JP2006175619A - 成形機監視装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形品の画像と成形機の運転状況や設定を示す数値とを同時に表示することができ、また、現在の画像や数値と過去の画像や数値とを同時に表示することができるようにして、成形機の管理者が成形機の運転状況を迅速に、かつ、的確に判断することができ、異常が発生した場合に成形機の復旧を短時間で行うことができるようにする。
【解決手段】成形機に備えられた検出器によって検出された実測値と、入力部より入力された設定値とを保存するメモリと、前記成形機が成形した成形品の画像を取得する撮像装置と、前記メモリに保存された前記実測値と前記設定値の少なくとも一方と、前記撮像装置で取得された前記成形品の画像とを同時に表示する表示部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、成形機監視装置及び方法に関するものである。
従来、射出成形機のような成形機においては、加熱シリンダ内においてスクリュを前進させ、加熱され、溶融させられた樹脂を高圧で射出して金型装置のキャビティ内に充填(てん)し、該キャビティ内において樹脂を冷却し、固化させることによって成形品を成形するようになっている。そして、撮像装置によって前記成形機の画像を取得して成形中の成形機を監視する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、前記成形機の画像をディスプレイに表示することによって、成形機の運転状況を目視によって監視することができる。
また、工場等に配設された複数台の成形機を監視する群管理システムも提案されている。この場合、複数台の成形機と通信可能に接続された管理装置が各成形機から受信した情報に基づいて、各成形機の運転状況を示す数値やグラフを管理装置のディスプレイに表示するようになっている。これにより、遠隔地において複数台の成形機の運転状況を監視することができる。
特開2002−11772号公報
しかしながら、前記従来の監視装置においては、成形機の現在の運転状況を示す画像、数値、グラフ等を表示するだけなので、成形機の管理者は、成形機の現在の運転状況が正常であるか否かを、過去の運転状況と比較して、判断することができなかった。もっとも、成形機の現在の運転状況を示す各種数値が、あらかじめ設定された標準的な数値範囲を超えた場合に、運転状況に異常が発生したことを通報する監視装置も提供されている。しかし、成形品のバリの発生やつやの良否等の不良は、実測値の変化では把握することができないこともある。そして、このような場合、成形機の管理者は、成形品の目視結果を加味して成形機の運転状況が正常であるか否かを判断するようになっているが、前記従来の監視装置においては、運転状況を示す数値と成形品の画像とが同時に表示されないので、成形機の管理者は的確に判断することができなかった。
また、前記従来の監視装置においては、同一の成形機における現在の各種設定値と過去の各種設定値とが同時に表示されていない。そのため、成形機の管理者は、異常が発生した場合に、成形機の運転状況を復旧するために過去の各種設定値を参照することができず、復旧を短時間で行うことができなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、成形品の画像と成形機の運転状況や設定を示す数値とを同時に表示することができ、また、現在の画像や数値と過去の画像や数値とを同時に表示することができるようにして、成形機の管理者が成形機の運転状況を迅速に、かつ、的確に判断することができ、異常が発生した場合に成形機の復旧を短時間で行うことができる成形機監視装置及び方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の成形機監視装置においては、成形機に備えられた検出器によって検出された実測値と、入力部より入力された設定値とを保存するメモリと、前記成形機が成形した成形品の画像を取得する撮像装置と、前記メモリに保存された前記実測値と前記設定値の少なくとも一方と、前記撮像装置で取得された前記成形品の画像とを同時に表示する表示部を備える。
本発明の他の成形機監視装置においては、さらに、前記表示部は、現在における前記画像と過去における良品成形時の前記画像とを同時に表示する。
本発明の更に他の成形機監視装置においては、さらに、前記表示部は、現在における前記実測値及び設定値と過去における良品成形時の前記実測値及び設定値とを同時に表示する。
本発明の成形機監視方法においては、成形機の運転状況を示す数値の実測値及び前記成形機の設定値を取得し、前記成形機が成形した成形品の画像を取得し、前記実測値、設定値及び画像をメモリに保存し、前記実測値と設定値の少なくとも一方と、前記成形品の画像とを同時に表示部に表示する。
本発明の他の成形機監視方法においては、さらに、現在における前記画像と過去における良品成形時の前記画像とを同時に前記表示部に表示する。
本発明の更に他の成形機監視方法においては、さらに、現在における前記実測値及び設定値と過去における良品成形時の前記実測値及び設定値とを同時に前記表示部に表示する。
本発明によれば、成形機監視装置においては、成形品の画像と成形機の運転状況や設定を示す数値とを同時に表示することができ、また、現在の画像や数値と過去の画像や数値とを同時に表示することができる。これにより、成形機の管理者は、成形機の運転状況を迅速に、かつ、的確に判断することができ、異常が発生した場合に成形機の復旧を短時間で行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明はいかなる種類の成形機にも適用することができるものであるが、ここでは、射出成形機に適用した場合について説明する。
図1は本発明の実施の形態における成形機監視装置の構成を示す図である。
図において、11aはラインAに属する成形機としての射出成形機、11bはラインBに属する成形機としての射出成形機、11nはラインNに属する成形機としての射出成形機である。ここで、ラインA〜ラインNは、工場等の生産施設に配設された成形品の成形用のラインであり、Nはラインの数に対応する自然数であるが、任意に設定することができる。なお、射出成形機11a〜射出成形機11nを統合的に説明する場合には、射出成形機11として説明する。
そして、該射出成形機11は、スクリュが回転自在、かつ、進退自在に配設された加熱シリンダを含む射出装置、並びに、金型装置の型閉、型締及び型開を行うための型締装置を備え、前記加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂が、高圧で射出されて金型装置のキャビティ内に充填され、該キャビティ内において冷却して固化することによって成形品が成形されるようになっている。
また、前記射出成形機11a〜射出成形機11nには、撮像装置12a〜撮像装置12nが、それぞれ、取り付けられ、射出成形機11a〜射出成形機11nの画像を取得するようになっている。なお、前記撮像装置12a〜撮像装置12nは、射出成形機11a〜射出成形機11nのいかなる部位の画像を取得するものであってもよいが、ここでは、型開された状態における金型装置から取り出される成形品の画像を取得するものであるとして説明する。また、前記撮像装置12a〜撮像装置12nを統合的に説明する場合には、撮像装置12として説明する。そして、該撮像装置12は、望ましくは防水処理が施された筐(きょう)体を有し、該筐体は、レンズ、及び、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子又は撮像管等を備えている。なお、前記撮像装置12は、静止画像又は動画像を取得することができるものであれば、いかなる種類のものであってもよく、例えば、工業用カメラ、監視カメラ等であってもよい。
さらに、ラインA〜ラインNには、成形品取り出し装置14a〜成形品取り出し装置14nが配設されている。前記成形品取り出し装置14a〜成形品取り出し装置14nは、例えば、吸着機能、把持機能等を備えるロボットハンド15a〜ロボットハンド15nを先端に備えるロボットアームをそれぞれ有するマニュピュレータであり、前記射出成形機11a〜射出成形機11nによって成形された成形品を型開された金型装置から取り出して、所定の成形品載置位置にまで搬送して載置するようになっている。また、前記成形品取り出し装置14a〜成形品取り出し装置14nには、撮像装置16a〜撮像装置16nが、それぞれ、取り付けられ、ロボットハンド15a〜ロボットハンド15nが金型装置から取り出した成形品の画像を取得するようになっている。なお、成形品取り出し装置14a〜成形品取り出し装置14n、ロボットハンド15a〜ロボットハンド15n及び撮像装置16a〜撮像装置16nを統合的に説明する場合には、それぞれ、成形品取り出し装置14、ロボットハンド15及び撮像装置16として説明する。
そして、該撮像装置16は、望ましくは防水処理が施された筐体を有し、該筐体は、レンズ、及び、CCD、CMOS等の撮像素子又は撮像管等を備えている。また、前記撮像装置16は、静止画像又は動画像を取得することができるものであれば、いかなる種類のものであってもよく、例えば、工業用カメラ、監視カメラ等であってもよい。なお、本実施の形態においては、射出成形機11に撮像装置12が取り付けられるとともに、成形品取り出し装置14に撮像装置16が取り付けられているものとして説明するが、前記撮像装置12及び撮像装置16のうちのいずれか一方を省略することもできる。また、生産ライン上に配置された図示しない検査器に備えられる撮影装置を用いてもよい。
さらに、前記射出成形機11は図示されない制御装置を有する。前記射出成形機11のすべての動作及び撮像装置12の動作を制御する。さらに、前記制御装置は、射出成形機11の各部に配設された各種センサからの信号を受信して、射出成形機11の各部の運転状況を示す各種数値の実測値を演算する。該数値は、例えば、金型の温度、加熱シリンダ内における溶融された樹脂の温度及び圧力、加熱シリンダの温度、スクリュの位置、回転速度及び進退速度、射出装置における計量工程、充填工程、保圧工程等の時間、射出成形機11の成形サイクル時間等である。
ここで、前記射出成形機11a〜射出成形機11nの制御装置には、メモリとしての個別データベース17a〜個別データベース17nが、それぞれ、通信可能に接続されている。なお、個別データベース17a〜個別データベース17nを統合的に説明する場合には、個別データベース17として説明する。該個別データベース17は、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段から成るものであり、射出成形機11の制御装置から独立して構成されたものであってもよいが、該制御装置と一体的に構成されたものであってもよい。
そして、前記個別データベース17a〜個別データベース17nには、それぞれ、各検出器より射出成形機11a〜射出成形機11nの制御装置へ入力された前記各種数値の実測値が記憶されて保存される。また、射出成形機11a〜射出成形機11nの管理者又はオペレータが制御装置の入力部を操作して入力した前記各種数値の設定値も、個別データベース17a〜個別データベース17nの各々に記憶されて保存される。さらに、前記撮像装置12a〜撮像装置12nが取得した成形品の画像も個別データベース17a〜個別データベース17nの各々に記憶されて保存される。
また、前記成形品取り出し装置14は図示されない取り出し機用制御装置を有する。該取り出し機用制御装置は、ロボットハンド15を含む成形品取り出し装置14のすべての動作及び撮像装置16の動作を制御する。さらに、前記成形品取り出し装置14a〜成形品取り出し装置14nの取り出し機用制御装置は、射出成形機のメモリとしての個別データベース17a〜個別データベース17nに、それぞれ、通信可能に接続されている。そして、前記撮像装置16a〜撮像装置16nが取得した成形品の画像も個別データベース17a〜個別データベース17nの各々に記憶されて保存される。
本実施の形態において、射出成形機11a〜射出成形機11nの制御装置、撮像装置16a〜撮像装置16nの制御装置、及び、個別データベース17a〜個別データベース17は、内部ネットワーク22を介して、端末としての監視端末21に通信可能に接続されている。該監視端末21は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、入出力インターフェイス、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル等を備える入力部、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等を備える表示部21a等を備える一種のコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、ワークステーション等であるがいかなる装置であってもよい。そして、前記監視端末21は、成形用のラインA〜ラインNが配設された生産施設の管理室等に配設され、射出成形機11の管理者又はオペレータが操作し、表示部21aの表示を見ながら、射出成形機11a〜射出成形機11nのそれぞれの運転状況を監視するために使用される。
また、前記内部ネットワーク22は、例えば、LAN(Local Area Network)であるが、無線又は有線の通信回線網であれば、イントラネット、WAN(Wide Area Network)等であってもよく、いかなる通信回線網であってもよい。
そして、前記監視端末21には、データベースとしての集合データベース23が通信可能に接続されている。該集合データベース23は、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段から成るものであり、監視端末21から独立して構成されたものであってもよいが、該監視端末21と一体的に構成されたものであってもよい。そして、前記集合データベース23には、射出成形機11nの各検出器より制御装置へ入力された前記各種数値の実測値が記憶されて保存される。また、射出成形機11の管理者又はオペレータが制御装置の入力部を操作して入力した前記各種数値の設定値も、集合データベース23に記憶されて保存される。さらに、前記撮像装置12及び/又は撮像装置16が取得した成形品の画像も集合データベース23に記憶されて保存される。
この場合、前記個別データベース17が記憶して保存するデータと集合データベース23が記憶して保存するデータとは、全部が重複するものであってもよいし、一部が重複するものであってもよいし、全部が重複しないものであってもよい。例えば、集合データベース23には現在からあらかじめ設定された時点までの長期間に亘(わた)るデータのすべてを保存するようにして、個別データベース17には現在から近い過去までの短期間に亘るデータだけを保存するようにしてもよい。また、例えば、個別データベース17に保存されたデータを所定周期毎に集合データベース23に移し替えて、過去のデータのすべてを集合データベース23が保存するようにしてもよい。
そして、前記監視端末21には、外部ネットワーク24を介して、端末としての遠隔監視端末25が通信可能に接続されている。該遠隔監視端末25は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、入出力インターフェイス、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル等を備える入力部、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等を備える表示部25a等を備える一種のコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、ワークステーション等であるがいかなる装置であってもよい。さらに、前記遠隔監視端末25は、ラップトップコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、PHS(Personal Handy−Phone System)電話機、携帯ゲーム機等の携帯可能な端末であってもよい。前記遠隔監視端末25は、成形用のラインA〜ラインNが配設された生産施設以外の場所に配設されるか、又は、射出成形機11の管理者又はオペレータによって携帯される。さらに、他工場内に配設された監視端末として適用することもできる。そして、射出成形機11の管理者又はオペレータは、表示部25aの表示を見ながら、射出成形機11a〜射出成形機11nのそれぞれの運転状況を監視する。
また、前記外部ネットワーク24は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネット、イントラネット、LAN、WAN、衛星通信回線網等を含むものであってもよく、いかなる通信回線網であってもよい。
そして、前記遠隔監視端末25には、データベースとしての遠隔データベース26が通信可能に接続されている。該遠隔データベース26は、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段から成るものであり、遠隔監視端末25から独立して構成されたものであってもよいが、該遠隔監視端末25と一体的に構成されたものであってもよい。そして、前記遠隔データベース26が記憶して保存するデータと集合データベース23が記憶して保存するデータとは、全部が重複するものであってもよいし、一部が重複するものであってもよいし、全部が重複しないものであってもよい。例えば、遠隔データベース26には、遠隔監視端末25を使用して監視する対象となっている射出成形機11に関するデータだけを一時的に保存するようにして、当該射出成形機11の監視が終了した場合には、前記データを廃棄するようにしてもよい。
また、前記遠隔監視端末25の他に、他工場内に配設される監視端末へ接続してもよい。この場合、他工場における監視端末によって、監視端末21と同様に、他工場内に配置された複数台の射出成形機や取り出し機、検査器などを一括して監視することができる。さらに、他工場によって成形された成形品の情報を共有することができるので、複数の工場間の情報を共有することができる。その結果、より広い情報の獲得領域が形成されるので、不具合が生じたときでも、自分の工場内のデータベースでは過去に同様な不具合が生じてなかった場合でも、他工場のデータベースにアクセスすることで、他工場内のデータベース内の成形条件記録や、成形品の画像情報を参照して、不具合を迅速に解決することができる。
次に、射出成形機11a〜射出成形機11nのそれぞれの表示部21aの表示形態について説明する。なお、射出成形機11a〜射出成形機11nのそれぞれの運転状況を監視する場合における監視端末21の表示部21aの場合や、遠隔監視端末25の表示部25aの表示、さらに、他工場内に配置された監視端末の表示部の表示は、前記射出成形機11の表示部の表示と同様であるので、説明を省略する。
図2は本発明の実施の形態における射出成形機の表示部を示す図である。
図2において、31は射出成形機の表示部21aの画面であり、複数のウィンドウを同時に表示するマルチウィンドウ表示が可能となっている。図2に示される例においては、不良品が発生したと判断された射出成形機11のデータが表示されている。そして、32Rは前記射出成形機11によって成形された現在の成形品33Rを表示する現在成形品ウィンドウであり、32Lは前記射出成形機11が過去における良品成形時に成形した成形品33Lを表示する良品成形時成形品ウィンドウである。前記現在成形品ウィンドウ32Rに表示された現在の成形品33Rと、良品成形時成形品ウィンドウ32Lに表示された良品成形時に成形した成形品33Lとを比較することによって、現在の成形品33Rでは矢印Aで示される部分が欠損していること、すなわち、計量不足によってショートが発生したことを認識することができる。ここで、良品成形時成形品ウィンドウに表示される表示は、前記射出成形機11が過去に良品を成形した際のデータだけでなく、他の射出成形機において過去に成形され、また、監視端末21に蓄積された良品時の成形データであってもよい。さらに、他工場の監視端末21に蓄積された成形データを比較の対象としてもよい。
また、34Rは前記射出成形機11の現在における運転状況を示す各種数値の実測値及び設定値を表示する現在数値ウィンドウであり、34Lは前記射出成形機11の過去における良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値及び設定値を表示する良品成形時数値ウィンドウである。前記現在数値ウィンドウ34Rにおいて矢印Bで示されるマークは、前記射出成形機11の現在における運転状況を示す各種数値の中であらかじめ設定された標準的な数値範囲を超えた数値を示す異常数値表示マークであり、前記良品成形時数値ウィンドウ34Lにおいて矢印Cで示されるマークは、前記射出成形機11が過去における良品成形時の運転状況を示す各種数値の中で前記異常数値表示マークで示された数値に対応する数値を示す良品成形時数値表示マークである。図2の例においては、34Rにおいて計量完了位置が「50.00〔mm〕」である。それに対して、過去に良品が成形されたときの成形条件である34Lにおいては、計量完了位置が「55.00〔mm〕」と表されている。これにより、計量不足によってショートが発生したことが分かるだけでなく、修正項目も迅速に把握することができる。
図2に示される例において、前記異常数値表示マーク及び良品成形時数値表示マークは、○として表示されているが、前記異常数値表示マーク及び良品成形時数値表示マークの表示形態はいかなるものであってもよい。例えば、前記異常数値表示マーク及び良品成形時数値表示マークは、矢印であってもよいし、該当する数値の表示箇所の背景色を他の部分と相違させるようにしたものであってもよいし、該当する数値の表示を点滅させるものであってもよい。なお、前記異常数値表示マークは、標準的な数値範囲を超えた数値、もしくは、標準的な数値範囲を下回った数値に対してすべて表示されることが望ましく、標準的な数値範囲を超えた数値が複数であるときには、複数個表示されることが望ましい。また、前記良品成形時数値表示マークも異常数値表示マークに対応する数だけ表示されることが望ましい。
さらに、35は射出成形機11の運転状況を示す各種数値の実測値の所定期間における変動を示すグラフを表示するためのグラフウィンドウである。図2に示される例においては、該グラフウィンドウ35の上半分及び下半分に、それぞれ、別のグラフが表示されている。各グラフは、別個の数値の実測値の所定期間における変動を示している。なお、グラフの対象となる種類の数値は、例えば、現在数値ウィンドウ34Rにおいて異常数値表示マークが示された種類の数値であるが、監視端末21の入力部を操作することによって、任意に選択することができる。ここで、グラフウィンドウ35の下半分に表示されたグラフを例に採って説明すると、該グラフは現在数値ウィンドウ34Rにおいて異常数値表示マークが示された種類の数値である計量を示す数値である。そして、前記グラフにおいて、矢印Dで示される線は射出成形機11の現在における計量の実測値の変動を示す現在の計量実績グラフであり、矢印Eで示される線は前記射出成形機11の過去における良品成形時の計量の実測値の変動を示す良品時の計量実績グラフである。グラフウィンドウ35に表示された波形データの所定のショットを選択すると、そのショットに対応する画像や設定値が、グラフウィンドウ35の左上の領域に過去の画像、設定値として表示される。ここで選択されるショット数には、波形上の任意の箇所をクリックしてもよく、ショット番号や、時間を入力することでも達成することができる。また、図2においては、成形品ウィンドウ33、数値ウィンドウ34、グラフウィンドウ35とを同一画面に領域を区分して表示しているが、それぞれのウィンドウをホップアップ画面として重ね合わせることで同時に表示してもよい。
次に、前記構成の成形機監視装置の動作について説明する。
図3は本発明の実施の形態における成形機監視装置の動作を示すフローチャートである。
まず、射出成形機11が成形品の成形を開始すると、1回の成形が行われる毎に、すなわち、1ショット毎に成形品の画像が撮像装置12又は撮像装置16によって取得され、個別データベース17に記憶される。また、射出成形機11の制御装置は、各種センサからの信号を受信して射出成形機11の各部の運転状況を示す各種数値の実測値を演算し、射出成形機11の実測データとして個別データベース17に送信して記憶させる。なお、前記成形品の画像及び実測データは、個別データベース17に保存されてもよいし、該個別データベース17から集合データベース23に転送されて保存されてもよい。これにより、毎ショットの画像及び実績データのデータベースへの保存が行われる。
続いて、射出成形機の制御装置は、現在の画像及び実績データと良品時の画像及び実績データとを比較する。具体的には、前記射出成形機の制御装置は、個別データベース17又は集合データベース23にアクセスし、射出成形機11の現在における成形品の画像及び運転状況を示す各種数値の実測値、並びに、前記射出成形機11の過去における良品成形時の成形品の画像及び運転状況を示す各種数値の実測値を取得する。そして、前記射出成形機の制御装置は、射出成形機11の現在における成形品の画像と過去における良品成形時の成形品の画像とを比較し、また、射出成形機11の現在における運転状況を示す各種数値の実測値と過去における良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値とを比較する。なお、前記射出成形機の制御装置は、画像処理機能を備え、前記現在における成形品の画像と良品成形時の成形品の画像とを処理し、2つの画像の形状、大きさ、つやの具合等を比較して差異を判別することができる。
続いて、前記射出成形機の制御装置は、各データがあらかじめ定められた基準内で一致するか否かを判断する。この場合、前記射出成形機の制御装置は、射出成形機11の現在における成形品の画像と良品成形時の成形品の画像との差があらかじめ設定された許容値内であるか否かを判断し、また、現在における運転状況を示す各種数値の実測値と良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値との差があらかじめ設定された許容値内であるか否かを判断する。そして、前記差があらかじめ設定された許容値内である場合には一致と判断する。この場合、再び、毎ショットの画像及び実績データのデータベースへの保存が行われる。ここで、現在における成形品の画像と良品成形時の成形品の画像との差は、画像処理によって判別を行わずに、作業者の視覚によって判別を行うようにしてもよい。
また、前記差があらかじめ設定された許容値を超えている場合、前記射出成形機の制御装置は、不一致と判断し、過去のデータを元に、問題のある箇所(設定)等を表示/指摘し、自動/手動修正を行う。この場合、前記射出成形機の制御装置は、過去のデータに基づいて、現在における実測値と良品成形時の実測値との差があらかじめ設定された許容値を超えた数値を抽出し、該数値に異常数値表示マークを付与して表示部21aの画面に表示させる。また、抽出された前記数値に関連する設定値に異常数値表示マークを付与して表示部21aの画面に表示させることもできる。そして、射出成形機11の管理者又はオペレータは、監視端末21の入力部を操作して、抽出された前記数値に関連する設定値を手動によって修正する。なお、抽出された前記数値に関連する設定値を前記射出成形機の制御装置が自動的に修正するようにしてもよい。
続いて、該射出成形機の制御装置は、修正後の画像及び実績データと良品時の画像及び実績データとを比較する。具体的には、前記射出成形機の制御装置は、個別データベース17又は集合データベース23にアクセスし、前記設定値が修正された後における射出成形機11の成形品の画像及び運転状況を示す各種数値の実測値を取得する。そして、前記射出成形機の制御装置は、射出成形機11の設定値が修正された後における成形品の画像と過去における良品成形時の成形品の画像とを比較し、また、射出成形機11の設定値が修正された後における運転状況を示す各種数値の実測値と過去における良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値とを比較する。
続いて、前記射出成形機の制御装置は、各データがあらかじめ定められた基準内で一致するか否かを判断する。この場合、前記射出成形機の制御装置は、射出成形機11の設定値が修正された後における成形品の画像と良品成形時の成形品の画像との差があらかじめ設定された許容値内であるか否かを判断し、また、設定値が修正された後における運転状況を示す各種数値の実測値と良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値との差があらかじめ設定された許容値内であるか否かを判断する。そして、前記差があらかじめ設定された許容値内である場合には一致と判断する。この場合、再び、毎ショットの画像及び実績データのデータベースへの保存が行われる。
また、前記差があらかじめ設定された許容値を超えている場合、前記射出成形機の制御装置は、不一致と判断し、過去に例のない不具合であるため、警告を通報し、原因が判明すればその内容を入力し、データベースに保存する。この場合、前記射出成形機の制御装置は、過去に例のない不具合であるとして、射出成形機11の管理者又はオペレータに対して警告を通報する。該警告は、表示部21aに警告を意味するウィンドウ等を表示することによって通報してもよいし、図示されないスピーカ等の音声出力手段から、警告を意味する警告音等を出力することによって通報してもよい。また、前記差があらかじめ設定された許容値を超えた原因が判明した場合、前記射出成形機の制御装置にその内容が入力される。該内容は個別データベース17又は集合データベース23に送信されて保存される。これにより、処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 毎ショットの画像及び実績データのデータベースへの保存が行われる。
ステップS2 現在の画像及び実績データと良品時の画像及び実績データとを比較する。
ステップS3 各データがあらかじめ定められた基準内で一致するか否かを判断する。各データがあらかじめ定められた基準内で一致する場合はステップS1に戻り、各データがあらかじめ定められた基準内で一致しない場合はステップS4に進む。
ステップS4 過去のデータを元に、問題のある箇所(設定)等を表示/指摘し、自動/手動修正を行う。
ステップS5 修正後の画像及び実績データと良品時の画像及び実績データとを比較する。
ステップS6 各データがあらかじめ定められた基準内で一致するか否かを判断する。各データがあらかじめ定められた基準内で一致する場合はステップS1に戻り、各データがあらかじめ定められた基準内で一致しない場合はステップS7に進む。
ステップS7 過去に例のない不具合であるため、警告を通報し、原因が判明すればその内容を入力し、データベースに保存し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、射出成形機の表示部や監視端末21の表示部21a及び遠隔監視端末25の表示部25aに成形品の画像と射出成形機11の運転状況や設定を示す数値とを同時に表示することができるようになっている。そのため、射出成形機11の管理者又はオペレータが前記射出成形機11の運転状況を迅速に、かつ、的確に判断することができる。
また、射出成形機の表示部や監視端末21の表示部21a及び遠隔監視端末25の表示部25aに、射出成形機11の現在における成形品の画像と過去における良品成形時の成形品の画像とを同時に表示することができ、さらに、射出成形機11の現在における設定値及び運転状況を示す各種数値の実測値と過去における良品成形時の設定値及び運転状況を示す各種数値の実測値とを同時に表示することができる。そのため、射出成形機11の管理者又はオペレータは、異常が発生した場合に該異常の状況や原因を迅速に、かつ、的確に判断することができ、前記射出成形機11の復旧を短時間で行うことができる。
さらに、射出成形機11の現在における成形品の画像と良品成形時の成形品の画像との差があらかじめ設定された許容値を超えた場合、及び、現在における運転状況を示す各種数値の実測値と良品成形時の運転状況を示す各種数値の実測値との差があらかじめ設定された許容値を超えた場合には、問題のある箇所や設定が自動的に表示部21aに表示されるので、前記管理者又はオペレータは、異常が発生した場合に該異常の状況や原因を迅速に、かつ、的確に判断することができる。
また、本実施の形態においては、管理者又はオペレータが監視端末21又は遠隔監視端末25の入力部を操作して入力したコメント、メンテナンス履歴等を個別データベース17又は集合データベース23に保存するようにしてもよい。さらに、射出成形機11の設定値を変更すると、変更された設定値に対応する成形品の画像が個別データベース17又は集合データベース23から呼び出されて、射出成形機の表示部や監視端末21の表示部21a又は遠隔監視端末25の表示部25aに表示されるようにしてもよい。この場合、実際に成形しなくとも、どのような成形品が成形されるかが画像によって分かり、また、設定の変更に対応した成形品の形状や、つや等の変化の傾向も知ることができる。さらに、成形品の画像に対応する設定値が個別データベース17又は集合データベース23から呼び出されて前記表示部21a又は表示部25aに表示されるようにしてもよい。この場合、形状やつやの悪い成形品がどの設定項目を修正することで、不具合が解消されたのかが、容易に把握することができる。さらに、個別データベース17又は集合データベース23から呼び出された設定値と現在における設定値とを射出成形機の表示部や監視端末21又は遠隔監視端末25が比較してもよい。さらに、個別データベース17又は集合データベース23から呼び出された設定値と現在における設定値とを前記表示部21a又は表示部25aに同時に表示してもよい。この場合、実際に成形しなくとも、他の射出成形機で同一の成形品を成形した際の設定値、実績値や画像を参照することが可能となる。さらに、生産における経時的な変化の予測も行うことができる。そして、呼び出された設定値と現在における設定値とが異なる箇所を、前記異常数値表示マーク及び良品成形時数値表示マークと同様のマークで示すようにしてもよい。さらに、過去における射出成形機11の設定値の変更傾向を監視端末21又は遠隔監視端末25が判断してもよい。そして、最も変更される傾向がある設定値を、前記異常数値表示マーク及び良品成形時数値表示マークと同様のマークで示すようにしてもよい。さらに、過去において成形された不良品の画像が個別データベース17又は集合データベース23から呼び出されるようにしてもよい。この場合、過去に入力された前記不良品に対応するコメント、メンテナンス履歴等も呼び出されて前記表示部21a又は表示部25aに表示されるようにしてもよい。さらに、前記不良品に対応する実測値も呼び出されて前記表示部21a又は表示部25aに表示されるようにしてもよい。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における成形機監視装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における射出成形機の表示部を示す図である。 本発明の実施の形態における成形機監視装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11、11a、11b、11n 射出成形機
12、12a、12b、12n、16、16a、16b、16n 撮像装置
17、17a、17b、17n 個別データベース
21 監視端末
21a、25a 表示部
23 集合データベース
25 遠隔監視端末
33L、33R 成形品

Claims (6)

  1. (a)成形機に備えられた検出器によって検出された実測値と、入力部より入力された設定値とを保存するメモリと、
    (b)前記成形機が成形した成形品の画像を取得する撮像装置と、
    (c)前記メモリに保存された前記実測値と前記設定値の少なくとも一方と、前記撮像装置で取得された前記成形品の画像とを同時に表示する表示部を備えることを特徴とする成形機監視装置。
  2. 前記表示部は、現在における前記画像と過去における良品成形時の前記画像とを同時に表示する請求項1に記載の成形機監視装置。
  3. 前記表示部は、現在における前記実測値及び設定値と過去における良品成形時の前記実測値及び設定値とを同時に表示する請求項1又は2に記載の成形機監視装置。
  4. (a)成形機の運転状況を示す数値の実測値及び前記成形機の設定値を取得し、
    (b)前記成形機が成形した成形品の画像を取得し、
    (c)前記実測値、設定値及び画像をメモリに保存し、
    (d)前記実測値と設定値の少なくとも一方と、前記成形品の画像とを同時に表示部に表示することを特徴とする成形機監視方法。
  5. 現在における前記画像と過去における良品成形時の前記画像とを同時に前記表示部に表示する請求項4に記載の成形機監視方法。
  6. 現在における前記実測値及び設定値と過去における良品成形時の前記実測値及び設定値とを同時に前記表示部に表示する請求項4又は5に記載の成形機監視方法。
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