JP2006183751A - 線材結束具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 厚みの異なる板材に対応が可能で、板材への取付け工程が簡単で、取付け部分の素材に弾性部材を使用する必要がなく、当該線材結束具製造用の金型コストを低廉に抑えることのできる線材結束具を提供すること。
【解決手段】 本発明は、線材を結束する結束部12と板材30に固定する固定部20とを一体に備える線材結束具10において、先端にフック22a、22bを設けた脚部21a、21bと下方に延出する突起23とを前記板材30に設けた取付け孔31a、31b、31cに挿入することにより前記線材結束具10を板材30に係合させ、さらに前記突起23に設けた傾斜面からなる突起部23a、23cが前記板材30に設けた前記取付け孔31a、31cと係合する係合辺310a、310cにおいて係止するようにした線材結束具10を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は被取付け部材に取付けて線材を結束するための線材結束具に関し、特に厚みの異なる被取付け部材に取付ける場合を考慮した線材結束具の取付け構造に関する。
一般に線材を結束して板材等の被取付け部材に取付ける場合、線材結束具を被取付け部材に取付けて線材を固定する手段を用い、その構造についてはさまざまな工夫が従来から凝らされてきた。特に高電圧を有する電子部品が実装された基板や線材を筐体内にコンパクトに収納する必要のある電子機器等においては、被取付け部材と線材結束具との間に隙間が生じることで輸送中の振動により被取付け部材と線材結束具との係合状態が外れたり、又線材結束具が隙間の分だけ僅かに傾くことで結束された線材が高電圧を有する電子部品と接触して発火や破損という予期せぬ事態を招いたり、さらには隙間内での線材結束具の僅かな移動により発生する線材結束具と被取付け部材との接触音が製品の品位低下につながるなど、さまざまな不都合の原因となる。
また、多様な製品に応じて種類の異なる基板が多く使用される電子機器にあっては、肉厚の異なる基板ごとに線材結束具を用意していたのでは、部材管理の手間もかかり、製造原価の面からも決して看過できない問題である。
上記の問題点を克服するために、特許文献1では、係止突片と弾性変形可能な押圧翼部とを備えた線材結束具を板材の貫通孔を通して挿入し、当該線材結束具を回動させて板材裏面で係止突片が貫通孔を通して逆方向に抜けないように取付け、板材表面側の押圧翼部と板材裏面側の係止突片とにより板材を挟持することのできる線材結束具の構造が開示されている。特許文献1で開示された押圧翼部の弾性変形を伴う線材結束具により、異なる肉厚の板材に線材結束具を取付ける場合に、板材の肉厚に対応した異なる線材結束具を複数種類調製する必要性から解放され、一つの形状の線材結束具により、一定範囲内の板材の肉厚変化に対応することが可能となった。
さらに、特許文献2では、弾性部材で構成されたフランジと、複数の段状をなす係止部を設け支柱先端から頭部に向けてV字状に折返した弾性脚部とを備える線材結束具を板材の貫通孔を通して挿入し、板材表面側の弾性フランジと板材裏面側の弾性脚部とで板材を挟持することのできる線材結束具の構造が開示されている。さらに、特許文献2では、板材の所定の位置に複数の係合孔を設け、かつ当該係合孔に対応する複数の突起を押圧翼部端部に設けることにより、取付け時に当該係合穴と当該突起を嵌合させて、当該線材結束具の板材への取付けを固定させる方法が開示されている。特許文献2で開示された板材裏面側に位置する弾性脚部に設けられた複数の段状をなす係止部を伴う線材結束具により、異なる肉厚の板材に線材結束具を取付ける場合に、板材の肉厚に対応した異なる線材結束具を複数種類調製する必要性から解放され、一つの形状の線材結束具により、一定範囲内の板材の肉厚変化に対応することが可能となった。
特開2002−048110号公報 特開2002−276633号公報
上記の従来技術により、一つの形状の線材結束具で異なる肉厚の板材に対応することが可能となったが、いずれの場合も、板材を挟持する部分が弾性部材により構成されているので、当該部材の弾性度の変動により線材結束具の取付け具合に微妙な異動の生ずる可能性がある。さらに、上記の従来技術による線材結束具は、いずれも形状が複雑であることから、板材への取付け操作時の回動動作や、板材に設けた係合穴への突起の嵌合動作など、取付け工程にやや複雑な作業が必要となるほか、線材結束具製造用の金型コストが増嵩するという欠点がある。
本発明は、従来技術の上述の問題点を克服するために、厚みの異なる被取付け部材に対応できる汎用性の高い線材結束具であって、被取付け部材への取付け工程が簡単で、取付け部分の素材に弾性部材を使用する必要がなく、しかも形状が複雑でないことから当該線材結束具製造用の金型コストを低廉に抑えることのできる線材結束具の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、線材を結束する結束部と被取付け部材に固定する固定部とを備えた線材結束具であって、前記固定部には被取付け部材に係合する係合手段と、前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段とを形成した線材結束具を提供する。さらに本発明は、上述の線材結束具において、前記固定部にフックを先端に形成した脚部を一体に形成し、前記被取付け部材に前記固定部のフックが係合する貫通孔を形成し、前記フックが前記貫通孔に係合することで前記線材結束具を前記被取付け部材へ取付けるための係合手段とした線材結束具を提供する。また上述の線材結束具において、前記線材結束具の固定部に傾斜面を有する突出部を下方に延出し、前記被取付け部材に前記突出部が挿通する貫通孔を形成し、前記貫通孔の縁に前記突出部の傾斜面が当接することで前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段とした線材結束具を提供する。また本発明は、前述の線材結束具の固定部に傾斜面を有する突出部を下方に延出することに替えて、前記線材結束具の固定部に概略段状の面を有す突出部を下方に延出し、前記被取付け部材に前記突出部が挿通する貫通孔を形成し、前記貫通孔の縁に前記突出部の段が係止することで前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段とした線材結束具を提供するものである。
さらに本発明は、上述の線材結束具において、前記脚部と前記突出部とを一体に形成した部分と、前記脚部と前記突出部とを別々に形成した部分とを同一の線材結束具に一体に形成し、前記被取付け部材の相対する位置に貫通孔を形成した線材結束具を提供する。さらに本発明は、上述の線材結束具において、前記突出部が前記被取付け部材に当接或いは係止するための貫通孔を形成する位置を、前記被取付け部材の厚みに応じて調整した線材結束具を提供するものである。
本発明によれば、被取付け部材への取付け工程が簡単で、取付け部分の素材に弾性部材を使用する必要がなく、しかも簡単な形状の線材結束具を提供することにより製造用の金型コストが低廉であって、厚みの異なる被取付け部材に対応できる汎用性の高い線材結束具を提供することができる。
本発明による具体的な実施形態を、以下、図を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の第一の実施例を示している。図1は線材結束具10の斜視図であって、図1(a)は、線材結束具10が板材30に取付けられる前の状態の斜視図を示し、図1(b)は、線材結束具10が板材30に取付けられた後の状態の斜視図を示している。図2は当該線材結束具10の正面図である。図3(a)、(b)、(c)、(d)は、第一の実施例について、厚みの異なる板材に取付けられた線材結束具10の状態を示す正面断面図である。
図1乃至図2により、本実施例における線材結束具10の構成および動作を説明する。本実施例における線材結束具10は、線材を結束して収納する機能を有する結束部12と、当該線材結束具10を板材30に係合して取付けるための固定部20とから構成されており、当該線材結束具10が板材30に取付けられた場合は、図1(b)に示すとおり、結束部12は板材30の一表面に位置し、固定部20は板材30の他表面に位置することになる。
当該固定部20は前記結束部12から延伸する一対の脚部21a、21bを有しており、さらに当該一対の脚部を構成する第一の脚部21aと第二の脚部21bの先端には、当該線材結束具10を板材30に固定させるためのフック22a、22bがそれぞれ設けられている。
前記一対の脚部を構成する前記第一の脚部21aには、板材30の表面に対して傾斜する第一の突起部23aが形成され、さらに前記一対の脚部21a、21bの間には、同じく板材30の表面に対して傾斜する第二の突起部23cを含む突起23が形成されている。図1(a)に示すとおり、当該第一の突起部23aの傾斜面と当該第二の突起部23cの傾斜面とは互いに対向する位置関係で形成され、かつ当該線材結束具10が板材30に挿入される方向に向かって前記突起部23aの傾斜面と前記突起部23cの傾斜面との間の距離が漸増するように形成されている。
一方、図1(a)に示すように、板材30には、当該線材結束具10を取付けるための取付け孔31a、31b、31cが開口されている。前記第一の脚部21aが取付け孔31aに対応し、前記第二の脚部21bが取付け孔31bに対応し、前記突起23が取付け孔31cに対応して、それぞれが板材30に挿入される。挿入が進むと、前記突起部23aの傾斜面と前記突起部23cの傾斜面がそれぞれ当該取付け孔31aと当該取付け孔31cのY軸方向の一辺、310aと310cに係合する。
図3(a)、(b)、(c)、(d)に、厚みの異なる板材30に当該線材結束具10を取付けた場合の正面断面図が示されている。図3(c)に代表して示すように、前記突起部23aの傾斜面と前記突起部23cの傾斜面が当該取付け孔31aと当該取付け孔31cにそれぞれ310aと310cで係合しており、しかもその係合位置から、一対の脚部21a、21bに設けられたフック22a、22bの板材30との係合する面に対して下ろした垂線Gの長さが、板材30の肉厚と等しくなるように、当該取付け孔31aと当該取付け孔31cとのX軸方向の一辺の長さL1とL2が板材30の異なる肉厚に対応して調整されている。図3(a)、(b)、(c)、(d)により明らかなように、厚みの異なる板材30に当該線材結束具10を取付けた場合、取付け孔31aと取付け孔31cのX軸方向の一辺の長さL1とL2がそれぞれ異なっている。すなわち、使用する板材の厚みに応じて開口する取付け孔の大きさを事前に決定し、設計時に所定の大きさの取付け孔を形成する必要がある。
挿入が完了した時点で、第一の脚部21aと第二の脚部21bの先端にそれぞれ設けられた前記フック22a、22bが板材30の裏面に係合するので、当該線材結束具10を隙間なく板材30に取付けることができる。
なお、図3(a)に示すように、第一の脚部21aのフック22aと第二の脚部21bのフック22bの板材30との係合面101、102と、突起部23aの傾斜面と突起部23cの傾斜面が取付け孔31aと取付け孔31cにそれぞれ係合する係合辺310aと310cとにより、当該線材結束具10のY軸方向へのブレが抑止されており、一方、第一の脚部21aのフック22aと第二の脚部21bのフック22bが板材30に開口された取付け孔31aと31bにそれぞれ係合していることにより、当該線材結束具10のX軸方向へのブレが抑止されている。
図4は、本発明の第二の実施例を示す線材結束具10の状態を示す正面断面図である。
本実施例においては、前記結束部12、および先端に板材30を固定させるためのフック22a、22bを備える一対の脚部21a、21bを備える構成であることは、前記実施例1の場合とまったく同じである。本実施例においては、板材30の表面に対して傾斜する二つの突起部43cを突起23の背向する二つの面に形成し、かつ当該線材結束具10が板材30に挿入される方向に向かって前記突起部に設けた二つの傾斜面の間の互いの距離が漸減するように形成されている。
一方、図4に示すように、板材30には、当該線材結束具10を取付けるための取付け孔31a、31b、31cが開口されている。前記第一の脚部21aが取付け孔31aに対応し、前記第二の脚部21bが取付け孔31bに対応し、前記突起23が取付け孔31cに対応して、それぞれ板材30に挿入される。挿入が進むと、前記二つの突起部43cを備える突起23が当該取付け孔31cのY軸方向の一辺、310cと320cに係合する。
本実施例においては、前記二つの突起部43cの二つの傾斜面が当該取付け孔31cの310cと320cでそれぞれ係合しており、しかもその係合位置から、一対の脚部21a、21bに設けられたフック22a、22bの板材30と係合する面に対して下ろした垂線Gの長さが、板材30の厚みと等しくなるように、当該取付け孔31cのX軸方向の一辺の長さL2が板材30の異なる厚みに対応して調整されている。すなわち、使用する板材の厚みに応じて、基板等の板材に開口する取付け孔の大きさを事前に決定し、基板等の設計時に板材の厚みに応じて所定の大きさの取付け孔を形成する必要がある。
挿入が完了した時点で、第一の脚部21aと第二の脚部21bの先端にそれぞれ設けられた前記フック22a、22bが板材30の裏面に係合するので、当該線材結束具10を隙間なく板材30に取付けることができる。
なお、実施例1で説明した当該線材結束具10のY軸方向およびX軸方向へのブレの抑止については、本実施例の場合もまったく同じであり、これ以上の説明は割愛する。
図5は、本発明の第三の実施例を示す線材結束具10の状態を示す正面断面図である。
本実施例は、実施例1における第一の突起部23aの傾斜面と第二の突起部23cの傾斜面とが板材30表面と係合する二つの傾斜面にそれぞれ複数の段を設けた構成となっている。使用される板材の厚みに対応して、図5に示すとおり230a、230b、230cの高さの段を設けている。実施例1の場合は、第一の脚部21aのフック22aと第二の脚部21bのフック22bの板材30との係合面101、102と、突起部23aの傾斜面と突起部23cの傾斜面が取付け孔31aと取付け孔31cにそれぞれ係合する係合辺310aと310cとにより、当該線材結束具10のY軸方向へのブレが抑止されていたが、本実施例では、第一の脚部21aのフック22aと第二の脚部21bのフック22bの板材30との係合面101、102と、突起部側の段状の面と線材結束具10の固定部の面とが面で圧着するので、当該線材結束具10のY軸方向へのブレがさらに抑止されるという効果がある。
図6は、本発明の第四の実施例を示す線材結束具10の状態を示す正面断面図である。
本実施例は、実施例2における傾斜する二つの突起部43cを背向する二つの面に備えた突起23の二つの傾斜面が板材30の表面と係合する二つの傾斜面にそれぞれ複数の段を設けた構成となっている。使用される板材の厚みに対応して、図6に示すとおり複数の高さの段を設けている。なお、実施例2との比較における本実施例の当該線材結束具10のY軸方向へのブレの抑止については、実施例3の実施例1に対する改善効果と同様の効果を伴うものであることを付言しておく。
なお、以上の実施例の説明に使用した図においては、いずれも結束部を構成する線材収納部を一つの形態で図示してあるが、線材収納部の形態は本実施例の記載に限らず、如何なる形態のものであれ、本発明による線材結束具の固定部と一体となって形成が可能なものは、すべて使用が可能である。
本発明の一実施例を説明する線材結束具の斜視図 本発明の一実施例を説明する線材結束具の正面図 本発明の一実施例を説明する線材結束具の正面断面図 本発明の一実施例を説明する線材結束具の正面断面図 本発明の一実施例を説明する線材結束具の正面断面図 本発明の一実施例を説明する線材結束具の正面断面図
符号の説明
10 線材結束具
11 線材収納部
12 結束部
20 固定部
21a、b 脚部
22a、b フック
23 突起
23a、c 突起部
30 板材
31a、b、c 取付け孔
310a、c 取付け孔の突起部との係合辺
43c 突起部

Claims (7)

  1. 線材を結束する結束部と被取付け部材に固定する固定部とを備えた線材結束具において、前記固定部には被取付け部材に係合する係合手段と、前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段とを形成したことを特徴とする線材結束具。
  2. 前記線材結束具の固定部にはフックを先端に形成した脚部を一体に形成し、前記被取付け部材には前記固定部のフックが係合する貫通孔を形成し、前記フックが前記貫通孔に係合することで前記線材結束具を前記被取付け部材への取付けを行うための係合手段としたことを特徴とする請求項1に記載の線材結束具。
  3. 前記線材結束具の固定部には傾斜面を有す突出部を下方に延出し、前記被取付け部材には前記突出部が挿通する貫通孔を形成し、前記貫通孔の縁に前記突出部の傾斜面が当接することで前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段としたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の線材結束具。
  4. 前記線材結束具の固定部には概略段状の面を有す突出部を下方に延出し、前記被取付け部材には前記突出部が挿通する貫通孔を形成し、前記貫通孔の縁に前記突出部の段が係止することで前記線材結束具と前記被取付け部材との間の間隙を規制する間隙規制手段としたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の線材結束具。
  5. 前記脚部と前記突出部とを一体に形成した部分と、前記脚部と前記突出部とを別々に形成した部分とを同一の線材結束具に一体に形成し、前記被取付け部材には相対する位置に貫通孔を形成したことを特徴とする請求項3、又は請求項4に記載の線材結束具。
  6. 前記突出部が前記被取付け部材に当接或いは係止するための貫通孔を形成する位置を、前記被取付け部材の厚みに応じて調整したこと特徴とする請求項3、請求項4、又は請求項5に記載の線材結束具。
  7. 電子機器の内部に配備した線材を適所に結束保持する為に用いたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6に記載の線材結束具を備えた電子機器。

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