JP2006180896A - 商品陳列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品を吊支する支持アームを、支柱に、任意の高さで、簡単かつ迅速に装着しうるとともに、商品陳列の際のスペース効率をよくすることができ、また商品の陳列態様の変更に柔軟に対応することができるようにした商品陳列装置を提供する。
【解決手段】 支柱6の中間部に、商品を吊支する側方を向く支持アーム17を着脱自在に装着した商品陳列装置1において、支持アーム17の基端部を、支柱6に係合する係合部材18における支柱6の前面に当接する下部当接片18aの前面に突設し、係合部材18を、下部当接片18aの一方の側端より後方に延出する側片18bと、この側片18bの後端に連設され、かつ下部当接片18aより上方において支柱6の後面に当接する上部当接片18cとを備えるものとする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、店舗等において使用される商品吊下げ型の商品陳列装置に関する。
従来、店舗等においては、左右1対の支柱によって水平に支持されたハンガーパイプに、商品を取付けたフック部材を係止することにより商品を陳列し、かつ各支柱の上端に、斜め下方を向くハンガーアームを装着して、これにも、商品を取付けたフック部材を係止しうるようにした商品吊下げ型の陳列什器が知られている(例えば特許文献1参照)。
このような陳列什器では、商品を確認する際の視認性が良く、気に入った商品を手に取ることも容易である。
また、支柱の上端に円形の水平のハンガーパイプを設け、その下方に、半円形の水平ハンガーパイプを設けたハンガースタンドも知られている(例えば特許文献2参照)。
このハンガースタンドでは、丈の長い商品は、下段のハンガーパイプにおける半円形の切欠き部内に収まるようにして、上段のハンガーパイプに吊り下げて陳列し、上段のハンガーパイプの残り部分、および下段のハンガーパイプの半円形部に、丈の短い商品を吊り下げて陳列することができる。
このようなハンガースタンドによっても、上記陳列什器と同様に、商品を確認する際の視認性が良く、かつ気に入った商品を手に取ることも容易であり、しかも丈の異なる商品を同時に陳列することができる。
実開平4−71568号公報 実開平4−62170号公報
しかし、前記特許文献1の陳列什器では、支柱へのハンガーアームの着脱が面倒であるとともに、その取付け高さを自由に変更することができず、しかも、丈の異なる商品を同時に陳列しようとする場合、丈の最も長い商品に合わせた陳列什器を使用しなければならない。しかし、このような丈の最も長い商品用の陳列什器に丈の短い商品を陳列すると、丈の短い商品の下方に、丈の長い商品との差分のスペースが生じてしまい、無駄なスペースとなる。そのため、陳列におけるスペース効率が悪い。
特許文献2のものでは、下段のハンガーパイプの形状が半円形であるため、すべてが丈の短い商品の場合には、切欠かれた半円形の部位に商品を陳列することができず、その部位に無駄なスペースが生じ、スペース効率が悪い。
また、陳列商品の変更等のために、下段のハンガーパイプを交換したい場合、まず、上段のハンガーパイプを取外した後、下段のハンガーパイプを取外し、次いで、交換する下段のハンガーパイプを取付け、最後に上段のハンガーパイプを取付けなければならない。そのため、下段のハンガーパイプの交換に多くの手間が掛かり、陳列商品の変更に柔軟に対応することが困難である。
本発明の目的は、商品を吊支する支持アームを、支柱に、任意の高さで、簡単かつ迅速に装着しうるとともに、商品陳列の際のスペース効率をよくすることができ、また商品の陳列態様の変更に柔軟に対応することができるようにした商品陳列装置を提供することにある。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 支柱の中間部に、商品を吊支するための側方を向く支持アームを着脱自在に装着した商品陳列装置において、前記支持アームの基端部を、前記支柱に係合する係合部材における前記支柱の前面に当接する下部当接片の前面より突設し、前記係合部材を、前記下部当接片の一方の側端より後方に延出する側片と、この側片の後端に連設され、かつ前記下部当接片より上方において、前記支柱の後面に当接する上部当接片とを備えるものとする。
(2) 上記(1)項において、下部当接片と上部当接片との左右方向の幅を、支柱の横幅とほぼ同一か、またはそれよりも大とし、前記下部当接片における側片と反対側の側端に、後方を向く突片を設けるとともに、前記上部当接片における側片と反対側の側端に、前方を向く突片を設け、かつ前記両突片杆の最短距離を、前記支柱の前後方向の幅より大とする。
(3) 上記(1)または(2)項において、支柱を、管状の下部支柱の上端より、上部支柱が高さ調節可能として嵌合された伸縮可能のものとし、かつ係合部材における下部当接片の下端を、前記下部支柱の上端に当接させて、前記係合部材を上部支柱に係合させる。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、支柱の上端に、側方を向く商品吊支用の支持杆を設ける。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、係合部材における側片、下部当接片、および上部当接片を、金属製板材を折曲して形成する。
(6) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、係合部材における側片、下部当接片、および上部当接片を、棒材を折曲して形成する。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1記載の発明によると、係合部材を、支柱に側方より嵌合して、支持アームの先端部を押し下げるだけで、支持アームを、支柱の所望の部位に、簡単かつ迅速に装着することができる。
また、支柱に対する支持アームの装着高さを簡単に変更することができるので、商品陳列の際のスペース効率をよくすることができるとともに、商品の陳列態様の変更に柔軟に対応することができる。
さらに、支持アームに掛かる商品等の荷重が大となるほど、支柱への係合部材の噛み合い強さが大となるので、好都合である。
(2) 請求項2記載の発明によると、両突片を設けた係合部材により、支柱を四方から囲むことができ、支柱に対する係合部材および支持アームの左右方向のがたつきや、支持アームの水平方向の回動を防止することができるとともに、係合部材が支柱より側方に脱落するのを防止することができ、しかも、支持アームを上向きに回動させることにより、支持アームと係合部材とを、支柱から容易に離脱したり、上下位置を調節したりすることができる。
(3) 請求項3記載の発明によると、係合部材における下部当接片の下端を、下部支柱の上端に当接させて、係合部材を上部支柱に係合させたので、振動等により、係合部材が支柱から落下するのが防止され、安全性を高めることができる。
(4) 請求項4記載の発明によると、支持杆に商品を吊り下げて展示するとともに、その吊り下げた商品の下端に近接する位置において係合部材を支柱に取付けることにより、上下間に大きな隙間を残すことなく、商品を上下多段状に陳列することができ、陳列スペースの有効利用を図ることができる。
また、上に吊り下げる商品の丈が変わった場合、支持アームの高さをそれに合わせて変更することができるので、商品の陳列態様の変更に柔軟に対応することができる。
(5) 請求項5記載の発明によると、係合部材を、金属製板材にプレス加工等の簡単な加工を施すだけで、簡単かつ安価に製造することができる。
(6) 請求項6記載の発明によると、係合部材を、棒材を折曲するだけで、簡単かつ安価に製造することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態の商品陳列装置(1)は、角管よりなる水平の4本の脚杆(2a)を巴状に組み付けて形成したベース脚(2)を備えている。
各脚杆(2a)の先端部下面には、ストッパ付のキャスタ(3)がそれぞれ設けられ、これらにより、ベース脚(2)は全方位に移動可能となっている。
各脚杆(2a)の中間部には、上方を向く角管状の下部支柱(4)を固着し、その上端に、それよりも断面形状を若干小とした角管よりなる上部支柱(5)を、高さ調節可能として嵌合することにより、伸縮可能の支柱(6)が立設されている。
図2に示すように、下部支柱(4)と上部支柱(5)に連関させて、高さ調節手段(7)が設けられている。
高さ調節手段(7)は、倒立U字状に弾性撓曲させて、上部支柱(5)の下端部内側に嵌合された板ばね(8)と、この板ばね(8)の一方の端部の外側面に溶接等により固着された先端が半球状の係合ピン(9)と、上部支柱(5)の下端部一側面に設けられ、係合ピン(9)が外向きに突出するように嵌合されたピン保持孔(10)と、下部支柱(4)の一側面に適宜の上下間隔をもって設けられ、上部支柱(5)を下部支柱(4)の上端より嵌挿したとき、上部支柱(5)のピン保持孔(10)より外側方に突出する係合ピン(9)の先端部が選択的に係脱しうるようにした複数の係合孔(11)とからなっている。
係合ピン(9)の先端部がいずれかの係合孔(11)に係合している状態では、上部支柱(5)に下向きの荷重が掛かっても、この係合ピン(9)と係合孔(11)との係合により、上部支柱(5)が下降することはないが、係合ピン(9)の先端を、下部支柱(4)の内方に向かって押し込みつつ、上部支柱(5)を上下動させることにより、支柱(6)を伸縮させることができる。
互いに前後方向および左右方向(この例では、商品陳列装置(1)は平面視において点対称構造としてあるので、どの方向を前方とするかは自由であるが、以下の説明では、図1の左上方を前方、右下方を後方、右上方を左方、左下方を右方とする)に対向する1対の支柱(6)(6)同士は、水平の連結杆(12)により、それぞれ強固に連結されている。2本の連結杆(12)(12)は、中央部で互いに十字状に連結されている。
図1および図3に示すように、左右方向に並ぶ1対の支柱(6)(6)における上部支柱(5)(5)の上端には、それぞれ、後方および前方を向く商品吊支用の水平支持杆(13)(13)が固着されている。各水平支持杆(13)の両端には、吊支した商品の脱落防止用の上向き突片(14)(14)が設けられている。
図1および図5に示すように、前後方向に並ぶ1対の支柱(6)(6)における上部支柱(5)(5)の上端には、左方および右方に向かって下向き傾斜する商品吊支用の傾斜支持杆(15)(15)の上部が、それぞれ固着されている。各傾斜支持杆(15)の上面には、吊支した商品のずれ落ち防止用の複数の上向き突起(16)が、長手方向に間隔をおいて突設されている。
この例では、右方の支柱(6)の中間部に、商品吊支用の前方を向く支持アーム(17)が装着されている。
図6に詳細に示すように、支持アーム(17)は、基端(後端)のやや前方に、前部が後部より下方に位置するようにクランク状に折曲された下向き段部(17a)を備える前後方向を向く角管により形成され、その基端は、上部支柱(5)に係合する係合部材(18)における、上部支柱(5)の前面に当接するようにした下部当接片(18a)の前面に止着されている。
支持アーム(17)の前端には、吊支した商品の脱落防止用の上向き突片(19)が設けられている。
係合部材(18)は、上部支柱(5)の左側面に沿うように配設された上下方向を向く側片(18b)と、この側片(18b)の下部前縁より右方に向けて折曲形成された下部当接片(18a)と、側片(18b)の上部後縁より右方に向けて折曲形成され、かつ下部当接片(18a)より上方において、上部支柱(5)の前面に当接するようにした上部当接片(18c)と、下部当接片(18a)の右端に連設された後方を向く突片(18d)と、上部当接片(18c)の右端に連設された前方を向く突片(18e)とを備えている。
係合部材(18)におけるこれらの各片(18a)〜(18e)は、金属製板材をプレス加工等の機械加工により折曲することによって形成されている。
下部当接片(18a)と上部当接片(18c)との左右方向の幅は、上部支柱(5)の横幅とほぼ同一か、またはわずかに大としてある。後方を向く突片(18d)の後端上縁と、前方を向く突片(18e)の前端下縁とには、互いに平行をなす前上方を向く傾斜縁(18f)(18g)が形成されており、両傾斜縁(18f)(18g)の最短距離(D1)は、上部支柱(5)の前後方向の幅(D2)とほぼ同一か、またはそれより大としてある。
なお、両突片(18d)(18e)を設けると、係合部材(18)が上部支柱(5)から脱落しにくくなるが、その方向からの脱落を考慮しなくてよい場合や、他の脱落防止手段を設けた場合は、両突片(18d)(18e)を省略して実施することもできる。その場合には、下部当接片(18a)と上部当接片(18c)との左右方向の幅は、自由に設定することができる。
図4に示すように、支持アーム(17)は、前端が前上方を向くように傾斜させた状態で、係合部材(18)を、その両傾斜縁(18f)(18g)間を上部支柱(5)が挿通して、側片(18b)の内面に当接するまで、上部支柱(5)に側方から係合させ、次いで、支持アーム(17)を水平位置まで下向き回動させて、図3に示すように、係合部材(18)の下部当接片(18a)を上部支柱(5)の前面に当接させ、かつ上部当接片(18c)を上部支柱(5)の後面に当接させ、係合部材(18)の下部当接片(18a)の下端を、下部支柱(4)の上端に当接させるだけで、簡単かつ迅速に上部支柱(5)に装着することができる。
この装着状態においては、支持アーム(17)の重力により、係合部材(18)に、その下部当接片(18a)の下端を中心として、上部当接片(18c)が前方に回動しようとするモーメントが作用し、それによって、下部当接片(18a)が上部支柱(5)の前面に、また上部当接片(18c)が上部支柱(5)の後面にそれぞれ圧接させられ、それらの間の摩擦またはスティック現象により、係合部材(18)およびそれによって支持された支持アーム(17)は、上部支柱(5)に沿って下降することなく、装着位置に保持される。
係合部材(18)の下部当接片(18a)の下端を、下部支柱(4)の上端に当接させると、係合部材(18)の下降はさらに確実に阻止される。
また、係合部材(18)は、その各片(18a)〜(18e)で、上部支柱(5)の4面を囲んでいるので、係合部材(18)が上部支柱(5)から側方に脱落することはなく、さらに、各片(18a)〜(18e)を上部支柱(5)の4面に当接させると、係合部材(18)およびそれによって支持された支持アーム(17)の、上部支柱(5)に対する前後および左右のがたつきを防止することができる。
上述と逆の操作で、支持アーム(17)を上部支柱(5)から簡単かつ迅速に離脱させることができ、かつ支持アーム(17)の前端をわずかに持ち上げた状態で、係合部材(18)を上部支柱(5)に沿って上下動させ、所望の高さにおいて、支持アーム(17)を水平位置まで戻すだけで、支持アーム(17)の取り付け高さを簡単に変更することができる。
この実施形態の商品陳列装置(1)では、多様な使用態様が考えられる。
例えば、図7に模式的に示すように、支持アーム(17)と、その上方の水平支持杆(13)との両方に、例えばスーツ程度の丈の短い商品(20)を掛けたハンガー(21)を吊支して陳列することができる。このとき、水平支持杆(13)はなるべく高い位置に保持しておくのが好ましい。
オーバーコートや、トレンチコート等、丈の高い商品を陳列したい場合には、図8に模式的に示すように、支持アーム(17)を上部支柱(5)からを取外した後、適当な高さに保持した水平支持杆(13)に、丈の長い商品(22)を掛けたハンガー(20)を吊支して陳列すればよい。
また、図9に模式的に示すように、支持アーム(17)を、支柱(6)の中位部に、後方に向けて装着しておき、高い位置に保持した水平支持杆(13)に、丈の長い商品(22)を掛けたハンガー(20)を、図8に示すのと同様にして吊支し、かつ後方に向けた支持アーム(17)に、丈の短い商品(20)を掛けたハンガー(21)を吊支して陳列することもできる。
さらに、丈の短い商品(20)だけを少量陳列する場合には、図10に模式的に示すように、支持アーム(17)を上部支柱(5)からを取外し、かつ支柱(6)を最も短くして、水平支持杆(13)を最下段まで下降させ、その水平支持杆(13)に丈の短い商品(20)を掛けたハンガー(21)を吊支して陳列することもできる。
以上から明らかなように、この実施形態によると、次のような効果を奏することができる。
この商品陳列装置(1)では、4本の支柱(6)をそれぞれ伸縮可能とし、2本の支柱(6)の上端には水平支持杆(13)を、残りの2本の支柱(6)の上端には傾斜支持杆(15)をそれぞれ設け、かつそれらの支柱(6)の中間部に、支持アーム(17)を、必要に応じて着脱しうるようにしてあるので、陳列しようとする商品の形状や寸法等に応じて、陳列態様を種々変化させることができ、商品陳列のバリエーションを増やすことができる。
図11は、係合部材(18)の変形例を示す。
なお、上述の実施形態におけるのと対応する部材には、同一の符号を付して図示し、それらについての詳細な説明は省略する(図12に示す変形例においても同様とする)。
この例では、係合部材(18)における両突片(18d)(18e)を、単なる方形とし、それらの最短距離である後方を向く突片(18d)の後上端角部と、前方を向く突片(18e)の前下端角部との距離(D1)を、上部支柱(5)の前後方向の幅(D2)とほぼ同一かまたはそれより大としてある。
係合部材(18)における両突片(18d)(18e)をこのような形状としても、上述の実施形態と同様の作用および効果を奏することができる。
図12は、係合部材(18)のさらに別の変形例を示す。
この例では、係合部材(18)における下部当接片(18a)、側片(18b)、上部当接片(18c)、および両突片(18d)(18e)のすべてを、金属製棒材を折曲して形成するとともに、支持アーム(17)も、前方を向く金属製棒材により形成し、その後端を、係合部材(18)における下部当接片(18a)の前部に溶接により固着してある。
このような構成とすると、上述の実施形態のような係合部材(18)を金属製板材により形成したものより、さらに簡単かつ安価に製造することができる。
また、本発明は、この他にも、本発明の範囲を逸脱することなく、幾多の変更や変形が可能である。
例えば、支持アーム(17)を、下向き段部(17a)のない、前方に向かって直線状に延出するものとしたり、または傾斜支持杆(15)と同様に、前下方に向かって傾斜するものとしたりしてもよい。
本発明の一実施形態の斜視図である。 同じく、高さ調節手段の詳細を示す支柱の要部の分解斜視図である。 同じく、図1のIII方向に見た側面図である。 同じく、支持アームの取付け途中の状態を示す、図3と同様の側面図である。 同じく、図1のV方向に見た背面図である。 同じく、支持アームと係合部材との拡大斜視図である。 同じく、丈の短い商品を上下2段に吊支する使用態様を模式的に示す側面図である。 同じく、丈の長い商品のみを水平支持杆に吊支する使用態様を模式的に示す側面図である。 同じく、丈の長い商品を水平支持杆に吊支し、かつ丈の短い商品を後方に向けて装着した支持アームに吊支する使用態様を模式的に示す側面図である。 同じく、丈の短い商品を水平支持杆に吊支する使用態様を模式的に示す側面図である。 係合部材の変形例の拡大斜視図である。 係合部材のさらに別の変形例の拡大斜視図である。
符号の説明
(1)商品陳列装置
(2)脚部
(2a)脚部材
(3)キャスタ
(4)下部支柱
(5)上部支柱
(6)支柱
(7)高さ調節手段
(8)板ばね
(9)係合ピン
(10)ピン保持孔
(11)係合孔
(12)連結杆
(13)水平支持杆
(14)上向き突片
(15)傾斜支持杆
(16)上向き突起
(17)支持アーム
(17a)下向き段部
(18)係合部材
(18a)下部当接片
(18b)側片
(18c)上部当接片
(18d)(18e)突片
(19)上向き突片
(20)丈の短い商品
(21)ハンガー
(22)丈の長い商品
(D1)距離
(D2)幅

Claims (6)

  1. 支柱の中間部に、商品を吊支するための側方を向く支持アームを着脱自在に装着した商品陳列装置において、
    前記支持アームの基端部を、前記支柱に係合する係合部材における前記支柱の前面に当接する下部当接片の前面より突設し、前記係合部材を、前記下部当接片の一方の側端より後方に延出する側片と、この側片の後端に連設され、かつ前記下部当接片より上方において、前記支柱の後面に当接する上部当接片とを備えるものとしたことを特徴とする商品陳列装置。
  2. 下部当接片と上部当接片との左右方向の幅を、支柱の横幅とほぼ同一か、またはそれよりも大とし、前記下部当接片における側片と反対側の側端に、後方を向く突片を設けるとともに、前記上部当接片における側片と反対側の側端に、前方を向く突片を設け、かつ前記両突片杆の最短距離を、前記支柱の前後方向の幅より大としたことを特徴とする請求項1記載の商品陳列装置。
  3. 支柱を、管状の下部支柱の上端より、上部支柱が高さ調節可能として嵌合された伸縮可能のものとし、かつ係合部材における下部当接片の下端を、前記下部支柱の上端に当接させて、前記係合部材を上部支柱に係合させたことを特徴とする請求項1または2記載の商品陳列装置。
  4. 支柱の上端に、側方を向く商品吊支用の支持杆を設けた請求項1〜3のいずれかに記載の商品陳列装置。
  5. 係合部材における側片、下部当接片、および上部当接片を、金属製板材を折曲して形成した請求項1〜4のいずれかに記載の商品陳列装置。
  6. 係合部材における側片、下部当接片、および上部当接片を、棒材を折曲して形成した請求項1〜4のいずれかに記載の商品陳列装置。
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