JP2006186945A - アンテナ装置及びこれを用いた通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ターゲットとなる通信機との確実な通信を実現するのに適したアンテナ装置の提供。
【解決手段】金属の殻体によりアンテナエレメントを構成したモノポールアンテナを備えるアンテナ装置10において、アンテナエレメント14は、給電部16側を頂部とする略円錐形の部分を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電波を送信及び/又は受信するアンテナ装置に係り、例えば、車輪に搭載される送信装置(トランスミッタ)に対して、当該送信装置の搭載されるタイヤのID番号及びタイヤの空気圧を含む各種タイヤ情報を送信するようにトリガを与える送信アンテナ装置及びこれを用いた通信方法に関する。
近年、走行中のタイヤの状態(典型的には、タイヤの空気圧)を監視する監視システムが提案されるようになっている。かかる監視システムは、各輪に実装される送信機(トランスミッタ)と、車内に設けられる受信機を含む車載監視装置とからなる。車載監視装置は、定期的に送信機から送信されるタイヤの空気圧等を含む各種タイヤ情報を受信機で受け、当該各種タイヤ情報に基づいて、必要に応じて例えば「左前輪の空気圧が低下しています」なる警報を発令する等、ドライバに対して各種情報提供を行う。
上述のような監視システムを実現するには、前提として、車載監視装置が、各輪に実装される各送信機から送られてくるタイヤ情報がどの輪のものであるかを特定できるように、車載監視装置に各送信機のID番号を事前に登録しておく必要がある。このため、車両の生産ライン中の適切な行程で、生産ラインに設置されるアンテナ装置を用いて、輪内の送信機からID番号等を取り出す処理が行われる。具体的には、アンテナ装置から輪内の送信機に対して電波が送信されると、輪内の送信機が当該電波に応答し(トリガがかかり)、送信機自身が保持するID番号等を送信する。この処理は、輪毎に実行され、最終的に、各輪と各送信機(ID番号)の対応関係が車載監視装置に登録される。
ところで、上述の如く、アンテナ装置により送信機にトリガをかける処理は、輪毎に実行されるが、ある輪の送信機に対してトリガをかけるための電波を送信した際に、他の輪の送信機にトリガがかかってしまったり、トリガがかかるべき送信機にトリガがかからなかったりすると、作業が停滞するばかりでなく、結果として得られる各輪と送信機(ID番号)の対応関係が不確かなものとなりうるため好ましくない。特に、送信機がタイヤに設けられると、トリガを与える際の送信機の周方向の位置が一定でないので、アンテナ装置に電波放射特性がタイヤの周方向で均一でないと、所望の送信機にトリガがかからない場合が多くなる。
本発明は、かかる不都合を鑑みてなされてなされたものであり、ターゲットとなる通信機との確実な通信を実現するのに適したアンテナ装置及びこれを用いた通信方法の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一局面によれば、金属の殻体によりアンテナエレメントを構成したモノポールアンテナを備えるアンテナ装置において、
アンテナエレメントは、給電部側を頂部とする略円錐形の部分を有することを特徴とする、アンテナ装置が提供される。
本局面によるアンテナ装置は、給電部側とは逆側に位置するアンテナエレメントの頭部に容量性部材を有してよい。
本局面によるアンテナ装置は、アンテナエレメントの給電部側を遮蔽するように覆う反射板を有してよい。アンテナエレメントは、前記円錐形の部分の円錐形底部側に、外径が小さくなる部分を有してよい。
また、本発明の一局面によれば、金属の殻体によりアンテナエレメントを構成したモノポールアンテナを備えるアンテナ装置において、
アンテナエレメントは、回転軸に関して回転対称な形状を有し、回転軸に沿って回転半径が異なる部分を有する、アンテナ装置が提供される。
上記局面によるアンテナ装置は、車両の足回り部品に搭載される送信機に対して所定の送信動作をトリガする電波を送信するものであってよい。この場合、前記送信機は、車輪に搭載され、前記所定の送信動作は、当該送信機のID番号を送信する動作であってよく、また、当該送信機の搭載されるタイヤの空気圧を含む各種タイヤ情報を送信する動作であってよい。
上記局面によるアンテナ装置は、車両に搭載される送信機からの電波を受信するように車室内に配置されるものであってよい。この場合、前記送信機は、各輪に搭載される各送信機を含み、当該アンテナ装置は、該各輪の前記送信機からの電波を受信するように、車体ルーフ部における各輪から略等距離にある部位に配置され、前記アンテナエレメントの頭部が鉛直方向下向きにされてよい。
また、本発明のその他の一局面によれば、上記局面によるアンテナ装置における前記円錐形の部分の中心軸が車輪の中心軸と略同軸となる状態で、該アンテナ装置から、該車輪に搭載される車輪側装置に対して、該車輪側装置の動作状態を変更させるための電波を送信する通信方法が提供される。
本発明によれば、ターゲットとなる通信機との確実な通信を実現するのに適したアンテナ装置及びこれを用いた通信方法を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明によるアンテナ装置の一実施例の使用状態を概略的に示す斜視図である。図2は、走行中のタイヤの状態(典型的には、タイヤの空気圧)を監視する監視システムの概略図である。尚、以下では、本発明によるアンテナ装置がタイヤ空気圧監視システムに適用された実施例を中心に説明するが、本発明は、かかるシステムへの適用に限定されるものでない。
図1に示すように、本実施例のアンテナ装置10は、略円筒形のケーシング12を有する。ケーシング12内には、略円錐形の殻体のアンテナエレメント14が収容される。アンテナエレメント14は、金属(例えば、銅、真鍮)で形成され、モノポールアンテナを構成する。アンテナエレメント14の構成の詳細については後述する。
ケーシング12の一端には、アンテナエレメント14の給電部16が設けられる。給電部16は、アンテナエレメント14の円錐形の頂点側に設定される。給電部16には、アンテナ装置10の電波送信を制御するコントローラ32(概略的に図示)が電線30を介して接続されている。
アンテナエレメント14の給電部16側の端部には、グランドプレーンを構成する反射板18が設けられる。図1に示す反射板18は、ケーシング12の円形の端部開口を塞ぐ円形のプレート部材である。反射板18は、例えばアルミにより形成される。アンテナエレメント14の給電部16側とは反対側の端部14a(頭部14a)には、容量性のある材料からなるキャパシティハット20が設けられる。キャパシティハット20も同様、ケーシング12の円形の端部開口を塞ぐ円形のプレート部材であってよく、若しくは、ケーシング12の円形の端部プレート12aとは別の部材であってもよい。キャパシティハット20は、例えばニッケルメッキされた真鍮により形成される。これらキャパシティハット20及び反射板18の機能については後に詳説する。
アンテナ装置10は、図1に示すように、ケーシング12の端部プレート12aが車両の車輪40のディスク面に対応した高さ・位置となるように、車両製造ラインに治具等(図示せず)により固定・設置される。即ち、アンテナ装置10は、アンテナエレメント14の頭部14aが車両の車輪40のホイール中心に対向するように、固定・設置される。従って、製造ラインを流れる車両の車輪40がアンテナ装置10に対向する所定位置に来ると、アンテナエレメント14の中心軸(図3参照)がホイール中心軸と略中心が合った状態(アライメントがとれた状態)となる。
製造ラインを流れる車両の車輪40が所定位置にセットされると、例えば作業者により又は自動的にコントローラ32のスイッチ32aが起動されて、アンテナ装置10から電波が放射される。アンテナ装置10から電波が放射されると、車輪40に装着された送信機42にトリガがかかり、送信機42からタイヤ情報が送信される。このタイヤ情報は、当該送信機42のID番号(=当該送信機42が装着されているタイヤのID番号)、及び、当該送信機42が装着されているタイヤの空気圧、温度等のような、タイヤの検査や特性チェックに有用な各種情報を含んでよい。タイヤの空気圧、温度等のような情報は、タイヤに設けられるセンサ(送信機42に内蔵されていてもよい)により取得される。
車輪40に装着される送信機42は、電池で作動するものであってよく、センサにより検出されるタイヤの空気圧、温度等を記憶し、アンテナ装置10からの電波に応答して、上記のようなタイヤ情報を送信するように設計されている。送信機42は、車輪(ホイール及びタイヤを含む)40の適切な場所に設定され、例えば車輪40のホイールリムにバルブと一体となって取り付けられてよい。
上述の如くアンテナ装置10によるトリガにより送信機42から送信されるタイヤ情報は、アンテナ装置10自身により受信されるか、若しくは、受信機52(アンテナ)を介して車載監視装置(ECU)50(図2参照)に受信される。このタイヤ情報の受信が問題なく完了すると、車両が移動され、次の車両の車輪40に対して同様の処理が実行される。尚、アンテナ装置10は、車両の左右及び前後の4輪に対応して、製造ラインの左右及び/又は前後に設けられてよいが、この場合、受信するタイヤ情報がどの車輪40に係る送信機42から送信されたタイヤ情報であるかを特定できるように、各輪に対して間欠的にトリガがかかるようにする。
このようにしてタイヤ情報が各車輪40に係る各送信機42から全て取得されると、各車輪40と各ID番号との対応関係が確定できる。この対応関係は、最終的に車載監視装置50のメモリ(例えばEEPROM)に登録される。尚、上述の如く、送信機42からのタイヤ情報を車載監視装置50の受信機52により受信する構成では、車載監視装置50への直接的なID番号の登録が実現され、一方、送信機42からのタイヤ情報をアンテナ装置10により受信する構成では、アンテナ装置10に車載監視装置50を有線で接続して、上述の如く取得した対応関係に関する情報を車載監視装置50に送ることでID番号の登録が実現される。尚、上述のアンテナ装置10によるトリガにより収集されるタイヤ情報は、上述のようなID番号登録が目的の場合は、少なくともID番号を含み、一方、車両出荷前(例えばラインオフの間際)のタイヤ検査が目的の場合は、タイヤの空気圧等のID番号以外の各種情報をも含む。
車両出荷後は、各車輪40の送信機42は、図2に示すように、定期的に、タイヤの空気圧、温度等のようなタイヤ情報を車載監視装置50に送信する。このとき、車載監視装置50は、上述の如く登録されたID番号の対応関係に基づいて、各車輪40のタイヤ状態を定期的に把握することができる。例えば、車載監視装置50は、送信機42から送られてくるタイヤ情報(ID番号を含む)に基づいて、例えば右後輪に係るタイヤの空気圧が不足していると判断した場合、直ちにその旨を知らせる警報を音響的(例えば警報メッセージ)及び/又は視覚的(例えばメータ上での警告点灯)に出力する。これにより、ドライバは、走行中のタイヤ状態の急変等について容易に気が付き、適切な対処を行うことができるようになる。
次に、本実施例のアンテナ装置10の特徴的な構成について説明する。図3は、図1の鉛直下向きX方向に見た(円筒形のケーシング12の径方向に沿って見た)アンテナ装置10の断面図である。図4は、円筒形のケーシング12の径方向に沿って切断した際(端部プレート12aに平行な鉛直面で切断した際)のアンテナエレメント14の断面図である。
アンテナエレメント14は、図3及び図4に示すように、中心軸を回転中心とした回転対称の形状(略円錐形)を有する殻体(金属シェル)である。図3に示す例では、アンテナエレメント14は、円錐形の部分の円錐形底部側にあるアンテナエレメント14の頭部14aの径R(図4参照)が小さくなって、キャパシティハット20側で閉じている。即ち、涙のしずくや、先がすぼまる球形ランプのような形状を有している。より詳細には、アンテナエレメント14の径Rは、給電部16側から徐々に大きくなり、中間よりも先で最大となり、キャパシティハット20側に向かって徐々に小さくなっている。
次に、本実施例のアンテナ装置10の電波放射特性について、従来的なアンテナ装置10’の電波放射特性と比較しながら説明する。
図5は、従来的なアンテナ装置10’の構成を示す図である。アンテナ装置10’は、矩形のループを形成するアンテナエレメント14’を有している。アンテナ装置10’は、アンテナエレメント14’のループ面が車輪40のディスク面に沿う方向で保持される。即ち、アンテナ装置10’の使用状態における向きを基準とすると、図5のビュー方向は、車輪40のディスク面に対して垂直な方向であり、本実施例のアンテナ装置10における図4のビュー方向と対応している。
図6(A)は、本実施例のアンテナ装置10の電波放射特性を示す図であり、図6(B)は、従来のアンテナ装置10’の電波放射特性を示す図である。図7は、これらの電波放射特性の車輪40との関係を示す図である。
図6に示すように、従来のアンテナ装置10’は、タイヤに向かった方向(図中0°)とその反対方向(図中180°)側にこれに対して、本実施例のアンテナ装置10では、タイヤ(車両)の前後方向(図中90°、270°)側に球体が2つ形成されるような電波放射特性を有する。この2つの球体状(実線)の電波放射特性は、反射板18の作用によりタイヤに向かった方向(図中0°)に強められ(破線)、更に、キャパシティハット20の作用によりタイヤに向かった方向(図中0°)に強められ(太線)、2つの球体間の落ち込み(図中0°付近の落ち込み)が防止されている。図6(C)は、これらキャパシティハット20及び反射板18の作用の結果得られるアンテナ装置10の最終的な電波放射特性を示している。尚、図6(C)には、電波放射特性とアンテナ装置10の関係を示すため、アンテナ装置10が概略的に示されている。
このように本実施例のアンテナ装置10は、図7にも示すように、タイヤ側の電波放射特性が全体的に強められ、しかもカバーできる角度範囲が広がっているため、上述の車輪40内の送信機42に対する通信性能が著しく向上する(送信機42のトリガがかかりやすくなる)。また、本実施例のアンテナ装置10は、後方(図中180°)に対する電波放射特性が反射板18の作用により弱められるので、意図しない車輪40内の送信機42にトリガがかかってしまうことが効果的に防止される。この効果は、特に複数の生産ラインに並列的にアンテナ装置10を配置したライン構成に特に有用となる。なぜならば、かかるライン構成では、従来のアンテナ装置10’のように後方への大きな電波放射特性がある場合(図6(B)参照)、後方の生産ラインを流れる意図しない車両の車輪40内の送信機42にトリガがかかってしまうことがあるからである。
また、本実施例のアンテナ装置10は、アンテナエレメント14の径Rが連続的に大きくされているので、共振可能な帯域幅を広げることができる。このため、仕向け先の違いにより共振周波数(例えば、米国仕様:約315MHz、欧州仕様:約434MHz)の異なる送信機42に対しても、例えばアンテナエレメント14の構成を変更することなく対応可能となる。
また、本実施例のアンテナ装置10では、上述の如くタイヤ側で広角に亘って強化された電波放射特性が、アンテナエレメント14の回転対称形状に起因してタイヤの全周に亘って略均一に実現される。即ち、本実施例のアンテナ装置10は、図6の0°と180°を結ぶ線(=アンテナエレメント14の中心軸)まわりに図6(C)の電波放射特性を回転させたような3次元電波放射特性を有する。
図8(A)は、車輪40の周方向に沿った本実施例のアンテナ装置10の偏波特性を示す図であり、図8(B)は、従来のアンテナ装置10’の同偏波特性を示す図である。これら図は、車輪40内の送信機42の搭載位置における受信感度を、車輪40が360度回転したときの各角度位置で評価したものである。尚、図中の角度は、車輪40の周方向の角度であり、図6に示す角度とは異なる。
図6に示すように、従来のアンテナ装置10’は、車輪40の周方向に沿って局所的にヌル点(著しく受信感度の落ちる点、図中90°、270°)が発生する。これに対して、本実施例のアンテナ装置10は、かかるヌル点が発生することがなく、タイヤの周方向に沿って略均一な偏波特性を有している。従って、本実施例のアンテナ装置10によれば、車輪40内の送信機42の周方向の位置(アンテナ装置10に対する送信機42の相対角度)によって受信感度(ひいてはトリガのかかり易さ)が大きく変わることがなくなり、製造ライン上を連続的に流れてくる車両における各回転角度位置にある送信機42に対して安定した通信(トリガ)を実現することができる。
尚、上述した実施例では、タイヤ内に実装される送信機42に対する通信に関するものであったが、ID登録や検査又はその他の用途のために通信が必要となりうる他の如何なる送受信機に対しても同様に適用可能である。特に足回り部品(例えば、サスペンションやショックアブソーバ等)に実装されうる送受信機に対しては、上述の如く前方側が強化された本実施例によるアンテナ装置10の指向性を有効に生かすことができる。
また、本実施例によるアンテナ装置10は、上述のような一方側に強化され且つ当該一方側で広角度範囲に亘り均一化された指向性を有する故に、用途や箇所に限定されること無く利用の可能性がある。特に車両においては、かかる指向性を持つ受信機及び/又は送信機は有効に利用することできる。
例えば、アンテナ装置10は、車載監視装置50の受信機52として具現化されてもよい。即ち、アンテナ装置10は、上述の如く各車輪40内の各送信機42から定期的に送信されるタイヤ情報を受信するように、車室内に配置されてよい。この場合、各送信機42からの電波を1つのアンテナ装置10で受信できるように、アンテナ装置10は、好ましくは、車体ルーフ部における各車輪40から略等距離にある部位に配置され、アンテナエレメント14の頭部14aが鉛直方向下向きにされる。この場合、アンテナエレメント14の中心軸が鉛直方向となり、図6(C)の電波放射特性を回転させたような3次元電波放射特性が車体ルーフ部から鉛直方向下向きに実現されるので、各車輪40内の各送信機42との通信のみならず、他の車室内の通信機との通信が可能となる。
また、トリガをかけることに関しても、アンテナ装置10は、少なくとも受信機能を有する車両側の装置(又はそれに接続される各種装置)に対して、何らかの動作をさせるため、及び/又は、特定の動作を止めさせるためにトリガをかけるものであってよい。即ち、本実施例によるアンテナ装置10は、車両側の搭載される各種装置の状態を変化させるための広範な適用が可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、アンテナエレメント14は上述の如く頭部14aの外径が小さくなってキャパシティハット20と結合されるものであったが、図9(A)に示すように、アンテナエレメント14は、かかる外径が小さくなる部位を有さず、円錐形の部分のみを有する中空の殻体であってもよく、また、図9(B)に示すように、2つの円錐形の部分の底側同士を合わせたような中空の殻体であってもよい。
また、上述した実施例では、アンテナエレメント14の鉛直断面は、必ずしも円形の環状形状である必要は無く、楕円形や多角形の環状形状であってもよく、また、アンテナエレメント14は、必ずしも中心軸に関して回転対称である必要は無く、中心軸に関して非対称的な形状であってもよい。
また、上述した実施例は、好ましい実施例としてキャパシティハット20及び反射板18を有するものを例示したが、これらが省略されてもよい。尚、キャパシティハット20を有する場合、アンテナエレメント14とキャパシティハット20とが一体的に形成されてもよい。
本発明によるアンテナ装置の一実施例の使用状態を概略的に示す斜視図である。 タイヤ空気圧監視システムの概略図である。 水平面で切断したアンテナ装置10の断面図である。 鉛直面で切断したアンテナエレメント14の断面図である。 従来のアンテナ装置10’の構成を示す図である。 図6(A)及び図6(C)は、本実施例のアンテナ装置10の電波放射特性を示す図であり、図6(B)は、従来のアンテナ装置10’の電波放射特性を示す図である。 図7は、図6に示す水平面内の電波放射特性の車輪40に対する関係を示す図である。 図8(A)は、タイヤの周方向に沿った本実施例のアンテナ装置10の偏波特性を示す図であり、図8(B)は、従来のアンテナ装置10’の同偏波特性を示す図である。 他の変形例によるアンテナ装置10を示す図3に相当する断面図である。
符号の説明
10 アンテナ装置
12 ケーシング
14 アンテナエレメント
14a アンテナエレメントの頭部
16 給電部
18 反射板
20 キャパシティハット
40 車輪
42 車輪内の送信機
50 車載監視装置
52 車載監視装置の受信機

Claims (9)

  1. 金属の殻体によりアンテナエレメントを構成したモノポールアンテナを備えるアンテナ装置において、
    アンテナエレメントは、給電部側を頂部とする略円錐形の部分を有することを特徴とする、アンテナ装置。
  2. 給電部側とは逆側に位置するアンテナエレメントの頭部に容量性部材を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. アンテナエレメントの給電部側を遮蔽するように覆う反射板を有する、請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 金属の殻体によりアンテナエレメントを構成したモノポールアンテナを備えるアンテナ装置において、
    アンテナエレメントは、回転軸に関して回転対称な形状を有し、回転軸に沿って回転半径が異なる部分を有する、アンテナ装置。
  5. 車両の足回り部品に搭載される送信機に対して所定の送信動作をトリガする電波を送信する、請求項1〜4の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記送信機は、車輪に搭載され、前記所定の送信動作は、当該送信機のID番号を送信する動作である、請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 車両に搭載される送信機からの電波を受信するように車室内に配置される請求項1〜4の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記送信機は、各輪に搭載される各送信機を含み、
    当該アンテナ装置は、車体ルーフ部における各輪から略等距離にある部位に、前記アンテナエレメントの頭部が鉛直方向下向きになるよう配置される、請求項7に記載のアンテナ装置。
  9. 請求項1に記載のアンテナ装置における前記円錐形の部分の中心軸が車輪の中心軸と略同軸となる状態で、該アンテナ装置から、該車輪に搭載される車輪側装置に対して、該車輪側装置の動作状態を変更させるための電波を送信することを特徴とする、通信方法。
JP2004381349A 2004-12-28 2004-12-28 アンテナ装置及びこれを用いた通信方法 Pending JP2006186945A (ja)

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