JP2006182807A - エアゾール製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】過酸化水素の水溶液であるA剤と、アルカリ剤の水溶液であるB剤とを別個に収容し、同時に吐出させて用いる、衣類用あるいは住居用の二剤式漂白剤において、漂白性能と使いやすさを向上させる。
【解決手段】衣類又は住居の漂白用エアゾール製品1が、水性媒体中に過酸化水素を含有するA剤と、水性媒体中にアルカリ剤を含有するB剤とが別個に収容され、エアゾール容器2から同時に吐出されるようにしたものからなる。エアゾール容器2においては、A剤、B剤の各剤と共に、噴射剤として液化石油ガス(LPG)又はジメチルエーテル(DME)を充填することが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】衣類又は住居の漂白用エアゾール製品1が、水性媒体中に過酸化水素を含有するA剤と、水性媒体中にアルカリ剤を含有するB剤とが別個に収容され、エアゾール容器2から同時に吐出されるようにしたものからなる。エアゾール容器2においては、A剤、B剤の各剤と共に、噴射剤として液化石油ガス(LPG)又はジメチルエーテル(DME)を充填することが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、衣類や住居用物品の漂白に好適な二剤式漂白剤のエアゾール製品に関する。
漂白剤には、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤があり、このうち、塩素系漂白剤によると色柄物も漂白されるおそれがあるため、衣類等の繊維製品や壁紙、敷物等の住居用物品の漂白には、酸素系漂白剤が広く普及し、用いられている。
酸素系漂白剤には、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム等を主成分とする粉末漂白剤と、過酸化水素を主成分とする液体漂白剤があるが、このうち液体漂白剤は、対象物に直接塗布できるなどの利点から好まれて使用されている。
しかしながら、過酸化水素を主成分とする液体漂白剤で安定な漂白性能を得るためには、pH10以上のアルカリ性で使用する必要があり、一方、保存安定性を得るためには酸性〜中性のpH域におくことが必要である。そこで、過酸化水素を主成分とする液体漂白剤で高い漂白性能を得るため、過酸化水素の水溶液とアルカリ剤の水溶液とを、内部が二室に分離したポンプ式あるいはトリガー式噴霧装置の各室に収容し、それらを同時に噴霧できるようにしたキットが提案されている(特許文献1)。
本発明は、過酸化水素の水溶液であるA剤と、アルカリ剤の水溶液であるB剤とを別個に収容し、同時に吐出させて用いる、衣類用あるいは住居用の二剤式漂白剤において、単にpH10以上のアルカリ性で達成できる漂白性能よりもさらに漂白性能を高め、また、衣類あるいは壁紙等といった漂白対象に応じて、使いやすさを向上させることを目的とする。
本発明者は、過酸化水素の水溶液であるA剤と、アルカリ剤の水溶液であるB剤とからなる二剤式漂白剤において漂白性能を高めるためには、これら二液を、エアゾール容器を用いて同時に吐出させ、ポンプ式あるいはトリガー式容器による噴霧では得られないきめ細かい泡を得ることが有効であること、さらに、衣類の漂白には、柔らかい泡質が好ましく、居室の壁紙等の漂白には硬い泡が好ましく、かかる泡質の制御もエアゾール容器から二液を吐出させることにより効果的に行えることを見出した。
即ち、本発明は、水性媒体中に過酸化水素を含有するA剤と、水性媒体中にアルカリ剤を含有するB剤とが別個に収容され、エアゾール容器から同時に吐出されるようにした衣類又は住居の漂白用エアゾール製品を提供する。
本発明のエアゾール製品は、過酸化水素を含有するA剤とアルカリ剤を含有するB剤とをエアゾール容器から同時に吐出させるので、二剤式漂白剤をpH10以上のアルカリ性で、かつきめ細かい泡状で、漂白対象物に付着、浸透させることができる。したがって、ポンプ式あるいはトリガー式噴霧装置でA剤とB剤を同時に噴霧した場合に比して、優れた漂白効果を得ることができる。
また、本発明のエアゾール製品では、エアゾール容器に充填する噴射剤の種類により、またA剤又はB剤に添加する界面活性剤等の種類により、泡質を効果的に制御できるので、衣類、壁紙、敷物等の漂白対象に応じて、最適の泡質の泡を吐出させることができる。
以下、本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の一態様のエアゾール製品1の透視的模式図((a)正面図、(b)側面図、(c)上面図)である。
このエアゾール製品1に用いるエアゾール容器2は、1つの外筒缶3の中に2つのインナーバッグ4a、4bを有し、各インナーバッグ4a、4bにエアゾールバルブが備えられている。各インナーバッグ4a、4bのエアゾールバルブから突出しているステム5a、5bには、キャップ6が嵌められ、キャップ6内には、2つのステム5a、5bから噴出した内容物が合流し、混合して1つの吐出ノズル7から吐出するように通液路8が形成されている。したがって、キャップ6を押し込むと2つのステム5a、5bが同時に押し込まれ、各インナーバッグ4a、4bに収容した剤が混合して一つの吐出ノズル7から泡状に吐出することとなる。
ここで、一方のインナーバッグ4aには、水性媒体中に過酸化水素を含有するA剤と噴射剤が収容され、他方のインナーバッグ4bには水性媒体中にアルカリ剤を含有するB剤と噴射剤が収容される。
A剤を収容するインナーバッグ4aは、過酸化水素の強い酸化力に耐性を有する樹脂(例えば、エチレンビニルアルコール、ポリプロピレン、バレックス、PAN、PET、LDE、LLDPE、PVC、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン等)のブロー成形により形成することができ、また、エアゾールバルブを支持するマウンテンカップには樹脂カバーを設け、過酸化水素が直接的にマウンテンカップに接しないようにすることが好ましい(特開平8−230959号)。
一方、B剤を収容するインナーバッグ4bは、A剤を収容するインナーバッグ4aと同様に形成してもよく、また、通常の樹脂(ポリアミドイミド、エポキシポリイミド、エポキシフェノール、オルガノゾル等)により形成してもよい。
A剤は、過酸化水素と水等の水性媒体とからなる。A剤中、過酸化水素濃度は、0.1〜10重量%とすることが好ましい。
A剤のpHは、過酸化水素の保存安定性の点から、pH1.0〜7.0に調整することが好ましい。このため、A剤にはpH調整剤を添加することが好ましく、pH調整剤としては、塩酸や硫酸等の無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸、ホスホン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸等の酸剤、並びに水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニアやその誘導体、モノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ剤を、単独もしくは複合して用いることが好ましい。
さらに、A剤には、泡質の制御のため界面活性剤を添加することが好ましい。より具体的には、衣類の漂白に適するように、泡質を柔らかくし、クリーミーにし、漂白対象物に付着しやすくし、繊維への浸透性を高める場合には、非イオン界面活性剤を使用することが好ましく、その使用量はA剤の0.2〜30重量%、更に5〜15重量%配合することが好適である。
また、壁紙等の漂白に適するように、付着性を高め、鉛直面に吐出した場合の泡だれを抑制する場合には両性界面活性剤を使用することが好ましく、その使用量はA剤の0.2〜5重量%とすることが好ましい。本発明で用いる両性界面活性剤としては、泡質をコントロールする目的から、アルキルアミンオキシド、アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタイン、アミドアミノ酸塩、ホスフェチジルコリンが好ましい。なかでも、アルキルアミンオキシドが最も好ましい。
A剤には漂白性能を向上させるため、漂白活性化剤を添加することが好ましい。漂白活性化剤としては、アルカノイルオキシベンゼン型漂白活性化剤が好ましく、特に炭素数8〜14、好ましくは炭素数10〜13のアルカノイル基を有するアルカノイルオキシベンゼンスルホン酸、炭素数8〜14、好ましくは炭素数10〜13のアルカノイル基を有するアルカノイルオキシベンゼンカルボン酸又はこれらの塩を添加することが好ましい。より具体的には、オクタノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、デカノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、ノナノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、ノナノイルオキシ−p−ベンゼンカルボン酸、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ−p−ベンゼンカルボン酸、デカノイルオキシ−p−ベンゼンカルボン酸及びこれらの塩が親油性汚れの漂白効果の点から好ましい。その添加量はA剤の0.05〜5重量%とすることが好ましい。
本発明では上記漂白活性化剤の貯蔵安定性を向上させる目的から、A剤に陽イオン界面活性剤を含有させることが好適である。陽イオン界面活性剤としては、モノ長鎖アルキル(もしくはアルケニル)トリ短鎖アルキル型陽イオン界面活性剤が好ましい。
また必要に応じて、漂白洗浄力を高める目的から、A剤に陰イオン界面活性剤を含有することができる。陰イオン界面活性剤としては、分子中に炭素数10〜18、好ましくは10〜15のアルキル基又はアルケニル基と、−SO3M基及び/又は−OSO3M基[M:対イオン]を有する陰イオン界面活性剤が好ましい。具体的には、上記炭素数を有するアルキルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル、脂肪酸およびこれらの塩が好ましい。
この他、A剤には、必要に応じて、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のヒドロキシアルキルセルロース誘導体等の増粘剤や、酸性域で増粘せず、A剤とB剤の混合後のpHで増粘するポリアクリル酸、アクリレートポリマー等の増粘剤を含有することができる。また、必要に応じて、染料、顔料のような着色剤、殺菌剤、抗菌剤、香料、蛍光増白剤、溶剤、シリコーン類、紫外線吸収剤、無機電解質、酵素、キレート剤、安定化剤、変退色防止剤、ハイドロトロープ剤など、種々の添加剤を適量(各々0〜約2%程度)含有することができる。
一方、B剤は、アルカリ剤と水等の水性媒体とからなる。アルカリ剤としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムの水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩、モノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン塩等を使用することができ、特に、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、モノエタノールアミンが好ましい。また、A剤と混合する前にはB剤のpHが9.0〜13.5、好ましくは9.0〜11.5となるように、pH調整剤を加えることが好ましい。pH調整剤としては、塩酸や硫酸等の無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸、ホスホン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸等の酸剤を、単独もしくは複合して用いることが好ましい。アルカリ剤とpH調整剤を混合することにより、B剤に高い緩衝能与え、A剤と混合した後には、両剤の混合液のpHがpH9.5〜11.0となるようにすることが好ましい。
また、B剤にも泡質の制御のため界面活性剤を添加することが好ましく、より具体的には、衣類の漂白に適するように、泡質を柔らかくし、繊維への浸透性を高める場合には、非イオン界面活性剤を使用することが好ましく、その使用量はB剤の0.1〜3重量%とすることが好ましい。また、壁紙等の漂白に適するように、付着性を高め、泡だれを抑制する場合には両性界面活性剤を使用することが好ましく、その使用量はB剤の0.2〜5重量%とすることが好ましい。B剤で用いる両性界面活性剤としては、アルキルアミンオキシド、アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタイン、アミドアミノ酸塩、ホスフェチジルコリンが好ましい。
この他、B剤には、必要に応じてアルカリ性域では増粘せず、A剤とB剤の混合後のpHで増粘する粘土、シリカ等の増粘剤や、スルホン酸基又はヒドロキシ基から選ばれる官能基をその繰り返し単位に有する高分子化合物(特開2003−105392号公報参照)、染料、顔料のような着色剤、殺菌剤、抗菌剤、香料、蛍光増白剤、溶剤、シリコーン類、紫外線吸収剤、無機電解質、酵素、キレート剤、安定化剤、変退色防止剤、ハイドロトロープ剤など、種々の添加剤を適量(各々0〜約2%程度)含有することができる。
インナーバッグ4a、4bに、A剤、B剤と共に充填される噴射剤としては、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)等の液化ガス、空気、二酸化炭素、窒素等の圧縮ガスを使用できるが、吐出ノズル7から吐出させる二剤式漂白剤の泡質をクリーミーにし、漂白対象物に付着しやすくし、かつ漂白対象物から容易に流れ落ちることなく付着した場所に持続させる点から、LPG、DME等が好ましく、LPGが最も好ましい。その混合比は、A剤又はB剤/噴射剤を、重量比で80/20〜99/1とすることが好ましい。
これによりエアゾール製品1の吐出ノズル7から吐出される二剤式漂白剤の泡物性をコントロールすることが可能であり、ポンプ式あるいはトリガー式容器を用いた場合と比較して、嵩高い泡を長時間汚れ部分に塗布することができ、衣類等の繊維製品や壁紙、敷物等の住居用物品の漂白に最適化させることができる。例えば、A剤又はB剤に両性界面活性剤を含有させ上述のように噴射剤を配合した場合の泡質は、噴出直後の泡の厚さが5mm以上、好ましくは10mm以上、さらに好ましくは20mm以上の嵩高いものとなり、その泡の厚さは、1分間経過した後も初期厚さの50%以上を維持するものとなる。
実施例1、2及び比較例1〜3
(1)漂白用エアゾール製品の製造
各実施例及び比較例について、表1に示すA剤、B剤の配合成分をそれぞれ混合し、さらに10質量%硫酸水溶液又は30質量%NaOH水溶液を用いて表1に示すpHに調整することによりA剤の原液とB剤の原液を得た。
(1)漂白用エアゾール製品の製造
各実施例及び比較例について、表1に示すA剤、B剤の配合成分をそれぞれ混合し、さらに10質量%硫酸水溶液又は30質量%NaOH水溶液を用いて表1に示すpHに調整することによりA剤の原液とB剤の原液を得た。
実施例1、2、比較例2、3については、図1に示すエアゾール容器の一方のインナーバッグにA剤の原液を充填し、もう一方のインナーバッグにB剤の原液を充填し、さらに双方のインナーバッグに噴射剤を表1に示す割合で充填し、漂白用エアゾール製品を得た。また、比較例1については、特開平8−096957に示されている如き二液同時吐出用のトリガースプレーヤーにA剤の原液とB剤の原液を別個に充填し、噴射剤は充填することなく、漂白用トリガー製品を得た。
(2)評価
(2-1)泡高さ
各実施例及び比較例の製品から、A剤とB剤からなる漂白剤を、10cm×10cmの木綿金布♯2003に10cmの距離から3秒間吐出し、5秒後に、木綿金布上に形成された泡の最上部までの高さを測定した。また、トリガー製品については、3秒間の吐出に代えて3回のトリガー操作を行い、同様に泡の高さを測定した。結果を表1に示す。
(2-1)泡高さ
各実施例及び比較例の製品から、A剤とB剤からなる漂白剤を、10cm×10cmの木綿金布♯2003に10cmの距離から3秒間吐出し、5秒後に、木綿金布上に形成された泡の最上部までの高さを測定した。また、トリガー製品については、3秒間の吐出に代えて3回のトリガー操作を行い、同様に泡の高さを測定した。結果を表1に示す。
(2-2)漂白率
まず、紅茶汚染布を次のように作製した。日東紅茶(黄色パッケージ)(商品名)160gを6Lのイオン交換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿で濾し、この液に5cm×5cmに裁断した木綿金布#2003(白布)の600枚を浸した。一晩放置後、布を取り出して流水下で水洗し、脱水して室温で乾燥後、紅茶汚染布を得た。
まず、紅茶汚染布を次のように作製した。日東紅茶(黄色パッケージ)(商品名)160gを6Lのイオン交換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿で濾し、この液に5cm×5cmに裁断した木綿金布#2003(白布)の600枚を浸した。一晩放置後、布を取り出して流水下で水洗し、脱水して室温で乾燥後、紅茶汚染布を得た。
こうして得た紅茶汚染布5枚の全面に、各容器を用いて漂白剤を10cmの距離から3秒間吐出して、30分後水道水ですすぎ、乾燥させた。また、トリガー製品については、3秒間の吐出に代えて3回のトリガー操作を行い、同様に処理した。
白布、漂白前、及び漂白後の布の反射率を測定し、次式により漂白率を算出した。なお、布の反射率は、日本電色工業(株)製ND−300Aで460nmフィルターを使用して測定した。結果を表1に示す。
1)pH;20℃の測定値
2)ノニオン;ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO平均付加モル数;8モル)
3)LOBS;ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム
4)カチオン;N−ドデシル−N,N,N−トリメチルアンモニウムメチル硫酸エステル塩
5)ホスホン酸;1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸
6)アルキルアミンオキシド;ラウリルジメチルアミンオキシド
2)ノニオン;ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO平均付加モル数;8モル)
3)LOBS;ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム
4)カチオン;N−ドデシル−N,N,N−トリメチルアンモニウムメチル硫酸エステル塩
5)ホスホン酸;1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸
6)アルキルアミンオキシド;ラウリルジメチルアミンオキシド
表1から、実施例1、2の漂白用エアゾール製品は、同様の配合成分だが噴射剤を使用しない比較例1の漂白用トリガー製品に対して、泡高さに優れ、漂白率が高いことがわかる。また、実施例1、2と比較例2、比較例3と対比することにより、A剤中の過酸化水素を欠いても、B剤をアルカリ性にしない場合にも漂白率が顕著に劣ることがわかる。
本発明のエアゾール製品は、衣類等の繊維製品や、壁紙、敷物等の住居用物品の漂白に使用することができる。
1 エアゾール製品
2 エアゾール容器
3 外筒缶
4a、4b インナーバッグ
5a、5b ステム
6 キャップ
7 吐出ノズル
8 通液路
2 エアゾール容器
3 外筒缶
4a、4b インナーバッグ
5a、5b ステム
6 キャップ
7 吐出ノズル
8 通液路
Claims (4)
- 水性媒体中に過酸化水素を含有するA剤と、水性媒体中にアルカリ剤を含有するB剤とが別個に収容され、エアゾール容器から同時に吐出されるようにした衣類又は住居の漂白用エアゾール製品。
- A剤が漂白活性化剤を含有する請求項1記載のエアゾール製品。
- A剤が界面活性剤として非イオン界面活性剤を含有し、エアゾール容器において、A剤、B剤の各剤に、噴射剤として液化石油ガス又はジメチルエーテルが充填される請求項1又は2記載のエアゾール製品。
- B剤が界面活性剤として両性界面活性剤を含有し、エアゾール容器において、A剤、B剤の各剤に、噴射剤として液化石油ガス又はジメチルエーテルが充填される請求項1又は2記載のエアゾール製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004374544A JP2006182807A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | エアゾール製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004374544A JP2006182807A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | エアゾール製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006182807A true JP2006182807A (ja) | 2006-07-13 |
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JP2004374544A Pending JP2006182807A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | エアゾール製品 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150116993A (ko) * | 2014-04-09 | 2015-10-19 | 조창희 | 스프레이형 세제 조성물 및 이를 이용한 세정방법 |
-
2004
- 2004-12-24 JP JP2004374544A patent/JP2006182807A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20150116993A (ko) * | 2014-04-09 | 2015-10-19 | 조창희 | 스프레이형 세제 조성물 및 이를 이용한 세정방법 |
KR101646606B1 (ko) * | 2014-04-09 | 2016-08-08 | 조창희 | 스프레이형 세제 조성물 및 이를 이용한 세정방법 |
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