JP2006185266A - 自己調圧機能を有する止水弁 - Google Patents

自己調圧機能を有する止水弁 Download PDF

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【課題】止水機能および自己調圧機能を併せ持つ常時閉弁式の止水弁であって、複数の部品が調圧作動をなし、弁自らが開弁作動をなす止水弁1を提供する。
【解決手段】ハウジング2に設けた入力部6および出力部7間にストローク自在に配置され前記両部6,7を連通させる連通路13を設けた調圧シャフト11と、調圧シャフト11の入力部側端部に設けられた弁座14と、入力部6を圧力室22と背圧室23に仕切るよう配置されるとともに弁座14に接離する弁体24を備えたダイアフラム21と、弁体24を弁座14へ向けて付勢する止水スプリング25と、圧力室22と背圧室23を連通させるとともに1次圧を背圧室23に導入するパイロット孔28と、背圧室23と出力部7を連通させるバイパス流路39と、バイパス流路39を開閉する電磁弁31と、2次圧力と対抗するよう配置され調圧シャフト11を均衡位置にて停止させる調圧スプリング12とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、水(液体)の流通制御に係る止水弁に関し、更に詳しくは、止水機能とともに自己調圧機能を有する止水弁に関するものである。本発明の止水弁は例えば、温水洗浄便座設備における流量制御部位などに好適に用いられる。
従来から、止水機能(流路開閉機能)とともに出力側2次圧力についての自己調圧機能を有する止水弁して、実公平8−7456号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られているが、この従来技術は、常態において開弁しており、必要に応じて閉弁する常時開弁式の弁装置である。したがって反対に、常態において閉弁しており、必要に応じて開弁して洗浄水を供給する常時閉弁式の温水洗浄便座設備弁等としては、これをそのまま利用することができない不都合がある。
また、特開2002−286157号公報(特許文献2)には、止水機能および自己調圧機能を併せ持った常時閉弁式の止水弁が掲載されているが、この従来技術では、自己調圧機能がもっぱらダイアフラム弁体のリフト量のみによって制御される構造となっている。したがって、調圧作動する部品が1つに過ぎず、複数でない点で本発明とは構造が相違している。
また、特開2002−287830号公報(特許文献3)に掲載された本願出願人らによる先行技術に係る止水弁では、その開弁作動が外部開弁力に依存する構造となっている。したがって、弁自らが開弁作動しない点で本発明とは構造が相違している。
実公平8−7456号公報 特開2002−286157号公報 特開2002−287830号公報
本発明は以上の点に鑑みて、止水機能および自己調圧機能を併せ持ち、しかも常時閉弁式の止水弁を提供することを目的とし、これに加えて、複数の部品が調圧作動をなす構造であり、もって優れた自己調圧機能を発揮することが可能な止水弁を提供することを目的とする。また、弁自らが開弁作動する機能ないし能力を持ち、もって自己完結的に作動することが可能な止水弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の止水弁は、ハウジングに設けた入力部および出力部間にストローク自在に配置されるとともに前記入力部および出力部を連通させる連通路を設けた調圧シャフトと、前記調圧シャフトの入力部側端部に設けられた弁座と、前記入力部を弁座側の圧力室と反対側の背圧室とに仕切るように配置されるとともに前記弁座に接離する弁体を備えたダイアフラムと、前記ダイアフラムに設けた弁体を前記弁座へ向けて付勢する止水スプリングと、前記入力部の圧力室と背圧室とを連通させるとともに入力側1次圧を前記背圧室に導入するパイロット孔と、前記背圧室と出力部とを連通させるバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する電磁弁と、出力側2次圧力と対抗するように配置され、前記調圧シャフトを均衡位置にて停止させる調圧スプリングと、を有することを特徴とするものである。
上記構成を備えた本発明の止水弁は、以下のように作動する。
(1)すなわち先ず、当該止水弁の初動姿勢においては、入力部の圧力室に印加される1次圧力がパイロット孔を介してダイアフラムの背圧室に導入されることから、ダイアフラムの背圧側に、弁座内径面積分に加わる圧力が付与され、この付与圧力が止水スプリングのバネ力とともにダイアフラムを押圧する。したがって、ダイアフラムは圧力室側に変位して調圧シャフトをストローク一端限まで押圧するとともに弁体を弁座に押し付け、よって弁が閉じた状態にある。
(2)上記の弁閉状態から、電磁弁に通電して電磁弁を開弁させてバイパス流路を開くと、背圧室の1次圧力がバイパス流路を介して出力部側へ流出して背圧室の圧力が低下することから、圧力室の1次圧力が閉弁力を上回り、よってダイアフラムがリフトして弁体が弁座から離れ、開弁する。流体は、入力部の圧力室から調圧シャフトの連通路を通って出力部側へと流れることになり、この流路が流体主流路とされる。
(3)上記の弁開状態において、主流路が通水状態となると、出力部側に2次圧力が発生し、この2次圧力が調圧シャフトをダイアフラム側へストロークさせる方向に作用する。したがってこの2次圧力と、これに対抗するように設置された調圧スプリングのバネ力および調圧シャフトに作用する1次圧力とが均衡する位置まで調圧シャフトがストロークし、調圧シャフト先端の弁座とダイアフラム側の弁体間の間隔(開弁距離)を適切に調整する。したがってこれにより、2次圧力が適切に調圧される。
(4)また、上記の弁開状態において、電磁弁への通電を停止して電磁弁を閉弁させてバイパス流路を閉じると、1次圧力が背圧室に蓄圧されるので、上記閉弁力が圧力室の1次圧力を上回った時点でダイアフラムが復帰動し、調圧シャフトをストローク一端限まで押圧し、弁体を弁座に押し付け、閉弁する。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の止水弁においては、上記(2)および(4)の作動により当該止水弁の止水機能が発揮され、上記(3)の作動により当該止水弁の自己調圧機能が発揮される。したがって所期の目的どおり、止水機能および自己調圧機能を併せ持ち、かつ常時閉弁式の止水弁を提供することができる。また、ダイアフラムのみならず調圧シャフトが調圧作動をなすことから、該作動ないし機能をダイアフラムのリフトのみに依存することなく、よって優れた自己調圧機能を発揮する止水弁を提供することができ、特に、開弁または閉弁動作するときも調圧作動しながら開閉するので、ウォーターハンマー現象を有効に抑えることができる。更にまた、上記(4)の作動により弁自らが閉弁する機能ないし能力を持つことから、自己完結的に作動する止水弁を提供することができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係る止水弁1の断面を示しており、図中に描いた中心軸線0の右側は弁閉状態、左側は弁開状態をそれぞれ示している。当該実施例に係る止水弁1は、温水洗浄便座設備における流量制御部位に用いられるものであって、以下のように構成されている。
すなわち先ず、ボディ3、出力ボディ4およびカバー5が水密的に組み合わされて、これらの部品群よりなるハウジング2が設けられており、このハウジング2に、洗浄水の入力部6および出力部7が1箇所ずつ設けられている。入力部6は、給水配管側に接続される入力ポート8と、このポート8に繋がる空間9とを有しており、出力部7は、便座設備側配管に接続される出力ポート10を有している。
上記ハウジング2の内部において、入力部6および出力部7間には、調圧シャフト(調圧ピストンとも称する)11が軸方向(図上上下方向)摺動自在に配置されている。この調圧シャフト11は、出力側の2次圧力とこれに対抗するように設置された調圧スプリング12のバネ力とのバランス点を求めてハウジング2内でストロークするものであって、筒状に形成され、その内径部に、入力部6および出力部7を連通させる貫通孔状の連通路13が設けられている。また、調圧シャフト11の入力部側端部(図上上端部)には、弁座14が一体に設けられている。調圧スプリング12は、調圧シャフト11の外周側において、調圧シャフト11に設けたフランジ部11aおよびボディ3間に介装されており、調圧シャフト11を出力部7側(図上下方)へ向けて弾性付勢する。調圧シャフト11およびボディ3間はパッキン等のシール部材15によってシールされるとともに調圧シャフト11および出力ボディ4間はベローズ等のシール部材16によってシールされており、両シール部材15,16間の、調圧スプリング12を設置した空間17は、ボディ3に設けた通気孔18を介して大気開放されている。
上記ハウジング2の内部において、入力部6の空間9内にはダイアフラム21が架設されており、このダイアフラム21によって空間9が弁座14ないし入力ポート8側(図上下側)の圧力室22と、反対側(図上上側)の背圧室23とに仕切られている。ダイアフラム21は、その可動部に、弁座14に接離自在に着座する弁体24を一体に有しており、背圧室23には、このダイアフラム21ないし弁体24を弁座14に向けて弾性付勢する止水スプリング25が設置されている。また、ダイアフラム21にはスプリングリテーナ26およびガイド27が組み付けられており、スプリングリテーナ26には、圧力室22および背圧室23を連通させるパイロット孔28が設けられている。ガイド27は、図2に示すように、組付け用のネジ部27aの一端に、調圧シャフト11の内径部すなわち連通路13内に摺動自在に挿入されるガイド部27bを一体成形したものであって、このガイド部27bが調圧シャフト11の内径に差し込まれることによって調圧シャフト11とダイアフラム21とが常に同軸上に保持される。ガイド部27bは、弁開時における洗浄水の流れを阻害しないよう、複数(図では4片)のリブ27cが放射状に組み合わされた形状をなしている。
上記ハウジング2の外部においてその一面には、電磁弁31が組み付けられており、この電磁弁31はその構成要素として、弁ハウジング32、この弁ハウジング32に保持されたコイル(電磁コイル)33、ポスト(固定鉄芯)34、ヨーク35、プランジャ(可動鉄芯)36およびスプリング37ならびにプランジャ36の一端に設けられた弁体38を有している。このうち、弁ハウジング32は、上記ハウジング2に組み付けられてその一部をなしており、この弁ハウジング32を含むハウジング2の内部に、上記連通路13とは別に、上記背圧室23と出力部7とを連通させるバイパス流路(パイロット流路とも称する)39が設けられている。すなわち、このバイバス流路39は、上記背圧室23に開口する開口部を始点として第一オリフィス40、電磁弁31の弁室41および第二オリフィス42を経由して出力部7の出力ポート10に通じるものであって、弁室41には、弁体38が接離自在に着座する弁座43がボディ3の一部として設けられており、電磁弁31がその作動によってバイパス流路39の開閉を切り換えるように構成されている。すなわち、電磁弁31に通電していないときは、プランジャ36がスプリング37に押圧されて弁体38を弁座43に着座させており、よってバイパス流路39を閉じている。通電してコイル33を励磁すると、プランジャ36がスプリング37の弾性に抗してポスト34側に吸引され、弁体38を弁座43から引き離し、よってバイパス流路39を開放し連通させる。通電を停止すると、プランジャ36がスプリング37の弾性により復帰動し、弁体38を弁座43に着座させ、よってバイパス流路39を閉塞し遮断する。
つぎに上記構成の止水弁1の作動について説明する。
(1)初動姿勢
当該止水弁1が初動姿勢にあるときは、入力部6の圧力室22に印加される洗浄水の1次圧力が、スプリングリテーナ26に設けたパイロット孔28を介してダイアフラム21の背圧室23に導入されることから、ダイアフラム21の背圧側(図上上面側)に、弁座14内径面積分に加わる圧力が付与され、この付与圧力が止水スプリング25のバネ力とともにダイアフラム21を図上下方へ押圧する。したがって、ダイアフラム21は圧力室22側(図上下方)に変位して調圧シャフト11をストロークの一端限(図上下端限)まで押圧するとともに弁体24を弁座14に押し付けており、よって当該止水弁1は閉じた状態とされている。したがって洗浄水は、便座設備側へ供給されない。調圧シャフト11のストローク一端限は、調圧シャフト11が出力ボディ4に当接することによって規制される。尚、このとき電磁弁31には通電されておらず、よってバイパス流路39は閉じている。
(2)開弁作動
上記(1)の初動姿勢である弁閉状態から、電磁弁31に通電して電磁弁31を開弁させ、バイパス流路39を開くと、背圧室23の1次圧力がバイパス流路39を介して出力部7側へ流出して背圧室23の圧力が低下することから、圧力室22の1次圧力が閉弁力を上回り、ダイアフラム21がリフトして弁体24が弁座14から離れ、よって当該止水弁1が開弁する。洗浄水は、入力部6の圧力室22から調圧シャフト11の連通路13を通って出力部7側へと当該止水弁1の主流路を流れ、便座設備側へと供給される。尚、背圧室23の1次圧力をバイパス流路39を介して出力部7側へ円滑に流出させるためには、その流れの上流側に位置するパイロット孔28の開口断面積よりも下流側に位置する第一および第二オリフィス40,42の開口断面積を大きく設定しておくことが必要である。
(3)調圧作動
上記(2)の開弁作動後の弁開状態において、主流路が通水状態となると、出力部10側に洗浄水の2次圧力が発生し、この2次圧力が調圧シャフト11をダイアフラム21側(図上上方)へストロークさせる方向に作用する。したがってこの2次圧力と、これに対抗するように設置された調圧スプリング12のバネ力および調圧シャフトに作用する1次圧力とが均衡する位置まで調圧シャフト11が図上上方へストロークし、調圧シャフト11先端の弁座14とダイアフラム21に設けた弁体24間の間隔(開弁距離)を適切な大きさとなるように自動調整する。したがってこれにより、出力側の2次圧力が適切な大きさに自動調整されることになる。圧力の大きさが変わると、これに伴って調圧シャフト11は上下方向に変位する。
(4)閉弁作動
また、上記(3)の弁開状態において、電磁弁31への通電を停止して電磁弁31を閉弁させ、バイパス流路39を閉じると、圧力室22の1次圧力がパイロット孔28を介してダイアフラム21の背圧室23に導入されることから、1次圧力が背圧室23に再度蓄圧される。したがって、この蓄圧と止水スプリング25のバネ力との和よりなる閉弁力が圧力室22の1次圧力を上回ると、ダイアフラム21が図上下方へ向けて復帰動し、調圧シャフト11をストローク一端限まで押圧し、弁体24を弁座14に押し付け、よって当該止水弁1が閉弁する。
上記構成の止水弁1によれば、上記(2)および(4)の作動によって当該止水弁1の止水機能が発揮されるとともに、上記(3)の作動によって当該止水弁1の自己調圧機能が発揮されることから、所期の目的どおり、止水機能および自己調圧機能を併せ持つ常時閉弁式の止水弁1を提供することができる。
また、ハウジング2の内部において、ダイアフラム21のみならず調圧シャフト11が調圧作動することから、この調圧作動ないし調圧機能をダイアフラム21のリフトのみに依存することがなく、よって優れた自己調圧機能を発揮する止水弁1を提供することができ、特に、調圧作動しながら開閉弁するので、ウォーターハンマー現象を有効に抑えることができる。
また、上記(4)の弁閉作動によって弁自らが閉弁することから、この閉弁作動ないし閉弁機能を外部閉弁力に依存することがなく、よって自己完結的に作動する止水弁1を提供することができる。
またこれに加えて、上記構成の止水弁1によれば、止水機能のみを有する開閉弁と、調圧機能のみを有する調圧弁とを併設する場合と比較して、部品点数が少なくて済むことから、弁装置全体を小型化することができる利点もある。
尚、上記実施例において、圧力室22から背圧室23へと1次圧力を導入するパイロット孔28は、ダイアフラム21を貫通するようにしてスプリングリテーナ26に設けられているが、これに代えて図3に示すように、圧力室22の側面に開口するようにハウジング2のボディ3に設けても良い。この場合、パイロット孔28は、その一端を圧力室22に開口するとともにその他端をバイパス流路39における第一オリフィス40の中途部位に開口するように設けられ、第一オリフィス40の一部(パイロット孔28の開口部位から背圧室23までの間の部位)40aを介して1次圧力を背圧室23に導入する。
また、上記実施例においては、調圧シャフト11および出力ボディ4間をシールするシール部材16としてベローズを用いたが、これに代えて図3に示すように、パッキンを用いたり、あるいは図4に示すように、ダイアフラムを用いたりしても良く、このように本発明には、諸種の設計変更が考えられる。
本発明の実施例に係る止水弁の断面図 ガイドの単品斜視図 本発明の他の実施例に係る止水弁の弁閉状態を示す断面図 本発明の更に他の実施例に係る止水弁の弁開状態を示す断面図
符号の説明
1 止水弁
2 ハウジング
3 ボディ
4 出力ボディ
5 カバー
6 入力部
7 出力部
8 入力ポート
9,17 空間
10 出力ポート
11 調圧シャフト
11a フランジ部
12 調圧スプリング
13 連通路
14,43 弁座
15,16 シール部材
18 通気孔
21 ダイアフラム
22 圧力室
23 背圧室
24,38 弁体
25 止水スプリング
26 スプリングリテーナ
27 ガイド
27a ネジ部
27b ガイド部
27c リブ
28 パイロット孔
31 電磁弁
32 弁ハウジング
33 コイル
34 ポスト
35 ヨーク
36 プランジャ
37 スプリング
39 バイパス流路
40 第一オリフィス
40a 一部
41 弁室
42 第二オリフィス
0 中心軸線

Claims (1)

  1. ハウジング(2)に設けた入力部(6)および出力部(7)間にストローク自在に配置されるとともに前記入力部(6)および出力部(7)を連通させる連通路(13)を設けた調圧シャフト(11)と、
    前記調圧シャフト(11)の入力部側端部に設けられた弁座(14)と、
    前記入力部(6)を弁座(14)側の圧力室(22)と反対側の背圧室(23)とに仕切るように配置されるとともに前記弁座(14)に接離する弁体(24)を備えたダイアフラム(21)と、
    前記ダイアフラム(21)に設けた弁体(24)を前記弁座(14)へ向けて付勢する止水スプリング(25)と、
    前記入力部(6)の圧力室(22)と背圧室(23)とを連通させるとともに入力側1次圧を前記背圧室(23)に導入するパイロット孔(28)と、
    前記背圧室(23)と出力部(7)とを連通させるバイパス流路(39)と、
    前記バイパス流路(39)を開閉する電磁弁(31)と、
    出力側2次圧力と対抗するように配置され、前記調圧シャフト(11)を均衡位置にて停止させる調圧スプリング(12)と、を有することを特徴とする止水弁。
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