JP2006184731A - フレキシブル液晶表示装置とその製造方法及び素子フィルムの製造方法 - Google Patents

フレキシブル液晶表示装置とその製造方法及び素子フィルムの製造方法 Download PDF

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忠宏 古川
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Abstract

【課題】 容易に薄型化できて携帯端末などの反射型のディスプレイとして適用できるフレキシブル液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 第1素子フィルム1aと、第2素子フィルム1bと、それらの間に封入された液晶40とを備え、第1素子フィルム1aでは、位相差フィルム10の液晶40側の面と反対面に偏光層34が形成され、液晶40側の面に、接着層30と、保護層28と、電極26と、配向膜32とが形成され、第2素子フィルム1bでは、位相差フィルム10aの液晶40側の面に、接着層30aと、保護層28aと、電極26aと、配向膜32aとが形成されている。第1、第2素子フィルム1a,1bの各位相差フィルム10,10aは液晶表示装置のフレキシブル基板を兼ねており、第2素子フィルム1bの保護層28aと接着層30aとの間に反射層36が設けられて反射型液晶表示装置が構成される。
【選択図】 図7

Description

本発明は携帯端末などの電子機器に搭載される反射型のディスプレイに適用できるフレキシブル液晶表示装置とその製造方法及びそれを構成する素子フィルムの製造方法に関する。
従来、携帯端末などの電子機器に搭載される反射型の液晶表示装置がある。そのような液晶表示装置では、素子基板として軽量・薄型化などのためにガラス基板の代わりにプラスチックフィルムが用いられることが多い。プラスチックフィルムは、剛性が弱く、また熱変形温度が低いため、熱処理を伴う製造工程において反りや膨張収縮のような熱変形を生じ易い。
このため、プラスチックフィルム上に画素電極(ITO層)やカラーフィルタ層などを直接形成する製造方法では、熱処理を伴う製造工程などの条件が制限され、また高精度の位置合わせが困難になるので、所望の特性を有する素子基板を製造できない場合がある。
このような問題を回避するために、耐熱性で剛性を有するガラス基板の上に製造条件が制限されないで所望の画素電極やカラーフィルタ層などを高精度で位置合わせして形成して転写層とした後、この転写層をプラスチックフィルム上に転写・形成することにより、液晶表示装置用の素子基板を製造する方法がある(例えば特許文献1)。
特開2003−131199号公報
ところで、ICカードなどの携帯端末に搭載される反射型の液晶表示装置としては薄型化されたものが望ましい。しかしながら、従来の液晶表示装置では、基板となるプラスチックフィルムの他に、その上に偏光板や位相差板などを積層して配置する必要があるので、液晶表示装置の全体の厚みが不必要に厚くなってしまうといった問題がある。
本発明は上記した問題点を鑑みて創作されたものであり、容易に薄型化できて携帯端末などに搭載する反射型のディスプレイに適用できるフレキシブル液晶表示装置とその製造方法及びそれを構成する素子フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本発明はフレキシブル液晶表示装置に係り、第1素子フィルムと、第2素子フィルムと、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとの間に封入された液晶とを備えた反射型フレキシブル液晶表示装置であって、前記第1素子フィルムは、フレキシブル基板として機能する位相差フィルムと、前記位相差フィルムの前記液晶側の面と反対面に形成された偏光層と、前記位相差フィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、前記接着層上に形成された保護層と、前記保護層に埋設されて形成された電極と、前記電極上に形成された配向膜とを含み、前記第2素子フィルムは、フレキシブル基板として機能するベースフィルムと、前記ベースフィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、前記接着層上に形成された保護層と、前記保護層に埋設されて形成された電極と、前記電極上に形成された配向膜とを含むことを特徴とする。
本発明のフレキシブル液晶表示装置では、第1素子フィルムは、位相差フィルムがフレキシブル基板を兼ねており、位相差フィルムの液晶側の面上に接着層、保護層、電極及び配向膜が形成されている。さらに、位相差フィルムの外面(液晶層側の面と反対面)には偏光層が設けられている。
また、第2素子フィルムでは、フレキシブル基板としてベースフィルムが使用され、ベースフィルムの液晶側の面に接着層、保護層、電極及び配向膜が形成されている。
本発明の好適な態様では、第2素子フィルムの接着層と保護層との間に反射層が設けられて反射型のフレキシブル液晶表示装置となる。そして、第1素子フィルムが外光が入射する側の基板となり、第2素子フィルムが外光を反射させる対向基板となる。外光は第1素子フィルムの偏光層と位相差フィルムを透過して円偏光となって液晶側に入射され、液晶を透過した後に第2素子フィルムの反射層によって反射されて外部に放出される。
本発明のフレキシブル液晶表示装置は、第1素子フィルムの位相差フィルムをフレキシブル基板として兼ねて使用するので、特別に用意される基板に位相差板を貼着して素子基板を形成する場合よりもその厚みを格段に薄くすることができる。例えば、厚みが70〜100μmの位相差フィルムを基板として使用する場合、液晶表示装置の全体の厚みを200〜300μmに薄型化することができる。
また、本発明では、第1素子フィルムの位相差フィルムと、第2素子フィルムのベースフィルムとを同一材料から構成することが好ましい。さらに好適な態様では、第2素子フィルムのベースフィルムとして、第1素子フィルムの位相差フィルムの光学軸と同一方向を向いた位相差フィルムが使用される。
これにより、2つのフィルム基板の熱膨張係数を同一にすることができるので、熱応力に基づく液晶表示装置の反りの発生が防止される。
本発明のフレキシブル液晶表示装置の第1、第2素子フィルムは、剛性で耐熱性の仮基板(ガラス基板など)上に剥離できる状態で電極や保護層などを含む転写層が精度よく形成された後に、仮基板から位相差フィルム上に接着層を介して転写層が転写・形成されて製造される。このため、位相差フィルムが熱処理によって熱変形するなどの不具合が発生することなく、位相差フィルム上に接着層を介して所望の電極や保護層などが形成される。
以上説明したように、本発明のフレキシブル液晶表示装置は、薄型化が可能となり、ICカードなどの携帯端末のディスプレイに容易に適用できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1〜図3は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第1素子フィルムの製造方法を示す断面図、図4〜図6は同じく反射型フレキシブル液晶表示装置の第2素子フィルムの製造方法を示す断面図、図7は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置を示す断面図である。
最初に、本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置を構成する素子フィルムの製造方法について説明する。図1(a)に示すように、まず、仮基板として、耐熱性で剛性を有するソーダライムガラスなどのガラス基板20を用意し、このガラス基板20上に膜厚が例えば4μm程度のポリイミド樹脂などからなる剥離層22を形成する。
続いて、図1(b)に示すように、剥離層22上に膜厚が例えば50〜300nmのバッファ層24を形成する。バッファ層24としては、ガスの侵入をブロックできるシリコン酸化層(SiOX)、シリコン窒化層(SiNX)又はシリコン酸化窒化層(SiON)などの無機絶縁層が好適に使用され、CVD法やスパッタ法によって形成される。
次いで、図1(c)に示すように、バッファ層24上にITO(Indium Tin Oxide)層(又はIZO(Indium Zinc Oxide)層)をスパッタ法によって成膜した後に、ITO層(又はIZO層)をフォトリソグラフィ及びエッチングでパターニングすることにより画素電極26を形成する。画素電極26は表示信号が供給されるものであり、図1(c)には、単純マトリクス型の液晶表示装置用のストライプ状の画素電極26が例示されている。
画素電極26を構成するITO層は、耐熱性のガラス基板20上に形成されることから、成膜温度が200℃程度のスパッタ法などを採用することができる。このため、結晶性でかつ低抵抗(シート抵抗値:10〜15Ω/口(膜厚:130nm)のITO層が得られる。
続いて、図2(a)に示すように、画素電極26及びバッファ層24の上にアクリル樹脂などよりなる膜厚が例えば2〜5μmの保護層28を形成する。これにより、画素電極26の段差は保護層28によって埋め込まれて平坦化される。
次いで、図2(b)に示すように、保護層28の上に紫外線硬化型樹脂からなる膜厚が例えば5〜10μmの接着層30を形成する。これにより、ガラス基板20上に、下から順に、剥離層22、バッファ層24、画素電極26、保護層28、及び接着層30により構成される転写層Tが形成される。
次に、ガラス基板20上に形成された転写層Tをフィルム上に転写する方法について説明する。本発明の特徴の一つは、液晶表示装置の全体の厚みを薄くするために、位相差フィルムをフレキシブル基板として兼ねて使用することにある。すなわち、図2(c)に示すように、ポリカーボネートフィルムなどよりなる厚みが70〜100μmの位相差フィルム10を用意する。位相差フィルム10としてはλ/4フィルムが好適に使用される。あるいは、λ/2フィルムとλ/4フィルムとが積層されたものであってもよい。
その後に、同じく図2(c)に示すように、ガラス基板20上に形成された転写層Tの接着層30の露出面に位相差フィルム10を対向させ重ねて配置する。続いて、位相差フィルム10側から高圧水銀灯によってUV照射を行うことにより、紫外線硬化型樹脂からなる接着層30を硬化させて、位相差フィルム10と転写層Tとを接着層30を介して貼り合わせる。
続いて、同じく図2(c)に示すように、位相差フィルム10の一端側に直径200mm程度のロール50を固定し、このロール50を回転させながら位相差フィルム10を引き剥がす。このとき、ガラス基板20が剥離層22との界面(図3(b)のA部)から剥離される。
これにより、図3(a)に示すように、位相差フィルム10上に、下から順に、接着層30、保護層28、画素電極26、バッファ層24及び剥離層22により構成される転写層Tが転写・形成される。
このように、本実施形態では、耐熱性で剛性のガラス基板20上に所望の膜特性の画素電極26などを含む転写層Tを精度よく形成した後に、その転写層Tを位相差フィルム10上に転写・形成する手法を採用している。このため、位相差フィルム10が熱処理によって変形したりする不具合が発生することなく、位相差フィルム10上に所望の画素電極26などを容易に形成することができる。また、カラーフィルタ層を設ける場合であっても、ガラス基板20上でフォトリソグラフィ工程を行うので、高い位置合わせ精度で形成されたカラーフィルタ層を位相差フィルム10上に同様に転写・形成することができる。
次いで、図3(b)に示すように、位相差フィルム10上方の剥離層22を酸素プラズマなどによってエッチングすることにより除去する。これにより、位相差フィルム10の上面側にバッファ層24が露出する。
さらに、図3(c)に示すように、バッファ層24上に液晶を配向させるポリイミドなどからなる配向膜32を形成し、その表面をラビング処理する。
その後に、図3(d)に示すように、図3(c)の構造体を上下反転させて、位相差フィルム10の接着層30が形成された面と反対面に偏光層34を形成する。本実施形態では、塗布層から薄膜の偏光層34を形成することが好ましい。例えば、特表2001−504238号公報に開示されている有機染料を含むリオトロピック液晶の塗布液を位相差フィルム10上に塗布して塗布層を形成した後に、加熱して溶剤を除去する。これにより、偏光作用をもつ分子配列の薄膜が位相差フィルム10上に形成され、これを偏光層34として利用する。
塗布層から偏光層34を形成する場合は、膜厚が例えば0.1〜5μm(好適には0.2〜2μm)の薄膜の偏光層34を容易に形成することができる。このため、偏光フィルムを位相差フィルム10に貼着する場合よりも液晶表示装置の素子フィルムの厚みを薄くすることができる。なお、液晶表示装置の全体の厚みが多少厚くなっても差し支えない場合は、偏光フィルムを位相差フィルム10上に貼り付けてもよい。
偏光層34と位相差フィルム10は、外光を円偏光に変換するため円偏光フィルムを構成し、このため位相差フィルム(λ/4フィルム)10は、その軸が偏光層34の直線偏光軸に対して45°ずれた角度になるようにして形成される。
以上により、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第1素子フィルム1aが得られる。第1素子フィルム1aは、後に説明するように、反射型フレキシブル液晶表示装置の外光が入射する側の素子基板となる。
なお、前述した形態では、位相差フィルム10の上方のバッファ層24上に配向膜32を形成した後に、位相差フィルム10の反対面に偏光層34を形成したが、転写層Tを転写・形成した後であれば、どのタイミングで偏光層34を形成してもよい。あるいは、予め位相差フィルム10の片面に偏光層34を形成しておき、偏光層34付の位相差フィルム10の反対面に転写層Tを転写・形成してもよい。
次に、第1素子フィルム1aの対向基板となる第2素子フィルムの製造方法について説明する。図4(a)に示すように、まず、前述した第1素子フィルム1aの製造方法と同様に、ガラス基板20上に剥離層22a及びバッファ層24aを順次形成する。次いで、図4(b)に示すように、バッファ層24a上にストライプ状の画素電極26aを形成する。第2素子フィルムの画素電極26aは、液晶表示装置に組み立てられる際に、前述した第1素子フィルム1aのストライプ状の素電極26に直交するように配置される。図4(b)では、画素電極26aのストライプパターンに沿った断面が描かれている。
続いて、図4(c)に示すように、画素電極26a及びバッファ層24aの上に保護層28aを形成する。その後に、図4(d)に示すように、保護層28aの上に、表面に凹凸を備えたポリイミドなどの樹脂層36aを形成し、その上にアルミニウムなどからなる金属層36bを形成する。これにより、保護層28a上に樹脂層36a及び金属層36bにより構成される反射層36が得られる。
次いで、図5(a)に示すように、反射層36上に接着層30aを形成する。その後に、図5(b)に示すように、第1素子フィルム1aの製造方法と同様に、接着層30a上に位相差フィルム10aを配置し、UV照射によって接着層30aを硬化させることにより、位相差フィルム10aと転写層Tとを接着層30aを介して貼り合わせる。なお、第2素子フィルムでは、後述するように、位相差フィルム10aの代わりに各種のプラスチックフィルムを使用してベースフィルムとしてもよい。
続いて、同じく図5(b)に示すように、位相差フィルム10aの一端にロール50を固定し、このロール50を回転させながら位相差フィルム10aを引き剥がす。このとき、ガラス基板20が剥離層22aとの界面(図5(b)のA部)から剥離される。
これにより、図5(c)に示すように、位相差フィルム10a上に、下から順に、接着層30a、反射層36、保護層28a、画素電極26a、バッファ層24a及び剥離層22aにより構成される転写層Tが転写・形成される。
次いで、図6(a)に示すように、位相差フィルム10a上の剥離層22aを酸素プラズマなどによって除去する。これにより、位相差フィルム10の上面側にバッファ層24aが露出する。
さらに、図6(b)に示すように、バッファ層24a上に液晶を配向させるポリイミドなどからなる配向膜32aを形成し、その表面をラビング処理する。
以上により、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第2素子フィルム1bが得られる。第2素子フィルム1bは、後述するように、第1素子フィルム1aの対向基板となる。第2素子フィルム1bの配向膜32aのラビング方向は、液晶表示装置に組み立てる際に、第1素子フィルム1aの配向膜32のラビング方向に対して90°ずれるように設定される。
次に、前述した第1、第2素子フィルム1a,1bを使用する本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置について説明する。
図7に示すように、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2では、前述した第1素子フィルム1aと第2素子フィルム1bとが各配向膜32,32aが対向するようにして配置され、それらの間にTN(Twisted Nematic)型などの液晶40が封入されて基本構成されている。液晶40としては、例えば、屈折率異方性(Δn)が0.099のものが使用される。
本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2の組み立て方法は、まず、第1、第2素子フィルム1a、1bのいずれか一方に6.5μm程度のスペーサ(不図示)を塗布し、他方の周縁部にシール剤(不図示)を印刷し、第1、第2素子フィルム1a、1bを対向させて貼り合わせた後に、シール剤を加熱して硬化させる。さらに、注入口から第1、第2素子フィルム1a、1bの間に液晶40を注入した後に、注入口を封止する。このとき、Δn×d(d:セルギャップ)が例えば0.65になるようにセルギャップ(d)が調整される。
また、第1、第2素子フィルム1a,1bはそれらのストライプ状の画素電極26,26aが直交するように配置され、2つの画素電極26,26aが重なる領域が1つの画素を構成する。そして、第1素子フィルム1aが外光の入射する側の素子基板となり、第2素子フィルム1bが液晶40を通過した光を反射させる側の素子基板となる。
本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2の第1素子フィルム1aでは、位相差フィルム10がフレキシブル基板を兼ねており、位相差フィルム10の液晶40側の面上(図7では下側)に、接着層30、保護層28、保護層28に埋設された画素電極26、バッファ層24及び配向膜32が順に形成されている。また、位相差フィルム10の液晶40側と反対面には偏光層34が形成されており、偏光層34と位相差フィルム(λ/4フィルム)10とを積層することによって外光を円偏光に変換する円偏光フィルムとして機能するようになっている。
第1素子フィルム1aでは、厚みが70〜100μmの薄膜の位相差フィルム10がフレキシブル基板を兼ねるので、特別に用意される基板に位相差板をさらに積層して素子基板を構成する場合に比べて格段に薄型化を図ることができる。しかも、偏光層34が前述した塗布層から形成される場合、さらに第1素子フィルム1aの厚みを薄くすることができる。
また、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2の第2素子フィルム1bにおいても、同様に位相差フィルム10aがフレキシブル基板を兼ねており、位相差フィルム10aの液晶40側の面上(図8では上側)に、接着層30a、反射層36、保護層28a、保護層28aに埋設された画素電極26a、バッファ層24a、及び配向膜32aが順に形成されている。
以上のように、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2では、第1、第2素子フィルム1a、1bの各位相差フィルム10,10aがフレキシブル基板を兼ねるようにしたので、特別に用意される基板に位相差板を貼着する場合よりもその全体の厚みを格段に薄くすることができる。厚みが70〜100μmの薄膜の位相差フィルム10を使用する場合、反射型フレキシブル液晶表示装置2の全体の厚みを200〜300μm程度に薄型化することができる。
このように、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2は、薄型化が可能になるので、ICカードなどの携帯端末に搭載される薄型ディスプレイに容易に適用できるようになる。
また、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2の第1、第2素子フィルム1a、1bでは、液晶40側にバッファ層24,24aが設けられているので、液晶表示装置の信頼性を向上させることができる。通常、位相差フィルムはガスバリア性をもたないので、バッファ層24,24aを設けない場合、液晶40に気泡が発生したり、水が混入したりすることがある。本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2ではバッファ層24,24aを設けているので、そのような不具合の発生が防止されるようになる。
なお、図7の反射型フレキシブル液晶表示装置2において、第2素子フィルム1bの位相差フィルム10aは、光学的には特に機能しないので、位相差フィルム10aの代わりに各種のプラスチックフィルムを使用してもよい。しかしながら、第1、第2素子フィルム1a,1bのフィルム基板の間で材料が異なる場合、熱膨張係数の差に基づく熱応力によって液晶表示装置に反りが発生するおそれがある。そのような観点から、第2素子フィルム1bの位相差フィルム10aは、第1素子フィルム1aの位相差フィルム10と同一材料で、かつ好適には結晶の光学軸の方向が同一のものを使用することが好ましい。これによって、第1、第2素子フィルム1a,1bの第1、第2位相差フィルム10,10aの間で熱膨張係数が同一になり、液晶表示装置に反りが発生することが防止される。
また、反射層36が第2素子フィルム1bの外面(液晶40側と反対面)に設けられた形態としてもよい。この場合、入射光が第2素子フィルム1bのフィルム基板を透過した後に反射層36によって反射されるので、位相差フィルム10aの代わりに、特定方向に分子が並んでいない等光性のプラスチックフィルムが使用される。
次に、本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2の光伝播について説明する。図8に示すように、液晶40への電界がOFFとき(白表示)には、まず、外光L1が第1素子フィルム1aの外面の偏光層34を透過して直線偏光となり、さらに、その直線偏光が位相差フィルム(λ/4)10を透過することにより円偏光L2となる。前述した液晶セルの構成では、その円偏光L2は液晶40を透過して反射層36で反射されて円偏光L2Aとなって、再度、液晶40と位相差フィルム(λ/4)10を透過するように設計されている。そして、反射光L3がそのまま偏光層34を透過して外部に出射されて白表示が得られる。
これに対して、図9に示すように、液晶40への電界がONのとき(黒表示)には、外光L1が偏光層34及び位相差フィルム10を透過して得られる円偏光L2は、反射層36で反射されてその向きが電界OFFのときと逆方向の円偏光L2Bとして位相差フィルム10を透過して偏光層34に入射するようになっている。これは、最初に偏光層34を透過した直線偏光に対して90°回転した直線偏光であるので、偏光層34の偏光軸と直交するため黒表示となる。
本実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置2は、以上のような光伝播によって液晶画像が得られる。なお、光学設計の一例としてノーマリホワイトモードについて説明したが、ノーマリブラックモードになるように光学設計をしてもよい。
また、単純マトリクス型の液晶表示装置を例示したが、TFT(Thin Film Transistor)素子やMIM(Metal-Insulator-Metal)素子などをドットマトリクス素子として使用するアクティブマトリクス型の液晶表示装置に適用してもよい。この場合、第1、第2素子フィルム1a、1bのうち一方のフィルム上に複数のドッドマトリクス素子とそれらに各々接続される画素電極が島状に形成され、他方のフィルム上には画素電極の代わりにコモン電極が全体にわたって形成される。
図10には、カラー表示タイプの反射型フレキシブル液晶表示装置2aが示されている。図10において、カラーフィルタ層以外の要素は図7と同一であるので同一符号を付してその説明は省略する。図10に示すように、カラー表示タイプでは、図7の反射型フレキシブル液晶表示装置2の第1素子フィルム1aの保護層28と接着層30との間に接着層30に埋設された状態でカラーフィルタ層38が形成されている。
カラーフィルタ層38は、赤色画素部に対応する領域に形成された赤色カラーフィルタ層38Rと、緑色画素部に対応する領域に形成された緑色カラーフィルタ層38Gと、青色画素部に対応する領域に形成された青色カラーフィルタ層38Bと、各画素部の間に形成された遮光層39とによって構成されている。
カラーフィルタ層38を形成する場合は、前述した図2(a)の工程(保護層28を形成する工程)の後に、保護層28上に上記したようなカラーフィルタ層38を形成し、その上に接着層30を形成する。カラーフィルタ層38は、例えば顔料分散タイプの感光性塗布層がフォトリソグラフィによりパターニングされて形成される。そして、カラーフィルタ層38が転写層Tに含まれて位相差フィルム10上に転写・形成される。
なお、カラーフィルタ層38が、第2素子フィルム1bの保護層28a上に反射層36の樹脂層36aに埋設された状態で形成された形態としてもよい。この形態の場合は、前述した図4(c)の工程(保護層28aを形成する工程)の後に、保護層28上にカラーフィルタ層38を形成し、その上に反射層36を形成すればよい。あるいは、第2素子フィルム1bの画素電極26aと保護層28aとの間にカラーフィルタ層38を設けてもよい。
図1は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第1素子フィルムの製造方法を示す断面図(その1)である。 図2は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第1素子フィルムの製造方法を示す断面図(その2)である。 図3は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第1素子フィルムの製造方法を示す断面図(その3)である。 図4は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第2素子フィルムの製造方法を示す断面図(その1)である。 図5は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第2素子フィルムの製造方法を示す断面図(その2)である。 図6は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の第2素子フィルムの製造方法を示す断面図(その3)である。 図7は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置を示す断面図である。 図8は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の電界OFF時の光伝播の様子を模式的に示す図である。 図9は本発明の実施形態の反射型フレキシブル液晶表示装置の電界ON時の光伝播の様子を模式的に示す図である。 図10は本発明の実施形態のカラー表示タイプの反射型フレキシブル液晶表示装置を示す断面図である。
符号の説明
1a…第1素子フィルム、1b…第2素子フィルム、2,2a…反射型フレキシブル液晶表示装置、10,10a…位相差フィルム、20…ガラス基板、22,22a…剥離層、24,24a…バッファ層、26,26a…画素電極、28,28a…保護層、30,30a…接着層、32,32a…配向膜、34…偏光層、36…反射層、36a…樹脂層、36b…金属層、38…カラーフィルタ層、38R…赤色カラーフィルタ層、38G…緑色カラーフィルタ層、38B…青色カラーフィルタ層、39…遮光層、40…液晶、50…ロール。

Claims (24)

  1. 第1素子フィルムと、第2素子フィルムと、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとの間に封入された液晶とを備えたフレキシブル液晶表示装置であって、
    前記第1素子フィルムは、
    フレキシブル基板として機能する位相差フィルムと、
    前記位相差フィルムの前記液晶側の面と反対面に形成された偏光層と、
    前記位相差フィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、
    前記接着層の上に形成された保護層と、
    前記保護層に埋設されて形成された電極と、
    前記電極の上に形成された配向膜とを含み、
    前記第2素子フィルムは、
    フレキシブル基板として機能するベースフィルムと、
    前記ベースフィルムの前記液晶側の面に形成された接着層と、
    前記接着層の上に形成された保護層と、
    前記保護層に埋設されて形成された電極と、
    前記電極の上に形成された配向膜とを含むことを特徴とするフレキシブル液晶表示装置。
  2. 前記第2素子フィルムの前記接着層と保護層との間に反射層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  3. 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムの前記電極はそれぞれストライプ状の画素電極であり、前記第1素子フィルムと第2素子フィルムは、前記ストライプ状の画素電極が直交するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置
  4. 前記第1素子フィルムの位相差フィルムと前記第2素子フィルムのベースフィルムとは、同一材料よりなることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  5. 前記第2素子フィルムのベースフィルムは、位相差フィルムであり、前記第1素子フィルムの位相差フィルムと前記第2素子フィルムの位相差フィルムとは、光学軸が同一方向を向いていることを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  6. 前記第1素子フィルムの位相差フィルムはλ/4フィルムであり、前記第1素子フィルムの前記偏光層と前記位相差フィルムとにより円偏光フィルムが構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  7. 前記偏光層は塗布層から形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  8. 前記位相差フィルムは、膜厚が70〜100μmのポリカーボネートフィルムからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  9. 前記フレキシブル液晶表示装置の全体の厚みは、200〜300μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  10. 前記第1素子フィルムの前記接着層と前記保護層との間に、前記接着層に埋設されたカラーフィルタ層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  11. 前記第2素子フィルムの前記保護層と前記反射層との間にカラーフィルタ層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  12. 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムにおいて、前記電極と前記配向膜との間にバッファ層がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置。
  13. 片面に偏光層が設けられた、フレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法であって、
    仮基板の上に剥離層を形成する工程と、
    前記剥離層の上方に電極を形成する工程と、
    前記電極の上に保護層を形成する工程と、
    前記保護層の上に接着層を介して位相差フィルムを接着する工程と、
    前記仮基板を剥離層との界面から剥離し、前記位相差フィルム上に、前記接着層を介して、前記保護層、前記電極及び前記剥離層を転写・形成する工程と、
    前記剥離層を除去する工程と、
    前記電極の上に配向膜を形成する工程とを有し、
    前記位相差フィルムの前記接着層が形成される面と反対面に前記偏光層が設けられることを特徴とするフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
  14. 前記偏光層は、前記位相差フィルムを接着する工程の前に、前記位相差フィルムの接着層が形成される面と反対面に予め形成しておくか、又は、前記転写・形成する工程の後に、前記位相差フィルの接着層が形成される面と反対面に形成することを特徴とする請求項13に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
  15. 前記偏光層は、偏光機能を有する塗布層を前記位相差フィルムの片面に塗布することにより形成されることを特徴とする請求項14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
  16. 前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層上にカラーフィルタ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項13又は14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルムの製造方法。
  17. 前記剥離層を形成する工程の後に、前記剥離層の上にバッファ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項13又は14に記載のフレキシブル液晶表示装置の素子フィルム製造方法。
  18. 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の製造方法によって製造される前記素子フィルムを第1素子フィルムとし、
    仮基板の上に剥離層を形成する工程と、
    前記剥離層の上方に電極を形成する工程と、
    前記電極の上に保護層を形成する工程と、
    前記保護層の上に接着層を介してベースフィルムを接着する工程と、
    前記仮基板を剥離層との界面から剥離し、前記ベースフィルム上に、前記接着層を介して、前記保護層、前記電極及び前記剥離層を転写・形成する工程と、
    前記剥離層を除去する工程と、
    前記電極の上に配向膜を形成する工程とを有することを製造方法によって製造される第2の素子フィルムを用意し、
    前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとを対向させて所定間隔をもって貼り合わせ、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとの間に液晶を封入することを特徴とするフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  19. 前記第2素子フィルムの製造方法において、前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層上に反射層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  20. 前記第1素子フィルム及び前記第2素子フィルムの前記電極は、それぞれストライプ状の画素電極であり、前記第1素子フィルムと前記第2素子フィルムとを貼り合せる際に、前記画素電極が直交するように配置することを特徴とする請求項18又は19に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  21. 前記第2素子フィルムの前記ベースフィルムは、位相差フィルムであり、前記第1素子フィルムの前記位相差フィルムと同一材料からなることを特徴とする請求項18乃至20のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  22. 前記位相差フィルムは、膜厚が70〜100μmのポリカーボネートフィルムからなることを特徴とする請求項18乃至21のいずれか一項に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  23. 前記第2素子フィルムを製造する工程において、前記保護層を形成する工程の後に、前記保護層の上にカラーフィルタ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
  24. 前記第2素子フィルムを製造する工程において、前記剥離層を形成する工程の後に、前記剥離層の上にバッファ層を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載のフレキシブル液晶表示装置の製造方法。
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WO2017175581A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 日本化薬株式会社 光反射フィルム、ならびにこれを用いた光制御フィルムおよびミラーディスプレイ

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