JP2006184731A - フレキシブル液晶表示装置とその製造方法及び素子フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1素子フィルム1aと、第2素子フィルム1bと、それらの間に封入された液晶40とを備え、第1素子フィルム1aでは、位相差フィルム10の液晶40側の面と反対面に偏光層34が形成され、液晶40側の面に、接着層30と、保護層28と、電極26と、配向膜32とが形成され、第2素子フィルム1bでは、位相差フィルム10aの液晶40側の面に、接着層30aと、保護層28aと、電極26aと、配向膜32aとが形成されている。第1、第2素子フィルム1a,1bの各位相差フィルム10,10aは液晶表示装置のフレキシブル基板を兼ねており、第2素子フィルム1bの保護層28aと接着層30aとの間に反射層36が設けられて反射型液晶表示装置が構成される。
【選択図】 図7
Description
Claims (24)
- 第1素子フィルムと、第2素子フィルムと、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとの間に封入された液晶とを備えたフレキシブル液晶表示装置であって、
前記第1素子フィルムは、
フレキシブル基板として機能する位相差フィルムと、
前記位相差フィルムの前記液晶側の面と反対面に形成された偏光層と、
前記位相差フィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、
前記接着層の上に形成された保護層と、
前記保護層に埋設されて形成された電極と、
前記電極の上に形成された配向膜とを含み、
前記第2素子フィルムは、
フレキシブル基板として機能するベースフィルムと、
前記ベースフィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、
前記接着層の上に形成された保護層と、
前記保護層に埋設されて形成された電極と、
前記電極の上に形成された配向膜とを含むことを特徴とするフレキシブル液晶表示装置。 - 前記第2素子フィルムの前記接着層と保護層との間に反射層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムの前記電極はそれぞれストライプ状の画素電極であり、前記第1素子フィルムと第2素子フィルムは、前記ストライプ状の画素電極が直交するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置
- 前記第1素子フィルムの位相差フィルムと前記第2素子フィルムのベースフィルムとは、同一材料よりなることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第2素子フィルムのベースフィルムは、位相差フィルムであり、前記第1素子フィルムの位相差フィルムと前記第2素子フィルムの位相差フィルムとは、光学軸が同一方向を向いていることを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第1素子フィルムの位相差フィルムはλ/4フィルムであり、前記第1素子フィルムの前記偏光層と前記位相差フィルムとにより円偏光フィルムが構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記偏光層は塗布層から形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記位相差フィルムは、膜厚が70〜100μmのポリカーボネートフィルムからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記フレキシブル液晶表示装置の全体の厚みは、200〜300μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第1素子フィルムの前記接着層と前記保護層との間に、前記接着層に埋設されたカラーフィルタ層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第2素子フィルムの前記保護層と前記反射層との間にカラーフィルタ層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムにおいて、前記電極と前記配向膜との間にバッファ層がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
- 片面に偏光層が設けられた、フレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法であって、
仮基板の上に剥離層を形成する工程と、
前記剥離層の上方に電極を形成する工程と、
前記電極の上に保護層を形成する工程と、
前記保護層の上に接着層を介して位相差フィルムを接着する工程と、
前記仮基板を剥離層との界面から剥離し、前記位相差フィルム上に、前記接着層を介して、前記保護層、前記電極及び前記剥離層を転写・形成する工程と、
前記剥離層を除去する工程と、
前記電極の上に配向膜を形成する工程とを有し、
前記位相差フィルムの前記接着層が形成される面と反対面に前記偏光層が設けられることを特徴とするフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。 - 前記偏光層は、前記位相差フィルムを接着する工程の前に、前記位相差フィルムの接着層が形成される面と反対面に予め形成しておくか、又は、前記転写・形成する工程の後に、前記位相差フィルの接着層が形成される面と反対面に形成することを特徴とする請求項13に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
- 前記偏光層は、偏光機能を有する塗布層を前記位相差フィルムの片面に塗布することにより形成されることを特徴とする請求項14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
- 前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層上にカラーフィルタ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項13又は14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
- 前記剥離層を形成する工程の後に、前記剥離層の上にバッファ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項13又は14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルム製造方法。
- 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の製造方法によって製造される前記素子フィルムを第1素子フィルムとし、
仮基板の上に剥離層を形成する工程と、
前記剥離層の上方に電極を形成する工程と、
前記電極の上に保護層を形成する工程と、
前記保護層の上に接着層を介してベースフィルムを接着する工程と、
前記仮基板を剥離層との界面から剥離し、前記ベースフィルム上に、前記接着層を介して、前記保護層、前記電極及び前記剥離層を転写・形成する工程と、
前記剥離層を除去する工程と、
前記電極の上に配向膜を形成する工程とを有することを製造方法によって製造される第2の素子フィルムを用意し、
前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとを対向させて所定間隔をもって貼り合わせ、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとの間に液晶を封入することを特徴とするフレキシブル液晶表示装置の製造方法。 - 前記第2素子フィルムの製造方法において、前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層上に反射層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
- 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムの前記電極は、それぞれストライプ状の画素電極であり、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとを貼り合せる際に、前記画素電極が直交するように配置することを特徴とする請求項18又は19に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
- 前記第2素子フィルムの前記ベースフィルムは、位相差フィルムであり、前記第1素子フィルムの前記位相差フィルムと同一材料からなることを特徴とする請求項18乃至20のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
- 前記位相差フィルムは、膜厚が70〜100μmのポリカーボネートフィルムからなることを特徴とする請求項18乃至21のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
- 前記第2素子フィルムを製造する工程において、前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層の上にカラーフィルタ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
- 前記第2素子フィルムを製造する工程において、前記剥離層を形成する工程の後に、前記剥離層の上にバッファ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
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CN105654854A (zh) * | 2014-10-02 | 2016-06-08 | 群创光电股份有限公司 | 抗反射结构及显示装置 |
WO2017175581A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 日本化薬株式会社 | 光反射フィルム、ならびにこれを用いた光制御フィルムおよびミラーディスプレイ |
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2004
- 2004-12-28 JP JP2004379956A patent/JP2006184731A/ja active Pending
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WO2017175581A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 日本化薬株式会社 | 光反射フィルム、ならびにこれを用いた光制御フィルムおよびミラーディスプレイ |
JPWO2017175581A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2019-02-21 | 日本化薬株式会社 | 光反射フィルム、ならびにこれを用いた光制御フィルムおよびミラーディスプレイ |
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