4の中からデジタル信号の生成源の選択を行う。
又、セレクタ手段5は、操作者がチューナ2、CD再生手段3及びDVD−R記録・再生手段4の中からデジタル信号の生成源を一つ選択特定すると、選択された手段から選択特定された旨の信号を受けて制御手段10を介し、操作・表示手段11に表示するように機能するものである。
制御手段10がセレクタ手段5を介してCD再生手段3をデジタル信号の生成源として選択する場合では、再生対象の記録媒体のスタート位置(何曲目から再生スタートさせるか?)、記録媒体の収納がマガジン式の場合には何枚目の記録媒体を再生させるか等の制御を行う。
前段処理手段6は、セレクタ手段5から介して入力されるデジタル信号、つまり、チューナ2、CD再生手段3及びDVD−R記録・再生手段4のいずれかのデジタル信号を入力してアナログ信号に変換するために前段処理を行なうものである。
他方、前段処理手段6は、供給される電力の電圧が低過ぎる場合にも入力のデジタル信号を検出できなくなるという問題が生じる。
従って、アナログ信号生成装置1では、電力供給手段8から前段処理手段6に供給される電力の電圧が、発熱量が抑えられ且つデジタル信号の検出機能が損なわれない一定範囲内で定常な値に設定されている。
つまり、再量子化手段7には、電力供給手段9からの電力を受けるとデジタルデータに対応してON/OFF機能を行うスイッチング素子が備えられており、前段処理手段6からデジタル信号(デジタルデータ)を受取るとそのデジタルデータに対応して前記スイッチング素子がON/OFF機能を行ってパルス波の列に変換を行う。
つまり、アナログ信号生成装置1においては、チューナ2によって得られる受信のデジタル信号、CD再生手段3及びDVD−R記録・再生手段4によって再生される記録媒体からのデジタル信号は、それぞれ固有のフォーマットを有している。
斯かる場合には、予め設定・予定していたレンジ電圧とは異なっているために、得られたアナログ信号を後段において増幅等の加工を行う際にその増幅率が予め設定したレンジ電圧に対応しない値となっているので、所望通りのコントロール状態を確保できないという問題が生じることになる。
制御手段10は、上述したように、再量子化手段7に入力されて来るデジタル信号のフォーマットに対応した電圧の電力を供給するように、電力供給手段9に制御信号を出力する。
つまり、増幅手段14,15は制御手段10の制御内容に基づいた音声信号を出力するものである。
尚、増幅手段14,15は具体的に、アナログ信号に対して電圧増幅による増幅加工を行うプリアンプと電流増幅による増幅加工を行うメインアンプを備えて構成されている。
操作者はまず、操作・表示手段11を操作してアナログ信号生成装置1のメイン電源をONとして、CD再生手段3のトレイに所望のCD記録媒体を載置する。
操作者は更に、操作・表示手段11、制御手段10及びセレクタ手段5を介して、前記所望のCD記録媒体の中で頭出しとなる曲を選曲する。
前記所望のCD記録媒体からのデジタル信号は、セレクタ手段5に送られた後に、前段処理手段6及び制御手段10に送られる。
前記デジタル信号は、前段処理手段6で前段処理を受けた後に、再量子化手段7に送られる。
この前記認知部の比較によって、前記デジタル信号のフォーマット内容が特定(認知)される。
更に、制御手段10の前記信号出力部は、前記認知部で特定されたデジタル信号のフォーマットに対応する電圧の電力を電力供給手段9が再量子化手段7に供給するように、電力供給手段9に制御信号を出力する。
ここで、再量子化手段7において、前段処理手段6からのデジタル信号は、そのフォーマットに対応した電圧の電力を供給された前記スイッチング素子のON/OFF機能によってパルス波の列(疎密波)に変換される。
ここで得られる前記パルス波の列は、後段で得られる変換後のアナログ信号が予め設定したレンジ電圧の疎密波となるように、入力されて来るデジタル信号のフォーマットつまり当該デジタル信号の変調度、量子化周波数等に対応して電力供給手段9からの供給電力の電圧を設定しているので、設定したレンジ電圧の値に対応した疎密波が得られている。
フィルタ手段12,13は、再量子化手段7からの疎密波(パルス波の列)を受けると、それぞれその疎密波から可聴帯域外の高周波成分をカットして連続性を有するアナログ信号に変換し、増幅手段14,15に出力する。
ここでスピーカ16,17から得られる音声は、再量子化手段7において入力のデジタル信号のフォーマットに対応した電圧で再量子化が行われており、予め設定したレンジ電圧の疎密波に基づくアナログ信号を増幅手段14,15で加工して音声化して得られたものであるから、予め設定したレンジ電圧に対応した出力レベルの音声であって劣化された信号による音声にはなっていない。
よって、アナログ信号生成装置1では、生成されるアナログ信号は再現の忠実性が確保されており、又、回路の構成がより単純であり設計、製造等が簡便になっている。
アナログ信号生成装置1では、デジタル信号生成手段としてチューナ2、CD再生手段3、DVD−R記録・再生手段4を挙げているが、他に半導体メモリからデジタルデータを生成する手段も挙げられる。
2 チューナ
3 CD再生手段
4 DVD−R記録・再生手段
5 セレクタ手段
6 前段処理手段(D/A変換手段)
7 再量子化手段(D/A変換手段)
8,9 電力供給手段(D/A変換手段)
10 制御手段
11 操作・表示手段
12,13 フィルタ手段
14,15 増幅手段
16,17 スピーカ
Claims (2)
- デジタル信号を生成するデジタル信号生成手段と、そのデジタル信号生成手段の後段に接続され、そのデジタル信号生成手段からのデジタル信号を入力してD/A変換してアナログ信号を出力するD/A変換手段と、そのD/A変換手段の後段に接続され、そのD/A変換手段からのアナログ信号から可聴帯域外ノイズを除去するフィルタ手段とが備えられ、
上記D/A変換手段は、入力されて来るデジタル信号をアナログ信号に変換するための前段処理を行なう前段処理手段部と、その前段処理手段の後段に接続され、その前段処理手段からのデジタル信号をアナログ信号に変換する再量子化手段と、前記前段処理手段に電力を供給する第1の電力供給手段と、前記再量子化手段に電力を供給する第2の電力供給手段を備えて構成され、
前記第2の電力供給手段から前記再量子化手段に供給される電力の電圧を、前記D/A変換手段に入力される現行デジタル信号のフォーマットに対応させて、得られるアナログ信号のレンジ電圧が予め設定した値となるように制御される構成のアナログ信号生成装置。 - デジタル信号生成手段が、チューナ、CD再生手段、半導体メモリ及びDVD−R記録・再生手段のいずれかである請求項1に記載のアナログ信号生成装置。
Priority Applications (1)
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JP2005003248A JP2006191507A (ja) | 2005-01-07 | 2005-01-07 | アナログ信号生成装置 |
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2005
- 2005-01-07 JP JP2005003248A patent/JP2006191507A/ja active Pending
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