JP2006178271A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006178271A
JP2006178271A JP2004372968A JP2004372968A JP2006178271A JP 2006178271 A JP2006178271 A JP 2006178271A JP 2004372968 A JP2004372968 A JP 2004372968A JP 2004372968 A JP2004372968 A JP 2004372968A JP 2006178271 A JP2006178271 A JP 2006178271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
profile
image data
unit
profiles
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004372968A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yanagimoto
隆之 柳本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP2004372968A priority Critical patent/JP2006178271A/ja
Publication of JP2006178271A publication Critical patent/JP2006178271A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

【課題】いかなる種類の感剤を用いても所定の色合いの画像を形成できるようにする。
【解決手段】使用される感光紙が所定以外の場合(ステップS102;NO)、プロファイル記憶部に記憶された各プロファイルに従ってテストプリントを行い(ステップS105)、テストプリントされた感光紙を読み取って読取画像データを形成する(ステップS106)。そして読取画像データを上記テスト画像データと相関的に表した濃度特性と所定濃度特性とを比較することに基づいて、プロファイルを抽出する(ステップS108)。抽出されたプロファイルが1つの場合(ステップS109;YES)、その抽出プロファイルを使用プロファイルに設定する(ステップS110)。
【選択図】図3

Description

本発明は、感光媒体に対して画像データに基づいた露光を行って画像を形成する写真処理装置に関する。
感光紙等の感光媒体に対して露光、現像、漂白定着、安定化等の処理を施すことで画像を形成する技術が知られている。かかる技術における露光には、アナログ露光とデジタル露光とがある。アナログ露光とは、原画像が記録されているフィルムに光を照射し、フィルムを透過した光を感光媒体上に照射する方式である。デジタル露光とは、フィルムの画像をスキャナで読み取る等して得られた画像データに基づいて、赤、緑、青の各色に対応した光線を感光媒体上に照射する方式である。デジタル露光方式には、色や濃度の補正、鮮鋭化等の各種画像データ処理を高い自由度で行うことができるという利点がある。
デジタル露光方式を採用する場合、感剤(感光媒体や現像液等の処理液)の種類によってプリント画像の色調、特に濃度が異なってくる。そこで適切な色調の画像が得られるよう、使用する感剤に応じて画像データを補正する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−35005号公報(要約)
非常に多くの種類の感剤が市販され、オペレータによる感剤の選択の幅が広がってきている。しかし通常装置内に記憶されているのは特定種類の感剤に対する補正データのみであり、他の種類の感剤を使用した場合、上述の技術を適用することは不可能である。
本発明の目的は、いかなる種類の感剤を用いても適切な色調の画像を形成可能な写真処理装置を提供することである。
課題を解決するための手段および効果
上記目的を達成するため、本発明に係る写真処理装置の特徴は、それぞれ異なる種類の感剤に対応する、画像データに含まれる画素の濃度レベルと感光媒体に対する露光強度を表す露光強度レベルとを関連付けるプロファイルを複数記憶するプロファイル記憶手段と、プロファイル記憶手段に記憶された複数のプロファイル中のいずれか1つを指定する使用プロファイル指定手段と、使用プロファイル指定手段が指定するプロファイルに従って、画像データに含まれる各画素の濃度レベルを露光強度レベルに変換する変換手段と、変換手段によって得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光媒体を露光する露光部と、露光部で露光された感光媒体を、処理液を用いて現像する現像部と、プロファイル記憶手段に記憶された複数のプロファイル中の少なくとも2つのプロファイルに従ってテスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルが露光強度レベルにそれぞれ変換され、変換によって得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光媒体が露光されると共に、露光された感光媒体が現像されるように、変換手段、露光部及び現像部を制御するテストプリント制御手段と、感光媒体を読み取って読取画像データを形成する読取部と、テストプリント制御手段の制御に従って露光及び現像された感光媒体を読み取ることによって読取部が形成した読取画像データをテスト画像データと相関的に表した濃度特性と、所定濃度特性とを比較することに基づいて、少なくとも2つのプロファイルの中から少なくとも1つのプロファイルを抽出するプロファイル抽出手段とを備えていることである。
この構成によると、例えば所定以外の感剤(感光媒体や現像液等の処理液)を使用する場合であっても、予め装置内に記憶されているプロファイルを用いて、使用する感剤に応じた画像データ補正を行うことができる。つまり、特定種類の感剤だけでなく他の種類の感剤を使用する場合であっても、適切な色調の画像を形成することができる。具体的には、先ず、テストプリント制御手段の制御により、プロファイル記憶手段に記憶されている複数のプロファイル中の少なくとも2つのプロファイルに基づいたテストプリントを行い、テストプリント後の感光媒体を読取部で読み取って読取画像データを形成する。そしてプロファイル抽出手段により読取画像データをテスト画像データと相関的に表した濃度特性と所定濃度特性とを比較することに基づいて、使用する感剤に適したプロファイルが抽出される。
また、所定濃度特性が直線で表されることが好ましい。
所定濃度特性が直線で表されるということは、入力画像データ(即ち、テスト画像データ)に含まれる画素の濃度レベルと出力画像データ(即ち、読取画像データ)に含まれる上記入力画像データに対応する画素の濃度レベルとの変化率が濃度レベルに関わらず一定であるということを意味する。したがって、入力画像の濃淡を良好に再現することができる。
プロファイル抽出手段は、所定濃度特性を表す直線と同じ傾きを有し且つこの直線から反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線によって画定された領域内に収まる濃度特性に係るプロファイルを抽出することが好ましい。
この構成によると、所定濃度特性と近似した濃度特性が得られるプロファイルを抽出し、このプロファイルに基づいて画像データを補正することで、上述した効果、即ち、特定種類の感剤だけでなく他の種類の感剤を使用する場合であっても適切な色調の画像を形成するという効果を確実に得ることができる。
また、プロファイル抽出手段は、所定濃度特性を表す直線と同じ傾きを有し且つこの直線から反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線によって画定された領域内に収まる濃度特性がない場合に、この領域からの乖離度が小さい濃度特性に係るプロファイルほど優先的に抽出することが好ましい。
この構成によると、所定濃度特性に所定の範囲内で近似した濃度特性が得られるプロファイルがない場合でも、所定濃度特性に対して近似度の高い濃度特性が得られるプロファイルを優先的に抽出し、このプロファイルに基づいて画像データを補正することで、上述した効果を得ることができる。
本発明に係る写真処理装置は、プロファイル抽出手段がプロファイルを1つだけ抽出したときに、プロファイル抽出手段が抽出したプロファイルが使用プロファイル指定手段の指定するプロファイルとなるように、使用プロファイル指定手段の指定内容を書き換える書換手段をさらに備えていることが好ましい。
この構成によると、画像データ補正に使用するプロファイルが自動的に設定されるので、オペレータがプロファイルを選択する等の煩雑な作業を行う必要がなく、セットアップ作業(装置の最初の使用時や感剤の種類を変更した後初めて装置を使用するときに実際のプリントを開始する前に行われる作業)を円滑に行うことができる。
或いは、本発明の写真処理装置は、プロファイル抽出手段が複数のプロファイルを抽出したときに、プロファイル抽出手段によって抽出された複数のプロファイルに関する情報をオペレータに報知する報知手段と、報知手段によってオペレータに報知された情報に係る複数のプロファイルのうち、オペレータによって操作された入力デバイスからの信号が指示するプロファイルが使用プロファイル指定手段の指定するプロファイルとなるように、使用プロファイル指定手段の指定内容を書き換える書換手段とをさらに備えていることが好ましい。
この構成によると、複数のプロファイルが抽出された場合にオペレータに選択権を与えることで、オペレータの好みに応じた画像形成を実現することができる。
報知手段はディスプレイを含んでいることが好ましい。
この構成によると、例えば報知手段がブザー等である場合に比べ、オペレータはプロファイルに関する情報を容易且つ的確に認識することができると共により詳細な情報を得ることもできる。
テストプリント制御手段は、テスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルをプロファイル記憶手段に記憶された全てのプロファイルに従って露光強度レベルにそれぞれ変換することが好ましい。
この構成によると、プロファイル記憶手段に記憶されている複数のプロファイルの一部のみを用いてテストプリントを行う場合に比べ、より好適なプロファイルを抽出することができる。
テストプリント制御手段は、使用される感剤がプロファイル記憶手段に記憶されたプロファイルに対応していない場合に、変換手段、露光部及び現像部を制御することが好ましい。
使用される感剤がプロファイル記憶手段に記憶されたプロファイルに対応している場合、即ち所定の感剤が使用される場合は、テストプリント制御手段の制御によるテストプリントを行わなくとも、その感剤に対応するプロファイルを使用プロファイル指定手段の指定するプロファイルとすればよい。そこで、上記構成のように使用される感剤がプロファイル記憶手段に記憶されたプロファイルに対応していない場合、即ち所定以外の感剤が使用される場合のみにテストプリントを行うようにすることで、使用プロファイルの設定をより効率よく行うことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る写真処理装置の概略構成について説明する。図1に示すように、本実施形態の写真処理装置1は、ユーザーインターフェイス10、フィルムスキャナ20、コントローラ30、プリンタプロセッサ50、カードスロット61、CD−Rドライブ62、及び、測色計(読取部)63を有する。
ユーザーインターフェイス10は、写真処理装置1とそれを操作するオペレータとの間の情報のやり取りを行うものであって、写真処理装置1に関する様々な情報をオペレータに報知するディスプレイ(報知手段)11、及び、オペレータによって操作され、オペレータが写真処理装置1に対して様々な指示を与えるためのキーボード12やマウス13を含む入力デバイスを有する。
フィルムスキャナ20は、ハロゲンランプ21、ハロゲンランプ21から出射された光の色バランスを調整するための調光フィルタ22、調光フィルタ22を通過した光を均等に混色するミラートンネル23、写真フィルム25の各コマ画像とハロゲンランプ21とを順次対向させるフィルム搬送機構24、写真フィルム25のコマ画像を光電変換するためのCCDラインセンサユニット26、写真フィルム25を透過した光をCCDラインセンサユニット26上に結像させるためのレンズ27、光路を90度屈曲させるためのミラー28、及び、CCDラインセンサユニット26の出力信号を処理する処理回路(図示せず)を有する。
CCDラインセンサユニット26は、3列に並べられた、約5000個の受光部を写真フィルム25の幅方向に配列したCCDラインセンサを有する。各CCDラインセンサの受光面には赤、緑、青のカラーフィルタが形成されており、写真フィルム25のコマ画像を色分解して検出することができる。処理回路(図示せず)は、CCDラインセンサユニット26の出力アナログ信号を増幅した後A/D変換を行って出力する。したがってフィルムスキャナ20では、フィルム搬送機構24に写真フィルム25をセットすると、搬送ローラ対24aにより搬送される写真フィルム25上のコマ画像が順次読み取られ、赤、緑、青の色毎のデジタル画像データがコントローラ30に対して送信される。
コントローラ30は、写真処理装置1全体の制御を行うものであり、カードスロット61、CD−Rドライブ62、及び測色計63と接続されている。カードスロット61は、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア(登録商標)等のデジタルカメラ用メモリカードから画像データを読み出す。CD−Rドライブ62は、CD−Rに対してデータの読み書きを行う。測色計63は、感光紙(感光媒体)511を読み取ることによって読取画像データを形成する。
プリンタプロセッサ50は、コントローラ30から送信された処理済の画像データに基づいて感光紙511を露光する露光部51、露光部51で露光された感光紙511に処理液を用いて現像、漂白、安定化等の処理を施す現像部52、及び、現像部52から排出された感光紙511を乾燥させる乾燥部53を有する。
露光部51は、感光紙511が巻回されてロール状となったもの(即ち、ロール体511a)を収納するペーパーマガジン512、感光紙511をペーパーマガジン512から引き出しつつ搬送する複数の搬送ローラ対513、感光紙511を所定のサイズにカットするカッター514、及び、搬送経路に沿って矢印P方向に搬送される感光紙511に対してコントローラ30で処理が施された画像データに対応する潜像を形成する露光ヘッド515を含む。なお、露光ヘッド515は、例えばレーザ露光方式、液晶シャッター方式、蛍光ビーム方式、PLZT方式、CRT方式等適宜のものを採用することができる。露光部51により露光された感光紙511は、順次現像部52及び乾燥部53へと搬送され、そして仕上がりの写真プリントとして排出される。
次に、図2を参照しつつ、コントローラ30の各構成要素について図中上段のものから順に説明する。
画像データ記憶部31は、フィルムスキャナ20又はカードスロット61から供給された画像データを記憶するものである。
テスト画像データ記憶部32は、後述のテストプリントに用いられる、互いに濃度レベルの異なる複数の画素を含むテスト画像データを記憶するものである。テスト画像データとしては、例えば1画素分の幅からなる主走査方向に平行な直線が用いられる。この直線は、感光紙511上において黒色に発色するような画像データ、即ち赤、緑、青の各色の成分が最大階調となる画像データからなる。その他、グラデーションチャート、文字等様々なデータを用いてもよい。
プリント条件記憶部33は、プリンタプロセッサ50が画像データ記憶部31に記憶されている画像データに基づいてプリントを行うときの設定内容(プリント数、処理対象、色補正値、濃度補正値、プリントサイズ調整等)を記憶するものである。プリント条件記憶部33に記憶されている設定内容は、ユーザーインターフェイス10を介してオペレータにより書き換え可能となっている。
プロファイル記憶部34は、画像データに含まれる画素の濃度レベルと感光紙511に対する露光ヘッド515の露光強度を表す露光強度レベルとを関連付けるプロファイルを記憶するものである。プロファイルは、感光紙515や現像部52で用いられる現像液等の処理液(以下、これらを「感剤」と総称する)の種類によって様々である。本実施形態では感剤のうち特に感光紙に着目し、ある標準的な処理液を用いた場合の、5種類の感光紙にそれぞれ対応するプロファイルA、プロファイルB、プロファイルC、プロファイルD、プロファイルEという5つのプロファイル(それぞれ図4に示すような関数で示される)がプロファイル記憶部34に記憶されている。なお、各プロファイルA〜Eは図4において曲線で描かれているが、実際は離散的な複数の点で表されるものであって、図4に示す曲線はこの複数の点を繋げたものである。
所定濃度特性記憶部35は、所定の濃度特性を記憶するものである。濃度特性とは、入力画像データに含まれる画素の濃度レベルに対する、出力画像データ(入力画像データに基づいて露光及び現像された感光紙511を読み取ることによって得られた画像データ)に含まれる上記入力画像データに対応する画素の濃度レベルの変化率を、互いに異なる複数の濃度レベルについて表すものである。本実施形態において、所定濃度特性は45度傾斜した直線Gで表されるものとする(図5参照)。
使用プロファイル指定部36は、プロファイル記憶部34に記憶された5つのプロファイルA〜Eの中のいずれか1つを指定するものである。
変換部37は、使用プロファイル指定部36が指定するプロファイルに従って、画像データに含まれる各画素の濃度レベルを露光強度レベルに変換するものである。
テストプリント制御部38は、使用する感光紙511が予め設定されている5種類以外のものである場合に、テスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルがプロファイル記憶部34に記憶された全てのプロファイルA〜Eに従って露光強度レベルにそれぞれ変換されるように、変換部37を制御する。テストプリント制御部38はまた、このようにして得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光紙511が露光されるように露光部51を制御すると共に、露光された感光紙511が現像されるように現像部52を制御する。テストプリント制御部38の制御によって行われる一連の作業を「テストプリント」と称する。
プロファイル抽出部39は、読取画像データを上記テスト画像データと相関的に表した濃度特性と、所定濃度特性記憶部35に記憶された所定濃度特性とを比較することに基づいて、プロファイル記憶部34に記憶されている5つのプロファイルA〜Eの中から少なくとも1つのプロファイルを抽出する。このプロファイル抽出部39による抽出作業については、後に詳述する。
書換部40は、プロファイル抽出部39がプロファイルを1つだけ抽出したとき、その抽出されたプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、使用プロファイル指定部36の指定内容を書き換える。或いは、プロファイル抽出部39が複数のプロファイルを抽出したとき、オペレータによって選択された1つのプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、使用プロファイル指定部36の指定内容を書き換える。
プリント制御部41は、ユーザーインターフェイス10を介してオペレータがプリント実行を指示したときに、画像データ記憶部31に記憶されている画像データの内容がプリント条件記憶部33に記憶されているプリント条件に従ってプリントされるように、プリンタプロセッサ50を制御する。なお、このときプリント制御部41は、画像データに含まれる各画素の濃度レベルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルに従って露光強度レベルに変換されるように変換部37を制御し、そしてこれにより得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光紙511が露光されるように露光部51を制御すると共に、露光された感光紙511が現像されるように現像部52を制御する。つまり、使用する感剤(本実施形態では特に感光紙511)に応じた画像データ補正を行った上でプリントが行われるようにする。
データ記録制御部42は、オペレータがユーザーインターフェイス10を介して画像データのCD−Rへの記録を指示したときに、画像データ記憶部31に記憶されている画像データがCD−Rに記録されるように、画像データ記憶部31及びCD−Rドライブ62を制御するものである。なお、CD−R以外の他のメディアに対応するドライブをコントローラ30に接続することにより、CD−R以外のメディアに対して画像データを記録することもできる。
次いで、図3を参照しつつ、使用プロファイルを設定する過程について述べる。使用プロファイルの設定は、セットアップ作業(装置1の最初の使用時や感剤の種類を変更した後初めて装置1を使用するときに実際のプリントを開始する前に行われる作業)の一環として行われる。
先ず、オペレータによりユーザーインターフェイス10を介して使用する感光紙511の種類が入力される(ステップS101)。使用する感光紙511が所定の5種類のいずれかである場合(ステップS102;YES)、書換部40によって、プロファイル記憶部34に記憶された当該感光紙に対応するプロファイル(プロファイルA〜Eのいずれか)が使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられる(ステップS103)。
一方、使用する感光紙511が所定の5種類のいずれでもない場合(ステップS102;NO)、プロファイル記憶部34に記憶されたプロファイルのうちの1つが選択される(ステップS104)。ここでは、先ずプロファイルAが選択されるとする。
次に、テストプリント制御部38の制御により、変換部37がステップS104で選択されたプロファイルAに従ってテスト画像データ記憶部32に記憶されているテスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルを露光強度レベルに変換し、露光部51がステップS102で得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光紙511を露光すると共に、現像部52が露光された感光紙511を現像する。即ち、テストプリントを行う(ステップS105)。テストプリントにより画像が形成された感光紙511は測色計63により読み取られ、読取画像データが形成される(ステップS106)。
プロファイルAのみに関してテストプリントを行った現段階では、全てのプロファイルを未だ選択していないと判断され(ステップS107;NO)、選択されていない残りのプロファイルのうちの1つが選択される(ステップS100)。ここではプロファイルAの次にプロファイルB、その次にプロファイルC、とアルファベット順に選択されるとする。プロファイルB〜Eについても同様に上記ステップS105,S106が行われる。
プロファイルEについてステップS106が行われた後、全てのプロファイルを選択したと判断され(ステップS107;YES)、プロファイル抽出部39によるプロファイル抽出作業が行われる(ステップS108)。プロファイル抽出作業とは、上述のように、読取画像データを上記テスト画像データと相関的に表した濃度特性と、所定濃度特性記憶部35に記憶された所定濃度特性とを比較することに基づいて、5つのプロファイルA〜Eの中から少なくとも1つのプロファイルを抽出する作業のことである。
ここで、ステップS108でのプロファイル抽出作業について具体的に説明する。図5に、テストプリントにより得られた各プロファイルA〜Eによる濃度特性の一例を示すグラフが描かれている。グラフの横軸は入力画像データ(即ち、テスト画像データ)に含まれる画素の濃度レベル、縦軸は出力画像データ(即ち、テストプリントされた感光紙511を読み取ることによって測色計63が形成した読取画像データ)に含まれる上記入力画像データに対応する画素の濃度レベルを表している。グラフ中の曲線A1、B1、C1、D1、E1がそれぞれプロファイルA、B、C、D、Eによる濃度特性に対応する。
なお、図5では1つのプロファイルにつき1つの曲線が対応するように示されているが、本実施形態のようにカラー画像を形成する場合は赤、緑、青の色毎の関数が得られ、即ち1つのプロファイルにつき3つの関数が得られる。これらを平均したものが図5に描かれた各曲線である。
所定濃度特性を表す直線Gと平行で且つこの直線Gから反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線g1,g2が描かれている。本実施形態において、プロファイル抽出部39は先ず、この2本の直線g1,g2によって画定された領域内に収まる濃度特性に係るプロファイルを抽出する。図5に示す例では、曲線C1のみがg1,g2によって画定された領域内に収まっており、他の曲線A1、B1、D1、E1はいずれも当該領域外にあることから、プロファイルCが抽出される。
このようにステップS108においてプロファイルCのみが抽出された場合(ステップS109;YES)、その抽出されたプロファイルCが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、書換部40によって使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられる(ステップS110)。
一方、上述の例とは異なり、ステップS108においてプロファイル抽出部39が複数のプロファイルを抽出した場合、或いは、プロファイル抽出部39がプロファイルを抽出しなかった場合(ステップS109;NO)について説明する。
抽出されたプロファイルが2以上である場合(ステップS111;YES)、抽出された各プロファイルに関する情報(プロファイル名、そのプロファイルに基づいた露光及び現像、即ちテストプリントにより感光紙511に形成された画像等)がディスプレイ11に表示される(ステップS112)。このときディスプレイ11には、その複数のプロファイルのいずれかをオペレータに選択させるコマンドも表示される。オペレータがユーザーインターフェイス10を介してプロファイルを選択すると(ステップS113)、このオペレータにより選択されたプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、書換部40によって使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられる(ステップS114)。
ステップS108においてプロファイルが抽出さなかった場合(ステップS111;NO)、所定濃度特性の関数Gに対する各プロファイルによる濃度特性の関数の差分合計値が算出される。この差分合計値は、具体的には、図5に示す各曲線A1〜E1について、グラフ横軸に対応する濃度レベルの複数の離散した値における所定濃度特性の関数Gに対する差分を合計することにより算出される。プロファイル抽出部39によって差分合計値が最小の濃度特性に係るプロファイルが抽出され、書換部40によってこのプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられる(ステップS115)。
以上に述べたように、本実施形態に係る写真処理装置1によると、例えば所定以外の感光紙511を使用する場合であっても、予め装置1内に記憶されているプロファイルA〜Eを用いて、使用する感光紙511に応じた画像データ補正を行うことができる。つまり、特定種類の感光紙だけでなく他の種類の感光紙を使用する場合であっても、適切な色調の画像を形成することができる。
具体的には、先ずテストプリント制御部38の制御により、プロファイル記憶部34に記憶されている5つのプロファイルA〜Eに基づいたテストプリントを行い、テストプリント後の感光紙511を測色計63で読み取って読取画像データを形成する。そしてプロファイル抽出部39により読取画像データをテスト画像データと相関的に表した濃度特性と所定濃度特性とを比較することに基づいて、使用する感光紙511に適したプロファイルが抽出される。
本実施形態では、所定濃度特性が直線G(図5参照)で表されている。所定濃度特性が直線で表されるということは、入力画像データ(即ち、テスト画像データ)に含まれる画素の濃度レベルと出力画像データ(即ち、読取画像データ)に含まれる上記入力画像データに対応する画素の濃度レベルとの変化率が濃度レベルに関わらず一定であるということを意味する。したがって、入力画像の濃淡を良好に再現することができる。
しかも、所得濃度特性を表す直線Gの傾きが45度であるので、入力画像の濃淡をより良好に再現することができる。
また、プロファイル抽出部39は、所定濃度特性を表す直線Gと同じ傾きを有し且つこの直線から反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線g1,g2によって画定された領域内に収まる濃度特性に係るプロファイルを抽出するようになっている。このように、所定濃度特性と近似した濃度特性が得られるプロファイルを抽出し、このプロファイルに基づいて画像データを補正することで、上述した効果、即ち、特定種類の感光紙だけでなく他の種類の感光紙を使用する場合であっても適切な色調の画像を形成するという効果を確実に得ることができる。
プロファイル抽出部39はまた、上記領域内に収まる濃度特性がない場合、即ちステップS108においてプロファイルが抽出されなかった場合(ステップS111;NO)、プロファイル抽出部39により差分合計値が最小、即ち上記領域からの乖離度が最小の濃度特性に係るプロファイルが抽出されるようになっている。このように、所定濃度特性に所定の範囲内で近似した濃度特性が得られるプロファイルがない場合でも、所定濃度特性に対して近似度の高い濃度特性が得られるプロファイルを優先的に抽出し、このプロファイルに基づいて画像データを補正することで、上述した効果を得ることができる。
プロファイル抽出部39がプロファイルを1つだけ抽出したときに、その抽出されたプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、書換部40によって使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられるようになっている(ステップS109;YES、ステップS110)。したがって、画像データ補正に使用するプロファイルが自動的に設定されるので、オペレータがプロファイルを選択する等の煩雑な作業を行う必要がなく、セットアップ作業を円滑に行うことができる。
或いは、プロファイル抽出部39が複数のプロファイルを抽出したときに、ディスプレイ11を介して抽出された複数のプロファイルに関する情報をオペレータに報知し(ステップS111;YES、ステップS112)、オペレータに報知された情報に係る複数のプロファイルのうち、オペレータによってステップS113において操作されたユーザーインターフェイス10からの信号が指示するプロファイルが使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとなるように、書換部40によって使用プロファイル指定部36の指定内容が書き換えられるようになっている(ステップS114)。このように複数のプロファイルが抽出された場合にオペレータに選択権を与えることで、オペレータの好みに応じた画像形成を実現することができる。
プロファイルに関する情報をオペレータに報知する報知手段がディスプレイ11であることから、例えば報知手段がブザー等である場合に比べ、オペレータはプロファイルに関する情報を容易且つ的確に認識することができると共により詳細な情報を得ることもできる。
さらに本実施形態では、プロファイル記憶部34に記憶されている全てのプロファイルA〜Eに従ってテストプリントを行うようになっているので、プロファイル記憶部34に記憶されているプロファイルの一部のみを用いてテストプリントを行う場合に比べ、より好適なプロファイルを抽出することができる。
また、使用する感光紙511がプロファイル記憶部34に記憶されたプロファイルに対応している場合、即ち所定の5種類のいずれかである場合は(ステップS102;YES)、テストプリントを行わず、その感光紙に対応するプロファイルを使用プロファイル指定部36の指定するプロファイルとし、使用する感光紙511がプロファイル記憶部34に記憶されたプロファイルに対応していない場合、即ち所定の5種類のいずれでもない場合(ステップS102;NO)のみにテストプリントを行うようにしている。これにより、使用プロファイルの設定をより効率よく行うことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
例えば、本実施形態では感剤のうち特に感光紙に着目し、予め装置1内(プロファイル記憶部34)に記憶されているプロファイルは感光紙の種類に応じたものとしているが、これに限定されず、現像液等の処理液の種類に応じたプロファイルであってもよいし、処理液の種類と感光紙の種類との組み合わせに応じたプロファイルであってもよい。また、プロファイル記憶部34に記憶されているプロファイルの数は5つに限定されず、2以上であればよい。
本実施形態ではテストプリントにより得られる各プロファイルに関する濃度特性として赤、緑、青の色毎の関数を平均したものを用いているが、色別の関数を濃度特性として用いてよい。この場合、1つのプロファイルにつき赤、緑、青の3つの曲線が濃度特性として得られ、濃度特性と所定濃度特性とを色別に比較することに基づいてプロファイルを抽出してよい。
本実施形態ではプロファイル記憶部34に記憶されている全てのプロファイルA〜Eに従ってテストプリントを行うようになっているが、プロファイル記憶部34に記憶されているプロファイル中の少なくとも2つのプロファイルに従ってテストプリントを行えばよい。
本実施形態ではプロファイル抽出部39が所定濃度特性を表す直線Gの両側でこれと平行な直線g1,g2に挟まれた領域内に収まる濃度特性に係るプロファイルを抽出するようになっているが、これに限定されず、様々な基準により抽出作業が行われてよい。
所定濃度特性を表す直線の傾きは様々であってよく、また所定濃度特性が曲線で表されてもよい。
本実施形態ではプロファイル抽出部39が複数のプロファイルを抽出したときにのみ、抽出されたプロファイルに関する情報がディスプレイ11に表示されるものとしているが、プロファイル抽出部39がプロファイルを1つだけ抽出したときでもプロファイルに関する情報をディスプレイ11に表示してもよい。これにより、オペレータは使用プロファイルとして指定されるプロファイルを確認することができる。
本実施形態ではプロファイルによる濃度特性の所定濃度特性からの乖離度を差分合計値に基づいて評価しているが、他の算定基準に基づいて評価してよい。また、差分合計値が最小のものが1つだけ抽出されるようになっているが(ステップS115)、乖離度が小さい濃度特性に係るプロファイルほど優先的に抽出する限りは、複数抽出されてもよい。複数抽出された場合は、ステップS112〜ステップS114と同様の工程を経るのが好ましい。さらに、本実施形態では乖離度の小さい濃度特性に係るプロファイルが抽出されると同時にその抽出されたプロファイルが自動的に使用プロファイルとして設定されるようになっている(ステップS115)が、自動的に設定するのではなく、抽出されたプロファイルの情報、又は、所定領域を超えているが使用するか否かの判断を促すコマンドを、ディスプレイ11を介してオペレータに報知し、オペレータの判断に基づいて設定してよい。
感光紙511を読み取って読取画像データを形成する読取部として測色計63を用いているが、これに限定されない。
報知手段は、プロファイルに関する情報をオペレータに報知することができる限りは、ディスプレイ11以外にもブザーやアラーム等その他様々なものであってよいし、これらの組み合わせであってもよい。
本発明の一実施形態に係る写真処理装置を示す概略構成図である。 図1に示す写真処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 使用プロファイルを設定する過程について示すフローチャートである。 装置内に予め記憶されているプロファイルを示すグラフである。 テストプリントにより得られた各プロファイルによる濃度特性の一例を示すグラフである。
符号の説明
1 写真処理装置
30 コントローラ
50 プリンタプロセッサ
51 露光部
52 現像部
34 プロファイル記憶部
36 使用プロファイル指定部
37 変換部
38 テストプリント制御部
39 プロファイル抽出部
40 書換部
63 測色計(読取部)
511 感光紙(感光媒体)

Claims (9)

  1. それぞれ異なる種類の感剤に対応する、画像データに含まれる画素の濃度レベルと感光媒体に対する露光強度を表す露光強度レベルとを関連付けるプロファイルを複数記憶するプロファイル記憶手段と、
    前記プロファイル記憶手段に記憶された複数のプロファイル中のいずれか1つを指定する使用プロファイル指定手段と、
    前記使用プロファイル指定手段が指定するプロファイルに従って、画像データに含まれる各画素の濃度レベルを露光強度レベルに変換する変換手段と、
    前記変換手段によって得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光媒体を露光する露光部と、
    前記露光部で露光された感光媒体を、処理液を用いて現像する現像部と、
    前記プロファイル記憶手段に記憶された複数のプロファイル中の少なくとも2つのプロファイルに従ってテスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルが露光強度レベルにそれぞれ変換され、変換によって得られた露光強度レベルに即した露光強度で感光媒体が露光されると共に、露光された感光媒体が現像されるように、前記変換手段、前記露光部及び前記現像部を制御するテストプリント制御手段と、
    感光媒体を読み取って読取画像データを形成する読取部と、
    前記テストプリント制御手段の制御に従って露光及び現像された感光媒体を読み取ることによって前記読取部が形成した読取画像データを前記テスト画像データと相関的に表した濃度特性と、所定濃度特性とを比較することに基づいて、前記少なくとも2つのプロファイルの中から少なくとも1つのプロファイルを抽出するプロファイル抽出手段とを備えていることを特徴とする写真処理装置。
  2. 前記所定濃度特性が直線で表されることを特徴とする請求項1に記載の写真処理装置。
  3. 前記プロファイル抽出手段は、前記所定濃度特性を表す直線と同じ傾きを有し且つこの直線から反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線によって画定された領域内に収まる濃度特性に係るプロファイルを抽出することを特徴とする請求項2に記載の写真処理装置。
  4. 前記プロファイル抽出手段は、前記所定濃度特性を表す直線と同じ傾きを有し且つこの直線から反対方向に等距離ずつ離隔した2本の直線によって画定された領域内に収まる濃度特性がない場合に、前記領域からの乖離度が小さい濃度特性に係るプロファイルほど優先的に抽出することを特徴とする請求項2に記載の写真処理装置。
  5. 前記プロファイル抽出手段がプロファイルを1つだけ抽出したときに、前記プロファイル抽出手段が抽出したプロファイルが前記使用プロファイル指定手段の指定するプロファイルとなるように、前記使用プロファイル指定手段の指定内容を書き換える書換手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の写真処理装置。
  6. 前記プロファイル抽出手段が複数のプロファイルを抽出したときに、前記プロファイル抽出手段によって抽出された複数のプロファイルに関する情報をオペレータに報知する報知手段と、
    前記報知手段によってオペレータに報知された情報に係る複数のプロファイルのうち、オペレータによって操作された入力デバイスからの信号が指示するプロファイルが前記使用プロファイル指定手段の指定するプロファイルとなるように、前記使用プロファイル指定手段の指定内容を書き換える書換手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の写真処理装置。
  7. 前記報知手段がディスプレイを含んでいることを特徴とする請求項6に記載の写真処理装置。
  8. 前記テストプリント制御手段は、前記テスト画像データに含まれる各画素の濃度レベルを前記プロファイル記憶手段に記憶された全てのプロファイルに従って露光強度レベルにそれぞれ変換することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の写真処理装置。
  9. 前記テストプリント制御手段は、使用される感剤が前記プロファイル記憶手段に記憶されたプロファイルに対応していない場合に、前記変換手段、前記露光部及び前記現像部を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の写真処理装置。
JP2004372968A 2004-12-24 2004-12-24 写真処理装置 Withdrawn JP2006178271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372968A JP2006178271A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 写真処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372968A JP2006178271A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 写真処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006178271A true JP2006178271A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36732433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004372968A Withdrawn JP2006178271A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 写真処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006178271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017098599A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成制御方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02257131A (ja) * 1989-03-30 1990-10-17 Copal Co Ltd 写真濃度の補正方法
JPH1124187A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Konica Corp 印画紙プリンタの出力データの調整方法
JP2001133911A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2001356434A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法
JP2003207873A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成材料及び画像形成装置
JP2003233136A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02257131A (ja) * 1989-03-30 1990-10-17 Copal Co Ltd 写真濃度の補正方法
JPH1124187A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Konica Corp 印画紙プリンタの出力データの調整方法
JP2001133911A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2001356434A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法
JP2003207873A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成材料及び画像形成装置
JP2003233136A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017098599A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001268324A (ja) 光源装置、原稿読取装置及び方法
JP4239094B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム
JP4655210B2 (ja) 濃度補正曲線生成方法と濃度補正曲線生成モジュール
JP2006107329A (ja) 撮影画像処理装置
JP2002118766A (ja) 水中画像の補正方法および補正システム
JP4022798B2 (ja) 画像形成装置
JP2006178271A (ja) 写真処理装置
JPH04159534A (ja) 写真焼付装置のプリント方法
JP2502134B2 (ja) 写真焼付露光量決定装置
JP4377938B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP2005109930A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、記録媒体、および画像処理方法
US6339465B1 (en) Image processing apparatus
US6480258B2 (en) Photo printing apparatus
JP4317803B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP3769748B2 (ja) 写真プリント装置
JP3544046B2 (ja) 露光制御方法及び装置
JP3903103B2 (ja) 写真プリントの作成方法
JPH08179446A (ja) 写真プリントの作成方法
JP2000278528A (ja) 画像処理装置及び方法
JP4656386B2 (ja) 露光ユニット
JPH0895175A (ja) 複写装置及び複写条件決定方法
JP2006301515A (ja) プリント注文受付装置及びプリント注文受付方法
JP2000305193A (ja) 写真プリント処理方法および装置
JP2005142621A (ja) 画像処理装置、方法及びプログラム
JP2005352944A (ja) 写真処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20101221

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20110107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761