JP2006182189A - 建設機械用のバンダルガード - Google Patents

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Atsushi Yamakawa
淳 山川
Masahiro Nakayama
昌宏 中山
Hiroyuki Nishino
裕之 西野
Kohei Fujita
講平 藤田
Masayoshi Nakajima
正義 中島
Hiroaki Tada
宏明 多田
Kazue Tazaki
和重 田崎
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

【課題】この発明は、建設機械の運転室の窓ガラス等を防護するためのアルミニウム材を用いたバンダルガードに関する。
【解決手段】 建設機械の運転室10の窓ガラスを防護するために運転室10の壁面に取り付けられるバンダルガード1において、蝶番3で折畳可能に連結された一対のアルミニウム製の板状のパネル2と、運転室10の窓ガラスの外側の壁面11で外方へ突設されたピン12と、前記パネル2に穿設されて、上記ピン12に掛止められる長孔4とからなって、前記パネル2の端面を内側に向けて折り曲げて該端面が表れないようにパネルの外周縁となる端部2bが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、本発明は、建設機械のキャビンの窓ガラスを防護するための建設機械用のバンダルガードに関する。
建設機械は、工事現場等で作業の無い期間、現場にそのまま止めておかれることが多い。
この際に、現場を走行する他の建設機械やトラック、ダンプ等の車両が跳ねる土砂や石、またいたずら等による投石によって運転室の窓ガラスを破損されるのを防ぐ必要がある。
そこで、従来は、運転室の窓ガラスを保護するため、取付け可能な鉄板からなるガード部材(以下、バンダルガードとする)が設けられている(特開2002−212975の図4や特開2003−3518の図8参照)。
このバンダルガードには、持ち運びや収納が可能なように、分割して且つ折りたたんで小さくなるようにしたものがある。
また、運転室の取付け・取外し作業においては、建設機械の機体に上がって取り付けることになり、また収納作業や持ち運び作業を考えると、その重量が軽いほど取扱いやすい。
そこで、本発明者らは、材料について積層材料や樹脂などを種々実験した結果、その中で扱いやすく強度的に優れたものとしてアルミニウム板を見出し、本発明を完成するに至った。
特開2002−212975 図4参照 特開2003−3518 図8参照
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、ガード部材の素材としてアルミニウム板を用いることで軽量化を図って取扱いを容易にし、運転室への着脱作業を簡易化し、更に、また端部を折り曲げることで剛性と安全性の向上をはかった建設機械のバンダルガードを提供することにある。
上記課題を達成するために、請求項1の発明では、
建設機械の運転室の窓ガラスを防護するために運転室の壁面に取り付けられるバンダルガードにおいて、
蝶番で折畳可能に連結された一対のアルミニウム製の板状のパネルと、
運転室の窓ガラスの外側の壁面で外方へ突設されたピンと、
前記パネルに穿設されて、上記ピンに掛止められる長孔とからなって、
前記パネルの端面を内側に向けて折り曲げて該端面が表れないようにパネルの外周縁となる端部が形成されていることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
前記板状のパネルが、スチール製のパネルに比べて略半分の重量からなっていることを特徴とする。
この発明は、パネルにアルミニウム製の板状のパネルを用いることで、従来製品に比べて軽量化を図ることができ、ハンドリングや運転室への脱着を容易に行うことができる。
また、アルミニウム板の剛性を高めるために、端部を折曲げ処理しており、そのためエッジで手を切るおそれもなく安全性の向上を図っている。
また、ガード部材の形状を、今までの鉄板製のものと同様にすることで、互換性を保ち、既存の建設機械であっても従来の鉄板製のバンダルガードと置き換えて使用することができる。
この発明では、バンダルガードをアルミニウム製の板状のパネルで成形し、端面を折り曲げることで、軽量で剛性を有し安全なバンダルガードを実現した。
以下に、この発明の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
建設機械の運転室10をガードするバンダルガード1は、例えば図1に示すように、運転室の前面の窓ガラスのガード用に、アルミニウム製の細長い一対の板状のパネル2、2を蝶番3によって折畳自在に連結した構造からなっている。
このバンダルガード1は、図2および図3に示すように、所望の枚数(図示例では3枚)を用い、運転室10の窓ガラス面を完全に覆うことができるように設定されている。
前記パネル2、2は、その外周の端面が僅かに内側に折り返されており、該端面2aが露出しないように折り曲げられた個所が外周縁部に形成されて折曲部2bとなっている(図1参照)。
該折曲部2bを形成することで、アルミニウム製のパネル2の剛性を高めることができ、また折り返しにより形成された端部2bは、尖端面が外側に現れることがないので、作業者が手指などを切ることがなく、安全性を向上することができる。
折曲部2bは、端部を裏面に密着するように折り曲げるものでも、あるいは外周縁となる折曲げ個所に隙間を空けるように略U字状に折り曲げるものでもよく、その他、端部が外周縁に露出しないように折り曲げられればよい。
また、上記バンダルガード1には、その四隅に、下方が大径で上方が小径に設定された長孔4が形成されており、運転室4の窓ガラス周縁のピラー部分11には、外端部の外周に溝12aを有するピン12が、前面側で左右に4個づつ突設されている。
そこで、バンダルガード1を運転室10に装着する際には、図4に示すように各長孔4の大径側を上下左右の4つのピン12に同時に挿入し、長孔4を溝12aに整合させてバンダルガード1を下降させることで、長孔4の小径側にピン12の溝12aが嵌合するようにして装着する。
そして、バンダルガード1は、運転室10の上から順次、次のバンダルガード1を既に装着されたバンダルガード1の下端と重なるようににして装着するので、ピン12には上段にあるバンダルガード1の下方の長孔4の外側に下段にあるバンダルガード1の上方の長孔4を重ねて、共に掛止めるようになっている。
なお符号5、6は、バンダルガード1を前記蝶番3で折り畳んで図示省略の機体に設けた公知の格納部に収納する際に、前記パネル2が動かないように固定するための孔部である。
図5および図6に示すバンダルガード1は、運転室10のドアが設けられた左側面を覆うものである。
この場合、バンダルガード1は窓ガラスの形状に合わせて前方の辺が傾斜する略台形状のアルミニウム製の板状のパネル2、2からなっており、該パネル2、2を蝶番3によって折畳自在に連結している。
前記パネル2、2も、その外周の端部が僅かに内側に折り返されて折曲部2bとなっている(図5参照)。
また、上記バンダルガード1にも、前記実施例のバンダルガード1と同様に、四隅に長孔4が形成されており、運転室10の左側面となるドア13の窓ガラスの周縁部分に、溝12aを有するピン12が左右に3個づつ突設されている。
バンダルガード1をドア13に装着する際には、前記実施例と同様に、図6に示すように各長孔4の大径側を上下左右の4つのピン12に同時に挿入し、長孔4を溝12aに整合させてバンダルガード1を下降させることで、長孔4の小径側にピン12の溝12aが嵌合するようにして装着する。
このように、バンダルガード1は、窓ガラスなどのカバーする部材を完全に覆うことができる形状にパネル2の形状を形成しておき、パネル2には取付用に長孔4を設けていればよく、また被取付面となる運転室には、ピン12を突設しておく。
これにより、図示しないが、運転室の右側面や後面に設けられた窓ガラス部分をバンダルガードで完全に覆うことができる。
上記バンダルガード1の取付構造は、従来の鉄製のバンダルガードと同様であるので、既存の建設機械であっても、この発明のバンダルガード1を従来のものにそのまま置き換えて使用することができ、建設機械側に特別の構造を付加する必要がない。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
この発明のバンダルガードの実施例を示す正面図である。(実施例1) 運転室の前面に図1のバンダルガードを取り付けた状態を示す正面図である。 バンダルガードを取り付け状態を示す図2の斜視図である。 バンダルガードの掛止構造を示す斜視図である。 バンダルガードの異なる実施例を示す正面図である。(実施例2) 運転室の左側面(ドア側)にバンダルガードを取り付けた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 バンダルガード
2 パネル
2a 端面
2b 折曲部
3 蝶番
4 長孔
5,6 孔部
10 運転室
11 ピラー部分
12 ピン
12a 溝
13 ドア

Claims (2)

  1. 建設機械の運転室の窓ガラスを防護するために運転室の壁面に取り付けられるバンダルガードにおいて、
    蝶番で折畳可能に連結された一対のアルミニウム製の板状のパネルと、
    運転室の窓ガラスの外側の壁面で外方へ突設されたピンと、
    前記パネルに穿設されて、上記ピンに掛止められる長孔とからなって、
    前記パネルの端面を内側に向けて折り曲げて該端面が表れないようにパネルの外周縁となる端部が形成されていることを特徴とするバンダルガード。
  2. パネルが、同じ形状のスチール製のパネルに比べて略半分の重量からなっていることを特徴とする請求項1に記載のバンダルガード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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