JP2006173782A - 携帯通信端末機とその遠隔制御装置および携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システム - Google Patents

携帯通信端末機とその遠隔制御装置および携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】自動車のエンジン始動中または走行中に、運転手の所持する携帯通信端末機を特
定して使用を制限する、携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムを得る。
【解決手段】この発明は、ドライブモード起動停止部11と通信制御部12と指紋登録ボタン13と指紋登録部14とを有する携帯電話機1と、キー挿抜検出部21と指紋読み取り部22と送信部23とを有する遠隔制御装置2を備え、キー挿抜検出部21でイグニッションキーの挿抜を検出すると、運転手の指紋が読み取られて送信部23からドライブモード起動停止部11に送信され、ドライブモード起動停止部11は、予め指紋登録部14で読み取った携帯電話機1ユーザの指紋情報と、無線信号aに付加される運転手の指紋情報と照合して一致した場合に、携帯電話機1のドライブモードの設定解除を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、ドライブモード機能を備えドライブモードの自動設定を行う携帯
電話機のような携帯通信端末機と、その遠隔制御装置、および携帯通信端末機の着信動作
制御システムに関するものである。
従来、携帯電話機の機能の1つであるドライブモードは、ユーザが自動車の運転中に設定し着信動作を制限するための機能であり、当該ドライブモードを設定している期間の着信に対しては、ユーザが運転中につき電話に出られない旨の音声メッセージを携帯電話機が代わって応答した後、簡易留守番電話機能等により発信者からの着信要件を保存しておくものであった。
このようなドライブモードを備える従来の携帯電話機は、各種機能設定をユーザの手入力または音声入力により行うものであった。例えば、ユーザが車を運転する際には、携帯電話機の操作部に設けられている各種操作ボタンを組み合わせて押下する、あるいは、専用に設けられているDモードボタンを押下することでドライブモード、すなわち、ユーザが車を運転中であるため、着信に対して応答できない旨を示すメッセージを送出し、簡易留守番電話機能へと移行するものであった。
しかし、上述の携帯電話機においては、ユーザ自身の手操作により設定を切り替えるものであるため、ユーザ自身がドライブモードの設定を意識しない限り、車を運転する際に、自身の携帯電話機の設定をドライブモードに切り替えるという動作自体を忘れてしまうといった問題があった。
また、ユーザ自身の手操作により設定を切り替えるものであるため、一旦ドライブモードに設定したものの、ユーザ自身がドライブモードの解除を意識しない限り、車から降りたり、あるいは、車が走行状態でない場合にドライブモードの解除は行なわれず、ユーザ自身によりドライブモードの設定を解除しなければならないという問題があった。
このような不具合を解消するために、例えば、従来例1として、特開平11−168767号公報(以下特許文献1と称す。)に開示される「自動車内無線電話システム」が知られている。
この特許文献1に示される自動車内無線電話システムは、イグニッションスイッチのオン/オフ、または、一定速度以上のスピードを超過する車速を検出することで車が走行状態であることを検出し、携帯電話機の使用を制限するものである。
また、従来例2として、特開2001−268644号公報(以下特許文献2と称す。)に開示される「携帯電話機の動作制御システム及びその制御方法」が知られている。
この特許文献2に示される携帯電話機の動作制御システム及びその制御方法は、自動車内に設けられた遠隔制御装置により、エンジン始動中の電源ノイズの有無を検出することで自動車が走行中か否かを判断し、無線信号に特定の電話番号を付加して携帯電話機に送信することにより、該電話番号を有する携帯電話機の使用を制限するものである。
特開平11−168767号公報 特開2001−268644号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、イグニッションスイッチのオン/オフ、または、車速に基づいて自動車が走行中であるか否かを検出し、走行中である場合には、無線により車内に存在する携帯電話機の動作を制限するものであるため、自動車内に持ち込まれた携帯電話機全てが動作制限を受けてしまう。そのため、運転手のみならず同乗者の携帯電話機の動作までも制限してしまうといった問題があった。
また、上記特許文献2においては、無線信号に特定の電話番号を付加して携帯電話機に送信することにより、該電話番号を有する携帯電話機の使用を制限するものであるため、予め、使用を制限したい携帯電話機の電話番号を遠隔制御装置に登録しておかなければならない。そのため、遠隔制御装置に登録されていない携帯電話機を所有する運転手が自動車を運転した場合、携帯電話機の使用を制限できないという問題があった。
この発明は、上記のような従来装置の問題点を解消するためになされたものであって、
自装置の使用開始時、例えば自動車の運転時に、電話機のユーザが自ら手操作による機能
設定を行う必要がなく、ユーザ自身何ら意識することなく自身の携帯電話機の着信動作の
制御、例えば、待ち受け状態をドライブモードに設定することができ、使用終了時には、
設定の解除を行うことができる携帯通信端末機と、その遠隔制御装置、および携帯通信端
末機の着信動作遠隔制御システムを提供することを目的とする。
また、携帯電話機すなわち運転手が所持している携帯電話機のみをドライブモードに設
定することができる携帯通信端末機と、その遠隔制御装置、および携帯通信端末機の着信
動作遠隔制御システムを提供することを目的とする。
さらにまた、予め遠隔制御装置側に動作制限したい携帯電話機に関する情報を登録して
おく必要が無く、したがって、自動車を任意の人が運転しても、運転手が所有する携帯電
話機をドライブモードに設定することができる携帯通信端末機と、その遠隔制御装置、お
よび携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムを提供することを目的とする。
(1) この発明に係る携帯通信端末機は、人体に関わる特徴を示す生体情報を入力する識別情報入力部、この識別情報入力部より入力した上記生体情報を予め記憶する記憶部、外部より送信され少なくとも対象生体情報を含む信号を受信する受信部、上記記憶部の記憶する上記生体情報と上記受信部の受信した受信信号に含まれる上記対象生体情報とを照合する照合部、および、この照合部の照合結果に基づいて着信動作を制御する制御部を備えたものである。
(2) この発明に係る遠隔制御装置は、自装置の使用開始または使用終了を検知する
検知部、人体に関わる特徴を示す対象生体情報を入力する識別情報入力部、少なくとも上
記対象生体情報を含む信号を外部へ送信する送信部、および、上記検知部の検知結果に基
づいて、上記識別情報入力部より入力した上記対象生体情報を上記送信部から送信させる
制御部を備えたものである。
(3) また、上記(1)および(2)の携帯通信端末機および遠隔制御装置において、上記生体情報および対象生体情報は指紋情報であり、上記識別情報入力部は、上記指紋情報を読み取る指紋情報読取部であることを特徴とするものである。
(4)また、この発明に係る携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムは、
自装置の使用開始または使用終了を検知する遠隔制御装置側検知部、人体に関わる特徴
を示す対象生体情報を入力する遠隔制御装置側識別情報入力部、少なくとも上記対象生体
情報を含む信号を外部へ送信する遠隔制御装置側送信部、および上記遠隔制御装置側検知
部の検知結果に基づいて、上記遠隔制御装置側識別情報入力部より入力した上記対象生体
情報を上記遠隔制御装置側送信部から送信させる遠隔制御装置側制御部を備えた遠隔制御装置と、
生体情報を入力する携帯通信端末機側識別情報入力部、この携帯通信端末機側識別情報
入力部より入力した上記生体情報を予め記憶する携帯通信端末機側記憶部、上記遠隔制御
装置側送信部より送信され少なくとも上記対象生体情報を含む信号を受信する携帯通信端
末機側受信部、上記携帯通信端末機側記憶部の記憶する上記生体情報と上記携帯通信端末
機側受信部の受信した受信信号に含まれる上記対象生体情報とを照合する携帯通信端末機側照合部、および、この携帯通信端末機側照合部の照合結果に基づいて着信動作を制御する携帯通信端末機側制御部を備えた携帯通信端末機、とから構成したものである。
この発明の携帯通信端末機とその遠隔制御装置、および携帯通信端末機の着信動作遠隔
制御システムによれば、着信動作の制御、例えば、ドライブモードの設定を、携帯電話機
付属のキースイッチの操作により行うのではなく、遠隔制御装置にて自装置の使用開始、
例えばエンジンの始動を検出することによって自動で設定でき、また、エンジンの停止を
検出することによって自動で解除することができる。従って、自動車の運転時にユーザが
自ら手操作による機能設定を行う必要がなく、ユーザ自身何ら意識することなく自身の携
帯電話機の待ち受け状態をドライブモードに設定あるいは設定の解除を行うことができる。
また、この発明の携帯通信端末機とその遠隔制御装置、および携帯通信端末機の着信動
作遠隔制御システムによれば、遠隔制御装置において、使用者の人体に関わる特徴を示す
生体情報、例えば運転手の指紋情報を付加した無線信号を送信するため、運転手の指紋情
報と一致する指紋情報が登録されている携帯通信端末機、すなわち運転手が所持している
携帯電話機のみをドライブモードに設定することができる。
さらに、また、この発明の携帯通信端末機とその遠隔制御装置、および携帯通信端末機
の着信動作遠隔制御システムによれば、遠隔制御装置において、自装置の使用開始時に読
み取取った使用者の人体に関わる特徴を示す生体情報、すなわち例えば、エンジン始動時
に読み取った運転手の指紋情報を付加した無線信号を送信するため、予め遠隔制御装置側
に動作制限したい携帯電話機に関する情報を登録しておく必要が無い。それにより、該自
動車を任意の人が運転しても、運転手が所有する携帯電話機のみをドライブモードに設定
することができる。
実施の形態1.
次に、添付図面を参照して、この発明の実施の形態1である携帯通信端末機とその遠隔
制御装置、および携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムについて説明する。
図1は、実施の形態1である携帯通信端末機としての携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムの概略を示す構成図である。
図1において、携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムは、携帯通信端末機としての携帯電話機1と、遠隔制御装置2とを備えて構成され、遠隔制御装置2からの無線信号aにより、携帯電話機1の着信動作制御を行う。なお、携帯電話機1は、ユーザにより携帯されるものであり、遠隔制御装置2は、本実施の形態1においては、後述のように自動車のイグニッションキー上に配置されるものとして以下説明する。
携帯電話機1は、ドライブモード起動停止部11、制御部としての通信制御部12、人体に関わる特徴を示す生体情報としての指紋情報を入力するための識別情報入力部である、指紋登録ボタン13および指紋登録部14から構成されている。
ドライブモード起動停止部11は、遠隔制御装置2から出力される無線信号aに基づい
て、携帯電話機1の待ち受けモードを通常モードからドライブモードへ、または、ドライ
ブモードから通常モードへ、切り替えるためのドライブモード設定解除信号bを出力する。
ドライブモード設定解除信号bの出力は、遠隔制御装置2からの無線信号aに含まれる対象生体情報としての指紋情報と、後述する指紋登録部14によって予めドライブモード起動停止部11内に記憶された携帯電話機1ユーザの生体情報としての指紋情報との一致判定を行った後、一致する場合にドライブモード設定、または、ドライブモード解除を制御するための出力信号である。
通信制御部12は、携帯電話網と無線インタフェースを介して接続され、音声またはデータの送受信を行う。表示とキースイッチを搭載し、マンマシン・インタフェースを実現し、ドライブモード設定時には、携帯電話網からの着信に対しユーザに代わって音声メッセージ等で応答することが可能である。
指紋登録ボタン13は、予め携帯電話機1ユーザが自身の指紋情報を、携帯電話機1内に記憶させる場合に押下され、後述する指紋登録部14に対して携帯電話機1ユーザの指紋の読み込みを指示する指紋登録指示信号dを出力する。
指紋登録部14は、携帯電話機1ユーザの指紋を読み込み、ドライブモード起動停止部11に対して登録指紋情報cを出力し、読み込んだ指紋情報を記憶するよう指示する。
指紋登録部14の詳細については、特開2001−92960号公報、特開2001−103046号公報に開示されているため、ここでは、図2を用いて指紋登録部14の概略を説明する。
図2において、制御部141が指紋登録ボタン13からの指紋登録指示信号dを受けると、発光部144が光を照射する。照射された光は、光の光路に対し45度の角度をなすように位置するハーフミラー145を透過し、光路に対し垂直に設置された指紋読み取り面143上の指紋により反射する。指紋により反射した反射光は、更に、ハーフミラー145により光路を45度の角度で変化させ、反射光の光路に垂直に位置する受光部146へ到達する。
受光部146は、反射信号を電気信号に変換し、変換した信号を登録指紋情報cとしてドライブモード起動停止部11へ通知する。
ここで、ドライブモード起動停止部11の詳細について、図3を用いて説明する。
図3において、ドライブモード起動停止部11は、記憶部としての指紋情報記憶回路111と、受信部としての受信回路112と、照合部としての指紋照合回路113とから構成されている。
指紋情報記憶回路111は、指紋登録部14から登録指紋情報cによって通知された携帯電話機1ユーザの指紋情報を記憶し、携帯電話機1の電源が停止した後も記憶が保持される。
受信回路112は、遠隔制御装置2から送信された無線信号aを受信し、当該無線信号aを復調して受信データiを指紋照合回路113に出力する。
指紋照合回路113は、遠隔制御装置2から受信回路112に送信された無線信号aに含まれる運転手の指紋情報と設定解除信号とを含む受信データiが受信回路112から通知されると、予め指紋情報記憶回路111に記憶されている携帯電話機1ユーザの指紋情報と、運転手の指紋情報の照合を行う。これらの照合結果と、受信データiに含まれるドライブモードの設定解除信号に基づいて、通信制御部12に対して、ドライブモードの設定または解除を制御するためにドライブモード設定解除信号bを出力する。
遠隔制御装置2は、上述されるように自動車のイグニッションキー上に設置され、キー挿抜検出部21と、識別情報入力部としての指紋読み取り部22と、送信部23と、を有している。
キー挿抜検出部21は、自動車の運転手がイグニッションキーを鍵穴に挿入したかどうかを検出することにより、エンジンの始動、もしくは、停止を判断し、後述の送信部23に対して設定解除信号hを送信すると同時に、指紋読み取り部22に対して指紋読み取り指示信号fを送信し、運転手の指紋の読み込みを指示する。
次に、キー挿抜検出部21の詳細を図4で説明する。
キー挿抜検出部21は、検知部としてのスイッチ回路211と、制御部としての制御回路212と、から構成される。
スイッチ回路211は、イグニッションキーが鍵穴に挿入された場合にONされ、鍵穴から抜かれた場合にOFFされる構成とし、後述する制御回路212に対して、エンジン始動停止信号eを送信する。
制御回路212は、スイッチ回路211からのエンジン始動停止信号eに基づき、送信部23に対して、設定解除指示信号hを送信し、指紋読み取り部22に対して指紋読み取り指示信号fを送信するものである。
遠隔制御装置2の指紋読み取り部22は、前記キー挿抜検出部21からの指紋読み取り指示信号fに基づき、イグニッションキーを摘んでいる運転手の指の指紋を読み込み、送信部23に対して読み込んだ指紋情報gを通知する。
なお、指紋読み取り部22の構成および動作は、前述した図2の携帯電話機1の指紋登録部14と同様であり、説明は省略する。
遠隔制御装置2の送信部23は、指紋読み取り部22からの指紋情報gとキー挿抜検出部21からの設定解除信号hに基づく無線信号aを携帯電話機1に送信する。
図5は、この発明の実施の形態1におけるイグニッションキーの概観図である。
遠隔制御装置2は、イグニッションキーの摘み部分に搭載され、指紋読み取り面221(図2の指紋読み取り面143に相当)は、運転手がイグニッションキーを摘んだ時に指の指紋部分が接触するように配置されるものとする。さらに、スイッチ回路211は、イグニッションキーを鍵穴に挿入した場合に、スイッチが押下されるように、配置されるものとする。
次に、実施の形態1の動作について説明する。
図6は、この発明の実施の形態1の携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムにおい
て、ドライブモードを設定する場合の動作例を示すシーケンスチャートである。
図6において、
(1) 携帯電話機1を所持している運転手が、自動車のイグニッションキーを鍵穴に
挿入してエンジン始動を行う(ステップS1)。
イグニッションキーが鍵穴に挿入されると、キー挿抜検出部21のスイッチ回路211が
押下され、制御回路212に対して、エンジン起動停止信号eが送信され、エンジンが起
動された旨通知する。
(2) 制御回路212は、スイッチ回路211よりエンジン始動が通知されると指紋
読み取り部22に対して、指紋読み取り指示信号fを通知する。(ステップS2)。
(3) 指紋読み取り部22は、指紋読み取り面143に接触している運転手の指の指
紋を読み取り、送信部23に対して、読み取った指紋情報gを通知する(ステップS3)。
(4) 制御回路212は、さらにまた送信部23に対して、設定解除指示信号hを送
信し、エンジン始動に基づく無線信号の送信指示である旨を通知する(ステップS4)。
(5) 送信部23は、指紋情報gと設定解除指示信号hの両信号の受信を待ってから
携帯電話機1の受信回路部112に対して無線信号aを送信する(ステップS5)。
(6) 受信回路112は、無線信号aを復調し、遠隔制御装置2から送られてきた運
転手の指紋情報とエンジン始動時である旨の情報を含む受信データiを抜き出し、指紋照
合回路113に送信する(ステップS6)。
(7) 指紋照合回路113は、予め指紋情報記憶回路111に登録されている携帯電
話機1ユーザの指紋情報と、受信データiから取り出した運転手の指紋情報を比較し、一
致しない場合は、これ以降の動作を行わない(ステップS7)。
(8) 携帯電話機1ユーザの指紋情報と、受信データiから取り出した運転手の指紋
情報が一致した場合は、通信制御部12に対してドライブモードの設定を指示するドライ
ブモード設定解除信号bを送信する(ステップS8)。
図7は、この発明の実施の形態1の携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムにお
いて、ドライブモードを解除する場合の動作例を示すシーケンスチャートである。
図7において、
(9) 携帯電話機1を所持している運転手が、自動車のイグニッションキーを鍵穴か
ら抜いてエンジンを停止する(ステップS9)。
イグニッションキーが鍵穴から抜かれると、キー挿抜検出部21のスイッチ回路211が
解除され、制御回路212に対して、エンジン起動停止信号eが送信され、エンジンが停
止された旨通知する。
(10) 制御回路212は、スイッチ回路211よりエンジン停止が通知されると指
紋読み取り部22に対して、指紋読み取り指示信号fを通知する。(ステップS10)。
(11) 指紋読み取り部22は、指紋読み取り面143に接触している運転手の指の指紋を読み取り、送信部23に対して、読み取った指紋情報gを通知する(ステップS11)。
(12) 制御回路212は、さらにまた送信部23に対して、設定解除指示信号hを
送信し、エンジン停止に基づく無線信号の送信指示である旨を通知する(ステップS12)。
(13) 送信部23は、指紋情報gと設定解除指示信号hの両信号の受信を待ってか
ら携帯電話機1の受信回路部112に対して無線信号aを送信する(ステップS13)。
(14) 受信回路112は、無線信号aを復調し、遠隔制御装置2から送られてきた
運転手の指紋情報とエンジン停止時である旨の情報を含む受信データiを抜き出し、指紋
照合回路113に送信する(ステップS14)。
(15) 指紋照合回路113は、予め指紋情報記憶回路111に登録されている携帯
電話機1ユーザの指紋情報と、受信データiから取り出した運転手の指紋情報を比較し、
一致しない場合は、これ以降の動作を行わない(ステップS15)。
(16) 携帯電話機1ユーザの指紋情報と、受信データiから取り出した運転手の指
紋情報が一致した場合は、通信制御部12に対してドライブモードの解除を指示するドラ
イブモード設定解除信号bを送信する(ステップS16)。
以上のように、この発明の実施の携帯1の携帯電話機のドライブモード遠隔制御システ
ムによれば、ドライブモードの設定を携帯電話機付属のキースイッチの操作により行うの
ではなく、遠隔制御装置にてエンジン始動を検出することによって自動で設定でき、また、エンジンの停止を検出することによって自動で解除することができる。従って、自動車の運転時にユーザが自ら手操作による機能設定を行う必要がなく、ユーザ自身何ら意識することなく自身の携帯電話機の待ち受け状態をドライブモードに設定あるいは設定の解除を行うことができる。
また、遠隔制御装置において、運転手の指紋情報を付加した無線信号を送信するため、
運転手の指紋情報と一致する指紋情報が登録されている携帯電話機すなわち運転手が所持
している携帯電話機のみをドライブモードに設定することができる。
さらに、また、遠隔制御装置において、エンジン始動時に読み取った運転手の指紋情報
を付加した無線信号を送信するため、予め遠隔制御装置側に動作制限したい携帯電話機に
関する情報を登録しておく必要が無い。それにより、該自動車を任意の人が運転しても、
運転手が所有する携帯電話機をドライブモードに設定することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2における携帯通信端末機とその遠隔制御装置、および携
帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムについて説明する。
図8は、実施の形態2の携帯通信端末機としての携帯電話機のドライブモード遠隔制御
システムの概略を示す構成図である。なお、図中、実施の形態1の図1〜図4との同一符
号は、同一、または、相当部分を示すものとし、詳細説明は省略する。
図8において、実施の形態2の携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムは、実施
の形態1と同様に、携帯電話機1と遠隔制御装置2とを備え、遠隔制御装置2からの無線
信号aにより、携帯電話機1の着信動作制御を行うものであり、携帯電話機1の構成は、
図1の実施の形態1における携帯電話機1と同様である。
遠隔制御装置2の構成は、図1の実施の形態1における遠隔制御装置2の構成に、さら
に記憶部としての指紋記憶部24を備え、イグニッションキー挿入時に、読み取った運転
手の指紋情報を記憶する。
指紋記憶部24は、イグニッションキー挿入検出時において、指紋読み取り部22から
の指紋情報gに基づいて送信部23が無線信号aを携帯電話機1に送信するタイミングで、送信部23によって通知された始動時指紋情報jを記憶し、イグニッションキー抜け検出時には、運転手の始動時指紋情報jが送信部23によって読み出され、無線信号aに含めて、携帯電話機1に送信される。
送信部23は、イグニッションキー挿入検出時において、指紋読み取り部22からの指
紋情報gを無線信号aに含めて携帯電話機1に送信するタイミングで、始動時指紋情報j
を指紋記憶部24に通知し、イグニッションキー抜け検出時においては、始動時指紋情報
jを指紋記憶部24から読み込んで、無線信号aに含めて携帯電話機1に送信する。
なお、指紋読み取り部22と、イグニッションキー挿抜検出部21に関しては実施の形態
1と同様のものである。
次に、実施の形態2の動作について説明する。
図9は実施の形態2における携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムにおいて、ドライブモードを設定する場合の動作例を示すシーケンスチャートである。
図9において、
(17) 携帯電話機1を所持している運転手が、自動車のイグニッションキーを鍵穴に挿入してエンジン始動を検出してから、運転手の指紋読み取り及び送信部23への無線信号a指示までのステップS17からステップS20までは、実施の形態1における図6のステップS1からステップS4と同様である
(18) 送信部23は、指紋情報gと設定解除指示信号hの両信号の受信を待ってから携帯電話機1の受信回路部112に対して無線信号aを送信する(ステップS21)。
(19) その後、送信部23は、指紋記憶部24に対して、始動時指紋情報jを通知し、指紋記憶部24において始動時指紋情報jが記憶される(ステップS22)。
(20) 以降の携帯電話機1側の動作であるステップS23からステップS25までは、実施の形態1における図6のステップS6からステップS8までと同様であり、説明は省略する。
図10は、この発明の実施の形態2における携帯電話機のドライブモード遠隔制御シス
テムにおいて、ドライブモードを解除する場合の動作例を示すシーケンスチャートである。
図10において、
(21) 携帯電話機1を所持している運転手が、自動車のイグニッションキーを鍵穴
から抜いてエンジンを停止する(ステップS26)。
イグニッションキーが鍵穴から抜かれるとキー挿抜検出部21のスイッチ回路211が解
除され、制御回路212に対して、エンジン起動停止信号eが送信され、エンジンが停止
された旨通知する。
(22) 制御回路212は、送信部23に対して、設定解除指示信号hを送信し、エ
ンジン停止に基づく無線信号aの送信指示である旨を通知する(ステップS27)。
(23) 送信部23は、設定解除指示信号hを受信すると指紋記憶部24から始動時
指紋情報jを読み込み(ステップS28)、無線信号aに含めて携帯電話機1の受信回路部112に送信する(ステップS29)。
(24) 以降の携帯電話機1側の動作であるステップS30からステップS32まで
は、実施の形態1における図7のステップS14からステップS16までと同様であり、
説明は省略する。
以上のようにこの発明の実施の形態2によれば、遠隔制御装置2に指紋記憶部24を設けて、エンジン始動時に読み取った運転手の指紋情報を記憶し、エンジン停止時に当該指紋情報を読み出して携帯電話機1に送信するようにしたので、エンジンがかかった状態で運転手が交代した場合に、最初の運転手のドライブモードをエンジン停止時に解除することが可能となる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3における携帯通信端末機とその遠隔制御装置、および携
帯通信端末機の着信動作遠隔制御システムについて説明する。
実施の形態3における携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムの構成は、実施の形態1と同様に、携帯通信端末機としての携帯電話機1と、遠隔制御装置2とを備え、遠隔制御装置2からの無線信号aにより、携帯電話機1の着信動作制御を行うものであり、遠隔制御装置2が、運転席のシートベルトを止めるシートベルト接続部に搭載されること以外は実施の形態1と同様の構成である。
図11は、実施の形態3におけるシートベルトの接続部分の概観図である。
図11において、遠隔制御装置2の指紋読み取り面221がシートベルト接続部上に搭載
され、運転手がシートベルトをロックおよびロック解除する場合に、運転手の指の指紋部
分が接触するよう配置されるものとする。シートベルトの接続部分は、シートベルト接続
部3とシートベルト接続部4から構成され、遠隔制御装置2は、シートベルト接続部3上
に搭載されるものとする。
遠隔制御装置2のスイッチ211は、シートベルト接続部4がシートベルト接続部3に
挿入された場合にスイッチONされ、シートベルト接続部4が抜かれた場合にスイッチO
FFされる構成とする。
上記の構成以外の、携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムにおける携帯電話機
1および遠隔制御装置2の構成は、実施の形態1の構成と同じであり、説明は省略する。
次に、実施の形態3における携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムにおいて、
ドライブモードを設定する場合の動作、および、ドライブモードを解除する場合の動作に
ついて説明する。
ドライブモードを設定する場合の動作は、実施の形態1における「イグニッションキー
の挿入」を「シートベルト接続部4をシートベルト接続部3へ挿入」と読み替えること以
外、図6のステップS1からステップS8と同様の動作である。
また、ドライブモードを解除する場合の動作は、実施の形態1における「イグニッショ
ンキーの抜け」を「シートベルト接続部3からシートベルト接続部4を抜く」と読み替え
ること以外、図7のステップS9からステップS16と同様の動作である。
以上のようにこの発明の実施の形態3によれば、遠隔制御装置2を運転席のシートベル
トの接続部に搭載したことにより、エンジンが停止していない状態で運転手が入れ替わっ
た場合にも、前運転手の携帯電話機のドライブモードを解除してから入れ替わった運転手
の携帯電話機をドライブモードに設定することが可能である。
なお、上記実施の形態3では、実施の形態1における遠隔制御装置2をシートベルト接
続部に搭載した場合について説明したが、実施の形態2における遠隔制御装置2をシート
ベルト接続部に搭載してもよい。
また、実施の形態3では、遠隔制御装置2をシートベルト接続部に搭載したが、運転手
が運転開始時と停止時に必ず指を接触させる車内の備品上に搭載してもよく、例えば、ギ
ヤチェンジを行うシフトレバーの取っ手部や、運転席側のドアの取っ手部などに搭載して
もよい。
この発明は、ドライブモード機能を備えた携帯電話機のドライブモードの自動設定に用いることができる。
この発明の実施の形態1における携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムの概略を示す構成図である。 この発明の実施の形態1における指紋登録部および指紋読み取り部の概略図である。 この発明の実施の形態1におけるドライブモード起動停止部の詳細図である。 この発明の実施の形態1におけるキー挿抜検出部の詳細図である。 この発明の実施の形態1におけるイグニッションキーの概観図である。 この発明の実施形の態1におけるドライブモードの設定動作を示すシーケンスチャートである。 この発明の実施の形態1におけるドライブモードの解除動作を示すシーケンスチャートである。 この発明の実施の形態2における携帯電話機のドライブモード遠隔制御システムの概略を示す構成図である。 この発明の実施の形態2におけるドライブモードの設定動作を示すシーケンスチャートである。 この発明の実施の形態2におけるドライブモードの解除動作を示すシーケンスチャートである。 この発明の実施の形態3における運転席シートベルト接続部の概観図である。
符号の説明
1:携帯電話機、2:遠隔制御装置、11:ドライブモード起動停止部、
12:通信制御部、13:指紋登録ボタン、14:指紋登録部、21:キー挿抜検出部
22:指紋読み取り部、23:送信部、24:指紋記憶部、a:無線信号、
b:ドライブモード設定解除信号、c:登録指紋情報、d:指紋登録指示信号、
g:指紋情報、h:設定解除指示信号、f:指紋読み取り指示信号、j:始動時指紋情報。

Claims (10)

  1. 人体に関わる特徴を示す生体情報を入力する識別情報入力部、
    この識別情報入力部より入力した上記生体情報を予め記憶する記憶部、
    外部より送信され少なくとも対象生体情報を含む信号を受信する受信部、
    上記記憶部の記憶する上記生体情報と上記受信部の受信した受信信号に含まれる上記対象生体情報とを照合する照合部、
    および、この照合部の照合結果に基づいて着信動作を制御する制御部を備えたことを特徴とする携帯通信端末機。
  2. 上記受信部の受信する受信信号は、さらに着信動作の制限情報または解除情報を含み、上記制御部は、上記受信信号に上記制限情報が含まれていれば着信動作の制限を開始し、上記解除情報が含まれていれば着信動作の制限を終了することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末機。
  3. 上記制御部は、照合部の照合により、記憶部の記憶する生体情報と受信部の受信した対象生体情報とが一致したとき、着信動作を制御することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末機。
  4. 上記生体情報および対象生体情報は指紋情報であり、上記識別情報入力部は、上記指紋情報を読み取る指紋情報読取部であることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末機。
  5. 自装置の使用開始または使用終了を検知する検知部、
    人体に関わる特徴を示す対象生体情報を入力する識別情報入力部、
    少なくとも上記対象生体情報を含む信号を外部へ送信する送信部、
    および、上記検知部の検知結果に基づいて、上記識別情報入力部より入力した上記対象生体情報を上記送信部から送信させる制御部を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 上記検知部が自装置の使用開始を検知したときに上記識別情報入力部より入力した対象生体情報を記憶する記憶部を備え、
    上記制御部は、上記検知部が自装置の使用終了を検知したとき、上記記憶部の記憶した上記対象生体情報を送信部から送信させることを特徴とする請求項5に記載の遠隔制御装置。
  7. 上記制御部は、検知部が自装置の使用開始を検知したとき、対象生体情報と共に着信動作の制限情報を送信部から送信させ、上記検知部が自装置の使用終了を検知したとき、上記対象生体情報と共に着信動作の解除情報を上記送信部から送信させることを特徴とする請求項5に記載の遠隔制御装置。
  8. 上記対象生体情報は指紋情報であり、上記識別情報入力部は、上記指紋情報を読み取る指紋情報読取部であることを特徴とする請求項5に記載の遠隔制御装置。
  9. 自装置の使用開始または使用終了を検知する遠隔制御装置側検知部、
    人体に関わる特徴を示す対象生体情報を入力する遠隔制御装置側識別情報入力部、
    少なくとも上記対象生体情報を含む信号を外部へ送信する遠隔制御装置側送信部、および上記遠隔制御装置側検知部の検知結果に基づいて、上記遠隔制御装置側識別情報入力部より入力した上記対象生体情報を上記遠隔制御装置側送信部から送信させる遠隔制御装置側制御部を備えた遠隔制御装置と、
    生体情報を入力する携帯通信端末機側識別情報入力部、
    この携帯通信端末機側識別情報入力部より入力した上記生体情報を予め記憶する携帯通信端末機側記憶部、
    上記遠隔制御装置側送信部より送信され少なくとも上記対象生体情報を含む信号を受信する携帯通信端末機側受信部、
    上記携帯通信端末機側記憶部の記憶する上記生体情報と上記携帯通信端末機側受信部の受信した受信信号に含まれる上記対象生体情報とを照合する携帯通信端末機側照合部、および、この携帯通信端末機側照合部の照合結果に基づいて着信動作を制御する携帯通信端末機側制御部を備えた携帯通信端末機とからなることを特徴とする携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システム。
  10. 上記遠隔制御装置側制御部は、上記遠隔制御装置側検知部が自装置の使用開始を検知したとき、対象生体情報と共に着信動作の制限情報を上記遠隔制御装置側送信部から送信させ、上記遠隔制御装置側検知部が自装置の使用終了を検知したとき、対象生体情報と共に着信動作の解除情報を上記遠隔制御装置側送信部から送信させ、
    上記携帯通信端末機側制御部は、上記携帯通信端末機側受信部の受信した受信信号に上記制限情報が含まれていれば着信動作の制限を開始し、上記解除情報が含まれていれば着信動作の制限を終了することを特徴とする請求項9に記載の携帯通信端末機の着信動作遠隔制御システム。
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