JP2007234139A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】追記録画をしてファイルシステムを更新する場合に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合であっても、ファイルシステムを更新できる光ディスク装置を提供することである。
【解決手段】光ディスク装置は、追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際、更新後のファイルストラクチャーの容量を求め、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較し、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きし、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成する構成とする。
【選択図】図5
【解決手段】光ディスク装置は、追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際、更新後のファイルストラクチャーの容量を求め、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較し、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きし、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成する構成とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、ファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置に関する。
近年、家庭でのテレビ放送の録画媒体や映画などの映像記録媒体としては、ビデオテープに代わりDVD等の光ディスクが用いられるようになっている。光ディスクは記録したデータファイルへのアクセスを容易にするため、データをファイル形式で記録している。この際、これらのデータファイルを管理するために、一般的にファイルシステムと呼ばれる管理方法を用いている。DVDではUDF(Universal Disc Format)と呼ばれるファイルシステムが広く用いられている。
そしてDVDへの記録フォーマットは、ビデオレコーディングフォーマット(以下、VRフォーマットと記す)とビデオフォーマットの2つが規定されている。VRフォーマットは論理的な記録フォーマットとしてUDF2.0規格に基づくボリューム情報とファイルシステム情報により、記録されるユーザ情報が管理されるようになっており、実時間に沿って情報本体(VR_MOVIE.VROファイル)及び再生制御情報(VR_MANGR.IFOファイル)が生成され、それらが独立したファイルとして記録されるため、テレビ放送などの実時間に沿って記録するのに適した記録フォーマットである。この記録方式では、映像などの情報をユーザが記録したとき、そのユーザが記録した情報を管理するためのファイルストラクチャーが頻繁に書き換えられる。また、必要に応じてボリュームストラクチャーも書き換えられる。そのためボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーを使って、記録した情報を再生することが可能である。
これに対して、ビデオフォーマットは論理的な記録フォーマットとしてUDFブリッジが使用され、ファイナライズすると再生専用のDVDと同じフォーマットになる記録フォーマットで、記録すべき情報の再生態様を制御するための再生制御情報(DVDの規格ではナビゲーション情報と呼ぶ)を情報本体(コンテンツ)との対応関係を考慮しつつ作成し、作成した再生制御情報とその再生制御情報に対応する情報本体とをまとめて、光ディスク上に記録しなければならない。そのため、この記録方式はテレビ放送などの実時間に沿った記録に適した記録フォーマットではない。
例えばDVD−RWは、2つの記録フォーマットに対応し、書き換え可能な記録媒体のため、同一フォーマット上で、記録、消去を行うこともできるし、同一フォーマットに初期化、或いは別のフォーマットに初期化することも可能である。
また、各フォーマットに対応した装置間であれば、1枚のディスクを複数の装置で使用することもできる。このようなファイルシステムの互換性に関しては様々な技術が開示されている。
例えば、特許文献1には、データストリームの各フラグメントに1又は複数の追加データフィールドを挿入する手段と、これら追加データフィールドのうちの少なくとも1つにファイルシステム情報を挿入する手段とを含む、データを記録する装置が開示されている。
また例えば、特許文献2には、複数種類のファイルシステムのうちサポートの必要がない少なくとも1つのファイルシステムに対応するファイル管理情報部にダミー情報を設定する工程を含むイメージデータ作成方法が開示されている。
また例えば、特許文献3には、決定されたディレクトリの内、直接PC上でユーザが取り扱うことがないものをPC用ファイルシステムのパスに付け替えることで統合的なインターフェースを構築することが可能となるファイル管理方法が開示されている。
また例えば、特許文献4には、書換可能領域に、再生専用領域のファイル・ディレクトリへのリンク情報のファイル構造データ部を設けたことを特徴とし、この構成によって、再生専用領域上のデータのみがマウントされる状態にすることができるため、容易かつ迅速に初期化することができる方法が開示されている。
特開2005−129217号公報
特開2005−100095号公報
特開2005−32283号公報
特開2004−362677号公報
しかしながら、DVD−RWなどの書き換え可能な光ディスクをメーカーが異なる装置間で使用する場合、ファイルシステムにメーカー独自のファイル(例えば、タイトルリストのファイル)やディレクトリが記録されていると、追記録画した際に元のメーカー独自のファイルやディレクトリは追記できないため、互換性がなくなり、再度、元のメーカーの装置で読み取ることができなくなることがある。
そこで、他のメーカーの光ディスク装置で録画された光ディスクに、自社の光ディスク装置で追記録画する場合は、ファイルシステムを自社のものに書き換えることが行われている。このとき、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらないことがある。つまり、元のファイルシステムよりも更新後のファイルシステムの容量が大きく、空き領域もないため、元のファイルシステムに上書きできないことがある。
そこで本発明は、追記録画をしてファイルシステムを更新する場合に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合であっても、ファイルシステムを更新できる光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルシステムを更新する際に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合、更新後のファイルシステムの一部をストリームデータの後ろに作成することを特徴とする。
追記録画をしてファイルシステムを更新する際に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合、更新後のファイルシステムの一部をストリームデータの後ろに作成することを特徴とする。
この構成によると、追記録画をしてファイルシステムを更新する場合に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合であっても、ファイルシステムを更新することができ、光ディスク装置でこのDVDを再生することができる。
また本発明は、ボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーとからなるファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際に、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの間にファイルストラクチャーが収まらない場合、更新後のファイルストラクチャーをストリームデータの後ろに作成することを特徴とする。
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際に、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの間にファイルストラクチャーが収まらない場合、更新後のファイルストラクチャーをストリームデータの後ろに作成することを特徴とする。
この構成によると、追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際に、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの間にファイルストラクチャーが収まらない場合、更新後のファイルストラクチャーをストリームデータの後ろに作成することにより、ファイルストラクチャーを更新することができ、光ディスク装置でこのDVDを再生することができる。
上記の本発明を具体化すると、ボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーとからなるファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際、
更新後のファイルストラクチャーの容量を求め、
パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較し、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きし、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成する構成となる。
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際、
更新後のファイルストラクチャーの容量を求め、
パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較し、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きし、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成する構成となる。
本発明によれば、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合であっても、ファイルシステムをストリームデータの後ろに作成することにより、他メーカーの装置でVRフォーマットされた書き換え可能な光ディスクを本光ディスク装置で追記する場合に、更新後のファイルシステムを書き込む容量が足りないという問題を解決することができる。また、他のメーカーの光ディスク装置でもこの光ディスクを読み込むことができ、互換性に問題はない。
図1は、光ディスク装置の構成及びその周辺機器を示すブロック図である。光ディスク装置10には、テレビ等の表示装置11やビデオデッキ等の外部装置12が接続される。また光ディスク装置10は、リモコン13によって操作可能である。以下、光ディスクとしてDVDを例に説明する。
光ディスク装置10は、テレビ放送信号を受信するアンテナ15と、アンテナ15で受信したテレビ放送信号を復調、デジタル化するチューナ16と、チューナ16から受け取った画像音声データをMPEG2等に準拠して圧縮符号化したり、DVD記録再生部19で再生された圧縮された画像データを伸長復号したりする画像音声圧縮伸長部17と、画像音声圧縮伸長部17から受け取った圧縮された画像音声データを記録したり、画像音声圧縮伸長部17から受け取った圧縮された画像音声データを挿入されたDVDに記録したり、DVDに記録されたデータを再生したりするDVD記録再生部19と、各種設定値を表示装置11の一部に表示しながら設定できるようにするOSD(On Screen Display)部20と、OSD部20からの画像信号をアナログ化し、表示装置11へ出力する画像出力部21と、画像音声圧縮伸長部17からの音声信号をアナログ化し、表示装置へ出力する音声出力部22と、ROMやRAMからなるメモリ23と、リモコン13からの信号を受信するリモコン受信部24と、外部装置12が接続される外部I/F25と、光ディスク装置10の各部を制御する制御部26とを備えている。
また、制御部26は、挿入されているDVDをフォーマットする制御も行う。そのフォーマットはVRフォーマット又はビデオフォーマットのどちらにも対応している。
上記の光ディスク装置10において、ユーザによりDVDへの録画が指示された場合の録画動作について説明する。アンテナ15で受信されたテレビ放送信号はチューナ16で復調、デジタル化され、画像音声データが画像音声圧縮伸長部17に送信される。画像音声圧縮伸長部17は画像音声データをMPEG2等に準拠して圧縮符号化し、DVD記録再生部19に送信し、DVDに圧縮された画像音声データを記録する。
次に、フォーマットの概要について説明する。まずVRフォーマットで使用するファイルであるUDF2.0について簡単に説明する。UDF2.0は、ボリュームレベルの管理情報とファイルシステムレベルの管理情報に分かれている。アドレスの指定方法は2種類あり、1つは、ボリュームレベルの管理情報の先頭を0とするロジカルセクタナンバー(LSN)と、ボリュームレベルの管理情報を除いたパーティション内のアドレスを指定するロジカルブロックナンバー(LBN)がある。
図2に、VRフォーマットのデータ構造の例を示す。ボリュームストラクチャーはLSN=0〜8575までに記述され、ファイルストラクチャーはLSN=8576〜8730までに記述される。これらボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーとを合わせてファイルシステムと呼ぶ。
図3に、ファイルストラクチャーのデータ構造の例を示す。ファイルストラクチャーはパーティションの中に形成され、LBN=0×AAにはストリームデータの位置を示すVR_MOVIE.VRO FEが、LBN=0×B0からとLBN=0×C0からとには追記録画する毎に容量が増す再生制御情報であるVR_MANGR.IFO及びVR_MANGR.BUPが記述される。
次に、他メーカーの光ディスク装置を用いてVRフォーマットで録画されたDVD−RWに、光ディスク装置10で追記録画する手順について説明する。ファイルシステムはメーカー毎に独自のファイルやディレクトリが書き込まれているので、本発明の光ディスク装置10で追記する場合は、ファイルシステムを自社のものに書き換える。
図4は、追記録画の手順を示すフローチャートである。ユーザにより追記録画の指示があると、ステップS10において録画を開始し、ストリームデータを追記する。その後、ステップS11へ進んで、録画の終了とともにストリームデータの書き込みを終了し、ステップS12へ進んでファイルシステムの更新処理を行う。
図5は、図4のステップS12の処理を詳しく説明するフローチャートである。まずステップS20において、更新後のファイルストラクチャーの容量を求める。追記録画するとそれに伴う再生制御情報も必要となるので、更新後はファイルストラクチャー内のVR_MANGR.IFO及びVR_MANGR.BUPの容量が増加する。
ステップS20からステップS21へ進んで、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、ステップS20で求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較する。
ステップS21において、ステップS20で求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、ステップS22へ進んで更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きする。
一方、ステップS21において、ステップS20で求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ステップS23へ進んでストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成し、ステップS24へ進んで更新前のファイルストラクチャーの所定箇所に更新後のファイルストラクチャーの場所を記述する。
なお、ステップS22やステップS23で行うファイルストラクチャーの更新は、ファイルストラクチャー全体を書き直すものとする。従って、他メーカーの光ディスク装置を用いてVRフォーマットで録画されたDVD−RWであっても、ファイルストラクチャー内にある独自のファイルは消去される。
このように、追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際に、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの間にファイルストラクチャーが収まらない場合、更新後のファイルストラクチャーをストリームデータの後ろに作成することにより、ファイルストラクチャーを更新することができ、光ディスク装置10でこのDVDを再生することができる。また、他のメーカーの光ディスク装置でもこのDVDを読み込むことができ、互換性に問題はない。
上記の実施形態ではファイルストラクチャーを更新する場合について説明したが、本発明はファイルストラクチャーに限られるものではなく、ファイルシステム全体を更新する場合にも適用することができる。その場合は、追記録画をしてファイルシステムを更新する際に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合、更新後のファイルシステムの一部をストリームデータの後ろに作成する構成とする。
この構成によると、追記録画をしてファイルシステムを更新する場合に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合であっても、ファイルシステムを更新することができ、光ディスク装置10でこのDVDを再生することができる。また、他のメーカーの光ディスク装置でもこのDVDを読み込むことができ、互換性に問題はない。
本発明は、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM等の書き換え可能な光ディスクをVRフォーマットする光ディスク装置に利用することができる。
10 光ディスク装置
Claims (3)
- ボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーとからなるファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際、
更新後のファイルストラクチャーの容量を求め、
パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの容量と、求めた更新後のファイルストラクチャーの容量とを比較し、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が小さい場合は、更新前のファイルストラクチャーに更新後のファイルストラクチャーを上書きし、
求めた更新後のファイルストラクチャーの容量の方が大きい場合は、ストリームデータの後ろに更新後のファイルストラクチャーを作成することを特徴とする光ディスク装置。 - ファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルシステムを更新する際に、ストリームデータの先頭までに更新後のファイルシステムが収まらない場合、更新後のファイルシステムの一部をストリームデータの後ろに作成することを特徴とする光ディスク装置。 - ボリュームストラクチャーとファイルストラクチャーとからなるファイルシステムにより管理される書き換え可能な光ディスクに書き込みする光ディスク装置において、
追記録画をしてファイルストラクチャーを更新する際に、パーティションの先頭からストリームデータの先頭までの間にファイルストラクチャーが収まらない場合、更新後のファイルストラクチャーをストリームデータの後ろに作成することを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006055797A JP2007234139A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006055797A JP2007234139A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007234139A true JP2007234139A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38554576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006055797A Pending JP2007234139A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 光ディスク装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007234139A (ja) |
-
2006
- 2006-03-02 JP JP2006055797A patent/JP2007234139A/ja active Pending
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