JP2006182101A - 車両用ドア - Google Patents

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Kanto Jidosha Kogyo KK
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Abstract

【課題】 車両のセンターピラーは、フロントとリヤの室外側ガーニッシュを有し、ガーニッシュはプロテクターを介してドアフレームに固定される。一方、ドアフレームの室内側は、ドアフレームの袋部、ウエザーストリップ、ドアフレームの幅広部が存在し、色の違い、形状の違いにより見栄えが悪い。
【解決手段】 室外側ガーニッシュ(13)の側縁(24)に本体部(26)が配される。プロテクター(14)の室内側に延長部(27)を、薄肉部(28)を介して本体部(26)と一体に形成する。延長部(27)はドアフレーム(15)の幅広部(30)を覆いかつ両面テープ(29)を用いてドアフレーム(15)に固定される。延長部(27)はドアフレーム(15)の外観側とは反対の裏側の見栄えを向上させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両のセンターピラー部分の構造を改良した車両用ドアに関する。
車両、特に乗用車のセンターピラーに位置するドアフレームのセンターピラー部にドアフレームとは別体のガーニッシュを組み付けることが多い。
従来のドアフレームのセンターピラー部は、強度を保つための袋部、水密を保つためのウエザーストリップを有する構成となっている。
ドアフレームの外観側には室外側ガーニッシュがプロテクターを介して取り付けられる。室外側ガーニッシュは、ドアフレームのセンターピラー部の室外側の面を覆い、見栄えを向上させている。
特開平8−58383号公報
ドアフレームの裏側(外観側と反対側)の室内側面に黒色又は内装色の室内側ガーニッシュを取り付けるが、このため、ドアフレームの裏側は、室内側ガーニッシュ、ウエザーストリップ、幅広部で色が異なり見栄えが悪い。
前述の見栄え改善のため、室内側ガーニッシュと同色のガーニッシュをリベット止め又はスナップ止めさせることが考えられる。しかし、この試みはドアフレームの厚み方向の寸法が大となり、ボデーのドアフレーム側への張り出しが制約されボデー全体の剛性や強度の低下を招き好ましくない。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、プロテクターの室内側の部分をドアフレームに沿って延長させる技術手段を用いる。
この延長部は、ガーニッシュをドアフレームに取り付ける際、折れ可能であり、該取付作業の支障にはならず、ドアフレームの裏側の面を覆い隠すことを可能とする。
本発明によれば、車両のドアの窓部を画定するドアフレームと、該ドアフレームに取り付けられ前記ドアフレームの外観側の面を覆うガーニッシュと、前記ドアフレームと前記ガーニッシュとの間に配設されたプロテクターとを有する車両用ドアにおいて、前記プロテクターは、前記ドアフレームの前記ガーニッシュが取り付けられる部位における前記外観側とは反対の裏側の面を覆う延長部を有することを特徴とする車両用ドアが提供される。
好ましくは、前記プロテクターは、前記ドアフレームの側縁が嵌合される断面略コの字状の本体と、前記本体の裏側部分に前記延長部を一体に結合させる薄肉部とを有する。さらに、前記延長部は、前記ドアフレームのセンターピラー部となる幅広部に沿って前記薄肉部から延在し、先端で前記幅広部に接着部材を用いて固定される。
本発明によれば、プロテクターの延長部がドアフレームの裏側の面を覆うので、ドアを開けた際において、ドアフレームのセンターピラー部の裏側の見栄えが著しく向上する。
さらに、延長部は、ドアフレームへのガーニッシュの取り付けの支障とはならず、作業は従前通りのままでよい。延長部はドアフレームへ接着部材を用いて固定させればよく、延長部のドアフレームからの浮き上がりや剥がれはない。
図1及び図2を参照する。自動車のフロントドア11とリヤドア12との間にセンターピラー20が配される。図2に示されるように、このセンターピラー20の付近において、フロントドア11及びリヤドア12はフロントの室外側ガーニッシュ13、プロテクター14、ドアフレーム15を有し、さらに、リヤの室外側ガーニッシュ16、プロテクター17、ドアフレーム18を有する。
図3及び図4を参照してフロントの室外側ガーニッシュ13まわりの構造を示す。ドアフレーム15はスチールプレートのプレス加工により製作され、センターピラー部となり外観側となる面31を有する幅広部30及び剛性アップのため袋部21を有す。袋部21と室外側ガーニッシュ13の前縁との間にゴム製のガラスランを介してウインドガラス22が配される。
センターピラー20とドアフレーム15の幅広部30との間にウエザーストリップ23が配される。ウエザーストリップ23は、幅広部30の裏側(外観側とは反対側)の面32に固定され、フロントドア11が閉められた際にセンターピラー20と当接する。裏側の面32は、ウエザーストリップより袋部21側の室内側面32aと側縁25側の室外側面32bに区画される。
室外側ガーニッシュ13の後方側縁24は断面略コの字をなし、ドアフレーム15の側縁25がプロテクター14を介して後方側縁24内に挿入される。
軟質樹脂製のプロテクター14は断面略コの字状の本体部26と、本体部26の裏側部26aよりドアフレーム15の幅広部30に沿って延在する延長部27とを有し、本体部26と延長部27とは薄肉部28を介して一体に結合される。図4に示されるように、延長部27の先端27aは、幅広部30の長手方向の形状に合わせて、上端では幅が狭く且つ下端に向かうにつれて徐々に幅が広くなっている。
室外側ガーニッシュ13のドアフレーム15への取り付けに際しては、図5に示す如く、プロテクター14を室外側ガーニッシュ13に組み付けかつ延長部27を折って外側に張り出した形で、ドアフレーム15の側縁25にプロテクター14の本体部26を差し込む。室外側ガーニッシュ13とドアフレーム15の幅広部30とが平行になったとき(図6参照)、両面テープ29を用いて延長部27を幅広部30の裏側の面32に固定させる。
薄肉部28は延長部27の折れを可能にし、組付作業を容易にする。延長部27は幅広部30の裏側の面32の室外側面32bを覆い、幅広部30の裏側を隠すので見栄えが良くなる。
図7に示す例は、プロテクター14の延長部27に硬質薄膜体30を取り付け、軟質樹脂製のプロテクター14の延長部の傷付きを防止し、必要な質感を確保できる。
フロントの室外側ガーニッシュ13及びプロテクター14を中心に説明してきたが、リヤのプロテクター17にも本発明は適用される。
自動車のフロントドアとリヤドアの外側面を示す図である。 フロントドアとリヤドアとの間の関係を示す図1の矢視II−IIより見た断面図である。 プロテクターの取り付けを示す断面図である。 室外側ガーニッシュとプロテクターを示す斜視図である。 室外側ガーニッシュの取り付けを示す斜視図である。 室外側ガーニッシュの組み付け状態を示す斜視図である。 プロテクターの別の例を示す斜視図である。
符号の説明
13 室外側ガーニッシュ
14 プロテクター
15 ドアフレーム
20 センターピラー
22 ウインドガラス
23 ウエザーストリップ
24,25 側縁
26 本体部
27 延長部
28 薄肉部

Claims (3)

  1. 車両のドアの窓部を画定するドアフレームと、該ドアフレームに取り付けられ前記ドアフレームの外観側の面を覆うガーニッシュと、前記ドアフレームと前記ガーニッシュとの間に配設されたプロテクターとを有する車両用ドアにおいて、前記プロテクターは、前記ドアフレームの前記ガーニッシュが取り付けられる部位における前記外観側とは反対の裏側の面を覆う延長部を有することを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記プロテクターは、前記ドアフレームの側縁が嵌合される断面略コの字状の本体と、前記本体の裏側部分に前記延長部を一体に結合させる薄肉部とを有する、請求項1記載の車両用ドア。
  3. 前記延長部は、前記ドアフレームのセンターピラー部となる幅広部に沿って前記薄肉部から延在し、先端で前記幅広部に接着部材を用いて固定される、請求項2記載の車両用ドア。
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