JP2006184612A - 什器式写真撮影用スタジオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動きのある乳幼児や児童を被写体とし、また照明の制御をより容易にした什器式写真撮影用スタジオ装置を提供することである。
【解決手段】 カメラによる写真撮影の際の被写体10に対する照明を発する複数の側壁2、3を有し、複数の側壁2、3に囲まれた被写体10の位置の上方が開口していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、什器式写真撮影用スタジオ装置に関し、詳しくは、被写体を写真撮影するための撮影スタジオを構成する什器式装置に関する。
従来から、人物を被写体として銀塩フィルムを用いたカメラやデジタルカメラ等によって写真撮影するための写真撮影スタジオとして様々なものが知られている。
ところで、アナログ的に色鮮やかに撮影するためには一眼レフカメラに銀塩フィルムを用いて撮影するのが望ましいが、最近ではディジタルカメラも高精度化、高機能化が進み、一般的な撮影においては遜色のない撮影画像を得ることができるまでになっている。
このようなカメラを用いて写真撮影する場合には、写真撮影用のスタジオを使用して、照明を適切に当てながら撮影するのが望ましい。ところが、この照明の当て方は難しく、撮影の都度セッティングしていたのでは、時間がかかりすぎて、効率的ではないという問題があった。
そこで、特許文献1に記載の発明では、あらかじめ照明をセッティングした写真撮影スタジオ装置を提供し、証明写真等を高品質で迅速に撮影することができるようにしている。
特開平10−48705号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来の写真撮影スタジオ装置では、証明写真の撮影を対象にしており、主に被写体の上半身を撮影するため、椅子に座った被写体の上半身を照らす照明が得られればよいというものであった。
このため、証明写真以外の撮影、たとえば被写体が乳幼児の場合のように動き回ったりする自然な表情の撮影には不向きであり、適切な照明が得られる領域が狭いという問題があった。
また、特許文献1に記載の従来の写真撮影スタジオ装置では、写真撮影時に被写体が座る場所が仕切壁で囲まれ、さらに非常に低い天井が設けられており、このため、仕切壁や天井によって照明光が反射され、このような反射光が複雑に存在し、被写体に適切な照明を当てるための光量の制御、照明灯の設置位置の制御などの照明の制御が非常に困難であるという問題もあった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、動きのある乳幼児や児童を被写体とし、また照明の制御をより容易にした什器式写真撮影用スタジオ装置を提供することを目的とする。
本発明の什器式写真撮影用スタジオ装置は上記の目的を達成するために、カメラによる写真撮影の際の被写体に対する照明を発する複数の側壁を有し、前記複数の側壁に囲まれた前記被写体の位置の上方が開口していることを特徴とする。
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記被写体の位置の上方に前記被写体を照らす照明部材を設け、前記被写体と前記照明部材との間に前記照明部材からの光を拡散する拡散部材を設けたことを特徴とする。
また本発明は請求項2に記載の発明において、前記拡散部材が多孔形状であることを特徴とする。
また本発明は請求項3に記載の発明において、前記拡散部材が前記照明部材からの光の拡散のための厚みを有することを特徴とする。
また本発明は請求項3に記載の発明において、前記拡散部材が該スタジオ装置の直上以外の位置に設けられたものによる外乱光を遮蔽または拡散するための厚みを有することを特徴とする。
本発明によれば、動きのある乳幼児や児童を被写体とし、また照明の制御をより容易にした什器式写真撮影用スタジオ装置を提供することができる。
すなわち本発明によれば被写体の位置の上方を開口させるようにしたので、照明の制御をより容易にすることができる。
また本発明によれば、撮影対象領域の所定範囲において露光ムラをなくし一定の露光量を容易に確保することができるので、動きのある乳幼児や児童を被写体とした撮影に効果的である。
また本発明によれば、側壁に設けられた蛍光灯から拡散板を透過した照明光のうち、スタジオ装置の上部に設けられた拡散部材のスタジオ装置内部に対向する面に向かって光路をとるものの多くは、拡散部材が多数の開口を有するため、スタジオ装置の内部から外部へと抜けることになり、省スペースでありながらも上部空間が実際以上に広く感じることができるスタジオ装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による什器式写真撮影用スタジオ装置の一実施の形態の構成を示す斜視図である。
本実施の形態の什器式写真撮影用スタジオ装置では、乳幼児を被写体として写真撮影することを前提とし、ストロボを使用せず、デジタルカメラを用いて蛍光灯を照明とした定常光撮影を行う。このように本実施の形態では蛍光灯を照明として用いるが、本発明はこれに限られず、他の種類の照明を用いることもできる。
図1に示すように、本実施の形態の什器式写真撮影用スタジオ装置すなわちスタジオ装置1は、右側壁2と左側壁3と後部壁4とをコの字状に組立てて、その上に拡散部材5、蛍光灯61〜66および、その蛍光灯61〜66を支える支柱6a〜6eを設けて構成される。
右側壁2と左側壁3と後部壁4とによって囲まれた領域である撮影対象領域7にはカーペットなどの敷物8が敷かれ、その敷物8の上にたとえば乳幼児である被写体10が上がる。上記のように右側壁2と左側壁3と後部壁4とはコの字状に組立てられており、前面に撮影用開口部を有し、撮影者11はデジタルカメラ12を用いて、撮影用開口部から被写体10の撮影を行う。このとき、撮影者11はスタジオ装置1の外すなわち敷物8の上に上がらないで撮影してもよいし、敷物8の上に上がって撮影してもよい。
このスタジオ装置1は什器式であり、各構成部分に分解し、既存の建物内にたとえばエレベータなどを使用して搬入し、搬入後に図1に示す状態に組立てることができる。
図2は図1に示したスタジオ装置1の正面図である。
図2に示すように本実施の形態のスタジオ装置1は、前面の幅が2600mmであり、そのうち中央の1300mmが撮影用開口部として開口している。また、スタジオ装置1の撮影対象領域7である内側の高さは2000mmであり、上方からの照明のための蛍光灯61〜66を支える支柱6a〜6eまでを含めた高さは2200mmである。
図3は、図1に示したスタジオ装置1の上方からの照明のための構成を示す斜視図であり、(a)は蛍光灯61〜66およびその支柱6a〜6eから成る照明部材を示す斜視図であり、(b)は(a)の照明部材からの照明を撮影対象領域7に対して拡散させて供給する拡散部材を示す斜視図である。
図3(a)に示すように、照明部材6は、上方からの照明のための蛍光灯61〜66を支柱6a〜6eによって支えて構成される。
図3(b)に示す拡散部材5は、薄板を網目状に組み合わせた多孔形状にて構成され、この多孔によってスタジオ装置1の内部と外部との換気がスタジオ装置1の上方においても可能なようにされている。
本実施の形態において、拡散部材5の多孔を形成する薄板の幅すなわち拡散部材5の上下方向における厚さはたとえば25mmであり、また、多孔のそれぞれは矩形であり、その大きさは25mm×25mmである。
この拡散部材5の多孔の壁面によって蛍光灯61〜66からの光が拡散され、撮影対象領域7における照明ムラが解消される。すなわち、この拡散部材5の上下方向における厚さによって照明部材6からの光が拡散される。
この拡散部材5を構成する薄板としてはたとえば白色のアクリル板を用いることができる。
本実施の形態のスタジオ装置1は、上方に、多孔を有する拡散部材5および照明部材6以外のものを有さないため、上方に開口していることになる。この開口の開口率は、多孔を形成する薄板の厚さや多孔の形状等によって定まるが、70%以上の開口率を有することが望ましい。また多孔のそれぞれの形状は、矩形に限られるものではなく、円形でも、蜂の巣状でも、そのほかの多角形でもよいことは言うまでもない。
また、側壁に設けられた蛍光灯から拡散板を透過した照明光の一部は、スタジオ装置1の上部に設けられた拡散部材5のスタジオ装置1内部に対向する面に向かって光路をとるが、その多くは、拡散部材5が多数の開口を有するため、スタジオ装置1の内部から外部へと抜けることになる。これにより、スタジオ装置1の上部の面があたかも実際以上に高くなったように体感できるという効果が得られる。そして、感じる高さの調節は拡散部材5の開口率を調整することで可能であり、開口率が大きくなればより高さを感じることができ、逆に開口率が小さくなれば実際の拡散部材5の高さにより近く感じることになる。つまり、省スペースでありながらも上部空間が実際以上に広く感じることができるスタジオ装置を提供できることになる。
図4は図1に示したスタジオ装置1の平面図であり、(a)は拡散部材5および照明部材6を含めたスタジオ装置1の平面図であり、(b)はスタジオ装置1から拡散部材5および照明部材6を除いた平面図である。
図4(a)に示すように、本実施の形態の右側壁2は、照明用の蛍光灯として、外壁23に取り付けられ撮影対象領域7を照明するように設けられた蛍光灯26a〜26hおよび、外壁23と所定の角度を持って設けられた壁24に取り付けられ撮影対象領域7を照明するように設けられた蛍光灯25a〜25eを備える。同様に、本実施の形態の左側壁3は、照明用の蛍光灯として、外壁33に取り付けられ撮影対象領域7を照明するように設けられた蛍光灯36a〜36hおよび、外壁33と所定の角度を持って設けられた壁34に取り付けられ撮影対象領域7を照明するように設けられた蛍光灯35a〜35eを備える。
また、図4(b)に示すように、右側壁2の内壁は拡散板21および22で構成され、蛍光灯26a〜26hからの光は拡散板21を透過する際に拡散されて撮影対象領域7に供給され、照明ムラが解消される。さらに、蛍光灯25a〜25eからの光は拡散板22を透過する際に拡散されて撮影対象領域7に供給され、照明ムラが解消される。同様に、左側壁3の内壁は拡散板31および32で構成され、蛍光灯36a〜36hからの光は拡散板31を透過する際に拡散されて撮影対象領域7に供給され、照明ムラが解消される。さらに、蛍光灯35a〜35eからの光は拡散板32を透過する際に拡散されて撮影対象領域7に供給され、照明ムラが解消される。
拡散板21や31の向きは、被写体10に向いているのが望ましく、すなわち、デジタルカメラ12から被写体10に向かう方向と同じ方向成分を有する光が、拡散板21や31を透過してまたは拡散板21や31にて反射されて生成されるのが望ましい。
図4(b)に示すように、本実施の形態のスタジオ装置1の撮影対象領域7の幅は2200mmであり、撮影対象領域7の奥行きは、前面から拡散板31の端部までが200mmで、拡散板31の端部から後部壁4までが2200mmである。
図5は、図1に示したスタジオ装置1を図4(b)の方向Aから見た右側断面であり、蛍光灯の配置の説明のため、左側壁3の内壁を取り除いた状態で示した図である。
本実施の形態のスタジオ装置1では、照明ムラを防ぐため、蛍光灯35a、35cおよび35eを下段に配置し、蛍光灯35bおよび35dを上段に配置し、さらに蛍光灯36b、36d、36fおよび36hを下段に配置し、蛍光灯36a、36c、36eおよび36gを上段に配置し、各蛍光灯を上下方向で互い違いに配置するようにしている。右側壁2内の蛍光灯の配置も同様であるので、その図示は省略する。
スタジオ装置1の右側壁2や左側壁3の内壁である拡散板21、22、31、32は、たとえば白色のアクリル板を用いることができ、撮影対象領域7の内部色温度は、使用するアクリルの透過スペクトル分布に準拠する。デジタルカメラ12のホワイトバランス設定は、グレーチャートを撮影して得たデータに基づいて設定すればよい。
撮影対象領域7の温度安定性は、スタジオ装置1の設置場所が15℃〜30℃の環境下において、始業蛍光灯点灯時から30分経過した後の照度分布は±0.3EV内に収まっている。
後部壁4の内側は、撮影時の背景となるが、その材質は各種の布などの比較的柔軟で、暖かい感じがする素材で構成するのが望ましい。この後部壁4の内側は基本的に純白色であるが、色輻射がない範囲でカラー画像などを採用することもできる。
また敷物8としてはたとえばカーペット(毛足が約6mm以下であることが望ましい。)を用いることができ、柔らかい感じがする素材であることが望ましい。敷物8の上面は基本的に純白色であるが、色輻射がない範囲でカラー画像などを採用することもできる。
なお、スタジオ装置1の側面からの光は、スタジオ装置1の上方にも進行するが、このときスタジオ装置1の上部に天井板があった場合には、この天井板で側面からの光が乱反射し、スタジオ装置1の撮影対象領域7の露光量の設定が困難であるという問題がある。これに対して本実施の形態では、スタジオ装置1の上部を開口させ、開口率がたとえば70%以上の拡散部材5を用いるようにしたので、スタジオ装置1の側面からの光は拡散部材5の上方に抜けてしまい、あたかも天井が高いスタジオを実現することができ、露光量の設定をしやすくすることができる。すなわち照明の制御をより容易にすることができる。
また、スタジオ装置1が設けられた部屋にスタジオ装置1の設置前から備えられていた照明であって、スタジオ装置1の直上以外の位置に設けられたものによる外乱光が、拡散部材5を用いることによって、スタジオ装置1内の撮影対象領域7に直接的に侵入してしまうことを防ぐことができ、撮影対象領域7内の所定範囲において露光ムラをなくし一定の露光量を確保することができる。すなわち、拡散部材5の上下方向における厚さによってスタジオ装置1の直上以外の位置に設けられたものによる外乱光を遮蔽または拡散することができる。
ところで、本実施の形態のスタジオ装置1では、図4(a)に示したように32本の蛍光灯を用いるが、それぞれ40Wの蛍光灯を用いて内部照度3300luxを実現することができる。その照度分布について図6および図7を参照して説明する。
図6は、本実施の形態のスタジオ装置1の正面図であって高さ方向の照度分布について説明する図である。
図7は、本実施の形態のスタジオ装置1の平面図であって水平方向の照度分布について説明する図である。
ところで、ある領域内にて被写体を撮影する際には、一定の露光量を得られるようにすることで、撮影者はその撮影に専念できるようにすることが望ましい。しかしながら、一般のデジタルカメラの本来のオート露出機構ではたとえば背面が白地などの場合、その影響で被写体の顔部分にてが露光不足になってしまうおそれがある。また、領域内で被写体が動き回り、その動いた位置によって露光量が変動してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態のスタジオ装置1では、上記の点にかんがみ、被写体10の顔などで露光不足とならないように、また被写体10が撮影対象領域7内をある程度動き回ることを前提に、図6および図7に示す範囲にて所定の露光量が得られるようにしてある。
すなわち、本実施の形態のスタジオ装置1によれば、図6に示すスタジオ装置1の床面から高さ100mm〜1200mmの範囲で、且つ図7に示すスタジオ装置1の前面から奥行き900mm〜1500mmの範囲で、且つ図6および図7に示すスタジオ装置1の中央から左右600mmの範囲の内の各位置にて、撮影時露光量を10EV(±0.2EV設定する配光)とし、デジタルカメラ12の設定値はIOS400、シャッタースピードが1/125、F値がF5.6(F4.08〜F5.62)とする。このように設定することで、上記範囲内にて安定した露光量が得られた撮影ができ、撮影者は露光量などの心配をする必要がなく、撮影に専念することができる。
ところで、蛍光灯の経時劣化などの経時変化に対しては、画質管理をするのが望ましい。
たとえば、光源光量変動補正(濃度校正)として、グレーチャートを撮影し、その濃度データ値(濃度Gの平均)によって露出変動量を確認し、絞り量の変更を行う。
また、光源温度変動補正(ホワイトバランス校正)として、グレーチャートを撮影し、その色データ値(RGB値)によって色温度変動量を確認し、ホワイトバランス設定の変更を行う。
本発明による什器式写真撮影用スタジオ装置の一実施の形態の構成を示す斜視図である。 図1に示したスタジオ装置の正面図である。 図1に示したスタジオ装置の上方からの照明のための構成を示す斜視図であり、(a)は蛍光灯およびその支柱から成る照明部材を示す斜視図であり、(b)は(a)の照明部材からの照明を撮影対象領域に対して拡散させて供給する拡散部材を示す斜視図である。 図1に示したスタジオ装置の平面図であり、(a)は拡散部材および照明部材を含めたスタジオ装置の平面図であり、(b)はスタジオ装置から拡散部材および照明部材を除いた平面図である。 図1に示したスタジオ装置を図4(b)の方向Aから見た右側断面であり、蛍光灯の配置の説明のため、左側壁の内壁を取り除いた状態で示した図である。 本実施の形態のスタジオ装置の正面図であって高さ方向の照度分布について説明する図である。 本実施の形態のスタジオ装置の平面図であって水平方向の照度分布について説明する図である。
符号の説明
1 スタジオ装置
2 右側壁
21、22 拡散板
23 外壁
24 壁
25a〜25e 蛍光灯
26a〜26h 蛍光灯
3 左側壁
31、32 拡散板
33 外壁
34 壁
35a〜35e 蛍光灯
36a〜36h 蛍光灯
4 後部壁
5 拡散部材
6 照明部材
61〜66 蛍光灯
6a〜6e 支柱
7 撮影対象領域
8 敷物
10 被写体
11 撮影者
12 デジタルカメラ

Claims (5)

  1. カメラによる写真撮影の際の被写体に対する照明を発する複数の側壁を有し、前記複数の側壁に囲まれた前記被写体の位置の上方が開口していることを特徴とする什器式写真撮影用スタジオ装置。
  2. 前記被写体の位置の上方に前記被写体を照らす照明部材を設け、前記被写体と前記照明部材との間に前記照明部材からの光を拡散する拡散部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の什器式写真撮影用スタジオ装置。
  3. 前記拡散部材が多孔形状であることを特徴とする請求項2に記載の什器式写真撮影用スタジオ装置。
  4. 前記拡散部材が前記照明部材からの光の拡散のための厚みを有することを特徴とする請求項3に記載の什器式写真撮影用スタジオ装置。
  5. 前記拡散部材が該スタジオ装置の直上以外の位置に設けられたものによる外乱光を遮蔽または拡散するための厚みを有することを特徴とする請求項3に記載の什器式写真撮影用スタジオ装置。
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