JP6898382B2 - 射出成形機稼動管理に対する支援方法 - Google Patents
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そして、この特許文献4では、射出成形機から得られる検出信号をパターン化処理あるいはサンプリングにより定点化処理し、射出成形機の運転初期のパターン化処理あるいはサンプリングにより定点化処理したデータと、通常運転時のパターン化処理あるいはサンプリングにより定点化処理したデータとを比較して、両者でデータの差異がある検出項目に基づいて対策を報知するようにした射出成形機の自己診断装置が示されている。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、射出成形機と、この射出成形機に組み付けられている成形品取り出し装置を含む周辺機器と、前記射出成形機と前記周辺機器とに情報の受け渡しが可能に接続された情報管理装置とを用い、
前記射出成形機は、射出スクリュー位置を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力するとともに、前記周辺機器は、成形品取り出し動作時間、成形品重量を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力し、
前記情報管理装置は、
稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報を、事前登録された判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機から出力される検出情報の変動を監視する処理と、
監視している前記検出情報の変動が前記事前登録された判定事項に合致するときに、前記判定事項に対応する支援情報を出力する処理と
を実行するものであって、
少なくとも射出成形機からの検出情報を集積し、集積された射出成形機からの検出情報に基づいて複数検出項目統計グラフを生成して、この複数検出項目統計グラフ上で特定される検出項目の検出情報の変動を、単一検出項目統計グラフで表示する処理が可能に設けられ、
集積された射出成形機からの検出情報の変動を示す前記単一検出項目統計グラフから検出情報の変動パターンを抽出し、
抽出された射出成形機からの検出情報の前記変動パターンを判定事項にして記憶するものであることを特徴とする射出成形機稼動管理に対する支援方法を提供して、上記課題を解消するものである。
また、請求項1の発明において、上記情報管理装置は、射出成形機と周辺機器とからの検出情報を集積し、集積された射出成形機からの検出情報に前記周辺機器からの検出情報を紐付けして、周辺機器からの検出情報が紐付けされた前記射出成形機からの検出情報に基づいて複数検出項目統計グラフを生成して、この複数検出項目統計グラフ上で特定される検出項目の検出情報の変動を、単一検出項目統計グラフで表示する処理が可能に設けられ、
周辺機器からの検出情報が紐付けされた射出成形機からの検出情報の変動を表示する前記単一検出項目統計グラフから検出情報の変動パターンを抽出し、
抽出された射出成形機からの検出情報の変動パターンを判定事項にして記憶し、
稼動する射出成形機から出力される検出情報を、記憶された前記判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機から出力される検出情報の変動を監視することが良好である。
また、もう一つの発明は、射出成形機と、この射出成形機に組み付けられている成形品取り出し装置を含む周辺機器と、前記射出成形機と前記周辺機器とに情報の受け渡しが可能に接続された情報管理装置とを用い、
前記射出成形機は、射出スクリュー位置を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力するとともに、前記周辺機器は、成形品取り出し動作時間、成形品重量を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記 情報管理装置に出力し、
前記情報管理装置は、
成形不良の前兆とメンテナンス必要状態とされる成形機稼動時状況として射出成形機ユーザーが既知としているエラー情報の表現形態とされた検出情報の変動パターンを判定事項として記憶して、
稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報を、記憶された前記判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報の変動を監視する処理と、
監視している前記検出情報の変動が判定事項に合致するときに、前記判定事項に対応する支援情報を出力する処理と
を実行することを特徴とする射出成形機稼動管理に対する支援方法を提供して、上記課題を解消するものである。
そして、請求項1から3の何れかの発明において、上記判定事項は、射出成形機ユーザーが表示内容を作成してなる支援情報が対応可能とされているものであることが良好である。
また、請求項2の発明において、上記情報管理装置は、射出成形機のショットごとに出力される検出情報に対して一対一の対応関係が非成立となっている周辺温度、温調器温度、アニール炉温度を含む成形機稼動時状況の検出情報を、ショット非対応の検出情報として記憶し、
記録された前記ショット非対応の検出情報を、上記単一検出項目統計グラフ上で上記変動パターンを範囲特定するときの分析要因にすることが良好である。
また、請求項2の発明において、上記情報管理装置は、上記複数検出項目統計グラフから散布図を生成するものであることが良好である。
また、請求項2の発明において、上記情報管理装置は、上記単一検出項目統計グラフから濃淡グラフを生成するものであることが良好である。
また、請求項1から7の何れかの発明において、上記情報管理装置に対する検出情報の受け渡しが、通信回線を介して行われるものであることが良好である。
射出成形機1は機台1aの上に射出部1bと型締部1cとを配置し、射出部1bにあってはモータからなる駆動源1dによって軸回転する図示しないスクリューを内部に配置してホッパー1eから送り込まれる成形材料を溶融する加熱筒1fを有している。また型締部1cは加熱筒1f側から溶融された成形材料が送り込まれ、カバー1gで覆われて型開と型締とを繰り返す図示しない移動型と固定型とによって成形品の成形を行なう装置である。
射出成形機1には、成形品取り出し装置、成形品重量測定装置、画像検査装置などが周辺機器2として組み付けられている。そしてこれらの周辺機器2にあっても、成形機稼動時に状況を検出して出力する機能を備えているものである。例えば、成形品取り出し動作時間、成形品重量、成形品形状などの検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を信号として情報管理装置3に出力するように設けられており、成形機稼動時状況を示す周辺機器側で得られた検出情報が信号となって情報管理装置3に入力される。
情報管理装置3はサーバー機能を有するコンピュータ機器で構成された装置であって、射出成形機1と周辺機器2とに通信回線を介して接続されており、射出成形機1との間、および周辺機器2との間で検出情報の受け取りが可能とされ、さらに情報管理装置3から射出成形機1と周辺機器2とへ制御信号の送り出しも可能とされている。
情報集積部5には、稼動している射出成形機1側から受けて検出位置での成形機稼動時状況を示す検出情報、例えば、射出スクリュー位置情報をショットごとに受けているが、射出スクリュー位置を検出項目とする射出スクリュー位置情報同士を集めており、検出情報を検出項目ごとに分けた状態で集積し、記憶するようにしている。
演算処理部6は、情報集積部5で集積された検出情報を、情報管理装置3に搭載されていてメモリ(一時記憶装置)内で構成するグラフ上に表示したり、そのグラフ上で表すことのできる検出情報の変動について後述のパターンに合致する変動があるかどうかの判定動作を制御し、さらにはパターンに応じて射出成形機の稼動管理に関して支援となる情報を必要に応じて射出成形機ユーザー側に伝えるなどの動作を制御する部分である。
まず、演算処理部6では、メモリ内で、複数の検出項目を表示して検出項目間の相関関係を示す場合に用いるグラフを構成できるものであって、情報集積部5で集積されて区分されている複数の検出項目中の一つの検出項目をグラフ軸にする複数検出項目統計グラフを生成し、この複数検出項目統計グラフ上に前記グラフ軸とした検出項目以外の検出項目の検出情報を表示する演算処理を行なうことができるように設けられている。
散布図の様式としては後述の図6で示すようにグラフ上に検出情報をドット(点)にして配置して、検出項目間の相関関係を見易くするグラフの外に、図3に示すように複数の検出項目の検出情報について、その重合度を濃淡(色彩)にて表現する濃淡グラフ様式の散布図を採用することも可能である。例えば、この図3に示す濃淡グラフからなる散布図ではA値とB値に係るデータに関し、集合の度合いを濃淡を垂直軸にしてパターンPを表すようにしているものであり、B値が大きくなるにつれてA値が不安定になる傾向にある点が濃淡によって一層明確に表現されている。このように濃淡グラフを用いた表示を行なうようにすることで、相関関係にある他の検出項目の検出情報の変動に関する傾向が一層掴み易くなるという利点がある。
また、演算処理部6では、メモリ内で、時間項目を一つのグラフ軸にして単一検出項目統計グラフを構成し、この単一検出項目統計グラフ上に、情報集積部5で集積されている検出項目ごとの検出情報を表示するための演算処理を行なうことができるように設けられている。
上述したように演算処理部6においては、情報集積部5に集積されている検出情報を、複数検出項目統計グラフや単一検出項目統計グラフとなるように演算処理する。そして、上記グラフ処理部7は、演算処理した結果である複数検出項目統計グラフや単一検出項目統計グラフを、情報管理装置1に取り付けられた液晶表示装置の画面や射出成形機に取り付けられているモニタ画面、さらには紙出力するプリンタなどを用いて、射出成形機ユーザー側が視認し易い形態で二次元上(画面上、紙上)に出力処理することができるように設けられている。
上記情報管理装置3においては、上述したように射出成形機1と周辺機器2とから出力される検出情報を受けて検出項目ごとに分けて集積する動作があるが、射出成形機1と周辺機器2とから受けた検出情報を検出項目ごとに分けて、検出項目ごとの検出情報を直接に監視する対象とする動作、即ち、モニタ現在値を監視の対象にする動作も行えるように設けられているものである。以下に、検出情報の第一の分析方法として、モニタ現在値を監視する場合を説明する。
情報管理装置3は、稼動している射出成形機1と周辺機器2とから受ける検出項目ごとの検出情報を監視(モニタ現在値の監視)するに際して、事前に、検出情報に関する変動パターンを判定事項として設定し、判定事項に該当する変動パターンが前記検出情報にあるか否かを管理図安定状態の判定により行なうために、判定事項を記憶する判定事項記憶部8を有している。
情報管理装置3では、上述したように射出成形機1と周辺機器2とから送られている複数の検出項目の検出情報それぞれについて、メモリ内で、時間項目を一つのグラフ軸にして単一検出項目の統計グラフを生成しながら検出情報を逐次表示し、この単一検出項目の統計グラフ上で示される検出情報の変動に、成形不具合の兆候を示す特定のパターンであるかの判定を上記判定事項を照らし合わせながら行ない、判定の結果に応じて射出成形機に不具合が生じないように支援となる情報を射出成形機ユーザー側に表示するようにしている。
上述したように情報管理装置3は、射出成形機ユーザー側に表示する支援情報を記憶するための支援情報記憶部10を備えている。支援情報記憶部10に事前に設定する支援情報の内容は、射出成形機ユーザー側で作成されるものとしていて、例えば、判定事項それぞれに応じて、「条件の変更の促し」、「条件の変更の実施」、「成形機のアラーム・エラー発生」、「成形機の動作制御」、「周辺機器へのアラーム出し」の内容にすることが可能である。
上記第一の分析方法では、情報管理装置3において検出項目ごとに分けて、その検出情報の変動パターンに、「JISによる管理図安定状態の判定」に基づく判定事項や射出成形機ユーザー側で作成したユーザー管理図に戻づく判定事項を照らし合わせながら一致する部分があるか否かを監視するようにしているが、本発明はこの例に限定されるものではなく、以下の第二の分析方法を用いることもできるものである。
第二の分析方法では上述した複数検出項目統計グラフを生成する演算処理を行なうものであって、情報集積部5で検出項目ごとに集積されている複数の検出項目の検出情報を分析の対象としており、演算処理部6にて複数の検出項目中の一つの検出項目を一つのグラフ軸にするとともに、他の検出項目を他のグラフ軸に対応させて各検出情報を複数検出項目統計グラフ上に表示するようにする。
上記散布図(複数検出項目統計グラフ)から相関関係を示して抽出された検出項目を相関検出項目としたのち、演算処理部6にて時間項目を横軸にして、相関検出項目の検出情報を表示する単一検出項目統計グラフを、管理図の形態で生成する。
この第二の分析方法は、上述したように検出情報からの変動パターンの選択と、選択された変動パターンを判定事項として記憶させるものである。判定以降に際しては第一の分析方法にて示された方法が実施されるものであり、判定部9において、稼動している射出成形機1から連続的に出力されて判定対象とされている検出項目(相関検出項目)の検出情報の変動を監視し、この検出情報に対して、上記管理図に基づく判定事項の変動パターンを照らし合わせて、この判定事項の変動パターンがあるか否かの判定を常時行なう。
そして、判定部9の監視の下で判定事項の変動パターンがあると判定された場合には、判定事項に対応する支援情報を支援情報記憶部10から読み出して、この支援情報を射出成形機ユーザーが認識できる形態にして表示する。
つぎに第三の分析方法を説明する。この第三の分析方法では、判定事項とする検出情報の変動パターンを、射出成形機のモニタデータ範囲外エラーの発生間隔、エラー情報、周辺機器のアラーム・エラー情報として表現している。
「同一モニタデータ範囲外エラーの発生間隔が5分」、
「同一モニタデータ範囲外エラーの発生が10分以内に*回」、
「Aモニタデータ範囲外エラーとBモニタデータ範囲外エラーが30分以内に発生」、
「Cモニタデータ範囲外エラーが発生したときに、Dモニタデータの値がxx値になっており、*ショット連続」
などの形態表現にして、これらの判定事項を判定事項記憶部8に記憶させるようにする。
また、第二の分析方法を用いる情報管理装置3では、複数検出項目統計グラフ(散布図)から相関関係が有り(相関係数が高い)として抽出した相関検出項目の検出情報について、検出情報を単一検出項目統計グラフ上に表示するようにし、単一検出項目統計グラフでの分析対象範囲の検出情報の変動パターンを射出成形機ユーザーが選択し、選択した変動パターンをユーザー管理図(判定事項)として判定事項記憶部8に記憶させている。
そして、第三の分析方法を用いる情報管理装置3では、上述したように過去のエラー情報の表示形態を判定事項にして判定事項記憶部8に記憶している。
2…周辺機器
3…情報管理装置
4…検出器
5…情報集積部
6…演算処理部
7…グラフ出力部
8…判定事項記憶部
9…判定部
10…支援情報記憶部
a…散布図の示軸上の射出ピーク圧オーバーの位置
X…ユーザー登録の管理図
Y…管理図上で判定事項として選択される検出情報の変動の一つのパターン
Claims (8)
- 射出成形機と、この射出成形機に組み付けられている成形品取り出し装置を含む周辺機器と、前記射出成形機と前記周辺機器とに情報の受け渡しが可能に接続された情報管理装置とを用い、
前記射出成形機は、射出スクリュー位置を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力するとともに、前記周辺機器は、成形品取り出し動作時間、成形品重量を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力し、
前記情報管理装置は、
稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報を、事前登録された判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機から出力される検出情報の変動を監視する処理と、
監視している前記検出情報の変動が前記事前登録された判定事項に合致するときに、前記判定事項に対応する支援情報を出力する処理と
を実行するものであって、
少なくとも射出成形機からの検出情報を集積し、集積された射出成形機からの検出情報に基づいて複数検出項目統計グラフを生成して、この複数検出項目統計グラフ上で特定される検出項目の検出情報の変動を、単一検出項目統計グラフで表示する処理が可能に設けられ、
集積された射出成形機からの検出情報の変動を示す前記単一検出項目統計グラフから検出情報の変動パターンを抽出し、
抽出された射出成形機からの検出情報の前記変動パターンを判定事項にして記憶するものであることを特徴とする射出成形機稼動管理に対する支援方法。 - 上記情報管理装置は、射出成形機と周辺機器とからの検出情報を集積し、集積された射出成形機からの検出情報に前記周辺機器からの検出情報を紐付けして、周辺機器からの検出情報が紐付けされた前記射出成形機からの検出情報に基づいて複数検出項目統計グラフを生成して、この複数検出項目統計グラフ上で特定される検出項目の検出情報の変動を、単一検出項目統計グラフで表示する処理が可能に設けられ、
周辺機器からの検出情報が紐付けされた射出成形機からの検出情報の変動を表示する前記単一検出項目統計グラフから検出情報の変動パターンを抽出し、
抽出された射出成形機からの検出情報の変動パターンを判定事項にして記憶し、
稼動する射出成形機から出力される検出情報を、記憶された前記判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機から出力される検出情報の変動を監視する請求項1に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。 - 射出成形機と、この射出成形機に組み付けられている成形品取り出し装置を含む周辺機器と、前記射出成形機と前記周辺機器とに情報の受け渡しが可能に接続された情報管理装置とを用い、
前記射出成形機は、射出スクリュー位置を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記情報管理装置に出力するとともに、前記周辺機器は、成形品取り出し動作時間、成形品重量を含む検出項目について成形機稼動時状況を示す検出情報を、前記 情報管理装置に出力し、
前記情報管理装置は、
成形不良の前兆とメンテナンス必要状態とされる成形機稼動時状況として射出成形機ユーザーが既知としているエラー情報の表現形態とされた検出情報の変動パターンを判定事項として記憶して、
稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報を、記憶された前記判定事項に照らし合わせて、稼動する射出成形機と周辺機器とから出力される検出情報の変動を監
視する処理と、
監視している前記検出情報の変動が判定事項に合致するときに、前記判定事項に対応する支援情報を出力する処理と
を実行することを特徴とする射出成形機稼動管理に対する支援方法。 - 上記判定事項は、射出成形機ユーザーが表示内容を作成してなる支援情報が対応可能とされているものである請求項1から3の何れか一項に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。
- 上記情報管理装置は、射出成形機のショットごとに出力される検出情報に対して一対一の対応関係が非成立となっている周辺温度、温調器温度、アニール炉温度を含む成形機稼動時状況の検出情報を、ショット非対応の検出情報として記憶し、
記録された前記ショット非対応の検出情報を、上記単一検出項目統計グラフ上で上記変動パターンを範囲特定するときの分析要因にする請求項2に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。 - 上記情報管理装置は、上記複数検出項目統計グラフから散布図を生成するものである請求項2に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。
- 上記情報管理装置は、上記単一検出項目統計グラフから濃淡グラフを生成するものである請求項2に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。
- 上記情報管理装置に対する検出情報の受け渡しが、通信回線を介して行われるものである請求項1から7の何れか一項に記載の射出成形機稼動管理に対する支援方法。
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