JP2006190274A - 仮想テープ・サーバにおける論理ボリュームの再呼び出しを最適化するための装置、システム、および方法 - Google Patents

仮想テープ・サーバにおける論理ボリュームの再呼び出しを最適化するための装置、システム、および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】仮想テープ・サーバ内で使用するために実装可能メディアから論理ボリュームを再呼び出しするための装置、システム、および方法を提供すること。
【解決手段】この装置は、受け取りモジュール、キューイング・モジュール、およびオプティマイザ・モジュールを含む。受け取りモジュールは、テープ・カートリッジなどの実装可能メディアに格納された論理ボリュームに対する再呼び出し要求を受け取る。キューイング・モジュールは、次にその要求を処理するためにキュー内に配置する。オプティマイザ・モジュールは、再呼び出し要求をより効率的に処理するために、1つまたは複数の最適化規則に基づいてキューを再配列する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、仮想テープ・サーバにおける論理ボリュームの再呼び出しに関し、とりわけ、処理される再呼び出し要求のキューへの最適化規則の適用を通じて、論理ボリュームに対する複数の再呼び出し要求を最適化することに関する。
通常、データ処理システムは大量のデータ記憶容量を必要とし、そのうちの一部はすぐに必要であってメモリおよびハード・ディスク・ドライブに格納可能であり、他の部分はすぐには必要でない。
一例として、すぐに必要でないデータは頻繁にアクセスされないデータを有することが可能であり、データのストレージは、磁気テープまたは光ディスクなどの取り外し可能な再書き込み可能物理メディア・ボリューム上に格納されるデータの論理ボリュームの形を取ることが可能であり、物理メディア・ボリュームはデータ・ストレージ・ドライブによって書き込みあるいは読み取りまたはその両方が可能である。
大量のデータが格納された後、時折アクセスされる場合、自動化データ・ストレージ・ライブラリによって支援される仮想テープ・サーバ(VTS)がしばしば採用される。こうしたライブラリは、ストレージ・シェルフに格納され、1つまたは複数のアクセサによってアクセスされ、ライブラリ内のデータ・ストレージ・ドライブに送達される、物理メディア・ボリューム上に格納された大量のデータへの効率的なアクセスを提供する。
ホスト・データ処理システムによる論理ボリュームの作成または修正要求は、VTSに対して発行される。要求が、要求された論理ボリュームを含む物理メディア・ボリュームへのアクセスを必要とする場合、VTSは、その付加ライブラリに対して、ストレージ・シェルフから物理メディア・ボリュームにアクセスし、所望のデータ・ストレージ・ドライブに物理メディア・ボリュームを実装するように命令する。論理ボリュームは、ハード・ディスク・ドライブまたは他の高速ストレージを有することが可能なキャッシュ・ストレージに読み取られるため、即時にアクセスしてホスト・システムに提供することが可能である。
要求がすでにキャッシュ内にある論理ボリュームに対するものであるか、または本明細書ではスクラッチ・実装と呼ばれる完全に再書き込みされることになる論理ボリュームに対するものである場合、物理メディア・ボリュームへのアクセスは必要ない。その後ホスト・システムは、VTSを介して、キャッシュ内の論理ボリュームから読み取るかまたはこれへ書き込む。ホスト・システムが論理ボリュームを閉じた場合、論理ボリュームはキャッシュ・ストレージ内に残るため、即時に再アクセスすることができる。
通常、キャッシュ・ストレージの容量は限られており、キャッシュ・ストレージ内のスペースを解放するために、物理メディア・ボリュームを含む更新済みの論理ボリュームをストレージに再移行する必要がある。通常、論理ボリュームをキャッシュ・ストレージからストレージに再移行するためには、最小使用頻度すなわちLRUアルゴリズムが採用される。
移行済み論理ボリュームの再呼び出しおよびコピーには、物理メディア・ボリュームがデータ・ストレージ・ドライブ上に実装される移行済み論理ボリュームを含む必要があるため、論理ボリュームをキャッシュ・ストレージに再呼び出しし、再アクセスおよびコピーすることができる。
自動化データ・ストレージ・ライブラリ内の冗長ストレージ用に物理メディア・ボリュームからキャッシュへ論理ボリュームを再呼び出しするための方法および装置は、参照によりその全文が本明細書に組み込まれた米国特許第6507883号に記載される。
ボリューム・マッピングを使用して、ストレージ・カートリッジの物理容量(スタック・ボリュームまたは物理ボリューム)と、カートリッジに格納されるファイルまたはブロックのデータ・ストレージ・ユニット・サイズ(仮想ボリュームまたは論理ボリューム)との間の相関を作成する。ディスクの使用可能データ・ストレージ容量が与えられた場合、こうしたマッピングにより、複数の論理ボリュームを単一の物理ボリューム上に格納することが可能となるため、使用可能ストレージ・メディアが効率良く使用される。仮想テープ・サーバ(VTS)は、物理ボリュームおよび論理ボリューム間でこうしたマッピングを作成および維持することができるデバイスの1つである。
典型的なVTSは、仮想ボリュームの再呼び出しに使用可能な少数の物理ドライブを有する。VTSは、仮想ボリュームへのアクセスを提供する、たとえば256などのより多くの仮想デバイスを有する。VTSでは、物理テープを実装するためにある物理ドライブよりも多くの仮想デバイスがキャッシュ内にない仮想ボリュームにアクセスする場合がある。このような場合、追加の再呼び出しは処理のためにキューに、通常は先入れ先出しキューに入れられる。一般に、キューに入れられるこれらの再呼び出しは、先入れ先出し順で処理される場合、呼び出された論理ボリュームあたり1つのロード/アンロード・サイクルを必要とする順序で着信する。
いくつかの既知のVTSシステムに関する問題の1つが、物理メディアからの論理ボリュームの呼び出しに時間がかかる可能性があるということである。たとえば、使用中のVTSでは、一部またはすべてのドライブがカートリッジなどの物理メディアを実装またはロードしている。再呼び出しが要求された場合、カートリッジまたは物理テープを物理ドライブからアンロードまたは取り外さなければならない。このプロセスには1分以上かかる可能性がある。次の物理テープを物理テープ・ドライブにロードし、仮想ボリュームの先頭にテープを位置付けるために、さらに1分が費やされる可能性もある。物理テープまたは他の実装可能メディアからVTSキャッシュへ仮想ボリュームを転送するために、さらに1分が費やされる可能性もある。一般に、テープから仮想ボリュームを再呼び出しするために費やされる時間の大部分は、物理テープ・カートリッジのロードおよびアンロードに費やされる。
米国特許第6507883号
したがって、再呼び出し要求の効率を上げる仮想テープ・システムおよび方法を提供することが、当分野における向上につながるであろう。さらに、任意の特定要求について要求者を長く待たせすぎることなく、より高い効率を達成することが可能なこうした仮想テープ・サーバを提供することも、当分野における向上につながるであろう。さらに、任意の再呼び出し要求を過度に不利にすることなく、再呼び出しを効率よく要求することが可能なこうした仮想テープ・サーバを提供することも、当分野における向上につながるであろう。再呼び出しを要求する場合に仮想テープ・リソースを最小限にするこうした仮想テープ・システムを提供することも、当分野における他の向上につながるであろう。本明細書では、こうした仮想テープ・サーバについて開示および主張する。
本発明は、当分野の現状に応えて、さらには特に、現在使用可能な仮想テープ・サーバではいまだ完全に解決されていない当分野の問題およびニーズに応えて開発されてきた。したがって本発明は、上記で論じた当分野の欠点の多くまたはすべてを克服する、仮想テープ・サーバにおける論理・ボリュームの再呼び出し要求を最適化するための装置、システム、および方法を提供するために開発されてきた。
論理ボリュームを再呼び出しするための装置は、再呼び出し要求の受信、再呼び出し要求のキューへの配置、およびキューの処理の最適化という必要なステップを機能的に実行するように構成された複数のモジュールを含む、論理ユニットを備える。
一実施形態では、1つまたは複数の最適化規則に従ってキューを再配列することにより、キューの処理を最適化するように装置を構成することが可能である。ディスク・カートリッジなどの1つの実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対する1つまたは複数の要求は、これらの論理ボリュームに対する再呼び出し要求が最初に順次受信されたかどうかにかかわらず、単一ドライブ上で順次グループ化または処理可能である。
さらにこの装置は、第1の再呼び出し要求を第2の再呼び出し要求の状況に基づいて処理するように構成することも可能である。オプティマイザ・モジュールはキューの処理に最適化規則を適用することができるが、特定の再呼び出し要求の状況が長時間処理待ちであることを示す場合、最適化を中止することができる。
論理ボリュームを再呼び出しするための本発明のシステムも提示される。このシステムは、プロセッサ、ドライブ・ユニット、およびテープ・ライブラリを含むキャッシュ・システム内で具体化することができる。テープ・ライブラリは、キャッシュ用に実装可能メディア上に格納された論理ボリュームを提供することができる。一実施形態では、プロセッサは論理ボリュームを格納するように構成されたプロセッサ・キャッシュに結合される。
さらにこのシステムは、プロセッサ上で実行するためのモジュールを含むメモリを含むこともできる。一実施形態では、メモリは、ディスク・カートリッジなどの実装可能メディア上に見られる論理ボリュームを対象とする1つまたは複数の再呼び出し要求を受信するための、受信側モジュールを含む。メモリは、処理のために各再呼び出し要求をキュー内に配置するためのキュー・モジュールも含むことができる。メモリは、キュー内の再呼び出し要求の処理に最適化規則を適用する、オプティマイザ・モジュールも含むことができる。
論理ボリュームを再呼び出しするための本発明の方法も提示される。開示された実施形態におけるこの方法は、実質上、記載された装置およびシステムのオペレーションに関して上記に提示された機能を実施するために必要なステップを含む。一実施形態では、この方法は、実装可能メディアに格納された論理ボリュームに対する複数の再呼び出し要求を受信することを含む。この方法は、処理のためにキュー内の要求を再配列するための少なくとも1つの最適化規則を処理および適用するために、キュー内に各再呼び出し要求を配置することを含むことも可能である。
本明細書全体を通じた機能、利点、または同様の用語への言及は、本発明によって具体化可能な機能および利点のすべてが本発明のいずれかの単一の実施形態にあるべきまたはあるということを暗に示すものではない。むしろ機能および利点に言及する用語は、ある実施形態に関連して説明された特定の機能、利点、または特徴が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味するためのものであると理解される。したがって、本明細書全体を通じた機能および利点の考察ならびに同様の用語は、同じ実施形態について言及するものである可能性があるが、必ずしもそうではない。
さらに本発明に記載された機能、利点、および特徴は、1つまたは複数の実施形態において任意の好適な様式で組み合わせることができる。関連分野の技術者であれば、本発明が特定の実施形態の1つまたは複数の特定の機能または利点なしで実施可能であることを理解されよう。その他の場合、ある実施形態における追加の機能および利点が、本発明のすべての実施形態には存在しない可能性があることを理解されよう。
本発明のこれらの機能および利点は、以下の説明および添付の特許請求の範囲からより完全に明らかとなるか、本明細書で以下に示すような本発明の実施によって習得可能である。
本発明の利点を容易に理解するために、上記で簡潔に説明した本発明について、添付の図面に示された特定の実施形態を参照しながらより詳細に説明する。これらの図面が本発明の典型的な実施形態を示すものであり、その範囲を限定するものとみなされないことを理解した上で、添付の図面を使用して本発明の追加の特異性および詳細について説明する。
本明細書に記載された多くの機能ユニットは、それらのインプリメンテーション独立性を特に強調するためにモジュールとしてラベル表示されている。たとえばモジュールは、カスタムVLSI回路またはゲート・アレイを有するハードウェア回路、論理チップなどの既製の半導体、トランジスタ、あるいは他の離散的コンポーネントとしてインプリメント可能である。モジュールは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、プログラマブル・アレイ論理、プログラマブル論理デバイスなどの、プログラマブル・ハードウェア・デバイス内でもインプリメント可能である。
モジュールは、様々なタイプのプロセッサによる実行用のソフトウェア内でもインプリメント可能である。たとえば、実行可能コードの識別モジュールは、たとえばオブジェクト、プロシージャ、または関数として編成可能なコンピュータ命令の1つまたは複数の物理または論理ブロックを有することができる。それにもかかわらず、実行可能識別モジュールは物理的に一緒にある必要はないが、論理的にまとめて接合された場合、モジュールを有し、モジュールの定められた目的を達成する、様々な場所に格納された異なる命令を有することができる。
実際のところ、実行可能コードのモジュールは単一の命令または多くの命令である可能性があり、いくつかの異なるコード・セグメントを介して、異なるプログラム間で、およびいくつかのメモリ・デバイスを横切って、分散することさえも可能である。同様に、本明細書ではオペレーショナル・データはモジュール内に識別および図示可能であり、任意の好適な形で具体化すること、および任意の好適なタイプのデータ構造内に編成することが可能である。オペレーショナル・データは、単一のデータ・セットとして収集すること、または異なるストレージ・デバイスにわたることを含む異なる位置にわたって分散することが可能であり、少なくとも物理的に、単にシステムまたはネットワーク上の電子信号として存在することが可能である。
本明細書全体を通じた「一実施形態」、「実施形態」、または同様の用語への言及は、この実施形態に関連して記載された特定の機能、構造、または特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体を通じて出現する「一実施形態において」、「実施形態において」、および同様の用語は、すべて同じ実施形態に言及するものとすることができるが、その限りではない。
信号搬送メディアへの言及は、信号を生成すること、信号を生成させること、またはデジタル処理装置上でマシン読み取り可能命令のプログラムを実行させることが可能な、任意の形を取ることができる。信号搬送メディアは、伝送回線、コンパクト・ディスク、デジタル・ビデオ・ディスク、磁気テープ、ベルヌーイ・ドライブ、磁気ディスク、パンチ・カード、フラッシュ・メモリ、集積回路、または他のデジタル処理装置メモリ・デバイスによって具体化可能である。
さらに、本発明の記載された機能、構造、または特徴は、1つまたは複数の実施形態において任意の好適な方式で組み合わせることが可能である。以下の説明では、本発明の諸実施形態を完全に理解するために、プログラミング、ソフトウェア・モジュール、ユーザ選択、ネットワーク・トランザクション、データベース照会、データベース構造、ハードウェア・モジュール、ハードウェア回路、ハードウェア・チップなどの例などの、多数の特定の細部が提供される。ただし関連分野の技術者であれば、1つまたは複数の特定の細部なしで、あるいは他の方法、コンポーネント、材料などを使用して、本発明が実施可能であることを理解されよう。その他の場合、本発明の態様をあいまいにしないように、よく知られた構造、材料、またはオペレーションが詳細に図示または説明されない。
図1は、本発明に従った代表的な仮想テープ・システム100の一実施形態を示す概略ブロック図である。システム100は、自動化ライブラリ・ユニット102、少なくとも1つのVTS 104、および少なくとも1つのホスト106を含む。各ホスト106はメインフレーム・コンピュータとすることができる。別の方法として、ホスト106は様々なオペレーティング・システムを使用するサーバまたはパーソナル・コンピュータとすることができる。ホスト106およびVTS 104は、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)108または、他の好適な通信チャネル、たとえばIBM(商標)メインフレーム・コンピュータで使用されるエンタープライズ・システム接続(ESCON)(商標)チャネルを介して接続される。
自動化テープ・ライブラリ・ユニット102は、ライブラリ・マネージャ110と、テープ・ドライブ・ユニット112とすることができる1つまたは複数のデータ・ドライブ・デバイスと、アクセサ114と、複数の実装可能メディア116とを含む。一実施形態では、実装可能メディアには、テープ・カートリッジ、磁気ディスク、光ディスク、CD、DVD、データの格納およびドライブ・ユニットへの実装が可能な他のデバイスが含まれる。少なくとも1つのコンピューティング・プロセッサを含むライブラリ・マネージャ110は、テープ・ドライブ・ユニット112およびアクセサ114と相互接続され、これらのアクションを制御する。ライブラリ・マネージャ110の構成は、以下でより詳細に図示および説明する。
図1には、3つのテープ・ドライブ・ユニット112a、112b、および112cが示されている。本発明は1つまたは複数のテープ・ドライブ・ユニット112で動作可能である。テープ・ドライブ・ユニット112は実装可能メディア116の1つの単一リポジトリを共有する。別の方法として、テープ・ドライブ・ユニット112は実装可能メディア116の複数のリポジトリを利用することも可能である。テープ・ドライブ・ユニット112は、複数のテープ・ドライブ・ユニット112が1つの場所での災害により機能不可能になる確率を下げるために、複数の場所にわたって有利に分散させることができる。
ライブラリ・マネージャ110と、テープ・ドライブ・ユニット112と、アクセサ114との間の相互接続は、データが格納または検索されるのではなく、ライブラリ・マネージャ110がテープ・ドライブ・ユニット112あるいはアクセサ114またはその両方に制御信号を送信および受信することを示すために、破線で示される。その代わりに、格納または検索用のデータは、VTS 104とテープ・ドライブ・ユニット112との間で、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、あるいは、インターネットまたはVTS 104とテープ・ドライブ・ユニット112との間のポイント・ツー・ポイントまたはマルチドロップ・バス接続、たとえばSmall Computer Storage Interface(SCSI)インターフェースを介した直接接続を含む、他の好適なタイプのネットワークとすることが可能な、ネットワーク118を介して直接伝送することが可能である。別の方法として、テープ・ドライブ112用の制御信号を、VTS 104とライブラリ・マネージャ110との間、およびネットワーク118を介したVTS 104とテープ・ドライブ112との間で、接続を介して送信および受信することができる。
アクセサ114は、ストレージ・ビンとテープ・ドライブ・ユニット112との間で選択された実装可能メディア116を移送するように構成された、ロボット・アームまたは他の機械的なデバイスとすることができる。アクセサ114は、通常はグリッパと、グリッパ上に実装されたバー・コード・スキャナまたは同様の読み取りシステムとを含む。バー・コード・スキャナは、カートリッジ112に貼付されたカートリッジ・ラベル上に印刷されたボリューム通し番号(VOLSER)を読み取るために使用される。代替の実施形態では、テープ・ドライブ・ユニット112を光ディスク・ドライブまたは他の磁気ドライブに置き換えることができる。同様に、実装可能メディア116は、磁気メディア、光メディア、または採用されるドライブの種類に対応した任意の他の取り外し可能メディアを含むことができる。
制御コンソール120はライブラリ・マネージャ110に接続される。制御コンソール120はライブラリ・マネージャ110と通信するコンピュータとすることが可能であるため、ユーザはホスト106とは独立にテープ・ライブラリ・ユニット102のオペレーティング・パラメータを制御することができる。
図2は、図1のVTS 104の一実施形態およびライブラリ・マネージャ110の一実施形態を示す概略ブロック図である。VTS 104およびライブラリ・マネージャ110は、それぞれがバス、プロセッサ、メモリ、その他を備えたコンピュータの形を取ることが可能である。これらの要素は、本発明に関するVTS 104およびライブラリ・マネージャ110の様々な実行可能モジュールおよびデータ・ブロックをより明確に示すために、図2から省略されている。VTSまたはライブラリ・マネージャのインプリメントには当分野で知られた他の実行可能モジュールおよびデータ・ブロックが存在する可能性もあるが、本発明に不可欠な要素に焦点を当てるために省略されている。
図に示されるように、VTS 104は複数の仮想テープ・ドライブ200、ファイル・システム・マネージャ202、自動化ストレージ・マネージャ206、キュー208、および少なくとも1つのダイレクト・アクセス・ストレージ・デバイス(DASD)キャッシュ210を含む。DASDキャッシュ210はホスト106からのデータを仮想または論理ボリューム上にファイルの形で一時的に格納するため、「キャッシュ」と呼ばれる場合もある。ホスト106からの書き込みコマンドは、VTS 104により、仮想テープ・ドライブ200を介してDASDキャッシュ210へと処理された後、更新済みの論理ボリュームがDASDキャッシュ210から実装可能メディアまたは物理ボリューム116(図1)に転送される。一例によれば、DASDキャッシュ210は、RAID 5などの独立ドライブの冗長アレイ(RAID構成)内に配置構成可能な1つまたは複数のハード・ディスク・ドライブの形を取る。仮想テープ・ドライブ200は、ホスト106からの制御コマンドも処理する。
ファイル・システム・マネージャ202は、DASDキャッシュ210内のデータ・ストレージを管理および調整する。自動化ストレージ・マネージャ206は、ファイル・システム・マネージャ202とテープ・ドライブ・ユニット112との間のインターフェース通信を制御する。自動化ストレージ・マネージャ206は、VTS 104とライブラリ・マネージャ110との間の通信も制御する。一実施形態では、ホスト106は特定の論理ボリュームを要求することになる。自動化ストレージ・マネージャ206は、論理ボリュームがDASDキャッシュ210内にあるかどうかを判別する。ここにない場合、自動化ストレージ・マネージャ206はその再呼び出しを物理ボリュームまたは実装可能メディア116に要求する。自動化ストレージ・マネージャ206は、処理されることになる追加の再呼び出し要求を一時的に配置するためのキュー208も含むことができる。したがって自動化ストレージ・マネージャ206は、テープ・ドライブ112a、b、cを用いて実装可能メディア116から論理ボリュームを再呼び出しする(図1)ための装置である。
ライブラリ・マネージャ110は、仮想および物理ボリュームならびに構成体を管理する。さらに具体的に言えば、ライブラリ・マネージャ110は、仮想テープ・ドライブ200および自動化ストレージ・マネージャ206から制御コマンドを受け取るコマンド・プロセッサ225を含む。コマンド・プロセッサ225は、仮想および物理ボリュームの管理に関する命令をボリューム・マネージャ235に渡す。ボリューム・マネージャは仮想および物理ボリュームに関する情報を、ライブラリ・マネージャ110のデータベース230に格納する。さらにボリューム・マネージャは、受け取った命令に応じて、仮想ボリュームのコピーが作成または検索されることになるカートリッジまたは他の実装可能メディア116をロードまたは「実装」するための命令を、テープ・ドライブ・ユニット112あるいはアクセサ114またはその両方に送る。複数のカートリッジ116の実装は、アクセサ114およびテープ・ドライブ・ユニット112の構成に応じて、全体的に同時であるかまたはある一定の順序とすることができる。
ライブラリ・マネージャ110は、所与の構成体名について従うことになるボリューム管理アクションに関して、制御コンソール120からユーザ命令を受け取る構成体マネージャ240も有する。ボリューム管理アクションは、ライブラリ・マネージャ110のデータベース230上で構成体マネージャ240によって格納および検索される。コマンド・プロセッサ225によって受け取られたある種の制御コマンドについて、コマンド・プロセッサ225は特定の仮想ボリュームに対するボリューム管理アクションを提供するように構成体マネージャ240に命令する。その後コマンド・プロセッサ225は、戻された特定の仮想ボリュームに対するボリューム管理アクションを自動化ストレージ・マネージャ206に渡す。
図3は、本発明に従った自動化ストレージ・マネージャ206の一実施形態を示す概略ブロック図である。本発明のシステムは、プロセッサ上の実行可能メモリ内に常駐することができる。自動化ストレージ・マネージャ206は、こうしたメモリ内に常駐すること、およびプロセッサ上で実行するためのモジュールを含むことが可能である。一実施形態では、自動化ストレージ・マネージャ206は、実装可能メディア116上に格納された論理ボリュームを対象とする複数の再呼び出し要求を受け取るように構成された受け取りモジュール300を含むことができる。自動化ストレージ・マネージャ206は、各再呼び出し要求を処理のためにキュー208内に配置するように構成されたキューイング・モジュール302も含むことができる。自動化ストレージ・マネージャ206は、オプティマイザ・モジュール304も含む。オプティマイザ・モジュール304は、キュー208内での再呼び出し要求の処理に少なくとも1つの最適化規則を適用するように動作する。
本発明の一実施形態では、装置206は、キュー208内で再呼び出し要求が処理される効率を最適化するようにキュー208を再配列する。この再配列は、第1の再呼び出し要求をデキューすること、およびこの要求を別の時点で処理のために別の位置にリキューすることを含むことができる。装置206は、キュー208内の第1の再呼び出し要求を、第2の再呼び出し要求の状況に基づいて処理することができる。任意の再呼び出し要求の状況は、再呼び出し要求がキュー内にあった時間量、キュー内の再呼び出し要求の位置、再呼び出し要求の対象となる実装可能メディア116、再呼び出し要求によって要求されたデータを含む記録の物理的場所、再呼び出し要求が最適化のためにかつて移動されたことがあるかどうか、再呼び出し要求によって要求された論理ボリュームのサイズなど、無制限に含むことができる。一実施形態では、オプティマイザ・モジュール304は、第2の要求の状況が第1の再呼び出し要求よりも処理のために長い時間待機しているものである可能性があるため、第2の再呼び出し要求の後に第1の再呼び出し要求を処理することができる。
一実施形態では、オプティマイザ・モジュール304は、1つの実装可能メディア116に常駐する論理ボリュームに対応する最小数の再呼び出し要求を、キュー内で順次グループ化する最適化規則を適用することができる。本発明の他の実施形態では、1つの実装可能メディア116に常駐する論理ボリュームに対応する2つの再呼び出し要求が、順次処理されるようにまとめてグループ化される。
例を挙げると、実装可能メディアがテープ・ドライブ112a、b、およびc(図1を参照のこと)のそれぞれに実装またはロードされると想定する。この例では、再呼び出し要求をキュー内に配置することが可能であり、典型的な「最小使用頻度」処理順序の下で、この特定の再呼び出し要求がキュー内の1つまたは複数の再呼び出し要求の後で処理されることになる。この例で、キュー内のそれらの1つまたは複数の再呼び出し要求の中に、ロードされた実装可能メディア上のデータを対象とするものがないと想定する。オプティマイザ・モジュール304は、特定の再呼び出し要求が、テープ・ドライブ112a、112b、または112cのうちの1つにロードされた実装可能メディア116のうちの1つにあるデータを対象としている旨を決定することができる。オプティマイザ・モジュール304は、すでにキュー208内にある1つまたは複数の再呼び出し要求の前に、この特定の再呼び出し要求が次に処理されるようにキュー208を再配列することができる。当業者であれば、単一の実装されたメディア上のデータを対象とする1つまたは複数の再呼び出し要求をグループ化すること、およびそれらのグループ化された再呼び出し要求を順次処理することが、より効率的であることを理解されよう。この様式で再呼び出し要求をグループ化すると、再呼び出しが要求された順序に関係なく、これらのグループ化された再呼び出し要求それぞれについてメディア116をロードおよびアンロードする必要がなくなり、元の順序で処理されることになる。
オプティマイザ・モジュール304は、実装可能メディア上の少なくとも2つの再呼び出し要求の物理的場所に従ってキュー208内にグループ化するために、特定の論理ボリュームに対応して最小数の再呼び出し要求を必要とする最適化を適用することができる。論理ボリュームは、特定の実装可能メディア上の物理的場所に対応する。一般に、論理ボリュームにアクセスするために場所から場所へとジャンプするのではなく、実装可能メディア116上の物理的場所に特定の順序でアクセスする方が、より効率的な可能性がある。したがって、この例では、通常は一致する物理的場所にアクセスする順序に対応する順序で、再呼び出し要求をグループ化する方がより効率的であろう。
オプティマイザ・モジュール304は、単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームについて、所定の最大数の再呼び出し要求を順次グループ化することができる。最大数に達すると、オプティマイザ・モジュール304は最適化規則を無視し、キュー208内で次に最も古い再呼び出し要求を処理することになる。オプティマイザ・モジュールは、最適化規則を無視し、キュー208内の特定の再呼び出し要求に関する最小待機しきい値に達した時点でその再呼び出し要求を処理することもできる。当業者であれば、特定の再呼び出し要求をその他の要求より先に処理できるようにすることで、最適化された処理効率を提供できるが、ある点では、絶えず迂回される再呼び出しの要求者は待たされることに幻滅を覚えるようになる可能性があることを理解されよう。
たとえば、テープ・ドライブ・ユニット112a、b、およびcに実装可能メディア116がロードされ、次に古い再呼び出し要求が、これらの実装可能メディア116のうちのいずれにも位置しない論理ボリュームを対象とすると想定する。さらに、この次に古い再呼び出し要求の後に900の再呼び出し要求があり、このうち300がテープ・ドライブ112aにロードされた論理ボリューム向け、300がテープ・ドライブ112bにロードされた論理ボリューム向け、および300がテープ・ドライブ112cにロードされた論理ボリューム向けであると想定する。次に古い再呼び出し要求の前に900の再呼び出し要求を処理することが最も効率的な可能性があるが、次に古い再呼び出し要求を処理されるまでそのように長い時間待機させることが不利な可能性もある。
オプティマイザ・モジュール304は、第1の実装可能メディア上に位置する論理ボリュームに対応する最小数の再呼び出し要求のうちの1つを、第2の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する再呼び出し要求と比較することによって、キュー208内で最小数の再呼び出し要求をグループ化する最適化規則を適用することができる。以前の例では、次に最も古い再呼び出し要求は、テープ・ドライブ・ユニット112a、b、またはcのいずれかにある論理ボリュームに対する再呼び出し要求に関連付けられたグループ内になかった。それらグループのうちの1つにあり処理が可能な追加の再呼び出し要求がキューに追加され、その実装可能メディアがすでにロードされていると想定する。オプティマイザ・モジュール304は、第2の実装可能メディア、あるいはテープ・ドライブ112a、b、またはc上にロードされたものとは異なる実装可能メディア上に位置する、次に最も古い再呼び出し要求の状況を決定し、最も新しい再呼び出し要求の任意の既存グループへの追加を拒否することができる。さらに、オプティマイザ・モジュール304は、1つまたは複数の再呼び出し要求をグループから除去し、次に最も古いグループ化されていない再呼び出し要求を、または任意の他の再呼び出し要求を次に処理することができる。
この構成では、任意の再呼び出し要求が待機しきい値より長く待機している場合(「長期待機再呼び出し要求(long−waiter recall request)」)、長期待機再呼び出し要求が次に処理されることになるように、ロードされた実装可能メディア上で処理している再呼び出し要求と共にグループ化することができる。長期待機再呼び出し要求が現在はロードされていない物理ボリュームまたは実装可能メディアを必要とする場合、オプティマイザ・モジュール304は、長期待機再呼び出し要求が処理されるまで、再呼び出し要求を処理中の再呼び出し要求と共にグループ化するのを禁止(すなわち最適化を不許可)することができる。オプティマイザ・モジュール304は、長期待機再呼び出し要求の処理を加速させるために、処理中の再呼び出し要求とグループ化される再呼び出し要求を除去することもできる。除去または移動された再呼び出し要求は、その後キュー208内のその元の場所に戻ることになる。
一実施形態では、オプティマイザ・モジュール304は、メディア116または物理ボリューム116に対する最小数の再呼び出し要求がキュー208内に残っているかどうかを判別することもできる。オプティマイザ・モジュール304は、いずれの長期待機再呼び出し要求の状況にもかかわらず、特定のメディア116に関連付けられた再呼び出し要求のグループの処理を完了するように決定することができる。一実施形態では、長期待機再呼び出し要求を上書きまたは無視するために特定の物理ボリューム116上で処理が残っているグループ内の最小数の再呼び出し要求は、1である。他の実施形態では、長期待機再呼び出し要求を考慮の対象とする前に、グループ内で処理が残っている再呼び出し要求は最大2つが可能である。
特定の一実施形態では、最適化規則を数学的アルゴリズムによって決定し、数学的アルゴリズムのパラメータが一致した場合に自動的に適用することが可能である。一実施形態では、数学的アルゴリズムは線形とすることができる。他の実施形態では、数学的アルゴリズムは非線形とすることができる。この構成では、システムのユーザは、特定の再呼び出し要求が処理されるまで待機する期間についてのしきい値をどこに設定するかを決定することができる。ユーザは、いくつの再呼び出し要求をまとめてグループ化し、任意の1つのメディア116から順次処理するかを決定することもできる。この任意の再呼び出し要求状況に関するユーザ定義パラメータは、ソフトウェアまたはハードウェアによってインプリメントすることができる。たとえば、システム100または装置206は、最適化のためにグループ化されていない任意の再呼び出し要求に対する待機しきい値を上下させるために使用可能な、ノブ、スイッチなどを含むことができる。ハードウェア・スイッチは、ハードウェアを介してユーザによって設定されたしきい値を適用するために、線形または非線形アルゴリズムを使用するソフトウェアを採用することができる。
前述のように、複数の再呼び出し要求を受け取るため、各再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するため、少なくとも1つの最適化規則に従ってこのキューを再配列するため、あるいは第1の再呼び出し要求を第2の再呼び出し要求の状況に基づいて処理するため、またはそれらすべてのためのモジュールを、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、その他、またはそれらの任意の組み合わせによってインプリメントすることができる。再呼び出し要求の受け取り、キューイング、および最適化のためのこれらおよび他の手段を、本発明の教示を実施するためにインプリメントすることができる。
キュー208内の再呼び出し要求を再配列することが可能な再呼び出し要求の処理に、追加の最適化規則が適用できることを理解されよう。これらおよび他のこうした最適化規則は、効率性、実用性、または有用性を向上させ、本発明の範囲内であるものとすることができる。さらに、本発明の教示を実施するために、これらおよび他の最適化規則を単独または組み合わせて適用できることを理解されよう。
以下の概略流れ図は、論理流れ図として全体的に示される。したがって、記載された順序およびラベル付けされたステップは、本方法の一実施形態を示すものである。他のステップおよび方法は、機能、論理、または効果において、例示された方法の1つまたは複数のステップ、あるいはその一部と等価であると考えることができる。加えて、採用されたフォーマットおよび記号は、この方法の論理ステップを説明するために提供されたものであり、この方法の範囲を限定しないものと理解される。流れ図では様々な矢印の種類および線の種類が採用される場合があるが、これらは対応する方法の範囲を限定しないものと理解される。実際に、いくつかの矢印または他の結合子は、本方法の論理流れのみを示すために使用することができる。たとえば、ある矢印は、記載された方法の列挙されたステップ間の、指定されていない継続時間の待機または監視期間を示すことができる。加えて、特定の方法が発生する順序は、図示された対応するステップの順序を厳密に遵守する場合、またはしない場合がある。
図4は、図3の自動化ストレージ・マネージャ装置206によって容易にすることが可能な、論理ボリュームを再呼び出しするための方法400の一実施形態を示す概略流れ図である。本方法は、プロセッサ225から複数の再呼び出し要求を受け取ること404によって開始される402。各再呼び出し要求は、実装可能メディア116(図1)に格納された論理ボリュームを対象とする。再呼び出し要求は、処理のためにキュー208(図3)内に配置される406。再呼び出し要求の処理を最適化するために、少なくとも1つの最適化規則がキューに適用される408。これが、キュー208内での再呼び出し要求の再配列につながる。適用ステップ408は、第2の再呼び出し要求の状況に基づく第1の再呼び出し要求の処理を含むことができる。任意の再呼び出し要求の状況は、再呼び出し要求がキュー内にあった時間量、キュー内の再呼び出し要求の位置、再呼び出し要求の対象となる実装可能メディア116、再呼び出し要求によって要求されたデータを含む記録の物理的場所、再呼び出し要求が最適化のためにかつて移動されたことがあるかどうか、再呼び出し要求によって要求された論理ボリュームのサイズなど、無制限に含むことができる。適用ステップ408は、最小数の再呼び出し要求を順次キュー内でグループ化することを含むことも可能であり、ここで最小数の再呼び出し要求は、単一の実装可能メディアに常駐する論理ボリュームに対応する。適用ステップ408は、キュー内の最大数の再呼び出し要求を順次グループ化する、最適化規則を適用することを含むことも可能であり、ここで最大数の再呼び出し要求は、単一の実装可能メディアに常駐する論理ボリュームに対応する。適用ステップ408は、いずれの最適化規則もまったく、またはある種の条件下で、適用しないように決定することを含むこともできる。キュー208は、キュー内に配置された406追加の再呼び出し要求を受け取ることができる404。キュー内の各再呼び出し要求について、装置206は、最適化規則を適用する408かどうか、およびその方法を決定する。キュー208内にこれ以上再呼び出し要求がない場合、プロセスは終了する410。適用ステップ408の例は、上記で説明している。
信号搬送メディアも、実行された場合、実装可能メディアから論理ボリュームを再呼び出しするために1つまたは複数のオペレーションを実行するプログラムを格納するために提示される。一実施形態では、オペレーションに、上記で概説された方法の諸ステップを実行することが含まれる。他の実施形態では、プログラムは、少なくとも1つの最適化規則に従ってキューを再配列するためのオペレーションを実行する。プログラムは、実装可能メディア上での少なくとも2つの再呼び出し要求の物理的場所に従って、特定の論理ボリュームに対応する最小数の再呼び出し要求をグループ化する命令を実行することができる。プログラムは、第1の実装可能メディア116上に位置する論理ボリュームに対応する最小数の再呼び出し要求のうちの1つと、第2の実装可能メディア116上に常駐する論理ボリュームに対応する再呼び出し要求とを比較することによって、キュー208内で最小数の再呼び出し要求をグループ化するための命令を実行することもできる。プログラムは、いくつかの環境下で、1つまたは複数の最適化規則を無視するための命令を実行することもできる。これらの環境には、処理されるために待機しきい値よりも長く待機している特定の再呼び出し要求が含まれるが、これに限定されるものではない。
図5は、図4の再呼び出し要求方法と共に実行可能なより詳細なオペレーションの一例として与えられた再呼び出し要求方法500の一実施形態を示す図である。この実施形態では、方法は、実装可能メディア116に格納された論理ボリュームに対する再呼び出し要求504で開始される。自動化ストレージ・マネージャ206は、論理ボリュームが常駐しているメディア116が、すでにアクセス可能ドライブ112a、b、またはcに実装されているかどうかを判別する506。実装されていない場合、再呼び出し要求504を含むメディアを実装することができる508。実装されている場合、自動化ストレージ・マネージャ206は、必要なメディアが使用可能であるかどうかを決定する510。実装済みのメディア116は、たとえば他の再呼び出し要求がそのメディア上で処理中の場合、再呼び出し要求506に使用できない場合がある。メディアがまだ使用可能でない場合、再呼び出し要求504は、そのメディア116上で処理中の再呼び出し要求とグループ化またはチェーン化される512ため、これが実装済みのメディア116上で次に処理されることになる。
メディアが実装され使用可能である場合、自動化ストレージ・マネージャ206は、このメディア116を必要とする任意の他の再呼び出し要求がキュー208内にあるかどうかを決定する514。ない場合、再呼び出し要求は処理される516。再呼び出し要求506と同じこのメディア116を必要とする他の再呼び出し要求515がキュー208内にある場合、自動化ストレージ・マネージャ206は、最小待機しきい値が設定されているかどうかを判別する518。最小しきい値が設定されていない場合、この第2または他の再呼び出し要求515は、実装済みメディア116上でのより効率的な処理のために、再呼び出し要求504とグループ化される520。最小待機しきい値が設定されている場合、自動化ストレージ・マネージャ206は、次に最も古い再呼び出し要求が最小待機しきい値よりも長く待機しているかどうかを判別する522。長く待機している場合、再呼び出し要求504は処理され516、再呼び出し要求504と同じ実装済みメディア116を必要とするキュー内の他の再呼び出し要求515は、長期待機再呼び出し要求を他の再呼び出し要求515の前に処理できるように、再呼び出し要求504とグループ化されない。最小待機しきい値に合致しない場合、または言い換えれば、次に最も古い再呼び出し要求が所定の最小待機しきい値よりも長く待機していない場合、他の再呼び出し要求515は、実装済みメディア116上でのより効率的な処理のために、再呼び出し要求504とグループ化される。
他の再呼び出し要求の処理中に任意の再呼び出し要求が移動した場合524、これはキュー208内の元の場所に戻される526。このシナリオは、再呼び出し要求が、処理中の再呼び出しとグループ化されている場合に生じる可能性があるが、グループ化またはチェーン化された再呼び出し要求が処理される前に、キュー208内に長期待機再呼び出し要求があるかどうかが判別される。この時点で、再呼び出し要求の処理が完了すると、グループ化された再呼び出し要求はキュー208に戻ることができる。次に、長期待機再呼び出し要求を処理できるように、長期待機再呼び出し要求に必要なメディアを実装することが可能である。
図6および7は、図5の方法の利点のうちの1つを示すものである。図6に示された例では、実装可能メディア602がドライブ604に実装され、実装可能メディア606がドライブ608に実装され、実装可能メディア610がドライブ612に実装され、実装可能メディア614がドライブ616に実装される。図示された例では、実装可能メディア604は、論理ボリューム620、628、636、および644を含む。実装可能メディア606は、論理ボリューム622、630、638、および646を含む。実装可能メディア610は、論理ボリューム624、632、640、および648を含む。実装可能メディア614は、論理ボリューム626、634、642、および650を含む。各論理ボリュームは特定の順序で要求され、要求番号600に関連付けられる。
典型的なVTSは、テープ・カートリッジなどの実装可能メディアから論理ボリュームを再呼び出しするために使用可能な、少数のドライブ・ユニットを有する可能性がある。図6に示された例では、4つのドライブ・ユニット604、608、612、および616が示される。標準のVTSは、論理ボリュームへのアクセスを提供するさらに多くの仮想デバイスを有することができる。前述のように、VTSでは、物理実装可能メディアを実装するためにある物理ドライブよりも多くの仮想デバイスがキャッシュ内にない論理ボリュームにアクセスする場合がある。このような場合、追加の再呼び出しは処理のためにキュー内に配置される。標準的なVTSでは、これは通常、先入れ先出しベースで実行される。これらのキューに入れられる再呼び出し要求は、先入れ先出し順で処理される場合、呼び出された論理ボリュームあたり1つのメディアのアンロードおよびロード・サイクルを必要とする順序で着信する。
従来のVTSでは、要求番号1は、再呼び出し要求の主題が常駐する実装可能メディアを対象とすることになる。図示された例では、これはドライブ604上にロードされた実装可能メディア602である。同様に、要求番号2は、次に使用可能なドライブ608上にロードされた実装可能メディア606を対象とすることになる。同様に、要求番号3は、次に使用可能なドライブ612上にロードされた実装可能メディア610を対象とすることになる。最後に、実装可能メディア614上の論理ボリュームを対象とする要求番号4は、実装可能メディア614をドライブ616上にロードさせることになり、ドライブ・ユニット604、608、612、および616は満杯になる。従来のVTSでは、要求番号5が次に処理され、その後、要求番号6となる。しかしながら、要求番号6が実装可能メディア606上にない場合、実装可能メディア606はアンロードされ、要求番号6が対象とする論理ボリューム630を含む実装可能メディアがロードされることになる。同様に、ドライブが1つしかない場合、従来のVTSでは、あらゆる要求がロード/アンロード・サイクルを必要とする可能性がある。ローディングおよびアンローディングには時間がかかる。
図7は、本発明に従った処理順序を示し、要求1、5、9、および13は、ドライブ604上にロードされた実装可能メディア602上に位置する論理ボリューム620、628、636、および644に関連付けられる。この実施形態では、これらの要求はまとめて処理される。第1のグループが完了すると、要求2、6、10、および14がグループとして処理され、その後に、再呼び出し要求3、7、11、および15を含むグループが続く。最後に、再呼び出し要求4、8、12、および16が処理される。この構成では、時間のかかるロード/アンロード・サイクルは回避される。複数の再呼び出し要求にわたってドライブ・ユニットのロードおよびアンロードに必要な時間は、何分かの時間を節約するために、いくつかの再呼び出し要求にわたって実質的に償却される。
図8は、4つのドライブ・ユニット702、704、706、および708を有するVTSシステムにおける本発明の方法の一実施形態を示す図である。この実施形態では、キュー208は、再呼び出しキュー710と、ドライブスロット702、704、706、および708それぞれのためのグループ化キュー712とに再分割される。グループ化キュー712は、「処理中」スロット716および1つまたは複数のグループ化スロット718で構成される。グループ化スロットの数は、グループにまとめられる再呼び出し要求の数に依存する。それぞれの処理中スロット716が、それぞれの実装可能メディア720、722、724、および726が取り付けられるドライブ702、704、706、および708に関連付けられる。処理中スロットは、そのそれぞれのドライブ・ユニット702、704、706、および708上で再呼び出し要求が処理中であることを表す。グループ化されたスロットは、それぞれのドライブ・ユニット702、704、706、および708にロードされた実装可能メディアに対して発行されることになる、次の再呼び出し要求を表す。それぞれのドライブ・ユニット702、704、706、および708に関連付けられた2つのスロット716、718は、それぞれのロードされた実装可能メディア702、704、706、および708に関連付けられた2層のキューを形成する。再呼び出しキュー710は、グループ化キュー712にはない要求された再呼び出しを、ユーザから受け取った順番に保持する。
再呼び出し要求は受け取られると、再呼び出しキュー710に入る。処理中スロット716内にエントリがなく、再呼び出しキュー710内にエントリがない場合、再呼び出し要求は使用可能な処理中スロット内に配置される。一定の実施形態では、再呼び出し要求が空の処理中スロットに直接入れることを理解されよう。再呼び出しは定期的に完了し、現在再呼び出しされている論理ボリュームに関して対応する再呼び出し要求を除去するようにとのコマンドが送られることになる。再呼び出し要求が入ってくると、それらは再呼び出しキュー710に追加される。
再呼び出しキュー710が処理される場合、処理中スロット716およびグループ化スロット718が処理される。キュー710内で最も古い再呼び出し要求を処理するために、自動化ストレージ・マネージャ206は、いずれかの処理中スロット716が空であるか、および、その特定の処理中スロット716に関連付けられたグループ化スロット718内にエントリがあるかどうかを判別する。空の処理中スロットがある(おそらく、そこにあった再呼び出し要求が処理を完了したため)場合、グループ化スロット・エントリはその関連する処理中スロットに移動される732。
グループ化スロットが使用可能になると、本発明の装置206は、最適化の条件に合致しているかどうかを判別する。合致している場合、再呼び出しキュー720内のエントリの最適化を実行することができる。最適化条件に合致していない場合、次に最も古い再呼び出し要求が次に使用可能な処理中スロット716内に配置される730。第1の「最も古い再呼び出し要求」が処理されると、再呼び出しキュー710内のすべてのエントリが「次に最も古い要求」バージョンとなることを理解されよう。それぞれの次に最も古い要求が処理されると、次に最も古い要求のキューは、現在最も古い要求、または次に最も古い中で最も古い再呼び出し要求となるまで、進む734。最適化条件または規則は、過度の期間に対しては最適化できない再呼び出し要求処理の遅延を防ぐように整えられる。
自動化ストレージ・マネージャ206は、関連付けられたグループ化スロット718内に再呼び出し要求を有していないエントリがないか、処理中スロット716をスキャンする。エントリがあり、最適化が可能な場合、選択された処理中の再呼び出し要求と同じ実装可能メディアを必要とする、最も長く待機している次に最も古い再呼び出し要求がないか、再呼び出しキュー710をスキャンする。自動化ストレージ・マネージャ206はこれを見つけると、適切なグループ化スロット718に移動する736。再呼び出しキュー710の処理は、所定量の論理ボリュームが処理されるか、またはこれ以上論理ボリュームが処理できなくなるまで続行される。これは再呼び出し要求が発行された場合、要求された再呼び出しが完了した場合、または必要に応じて定期的に、必ず活動化される。
本発明は、その趣旨または本来の特徴から逸脱することなく、他の特定の形で具体化することが可能である。説明された実施形態は、すべての点において例示的なものに過ぎず、制約的なものではないとみなされる。したがって本発明の範囲は、前述の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と同等の意味および領域内にあるすべての変更は、それらの範囲内に包含される。
本発明に従った仮想テープ・システムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 図1の仮想テープ・システムで使用するのに好適な仮想テープ・サーバ(VTS)の一実施形態およびライブラリ・マネージャの一実施形態を示す概略ブロック図である。 図1の仮想テープ・システムで使用するのに好適な自動化ストレージ・マネージャの一実施形態を示す概略ブロック図である。 図1の仮想テープ・システム上でインプリメント可能な論理ボリュームを再呼び出しするための方法の一実施形態を示す概略流れ図である。 図1の仮想テープ・システム上でインプリメント可能な論理ボリュームを再呼び出しするための方法の一実施形態を示す概略流れ図である。 本発明に従った、図1の仮想テープ・システムによって具体化可能な一利点を示す概略流れ図である。 本発明に従った、図1の仮想テープ・システムによって具体化可能な一利点を示す概略流れ図である。 本発明に従ったプロセスの一実施形態を示す概略ブロック図である。
符号の説明
100 仮想テープ・システム
102 自動化ライブラリ・ユニット
104 VTS
106 ホスト
108 ストレージ・エリア・ネットワーク
110 ライブラリ・マネージャ
112a テープ・ドライブ・ユニット
112b テープ・ドライブ・ユニット
112c テープ・ドライブ・ユニット
114 アクセサ
116 実装可能メディア
118 ネットワーク

Claims (30)

  1. 論理ボリュームを再呼び出しするための装置であって、
    少なくとも1つの再呼び出し要求を受け取るように構成された受け取りモジュールであって、それぞれの再呼び出し要求が実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、受け取りモジュールと、
    それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するように構成されたキューイング・モジュールと、
    少なくとも1つの最適化規則に従って前記キューを再配列するように構成されたオプティマイザ・モジュールと、
    を有する装置。
  2. 第1の再呼び出し要求が第2の再呼び出し要求の状況に基づいて処理される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記最適化規則が、最小数の再呼び出し要求をキュー内で順次グループ化するステップであって、前記最小数の再呼び出し要求のそれぞれが、単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する、ステップを有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記キューイング・モジュールによって処理される前記最小数の再呼び出し要求の数が2である、請求項3に記載の装置。
  5. 特定の実装可能メディアに対応する前期最小数の再呼び出し要求が、前記実装可能メディア上の少なくとも2つの再呼び出し要求の物理的場所に従ってキュー内でグループ化される、請求項3に記載の装置。
  6. 前記最小数の再呼び出し要求をキュー内でグループ化するステップが、第1の実装可能メディア上に位置する論理ボリュームに対応する前記最小数の再呼び出し要求のうちの1つを、第2の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する再呼び出し要求とを比較するステップを有する、請求項3に記載の装置。
  7. 前記最適化規則が、最大数の再呼び出し要求をキュー内で順次グループ化するステップであって、前記最大数の再呼び出し要求のそれぞれが、単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する、ステップを有する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記オプティマイザ・モジュールが、最適化規則を無視し、特定の再呼び出し要求について最小待機しきい値に達した場合に、前記キュー内の前記再呼び出し要求を処理するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  9. 少なくとも1つの最適化規則が数学的アルゴリズムによって決定される、請求項1に記載の装置。
  10. 前記数学的アルゴリズムが線形である、請求項9に記載の装置。
  11. 前記数学的アルゴリズムが非線形である、請求項9に記載の装置。
  12. 論理ボリュームを再呼び出しするための装置であって、
    複数の再呼び出し要求を受け取るように構成された受け取りモジュールであって、それぞれの再呼び出し要求が、実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、
    受け取りモジュールと、
    それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するように構成されたキューイング・モジュールと、
    第2の再呼び出し要求の状況に基づいてキュー内の第1の再呼び出し要求を再配列するように構成されたオプティマイザ・モジュールと、
    を有する、装置。
  13. 前記オプティマイザ・モジュールが、前記第1の再呼び出し要求と前記第2の再呼び出し要求の両方が同じ実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対するものである場合、前記第1の再呼び出し要求を前記第2の再呼び出し要求とグループ化する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記オプティマイザ・モジュールが、第1の再呼び出し要求が最小待機しきい値の間待機した場合に、第2の再呼び出し要求の前に前記第1の再呼び出し要求を処理するように構成される、請求項12に記載の装置。
  15. 論理ボリュームを再呼び出しするためのシステムであって、
    少なくとも1つの論理ボリュームを含む実装可能メディアを受け取るように構成された少なくとも1つのドライブ・ユニットと、
    前記ドライブ・ユニットに実装可能メディアを提供するために前記ドライブ・ユニットに動作可能なように接続されたテープ・ライブラリと、
    前記実装可能メディアから受け取られた論理ボリュームを格納するように構成されたキャッシュと、
    プロセッサ上で実行するためのモジュールを含むメモリであって、前記モジュールが
    (1) 複数の再呼び出し要求を受け取るように構成された受け取りモジュールであって、それぞれの再呼び出し要求が前記実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、モジュール、
    (2) それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するように構成されたキューイング・モジュール、
    (3) 少なくとも1つの最適化規則を、前記キュー内での再呼び出し要求の処理に適用するように構成されたオプティマイザ・モジュール、
    を有する、メモリと、
    を有するシステム。
  16. 前記オプティマイザ・モジュールが、少なくとも1つの最適化規則に従って前記キューを再配列するように構成される、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記オプティマイザ・モジュールが、少なくとも1つの最適化規則を、第2の再呼び出し要求の状況に基づいて第1の再呼び出し要求の処理に適用するように構成される、請求項15に記載のシステム。
  18. 実装可能メディアから論理ボリュームを再呼び出しするためのオペレーションを実行するために、デジタル処理装置によって実行可能なマシン読み取り可能命令のプログラムを有形に具体化する信号搬送メディアであって、前記オペレーションが、
    複数の再呼び出し要求であって、そのそれぞれが実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、要求を受け取るステップと、
    それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するステップと、
    少なくとも1つの最適化規則を、前記キュー内での再呼び出し要求の処理に適用するステップと、
    を有する、信号搬送メディア。
  19. 前記命令が、少なくとも1つの最適化規則に従って前記キューを再配列するためのオペレーションをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  20. 前記命令が、キュー内の第2の再呼び出し要求の状況に基づいて、キュー内の第1の再呼び出し要求を処理するステップをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  21. 前記命令が、最小数の再呼び出し要求をキュー内で順次グループ化するステップであって、前記最小数の再呼び出し要求のそれぞれが単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する、ステップをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  22. 前記命令が、特定の実装可能メディア上の少なくとも2つの再呼び出し要求に係る物理的場所に従って、前記実装可能メディアに対応する最小数の再呼び出し要求をグループ化するステップをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  23. 前記命令が、第1の実装可能メディア上に位置する論理ボリュームに対応する最小数の再呼び出し要求のうちの1つを、第2の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する再呼び出し要求と比較することによって、キュー内の前記最小数の再呼び出し要求をグループ化するステップをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  24. 前記命令が、特定の再呼び出し要求について最小待機しきい値に達した場合に、前記キュー内の前記再呼び出し要求を処理するための、最適化規則を無視するステップをさらに有する、請求項18に記載の信号搬送メディア。
  25. 論理ボリュームを再呼び出しするための方法であって、
    複数の再呼び出し要求を受け取るステップであって、それぞれの再呼び出し要求が実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、ステップと、
    それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するステップと、
    処理のために再呼び出し要求をキュー内で再配列するために少なくとも1つの最適化規則を適用するステップと、
    を有する方法。
  26. 少なくとも1つの最適化規則を適用する前記ステップが、第2の再呼び出し要求の状況に基づいて第1の再呼び出し要求を処理するステップを有する、請求項25に記載の方法。
  27. 少なくとも1つの最適化規則を適用する前記ステップが、最小数の再呼び出し要求をキュー内で順次グループ化するステップであって、前記最小数の再呼び出し要求のそれぞれが単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する、ステップをさらに有する、請求項25に記載の方法。
  28. 少なくとも1つの最適化規則を適用するステップが、最大数の再呼び出し要求をキュー内で順次グループ化するステップであって、前記最大数の再呼び出し要求のそれぞれが単一の実装可能メディア上に常駐する論理ボリュームに対応する、ステップをさらに有する、請求項25に記載の方法。
  29. 実装可能メディアから論理ボリュームを再呼び出しするための装置であって、
    複数の再呼び出し要求を受け取るための手段であって、それぞれの再呼び出し要求が実装可能メディアに格納された論理ボリュームを対象とする、手段と、
    それぞれの再呼び出し要求を処理のためにキュー内に配置するための手段と、
    少なくとも1つの最適化規則に従って前記キューを再配列するための手段と、
    を有する装置。
  30. 第2の再呼び出し要求の状況に基づいて第1の再呼び出し要求を処理するための手段を有する、請求項29に記載の装置。
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