JP2006179052A - 記録再生装置 - Google Patents

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信貴 恒吉
Hiromi Iguchi
博美 井口
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Abstract

【課題】 リーダピンのグラバーへの着脱時に、リーダピンに対して負荷をかけることなく、安定して着脱すること。
【解決手段】 グラバーホルダと巻取りリールとの間を、リーダピン(23)をグラバー(14)に結合した引き出し組立体を移動中に、リーダピン(23)をロックするピン押さえ(143)は、バネ(144)によりロック位置へ向けて付勢されている。グラバー(14)がカートリッジに近接しているとき、第1の解除アーム(146)は、バネ(144)の付勢力に抗して、ピン押さえ(143)を退避位置に退避させる。
【選択図】 図10

Description

本発明はDLT(Digital Linear Tape)やLTO(Linear Tape Open)に代表される記録再生装置に関し、特に、カートリッジ内に格納されているリーダピンをグラパーへ保持させる保持機構に関する。
この種の記録再生装置は、コンピュータシステムのバックアップ用として開発され、従来から種々のものが提案されている。例えば、LTOとしての記録再生装置は、特許文献1などに開示されている。
記録再生装置は、テープドライブとも呼ばれ、単一のリール(供給リール)を持つカートリッジを装填することができる。カートリッジはカセットとも呼ばれる。記録再生装置は、その内部に巻取りリールを内蔵している。カートリッジが記録再生装置に装填されると、カートリッジから磁気テープが引き出され、テープ移送経路を介して巻取りリールで巻き取られる。テープ移送経路は、カートリッジから引き出された磁気テープを磁気ヘッドに案内するためのものである。磁気ヘッドは、当該磁気テープとの間で情報を交換する。尚、巻取りリールはリールモータによって回転駆動される。
上記特許文献1に開示されているように、カートリッジは、ハウジングと、このハウジング内に収納した回転駆動可能な供給リールと、この供給リールのリールハブに巻き付けられた磁気テープと、この磁気テープの遊端領域で磁気テープに連結して結合位置に保持した結合素子とを備えている。結合素子はリーダピンとも呼ばれる。
カートリッジに収納した磁気テープを巻取りリールに巻き取ることができるようにするため、磁気テープを先ずリーダピンによって巻取りリールに送る。この目的のため、記録再生装置には引き出し素子が設けられている。この引き出し素子はリーダピンに結合することができる。引き出し素子はグラバーとも呼ばれる。
グラバーをリーダピンに結合することができるようにするため、記録再生装置にはグラバーを着脱自在に保持する保持手段が設けられている。この保持手段をスタンバイ位置と作動位置との間に移動自在にしている。保持手段の作動位置への移動によってグラバーの結合方向への移動と、グラバーとリーダピンとの結合とを生じる。一方、保持手段の作動位置からの退去移動によりグラバーの結合方向とは反対方向への移動と、グラバー及びリーダピンとの離脱を生じる。
グラバー及びリーダピンが結合した後に引き出し組立体を形成して、この引き出し組立体を保持手段から巻取りリールのリールハブまで移動することができるようにするため、記録再生装置に操作手段が設けられている。操作手段は引き出しテープによって簡単に形成される。この引き出しテープは上記テープ移送経路に沿って案内される。引き出しテープはリーダテープとも呼ばれる。
保持手段と巻取りリールとの間の引き出し組立体の移動中、グラバーおよびこのグラバーに結合したリーダピンは互いに連結状態に保持される必要がある。この連結を保証するために、グラバーにはロック素子が設けられている。このロック素子をグラバーに対して移動自在にしている。すなわち、ロック素子は、結合方向に交差する方向に移動自在にグラバーに取り付けられている。リーダピンがグラバーに結合された状態では、グラバーに対して移動自在のロック素子はリーダピンの一部に係合し、グラバー及びリーダピンを一緒に保持する。このとき、押圧ばねはロック素子をロック位置に向けて押圧し、リーダピンの中心位置に係合する。即ち、グラバー及びリーダピンが結合した状態にあるとき、ロック素子は押圧ばねによってばね負荷を受ける。とにかく、結合方向に交差する方向に移動自在であり、リーダピンの中心部分をグラバーのロック面に押し付けるロック素子は、リーダピンをグラバーに対して安定的にかつ信頼性高くロックすることができる。
前述したように、従来の記録再生装置では、リーダピンをグラパーに保持させせるリーダピン保持部品として、結合方向に交差する方向に移動自在なロック素子を使用している。
特表2002−530794号公報
上述したように、従来のリーダピン保持部品(ロック素子)には、押圧ばねにより常にリーダピンを固定する方向の付勢力(押圧力)が加わっている。そのため、その付勢力(押圧力)よりも大きな力で、リーダピンをロック素子の先端部と摺動させつつ、リーダピンをグラバーへ強引に着脱しなければならない。換言すれば、リーダピンへ負荷がかかってしまう。その結果、信頼性の低下を招いてしまう。また、リーダピンには磁気テープの遊端領域が巻き付けられている。その結果、リーダピンのグラバーへの着脱時に、ロック素子の先端部がこの磁気テープの巻き付け部分に対して摺れることになる。このため、上記着脱を繰り返すうちに、リーダピンに巻き付けられている磁気テープの遊端領域がリーダピンから剥がれてしまうという虞もある。また、リーダピンがロック素子の先端部と摺動しつつ上記着脱を繰り返すので、ロック素子の先端部が摩耗してしまう。その結果、リーダピンに対するロック素子の保持力が低下する虞があり、信頼性の低下を招いてしまう。
したがって、本発明の課題は、リーダピンのグラバーへの着脱時に、リーダピンに対して負荷をかけることなく、安定して着脱することができる保持機構を備えた記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、磁気テープの巻き付け部分がリーダピンから剥がれるのを防止することができる保持機構を備えた記録再生装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、リーダピンをグラバーに保持させるための保持部品が摩耗するのを防止することができる保持機構を備えた記録再生装置を提供することにある。
本発明によれば、カートリッジ(20)内に収納された磁気テープ(22)を巻き取るための単一の巻取りリール(11)を備えた記録再生装置(10)であって、前記記録再生装置は、前記磁気テープ及び前記磁気テープの端部に接続されたリーダピン(23)を収納する前記カートリッジを装填することができ、前記記録再生装置は、前記巻取りリールにリーダテープを介して結合されたグラバー(14)と、前記リーダピンを前記グラバーに着脱する際に、前記グラバーを保持するグラバーホルダ(30)と、前記グラバーホルダと前記巻取りリールとの間を、前記リーダピンを前記グラバーに結合した引き出し組立体(40)を移動中に、前記リーダピンをロックするロック部材であって、前記リーダピンをロックしない退避位置と前記リーダピンをロックするロック位置との間で移動可能に設けられた前記ロック部材(143)と、前記グラバーが前記カートリッジに近接しているときは、前記ロック部材を前記退避位置に退避させ、前記グラバーが前記カートリッジから離れるときに前記ロック部材を前記ロック位置へ移動させる解除手段(146,50)とを備えたことを特徴とする記録再生装置が得られる。
上記記録再生装置において、前記記録再生装置(10)は、前記ロック部材(143)を前記ロック位置へ向けて付勢する付勢手段(144)を備えることが好ましい。この場合、前記解除手段(146,50)は、前記グラバー(14)が前記カートリッジ(20)に近接しているときは、前記付勢手段(144)の付勢力に抗して、前記ロック部材(143)を前記退避位置に退避させる。また、前記グラバーホルダ(30)はシャーシ(12)上で回動自在および摺動自在に取り付けられていることが好ましい。そして、前記ロック部材(143)は、グラバー本体(140)内で、水平方向に移動自在に取り付けられていることが好ましい。この場合、前記解除手段は、前記グラバー本体に回動自在に取り付けられて、前記ロック部材と係合する第1の解除アーム(146)と、前記グラバーホルダ上で回動自在に取り付けられて、前記グラバーホルダの摺動動作に連動して前記第1の解除アームを回動する第2の解除アーム(50)とから構成されて良い。前記記録再生装置は前記グラバーホルダ(30)を前記シャーシ(12)上で摺動させるスライド機構(31,60,61,62)を備えて良い。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、リーダピンをグラバーに着脱する際、解除手段がロック部材を退避位置に置くので、ロック部材の先端部とリーダピンとが摺ることがない。そのため、リーダピンをグラバーに着脱させるために大きな力は必要ない。換言すれば、リーダピンへ負荷をかけることなく、リーダピンをグラバーに容易に着脱することができる。その結果、記録再生装置の信頼性を向上させることができる。また、リーダピンをグラバーに着脱する際に、ロック部材の先端部とリーダピンとが摺れないので、リーダピンに巻き付けられている磁気テープの遊端領域の剥がれや、ロック部材の先端部の摩耗を防止することが出来る。その結果、記録再生装置の信頼性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
最初に図1を参照して、本発明が適用される記録再生装置であるテープドライブ10について説明する。尚、図1は上蓋を取り外した状態のテープドライブ10を示す斜視図である。
テープドライブ10は、カートリッジ20を受けるためのものであり、その内部に巻取りリール11を内蔵している。巻取りリール11はスプールとも呼ばれる。テープドライブ10は、共通のベースを有する略直方体形状のハウジング(シャーシ)12を有する。ベースは2つのスピンドルモータ(リールモータ)(図示せず)を有する。第1のスピンドルモータは、ハウジング12のベースに永久的に取り付けられたスプール(巻取りリール)11を有し、そのスプール11は、比較的高速で流れる磁気テープ(後述する)を受けるように大きさが定められている。第2のスピンドルモータ(リールモータ)は取外し可能なカートリッジ20を受けるように適合される。取外し可能なカートリッジ20は、テープドライブ10のハウジング12に形成されたリフト13を通してテープドライブ10の中に、矢印Aで示す挿入方向に沿って挿入される。
カートリッジ20をリフト13の中に挿入すると、カートリッジ20は第2のスピンドルモータ(リールモータ)と係合する。第1および第2のスピンドルモータ(リールモータ)を回転する前に、後述するような、グラバー14とリーダピン(後述する)との結合によってカートリッジ20は永久的に取付けられたスプール(巻取りリール)11に接続される。カートリッジ20と永久スプール11との間に位置づけられた多くのローラ(ガイドローラ)15は、カートリッジ20と永久に取付けられたスプール11との間を磁気テープが比較的高速で前後に移動する際にそれを案内する。
テープドライブ10は、ヘッドアクチュエータ16をさらに含み、このヘッドアクチュエータ16は上記複数のローラ15によって規定されたテープ移送経路(図示せず)上に、巻取りリール11とカートリッジ20との間に位置づけられる。動作中は、磁気テープが巻取りリール11とカートリッジ20との間を前後に流れ、規定されたテープ移送経路上を流れる間にヘッドアクチュエータ16に密に近接する。
図2乃至図5を参照すると、カートリッジ20は、その右側壁21にアクセス開口21aが設けられている。このアクセス開口21aは、図示しないシャッタによって開閉可能になっている。カートリッジ20がテープドライブ10に装填されると、シャッタは自動的に開放位置に送られる。
カートリッジ20には、回転駆動可能な供給リール(図示せず)が収納されている。カートリッジ20は、この供給リールに巻き付けた磁気テープ22を収納する。カートリッジ20は、磁気テープ22の遊端部分で磁気テープ22に連結したリーダピン23を有する。カートリッジ20内において、リーダピン23は、2個の位置決めフォーク24によって結合位置に保持されている。
図6および図7を参照して、グラバー14をリーダピン23に結合することができるようにするため、テープドライブ10にはグラバー14を着脱自在に保持するグラバーホルダ30が設けられている。グラバーホルダ30は、回動軸301の回りに回動自在で、かつ水平方向に摺動可能なように取り付けられている。
図6(A)および図7(A)は、それぞれ、カートリッジ20がテープドライブ10に装填されたときのグラバーホルダ30の状態(スタンバイ状態)を示す平面図および底面図である。図6(B)および図7(B)は、グラバーホルダ30が回転してグラバー14がリーダピン23をチャッキングしている状態(作動状態)を示す平面図および底面図である。
グラバーホルダ30は、図6(A)、図7(A)に示すスタンバイ位置と、図6(B)、図7(B)に示す作動位置との間で移動自在である。グラバーホルダ30の作動位置への移動によって、グラバー14の結合方向への移動と、グラバー14とリーダピン23との結合を生じる。グラバーホルダ30の作動位置からの退去移動により、グラバー14の結合方向とは反対方向への移動と、グラバー14とリーダピン23との離脱を生ずる。
グラバーホルダ30を移動するため、テープドライブ10は、カムギア31(図2)と、アーム32と、カムスライダー33とを備えている。カムギア31は、図示しないモータによってその中心軸の回りに回転駆動される。カムギア31には、図示しないカム溝が切られており、このカム溝内に、アーム32の一端部に設けられた第1の係合ピン321が挿入されている。また、アーム32は、シャーシ12に対して回動軸322の回りに回動自在に取付けられている。アーム32の他端部には、カムスライダー33の係合穴331に挿入される第2の係合ピン323が設けられている。カムスライダー33は、シャーシ12に対して回転自在に取付けられた3個のカムスライダー用ローラ34によって所定方向に移動可能に保持されている。換言すれば、カムスライダー用ローラ34は、カムスライダー33の移動方向を規定している。カムスライダー33は、L字形のスライダー溝332を持つ。このスライダー溝332には、グラバーホルダ30の下端から突出した係合突起302が挿入されている。
次に、図6および図7を参照して、グラバーホルダ30を回転させて、グラバー14がリーダピン23をチャッキングするときの動作について説明する。
カムギア31が回転すると、アーム32は、図6(A)の矢印Bで示されるように、その回動軸322の回りに反時計回りに回転する。このアーム32の反時計回りの回転により、カムスライダー33は、図6(A)の矢印Cに示される方向に移動する。カムスライダー33が移動すると、図7(B)に示されるように、グラバーホルダ30の係合突起302がカムスライダー33のスライダー溝332に沿って移動するので、グラバーホルダ30は、図6(A)の矢印Dで示されるように、その回動軸301の回りに時計回りに回転する。このグラバーホルダ30の回転により、グラバーホルダ30に保持されたグラバー14も回転し、図6(B)に示されるように、グラバー14はリーダピン23をチャッキングする。
グラバー14及びリーダピン23が結合した後に引き出し組立体40(図3)を形成して、この引き出し組立体40をグラバーホルダ30から巻取りリール11のリールハブまで移動することができるようにするため、テープドライブ10にはリーダテープ(図示せず)が設けられている。リーダテープはテープ移送経路に沿って案内される。このテープ移送経路は、上述したローラ15によって規定される。
リーダテープの一方の端部をグラバー14に連結し、他方の端部を巻取りリール11のリールハブに連結する。従って、巻取りリール11を図1の矢印Eで示す巻取り方向に駆動することによって、引き出し組立体40はグラバー14から巻取りリール11のリールハブまでリーダテープによって移動することができる。このとき、巻取りリール11のリールハブで、リールハブと引き出し組立体40とが互いに合体する。
引き出し組立体40がグラバーホルダ30から巻取りリール11のリールハブに向かって移動する間に、また反対方向に移動する間に、引き出し組立体40は、ローラ15およびヘッドアクチュエータ16に接触することなく移動させる必要がある。そのため、テープドライブ10は、ほぼテープ移送経路に隣接して延在し、かつ磁気テープ22の幅よりも大きい距離だけ互いに離間して配置された一対のレール17を備えている。
図8乃至図12を参照して、本発明の一実施の形態に係るグラバー14について説明する。図8はグラバー14の組み立て斜視図である。図9はリーダピン23が解除された状態を示すグラバー14の正面図を示し、図10は図9の線X−Xでの断面図である。図11はリーダピン23が保持された状態を示すグラバー14の正面図を示し、図12は図11の線XII−XIIでの断面図である。
グラバー14は、グラバー本体140の一端側に、上記一対のレール17の案内チャネルに係合する一対の端部部分141を持つ。また、グラバー14は、グラバー本体140の他端側に、上記リーダピン23を引っ掛けるための一対のフック部142を持つ。
一方、リーダピン23は、上下端に一対の端部部分231を持つ。グラバー14にリーダピン23が結合された状態で、この一対の端部部分231は、上記一対のレール17の案内チャネルに係合する。
グラバーホルダ30と巻取りリール11との間の引き出し組立体40の移動中、グラバー14とリーダピン23とは互いに連結状態に保持されることが重要である。
この連結を保証するため、本実施の形態に係るグラバー14は、上記引き出し組立体40の移動中のみ、リーダピン23を保持(ロック)するためのピン押さえ(ロック部材)143を備えている。このリーダピンホルダ(ロック部材)143は、バネ144によって、常にリーダピン23を保持(ロック)する方向に付勢されている。換言すれば、バネ144は、ピン押さえ(ロック部材)143を、リーダピン23をロックするロック位置へ向けて付勢している。これらピン押さえ143とバネ144は、押さえ板145によってそれらの移動(摺動)方向が規定されている。尚、この押さえ板145は、上述したリーダテープをも一緒に固定している。
グラバー本体140には第1の解除アーム146が回動自在に取り付けられている。詳述すると、第1の解除アーム146は、グラバー本体140内で、上下方向に延在する回動軸146aの周りに回動自在に設けられている。ピン押さえ143は、その先端部143aと反対側の端で上方へ突出する係合突起143bを持つ。第1の解除アーム146は、この係合突起143bと係合する係合溝146bを持つ。また、第1の解除アーム146は、その回動軸146aから離間した位置で上方へ延在する係合ピン146cを持つ。この係合ピン146cは、後述する第2の解除アームの係合片と係合する。
図13および図14を参照して、第1の解除アーム146と係合する第2の解除アーム50について説明する。図13はグラバー14がリーダピン23を掴んだ状態を示すテープドライブ10の要部斜視図であり、図14はグラバー14がスライドされた状態を示すテープドライブ10の要部斜視図である。
第2の解除アーム50は、グラバーホルダ30に回動自在に取り付けられている。詳述すると、グラバーホルダ30はその上面から上方へ突出する円柱状突起30aを持つ。第2の解除アーム50は、この円柱状突起30aの周りに回動自在に取り付けられている。第2の解除アーム50は、この円柱状突起30aが挿入される円形穴50aを持つ。第2の解除アーム50は、この円形穴50aから水平方向に互いに直角に延在する第1および第2の腕51および52を有する。第1の腕51の先端には、下方に延在する係合片51aが設けられている。この係合片51aが、上述したように、上記第1の解除アーム146の係合ピン146cと係合する。第2の腕52の先端には係合溝52aが形成されている。この係合溝52aは、シャーシ12上に固定して設けられた固定ピン12aと係合している。
グラバー14を保持しているグラバーホルダ30は、後述するスライド機構によって摺動(スライド)される。
次に、図15及び図16を参照して、グラバーホルダ30を摺動(スライド)させるスライド機構について説明する。図15はグラバーホルダ30がスライドする前の状態を示し、図16はグラバーホルダ30がスライドした後の状態を示す。
スライド機構は、グラバーホルダ30を固定するグラバー台60を備える。グラバー台60は、ガイド61上で摺動方向に摺動自在に取り付けられている。グラバー台60は、その上面から上方へ突出する係合突起60aを持つ。この係合突起60aには、グラバー台60をガイド61に沿って摺動方向に移動させるためのアーム62の水平方向に延在する水平腕621の先端に形成された係合溝621aが係合している。アーム62は、シャーシ12上でその回動軸622の周りに回動自在に設けられている。アーム62は垂直方向に延在する垂直腕623を持ち、この垂直腕623の下端には係合ピン623a(図13、図14参照)が設けられている。この係合ピン623aは、シャーシ12の下面に設けられたカムギア31のカム溝(図示せず)と係合している。
次に、図1乃至図16を参照して、本実施の形態に係る保持機構の動作について説明する。図2はリーダピン23がグラバー14に挿入される前のテープドライブ10を示す平面図である。図3はリーダピン23がグラバー14に挿入されたときのテープドライブ10を示す平面図である。図4はリーダピン23がグラバー14に固定された引き出し組立体40を含むテープドライブ10を示す平面図である。図5は引き出し組立体40が巻取りリール11側へ移動されているときのテープドライブ10を示す平面図である。
最初に、図2を参照して、リーダピン23がグラバー14に挿入される前の状態について説明する。バネ144は、ピン押さえ(ロック部材)143を常にリーダピン23を保持する方向へ(すなわち、ロック位置へ向けて)付勢している。しかしながら、このとき、第2の解除アーム50の係合片51aが第1の解除アーム146の係合ピン146cと係合して、この係合ピン146cには図10の矢印Gで示すようなアーム解除力が作用しており、その結果、第1の解除アーム146は、図10の矢印Hで示されるように、時計回りに回転した位置にある。従って、バネ144の付勢力に抗して、ピン押さえ143は退避位置(非保持位置)に退避している。すなわち、ピン押さえ143がリーダピン23から離れた位置にある。
この状態において、カムギア31を回転させることにより、図6(A)の矢印Dで示されるように、グラバー14が時計回りに回転する。
これにより、図3、図9、図10、図13に示されるように、リーダピン23がグラバー14の一対のフック部142に引っ掛けられる。このときには、図10および図13に示されるように、第2の解除アーム50の係合片51aが第1の解除アーム146の係合ピン146cと係合したままなので、リーダピン23は、ピン押さえ143の先端部143aと摺ることなく、スムーズにグラバー14に挿入される。
そのため、従来のように、リーダピン23に巻き付けられている磁気テープ22の遊端領域がリーダピン23から剥がれてしまうとか、ピン押さえ143の先端部143aが摩耗してしまうことを防止することができる。従って、信頼性を向上できる。
尚、このとき、図15に示されるように、グラバー台60はスライドされる前の状態にある。
この状態から、更にカムギヤ31を回転させることにより、そのカム溝に係合しているアーム62の係合ピン623aがカム溝に沿って移動し、その結果、アーム62は、図16において矢印Iで示されるように、回動軸622の周りに時計回りに回転する。この結果、アーム62の係合溝621aに係合突起60aが係合しているグラバー台60は、図16の矢印Fで示されるように、ガイド61に沿ってカートリッジ20から離れる方向へ摺動する。これにより、図4に示されるように、グラバー14を矢印Fで示されるような、カートリッジ20から離れる方向へ移動させることができる。
と同時に、図14に示されるように、グラバー台60の矢印Fで示される方向の移動に伴い、第2の解除アーム50が、矢印Jで示されるように、円柱状突起30aの周りに時計回りに回転する。これは、第2の解除アーム50の係合溝52aが固定ピン12aと係合しているからである。この結果、第2の解除アーム50の係合片51aと第1の解除アーム146の係合ピン146cとの間の係合が解かれ、図12において矢印Kで示されるように、バネ144の付勢力によりピン押さえ143はリーダピン23に近づく方向へ移動する。これにより、図11に示されるように、ピン押さえ143の先端部143aはリーダピン23と互いに短い距離だけ離間して対向する。この結果、リーダピン23はグラバー14に固定(ロック)されて引き出し組立体40を形成し、リーダピン23がグラバー14から離脱するのを防止することができる。
その後は、巻取りリール11を回転駆動するためのリールモータを駆動して、巻取りリール11を巻取り方向Eへ回転させることにより、図5に示されるように、グラバー14とリーダピン23とが結合された引き出し組立体40はレール17に沿って巻取りリール11の方向へ移動し、巻取りリール11のリールハブと合体する。この状態で、巻取りリール11のリールハブには、磁気テープ22が巻き取られていく。
次に、磁気テープ22を巻取りリール11からカートリッジ20内の供給リールに巻き戻すときの動作について説明する。
この場合、供給リールを回転駆動するリールモータを駆動することによって、磁気テープ22が供給リールのリールハブに巻き付けられていく。この磁気テープ22の巻戻しの終了直前において、引き出し組立体40はグラバーホルダ30で保持される。このときの状態は図14及び図16に示されている。この状態において、前述したのとは逆の方向にカムギヤ31を回転させる。これにより、グラバーホルダ30(グラバー台60)は、図14及び図16の矢印Fとは逆の方向である、カートリッジ20に近づく方向へ摺動する。
このとき、第2の解除アーム50は、円柱状突起30aの周りに、図14の矢印Jとは逆の方向である反時計回りに回転するので、第2の解除アーム50の係合片51aは、第1の解除アーム146の係合ピン146cと係合する。この結果、図10の矢印Gに示されるように、第1の解除アーム146の係合ピン146cにはアーム解除力が作用する。これにより、第1の解除アーム146は、図10の矢印Hで示されるように、その回動軸146bの周りに時計回りに回転する。第1の解除アーム146の係合溝146bにはピン押さえ143の係合突起143bが係合しているので、ピン押さえ143は、バネ144の付勢力に抗して、リーダピン23から離れる方向へ移動する。これにより、図10及び図11に示されるように、ピン押さえ143はリーダピン23を保持(ロック)しなくなる。これにより、図10の矢印Lで示されるように、リーダピン23に負荷をかけることなく、容易にリーダピン23をグラバー14から解除することができる。
上述したように、上記実施の形態に係る保持機構では、リーダピン23をグラバー14に着脱する際、ピン押さえ143は退避位置に置かれるので、ピン押さえ143の先端部143aとリーダピン23とが摺ることがない。そのため、リーダピン23をグラバー14に着脱させるために大きな力は必要ない。換言すれば、リーダピン23へ負荷をかけることなく、リーダピン23をグラバー14に容易に着脱することができる。その結果、テープドライブ10の信頼性を向上させることができる。また、リーダピン23をグラバー14に着脱する際に、ピン押さえ143の先端部143aとリーダピン23とが摺れないので、リーダピン23に巻き付けられている磁気テープ22の遊端領域の剥がれや、ピン押さえ143の先端部143aの摩耗を防止することが出来る。その結果、テープドライブ10の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって例を挙げて説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。
本発明が適用される記録再生装置であるテープドライブを、上蓋を取り外した状態で示す斜視図である。 リーダピンがグラバーに挿入される前のテープドライブを示す平面図である。 リーダピンがグラバーに挿入されたときのテープドライブを示す平面図である。 リーダピンがグラバーに固定された引き出し組立体を含むテープドライブを示す平面図である。 引き出し組立体が巻取りリール側へ移動されているときのテープドライブを示す平面図である。 (A)はカートリッジがテープドライブに装填されたときのスタンバイ状態を示す平面図であり、(B)はグラバーホルダが回転してグラバーがリーダピンをチャッキングしている作動状態を示す平面図である。 (A)はカートリッジがテープドライブに装填されたときのスタンバイ状態を示す底面図であり、(B)はグラバーホルダが回転してグラバーがリーダピンをチャッキングしている作動状態を示す底面図である。 本発明の一実施の形態に係るグラバーを、リーダピンが挿入された状態で示す斜視図である。 リーダピンが解除された状態を示すグラバーの正面図である。 図9の線X−Xでの断面図である。 リーダピンが保持された状態を示すグラバーの正面図である。 図11の線XII−XIIでの断面図である。 図3に図示したテープドライブの要部斜視図である。 図4に図示したテープドライブの要部斜視図である。 図3に図示したテープドライブの部分拡大斜視図である。 図4に図示したテープドライブの部分拡大斜視図である。
符号の説明
10 記録再生装置(テープドライブ)
11 巻取りリール
12 ハウジング(シャーシ)
12a 固定ピン
14 グラバー
140 グラバー本体
143 ピン押さえ(ロック部材)
143a 先端部
143b 係合突起
144 バネ(付勢手段)
145 押さえ板
146 第1の解除アーム
146a 回動軸
146b 係合溝
146c 係合ピン
20 カートリッジ
22 磁気テープ
23 リーダピン
30 グラバーホルダ
30a 円柱状突起
31 カムギア
40 引き出し組立体
50 第2の解除アーム
50a 円形穴
51 第1の腕
51a 係合片
52 第2の腕
52a 係合溝
60 グラバー台
60a 係合突起
61 ガイド
62 アーム
621 水平腕
621a 係合溝
622 回動軸
623 垂直腕
623a 係合ピン

Claims (4)

  1. カートリッジ内に収納された磁気テープを巻き取るための単一の巻取りリールを備えた記録再生装置であって、前記記録再生装置は、前記磁気テープ及び前記磁気テープの端部に接続されたリーダピンを収納する前記カートリッジを装填することができ、前記記録再生装置は、
    前記巻取りリールにリーダテープを介して結合されたグラバーと、
    前記リーダピンを前記グラバーに着脱する際に、前記グラバーを保持するグラバーホルダと、
    前記グラバーホルダと前記巻取りリールとの間を、前記リーダピンを前記グラバーに結合した引き出し組立体を移動中に、前記リーダピンをロックするロック部材であって、前記リーダピンをロックしない退避位置と前記リーダピンをロックするロック位置との間で移動可能に設けられた前記ロック部材と、
    前記グラバーが前記カートリッジに近接しているときは、前記ロック部材を前記退避位置に退避させ、前記グラバーが前記カートリッジから離れるときに前記ロック部材を前記ロック位置へ移動させる解除手段と
    を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記記録再生装置は、前記ロック部材を前記ロック位置へ向けて付勢する付勢手段を備え、
    前記解除手段は、前記グラバーが前記カートリッジに近接しているときは、前記付勢手段の付勢力に抗して、前記ロック部材を前記退避位置に退避させることを特徴とする、請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記グラバーホルダはシャーシ上で回動自在および摺動自在に取り付けられており、
    前記ロック部材は、グラバー本体内で、水平方向に移動自在に取り付けられており、
    前記解除手段は、前記グラバー本体に回動自在に取り付けられて、前記ロック部材と係合する第1の解除アームと、前記グラバーホルダ上で回動自在に取り付けられて、前記グラバーホルダの摺動動作に連動して前記第1の解除アームを回動する第2の解除アームとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 前記記録再生装置は前記グラバーホルダを前記シャーシ上で摺動させるスライド機構を備える、請求項3に記載の記録再生装置。
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