JP2006179072A - Dvdレコーダおよび光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の光ディスクについてのエラー発生の回数を知らせる構成とするときにも、エラー発生の回数を記録するためのメモリ素子を不要とすることができるとともに装置が交換されるときにもエラー発生の回数の信頼性の高さを維持する。
【解決手段】書込コマンドが与えられたときには光ディスク11にデータの記録を行い、再生コマンドが与えられたときには光ディスク11に記録されたデータの再生を行い、書込コマンドに従ったデータの記録においてエラーが生じたときにはエラー情報を出力するディスクドライブ部5と、ディスクドライブ部5がエラー情報を出力した回数を記憶するエラー回数記憶手段とを備えた構成において、エラー回数記憶手段を光ディスク11の所定エリアに設けられたエラーカウンタによって形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの記録時のエラーの発生回数を記憶させるDVDレコーダおよび光ディスク装置に係り、より詳細には、エラーの発生回数の記憶位置を光ディスクの所定領域としたDVDレコーダおよび光ディスク装置に関するものである。
情報の書き換えが可能なDVD−RWにおいては、書き換え回数に限りがあり、書き換え回数が上限に近くなると、書き込みエラーが発生しやすい。このため、以下に示す技術が提案されている(第1の従来技術とする)。すなわち、この技術では、ディスク再生手段は、ディスクの再生中にエラーが発生した場合には、エラー情報を生成してエラー判断手段に出力するようになっている。また、ディスク記録手段は、ディスクにデータを記録中にエラーが発生した場合には、エラー情報を生成してエラー判断手段に出力するようになっている。そして、エラー情報から得たエラーのレベルが所定のエラーレベルを超えた場合にエラー指令を生成するエラー判断手段を設けるとともに、ディスクに記録されたシリアルナンバを記憶する、不揮発なメモリ手段を設けている。
且つ、エラー指令を受けたときには、メモリ手段に登録されているシリアルナンバの登録回数を読み出して、その登録回数をインクリメントした後、再度、メモリ手段に書き込むシリアルナンバ登録手段を設けている。また、現在再生中のディスクのシリアルナンバの登録回数をメモリ手段から読み出し、その登録回数が所定の比較値を超えている場合には、表示指令を発行することによって、表示手段に、『再生ディスクに異常あり』等の所定の表示を行わせる表示指令生成手段を設けている。このため、データの記録や再生において、エラーが多発するようになったディスクについては、ディスクに異常のあることをユーザに知らせることができる。
また、上記した構成を変形することにより得られた構成も併せて開示されている。すなわち、この構成においては、シリアルナンバ登録手段は、エラー指令を受けると、メモリ手段に登録されているシリアルナンバの登録回数を読み出す。そして、読み出した登録回数が0の場合、すなわち現在再生しているディスクのシリアルナンバがメモリ手段に登録されていない場合には、メモリ手段に書き込まれている連続新規登録回数をインクリメントしてメモリ手段に再登録するようになっている。また、シリアルナンバ登録手段は、再生中にエラー指令の発生しない正常なディスクが使用された場合には、連続新規登録回数をクリアする。
すなわち、図10を参照しつつ、詳細に説明すると、1回目の再生においてエラー指令が4回発生したとすると、連続新規登録回数は1に設定される。そして、2回目の再生において発生したエラー指令の回数が0であったとすると、連続新規登録回数はクリアされて0となる。そして、連続新規登録回数がクリアされて0となった時点では、ディスク記録再生装置側には問題が無いものと判定される。そして、3回目の再生において、エラー指令が5回発生したとすると、それまでは0であった連続新規登録回数がインクリメントされて1となる。
そして、4回目の再生において、エラー指令が26回発生したとする。且つ、このときのディスクのシリアルナンバが『9』となっていて、初めて登録されるシリアルナンバになっているとする。このときでは、シリアルナンバ『9』が新規に登録される。また、連続新規登録回数がインクリメントされて2となる。次いで、5回目の再生において、エラー指令が12回発生したとする。且つ、このときのディスクのシリアルナンバが『11』となっていて、既に登録されたシリアルナンバであるとする。このときでは、シリアルナンバが、既に登録されたシリアルナンバとなっているので、エラー指令が発生したにもかかわらず、連続新規登録回数は更新されない。従って、このときでは、連続新規登録回数は2のままとなる。すなわち、エラー指令が発生したとき、そのときのディスクのシリアルナンバが、登録されていないシリアルナンバであるときには、連続新規登録回数はインクリメントされるとともに、そのシリアルナンバが新規登録される。しかし、エラー指令が発生したときのディスクのシリアルナンバが既に登録されているときでは、連続新規登録回数はインクリメントされない。
そして、6回目の再生において、エラー指令が17回発生したとする。また、シリアルナンバは『36』であるとする。従って、このときでは、シリアルナンバは、登録されていないシリアルナンバであるので、新規登録されるとともに、連続新規登録回数はインクリメントされる。その結果、連続新規登録回数は3となる。そして、連続新規登録回数が3となるときには、所定回数を超えるので、所定の表示が行われ、ディスク記録再生装置に問題がある可能性をユーザに知らせている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術では、光ディスクのフォーマットを行うと、光ディスクに記録回数として0を記録する。そして、以後では、光ディスクを最初から最後まで記録する毎に、光ディスクに記録した記録回数を1つづつ増加させる。すなわち、光ディスクに記録された記録回数でもって、その光ディスクに、最初から最後までの記録が何回行われたかを示すようにしている。そして、記録回数が、予め設定された値N(例えば、10000)より大きくなったときには、ディスクの劣化により記録が正常に行われない可能性があるとして、表示器に、ディスクの劣化を示すエラー表示を行っている。
また、さらに、光ディスクを初期化して、それまでのデータを消去したり、光ディスクを新品として使用するときには、光ディスクが使用済みかどうか(それまでに使用されたことがあるかどうか)を調べている(このことは、光ディスクにIDのようなデータを書き込んでおき、信号処理回路から読み出すことによって可能であるとされている)。そして、使用済みであることが判明した場合、記録回数が値M(M<Nであり、例えば、9000)より小さいかどうかを調べている。そして、記録回数が値Mより小さいときでは、記録回数をメモリに確保した後、光ディスクのフォーマットを行うとともに、フォーマット後の光ディスクに、メモリに確保しておいた記録回数を書き戻している(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−106731号公報 特開2000−149256号公報
しかしながら、第1の従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち、シリアルナンバ登録手段は、エラー指令を受けたときには、メモリ手段に登録されているシリアルナンバの登録回数を読み出して、その登録回数をインクリメントした後、再度、メモリ手段に書き込む。すなわち、メモリ手段は、シリアルナンバの数だけ、シリアルナンバと、シリアルナンバに対応する登録回数とを記憶する必要がある。このため、メモリ手段を構成するには、大量のデータを記憶可能なメモリエリアを確保する必要がある。従って、記憶容量の大きい、不揮発性のメモリ素子が不可欠となるが、このような素子は高価である。また、装置が古くなったり、故障が多い、等の理由によって、装置を買い換えるようなときでは、登録回数が不明となるため、ディスクの劣化の程度や装置の不具合に関して、正確な判定を行うことができなくなる。
第2の従来技術は、記録回数が上限値を超えると、エラーの発生が多くなるという、光ディスクの一般的特性に対応する技術となっているに過ぎない。すなわち、個々の光ディスクの特性に対応したメッセージを表示することができない。このため、製造上のばらつき等によって、エラーが発生しやすい光ディスクとなっていることから、早期の交換が必要となる光ディスクの場合であっても、交換を促すメッセージは表示されない。従って、このときでは、書き込みエラーが多発して、重要なデータの記録に支障が発生する可能性が高まる。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、個々のDVDについてのエラー発生の回数を知らせる構成とするときにも、エラー発生の回数を記録するためのメモリ素子を不要とすることができるとともに装置が交換されるときにもエラー発生の回数の信頼性の高さを維持することのでき、且つ、DVDの記録内容の表示時に、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことのでき、且つ、DVDへのデータの記録となるときに、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことのでき、且つ、エラー発生の解消の方法をユーザに知らせることのでき、且つ、専用のコマンドを設けることなく、エラー発生の回数を示すカウンタやフォーマットの回数を示すカウンタのDVDへの記録やDVDからの読み出しを可能とすることのできる光ディスク装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、エラー発生の回数を光ディスクの所定領域に記録することによって、個々の光ディスクについてのエラー発生の回数を知らせる構成とするときにも、エラー発生の回数を記録するためのメモリ素子を不要とすることができるとともに装置が交換されるときにもエラー発生の回数の信頼性の高さを維持することのできる光ディスク装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、タイトルや記録日時等の、記録内容を示す情報を表示装置に表示するときには、併せて、エラー発生の回数も表示することにより、光ディスクの記録内容の表示時に、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことのできる光ディスク装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、データの記録となるときには、エラー発生の回数を表示することにより、光ディスクへのデータの記録となるときに、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことのできる光ディスク装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、光ディスクへのデータの記録となるときには、装置本体の前面パネルに設けられた表示器にエラー発生の回数を表示することにより、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を好適に促すことのできる光ディスク装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、エラー発生の回数とフォーマット回数との関係に基づいて、光ディスクへのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連した情報を表示することにより、エラー発生の解消の方法をユーザに知らせることのできる光ディスク装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係るDVDレコーダは、書込コマンドが与えられたときにはDVDにデータの記録を行い、再生コマンドが与えられたときにはDVDに記録されたデータの再生を行い、書込コマンドに従ったデータの記録においてエラーが生じたときにはエラー情報を出力するディスクドライブ部と、ディスクドライブ部がエラー情報を出力した回数を記憶するエラー回数記憶手段と、 ディスクドライブ部を制御することによってDVDのフォーマットを行うフォーマット手段とを備えたDVDレコーダに適用している。そして、フォーマット手段がDVDのフォーマットを行う毎に、RMAに記録されるRMDの領域であって、DVDの規格において未定義となっている領域に設けられたフォーマットカウンタの値を更新するフォーマット回数更新手段と、タイトルや記録日時等の、DVDに記録されたデータの記録内容を示す情報を表示装置に表示するときとDVDへのデータの記録となるときとには、装置本体の前面パネルに設けられた表示器にエラーカウンタの値を表示するとともに前記表示装置にエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値を表示し且つエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に基づく情報であってDVDへのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連する情報を前記表示装置に表示する情報表示手段とを備え、エラー回数記憶手段は、RMAに記録されるRMDの領域であって、DVDの規格において未定義となっている領域に設けられたエラーカウンタによって形成されている。
すなわち、DVDのRMAに記録されるRMDに設けられたエラーカウンタの値によってエラーの発生回数を知ることができる。また、DVDの記録内容を示す情報を表示させたときには、同時に、エラーカウンタの値が表示される。また、DVDにデータを記録するときでは、装置本体の前面パネルに設けられた表示器と映像を表示する表示装置との双方にエラーカウンタの値が表示される。また、番組の記録時において発生する記録エラーの解消に関連する情報が表示装置に表示される。
また、本発明に係る光ディスク装置は、書込コマンドが与えられたときには光ディスクにデータの記録を行い、再生コマンドが与えられたときには光ディスクに記録されたデータの再生を行い、書込コマンドに従ったデータの記録においてエラーが生じたときにはエラー情報を出力するディスクドライブ部と、ディスクドライブ部がエラー情報を出力した回数を記憶するエラー回数記憶手段とを備えた光ディスク装置に適用している。そして、エラー回数記憶手段は光ディスクの所定エリアに設けられたエラーカウンタによって形成されている。
すなわち、エラーカウンタは光ディスクの所定領域に設けられている。従って、エラー回数を記録するためのメモリ素子が不要となる。また、装置を取り換えたときにも、光ディスクに記録されたエラーカウンタの値は同じ値に維持される。
また、上記構成に加え、タイトルや記録日時等の、光ディスクに記録されたデータの記録内容を示す情報を表示装置に表示するときには、前記表示装置にエラーカウンタの値を表示する情報表示手段を備えている。すなわち、光ディスクの記録内容を示す情報を表示装置に表示させたときには、同時に、エラーカウンタの値が表示される。
また、上記構成に加え、光ディスクへのデータの記録となるときには表示装置にエラーカウンタの値を表示する情報表示手段を備えている。すなわち、光ディスクにデータ(映像音声情報)を記録するときでは、表示装置にエラーカウンタの値が表示される。
また、上記構成に加え、情報表示手段は、光ディスクへのデータの記録となるときには装置本体の前面パネルに設けられた表示器にエラーカウンタの値を表示する。すなわち、光ディスクにデータ(映像音声情報)を記録するときには、装置本体の前面パネルに設けられた表示器において、エラーカウンタの値が示される。
また、上記構成に加え、ディスクドライブ部を制御することによって光ディスクのフォーマットを行うフォーマット手段と、フォーマット手段が光ディスクのフォーマットを行う毎に、光ディスクの所定領域に設けられたフォーマットカウンタの値を更新するフォーマット回数更新手段と、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とに基づく情報であって、光ディスクへのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連した情報を表示する情報表示手段を備えている。すなわち、光ディスクへのデータの記録におけるエラーの発生を解消するための情報が表示される。
本発明によれば、DVDのRMAに記録されるRMDに設けられたエラーカウンタの値によってエラーの発生回数を知ることができる。また、DVDの記録内容を示す情報を表示させたときには、同時に、エラーカウンタの値が表示される。また、DVDにデータを記録するときでは、装置本体の前面パネルに設けられた表示器と映像を表示する表示装置との双方にエラーカウンタの値が表示される。また、番組の記録時において発生する記録エラーの解消に関連する情報が表示装置に表示される。このため、個々のDVDについてのエラー発生の回数を知らせる構成とするときにも、エラー発生の回数を記録するためのメモリ素子を不要とすることができるとともに装置が交換されるときにもエラー発生の回数の信頼性の高さを維持することができ、且つ、DVDの記録内容の表示時に、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことができ、且つ、DVDへのデータの記録となるときに、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことができ、且つ、エラー発生の解消の方法をユーザに知らせることのでき、且つ、専用のコマンドを設けることなく、エラー発生の回数を示すカウンタやフォーマットの回数を示すカウンタのDVDへの記録やDVDからの読み出しを可能とすることができる。
また、本発明によれば、エラーカウンタは光ディスクの所定領域に設けられている。従って、エラー回数を記録するためのメモリ素子が不要となる。また、装置を取り換えたときにも、光ディスクに記録されたエラーカウンタの値は同じ値に維持される。このため、個々の光ディスクについてのエラー発生の回数を知らせる構成とするときにも、エラー発生の回数を記録するためのメモリ素子を不要とすることができるとともに装置が交換されるときにもエラー発生の回数の信頼性の高さを維持することができる。
また、さらに、光ディスクの記録内容を示す情報を表示装置に表示させたときには、同時に、エラーカウンタの値が表示されるので、光ディスクの記録内容の表示時に、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことができる。
また、さらに、光ディスクにデータを記録するときでは、表示装置にエラーカウンタの値が表示されるので、光ディスクへのデータの記録となるときに、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を促すことができる。
また、さらに、光ディスクにデータを記録するときには、装置本体の前面パネルに設けられた表示器において、エラーカウンタの値が示されるので、書き込み不良が発生し易くなっているかどうかについて、ユーザに注目を好適に促すことができる。
また、さらに、光ディスクへのデータの記録におけるエラーの発生を解消するための情報が表示されるので、エラー発生の解消の方法をユーザに知らせることができる。且つ、装置が変わるときにも、エラー発生の原因を解消するための情報を、信頼性の高いものに維持できるという効果も併せて得られるようになっている。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光ディスク装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、具体的には、DVDレコーダを示している。図2は、装置本体の前面の様子を示す説明図である。
図において、チューナ部1は、マイクロコンピュータ(以下では、マイコンと称する)7から指示されたチャンネルの商用放送を受信するとともに、受信して得られたアナログ映像信号(アナログ音声信号を含む)をA/D変換部2に出力する。A/D変換部2は、チューナ部1から出力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号(デジタル音声信号を含む)に変換し、録再信号処理部3に出力する。D/A変換部4は、録再信号処理部3より出力されるデジタル映像信号(デジタル音声信号を含む)をアナログ映像信号(アナログ音声信号を含む)に変換し、外部に設けられたテレビ受像機(請求項記載の表示装置)19に出力する。
ディスクドライブ部5は、マイコン7から書込コマンドが与えられたときには、録再信号処理部3から出力される圧縮映像音声情報を、符号化等の処理をすることにより得られたデータをDVD(請求項記載の光ディスクであり、例えば、DVD−RW等)11に記録する。また、マイコン7から再生コマンドを与えられたときには、DVD11に記録されたデータを読み出し、復調とエラー訂正等の処理を行って得られた圧縮映像音声情報を録再信号処理部3に出力する。
また、ディスクドライブ部5は、書込コマンドに従ってDVD11にデータの記録を行うとき、データの記録に必要となる情報をDVD11から読み取ることができなかった、あるいは、データの記録に必要とする制御(トラッキング制御やフォーカス制御等)を行うことができなった、等の理由によって、DVD11へのデータの記録を正常に実行することができなかったときには、エラーフラグをマイコン7に送出する(マイコン7から読み取りが可能なレジスタに、エラーが生じたことを示すデータを書き込む)。
録再信号処理部3は、A/D変換部2から出力されたデジタル映像信号をMPEG2に従って圧縮処理する(デジタル音声信号についてはAC3方式で圧縮する)。そして後、圧縮処理して得られた圧縮映像音声情報をディスクドライブ部5に出力する。また、ディスクドライブ部5より出力される圧縮映像音声情報をMPEG2に従って伸長処理する(音声情報についてはAC3方式で伸長する)。そして、伸長処理により得られたデジタル映像信号をD/A変換部4に出力する。オンスクリーンディスプレイ部(以下では、OSD部と称する)13は、マイコン7から指示された文字や記号等を示す信号を生成し、録再信号処理部3からD/A変換部4に出力されるデジタル映像信号に重畳する。
入力回路部8は、装置本体21の前面パネル22に設けられた電源キー24等のキースイッチや、リモートコントローラ(以下では、リモコンと称する)9から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット等を備えており、ユーザからの指示が入力されると、入力された指示をマイコン7に出力する。
表示器6は、装置本体21の前面パネル22の略中央位置に設けられ、DVD11の再生時では、再生位置を示す時間情報、等が表示される。また、DVD11にデータ(映像音声情報)を記録するときには、記録時間や記録モードが表示される。
マイコン7の機能の一部により構成された録再制御手段14は、ディスクドライブ部5に書込コマンドを与えることでもって、DVD11にデータを記録させる。また、ディスクドライブ部5に再生コマンドを与えることでもって、DVD11に記録されたデータを再生させる。つまり、マイコン7は、DVDレコーダとしての主要動作を制御する。
すなわち、マイコン7は、リモコン9等に入力されたユーザの指示に従い、チューナ部1が受信するチャンネルを制御する。また、チューナ部1が受信した商用放送を、映像音声情報(データ)に変換してDVD11に記録する。また、DVD11に記録された映像音声情報(データ)を再生してテレビ受像機19に表示する。また、DVD11のリードイン領域に記録されたディスク情報を読み取り、内部に記憶する。
なお、録再制御手段14は、データの書き換えとなるときには、フォーマットされたDVD11に書き換え用のデータを記録するようになっている。また、マイコン7は、その機能の一部によって、エラー回数更新手段15、フォーマット手段16、フォーマット回数更新手段17、および、情報表示手段18を構成する。
エラー回数更新手段15は、ディスクドライブ部5がエラーフラグを送出すると、DVD11の所定領域に設けられたエラーカウンタの値を更新する(後に詳述する)。フォーマット手段16は、ディスクドライブ部5を制御することによって、DVD11のフォーマットを行う。フォーマット回数更新手段17は、フォーマット手段16がDVD11のフォーマットを行う毎に、DVD11の所定領域に設けられたフォーマットカウンタの値を更新する(後に詳述する)。
情報表示手段18は、DVD11の記録内容の表示を指示されたときには、図3に示したように、タイトルや記録日時や記録モード等の、DVD11に記録された映像音声情報(データ)の内容を示す情報をテレビ受像機19に表示する。また、このときには、エラーカウンタの値(エラー回数)およびフォーマットカウンタの値(フォーマット回数)もテレビ受像機19に表示する。
また、情報表示手段18は、DVD11への映像音声情報(データ)の記録となるときには、図4に示したように、記録中の映像音声が表示されたテレビ受像機19に、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とを表示する。なお、このとき、表示器6には、エラーカウンタの値(図2の28により示す)のみを表示する。
また、情報表示手段18は、テレビ受像機19にエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とを表示するときには、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に基づき、DVD11へのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連した情報(後に詳述する)も、テレビ受像機19に併せて表示する。
図5は、光ディスクの内周側に設けられた領域に記録される情報の構成を示す説明図、図6は、RMD(Recording Management Data)内の情報の構成を示す説明図である。必要に応じて同図を参照しつつ、フォーマットカウンタとエラーカウンタとが設けられた領域について説明する。
光ディスク(DVD−RW等)11の内周側には、図5(A)に示したように、R−information Areaが設けられており、このR−information Areaは、同図(B)に示したように、PCA(Power Caribration Area)とRMA(Recording Management Area)とにより構成されている。 そして、RMAには、同図(C)に示したように、RMA−Lead−inと複数のRMDとが記録されるようになっている。
なお、RMDには、Format1からFormat3までの3種のRMDがあり、DVD−RWの場合では、Format2 RMDと、Format3 RMDとの2種のRMDが使用されるようになっている。そして、RMDのそれぞれには、同図(D)に示したように、Field0〜Field14の15のFieldが設けられている。
図6は、Format2 RMDにおけるField1の詳細な構成を示しており、本発明に用いるエラーカウンタは8バイト目の1バイトを使用するようになっており、フォーマットカウンタは、9バイト目から10バイト目までの2バイトを使用するようになっている。なお、8バイト目から10バイト目までの3バイトは、規格上では未定義の領域となっている。このため、エラーカウンタおよびフォーマットカウンタとして8バイト目から10バイト目までの3バイトを使用するときにも、定義されたその他の情報を破壊することは防止されるようになっている。
また、DVD11からのディスク情報の読み取りは、RMDを読み取ることによって行われる。従って、ディスク情報の読み取りを行うのみで、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とが読み取られることになる。また、ディスク情報(値を更新されたエラーカウンタとフォーマットカウンタとを含む)を示すRMDをDVD11に書き込むのみで、DVD11のエラーカウンタの値やフォーマットカウンタの値が更新される。このため、エラーカウンタやフォーマットカウンタの読み取り、および、エラーカウンタの値やフォーマットカウンタの値の更新のための専用のコマンドを用意する必要がなく、エラーカウンタやフォーマットカウンタを用いない制御において使用されるコマンドを用いるのみで、エラーカウンタやフォーマットカウンタの値の読み取り、および、値の更新を行うことができる。
図7、図8は、実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
DVD(例えば、DVD−RW)11をトレイ(図2の23により示す)に載置した後、トレイ23を収納位置に移動させると(ステップS1)、マイコン7は、ディスクドライブ部5と録再信号処理部3とを制御することによって、RMAに記憶されたディスク情報を読み取り、内部に記憶する。なお、このときに読み取られ、マイコン7に記憶されたディスク情報には、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値(新品のDVD11のエラーカウンタおよびフォーマットカウンタの各初期値は、ともに0である)とが含まれている(ステップS2)。そして後、リモコン9等に動作の指示が入力されるのを待つ(ステップS3)。
入力された指示がフォーマットである場合、フォーマット手段16は、ディスクドライブ部5を制御することによって、DVD11のフォーマットを行う(ステップS4,S5)。そして、フォーマットが完了すると、フォーマット回数更新手段17は、DVD11から読み出され、マイコン7に記憶されていたフォーマットカウンタの値を1つだけ増加させる(ステップS6)。また、マイコン7に記憶されていたエラーカウンタの値をクリアする(ステップS7)。そして後、フォーマットが行われたことを示すディスク情報をDVD11に書き込む。このとき、DVD11に書き込まれるディスク情報には、値が1つ増加されたフォーマットカウンタと、値がクリアされて0となったエラーカウンタとが含まれている。このため、DVD11に記録されるフォーマットカウンタの値は、フォーマットを行う前と比するときには、値が1つ増加している(ステップS8)。
一方、ステップS3において入力された指示が、DVD11に記録された映像音声情報(データ)の内容表示の指示であるときには、動作は、ステップS4からステップS11,S12と移行し、DVD11から、記録内容を示す情報(番組のタイトル、記録の日時、記録モード、等を示す情報)が読み取られる。情報表示手段18は、これらの情報に基づき、OSD部13を制御することによって、図3に示したように、DVD11に記録された映像音声情報のタイトルをテレビ受像機19に表示する。また、タイトルのそれぞれ毎に、記録の日時と記録モードとを表示する。また、DVD11から読み取って記憶していたエラーカウンタの値、および、フォーマットカウンタの値を表示する(ステップS13)。
なお、このときには、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に基づく情報であって、番組の記録時において発生する記録エラーの解消に関連する情報も併せて表示される(ステップS14)。
図9は、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に対応するメッセージの一覧を示している。すなわち、書き込みエラー(記録におけるエラー)は、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係によって原因が異なるので、各値の関係から最も可能性が高い原因を想定し、その原因を解消する方法を、メッセージとして示したものとなっている。
すなわち、フォーマットカウンタの値が100以下であるときには、DVDのフォーマット回数の上限(1000回)までには充分な余裕があるので、DVDそのものの劣化が原因とはなりにくい。従って、記録時のエラーの発生は装置の側に原因があるとみなしたメッセージ(情報)となっている。このため、記録時のエラーの発生回数が10回以下では、大きな支障がないとして、メッセージを表示しない。一方、記録時のエラーの発生回数が11回〜50回となるときでは、装置の側に、比較的軽微な不具合が想定されるとして、ピックアップのレンズのクリーニングを促すメッセージを表示する。そして、記録時のエラーの発生回数が51回を超えるときでは、装置の側に重大な不具合が発生している可能性が高いとして、装置の点検を促すメッセージを表示する。
一方、フォーマットカウンタの値が101〜1000であるときには、DVDそのものの劣化の可能性が高くなっている。このため、記録時のエラーの発生回数が10回以下では、DVDに劣化の可能性があるにしても、その劣化は大きな支障を招くレベルではないとして、メッセージを表示しない。しかし、記録時のエラーの発生回数が11回を超えるときでは、DVDの劣化は大きな支障を招く可能性が高いとして、DVDの交換、すなわち、現在使用しているDVDの廃棄を促すメッセージを表示する。また、フォーマットカウンタの値が1001を超えるときでは、DVDは劣化しているとして、記録時のエラーの発生回数にかかわりなく、DVDの交換を促すメッセージを表示する。
すなわち、フォーマット回数が101回を超えるときでは、記録時のエラーの発生回数によって、DVD11の劣化の程度、つまり、DVD11の寿命(交換時期)を、ユーザに知らせ、判断して貰うようになっている。
動作説明に戻る。ステップS3において入力された指示が、チューナ部1が受信する商用放送の録画の指示であるときには、動作は、ステップS4からステップS11,S21,S22と移行する。このため、録再制御手段14は、ディスクドライブ部5に書込コマンドを与えることによって、チューナ部1が受信した商用放送を示す映像音声情報を、ディスクドライブ部5を介して、DVD11に記録する動作を開始する。また、記録している映像音声をテレビ受像機19に表示する。そして後、記録動作にエラーが発生していないかどうかを調べる(ステップS23)。
エラーが発生していないときには、情報表示手段18は、前面パネル22に設けられた表示器6に、エラーカウンタの値(図2の28により示す)を表示する(ステップS24)。また、情報表示手段18は、現在のモードが、記録中にテレビ受像機19にエラーカウンタの値やフォーマットカウンタの値を表示する表示モードなのか、あるいは、記録中であっても、テレビ受像機19にはエラーカウンタの値やフォーマットカウンタの値を表示しない非表示モードなのかを調べる。そして、表示モードであるときには、図4に示したように、記録中の映像が表示されたテレビ受像機19に、エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とを表示する(ステップS25,S26)。また、番組の記録時において発生する記録エラーの解消に関連する情報も併せて表示する(ステップS27)。そして後、番組のDVD11への記録の終了かどうかを調べ(ステップS28)、終了でないときには、動作をステップS22に移行する。
なお、ステップS25の判定において、非表示モードであることが判明したときには、テレビ受像機19へのエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との表示を取り止めて、ステップS28に移行する。
一方、ステップS22において、DVD11に録画を開始しようとしたとき、DVD11にデータを記録するために必要となる情報をDVD11から読み出すことができなかった、あるいは、DVD11への録画を開始することはできたが、録画を開始して後、数分が経過したときに、サーボ制御にエラーが生じた、等の理由によって、データの記録にエラーが発生すると、ディスクドライブ部5は、記録動作を終了し、エラーフラグをマイコン7に出力する。従って、このときでは、動作は、ステップS23からステップS31に移行する。
ディスクドライブ部5からエラーフラグが出力されると、エラー回数更新手段15は、マイコン7の内部に記憶されたエラーカウンタの値を1つ増加させる。そして後、エラーカウンタとフォーマットカウンタとを含むディスク情報を、DVD11の所定領域に書き込む。すなわち、DVD11におけるエラーカウンタの値を1つ増加させる(ステップS32)。
なお、ステップS3において入力された指示が、その他の動作の指示となるときには、入力された指示に対応する動作が実行される(ステップS21,S35)。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、番組の記録時において発生する記録エラーの解消に関連する情報の内容と、エラーカウンタの値の範囲やフォーマットカウンタの値の範囲との関係については、その他の対応関係とすることができる。
また、エラーカウンタやフォーマットカウンタを設ける領域については、RMDの未定義のその他の領域とすることができる。
また、ハードディスクドライブ一体型DVDレコーダ、あるいは、ビデオカセットレコーダ一体型DVDレコーダの場合にも、同様に適用することができる。
また、光ディスク11については、データの書き換えが可能なその他の光ディスク(例えば、DVD−RAM等)の場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係る光ディスク装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図である。 装置本体の前面パネルの様子を示す説明図である。 光ディスクの記録内容を示す情報とエラーカウンタの値とが表示されたテレビ受像機の画面を示す説明図である。 光ディスクに記録される映像とエラーカウンタの値とが表示されたテレビ受像機の画面を示す説明図である。 DVDの内周側に設けられた領域に記録される情報の構成を示す説明図である。 RMDのField1に記録される情報を示す説明図である。 実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に基づいて表示されるメッセージの一覧を示す説明図である。 従来技術における連続新規登録回数の変化を示す説明図である。
符号の説明
5 ディスクドライブ部
6 表示器
11 DVD(光ディスク)
14 録再制御手段
15 エラー回数更新手段
16 フォーマット手段
17 フォーマット回数更新手段
19 テレビ受像機(表示装置)
21 装置本体
22 前面パネル
28 エラーカウンタの値
S6,S8 フォーマットカウンタの値を更新するステップ
S13 表示装置にエラーカウンタの値を表示するステップ
S14 エラー発生の解消に関する情報を表示するステップ
S24 表示器にフォーマットカウンタの値を表示するステップ
S26 表示装置にエラーカウンタの値を表示するステップ
S27 エラー発生の解消に関する情報を表示するステップ
S31,S32 エラーカウンタの値を更新するステップ

Claims (6)

  1. 書込コマンドが与えられたときにはDVDにデータの記録を行い、再生コマンドが与えられたときにはDVDに記録されたデータの再生を行い、書込コマンドに従ったデータの記録においてエラーが生じたときにはエラー情報を出力するディスクドライブ部と、
    ディスクドライブ部がエラー情報を出力した回数を記憶するエラー回数記憶手段と、 ディスクドライブ部を制御することによってDVDのフォーマットを行うフォーマット手段とを備えたDVDレコーダにおいて、
    フォーマット手段がDVDのフォーマットを行う毎に、RMAに記録されるRMDの領域であって、DVDの規格において未定義となっている領域に設けられたフォーマットカウンタの値を更新するフォーマット回数更新手段と、
    タイトルや記録日時等の、DVDに記録されたデータの記録内容を示す情報を表示装置に表示するときとDVDへのデータの記録となるときとには、装置本体の前面パネルに設けられた表示器にエラーカウンタの値を表示するとともに前記表示装置にエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とを表示し且つエラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値との関係に基づく情報であってDVDへのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連する情報を前記表示装置に表示する情報表示手段とを備え、
    エラー回数記憶手段は、RMAに記録されるRMDの領域であって、DVDの規格において未定義となっている領域に設けられたエラーカウンタによって形成されていることを特徴とするDVDレコーダ。
  2. 書込コマンドが与えられたときには光ディスクにデータの記録を行い、再生コマンドが与えられたときには光ディスクに記録されたデータの再生を行い、書込コマンドに従ったデータの記録においてエラーが生じたときにはエラー情報を出力するディスクドライブ部と、
    ディスクドライブ部がエラー情報を出力した回数を記憶するエラー回数記憶手段とを備えた光ディスク装置において、
    エラー回数記憶手段は光ディスクの所定エリアに設けられたエラーカウンタによって形成されていることを特徴とする光ディスク装置。
  3. タイトルや記録日時等の、光ディスクに記録されたデータの記録内容を示す情報を表示装置に表示するときには、前記表示装置にエラーカウンタの値を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 光ディスクへのデータの記録となるときには表示装置にエラーカウンタの値を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の光ディスク装置。
  5. 情報表示手段は、光ディスクへのデータの記録となるときには装置本体の前面パネルに設けられた表示器にエラーカウンタの値を表示することを特徴とする請求項4に記載の光ディスク装置。
  6. ディスクドライブ部を制御することによって光ディスクのフォーマットを行うフォーマット手段と、
    フォーマット手段が光ディスクのフォーマットを行う毎に、光ディスクの所定領域に設けられたフォーマットカウンタの値を更新するフォーマット回数更新手段と、
    エラーカウンタの値とフォーマットカウンタの値とに基づく情報であって、光ディスクへのデータの記録におけるエラー発生の解消に関連した情報を表示する情報表示手段を備えたことを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかに記載の光ディスク装置。
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