JP6352579B1 - 成形システム、成形装置、検査装置、検査方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この発明の第4の局面は、開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置であって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力センサと、前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットと、前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、前記算出ユニットによって算出された値を閾値として設定する閾値設定ユニットとを含み、前記検知ユニットが、現在の成形において前記算出ユニットによって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出ユニットによって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知するユニットを含む、成形装置を提供する。
この発明の第6の局面は、開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための検査装置であって、
前記金型に生じる型締力を検出するための型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットと、前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、前記算出ユニットによって算出された値を閾値として設定する閾値設定ユニットとを含み、前記検知ユニットが、現在の成形において前記算出ユニットによって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出ユニットによって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知するユニットを含む、検査装置を提供する。
この発明の第8の局面は、開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程と、前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記実運転モード取得工程によって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出工程と、前記算出工程によって算出された値を閾値として設定する閾値設定工程とを含み、前記検知工程が、現在の成形において前記算出工程によって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出工程によって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知する工程を含む、検査方法を提供する。
この発明の第10の局面は、コンピュータとしての制御装置によって実行されるプログラムであって、開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程と、前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記実運転モード取得工程によって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出工程と、前記算出工程によって算出された値を閾値として設定する閾値設定工程とを含み、前記検知工程が、現在の成形において前記算出工程によって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出工程によって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知する工程を含む検査方法を実行させるようにステップ群が組み込まれたプログラムを提供する。
型締力の変化量=|(4倍最大型締力c2−4倍最大型締力c1)/4倍最大型締力c1|・・・(1)
図8では、射出成形装置2の運転モードが半自動運転モードd1である場合における型締力の変化量を黒色で示し、射出成形装置2の運転モードが全自動運転モードd2である場合における型締力の変化量をグレーで示している。図8からは、全自動運転モードd2よりも半自動運転モードd1の方が、型締力の変化量がより大きいことが読み取れる。
正解率=(TP+TN)/(TP+FP+TN+FN)・・・(2)
これにより、多数の分離線41が引かれる。制御装置15の演算ユニット31は、各分離線41が通る位置において正解率を算出し、最も高い正解率を示す型締力の変化量の位置(の近傍)を、閾値として算出する。算出された閾値は、閾値記憶部35に設定される。
射出成形装置2において成形処理の1サイクルが全自動運転される場合、すなわち、射出成形装置2の運転モードが全自動運転モードである場合について、図10Aを参照しながら説明する。成形処理の1サイクルのスタート(図10AのS1)の後、まず、型締工程(図4のP1)が実行される。具体的には、制御装置15は、第1のサーボモータ20を制御して、固定側金型13bに可動側金型13aを接触させ、複数本のタイバー21を伸長させることにより、金型13に型締力を発生させる(昇圧動作)。このときの型締力が型締力センサ14によって検出される(型締力検出工程)。型締工程(P1)の終了後は、制御装置15は、成形処理の他の工程(図4のP2〜P5)を順に実行する。すなわち、射出/保圧工程(図4のP2)、冷却工程(図4のP3)、型開工程(図4のP4)および製品取出し工程(図4のP5)がこの順に実行される。
<成形試験>
成形試験について説明する。
2 :射出成形装置
4 :成形品分別装置
5 :管理サーバ
10 :型締装置
11 :型締機構
13 :金型
14 :型締力センサ
15 :制御装置
31 :演算ユニット
32 :記憶ユニット
34 :実運転モード取得部
35 :閾値記憶部
36 :運転状況履歴
301 :成形システム
401 :検査装置
403 :制御装置
431 :演算ユニット
432 :記憶ユニット
434 :実運転モード取得部
435 :閾値記憶部
436 :運転状況履歴
Claims (13)
- 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を含む成形システムであって、
前記金型に生じる型締力を検出する型締力センサと、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、前記成形装置の実際の運転モードが前記全自動運転モードであり、かつ前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記半自動運転モードである場合に、前記装置不具合があり、および/または前記不具合品の成形があると判定する判定ユニットを含む、成形システム。 - 前記運転モード予測ユニットが、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量と、設定されている所定の閾値とを比較することにより、前記成形装置の運転モードを予測するユニットを含む、請求項1に記載の成形システム。
- 前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、
前記算出ユニットによって算出された値を前記閾値として設定するユニットとをさらに含む、請求項2に記載の成形システム。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を含む成形システムであって、
前記金型に生じる型締力を検出する型締力センサと、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットと、
前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、
前記算出ユニットによって算出された値を閾値として設定する閾値設定ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、現在の成形において前記算出ユニットによって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出ユニットによって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知するユニットを含む、成形システム。 - 過去の所定期間における前記運転モード予測ユニットによる予測結果の正解率を算出する正解率算出ユニットと、
前記予測結果の正解率が最も高くなるような型締力の変化量を算出し、算出した変化量を、前記閾値として設定するユニットとをさらに含む、請求項3または4に記載の成形システム。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置であって、
前記金型に生じる型締力を検出する型締力センサと、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、前記成形装置の実際の運転モードが前記全自動運転モードであり、かつ前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記半自動運転モードである場合に、前記装置不具合があり、および/または前記不具合品の成形があると判定する判定ユニットを含む、成形装置。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置であって、
前記金型に生じる型締力を検出する型締力センサと、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットと、
前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、
前記算出ユニットによって算出された値を閾値として設定する閾値設定ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、現在の成形において前記算出ユニットによって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出ユニットによって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知するユニットを含む、成形装置。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための検査装置であって、
前記金型に生じる型締力を検出するための型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、前記成形装置の実際の運転モードが前記全自動運転モードであり、かつ前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記半自動運転モードである場合に、前記装置不具合があり、および/または前記不具合品の成形があると判定する判定ユニットを含む、検査装置。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための検査装置であって、
前記金型に生じる型締力を検出するための型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知ユニットと、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測ユニットと、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得ユニットと、
前記運転モード予測ユニットによって予測された運転モードが前記実運転モード取得ユニットによって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出ユニットと、
前記算出ユニットによって算出された値を閾値として設定する閾値設定ユニットとを含み、
前記検知ユニットが、現在の成形において前記算出ユニットによって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出ユニットによって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知するユニットを含む、検査装置。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、
型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程とを含み、
前記検知工程が、前記成形装置の実際の運転モードが前記全自動運転モードであり、かつ前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記半自動運転モードである場合に、前記装置不具合があり、および/または前記不具合品の成形があると判定する判定工程を含む、検査方法。 - 開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、
型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、
前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、
前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、
前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程と、
前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記実運転モード取得工程によって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された値を閾値として設定する閾値設定工程とを含み、
前記検知工程が、現在の成形において前記算出工程によって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出工程によって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知する工程を含む、検査方法。 - コンピュータとしての制御装置によって実行されるプログラムであって、
開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程とを含み、前記検知工程が、前記成形装置の実際の運転モードが前記全自動運転モードであり、かつ前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記半自動運転モードである場合に、前記装置不具合があり、および/または前記不具合品の成形があると判定する判定工程を含む検査方法を実行させるようにステップ群が組み込まれたプログラム。 - コンピュータとしての制御装置によって実行されるプログラムであって、
開閉可能に設けられた金型と、前記金型に対し型締力を付与する型締機構とを備えた成形装置を検査するための方法であって、型締力センサによって、前記金型に生じる型締力を検出する型締力検出工程と、前記型締力センサによって検出された型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の装置不具合および/または前記成形装置による不具合品の成形を検知する検知工程と、前記型締力センサによって検出される型締力の変化量に基づいて、前記成形装置の運転モードが、全自動運転モードおよび半自動運転モードを含む複数の運転モードのいずれであるかを予測する運転モード予測工程と、前記型締力センサによらずに、前記成形装置の運転において、前記成形装置の実際の運転モードが、前記複数の運転モードのいずれであるかを取得する実運転モード取得工程と、前記運転モード予測工程によって予測された運転モードが前記実運転モード取得工程によって取得された実際の運転モードと一致するか否かに基づいて値を算出する算出工程と、前記算出工程によって算出された値を閾値として設定する閾値設定工程とを含み、前記検知工程が、現在の成形において前記算出工程によって算出された判定値を、前記成形装置における以前の成形において前記算出工程によって算出された値である前記閾値と比較することにより、前記装置不具合および/または前記不具合品の成形を検知する工程を含む検査方法を実行させるようにステップ群が組み込まれたプログラム。
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JP (1) | JP6352579B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000190369A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動式樹脂成形機及びその制御方法 |
JP2005288893A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nissei Plastics Ind Co | 型締装置の金型閉鎖位置検出方法 |
JP2007030496A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-02-08 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 型締力検出方法 |
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