JP2006190149A - 半導体集積回路の低消費電力設計方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体集積回路設計の上位工程でトグル情報を抽出し、それを論理合成時やレイアウト設計時に適用することにより低消費電力設計効果を最大にする。
【解決手段】スタンダードセル合成工程101でRTL記述からネットリストを合成しレジスタ記述部分とネットリスト中のインスタンス名を対照するインスタンス名リストを作成し、シミュレーション工程103でRTL記述の動作シミュレーションを行い、そこで抽出されたレジスタ間のトグル情報をトグル格納工程104で記録し、そのトグル情報とインスタンス名リストから得られるフリップフロップ間インスタンス名を対応させたフリップフロップ間トグル情報データベースをマッピング工程105で構築し、電力最適化工程102でネットリストとフリップフロップ間トグル情報データベースとタイミング制約とを用いて消費電力を低減するための物理設計の最適化を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体集積回路の低消費電力設計方法に関するものである。
半導体集積回路における回路規模の増大とともにその消費電力の増加が問題となり、従来、これを低減するための低消費電力設計手法が研究され実施されてきた。特に近年の携帯機器の普及に伴い、それに搭載される半導体集積回路の消費電力を可能な限り低減することが極めて重要な課題となっている。
半導体集積回路の低消費電力設計方法として、レイアウト設計終了後に半導体集積回路内の各部に流れる電流の大きさを確認し、消費電力を低減するためにレイアウトに修正を加える旧来の手法は、レイアウト設計の繰り返しが発生することから開発コストの増大を招くものであった。
これに対して、レイアウト設計前に消費電力を見積もり、その結果をレイアウト設計に反映させる手法が従来とられてきた。具体的に、特許文献1に開示された手法は、設計対象の半導体集積回路の論理シミュレーションを実行し、各回路部のトグル動作回数を集計することで消費電力を予測し、その結果に基づいてレイアウト設計における制約条件を決定することで消費電力を低減するというものである。
また、特許文献2に開示された手法は、動作特性の異なる2種類のフリップフロップがデータ動作率および入力波形遷移時間に依存して消費電力が変化することに着目し、論理パス毎のデータ動作率および入力波形遷移時間に応じて消費電力が低くなる方のフリップフロップを個々に選択するというものである。
図9は従来の半導体集積回路の低消費電力設計方法を示すフロー図である。図9において、半導体集積回路設計は、論理合成工程201、配置合成工程204、クロックツリーシンセシス工程207、配線最適化工程208から構成され、設計のそれぞれの段階において上述したような電力最適化手法を採用し、それを実施するために各回路部に一律のトグル情報を与えている。
特開平9−246389号公報 特開2002−318826号公報
しかしながら、上記従来の低消費電力設計手法は、論理合成後に構成要素および配線系統が決定した後に論理シミュレーションを実施するため、トグル情報を取得するまでに多大な時間がかかるという問題があった。
また、時間短縮のために一律のトグル情報を与える設計手法もとられているが、一律のトグル情報では情報量も少なく精度も低いため、最大の効果を挙げる低消費電力化が実現できないという問題もあった。
本発明は、半導体集積回路設計の上位工程においてトグル情報抽出を可能にし、それらの情報を論理合成時やレイアウト設計時に適用することにより消費電力を低減する半導体集積回路の低消費電力設計手法を提供することを目的とする。
本発明は、回路構造のレジスタトランスファレベル記述(RTL記述)からネットリストを合成し前記RTL記述中のレジスタ記述部分とネットリスト中のインスタンス名を対照するインスタンス名リストを作成するスタンダードセル合成工程と、与えられた実動作パターンを入力してRTL記述の動作シミュレーションを行うシミュレーション工程と、前記シミュレーション工程で抽出されたレジスタ間のトグル情報を記録するトグル格納工程と、前記トグル格納工程から得られるトグル情報と前記インスタンス名リストから得られるフリップフロップ間インスタンス名を対応させたフリップフロップ間トグル情報データベースを構築するマッピング工程と、前記ネットリストと前記フリップフロップ間トグル情報データベースと任意に与えられるタイミング制約とを用いて消費電力を低減するための物理設計の最適化を行う電力最適化工程とを含む。
本発明において、前記電力最適化工程は、前記ネットリストのフリップフロップ間をトレースしトレースされた各インスタンスに前記トグル情報を付与するトグルトレース工程と、前記トグル情報が付与された各インスタンス間の配線の容量を抽出する容量抽出工程と、前記容量抽出工程から得られた容量値と前記マッピング工程から得られたトグル情報に基づき活性化率が高い配線の容量を小さくするように回路を再構築する回路再構築工程と、前記容量抽出工程から得られた容量値とトグル情報から回路の消費電力を計算するスタティック電力解析工程とを含む。
本発明において、前記トグルトレース工程は、前記ネットリストと前記タイミング制約に基づきクロックラインにトグル情報を付与するクロックトグル付与工程と、前記ネットリストと前記タイミング制約と前記フリップフロップ間トグルデータベースのトグル情報とを用いてフリップフロップの出力端子側から信号をトレースし前記トグル情報をフリップフロップ間の信号すべてに割り当てるフリップフロップ間トグル付与工程と、トグル情報が重複する配線ではトグル情報の最大値を選択するトグル選択工程とを含む。さらに、前記トグル選択工程において、トグル情報が重複する配線ではトグル情報の最大値に代えてトグル情報の最小値を選択する。
本発明において、半導体集積回路電源ネットワークの抵抗値を抽出する抵抗抽出工程と、前記スタティック電力解析工程から得られた消費電力値と前記抵抗抽出工程から得られた抵抗値から電源降下測定を行う電源降下測定工程とを含む電圧降下解析を実施する。
本発明において、前記シミュレーション工程で与えられた複数の実動作パターンに応じて前記マッピング工程で構築される複数のフリップフロップ間トグル情報データベースを用い、前記電力最適化工程にて得られる前記複数の実動作パターンに応じた複数の消費電力値を比較し、消費電力を最も低減できる場合を選択することにより最適化ネットリストを作成する。
本発明は、論理合成後、配置合成後、配線最適化後の各段階で請求項1から6のいずれかに記載の低消費電力設計方法を実施する。
本発明は、請求項1から7のいずれかに記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法において、レイアウト上のセルグループを活性化率で分離し、不活性領域を別電源にして電源制御を適用する。
上記構成によれば、より抽象度の高いRTL記述から機能シミュレーションによりトグル情報を抽出して消費電力を予測し、それらの情報を論理合成時、レイアウト設計時に適用して低消費力を実現することができるため、半導体集積回路を構成する各回路要素の決定時、各回路要素の配置および配線時に消費電力の予測値として信頼性の高いものを得ることが可能となり、最大の効果を挙げる低消費電力化が高い精度で効率よく実現できる。
本発明によれば、より抽象度の高いRTL記述からトグル情報を抽出し、それら情報を論理合成時やレイアウト設計時に適用することにより、消費電力の低減に最大の効果を挙げることができる半導体集積回路の低消費電力設計手法を提供することができる。
図1は本発明の一実施の形態に係る半導体集積回路の低消費電力設計方法を示すフロー図である。図1において、半導体集積回路の低消費電力設計方法は、スタンダードセル合成工程101、電力最適化工程102、シミュレーション工程103、トグル格納工程104、マッピング工程105から構成される。
スタンダードセル合成工程101は回路構造のRTL記述121からネットリスト122を合成する工程であり、作成されたネットリスト122に加えて、RTL記述中のレジスタ記述部分とネットリスト中のインスタンス名の対照リストを出力する。
シミュレーション工程103はRTL記述された回路に動作パターンを入力することで動作シミュレーションを行う工程であり、その際に動作する信号のトグル情報をトグル格納工程104に渡す。
図2はトグル格納工程104の処理内容を説明する図である。ここでは、シミュレーション工程103で得られたRTLベースのトグル情報を各レジスタ間に割り当て、レジスタ記述毎に活性化率をまとめてレジスタ間トグルデータベース124を構築する。
マッピング工程105は、レジスタ間トグルデータベース124と、スタンダードセル合成工程101から得られるインスタンス名の対照リストから、トグル情報をネットリスト中のフリップフロップ(以下、FF)間のトグル情報に変換したデータベースであるFF間トグルデータベース125を構築する。
この工程で得られたFF間のトグル情報は、後工程で回路の変更があった場合でもFFのインスタンス名は変わらないため、レイアウト工程のどの段階でも活用することができる。ここまでの段階で、後工程での電力最適化に必要な情報として、電力最適化前の回路構造を表現したネットリストとFF間のトグル情報が得られる。
電力最適化工程102は、トグルトレース工程106、容量抽出工程107、回路再構築工程108、スタティック電力解析工程109で構成される。
図3はトグルトレース工程106の処理内容を説明する図である。ここでは、図3のトグルA、トグルBに示すように、FF間トグルデータベース125のトグル情報を前段FFの出力ポイントからトレースすることにより、FF間の信号すべてにトグル情報を割り当てるとともに、クロックラインに関しては、図3のトグルCに示すように、タイミング制約を入力することでトグル情報を与える。
図4はトグルトレース工程106の処理方法を詳しく示したフロー図である。図4において、トグルトレース工程106は、クロックトグル付与工程111、FF間トグル付与工程112、トグル選択工程113から構成される。
クロックトグル付与工程111はネットリスト122とタイミング制約123を入力し、タイミング制約123からクロック周波数を抽出し、クロックラインに対してトグル情報を付与する工程である。
FF間トグル付与工程112はFF間トグルデータベース125とタイミング制約123を入力し、前段のFF出力から後段のFFに向けてネットリストをトレースし、経路上の配線に対してFF間トグルデータベース125から得たトグル情報を付与する工程である。
トグル選択工程113は、トグル情報が2重に付与された配線が存在する場合に、付与されたトグル値の最大値もしくは最小値を選択する工程である。
容量抽出工程107では仮想配線もしくは実配線を考慮して配線容量を抽出し、これを回路再構築工程108およびスタティック電力解析工程109へ渡す。
回路再構築工程108では、容量抽出工程107から得られた配線容量値とトグル情報を元に活性化率が高い配線の容量を小さくするように回路を再構築し、電力最適化されたネットリストを出力する。
スタティック電力解析工程109では、配線容量値とトグル情報から回路の消費電力を計算する。
図5は、ここで得られた消費電力値を用いて、さらに電圧降下解析を行う方法を示したフロー図である。ここでは、抵抗抽出工程114において半導体集積回路電源ネットワークの抵抗値を抽出し、スタティック電力解析工程109から電力値データベース127に得られた消費電力値と抵抗抽出工程114から得られた抵抗値から電源電圧降下測定工程115において電源電圧降下測定を行う。
図6は、以上説明した半導体集積回路の低消費電力設計方法を踏まえて、さらなる電力最適化を達成する方法を示したフロー図である。ここでは、数種類のシミュレーションパターンから作成された複数のFF間トグルデータベース125を電力最適化工程102に順次入力し、その結果を比較しながら最適な解を選択する手法をとる。
図6において、まず一つ目のFF間トグルデータベース125を電力最適化工程102に入力することで電力最適化を実施する。その結果出力された仮最適化ネットリスト126と他の動作パターンのFF間トグルデータベース125とを再度電力最適化工程102に入力し、電力値データベース127に出力された消費電力値を比較する電力比較工程110を実施する。これを繰り返すことにより、複数の動作パターンの中から最適な解を与えることができる最適化ネットリスト128を作成する。
図7は、本発明による半導体集積回路の低消費電力設計方法を適用した電力最適化の実施方法を説明するフロー図である。図7において、電力最適化の実施方法は、論理合成工程201、配置合成工程204、クロックツリーシンセシス工程207、配線最適化工程208から構成される。
論理合成工程201は、スタンダードセル合成工程202、電力最適化工程203からなり、電力最適化工程203においてはFF間トグルデータベース125の情報を入力することで、活性化率の高い配線の入力ピン容量を下げるように回路の再構築を行う。
配置合成工程204は、配置工程205、電力最適化工程206からなり、電力最適化工程206においてはFF間トグルデータベース125の情報を入力することで、仮想配線容量を抽出し活性化率が高い配線の容量を下げるように配置最適化を実施する。
配線最適化工程208は、配線工程209、電力最適化工程210からなり、電力最適化工程210においてはFF間トグルデータベース125の情報を入力することで、実配線容量を抽出し活性化率が高い配線の容量を下げるように配線最適化を実施する。
これらの工程を実施することで、物理情報(レイアウト情報)の抽象度が高い状態から段階的に電力最適化を行うことができるため、最大の効果を得ることができる。
図8は上記電力最適化方法の実施例における活性化率を表示した図である。図8においては、配置合成工程の電力最適化工程206もしくは配線最適化工程の電力最適化工程210における、動作パターンのFF間トグルデータベースから得られた活性化率がレイアウト描画上に表示されている。
これはセルグループ毎に活性化率で色分けした電力分布を表示しているため、この表示をもとに不活性領域となっている部分を別電源とすることで、半導体集積回路における動作中のリーク電流を削減するために電源制御を適用する領域を抽出することが可能となる。
本発明の半導体集積回路の低消費電力設計方法は、より抽象度の高いRTL記述からトグル情報を抽出し、それら情報を論理合成時やレイアウト設計時に適用することにより、消費電力の低減に最大の効果を挙げることができるという効果を有し、半導体集積回路の低消費電力化技術等として有用である。
本発明の一実施の形態に係る半導体集積回路の低消費電力設計方法を示すフロー図。 本発明の一実施の形態におけるトグル格納工程の処理内容を説明する図。 本発明の一実施の形態におけるトグルトレース工程の処理内容を説明する図。 本発明の一実施の形態におけるトグルトレース工程の処理方法を示すフロー図。 本発明の一実施の形態における電圧降下解析を行う方法を示すフロー図。 本発明の一実施の形態における電力最適化の達成方法を示すフロー図。 本発明を適用した電力最適化の実施方法を説明するフロー図。 本発明を適用した電力最適化の実施例における活性化率を表示した図。 従来の半導体集積回路の低消費電力設計方法を示すフロー図。
符号の説明
101 スタンダードセル合成工程
102 電力最適化工程
103 シミュレーション工程
104 トグル格納工程
105 マッピング工程
106 トグルトレース工程
107 容量抽出工程
108 回路再構築工程
109 スタティック電力解析工程
110 電力比較工程
111 クロックトグル付与工程
112 FF間トグル付与工程
113 トグル選択工程
114 抵抗抽出工程
115 電源電圧降下測定工程
121 RTL記述
122 ネットリスト
123 タイミング制約
124 レジスタ間トグルデータベース
125 FF間トグルデータベース
126 仮最適化ネットリスト
127 電力値データベース
128 最適化ネットリスト
201 論理合成工程
202 スタンダードセル合成工程
203 論理合成工程の電力最適化工程
204 配置合成工程
205 配置工程
206 配置合成工程の電力最適化工程
207 クロックツリーシンセシス工程
208 配線最適化工程
209 配線工程
210 配線最適化工程の電力最適化工程
211 GDS出力工程

Claims (8)

  1. 回路構造のRTL記述からネットリストを合成し前記RTL記述中のレジスタ記述部分とネットリスト中のインスタンス名を対照するインスタンス名リストを作成するスタンダードセル合成工程と、与えられた実動作パターンを入力してRTL記述の動作シミュレーションを行うシミュレーション工程と、前記シミュレーション工程で抽出されたレジスタ間のトグル情報を記録するトグル格納工程と、前記トグル格納工程から得られるトグル情報と前記インスタンス名リストから得られるフリップフロップ間インスタンス名を対応させたフリップフロップ間トグル情報データベースを構築するマッピング工程と、前記ネットリストと前記フリップフロップ間トグル情報データベースと任意に与えられるタイミング制約とを用いて消費電力を低減するための物理設計の最適化を行う電力最適化工程とを含む半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  2. 前記電力最適化工程は、前記ネットリストのフリップフロップ間をトレースしトレースされた各インスタンスに前記トグル情報を付与するトグルトレース工程と、前記トグル情報が付与された各インスタンス間の配線の容量を抽出する容量抽出工程と、前記容量抽出工程から得られた容量値と前記マッピング工程から得られたトグル情報に基づき活性化率が高い配線の容量を小さくするように回路を再構築する回路再構築工程と、前記容量抽出工程から得られた容量値とトグル情報から回路の消費電力を計算するスタティック電力解析工程とを含む請求項1記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  3. 前記トグルトレース工程は、前記ネットリストと前記タイミング制約に基づきクロックラインにトグル情報を付与するクロックトグル付与工程と、前記ネットリストと前記タイミング制約と前記フリップフロップ間トグルデータベースのトグル情報とを用いてフリップフロップの出力端子側から信号をトレースし前記トグル情報をフリップフロップ間の信号すべてに割り当てるフリップフロップ間トグル付与工程と、トグル情報が重複する配線ではトグル情報の最大値を選択するトグル選択工程とを含む請求項2記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  4. 前記トグル選択工程において、トグル情報が重複する配線ではトグル情報の最大値に代えてトグル情報の最小値を選択する請求項3記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  5. 半導体集積回路電源ネットワークの抵抗値を抽出する抵抗抽出工程と、前記スタティック電力解析工程から得られた消費電力値と前記抵抗抽出工程から得られた抵抗値から電源降下測定を行う電源降下測定工程とを含む電圧降下解析を実施する請求項2記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  6. 前記シミュレーション工程において与えられた複数の実動作パターンに応じて前記マッピング工程で構築される複数のフリップフロップ間トグル情報データベースを用い、前記電力最適化工程にて得られる前記複数の実動作パターンに応じた複数の消費電力値を比較し、消費電力を最も低減できる場合を選択することにより最適化ネットリストを作成する請求項1記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  7. 論理合成後、配置合成後、配線最適化後の各段階で請求項1から6のいずれかに記載の低消費電力設計方法を実施する半導体集積回路の低消費電力設計方法。
  8. レイアウト上のセルグループを活性化率で分離し、不活性領域を別電源にして電源制御を適用する請求項1から7のいずれかに記載の半導体集積回路の低消費電力設計方法。
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