JP2006179405A - 燃料電池発電方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部に取り出すことのできる電力を実質的に最大にすることができる燃料電池発電方法および装置を提供する。
【解決手段】 燃料電池発電装置10は、酸化剤および水素を用いて電気化学的に発電を行う燃料電池12と、燃料電池12を冷却するファン16とを備えている。燃料電池発電装置10は、燃料電池12における発電電力を検出する発電電力検出手段20と、ファン16の消費電力を検出する消費電力検出手段22と、ファン16の消費電力を制御するファン制御部26とを備えている。ファン制御部26は、ファン16の消費電力を所定の最大値から所定の値ずつ段階的に減少させ、発電電力から消費電力を減算して実効発電電力を算出する。ファン制御部26は、ファン16の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、直前の実効発電電力よりも低くなった場合に、ファン16の消費電力を直前の消費電力に設定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、燃料電池発電方法および装置に係り、特に発電に伴う発熱を冷却装置により除去しつつ、水素に富んだガスと酸化剤ガスを供給して電気化学的に発電を行う燃料電池発電方法および装置に関するものである。
従来から、水素に富んだガスと酸化剤ガスを燃料電池に供給して電気化学的な発電を行う燃料電池発電装置が知られている。このような燃料電池発電装置は発電に伴い発熱する。したがって、燃料電池に使用されている電解質・電極触媒の耐熱性および効率のよい発電の維持の観点から、燃料電池発電装置を一定の温度に維持するため冷却を行う必要がある。
天然ガスなどの炭化水素系燃料を水素に富んだガスに変換する改質装置を含む燃料電池発電装置においては、水などの冷媒との熱交換により改質装置および燃料電池の冷却を行うことが多い。回収された熱は貯湯槽などに蓄熱して有効に消費される。
また、固体高分子型燃料電池システムにおいては、燃料電池の作動温度が他種の燃料電池と比較して低く、燃料電池スタックそのものは、水などを用いた冷却を必ずしも必要とはしない。しかしながら、上述したように炭化水素系燃料の改質装置を含むシステムにおいては、水などの冷媒を用いて改質装置を含めた冷却が行われることが多い。
一方、発電電力が比較的小さく、かつ改質装置を含まず、水素と酸化剤ガス(主として空気)を用いて発電を行う固体高分子型燃料電池においては、ポンプやバルブ、熱交換器などの冷却設備を省くことができるため、運転中は冷却ファンによる空冷がなされるのが一般である。
一般に、燃料電池の発電出力は、一定の運転条件においては燃料電池スタックの温度により変化し、燃料電池スタックの温度が低いほど高くなる傾向がある。したがって、空冷式固体高分子型燃料電池の冷却ファンを選択する場合には、良好な発電を維持するために十分な冷却を行うことができる規模のファンが選択され、このような冷却ファンはほぼ最高出力で運転される。
本発明者らは、種々の条件において空冷式固体高分子型燃料電池の発電試験を実施し、一定発電状態において冷却ファンの冷却性能が向上すると、燃料電池の発電出力は増加傾向を示すものの、冷却ファンの冷却性能の向上が必ずしもこの外部に取り出すことのできる電力の増大につながらない場合があることを見出した。すなわち、ファンの冷却性能の向上はファンの動力(消費電力)の増加を伴い、ファンは燃料電池から電力供給を受けているために、外部に取り出すことのできる電力に着目すると、冷却ファンの冷却性能の向上が、必ずしもこの外部に取り出すことのできる電力の増大につながらない場合があることがわかった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、外部に取り出すことのできる電力を実質的に最大にすることができる燃料電池発電方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、外部に取り出すことのできる電力を実質的に最大にすることができる燃料電池発電方法が提供される。この方法によれば、冷却装置を駆動させて燃料電池を冷却しながら、上記燃料電池内で酸化剤および水素を用いて電気化学的に発電を行う。上記燃料電池における発電電力を検出し、上記冷却装置の消費電力を検出する。上記発電電力から上記消費電力を減算して実効発電電力を算出する。上記実効発電電力が実質的に最大となるように上記冷却装置の消費電力を制御する。
本発明の第2の態様によれば、外部に取り出すことのできる電力を実質的に最大にすることができる燃料電池発電装置が提供される。この燃料電池発電装置は、酸化剤および水素を用いて電気化学的に発電を行う燃料電池と、上記燃料電池を冷却する冷却装置とを備えている。燃料電池発電装置は、上記燃料電池における発電電力を検出する発電電力検出手段と、上記冷却装置の消費電力を検出する消費電力検出手段と、上記冷却装置を制御する制御部とを含んでいる。制御部は、上記発電電力検出手段により検出された発電電力から上記消費電力検出手段により検出された消費電力を減算して実効発電電力を算出し、上記実効発電電力が実質的に最大となるように上記冷却装置の消費電力を設定する。
本発明によれば、外部に取り出すことのできる電力、すなわち燃料電池における発電電力から冷却装置の消費電力を減算した実効発電電力を実質的に最大にすることができ、高効率の発電を行うことができる。
以下、本発明に係る燃料電池発電装置の実施形態について図1から図7を参照して詳細に説明する。なお、図1から図7において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、燃料電池の発電電力および実効発電電力と冷却ファンの駆動動力(消費電力)との関係を気温(外部温度)ごとに示したグラフである。図1からわかるように、ファンの消費電力(動力)を増加させると、ファンの冷却能力が向上するため、燃料電池の発電電力は上昇する。逆に、ファンの消費電力を減少させると、燃料電池の温度が上昇する結果、燃料電池の発電電力は減少する。
ここで、実効発電電力は、燃料電池の発電電力からファンの消費電力(動力)を減算したものであり、実際に燃料電池発電装置の外部で取り出すことができる電力である。図1に示されるように、実効発電電力は、気温により若干異なった値をとるが、ファン消費電力が特定の値になったときに最大となる。
図2は、本発明の一実施形態における燃料電池発電装置10を示す模式図である。図2に示すように、燃料電池発電装置10は、酸化剤および水素を用いて電気化学的発電を行う燃料電池スタック12と、燃料電池スタック12を収容した筐体14と、筐体14の内部を換気する放熱用の冷却ファン16とを備えている。このファン16は、燃料電池スタック12を冷却する冷却装置として機能する。
また、燃料電池発電装置10は、燃料電池スタック12における発電電力を検出する発電電力検出手段20と、ファン16の消費電力を検出する消費電力検出手段22と、燃料スタック12が設置された環境の温度を測定する温度検出手段24と、ファン16の消費電力を制御するファン制御部26とを備えている。ファン16は出力を可変制御することができるようになっており、ファン制御部26においてファン16の消費電力を調整することでファン16の出力が制御される。なお、図2に示される温度検出手段24は、燃料電池スタック12を収容する筐体14の内部の温度を検出するようになっているが、燃料電池スタック12が設置される環境の温度(環境温度)を検出できるものであればよく、例えば、筐体14が設置される空間の気温(外部温度)を検出するものであってもよい。例えば、発電電力検出手段20や消費電力検出手段22としては誘導形電力量計や電子式電力量計などを用いることができ、温度検出手段24としては熱電対や白金測温抵抗体、サーミスタなどを用いることができる。
このような構成において、ファン制御部26は、燃料電池スタック12における発電電力とファン16の消費電力とをモニタし、これらから算出される実効発電電力が実質的に最大となるようにファン16の消費電力を制御する。以下、ファン制御部26によるファン16の制御方法の例について説明する。
図3は、ファン制御部26によるファン16の制御方法の第1の例を示すフローチャートである。この第1の例は、ファン16の消費電力を最大消費電力(最大値)から所定の値ずつ段階的に減少させ、ファン16の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、減少させる前の消費電力にファン16の消費電力を設定することによって、実効発電電力を実質的に最大にしようとするものである。
例えば、図4に示されるように、ファン16の消費電力を最大消費電力Cから減少させていくと、実効発電電力は最大値Eになるまで増加傾向を示す(図4のR領域)。実効発電電力が最大値Eになった後もファン16の消費電力を減少させると、実効発電電力は減少傾向を示す(図4のR領域)。図3に示される第1の例は、このような実効発電電力とファン消費電力との関係を利用するものである。すなわち、ファン16の消費電力を最大消費電力Cから段階的に減少させていったときに、実効発電電力が増加する間はさらにファン消費電力を減少させ、実効発電電力が減少に転じたときに1ステップ前の直前の消費電力にファン16の消費電力を設定することにより、実効発電電力を実質的に最大にするものである。
より具体的には、図3に示すように、まず、燃料電池スタック12における発電が定常状態になるまで、最大消費電力でファン16が駆動される(ステップS1)。燃料電池スタック12における発電が定常状態になったと判断されると(ステップS2)、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS3)。そして、ファン16の消費電力を所定量だけ、例えばファンの最大消費電力のx%だけ減少させる(ステップS4)。その後、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS5)。そして、現在の実効発電電力と、消費電力を減少させる前の直前の実効発電電力とが比較され、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったかどうかが判断される(ステップS6)。
ここで、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも高いということは、現在のファン消費電力が図4におけるR領域にあることを意味している。したがって、この場合には、上述したステップS4に戻ってさらにファン16の消費電力をx%だけ減少させる。
一方、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったということは、ファン消費電力が図4におけるCを越えてR領域に入ったことを意味しており、実質的に実効発電電力が最大となる消費電力は直前の消費電力であると考えられる。したがって、ファン16の消費電力を直前の値に設定する、すなわち消費電力をx%だけ増加させる(ステップS7)。この状態で燃料電池発電装置10の運転が継続され(ステップS8)、実質的に最大の実効発電電力で発電が行われる。
なお、燃料電池の発電出力は急峻に変化しないので、ファン16の消費電力を変化させてから実効発電電力を算出するまでに十分な時間をとって、発電電力が安定するのを待つことが好ましい。また、上述の例では、ファン16の消費電力を最大消費電力のx%ずつ減少させることとしたが、これに限られず、任意の量だけ消費電力を減少させることができる。
図5は、ファン制御部26によるファン16の制御方法の第2の例を示すフローチャートである。この第2の例は、ファン16の消費電力を予め決められた値(最小値)から所定の値ずつ段階的に増加させ、ファン16の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、増加させる前の消費電力にファン16の消費電力を設定することによって、実効発電電力を実質的に最大にしようとするものである。
例えば、図4に示されるように、ファン16の消費電力を予め決められた最小値Cから増加させていくと、実効発電電力は最大値Eになるまで増加傾向を示す(図4のR領域)。実効発電電力が最大値Eになった後もファン16の消費電力を増加させると、実効発電電力は減少傾向を示す(図4のR領域)。図5に示される第2の例は、このような実効発電電力とファン消費電力との関係を利用するものである。すなわち、ファン16の消費電力を最小値Cから段階的に増加させていったときに、実効発電電力が増加する間はさらにファン消費電力を増加させ、実効発電電力が減少に転じたときに1ステップ前の直前の消費電力にファン16の消費電力を設定することにより、実効発電電力を実質的に最大にするものである。
より具体的には、図5に示すように、まず、燃料電池スタック12における発電が定常状態になるまで、ファン16が予め決められた最小消費電力で駆動される(ステップS11)。燃料電池スタック12における発電が定常状態になったと判断されると(ステップS12)、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS13)。そして、ファン16の消費電力を所定量だけ、例えばファンの最大消費電力のx%だけ増加させる(ステップS14)。そして、ファン16の消費電力が最大消費電力に達したかどうかが判断され(ステップ15)、最大消費電力に達している場合には、それ以上消費電力を増加させることはできないので、燃料電池発電装置10はそのままの状態で運転される(ステップ16)。
一方、ファン16の消費電力が最大消費電力に達していない場合には、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップ17)。そして、現在の実効発電電力と、消費電力を増加させる前の直前の実効発電電力とが比較され、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったかどうかが判断される(ステップS18)。
ここで、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも高いということは、現在のファン消費電力が図4におけるR領域にあることを意味している。したがって、この場合には、上述したステップS14に戻ってさらにファン16の消費電力をx%だけ増加させる。
一方、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったということは、ファン消費電力が図4における最適消費電力Cを越えてR領域に入ったことを意味しており、実質的に実効発電電力が最大となる消費電力は直前の消費電力であると考えられる。したがって、ファン16の消費電力を直前の値に設定する、すなわち消費電力をx%だけ減少させる(ステップS19)。この状態で燃料電池発電装置10の運転が継続され(ステップS16)、実質的に最大の実効発電電力で発電が行われる。
なお、燃料電池の発電出力は急峻に変化しないので、ファン16の消費電力を変化させてから実効発電電力を算出するまでに十分な時間をとって、発電電力が安定するのを待つことが好ましい。また、上述の例では、ファン16の消費電力を最大消費電力のx%ずつ増加させることとしたが、これに限られず、任意の量だけ消費電力を増加させることができる。
図6は、ファン制御部26によるファン16の制御方法の第3の例を示すフローチャートである。図1からわかるように、気温が変化すると、ファン16の消費電力が同一であってもファン16の冷却能力が変化し、実効発電電力が最大となる消費電力も変化する。この第3の例は、このような気温の変化にも対応できる制御方法である。すなわち、この第3の例は、上述した第1または第2の例によってファン16の消費電力が最適な値に設定された後、温度検出手段24により検出された現在の環境温度(燃料電池スタック12が設置された環境の温度)が、消費電力の設定時の環境温度から一定以上離れた場合に、ファン16の消費電力の再設定を行って実効発電電力を実質的に最大にしようとするものである。
例えば、図7に示されるように、環境温度がTからTに上昇すると、実効発電電力の特性曲線はPからPに移動する。すなわち、温度Tの特性曲線P上で実効発電電力が最大値Eになるようにファン16の消費電力をCに設定しても、温度がTからTに上昇すると特性曲線がPからPに移動するため、特性曲線P上で実効発電電力を最大にするためには、ファン16の消費電力をCまで増加させる必要が生じる。同様に、環境温度がTからTに上昇すると、実効発電電力の特性曲線はPからPに移動するので、特性曲線P上で実効発電電力を最大にするためには、ファン16の消費電力を減少させる必要が生じる。したがって、本実施形態では、環境温度の変化に応じてファン16の消費電力を再調整して、実効発電電力を実質的に最大にする。
例えば、第1の例で述べた制御方法によりファン16の消費電力が設定されている状態(ステップS6)を考える。このとき、温度検出手段24により環境温度が検出され(ステップS21)、検出された温度とファン16の消費電力がファン制御部26内のメモリに記憶される(ステップS22)。そして、温度検出手段24により環境温度が検出され(ステップS23)、このときの環境温度がファン制御部26内のメモリに記憶されている温度と比較され、これらの温度の差が所定値より大きいかどうかが判断される(ステップS24)。
温度差が所定値を越えていない場合は、ステップS23に戻り、そのまま運転を継続する。一方、温度差が所定値より大きい場合には、ファン16の消費電力の再設定が必要であるとして以下の処理が行われる。
まず、現在の環境温度と記憶されている環境温度とが比較され、温度が低下したのかどうかが判断される(ステップS25)。温度が低下したと判断された場合には、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS26)。そして、ファン16の消費電力をx%だけ減少させる(ステップS27)。その後、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS28)。そして、現在の実効発電電力と、消費電力を減少させる前の直前の実効発電電力とが比較され、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったかどうかが判断される(ステップS29)。
現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも高い場合には、上述したステップS27に戻ってさらにファン16の消費電力をx%だけ減少させる。一方、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなった場合には、ファン16の消費電力を直前の値に設定する、すなわち消費電力をx%だけ増加させる(ステップS30)。そして、ステップS22に戻り、検出された温度とファン16の消費電力をファン制御部26内のメモリに記憶して、運転が継続される。
一方、現在の環境温度が記憶されている環境温度から上昇している場合には、ファン16の消費電力が最大消費電力の(100−x)%以上であるかどうかが判断され(ステップS31)、(100−x)%以上である場合にはそのままステップ22に戻り、検出された温度とファン16の消費電力をファン制御部26内のメモリに記憶して、運転が継続される。ファン16の消費電力が最大消費電力の(100−x)%より低い場合には、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップS32)。そして、ファン16の消費電力をx%だけ増加させる(ステップS33)。その後、発電電力検出手段20により検出された発電電力から消費電力検出手段22により検出された消費電力が減算され実効発電電力が算出される(ステップ34)。そして、現在の実効発電電力と、消費電力を増加させる前の直前の実効発電電力とが比較され、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなったかどうかが判断される(ステップS35)。
現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも高い場合は、上述したステップS31に戻る。一方、現在の実効発電電力が直前の実効発電電力よりも低くなっている場合には、ファン16の消費電力を直前の値に設定する、すなわち消費電力をx%だけ減少させる(ステップS36)。そして、ステップS22に戻り、検出された温度とファン16の消費電力をファン制御部26内のメモリに記憶して、運転が継続される。
このような制御を行うことによって、実効発電電力が最大となるようにファン16の消費電力を設定した後に環境温度が変化した場合においても、実効発電電力が最大となるようにファン16の消費電力を再設定することが可能となる。
この場合において、環境温度と、該温度における実効発電電力を最大にする消費電力とを関連づけてファン制御部26のメモリに記憶・学習・蓄積してもよい。この場合には、メモリに記憶されている情報から直接その温度における実効発電電力を最大にする消費電力に設定することができる。したがって、上述したようにファン16の消費電力を変化させずに実効発電電力を最大にする消費電力を得ることができ、消費電力を変化させる工程を省くことができる。
また、上述の第3の例においては、環境温度の変化に応じてファン16の消費電力を制御した場合について説明したが、実効発電電力は環境温度の変化以外の要因によっても変化するので、例えば、一定の時間ごとにファン16の消費電力を最大消費電力まで上げて、そこから上述の第1の例で説明した方法によって実効発電電力が最大となるようにファン16の消費電力を設定してもよい。あるいは、一定の時間ごとにファン16の消費電力を予め決められた最小値まで下げて、そこから上述の第2の例で説明した方法によって実効発電電力が最大となるようにファン16の消費電力を設定してもよい。また、上述した例では、ファン16の消費電力を所定量ずつ段階的に変化させた場合について説明したが、これに限られるものではなく、消費電力の変化量を無限小にして消費電力を連続的に変化させ、実効発電電力が最大となる消費電力を正確に求めることとしてもよい。
なお、上述した燃料電池発電装置10の燃料電池スタック12としては、低温で作動可能で起動時間の短い固体高分子型燃料電池を用いることが好ましい。また、上述した実施形態では、冷却装置として冷却ファンを備えた空冷式燃料電池発電装置について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、冷却装置として水冷装置を備えた水冷式燃料電池発電装置にも本発明を適用することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
燃料電池の発電電力および燃料電池発電装置の実効発電電力と冷却ファンの消費電力との関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態における燃料電池発電装置を示す模式図である。 図2に示す燃料電池発電装置のファンの制御方法の第1の例を示すフローチャートである。 燃料電池発電装置の実効発電電力と冷却ファンの消費電力との関係を示すグラフである。 図2に示す燃料電池発電装置のファンの制御方法の第2の例を示すフローチャートである。 図2に示す燃料電池発電装置のファンの制御方法の第3の例を示すフローチャートである。 燃料電池発電装置の実効発電電力と冷却ファンの消費電力との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 燃料電池発電装置
12 燃料電池スタック
14 筐体
16 ファン
20 発電電力検出手段
22 消費電力検出手段
24 温度検出手段
26 ファン制御部

Claims (19)

  1. 冷却装置を駆動させて燃料電池を冷却しながら、前記燃料電池内で酸化剤および水素を用いて電気化学的に発電を行う燃料電池発電方法であって、
    前記燃料電池における発電電力を検出し、
    前記冷却装置の消費電力を検出し、
    前記発電電力から前記消費電力を減算して実効発電電力を算出し、
    前記実効発電電力が実質的に最大となるように前記冷却装置の消費電力を制御することを特徴とする燃料電池発電方法。
  2. 前記冷却装置の消費電力を変化させて前記実効発電電力が実質的に最大になるような消費電力を求め、
    前記冷却装置の消費電力を前記求められた消費電力に設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電方法。
  3. 前記冷却装置の消費電力を所定の最大値から所定の値ずつ段階的に減少させ、
    前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電方法。
  4. 前記冷却装置の消費電力を所定の最小値から所定の値ずつ段階的に増加させ、
    前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電方法。
  5. 前記燃料電池が設置される環境の温度を検出し、
    前記検出された温度が、前記冷却装置の消費電力を設定したときに検出された温度よりも所定値以上低下した場合に、
    前記冷却装置の消費電力を所定の値ずつ段階的に減少させ、
    前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の燃料電池発電方法。
  6. 前記燃料電池が設置される環境の温度を検出し、
    前記検出された温度が、前記冷却装置の消費電力を設定したときに検出された温度よりも所定値以上上昇した場合に、
    前記冷却装置の消費電力を所定の値ずつ段階的に増加させ、
    前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の燃料電池発電方法。
  7. 前記検出された温度と該温度における実効発電電力が実質的に最大になる前記冷却装置の消費電力とを関連づけた情報を蓄積し、
    前記蓄積された情報に基づいて、前記検出された温度における実効発電電力が実質的に最大になるように前記冷却装置の消費電力を設定することを特徴とする請求項5または6に記載の燃料電池発電方法。
  8. 所定の時間ごとに前記冷却装置の消費電力を所定の最大値に設定し、
    前記冷却装置の消費電力を前記所定の最大値から所定の値ずつ段階的に減少させ、
    前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電方法。
  9. 所定の時間ごとに前記冷却装置の消費電力を所定の最小値に設定し、
    前記冷却装置の消費電力を前記所定の最小値から所定の値ずつ段階的に増加させ、
    前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電方法。
  10. 酸化剤および水素を用いて電気化学的に発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池を冷却する冷却装置と、
    前記燃料電池における発電電力を検出する発電電力検出手段と、
    前記冷却装置の消費電力を検出する消費電力検出手段と、
    前記発電電力検出手段により検出された発電電力から前記消費電力検出手段により検出された消費電力を減算して実効発電電力を算出し、前記実効発電電力が実質的に最大となるように前記冷却装置の消費電力を設定する制御部と、
    を備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
  11. 前記制御部は、前記冷却装置の消費電力を変化させて前記実効発電電力が実質的に最大になるような消費電力を求め、前記冷却装置の消費電力を前記求められた消費電力に設定することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電装置。
  12. 前記制御部は、前記冷却装置の消費電力を所定の最大値から所定の値ずつ段階的に減少させ、前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電装置。
  13. 前記制御部は、前記冷却装置の消費電力を所定の最小値から所定の値ずつ段階的に増加させ、前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電装置。
  14. 前記燃料電池が設置される環境の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記温度検出手段により検出された温度が、前記冷却装置の消費電力を設定したときに検出された温度よりも所定値以上低下した場合に、前記冷却装置の消費電力を所定の値ずつ段階的に減少させ、前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。
  15. 前記燃料電池が設置される環境の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記温度検出手段により検出された温度が、前記冷却装置の消費電力を設定したときに検出された温度よりも所定値以上上昇した場合に、前記冷却装置の消費電力を所定の値ずつ段階的に増加させ、前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。
  16. 前記制御部は、前記検出された温度と該温度における実効発電電力が実質的に最大になる前記冷却装置の消費電力とを関連づけた情報を蓄積し、前記蓄積された情報に基づいて、前記検出された温度における実効発電電力が実質的に最大になるように前記冷却装置の消費電力を設定することを特徴とする請求項14または15に記載の燃料電池発電装置。
  17. 前記制御部は、所定の時間ごとに前記冷却装置の消費電力を所定の最大値に設定し、前記冷却装置の消費電力を前記所定の最大値から所定の値ずつ段階的に減少させ、前記冷却装置の消費電力を減少させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を減少させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記減少させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電装置。
  18. 前記制御部は、所定の時間ごとに前記冷却装置の消費電力を所定の最小値に設定し、前記冷却装置の消費電力を前記所定の最小値から所定の値ずつ段階的に増加させ、前記冷却装置の消費電力を増加させた後の実効発電電力が、前記冷却装置の消費電力を増加させる前の実効発電電力よりも低くなった場合に、前記冷却装置の消費電力を前記増加させる前の消費電力に設定することを特徴とする請求項10に記載の燃料電池発電装置。
  19. 前記燃料電池は固体高分子型燃料電池であることを特徴とする請求項10から18のいずれか一項に記載の燃料電池発電装置。
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