JP2006191477A - 電子撮像装置及び撮影画像設定操作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子撮像装置における、記録画像方式の効果的な設定操作方法を提供する。
【解決手段】電子撮像装置は、記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示手段と、書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数または記録可能秒数を算出する算出手段と、算出結果をダイナミックに変化させて表示するプレビュー手段と、上記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定手段とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】電子撮像装置は、記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示手段と、書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数または記録可能秒数を算出する算出手段と、算出結果をダイナミックに変化させて表示するプレビュー手段と、上記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定手段とを有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子撮像装置及び電子撮像装置による撮影画像の設定操作方法に関する。
銀塩カメラにおいては、フィルムの残枚数が撮影可能枚数である。
電子撮像装置においては、画像の解像度やサイズを調整することにより、メモリ容量に対する撮影可能枚数または時間を増減させることが可能である。
電子撮像装置においては、画像の解像度やサイズを調整することにより、メモリ容量に対する撮影可能枚数または時間を増減させることが可能である。
従来技術の第1の例として、メモリ容量と撮影する画像の条件設定による撮影可能枚数または時間の目安が取り扱い説明書に記載されており、ユーザはそれを参考にして撮影可能枚数または時間の見当をつけるものである。
従来技術の第2の例として、現在の設定と媒体の残り容量から撮影可能枚数を算出して表示するもの(特許文献1参照)もある。
また、第3の例として、撮影条件ごとに、取り扱い説明書等にサンプル画像を表示することは一般的であり、雑誌等第三者機関の特集などにより、撮影画像の比較サンプルを見ることは可能である。
しかしながら、従来の第1の例では、取り扱い説明書に記載されるデータは参考値に過ぎず、実際に撮影される被写体によって大きく変化する画像データに対しては不十分なものであった。
また、複数の条件を切り替えて撮影するような場合には、算出が困難であった。
また、複数の条件を切り替えて撮影するような場合には、算出が困難であった。
また、第2の例では、設定条件の組合せに対する知識が必要であり、不慣れなユーザには解り難いものであった。
また、第3の例においては、実際にユーザが撮影を行う際には、被写体を含め様々な要因により撮影条件は変化するものであり、サンプル画像のような画像を得る為には、比較サンプル画像と同一条件での撮影が必要であり、サンプル画像を参考としてその条件の違いを考慮してユーザの期待する画像を得る為には撮影条件に関する知識が必要であり、不慣れなユーザには判断が難しいものであった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像記録の設定を一覧性の高いマトリックス表示方式により解り易くし、その場で表示することでメモリを有効に活用して記録すると同時に、その設定を選択した場合のサンプル画像を表示することにより、ユーザの目的にあった画質を選択可能にする極めて利便性の高い撮影画像設定操作方法及び電子撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の電子撮像装置における撮影画像設定操作方法は、記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示工程と、書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数を算出する算出工程と、前記記録可能枚数の算出結果に基づき、ダイナミックに前記設定画面表示手段を書き換える書換え工程と、前記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定工程と、設定された記録条件に基づき得られる画像をプレビューする工程とを含む。
本発明の記録媒体は、前記撮影画像設定操作方法の各工程をコンピュータに実施させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能なものである。
本発明のプログラムは、前記撮影画像設定操作方法の各工程をコンピュータに実施させるためのものである。
本発明の電子撮像装置は、記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示手段と、書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数を算出する算出手段と、前記記録可能枚数の算出結果に基づき、ダイナミックに前記設定画面表示手段を書き換える書換え手段と、前記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定手段と、設定された記録条件に基づき得られる画像をプレビューする手段とを含む。
本発明によれば、画像記録の設定を一覧性の高いマトリックス表示方式により解り易くし、その場で表示することでメモリを有効に活用して記録すると同時に、その設定を選択した場合のサンプル画像を表示することにより、ユーザの目的にあった画質を選択可能にする極めて利便性の高い電子撮像装置が実現する。
以下、本発明を適用した好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の1実施形態のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図において、1は、画像を入力する画像入力手段である。2は、1で入力された画像及び操作のためのユーザi/f画像を表示する画像表示手段である。10は装置を操作するためのキーやswからなる操作手段である。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の1実施形態のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図において、1は、画像を入力する画像入力手段である。2は、1で入力された画像及び操作のためのユーザi/f画像を表示する画像表示手段である。10は装置を操作するためのキーやswからなる操作手段である。
3は、入出力I/F部であり、前記画像入出力手段1、画像表示手段2及び操作手段10と後述するCPUとの信号授受を仲介する。
4は、CPUであり、各種処理のための演算、論理判断等を行ない、バス9に接続された各構成要素を制御する。
5は、プログラムメモリであり、後述するフローチャートに従った処理手順を含むCPU4による制御のためのプログラムを格納するメモリである。プログラムメモリ5は、ROMであってもよいし、外部記憶装置などからプログラムがロードされるRAMであってもよい。
4は、CPUであり、各種処理のための演算、論理判断等を行ない、バス9に接続された各構成要素を制御する。
5は、プログラムメモリであり、後述するフローチャートに従った処理手順を含むCPU4による制御のためのプログラムを格納するメモリである。プログラムメモリ5は、ROMであってもよいし、外部記憶装置などからプログラムがロードされるRAMであってもよい。
6は、データメモリであり、各種処理で生じたデータを格納する。データメモリ6は、例えばRAMとする。
7は、ファイルDBであり、データメモリ上に、入力された複数のファイルデータが格納されている。
8は、履歴DBであり、データメモリ上に、作業履歴が格納されている。
9は、画素数と圧縮率の組合せを登録する設定レジスターである。
10は、CPU4の制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するためのコントロール信号、各構成機器相互間でやりとりされるデータの転送を行なうためのバスである。
7は、ファイルDBであり、データメモリ上に、入力された複数のファイルデータが格納されている。
8は、履歴DBであり、データメモリ上に、作業履歴が格納されている。
9は、画素数と圧縮率の組合せを登録する設定レジスターである。
10は、CPU4の制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するためのコントロール信号、各構成機器相互間でやりとりされるデータの転送を行なうためのバスである。
図2は、本実施形態における装置の外観図である。
201は装置の上面外観図であり、上面外観図中のレンズはシステム構成図の画像入力手段の一部であり、電源SWは本装置全体の電源をON/OFFするためのSWであり、モードSWは3点のロータリーSWであって画像入力時の撮影条件を設定するときのポジション"設定"、撮影条件に従って撮影を行うときの"撮影"、撮影した画像を再生表示するための"再生"の3ポシションを選択できる。シャッターは写真撮影時のトリガーボタンである。
201は装置の上面外観図であり、上面外観図中のレンズはシステム構成図の画像入力手段の一部であり、電源SWは本装置全体の電源をON/OFFするためのSWであり、モードSWは3点のロータリーSWであって画像入力時の撮影条件を設定するときのポジション"設定"、撮影条件に従って撮影を行うときの"撮影"、撮影した画像を再生表示するための"再生"の3ポシションを選択できる。シャッターは写真撮影時のトリガーボタンである。
202は、背面外観図であり、背面外観図中の表示機はシステム構成図中の画像表示手段2の一部であって、液晶表示器であり本実施例では対角3.5吋のサイズで横640ドット、縦240ドットのフルカラー画素で構成している。又カーソルキー、メニューキー、終了キーは本装置を操作する為の操作手段10の一部である。
図3は、本実施形態に係る一実施例のシステム全体の流れを示す図である。
装置の電源SWが投入されるとフローチャートのスタートからプログラムに従った制御が始まり、ステップS301において、システムのイニシャル処理を行う。
装置の電源SWが投入されるとフローチャートのスタートからプログラムに従った制御が始まり、ステップS301において、システムのイニシャル処理を行う。
ステップS302において、モードSWの状態を検出し、検出されたモードが再生モードであった場合はステップS310へ進み、画像再生処理を起動して撮影済みの画像データを再生表示し、続くステップS311において、表示すべき画像を選択する操作が行われているか否かの判別を行う。
ステップS311において、操作が行われていなければステップS302へ戻り、操作が行われていればステップS312へ進み、画像選択処理を起動し、操作に従って表示すべき画像を選択処理し、ステップS302へ戻る。
また、ステップS303において撮影モードであった場合は、ステップS308に進み、シャッターボタンが押されているか否かの判別を行う。
ステップS308においてシャッターが押されていれば、ステップS309へ進み、撮影処理起動し、撮影を行ってステップS303へ戻る。
ステップS308においてシャッターが押されていれば、ステップS309へ進み、撮影処理起動し、撮影を行ってステップS303へ戻る。
ステップS308においてシャッターが押されていない場合は、ステップS303へ戻る。
以上フローは、通常のデジタルカメラ等で行われている処理と変らないものとする。
以上フローは、通常のデジタルカメラ等で行われている処理と変らないものとする。
さて、ステップS302において設定モードであった場合は、ステップS303に進んでマトリックス表示処理を起動し、現在の書き込み可能メモリ容量と同メモリ容量における各設定条件での撮影可能枚数を算出し表示する。さらに、詳細についてはマトリックス表示処理フローで述べる。
次に、ステップS304において操作状態を判別しプレビューが選択された場合は、ステップS307へ進み、プレビュー処理を実行してS303へ戻る。
プレビュー処理の詳細についてはプレビューフローとして後述する。ステップS305で操作が判別されなかった場合は、ステップS306で他の操作かあるか判別する。
プレビュー処理の詳細についてはプレビューフローとして後述する。ステップS305で操作が判別されなかった場合は、ステップS306で他の操作かあるか判別する。
他の操作が無かった場合はステップS304に戻る。ステップs305で設定操作と判断された場合は、ステップS306に進み、設定レジスター変更処理を起動し、撮影条件の設定レジスターを変更してステップS303へ戻る。
図4は、本実施形態に係るマトリックス表示処理の流れを示す図である。
同図に示すように、マトリックス表示処理が起動されると、ステップS401において、書き込み可能メモリ容量算出処理が起動され、現在の書き込み可能メモリ容量が取得される。
同図に示すように、マトリックス表示処理が起動されると、ステップS401において、書き込み可能メモリ容量算出処理が起動され、現在の書き込み可能メモリ容量が取得される。
書き込み可能容量は図6に示した本実施例におけるファイルDBのレジスター値から算出する。
すなわちファイルDBのエンドポインターからファイルDBの空きポインターの値を引いた値が書き込み可能なメモリー容量となる。
続くステップS402において、画像記録モードがJpeg形式である場合には、ステップS403に進み、Jpeg形式専用のマトリックスを取得する。
すなわちファイルDBのエンドポインターからファイルDBの空きポインターの値を引いた値が書き込み可能なメモリー容量となる。
続くステップS402において、画像記録モードがJpeg形式である場合には、ステップS403に進み、Jpeg形式専用のマトリックスを取得する。
Jpeg専用マトリックスは図5の501に示すような表示用マトリックスデータである。
続くステップS404において、書込み可能枚数算出処理を起動し、書込み可能メモリ容量に対する撮影可能枚数を算出する。
書き込み可能枚数は、書き込み可能容量/(サイズ×圧縮比)によって算出される。なお、圧縮比はマトリックスのファイン、ノーマル、エコノミーのそれぞれに対応し一義的に定められた概算値を用いる。
続くステップS404において、書込み可能枚数算出処理を起動し、書込み可能メモリ容量に対する撮影可能枚数を算出する。
書き込み可能枚数は、書き込み可能容量/(サイズ×圧縮比)によって算出される。なお、圧縮比はマトリックスのファイン、ノーマル、エコノミーのそれぞれに対応し一義的に定められた概算値を用いる。
続いて、 ステップS405の表示処理を起動し、S403で得たJpeg専用マトリックス画面の空欄にそれぞれの算出結果を当てはめて、図5の502のように表示する。このとき現在設定レジスターに設定されているマトリックスの場所は図5の502に示すように他のエリアと異なる色で表示するようにしている。又演算の結果1以下、すなわち撮影に必要なメモリー量が無いマトリクスは更に異なる色で塗りつぶすように処理する。
ステップs402において、記録モードがJpeg形式以外である場合には、 ステップS406に進み、記録モードに対応する処理を行う。
図5は、本実施形態に係るマトリックス表示画面の例を示す図である。
501は、圧縮率(ファイン、ノーマル、エコノミー)とサイズすなわち画素数、 L(640×480) 、M(320×240)、S(160×120)の組合せからなるマトリックスと、設定変更を反映せずにマトリックス表示処理を抜ける「戻る」ボタン、設定変更を確定してマトリックス表示処理を抜ける「OK」ボタン、現在選択されている設定で画像を表示する「プレビュー」ボタンからなる。
501は、圧縮率(ファイン、ノーマル、エコノミー)とサイズすなわち画素数、 L(640×480) 、M(320×240)、S(160×120)の組合せからなるマトリックスと、設定変更を反映せずにマトリックス表示処理を抜ける「戻る」ボタン、設定変更を確定してマトリックス表示処理を抜ける「OK」ボタン、現在選択されている設定で画像を表示する「プレビュー」ボタンからなる。
マトリックスの数字は、現時点における最も有効な参考値として、メモリ容量より撮影可能な枚数が条件の組合せによって表示される。
同画面においては、必ず1つの設定が選択されているものとする。
502のように、プレビューボタンが押されると、503のように設定条件に従った画像が表示され、画面上でタップすることによりマトリックス表示画面に戻る。
同様に、スクロールによりエリアズーム可能である。
同画面においては、必ず1つの設定が選択されているものとする。
502のように、プレビューボタンが押されると、503のように設定条件に従った画像が表示され、画面上でタップすることによりマトリックス表示画面に戻る。
同様に、スクロールによりエリアズーム可能である。
図6は、本実施形態に係るファイルデータベースの構成を示す図である。
ファイルDBは、601に示すように、使用済み領域と空き領域によって構成され、使用済み領域は、602のDBスタートアドレスポインターにより参照される。
空き領域は、603のDB空きアドレスポインター及び604のDBエンドアドレスポインターにより参照される。
ファイルDBは、601に示すように、使用済み領域と空き領域によって構成され、使用済み領域は、602のDBスタートアドレスポインターにより参照される。
空き領域は、603のDB空きアドレスポインター及び604のDBエンドアドレスポインターにより参照される。
図7は、プレビュー表示処理の流れを示すフロー図である。
すなわち、システム全体フローのS305でプレビューが選択されるとプレビュー処理に進む。
まず、ステップS701で操作を待つ操作が終了であった場合は、プレビュー処理フローを抜け出す。すなわち全体フローのステップS303へ戻る。
操作が撮影すなわちシャッターボタンであった場合は、ステップS702に進み、写真を撮影しローデータ(非圧縮)で画像バッファーへ保存する。
すなわち、システム全体フローのS305でプレビューが選択されるとプレビュー処理に進む。
まず、ステップS701で操作を待つ操作が終了であった場合は、プレビュー処理フローを抜け出す。すなわち全体フローのステップS303へ戻る。
操作が撮影すなわちシャッターボタンであった場合は、ステップS702に進み、写真を撮影しローデータ(非圧縮)で画像バッファーへ保存する。
このとき撮影した画像は圧縮のモードに関わらず、また設定されているサイズにも関わらず、最大画像を非圧縮データ(ローデータ)の形で画像バッファーに保存する。
次に、ステップS703に進み、現在設定レジスターに設定されている圧縮率とサイズに従った画像を生成し、WORKに一時保存する、
次に、ステップS703に進み、現在設定レジスターに設定されている圧縮率とサイズに従った画像を生成し、WORKに一時保存する、
続いて、ステップS704で、WORKに一時保存されたデータを現在設定レジスターに設定されている圧縮率でJPEG解凍し、表示バッファーへ解凍結果を書き込む。
続いて、ステップS705で、表示バッファーにある画像データを表示器サイズに合わせて拡大又は縮小処理してVRAMへ書き込む。
なお、本実施例の表示機は320×240ドットの画素で構成する液晶表示器を用いておりVRAM内のデータを表示するよう構成している。
続いて、ステップS705で、表示バッファーにある画像データを表示器サイズに合わせて拡大又は縮小処理してVRAMへ書き込む。
なお、本実施例の表示機は320×240ドットの画素で構成する液晶表示器を用いておりVRAM内のデータを表示するよう構成している。
続いて、ステップS706で、図10に示すような操作待ち画面を生成し、ステップS707に進む。ステップS706及びステップS707は、操作待ちのループを構成している。すなわち、ステップS707で終了操作がなされると、プレビュー処理のフローを終了し、全体フローのステップS303へ戻る。
ステップS707でズームのリセット操作がなされると、ステップS705へ戻る。ステップS707でズーム操作が行われると、ステップS708に進み、指定されたズームエリアに対応する表示バッファー内の画像データを表示器サイズに合わせて拡大処理しVRAMへ転送する。
続いて、ステップS709では、ステップS708で生成されたVRAMデータ上に図9で示すように現在のズーム倍率を重ねて書き込み表示させる。
ステップS707で、マトリックスのタップにより設定変更の操作が行われると、ステップS710に進み、設定レジスターに新しいサイズ、圧縮率を書き込みステップS703へ戻る。
ステップS707で、マトリックスのタップにより設定変更の操作が行われると、ステップS710に進み、設定レジスターに新しいサイズ、圧縮率を書き込みステップS703へ戻る。
以上、プレビュー処理のフローを説明したが、図8はプレビュー処理フローで用いたハードウェアとフローによる処理をよりわかりやすくするための図である。
すなわち画像バッファー803は、画像入力手段801から撮影可能な最大サイズの非圧縮画像(ローデータ)を保持し802、WORK805は前記ローデータを設定レジスターに設定された値に基づきJPEG圧縮されたデータを保持し804、表示バッファー807は前記JPEG圧縮データを解凍したデータ806を保持し、VRAM809は前記表示バッファー内の全部又は一部の画像データを拡大又は縮小808したデータを保持する。
図9は、本実施形態に係るプレビュー表示の例を示す図である。
図5では、マトリックス表示画面を全画面表示かつ非透過としたが、ここでは、他の例として、マトリックス表示画面を画面全体の一部として、設定マトリックス部分を半透過とし、背景に、現在選択されている設定に従った画像が表示されているものとする。
図5では、マトリックス表示画面を全画面表示かつ非透過としたが、ここでは、他の例として、マトリックス表示画面を画面全体の一部として、設定マトリックス部分を半透過とし、背景に、現在選択されている設定に従った画像が表示されているものとする。
901は、マトリックス表示画面で設定に画素数L(640×480)の圧縮率ファインが選択されている状態であり、背景図902は、同画素数S(画素数160×120)で圧縮率ノーマルが選択されている状態である。
ここで、プレビューボタンが押されると、それぞれの場合において903のような全画面表示が行われる。
全画面表示のときに、画面上をタップするとマトリックス表示画面に戻る。
全画面表示のときに、画面上を904に点線で示したように任意のエリアでスクロールするとエリアズームとなり、ズーム画面では、905、906に示すようにズーム倍率が表示される。
905は、901の設定における320%ズームであり、 906は、902の設定における320%ズームである。
全画面表示のときに、画面上をタップするとマトリックス表示画面に戻る。
全画面表示のときに、画面上を904に点線で示したように任意のエリアでスクロールするとエリアズームとなり、ズーム画面では、905、906に示すようにズーム倍率が表示される。
905は、901の設定における320%ズームであり、 906は、902の設定における320%ズームである。
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルカメラの現在の撮影可能枚数または撮影可能時間を一覧表示することができ、また簡単な操作で撮影条件を設定できる。
また、マトリックスによる二次元表示による設定と設定の結果をプレビュー表示できる機能により、例えば、撮影途中でメモリ容量の少ないことに気がついた場合、ユーザはシュミレーションした上で設定を変更し撮影枚数または時間を増やすといったことが簡単に可能になる。
また、サンプル画像をその場でチェックしたうえで画質を選択できるので、用途に応じた記録形式を適宜選択できて安心である。
また、マトリックスによる二次元表示による設定と設定の結果をプレビュー表示できる機能により、例えば、撮影途中でメモリ容量の少ないことに気がついた場合、ユーザはシュミレーションした上で設定を変更し撮影枚数または時間を増やすといったことが簡単に可能になる。
また、サンプル画像をその場でチェックしたうえで画質を選択できるので、用途に応じた記録形式を適宜選択できて安心である。
なお、図2,図3,図4,図7のフローチャート等におけるプログラムコード等は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明の実施形態に含まれる。
具体的に、前記プログラムは、例えばCD−ROMのような記録媒体に記録し、或いは各種伝送媒体を介し、コンピュータに提供される。前記プログラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、上記プログラムの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネットの等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明の実施形態に含まれる。
例えば、図10は、一般的なパーソナルユーザ端末装置の内部構成を示す模式図である。この図10において、1200はコンピュータPCである。PC1200は、CPU1201を備え、ROM1202またはハードディスク(HD)1211に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FD)1212より供給されるデバイス制御ソフトウェアを実行し、システムバス1204に接続される各デバイスを総括的に制御する。
上記PC1200のCPU1201、ROM1202またはハードディスク(HD)1211に記憶されたプログラムにより、本の実施形態の手段1〜5等の各手段の機能や、ステップ1〜5等の手順が実現される。
1203はRAMで、CPU1201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。1205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)1209や不図示のデバイス等からの指示入力を制御する。
1206はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)1210の表示を制御する。1207はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコンのハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラム)、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディスク(HD)1211、及びフレキシブルディスク(FD)1212とのアクセスを制御する。
1208はネットワークインタフエースカード(NIC)で、LAN1220を介して、ネットワークプリンタ、他のネットワーク機器、あるいは他のPCと双方向のデータのやり取りを行う。
1:画像入力手段
2:画像表示手段
3:入出力I/F部
4:CPU
5:プログラムメモリ
6:データメモリ
7:ファイルDB
8:履歴DB
9:設定レジスター
10:バス
2:画像表示手段
3:入出力I/F部
4:CPU
5:プログラムメモリ
6:データメモリ
7:ファイルDB
8:履歴DB
9:設定レジスター
10:バス
Claims (5)
- 電子撮像装置における撮影画像設定操作方法において、
記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示工程と、
書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数を算出する算出工程と、
前記記録可能枚数の算出結果に基づき、ダイナミックに前記設定画面表示手段を書き換える書換え工程と、
前記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定工程と、
設定された記録条件に基づき得られる画像をプレビューする工程と
を含むことを特徴とする撮影画像設定操作方法。 - 前記プレビュー工程は、
選択された記録条件とは無関係に最高画質で撮影する工程と、
前記最高画質のデータを選択された記録条件で圧縮、解凍する工程と、
解凍されたデータを拡大、縮小表示する工程と
を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮影画像設定操作方法。 - 請求項1に記載の撮影画像設定操作方法の各工程をコンピュータに実施させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項1に記載の撮影画像設定操作方法の各工程をコンピュータに実施させるためのプログラム。
- 記録条件を組み合わせたマトリックスを表示する設定画面表示手段と、
書き込み可能なメモリ容量及び書き込み可能なメモリ容量と条件に応じた記録可能枚数を算出する算出手段と、
前記記録可能枚数の算出結果に基づき、ダイナミックに前記設定画面表示手段を書き換える書換え手段と、
前記マトリックスより直接選択された項目に基づき設定を行う設定手段と、
設定された記録条件に基づき得られる画像をプレビューする手段と
を含むことを特徴とする電子撮像装置。
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KR101624648B1 (ko) | 2009-08-05 | 2016-05-26 | 삼성전자주식회사 | 장면에 따른 해상도 및 화질 변경 기능을 갖는 디지털 영상 신호 처리 방법, 상기 방법을 기록한 기록 매체, 디지털 영상 처리 장치 |
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