JP2003289391A - 防災無線受信インターホン装置 - Google Patents

防災無線受信インターホン装置

Info

Publication number
JP2003289391A
JP2003289391A JP2002090383A JP2002090383A JP2003289391A JP 2003289391 A JP2003289391 A JP 2003289391A JP 2002090383 A JP2002090383 A JP 2002090383A JP 2002090383 A JP2002090383 A JP 2002090383A JP 2003289391 A JP2003289391 A JP 2003289391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster prevention
intercom
prevention radio
power supply
disaster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002090383A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamaguchi
康博 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2002090383A priority Critical patent/JP2003289391A/ja
Publication of JP2003289391A publication Critical patent/JP2003289391A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】常時電源の供給されているインターホン装置に
受信周波数を設定可能な防災無線受信回路を内蔵し、イ
ンターホン装置の拡声機能を利用して確実な災害情報、
行政放送などを提供する。 【解決手段】住居入り口等に設置されるインターホン子
機1と、住居内に設置されるインターホン親機2と、イン
ターホン親機の音声を拡声するための増設スピーカ3と
で構成され、インターホン親機は地域防災無線を受信す
るための防災無線受信回路200を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災無線受信イン
ターホン装置に係わり、特に災害時等に地域自治体で行
なわれる地域防災無線を受信する防災無線受信インター
ホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の地域防災無線受信装
置は、地域自治体などから各住戸に戸別受信機として支
給され、住居内に設置される。
【0003】この防災無線戸別受信機は、災害時の防災
無線、行政放送などを無線で受信し、住人に知らせるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防災無線戸別受信機は、各自治体により支給されるもの
の仕様が異なり共通性が無く、普及率も良くないという
難点がある。また常時電源を必要とする難点もある。
【0005】本発明は、これらの難点を解決するために
なされたもので、常時電源の供給されているインターホ
ン装置に受信周波数を設定可能な防災無線受信回路を内
蔵し、インターホン装置の拡声機能を利用して確実な災
害情報、行政放送などを取得できる防災無線受信インタ
ーホン装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の防災無線受信インターホン装置は、住居入り
口に設置されるインターホン子機と、住居内に設置され
インターホン子機の呼出に応じてマイク、スピーカで通
話可能のインターホン親機とで構成されている。
【0007】インターホン親機には音声を拡声するため
の増設スピーカが接続されている。
【0008】インターホン親機は、地域防災無線を受信
し、スピーカ、増設スピーカで音声出力するための防災
無線受信回路を備えている。
【0009】インターホン親機は、災害時に電気が供給
されなくなった場合にも一時的に防災無線を受信できる
ように、電源を検出するための電源検出回路と、電源検
出回路で電源が切断されたことが検出されたとき電源を
供給するための非常用電源回路とを備えている。
【0010】インターホン親機は、防災無線を聞き逃し
てしまったときに、後に内容の確認可能とするように防
災無線受信時にその音声を録音し、再生するための録音
・再生回路を備えている。
【0011】インターホン親機は、音声が録音されたこ
とを表示する録音を備えている。
【0012】このように構成された防災無線受信インタ
ーホン装置によれば、災害時の防災無線、行政放送など
を確実に把握することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の防災無線受信イン
ターホン装置をその好ましい実施の形態例について図面
を参照して詳述する。
【0014】図1に示すように、本発明の防災無線受信
インターホン装置は、住居入り口に設置されるインター
ホン子機1と、住居内に設置されインターホン子機1の
呼出に応じてマイク210、スピーカ211で通話可能のイン
ターホン親機2とで構成されている。
【0015】インターホン親機2には音声を拡声するた
めの増設スピーカ3が接続されている。
【0016】インターホン親機2は、防災無線、行政放
送などの地域防災無線を受信し、スピーカ211、増設ス
ピーカ3で音声出力するための防災無線受信回路200を備
えている。
【0017】インターホン親機2は、災害時に電気が供
給されなくなった場合にも一時的に防災無線を受信でき
るように、電源を検出するための電源検出回路214と、
電源検出回路214で電源が切断されたことが検出された
とき電源を供給するためのバッテリなどを使用した非常
用電源回路215とを備えている。
【0018】インターホン親機2は、防災無線を聞き逃
してしまったときに、後に内容の確認可能とするように
防災無線受信時にその音声を録音し、再生するための録
音・再生回路203を備えている。
【0019】インターホン親機2は、音声が録音された
ことを表示する録音LED204を備えている。
【0020】さらに、インターホン親機2は、インター
ホン子機1と音声信号を送受信するためのハイブリッド
回路208、入出力される音声信号を増幅する送受信アン
プ212、音声信号の線路を切り替えるための切替スイッ
チ207、防災無線の受信周波数を選局するための選局回
路201、防災無線を受信するための受信用アンテナ202、
受信中であることを示す受信LED216、信号の生成を行な
うCPU205、録音されている音声の再生を開始するための
再生ボタン206、通常AC100Vが入力されシステムの電源
を供給するための電源回路213、非常用電源回路が動作
中であることを示す非常電源LED217を設けている。
【0021】インターホン親機2はハイブリッド回路208
でインターホン子機1と接続されている。
【0022】なお、図1はインターホン装置の一例を示
しており、図1に含まれないインターホン機能を果たす
ために必要な回路も搭載されている。
【0023】このように構成された防災無線受信インタ
ーホン装置において、その動作について説明する。
【0024】〔インターホン機能〕インターホン親機2
はマイク210から送受信アンプ212、ハイブリッド回路20
8を用いて、またハイブリッド回路208から切替スイッチ
207を介して送受信アンプ212を通してスピーカ211を用
いてインターホン子機1と通話を行なうことができる。
【0025】〔防災無線受信機能〕まず、インターホン
親機2の選局回路201において、260MHz帯に割り当てられ
ている地域防災無線の使用周波数を各自治体が採用して
いる周波数に設定する。
【0026】災害時等に防災無線を受信用アンテナ202
で受信すると、防災無線受信回路200からCPU205へ信号
が送られCPU205から切替スイッチ207へ線路切り替えの
信号が送られる。切替スイッチ207はインターホン親機2
のスピーカ211、増設スピーカ3から防災無線受信回路20
0の音声が出力されるように線路を切り替える。CPU205
からは防災無線を受信したことを伝えるメロディが出力
され、受信中を示す受信LED216が点灯する。このためス
ピーカ211、増設スピーカ3から防災無線受信回路200の
音声が出力される。
【0027】また、受信と同時にCPU205から録音・再生
回路203に信号が送られ録音を開始する。受信が完了す
ると再度CPU205から信号が送られ録音を終了する。録音
は複数可能である。受信完了時に受信LED216は消灯す
る。録音した内容があると録音LED204が点灯する。録音
LED204点灯中に再生ボタン206を押すと録音した内容を
再生する。再生が終わると録音LED204は消灯する。録音
が複数ある場合は全て再生し終えると録音LED204は消灯
する。
【0028】さらに、電源回路213には通常AC100Vが入
力されシステムに電源を供給しているが、災害時などに
電気の供給がストップしてしまったとき、電源検出回路
214がこれを検出し、バッテリなどを使用した非常用電
源回路215よりシステムに電源を供給する。この状態の
とき非常電源LED217が点灯する。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の防災無線受信インターホン装置によれば、災害時の防
災無線、行政放送などを確実に把握することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防災無線受信インターホンの一実
施例を表す図。
【符号の説明】
1・・・インターホン子機 2・・・インターホン親機 200・・・防災無線受信回路 203・・・録音・再生回路 204・・・録音LED 210・・・マイク 211・・・スピーカ 214・・・電源検出回路 215・・・非常用電源回路 3・・・増設スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA37 AA44 BB03 BB11 BB18 BB73 DD02 DD03 DD25 DD26 EE05 EE08 EE18 FF01 FF02 FF14 FF17 FF24 GG66 GG67 GG70 GG71 GG85 5K038 AA06 CC02 DD09 DD13 DD16 EE05 GG02 GG03 5K101 KK06 KK14 LL04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住居入り口に設置されるインターホン子機
    (1)と、住居内に設置され前記インターホン子機の呼
    出に応じてマイク(210)、スピーカ(211)で通話可能
    のインターホン親機(2)とで構成され、前記インター
    ホン親機に音声を拡声するための増設スピーカ(3)を
    接続し、 前記インターホン親機は、地域防災無線を受信し、前記
    スピーカ、前記増設スピーカで音声出力するための防災
    無線受信回路(200)を備えたことを特徴とする防災無
    線受信インターホン装置。
  2. 【請求項2】前記インターホン親機は、災害時に電気が
    供給されなくなった場合にも一時的に防災無線を受信で
    きるように、電源を検出するための電源検出回路(21
    4)と、前記電源検出回路で電源が切断されたことが検
    出されたとき電源を供給するための非常用電源回路(21
    5)とを備えたことを特徴とする請求項1記載の防災無
    線受信インターホン装置。
  3. 【請求項3】前記インターホン親機は、防災無線を聞き
    逃してしまったときに、後に内容の確認可能とするよう
    に防災無線受信時にその音声を録音し、再生するための
    録音・再生回路(203)を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の防災無線受信インターホン装置。
  4. 【請求項4】前記インターホン親機は、前記音声が録音
    されたことを表示する録音LED(204)を備えたことを特
    徴とする請求項3記載の防災無線受信インターホン装
    置。
JP2002090383A 2002-03-28 2002-03-28 防災無線受信インターホン装置 Withdrawn JP2003289391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090383A JP2003289391A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 防災無線受信インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090383A JP2003289391A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 防災無線受信インターホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003289391A true JP2003289391A (ja) 2003-10-10

Family

ID=29235704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002090383A Withdrawn JP2003289391A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 防災無線受信インターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003289391A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293667A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
CN100458856C (zh) * 2006-11-02 2009-02-04 中山大学 一种家庭安全监控系统
KR101498690B1 (ko) * 2013-04-26 2015-03-11 주식회사 삼미무선정보시스템 무선 마을 방송 수신 장치
JP2016146579A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 リズム時計工業株式会社 防災警報受信機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293667A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
CN100458856C (zh) * 2006-11-02 2009-02-04 中山大学 一种家庭安全监控系统
KR101498690B1 (ko) * 2013-04-26 2015-03-11 주식회사 삼미무선정보시스템 무선 마을 방송 수신 장치
JP2016146579A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 リズム時計工業株式会社 防災警報受信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7603080B2 (en) Multiple channel wireless communication system
US7233769B2 (en) Multiple channel wireless communication system
KR100929273B1 (ko) 다채널 무선 통신 시스템
JP3204282B2 (ja) 受信機
JP2003289391A (ja) 防災無線受信インターホン装置
JPH06113025A (ja) テレビインターホンシステム
JP6134482B2 (ja) 告知放送システム
KR100469847B1 (ko) 다기능 오디오폰
JPH08265199A (ja) 所要の放送局を同調する放送用受信機およびその方法
JPH0795139A (ja) 無線中継方式
JPS6236364Y2 (ja)
JPS593632Y2 (ja) 受信装置
KR100441671B1 (ko) 다기능 음성신호 제어장치
JPH11285069A (ja) 携帯電話システム及びそれに用いる通話装置
JP2002135146A (ja) 運行状況受信用携帯端末およびそれと通信する発信装置
JPH1188979A (ja) 音響再生装置
KR200262156Y1 (ko) 다기능 음성신호 제어장치
JP3447876B2 (ja) 市町村防災無線システム
JP3604579B2 (ja) 補聴システム
KR200391084Y1 (ko) 스테레오 무선 헤드폰의 채널 세팅장치
JP3015763U (ja) 緊急連絡システム
JPH0731635Y2 (ja) 着信報知機構
KR20080062488A (ko) 블루투스 단말기의 호 착신 알림 장치 및 방법
JPS59139733A (ja) インタホン方式
JP2002319913A (ja) 無線システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607