JP2006169367A - Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体 - Google Patents

Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006169367A
JP2006169367A JP2004363204A JP2004363204A JP2006169367A JP 2006169367 A JP2006169367 A JP 2006169367A JP 2004363204 A JP2004363204 A JP 2004363204A JP 2004363204 A JP2004363204 A JP 2004363204A JP 2006169367 A JP2006169367 A JP 2006169367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptc
ink composition
rubber
acrylic acid
eaa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004363204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4827404B2 (ja
Inventor
Naoki Yamada
直樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2004363204A priority Critical patent/JP4827404B2/ja
Publication of JP2006169367A publication Critical patent/JP2006169367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4827404B2 publication Critical patent/JP4827404B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

【課題】良好な連続被膜を連続的に形成でき、生産効率に優れ工業化に適しており、且つ印刷品質に優れ、印刷コストを低減できるPTCインク組成物及びこれを用いたPTC材料及び面状発熱体を提供する。
【解決手段】アクリル酸(AA)含量が20重量%以下のエチレン−アクリル酸共重合体(EAA)をデカリン、テトラリンまたはこれらの混合物中に加熱溶解させて得られる導電性粒子含有PTCインク組成物に、極性ゴムを極性溶媒で溶解したゴム溶液を添加してなることを特徴とするPTCインク組成物である。

Description

本発明は、PTCインク組成物、PTC材料及び面状発熱体に関し、詳しくは良好な連続被膜を連続的に形成でき、生産効率に優れ工業化に適したPTCインク組成物、PTC材料及び面状発熱体に関する。
PTCインク材料のマトリクスとしては、種々のものが提案されているが、広く一般に用いられているのは、エチレン−酢酸ビニル共重合体である。この共重合体をインク化するために、溶剤に可溶の酢酸ビニル含量が多く、結晶化度の低い共重合体が用いられているのが実情である。
しかしながら、結晶化度の低い共重合体を用いると、PTC(Positive Temperature Coefficient)特性が小さくなり、また過昇防止機能が小さくなる。
結晶化度の高いエチレン−アクリル酸共重合体(以下、必要により「EAA」という)、即ちアクリル酸(AA)含量の低いEAAと、導電性粒子からなるPTC(Positive Temperature Coefficient)材料は、特許文献1〜4に記載のように、従来、熱プレスで成型して用いられており、過昇防止スイッチやPTCヒータ等に用いられていた。
本出願人は、先に、特許文献5において、アクリル酸(AA)含量の低いEAAと、導電性粒子からなるPTC材料をインク組成物に適用する技術を提案した。
特許文献5のPTCインク組成物に関する発明により、インク化を実現し、機能面では薄膜化が可能になり、品質面ではその安定性が優れ、製造コストが抑えられるという効果をもたらした。
しかしながら、インクで被膜を形成する際に、その加工性が充分ではなく、種々の検討を重ね、特許文献6では、これにゴム成分を追加することで、改善することができた。
更に本出願人は、特許文献6に記載の発明を改良すべく鋭意検討した結果、良好な連続被膜を連続的に形成でき、生産効率に優れ工業化に適しており、且つ印刷品質に優れ、印刷コストを低減できるPTCインク組成物及びこれを用いたPTC材料及び面状発熱体が得られることを見出し、本発明に至った。
特開昭54−16697号公報 結晶性ポリマーを用いたPTC材料 特開昭55−78405号公報 結晶性ポリマーを用いたPTC材料 特開昭55−159587号公報 EAAを用いたPTC材料 特開昭55−160006号公報 EAAを用いたPTC材料 特開2002−146251号公報 特開2004−143354号公報
そこで、本発明の課題は、良好な連続被膜を連続的に形成でき、生産効率に優れ工業化に適しており、且つ印刷品質に優れ、印刷コストを低減できるPTCインク組成物及びこれを用いたPTC材料及び面状発熱体を提供することにある。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
(請求項1)アクリル酸(AA)含量が20重量%以下のエチレン−アクリル酸共重合体(EAA)をデカリン、テトラリンまたはこれらの混合物中に加熱溶解させて得られる導電性粒子含有PTCインク組成物に、極性ゴムを極性溶媒で溶解したゴム溶液を添加してなることを特徴とするPTCインク組成物。
(請求項2)極性ゴムが、アクリル系ゴム又はニトリルゴムであることを特徴とする請求項1記載のPTCインク組成物。
(請求項3)極性溶媒が、誘電率の比較的高いアルコール類、エステル類、エーテル類またはケトン類あるいはこれらの混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載のPTCインク組成物。
(請求項4)
請求項1〜3の何れかに記載のPTCインク組成物を用い、厚さ100μm以下に形成してなることを特徴とするPTC材料。
(請求項5)
請求項4記載のPTC材料からなることを特徴とする面状発熱体。
本発明のPTCインク組成物によると、印刷時、インクが基材に転写し、印刷された被膜は連続被膜で得られ、印刷を一般の印刷と同様の速度で行うことができ、印刷を連続して行えるようになり、生産効率を上げることが可能となる効果がある。
また本発明のPTCインク組成物は、連続印刷による印刷回数が増しても、にじみ、端部の脱落及びスジの発生がなく、低コストで印刷品質に優れた連続印刷が可能となる効果がある。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明において、マトリクスとして用いられるエチレン−アクリル酸共重合体(以下、必要により「EAA」と略す)は、アクリル酸をエチレンに共重合させることで結晶化度は低下するが、顕著なPTC特性を得るためには、結晶化度が高い共重合体であることが好ましい。一方、接着強度や通電時の抵抗変化に対しては、アクリル酸の共重合が必須となる。かかる観点から本発明におけるEAAは、アクリル酸(以下、必要により「AA」と略す)含量が20重量%以下、好ましくは2〜10重量%のものが用いられる。
EAAを溶解させる溶剤としては、デカリン、テトラリンまたはこれらの混合物が用いられる。
EAAの溶解に際して、EAAと溶剤の混合割合は、EAA濃度が5〜20重量%となるような割合で用いられる。
このような濃度の溶液の調整は、約50〜150℃、好ましくは70〜140℃に加熱することによって行われる。
得られたEAA溶液中には、更にカーボンブラック、グラファイト、金属粒子等から選ばれる導電性粒子が添加される。
カーボンブラックとしては、GPF、SRF、FT等の比較的粒径が大きく、ストラクチャーの小さなものが好んで用いられる。
金属粒子としては、銅、ニッケル、亜鉛、真鍮、金、銀などの単体粒子、あるいは銅、ニッケル、亜鉛、真鍮などの混合物、またはこれら金属を表面処理した粒子が挙げられる。
本発明において、導電粒子は、カーボンブラック、グラファイト、金属粒子等の1種を選択使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
導電粒子の添加量は、(導電粒子量)/(導電粒子量+EAA量)×100の式によって算出される割合が、5〜80重量%となる範囲が好ましい。
導電性粒子のEAA溶液中への分散は、三本ロール、ボールミル、ビーズミル、ジェットミル、ホモジナイザー、ディスパー、プラネタリーミキサー、アンカーミキサー等の湿式分散機を用いて行われる。
上記のようにして導電性粒子含有PTCインク組成物が得られる。本発明では、得られた導電性粒子含有PTCインク組成物にゴム溶液を添加する。
本発明において、導電性粒子含有PTCインク組成物に添加するゴム溶液は、極性ゴムを、極性溶媒またはこれらの混合物で溶解したゴム溶液であることを特徴としている。
極性ゴムとしては、アクリル系ゴムやニトリルゴム等が挙げられる。
アクリル系ゴムとしては、1)単独又は複数のアクリル酸エステルと活性塩素などを含む架橋モノマーを共重合したゴム(ACM)、2)単独又は複数のアクリル酸エステル、エチレンと架橋モノマーを共重合したゴム(AEM)、3)単独又は複数のアクリル酸エステル、アクリロニトリルと架橋モノマーを共重合したゴム(ANM)のいずれも用いることができ、好ましくはACMとAEMである。
ニトリルゴムとしては、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)を好ましく用いることができる。
ゴムを溶解する極性溶媒としては、アルコール類、エステル類、エーテル類、ケトン類などのうちで極性の比較的高い溶媒(誘電率の比較的高い溶媒)が挙げられ、これらの1種又は2種以上を混合使用できる。
アルコール類としては、例えばメタノール、エタノール、2-メトキシエタノール(メチルセロソルブ)、プロパノール、ブタノール、ジアセトンアルコール、フルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、エチレングリコール、ヘキシレングリコールなどが挙げられ、エステル類としては、例えば酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステルなどが挙げられ、エーテル類としては、例えばジエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルなどが挙げられ、ケトン類としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン、アセチルアセトン、アセト酢酸エステルなどが挙げられる。また本発明に用いられる極性溶媒としては、上記アルコール類、エステル類、エーテル類、ケトン類以外に、アセトニトリル、N−メチルピロリドン、アセチルピリジン、シクロペンタノン、ジメチルフォルムアミド、ジメチルスルフォキシド、メチルフォルムアミド、フルフラール、エチレンジアミンなどを挙げることができる。これらは単独で使用してもよく、また2種以上混合して使用してもよい。
本発明において、ゴム溶液を添加する際のゴムの濃度は、2〜40重量%の範囲が好ましく、より好ましくは5〜20重量%の範囲である。ここで「ゴム濃度」というのは、ゴム重量/(ゴム重量+EAA重量)/100の式によって求まる濃度である。
ゴム溶液の添加後は、ディスパー、バタフライミキサー、ゲートミキサー、プラネタリーミキサーあるいはアンカーミキサー等の攪拌機を用いて、上記導電性粒子含有PTCインク組成物(PTC分散物)と均一化する。
ゴム溶液の添加・攪拌は、攪拌速度の上限を制限することが好ましい。攪拌速度が速すぎると、極性溶媒に溶けている例えばアクリル系ゴムに非極性溶媒が混ざりこみ、ソルベントショックを起こし、ゲル化を促進して、粘度の低下を招き、その結果、所望の粘度に至らず、印刷加工性を悪くするためである。攪拌は、マイルドである程よく、ゴム溶液とPTC組成物が見かけ上混合された程度が良い。具体的には周速300m/minを上限として、下限は30m/minが攪拌に適した範囲である。
このようにして得られたPTCインク組成物は、粘度が約10〜10000ポアズの範囲であることが好ましく、樹脂、金属、セラミックス、ガラス等の基材上にスクリーン印刷法、メタルマスク印刷法、グラビアコーター、ナイフコーターを用いて塗設できる。
本発明では、上記PTCインク組成物を基材上に、好ましくは厚さ100μm以下に塗膜を形成することにより、PTC材料として適用できる。
また、本発明では、上記PTC材料に、電極を配設することによって面状発熱体として提供できる。
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、本発明はかかる実施例によって限定されない。
実施例1
エチレン−アクリル酸共重合体(EAA) 100重量部
(エクソンモービル化学社製「エスコール5000;アクリル酸含量6重量%」)
デカリン(関東化学社製) 600重量部
カーボンブラック(CB) 60重量部
(SRF:新日化カーボン社製「HTC♯S」)
上記のEAAを液温80℃のデカリンを入れた容器中で溶解し、次いで、冷却後、CBを添加し、3本ロールでCBを分散して、導電性粒子含有PTCインク組成物を作成した。
次いで、NBR(JSR社製「236H」)を極性溶媒であるケトン(関東化学社製「イソホロン」)に溶解して極性ゴム溶液を調製し、上記導電性粒子含有PTCインク組成物に添加し、本発明のPTCインク組成物を得た。
添加量に関しては表1に示した。
実施例2
エチレン−アクリル酸共重合体(EAA) 100重量部
(エクソンモービル化学社製「エスコール5000;アクリル酸含量6重量%」)
デカリン(関東化学社製) 600重量部
カーボンブラック(CB) 60重量部
(SRF:新日化カーボン社製「HTC♯S」)
上記のEAAを液温80℃のデカリンを入れた容器中で溶解し、次いで、冷却後、CBを添加し、3本ロールでCBを分散して、導電性粒子含有PTCインク組成物を作成した。
次いで、ACM(ユニマテック社製「PA312」)を極性溶媒であるグリコールエーテル(関東科学社製「ブチルセロソルブ」)に溶解して極性ゴム溶液を調製し、上記導電性粒子含有PTCインク組成物に添加し、本発明のPTCインク組成物を得た。
添加量に関しては表1に示した。
比較例1(特開2004−143354号)
エチレン−アクリル酸共重合体(EAA) 100重量部
(エクソンモービル化学社製「エスコール5000;アクリル酸含量6重量%」)
デカリン(関東化学社製) 600重量部
カーボンブラック(CB) 60重量部
(SRF:新日化カーボン社製「HTC♯S」)
上記のEAAを液温80℃のデカリンを入れた容器中で溶解し、次いで、冷却後、CBを添加し、3本ロールでCBを分散して、導電性粒子含有PTCインク組成物を作成した。
次いで、EPDMを芳香族炭化水素に溶解したゴム溶液を調製し、上記導電性粒子含有PTCインク組成物に添加し、比較のPTCインク組成物を得た。
添加量に関しては表1に示した。
Figure 2006169367
〔評価〕
評価1
実施例1、2及び比較例1のPTCインク組成物を用いて、メタルマスク印刷での所定の印刷速度に対するインクと溶剤の分離、印刷対象物への転写および連続被膜の形成を以下の評価基準に従い判定した。
得られた結果を表2に示した。
(評価基準)
インクと溶剤の分離
○:印刷周辺ににじみがない
△:にじみはあるが端部が明確である
×:にじんで端部が崩れている
印刷対象物への転写
○:転写した
△:一部転写しない
×:滑って転写しない
連続被膜の形成
○:連続被膜を形成できた
△:一部だけ連続被膜を形成できた
×:連続被膜を形成できない
Figure 2006169367
表2から、比較例1、実施例1及び2共に印刷特性は充分であることが判る。
評価2
次に、印刷回数とにじみ、端部の脱落、スジの発生について、以下の評価基準に従って判定した。
(評価基準)
にじみの発生
○:にじみが発生せず良好
△:にじみが少し発生
×:にじみがかなり発生し不良
端部の脱落の発生
○:脱落が発生せず良好
△:脱落が少し発生
×:脱落がかなり発生し不良
スジの発生
○:スジが発生せず良好
△:スジが少し発生
×:スジがかなり発生し不良
Figure 2006169367
表3から、本発明のPTCインク組成物によれば、印刷回数が増しても、にじみ、端部の脱落、スジの発生がなく、印刷品質に優れた連続被膜を連続的に形成することができ、生産効率に優れる(結果的に印刷コストを低減できる)ことが判った。

Claims (5)

  1. アクリル酸(AA)含量が20重量%以下のエチレン−アクリル酸共重合体(EAA)をデカリン、テトラリンまたはこれらの混合物中に加熱溶解させて得られる導電性粒子含有PTCインク組成物に、極性ゴムを極性溶媒で溶解したゴム溶液を添加してなることを特徴とするPTCインク組成物。
  2. 極性ゴムが、アクリル系ゴム又はニトリルゴムであることを特徴とする請求項1記載のPTCインク組成物。
  3. 極性溶媒が、誘電率の比較的高いアルコール類、エステル類、エーテル類またはケトン類あるいはこれらの混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載のPTCインク組成物。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のPTCインク組成物を用い、厚さ100μm以下に形成してなることを特徴とするPTC材料。
  5. 請求項4記載のPTC材料からなることを特徴とする面状発熱体。

JP2004363204A 2004-12-15 2004-12-15 Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体 Expired - Fee Related JP4827404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004363204A JP4827404B2 (ja) 2004-12-15 2004-12-15 Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004363204A JP4827404B2 (ja) 2004-12-15 2004-12-15 Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006169367A true JP2006169367A (ja) 2006-06-29
JP4827404B2 JP4827404B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=36670466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004363204A Expired - Fee Related JP4827404B2 (ja) 2004-12-15 2004-12-15 Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4827404B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008139806A1 (ja) 2007-05-11 2008-11-20 Nok Corporation Ptcインク組成物の製造方法及びptcインク組成物
CN111607292A (zh) * 2020-05-26 2020-09-01 湖南烯源新材科技有限公司 新型ptc发热油墨及其制备方法以及在电热膜中的应用

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202821A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Fujikura Ltd 導電性インキ組成物およびそれを用いた面状発熱体
JP2002146251A (ja) * 2000-11-15 2002-05-22 Nok Corp Ptcインク組成物の製造法
WO2002080200A1 (en) * 2001-03-29 2002-10-10 Shinwha Intertek Corp. Ptc composition and ptc device comprising the same
JP2004143354A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Nok Corp Ptcインク組成物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202821A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Fujikura Ltd 導電性インキ組成物およびそれを用いた面状発熱体
JP2002146251A (ja) * 2000-11-15 2002-05-22 Nok Corp Ptcインク組成物の製造法
WO2002080200A1 (en) * 2001-03-29 2002-10-10 Shinwha Intertek Corp. Ptc composition and ptc device comprising the same
JP2004143354A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Nok Corp Ptcインク組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008139806A1 (ja) 2007-05-11 2008-11-20 Nok Corporation Ptcインク組成物の製造方法及びptcインク組成物
JP2008280442A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Nok Corp Ptcインク組成物の製造方法及びptcインク組成物
EP2151832A4 (en) * 2007-05-11 2016-09-07 Nok Corp PROCESS FOR MANUFACTURING PTC INK COMPOSITION AND PTC INK COMPOSITION
CN111607292A (zh) * 2020-05-26 2020-09-01 湖南烯源新材科技有限公司 新型ptc发热油墨及其制备方法以及在电热膜中的应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP4827404B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3358962B2 (ja) 可撓性厚膜導電体組成物
JP2544892B2 (ja) 重合体厚膜抵抗体組成物
JP3068067B2 (ja) 水ベースの厚膜導電性組成物
US7683107B2 (en) Ink jet printable thick film compositions and processes
US20050173680A1 (en) Ink jet printable thick film ink compositions and processes
JP5462274B2 (ja) Rfidおよび他の用途に使用するための高導電率ポリマー厚膜銀導体組成物
JP2006152253A (ja) 導電性ペースト組成物
US6939484B2 (en) Thick film conductor compositions for use in membrane switch applications
TW200535198A (en) Ink jet printable thick film ink compositions and processes
US10077372B2 (en) Electrically conductive PTC screen printable ink with double switching temperatures and method of making the same
KR20090119260A (ko) 고전도성 페이스트 조성물
EP2151832B1 (en) Process for producing ptc ink composition and ptc ink composition
JP4827404B2 (ja) Ptcインク組成物、ptc材料及び面状発熱体
JP2006169592A (ja) 金属微粒子分散液とそれを用いた配線およびその形成方法
JP2010059409A (ja) 導電性インキ
WO2020153101A1 (ja) 導電性ペースト、導電膜付き基材、および導電膜付き基材の製造方法
JP2010159350A (ja) インキ組成物およびそれを用いた凹版オフセット印刷法
JP2018147658A (ja) 導電性組成物
JP5011932B2 (ja) 印刷用インキ及び該インキを用いた塗膜の製造方法
JP2022016511A (ja) オフセット印刷用銀微粒子インクの製造方法
US20060043343A1 (en) Polymer composition and film having positive temperature coefficient
TW201120162A (en) Polymer thick film silver electrode composition for use as a plating link
JP2011037915A (ja) 微細パターン積層用インキ組成物
JP2011074122A (ja) 微細パターン形成用インキ組成物
JP2004143354A (ja) Ptcインク組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110913

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees