JP2006191347A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ＦＭ放送のステレオ信号であるＬ信号及びＲ信号の一方に制御信号を、他方に音声信号を乗せて電波を送り出す放送手段と、
   端末機のＦＭ検波部を通して前記Ｌ信号及びＲ信号に復調するＦＭ放送受信手段と、
   前記制御信号と前記端末機の識別番号との照合をする照合手段と、
   前記照合手段で一致信号が出力されると、該一致信号により音声出力部を起動させて、前記音声信号を前記音声出力部からスピーカーに伝えて告知放送を行う出力手段とを具備することを特徴とするＦＭ放送を利用した告知放送システム。
2. 前記照合手段は制御信号検出部とマイクロコンピュータとメモリとで構成され、
   前記制御信号検出部で前記制御信号はデコードされ、メモリに記憶された前記端末機の識別番号と前記制御信号との一致を前記マイクロコンピュータで照合し、
   前記マイクロコンピュータからの前記一致信号を出力することを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。
3. 前記制御信号はトーン信号を用いて構成することを特徴とする請求項２に記載の告知放送システム。
4. 前記放送手段はコミュニティＦＭ局を用いることを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。
5. 前記制御信号及び前記端末機の識別番号にグループ信号を含ませて、前記端末機をグループごとに限定して放送することを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。
6. 前記端末機に選局スイッチを設け、通常のＦＭ放送を聞くときは前記ＦＭスイッチをオンして前記音声出力部に電源を供給することを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。
7. 前記選局スイッチがオンのときは、通常のＦＭ放送を聴取中に前記制御信号を受信すると、通常のＦＭ放送に割り込む形で前記告知放送が優先的に放送されることを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。
8. 前記選局スイッチがオフのときは、前記制御信号を受信すると、前記一致信号により前記音声出力部の電源を起動して前記告知放送を放送し、放送終了後は前記マイクロコンピュータにより前記音声出力部の電源がオフへと制御され、前記端末機は待機状態となることを特徴とする請求項１に記載の告知放送システム。