JP2006184143A - 水量センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 通水検知機能を維持しつつ消費電力の低減を図り得る水量センサを提供する。
【解決手段】 湯水配管内の着磁羽根車の回転を磁気抵抗素子R1〜R4のブリッジ回路で検出する水量センサにおいて、上記ブリッジ回路への電源供給路に制御部6によって開閉制御可能なリレー接点RL1〜RL3を介在させ、これらリレー接点の制御によって、抵抗素子4を通じて磁気抵抗素子R1,R3の直列回路を通電状態とし、その他の磁気抵抗素子R2,R4を通電停止状態とする第1の通電モードと、全ての磁気抵抗素子R1〜R4を通電状態とする第2の通電モードとを切り替え可能とし、待機時には上記第1の通電モードとする。そして、第1の通電モードにあるときは、制御部6が、通電状態にある磁気抵抗素子R1,R3の抵抗値変化を監視し、抵抗値に変化があれば制御部6が通水ありと判断し、上記第2の通電モードに切り替えて湯水配管内の流量検出を行う。
【選択図】 図2

Description

この発明は水量センサに関し、より詳細には、水流による着磁羽根車の回転を磁界強度の変化に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗素子を用いて検出するタイプの水量センサに関する。
近年、環境意識の高まりとともに、電気製品の待機時消費電力の低減についての要請が高まっている。このような要請の下、給湯装置においても、給湯待機時における消費電力を少なくするための工夫がなされている。
下記の特許文献1はその一例を示している。この特許文献1に示す給湯装置は、電源からの電源出力を複数に分岐し、そのうちの少なくとも1系統に電源遮断回路を設け、この電源遮断回路側に給湯装置が待機状態にあるときには電力供給を遮断してもよい電装品を負荷として接続する。そして、給湯装置が待機状態にあるときには、上記電源遮断回路を作動させて電源供給が不要な電装品への電力供給を停止させ、これにより給湯待機時の消費電力が少なくなるようにされている。
特開2000−213809号公報
しかしながら、このような構成では以下のような問題がありその改善が望まれている。すなわち、給湯装置において湯水配管内の通水流量を検出する水量センサには、図8に示す回路を備えた水量センサが広く用いられている。
この種の水量センサは、図示しない湯水配管内に装備される着磁羽根車の回転に伴う磁界強度の変化を4つの磁気抵抗素子R1〜R4からなるブリッジ回路で検出するものであり、具体的には、磁界強度に応じて磁気抵抗素子R1〜R4の抵抗値が変化するとブリッジ回路の中点に電位差を生じるので、この電位差に基づいてアナログICaから着磁羽根車の回転数に応じたパルス信号を出力させるように構成されている。そのため、この種の水量センサを作動可能な状態(つまり、流量検出可能な状態)としておくには、上記ブリッジ回路への電力供給が不可欠である。
その一方で、この種の水量センサが給湯装置への入水流量の検出に用いられる場合、その検出結果はバーナの燃焼開始の条件となる最低作動通水量の検出にも用いられるため、給湯待機時においても流量検出可能な状態としておく必要がある。そのため、従来の給湯装置では、入水流量検出用の水量センサについては、給湯待機時に電力供給を遮断することができず、給湯装置の待機消費電力の増加を招く一因となっていた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、通水検知機能を維持しつつ消費電力の低減を図り得る水量センサを提供し、もって給湯待機時における電力消費が少ない給湯装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の水量センサは、湯水配管内に装備される着磁羽根車の回転を4つの磁気抵抗素子のブリッジ回路で検出することにより、上記湯水配管内の通水量を検出する水量センサにおいて、上記4つの磁気抵抗素子のうち、直列の2つの磁気抵抗素子のみを通電状態とし、その他の2つの磁気抵抗素子を通電停止状態とする第1の通電モードと、全ての磁気抵抗素子を通電状態とする第2の通電モードとを切り替える電源接続手段と、上記第1の通電モードにあるときに、通電される上記2つの磁気抵抗素子の一端に接続される抵抗素子と、上記抵抗素子と上記磁気抵抗素子の一端との接続点の電位に基づいて上記湯水配管内の通水検出を行い、通水ありと判定すると、上記電源接続手段を上記第1の通電モードから上記第2の通電モードに切り替えて、上記ブリッジ回路による上記湯水配管内の流量検出を行わせる制御構成を有する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の水量センサは、湯水配管内に装備される着磁羽根車の回転を4つの磁気抵抗素子のブリッジ回路で検出することにより、上記湯水配管内の通水量を検出する水量センサにおいて、上記4つの磁気抵抗素子のうち、1つの磁気抵抗素子のみを通電状態とし、その他の3つの磁気抵抗素子を通電停止状態とする第1の通電モードと、全ての磁気抵抗素子を通電状態とする第2の通電モードとを切り替える電源接続手段と、上記第1の通電モードにあるときに、通電される磁気抵抗素子の一端に接続される抵抗素子と、上記抵抗素子と上記磁気抵抗素子の一端との接続点の電位に基づいて上記湯水配管内の通水検出を行い、通水ありと判定すると、上記電源接続手段を上記第1の通電モードから上記第2の通電モードに切り替えて、上記ブリッジ回路による上記湯水配管内の流量検出を行わせる制御構成を有する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の水量センサは、請求項1または2に記載の水量センサにおいて、上記制御部は、上記電源接続手段が上記第2の通電モードにあるときに所定の条件が成立すると上記第1の通電モードに切り替える制御構成を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の水量センサは、請求項1から3のいずれかに記載の水量センサにおいて、上記電源接続手段は、上記第1および第2の通電モードとともに、全ての磁気抵抗素子を通電停止状態とする第3の通電モードを備えていることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の水量センサは、請求項4に記載の水量センサにおいて、上記制御部は、上記電源接続手段が上記第2の通電モードにあるときに所定の条件が成立すると上記第3の通電モードに切り替える制御構成を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、待機時には電源接続手段を第1の通電モードとすることで、磁気抵抗素子(直列の2つの磁気抵抗素子または1つの磁気抵抗素子)と、この磁気抵抗素子の一端に接続される抵抗素子の直列回路に通電されることになるので、上記抵抗素子の抵抗値を大きくすることで待機時の消費電力を低減させることができる。またその一方で、制御部が、上記磁気抵抗素子の一端と抵抗素子との接続点の電位に基づいて上記湯水配管内の通水検出を行い、その結果に基づいて通水ありと判定した場合には、上記電源接続手段を上記第1の通電モードから全ての磁気抵抗素子を通電状態とする第2の通電モードに切り替えるので、通水時には自動的に流量検出を開始させることができる。したがって、本発明によれば、給湯装置の入水流量の検出に適した水量センサを提供することができる。
また、本発明は、上記電源接続手段が、上記第1および第2の通電モードとともに、全ての磁気抵抗素子への通電を停止する第3の通電モードを備えることにより、通水の有無の検出が不要な場合(換言すれば、上述したような通水復帰に伴う自動的な流量検出が不要な場合)には、上記電源接続手段を上記第3の通電モードにすることで、水量センサにおける電力消費を停止させることができ、省電力効果を一層高めることができる。
また、本発明は、上記制御部の制御構成として、上記電源接続手段が上記第2の通電モードにあるときに所定の条件が成立すると、上記第1の通電モードまたは上記第3の通電モードに切り替えるようにしておくことで、上記条件の設定によって自動的に省電力モードに切り替えることが可能となる。殊に、本発明の水量センサが給湯装置の入水流量検出に用いられる場合、上記所定条件として、給湯運転スイッチのオフ操作や給湯停止状態の所定時間継続などを条件として設定しておくことで、給湯装置が使用されない時には自動的に省電力モードに移行させることができる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。
実施形態1
図1は本発明の水量センサを入水流量の検出に用いた給湯装置の概略構成の一例を示している。図示の給湯装置100は、いわゆる給湯単機能の給湯装置であって、周知のように、この種の給湯装置100は、熱交換器101の一端に市水から供給される水を上記熱交換器101に供給するための入水管102が接続されるとともに、他端には上記熱交換器101で加熱された温水をカラン等の出湯栓(図示せず)に供給する出湯管103が接続される。そして、上記入水管102と出湯管103の間には、熱交換器101をバイパスするバイパス管104が接続され、このバイパス管104には流量調整弁105が配設されている。
上記入水管102および出湯管103には、それぞれ熱交換器101への入水温度と熱交換器101からの出湯温度を検出する温度センサ106,107が設けられるとともに、入水管102には上記熱交換器101への入水流量を検出するための水量センサ1が設けられており、これら各センサ106,107,1の検出信号は給湯装置100のコントローラ108に入力されるように構成されている。そして、給湯待機時(待機時)に上記水量センサ1において最低作動通水量を超える通水が検出されると、コントローラ108が図示しないバーナに対して燃焼開始を指令し、これにより上記熱交換器101が加熱され、出湯栓から給湯設定温度での出湯が行われるように構成されている。
ここで、給湯待機時とは、上記水量センサ1が最低作動通水量を超える通水を検出すればバーナでの燃焼を開始させ得るように待機している状態を意味する。したがって、給湯装置100が操作装置(リモコン)を備えないタイプの場合には、給湯装置100の電源部109に電力が供給されていることを条件として、バーナが燃焼していないときは常に給湯待機状態とされる。一方、リモコンを備えたタイプの場合には、リモコンの給湯運転スイッチがオン操作されていることが条件となる。つまり、リモコンを備える給湯装置100では、上記電源部109に電力が供給されており、かつ、リモコンの給湯運転スイッチがオンされている状態でバーナが燃焼していなければ給湯待機状態とされる。
上記電源部109は、給湯装置100の各部に電力を供給する電源装置であって、この電源部109には図外の商用電源から交流電力が供給され、この交流電力が所定の直流電圧に変換され給湯装置100の各部に供給されている。
図2は、本発明に係る水量センサ1の概略構成を示す回路図である。この図2に示す水量センサ1は、出湯管103やバイパス管104とともに湯水配管を構成する入水管102の配管内に装備される着磁羽根車(図示せず)の回転を4つの磁気抵抗素子R1〜R4のブリッジ回路で検出する、いわゆるMRセンサであって、図示のように、磁気抵抗素子R1〜R4を備えたセンサ回路部2と、このセンサ回路部2に印加される直流電圧Vccの電路を切り替える電源接続手段3と、上記センサ回路2に流れる電流を制限するための抵抗素子4と、制御部6とを主要部として構成される。なお、図においてVccは直流電源を示しており、図示例では、この電源として上記電源部109から直流15Vの電圧が供給されている。
上記センサ回路部2は、ブリッジ回路を構成する磁気抵抗素子R1〜R4と、この磁気抵抗素子R1〜R4で構成されるブリッジ回路の中点(磁気抵抗素子R1とR3の接続点と、磁気抵抗素子R2とR4の接続点との間)の電位差から着磁羽根車の回転数に応じたパルス信号を出力するアナログIC11とを備えて構成される。そのため、このセンサ回路2は、上記着磁羽根車が装備された入水管102の羽根車近傍に配設される。
本実施形態では、このセンサ回路部2は、図示のように、一つのセンサユニットとして構成され(図中の一点鎖線参照)、図8に示す従来のブリッジ回路とは異なり、磁気抵抗素子R1とR2の接続部が開放されて外部への接続端子21,22が形成されている。なお、図において、符号23は回路グランドへの接続用端子を示しており、また、符号24は上記アナログIC11の電源入力端子を示している。さらに、符号25は上記アナログIC11のパルス信号出力端子を示している。
上記電源接続手段3は、上記センサ回路部2に印加される直流電圧Vccの電路を切り替えるための回路であり、本実施形態では、この電源接続手段3は、上記制御部6によって開閉制御されるリレー接点RL1〜RL3で構成されている。具体的には、上記リレー接点RL1は、その一端が上記抵抗素子4を介して直流電源Vccに接続されるとともに、その他端が上記接続端子21(磁気抵抗素子R1)に接続されている。また、リレー接点RL2は、その一端が上記直流電源Vccに接続されるとともに、他端が接続端子21(磁気抵抗素子R1)に接続される。さらに、リレー接点RL3は、その一端が直流電源Vccに接続されるとともに、他端が接続端子22(磁気抵抗素子R2)に接続されている。
上記制御部6は、マイクロコンピュータで構成された制御回路であって、格納されたプログラムに基づいて、上記電源接続手段3における電路の切り替え制御(リレー接点RL1〜RL3の開閉制御)や、上記抵抗素子4と接続端子21(磁気抵抗素子R1)の接続点の電位に基づいて入水管102内の通水検出、さらには、上記センサ回路部2からのパルス信号に基づいて入水管102内の流量演算などの各種処理を実行するように構成されている(これら処理の詳細は後述する)。なお、本実施形態では、水量センサ1が給湯装置100に用いられているので、この制御部6としては、給湯装置100のコントローラに用いられているマイクロコンピュータが好適に使用される。なお、図において符号5で示すのは、上記抵抗素子4と接続端子21(磁気抵抗素子R1)の接続点の電位を制御部6で読み取り可能な信号に変換するための回路(図示例ではIC)を示している。
そこで、次に、上記電源接続手段3による電路の切り替え制御について説明する。この電路の切り替え制御では、上記制御部6は、上記リレー接点RL1〜RL3の開閉を制御することで後述する第1から第3の通電モードの切り替えを行う。
具体的には、上記第1の通電モードは、上記センサ回路部2での消費電力を少なくする省電力モードであって、水量センサ1の待機時にこのモードが選択される。すなわち、この第1の通電モードでは、上記センサ回路部2の磁気抵抗素子R1〜R4のうち、直列の2つの磁気抵抗素子R1,R3のみを通電状態とし、その他の2つの磁気抵抗素子R2,R4は通電停止状態とされる。そのため、この第1の通電モードでは、上記制御部6は、図2に示すように、リレー接点RL1のみを閉成させ、リレー接点RL2およびRL3を開放させる制御を行う。これにより、上記抵抗素子4と磁気抵抗素子R1,R3の直列回路にのみ直流電圧Vccが印加され、磁気抵抗素子R2,R4には直流電圧Vccは印加されない。
ところで、この第1の通電モードにあるときには、上記磁気抵抗素子R2,R4には通電されないため、流量センサ1(アナログIC11)による流量検出は行われない。そのため、この第1の通電モードの下では、以下のようにして上記制御部6により入水管102内に通水があるか否かが検出され、その結果、通水ありと判定された場合には、上記制御部6が電源接続手段3の通電モードを上記第1の通電モードから流量検出が可能な第2の通電モードに自動的に切り替えるように構成される。
すなわち、入水管102内に通水が生じると、入水管102内に装備された着磁羽根車が回転し、着磁羽根車周囲の磁界が変動する。これに伴って、第1の通電モード下で通電されている磁気抵抗素子R1,R3の抵抗値が変動するので、磁気抵抗素子R1,R3の直列回路の合成抵抗値も変動する。上記制御部6は、上記抵抗素子4と上記磁気抵抗素子R1との接続点の電位を監視することで上記合成抵抗値の変化を検出し、合成抵抗値に一定以上の変化があれば通水ありと判定する。
なお、上記抵抗素子4は、この第1の通電モードのときに上記センサ回路部2に流れる電流を制限する機能を果たす抵抗であり、この抵抗値を大きくすればセンサ回路部2に流れる電流が小さくなってセンサ回路部2での消費電力が少なくなる。したがって、この抵抗値は、できるだけ大きな値となるようにするのが好ましいが、上述したように、第1の通電モード下では、上記抵抗素子4と上記磁気抵抗素子R1との接続点の電位に基づいて通水検出が行われるので、抵抗素子4の抵抗値をあまり大きくすると電位の変動による通水の検出が難しくなる。したがって、この抵抗素子4の抵抗値は、上記通水の検出が可能な範囲で、できるだけ大きい抵抗値となるように適宜設定される。
次に、第2の通電モードは、水量センサ1で上記入水管102内の流量検出を行う際に選択される通常の通電モードであり、この第2の通電モードでは、上記全ての磁気抵抗素子R1〜R4が抵抗素子4を介すことなく通電状態とされる。そのため、この第2の通電モードでは、上記制御部6は、リレー接点RL1を開放とし、リレー接点RL2およびRL2を閉成させる制御を行う。これにより、磁気抵抗素子R1〜R4で構成されるブリッジ回路に直流電圧Vccが印加され、アナログIC11から着磁羽根車の回転数に応じたパルス信号が出力される。なお、このパルス信号は、上記接続端子25を介して制御部6に入力され、制御部6は所定のプログラム(パルス信号を水量に変換する換算プログラム)に基づいて入水管102内の流量の演算を行う。
また、第3の通電モードは、全ての磁気抵抗素子R1〜R4が通電停止状態とされるモードであり、上述した第1の通電モードのような通水検知は行われず、上記センサ回路部2への電力供給が完全に停止される。具体的には、このモードでは、上記制御部6は全てのリレー接点RL1〜RL3を開放させる制御を行う。これにより、センサ回路部2(具体的にはブリッジ回路)への電力供給が停止され、上記第1の通電モード以上にセンサ回路部2での電力消費を低減することができる。
次に、このような第1乃至第3の通電モードの切り替えを給湯装置100の動作と関連付けて説明する。
上述したように、本実施形態では、上記水量センサ1の制御部6として給湯装置100のコントローラ108のマイクロコンピュータが用いられることから、上述した第1乃至第3の通電モードの切り替えは、以下のように、給湯装置100の動作と関連付けて行われる。
まず、給湯装置100の電源部109に電力の供給が開始され(リモコンがある場合にはさらにリモコンの給湯運転スイッチがオン操作され)て、給湯装置100が給湯待機状態になると、上記制御部6は、上記電源接続手段3を上記第2の通電状態とし、流量センサ1による流量検出が可能な状態とする。したがって、この状態で、出湯栓が開栓され、入水管102に最低作動通水量を超える通水が生じると、バーナが燃焼を開始し、上記出湯栓からは給湯設定温度の温水が出湯される。
そして、上記出湯栓が閉栓され、入水管102の通水が停止(給湯停止)し、給湯装置100が給湯待機状態となると、上記制御部6は、上記電源接続手段3を第2の通電状態から第1の通電状態に切り替える。すなわち、この場合、給湯装置100は給湯停止状態にあるので、次に出湯栓が開栓されるまで(換言すれば、上記制御部6で通水ありと判定されるまで)は水量センサ1による水量検出は必要ないので、水量センサ1を省電力モードに切り替えて、給湯装置100での消費電力を少なくするようにしている。
なお、この給湯停止による第1の通電モードへの切り替えは、上述したように給湯停止と同時に切り替えるように構成することも可能であるが、たとえば、給湯停止(給湯待機状態に移行して)から所定時間が経過したときに第1の通電モードに切り替えるように構成することも可能である。また、そのように構成することにより、たとえば、リモコンを備える給湯装置100において、給湯運転スイッチがオン操作されたが出湯栓は開栓されずに給湯待機状態で放置されたような場合にも、給湯運転スイッチのオン操作から所定時間が経過すると上記第1の通電モードに移行して給湯装置100の消費電力の低減化を図ることができる。
そして、リモコンを備えた給湯装置100では、上記第1または第2のいずれの通電モードにある場合でも、リモコンにおいて給湯運転スイッチのオフ操作がなされると、上記制御部6は上記電源接続手段3を第3の通電モード、つまり全ての磁気抵抗素子R1〜R4への通電を停止するモードに切り替えて、水量センサ1に対する給電を停止するように構成される。なお、この第3の通電モードは、リモコンの給湯運転スイッチがオン操作されると解除され、上記第2の通電モードに復帰するものとされる。
なお、この第3の通電モードは、運転待機状態を解除することが可能な給湯装置(換言すれば、最低作動通水量を超える通水があってもバーナが燃焼を行わないことを選択できる給湯装置)にのみ設けることができ、そのような構成を備えていない給湯装置(たとえばリモコンを備えていない給湯装置)については、上記第3の通電モードは不要である。また、リモコンを備える給湯装置であっても、この第3の通電モードを設けずに上記第1および第2の通電モードのみとすることも可能である。
また、上述した実施形態では、上記第3の通電モードへの切り替えが給湯運転スイッチのオフ操作によって行われる場合について説明したが、給湯運転スイッチのオフ操作がなされていなくとも、給湯停止状態が所定時間継続したり、あるいは給湯停止状態にありかつリモコンの無操作状態が所定時間継続したりしたことを条件に上記第3の通電モードに移行するように構成することも可能である。さらに、この第3の通電モードについては、たとえば、リモコンの有無とは無関係に、給湯装置に何らかの異常が発生し、給湯装置の安全装置が作動して給湯装置が安全動作モードにある場合(換言すれば、給湯運転禁止状態にある場合)には、上記制御部6がこの第3の通電モードを選択するように構成することも可能である。
このように、本発明の水量センサ1によれば、このセンサを給湯装置100の入水流量検出に用いることで、給湯待機時においても通水が検出されれば流量検出が開始される上記制御構成を備えているので、通水検知機能を維持しつつ消費電力の低減を図ることができ、給湯待機時の電力消費が少ない給湯装置を提供することができる。
なお、上述した実施形態では、上記電源接続手段3として、上記制御部6によって開閉制御されるリレー接点RL1〜RL3を用いた場合を示したが、この電源接続手段3は上記制御部6によって制御可能なスイッチで構成されていればよく、たとえば、図3(a)に示すように、トランジスタQ1〜Q3を用いることも可能である。なお、この場合、各トランジスタQ1〜Q3の制御端子(ベース端子)が上記制御部6に接続され、上述した通電モードに応じて各トランジスタQ1〜Q3は図3(b)のようにオン/オフが切り替えられる。
また、上述した実施形態では、電源接続手段3および抵抗素子4を直流電源Vcc側に設けた構成を示したが、磁気抵抗素子R1〜R4への通電モードとして上述した第1乃至第3の通電モードが実現でき、かつ、上記第1の通電モードにおいて通水検出が可能な構成であれば、これら電源接続手段3および抵抗素子4は、たとえば、図4(a)に示すように、センサ回路部2のグランド側に配設することも可能である。なお、図4(b)は、その際の各通電モードに対応するトランジスタQ1〜Q3の動作を示している。
さらに、上述した実施形態では、センサ回路部2のみを一つのユニットとして構成した場合を示したが、ユニットとする単位は適宜変更可能であり、たとえば、図5(a)に示すように、センサ回路部2,電源接続手段3,および抵抗素子4を一つのユニットで構成することも可能である。なお、図5(b)は、各通電モードに対応するトランジスタQ1〜Q3の動作を示している。
実施形態2
次に、本発明に係る水量センサの第2の実施形態を図6に基づいて説明する。上述した実施形態1に示す水量センサの改変例であって、本実施形態では、上記第1の通電モードでは、上記4つの磁気抵抗素子R1〜R4のうち、1つの磁気抵抗素子R3のみを通電状態とし、その他の3つの磁気抵抗素子R1,R2,R4を通電停止状態とする点、および上記第1の通電モードにあるときに行われる通水の検出が、抵抗素子4と、磁気抵抗素子R3の接続点の電位に基づいて行われる点で上述した実施形態1と相違する。
すなわち、本実施形態では、上記電源接続手段3を構成するトランジスタQ1〜Q3のうち、上記第1の通電モードの際にオンとなるトランジスタQ1のコレクタ端子が上記センサ回路部2の磁気抵抗素子R1とR3の接続点に接続されるとともに、上記IC5もこの接続点に接続されている。
これにより、本実施形態では、上記第1の通電モードの際には、上記制御部6がトランジスタQ1のみをオンとし、他のトランジスタQ2,Q3をオフとすることで、上記抵抗素子4と磁気抵抗素子R3の直列回路にのみ直流電圧Vccが印加され、他の磁気抵抗素子R1,R2,R4には直流電圧Vccは印加されないので、水量センサ1での電力消費を通常時(上記第2の通電モードの時)より少なくすることができる。また、第1の通電モードにあるときに、制御部6が磁気抵抗素子R3の抵抗値の変化を監視して通水の有無を検出するので、第1の通電モードにおける制御部6での通水判定も行われる。
このように、本発明の第2の実施形態においても、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、本実施形態においても、上述した実施形態1と同様に、電源接続手段3を制御部6で制御可能なリレー接点で構成することが可能であることはもちろん、電源接続手段3および抵抗素子4をセンサ回路部2のグランド側に配設することも可能である(図7参照)。さらに、センサ回路部2を含むユニットの構成単位も適宜変更可能である点も上記実施形態1と同様である。また、図7の回路構成の場合には、磁気抵抗素子R1と抵抗素子4の接続点の電位に基づいて通水の有無を検出するように構成することも可能である。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、本発明の水量センサを給湯装置の入水流量の検出に用いられる場合を示したが、給湯装置において入水流量以外の流量検出に用いることも可能である他、給湯装置以外の湯水配管内の流量検出に用いることも可能である。
本発明の水量センサが使用される給湯装置の概略構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態1に示す水量センサの回路構成の一例を示す回路図である。 同実施形態1に示す水量センサの改変例を示す回路図である。 同実施形態1に示す水量センサの他の改変例を示す回路図である。 同実施形態1に示す水量センサのユニット構成の改変例を示す回路図である。 本発明の実施形態2に示す水量センサの回路構成の一例を示す回路図である。 同実施形態2に示す水量センサの改変例を示す回路図である。 従来の水量センサの回路構成を示す回路図である。
符号の説明
1 水量センサ
2 センサ回路部
3 電源接続手段
4 抵抗素子
6 制御部
100 給湯装置
101 熱交換器
102 入水管
103 出湯管
108 コントローラ
R1〜R4 磁気抵抗素子
RL1〜RL3 リレー接点(電源接続手段)
Q1〜Q3 トランジスタ(電源接続手段)

Claims (6)

  1. 湯水配管内に装備される着磁羽根車の回転を4つの磁気抵抗素子のブリッジ回路で検出することにより、前記湯水配管内の通水量を検出する水量センサにおいて、
    前記4つの磁気抵抗素子のうち、直列の2つの磁気抵抗素子のみを通電状態とし、その他の2つの磁気抵抗素子を通電停止状態とする第1の通電モードと、全ての磁気抵抗素子を通電状態とする第2の通電モードとを切り替える電源接続手段と、
    前記第1の通電モードにあるときに、通電される前記2つの磁気抵抗素子の一端に接続される抵抗素子と、
    前記抵抗素子と前記磁気抵抗素子の一端との接続点の電位に基づいて前記湯水配管内の通水検出を行い、通水ありと判定すると、前記電源接続手段を前記第1の通電モードから前記第2の通電モードに切り替えて、前記ブリッジ回路による前記湯水配管内の流量検出を行わせる制御構成を有する制御部とを備えた
    ことを特徴とする水量センサ。
  2. 湯水配管内に装備される着磁羽根車の回転を4つの磁気抵抗素子のブリッジ回路で検出することにより、前記湯水配管内の通水量を検出する水量センサにおいて、
    前記4つの磁気抵抗素子のうち、1つの磁気抵抗素子のみを通電状態とし、その他の3つの磁気抵抗素子を通電停止状態とする第1の通電モードと、全ての磁気抵抗素子を通電状態とする第2の通電モードとを切り替える電源接続手段と、
    前記第1の通電モードにあるときに、通電される磁気抵抗素子の一端に接続される抵抗素子と、
    前記抵抗素子と前記磁気抵抗素子の一端との接続点の電位に基づいて前記湯水配管内の通水検出を行い、通水ありと判定すると、前記電源接続手段を前記第1の通電モードから前記第2の通電モードに切り替えて、前記ブリッジ回路による前記湯水配管内の流量検出を行わせる制御構成を有する制御部とを備えた
    ことを特徴とする水量センサ。
  3. 前記制御部は、前記電源接続手段が前記第2の通電モードにあるときに所定の条件が成立すると前記第1の通電モードに切り替える制御構成を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の水量センサ。
  4. 前記電源接続手段は、前記第1および第2の通電モードとともに、全ての磁気抵抗素子を通電停止状態とする第3の通電モードを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の水量センサ。
  5. 前記制御部は、前記電源接続手段が前記第2の通電モードにあるときに所定の条件が成立すると前記第3の通電モードに切り替える制御構成を備えたことを特徴とする請求項4に記載の水量センサ。
  6. 前記所定条件が、給湯運転スイッチのオフ操作および/または給湯停止状態が所定時間継続したこととされていることを特徴とする請求項5に記載の水量センサ。
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