JP2006182633A - フェライト材料及びインダクタ素子 - Google Patents

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【課題】基本配合組成Ni−Cu−Zn系フェライト材料の初透磁率の温度特性を改善する。
【解決手段】40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料に、3.0〜8.0モル%のSnOを含有させことにより、初透磁率の温度特性を大幅に改善することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フェライト材料及びインダクタ素子に関し、更に詳しくは、温度特性に優れたフェライト材料及びインダクタ素子に関するものである。
従来、Ni−Zn−Cu系のフェライト材料は、その磁気特性から磁芯の材料として、あるいは積層チップインダクタ等のインダクタ素子等の材料として広く用いられている。これらの磁芯やインダクタ素子は、種々の環境下で使用されるため、温度変化に対する初透磁率μの変化が少ない材料、即ち温度特性に優れた材料によって形成されていることが望ましい。
特許文献1には、ZnO1.05〜31.32モル%、CuO8.82〜11.90モル%、NiO10.44〜44.61モル%、残部FeからなるNi−Cu−Zn系フェライト材料の基本組成に、SnOを0.4〜1.8重量%含有させたフェライト材料について記載されている。このフェライト材料は、このような組成を有することから、初透磁率の温度特性を損なうことなく応力に対する変動を低減することができる。
特許文献2には、Fe45〜49.5モル%、ZnO1〜30モル%、CuO8〜12モル%、残部NiOからなるNi−Cu−Zn系フェライト材料の基本組成に、SnOを1.5〜3重量%、Biを0.45重量%以下含有させたフェライト材料について記載されている。このフェライト材料は、このような組成を有することから、初透磁率の温度係数やインダクタンスの温度変化を低減することができる。
特開2002−124408号公報 特開2002−255637号公報
しかしながら、特許文献1に記載のNi−Cu−Zn系フェライト材料は、SnOを0.4〜1.8重量%添加するため、初透磁率の温度特性を損なうことなく応力に対する変動を低減することができるが、SnOの添加量が少ないため、初透磁率の温度特性の改善効果が小さい。また、特許文献2に記載のNi−Cu−Zn系フェライト材料は、SnOを1.5〜3重量%添加するため、特許文献1に記載のNi−Cu−Zn系フェライト材料と同様に、初透磁率の温度特性の改善効果が小さい。
即ち、フェライト材料の初透磁率μの温度特性は、下記の(1)式で表されるように、飽和磁化M及び磁気異方性定数κそれぞれの温度変化に左右される。そして、飽和磁化M及び磁気異方性定数κは、温度上昇によって共に減少し、しかも磁気異方性定数κは、飽和磁化Mの減少量より急激に減少量が大きくなる温度領域があり、そのような温度領域では、下記(1)式からも明らかなように、初透磁率μが大きく跳ね上がる、いわゆるホプキンソン効果が発現し、初透磁率μが温度変化によって大きく変動して不安定になる。但し、下記式において、a、bはそれぞれ定数、λは磁歪定数、σは応力を示す。
μ∝M /(aκ+bσλ)・・・(1)
ところが、特許文献1、2に記載のフェライト材料では、磁気異方性定数κが緩やかに変化する狭い温度領域において、温度特性の改善は認められるものの、SnOの添加量が少ないため、磁気異方性定数κが飽和磁化Mの減少量を大きく上回り、ホプキンソン効果によって初透磁率μが跳ね上がる広い温度領域には対応できないという課題があった。従って、このようなフェライト材料を例えばアンテナに使用すると、LC共振周波数が温度変化によって変動し、アンテナとしての送受信が不可能になる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、磁気異方性定数自体を低減して磁気異方性定数の初透磁率に対する影響を抑制して初透磁率の温度特性を大幅に改善することができ、しかも例えば車載用途等の高温での使用にも耐えられるようにキュリー温度を高くすることができるフェライト材料及びインダクタ素子を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載のフェライト材料は、40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料であって、上記基本組成に、3.0〜8.0モル%のSnOを含有させたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載のインダクタ素子は、請求項1に記載のフェライト材料からなる磁性体を備えたことを特徴とするものである。
而して、本発明のフェライト材料は、40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料で、この基本組成を有することによってフェライト材料として確実に焼結することができる。
従って、Feの含有量が40モル%未満になっても50モル%を超えても、所定の焼成温度で異相を析出して焼結しない。
また、NiOの含有量が5モル%未満になると所定の焼成温度で異相を析出して焼結せず、35モル%を超えると初透磁率が小さくなってフェライト特性が劣化する。
ZnOは初透磁率を制御する成分で、ZnOの含有量の増加に対応してNiOの含有量を相対的に減少させることによって、初透磁率を増加させることができる。ZnOの添加量が1.0モル%未満では初透磁率の増加効果がなく初透磁率が小さくなってフェライト特性が劣化する。ZnOの含有量が32モル%を超えると、初透磁率の温度変化率が大きくなってフェライト特性が劣化する。
CuOは焼結性を向上させる成分で、焼成温度を1000℃以下に低下させることができ、延いては、積層インダクタ等の積層型電子部品のように、内部電極を共焼成することができる。CuOの含有量が5モル%未満でも15モル%を超えても異相を析出して焼結しない。
本発明のフェライト材料は、3.0〜8.0モル%のSnOを含有している。この含有量は重量換算すると3.8〜10.2重量%である。フェライト材料に対して3.0〜8.0モル%のSnOを含有させることによって、フェライト材料の基本成分であるFeのFe3+イオンの一部をSn4+イオンで積極的に置換することができる。この置換によって、フェライト材料の磁気異方性定数κを低減することができ、ホプキンソン効果による飽和磁化Mの減少量に対する磁気異方性定数κの減少量の影響を抑制することができ、延いては、前記(1)式の関係からも明らかなように、初透磁率μに対する温度変化の影響を抑制し、フェライト材料の温度特性を向上させ、広い温度領域で安定した初透磁率μを得ることができる。
SnOの含有量が3.0モル%未満になると、Fe3+イオンをSn4+イオンで置換できず、添加効果が認められず初透磁率μの温度特性を安定化せず、また、SnOの含有量が8.0モル%を超えると、初透磁率が極端に低下する。
本発明のフェライト材料は、例えば、初透磁率の−25℃〜100℃の温度領域で、相対温度係数及び温度変化率が共に小さく、温度特性に優れたものであるため、狭偏差インダクタ材や、ミリ波若しくはマイクロ波アイソレータの低損失材として使用することができる。
本発明のインダクタ素子は、本発明のフェライト材料によって形成された磁性体を備え、広い温度領域で温度特性に優れたインダクタ素子である。本発明のインダクタ素子は、例えば携帯電話等の移動体機器に用いられる積層インダクタや巻線型インダクタがある。例えば積層インダクタの場合には、本発明のフェライト材料によって磁性体を形成する際に、Ag、Cu及びこれらを主成分とする合金等の融点の低い導電性金属を1000℃以下の共焼成することによって、内部コイルを形成することができる。そして、本発明のインダクタ素子は、コンデンサと組み合わせて使用することにより、広い温度範囲で共振周波数が安定し、共振周波数の安定したLC共振回路を構成することができる。
本発明の請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、磁気異方性定数自体を低減して磁気異方性定数の初透磁率に対する影響を抑制して初透磁率の温度特性を大幅に改善することができ、しかも例えば車載用途等の高温での使用にも耐えられるようにキュリー温度を高くすることができるフェライト材料及びインダクタ素子を提供することができる。
まず、本発明のフェライト材料を具体的に説明する。
(1)フェライト材料の調製
まず、出発原料として、NiO、ZnO、CuO、Fe及びSnOの各粉末をそれぞれ用意した。その後、これらの出発原料の各粉末を、表1の試料No.1〜28に示す含有量になるように、秤量して配合した後、それぞれの配合物を、部分安定化ジルコニアボールを玉石として、ポットミルによって24時間湿式混合を行った。次いで、これらの配合物を乾燥させた後、大気中で所定の焼成温度(例えば、650〜750℃)で仮焼した後、これらの仮焼粉末を、比表面積が5m/g程度になるように、ポットミルによって8時間程度粉砕を行うことにより、フェライト原料粉末を得た。尚、表1において、*印を付した試料は本発明の範囲外のものである。
(2)フェライト焼結体の作製
上述の各フェライト原料粉末に、酢酸ビニル系バインダ溶液を混合してスラリーを得た後、これらのスラリーを乾燥させた。次いで、これらの乾燥粉末を、乾式プレス成形機を用いて、ブロック状の圧粉成形体を作製し、これらの圧粉成形体を、大気中で所定の焼成温度(例えば、900〜1000℃)で1〜2時間程度の本焼成を行い、トロイダルコア状フェライト焼結体を得た。尚、出発原料に起因する不純物として、Mn、Cl、Ni、Zn、Mg、S、Ca、Cr、Bi等が約0.40重量%未満で混入したり、混合粉砕時の不純物として、ZnやSiが0.8重量%未満で混入することがあるが、フェライト材料を特性的にみて特に問題はない。
(3)フェライト焼結体の評価
次いで、上記各トロイダルコア状フェライト焼結体に軟銅線を、それぞれ40ターン巻き、それぞれのインダクタンスを、インピーダンスアナライザを用いて周波数100kHzの条件で測定した。この際、トロイダルコアを恒温槽内に設置し、表1に示すように、測定温度を−25〜100℃の範囲で変え、インダクタンスの温度変化を測定することによって、フェライト焼結体の初透磁率μの相対温度係数αμrを下記の(2)式に基づいて算出して、各試料の評価を行い、その結果を表1に示した。下記式において、μ100℃、μ−25℃、μ25℃は、それぞれ100℃、−25℃、25℃における初透磁率を示す。
αμr(ppm/℃)=〔(μ100℃−μ−25℃)/(μ25℃ ×125)〕×10
・・・(2)
また、25℃から100℃における初透磁率μの温度変化率Δμ/μを、下記の(3)式に基づいて算出して、各試料の評価を行い、それぞれの結果を表1に示した。
Δμ/μ(%)=〔(μ100℃−μ25℃)/μ25℃〕×100・・・(3)
Figure 2006182633
表1に示す結果によれば、本発明の範囲内の試料No.2〜4、No.7〜9、No.12〜14、No.17〜19、No.23〜27の場合には、いずれも本発明の基本組成を有し、SnOの含有量が3.0〜8.0モル%であるため、基本組成であるFeのFe3+イオンの一部をSn4+イオンで積極的に置換してトロイダルコアの磁気異方性定数κを低減することができ、−25℃〜100℃の温度範囲における初透磁率μの相対温度係数αμrが大きくて1.47ppm/℃と小さく、また、初透磁率μの温度変化率Δμ/μも25℃を基準にして7.81%以下であり、温度安定性に優れており、しかもキュリー温度が150℃以上と高いことが判った。つまり、自動車のキーレスエントリー等の車載アンテナとして使用するフェライト材料は、初透磁率μが500以上、相対温度係数αμrが1.5ppm/℃以下、初透磁率μの温度変化率Δμ/μが10%以下、キュリー温度が150℃以上の必要条件であるが、本実施例のフェライト材料はこれらのいずれの要件も満たし、車載アンテナ等として好適なことが判った。
これに対して、SnOの含有量が3.0モル%未満の試料No.21、22の場合には、初透磁率μの相対温度係数αμrが1.87ppm/℃、1.99ppm/℃と大きく、−25℃〜100℃の範囲で初透磁率μが1000〜2700まで、あるいは940〜1500まで大きく変化し、その温度変化率Δμ/μが80%あるいは25%と大きく温度安定性に劣り、しかもキュリー温度も140℃と低いことが判った。また、SnOの含有量が8.0モル%を超える試料No.28の場合には、初透磁率μの相対温度係数αμr及び温度変化率Δμ/μ並びにキュリー温度のいずれも車載アンテナの条件を満足するが、肝心の初透磁率μが500より小さいことが判った。
また、フェライト材料の基本組成であるFeの含有量が40モル%未満の試料No.1及びその含有量が50モル%を超える試料No.5のいずれの場合にも異相が析出しフェライト材料として焼結しないことが判った。
基本組成であるCuOの含有量が5モル%未満の試料No.6及びその含有量が15モル%を超える試料No.10の場合のいずれの場合にも異相が析出しフェライト材料として焼結しないことが判った。
基本組成であるNiOの含有量が5モル%未満の試料No.11の場合には異相が析出しフェライト材料として焼結せず、その含有量が35モル%を超える試料No.15の場合には初透磁率が500以下と小さく、その相対温度係数も2.16と大きいことが判った。
基本組成であるZnOの含有量が1モル%未満の試料No.16の場合には初透磁率が500以下と小さく、その含有量が32モル%を超える試料No.20の場合にはキュリー温度が150℃より低いことが判った。
次に、本発明のフェライト材料を磁性体として用いた本実施形態の積層インダクタについて、図1を参照しながら説明する。
本実施形態の積層インダクタ10は、例えば図1に示すように、本発明のフェライト材料からなる磁性体11と、この磁性体11内に形成されたコイル12と、このコイル12の上下の電極部12A、12Bに接続され且つ焼結体11の両端面を被覆する左右一対の外部電極13A、13Bとを備え、温度特性に優れたインダクタ素子である。コイル12は、水平方向に上下複数段に渡って形成されたコイル導体121と、上下のコイル導体121を電気的に接続するビアホール導体122とからなり、上下方向に延びる矩形の螺旋状として形成されている。
本実施形態の積層インダクタを作製する場合には、例えば以下に示すような製造方法を用いている。まず、本発明のフェライト原料を含むスラリーをドクターブレード法によってシート状に成形して複数のセラミックグリーンシートを作製する。次いで、適宜のセラミックグリーンシートの所定位置に、ビアホールを所定のパターンで形成し、これらのビアホール内にCu等の導電性金属粉を含む導電性ペーストを充填した後、このセラミックグリーンシートの上面に、Cu等の導電性金属粉を含む導電性ペーストを、スクリーン印刷法等を用いて印刷し、所定のコイルパターンを形成した。所定のコイルパターンが形成されたセラミックグリーンシートを、必要枚数積層すると共に、その上下の両面にコイルパターンが形成されていないセラミックグリーンシートを積層した後、これを例えば98MPaの圧力で圧着して圧着ブロックを形成した。これにより、各層のコイルパターンがビアホール導体によって接続されて積層型のコイルを形成する。そして、この圧着ブロックを所定サイズにカットして積層体を得た。次いで、この積層体を脱脂処理した後、脱脂後の積層体を900℃で焼成してフェライト焼結体(磁性体)を得た。そして、この磁性体の端面処理を行った後、その両端面に導電ペーストを塗布し、700℃で焼き付けて、外部電極をそれぞれ形成した。これにより、磁性体内にコイルを内蔵する積層インダクタを得た。
尚、本発明は、上記実施形態に何等制限されるものではなく、要は、40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料であって、3.0〜8.0モル%のSnOを含有するフェライト材料及びこのフェライト材料を磁性体とするインダクタ素子であれば、全て本発明に包含される。
本発明は、例えば、携帯電話等の移動体機器のインダクタ素子や車載用のアンテナ等として好適に利用することができる。
本発明のインダクタ素子の一実施形態を透視して示す斜視図である。
符号の説明
10 積層インダクタ(インダクタ素子)
11 磁性体

Claims (2)

  1. 40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料であって、上記基本組成に、3.0〜8.0モル%のSnOを含有させたことを特徴とするフェライト材料。
  2. 請求項1に記載のフェライト材料からなる磁性体を備えたことを特徴とするインダクタ素子。
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