JP2006168615A - 自動車用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗降時にシート本体1が回動される際に前記回動を通常位置と乗降位置の回動範囲内に規制する回動規制手段4を備え、側方衝突時にシート本体1の側面で且つ回動軸より前方の位置に、シート本体1の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により通常位置におけるシート本体1の固定状態を解除するとともに、回動規制手段4によるシート本体1の車体中央側への回動の規制を解いて、シート本体1の車体中央側への回動を許容する。
【選択図】図2
Description
第二のレバー7Aの端部71には、先端に凸部7Eが取り付けられた凸部保持部材7Fが、凸部7Eが下方に向いて、後述する規制部材4と当接するように取り付けられている。
1A シートクッション
1B シートバック
1C ヘッドレスト
1D シートフレーム
1E シートフレーム
2 回動機構
2A 上側部材
2B 下側部材
2C 回動軸
3 ベースフレーム
4 規制部材
4A 第一の凹部
4B 第二の凹部
4C 第一の平坦部
4D 斜面
4E 突起部
4F 第二の平坦部
4G 車室内側端部
4H 車室外側端部
5 スライドレール
6 第一のレバー機構
6A 操作ハンドル
6B 第一のレバー
6C 支軸
6D 支軸受け
6E ねじりスプリング
7 第二のレバー機構
7A 第二のレバー
7B 支軸
7C 支軸受け
7D スプリング
7E 凸部
7F 凸部保持部材
10 規制部材
10A 第一の凹部
10B 第二の凹部
10C 第一の平坦部
10D 斜面
10E 突起部
10F 第二の平坦部
10G 車室内側端部
10H 車室外側端部
20 ドア
30 スライド部材
31 レール
Claims (12)
- 自動車のシート本体が、通常時は車体前方を向いた通常位置で固定され、乗降時は前記固定状態を解除することにより、近接ドア開口部に向けて前記シート本体の回動軸を中心に回動自在となり、前記近接ドア開口部に対向する乗降位置まで回動したときにその乗降位置で固定される一方、乗降終了時に前記乗降位置での固定状態を解除することにより前記通常位置に向けて前記回動軸を中心に回動自在となる自動車用シートであって、
乗降時に前記シート本体が回動される際に前記回動を前記通常位置と前記乗降位置の回動範囲内に規制する回動規制手段を備え、
側方衝突時に前記シート本体の側面で且つ前記回動軸より前方の位置に、前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記通常位置における前記シート本体の固定状態を解除するとともに、前記回動規制手段による前記シート本体の車体中央側への回動の規制を解いて、前記シート本体の車体中央側への回動を許容することを特徴とする自動車用シート。 - 自動車のシート本体を回動自在に支持する回動機構と、
前記シート本体が前記回動機構により回動したとき車体前方を向いた通常位置で前記シート本体を固定する通常位置固定手段と、
前記シート本体が前記回動機構により回動したとき近接ドア開口部に対向する乗降位置で前記シート本体を固定する乗降位置固定手段と、
前記シート本体が回動される際に前記回動を前記通常位置と前記乗降位置の回動範囲内に規制する回動規制手段と、
側方衝突時に前記シート本体の側面で且つ前記回動の中心より前方の位置に、前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記通常位置固定手段による固定状態を解除するとともに、前記回動規制手段による前記シート本体の車体中央側への回動の規制を解いて、前記シート本体の車体中央側への回動を許容することを特徴とする自動車用シート。 - 前記通常位置固定手段は、シート本体下面に取り付けられ、シート本体下方に位置するベース部材の上面に当接および離間可能な凸部と、前記ベース部材に設けられ、前記通常位置で前記凸部と係合する第一の凹部とで構成され、
前記乗降位置固定手段は、前記凸部と、前記ベース部材に設けられ、前記乗降位置で該凸部と係合する第二の凹部とで構成されることを特徴とする請求項2に記載の自動車用シート。 - 前記回動規制手段は、前記第一の凹部の車体中央側に隣接して前記ベース部材に設けられた突起部を有し、
側方衝突時に前記シート本体の側面で且つ前記中心軸より前方の位置に、前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記凸部が前記突起部を乗り越えることで、前記シート本体の車体中央側への回動の規制が解かれることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の自動車用シート。 - 前記突起部は、その先端から前記第一の凹部に向かう斜面を有するとともに、前記凸部を前記ベース部から離間させた場合に前記凸部下面が位置する最大高さよりも高い位置に該突起部先端の高さが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の自動車用シート。
- 自動車のシート本体が、通常時は車体前方を向いた通常位置で固定され、乗降時は前記固定状態を解除することにより、近接ドア開口部に向けて前記シート本体が車幅方向にスライド自在となり、所定の乗降位置までスライドしたときにそのスライド位置で固定される一方、乗降終了時に前記乗降位置での固定状態を解除することにより前記通常位置に向けてスライド自在となる自動車用シートであって、
乗降時に前記シート本体がスライドされる際に前記スライドを前記通常位置と前記乗降位置のスライド範囲内に規制するスライド規制手段を備え、
側方衝突時に前記シート本体の側面に前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記通常位置における前記シート本体の固定状態を解除するとともに、前記スライド規制手段による前記シート本体の車体中央側へのスライドの規制を解いて、前記シート本体の車体中央側へのスライドを許容することを特徴とする自動車用シート。 - 自動車のシート本体を車幅方向にスライド自在に支持するスライド機構と、
前記シート本体が前記スライド機構により乗車時の位置にスライドした通常位置で前記シート本体を固定する通常位置固定手段と、
前記シート本体が前記スライド機構により近接ドア開口部方向に所定距離スライドした乗降位置で前記シート本体を固定する乗降位置固定手段と、
前記シート本体がスライドされる際に前記スライドを前記通常位置と前記乗降位置のスライド範囲内に規制するスライド規制手段と、
側方衝突時に前記シート本体の側面に前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記通常位置固定手段による固定状態を解除するとともに、前記スライド規制手段による前記シート本体の車体中央側へのスライドの規制を解いて、前記シート本体の車体中央側へのスライドを許容することを特徴とする自動車用シート。 - 前記通常位置固定手段は、シート本体下面に取り付けられ、シート本体下方に位置するベース部材の上面に当接および離間可能な凸部と、前記ベース部材に設けられ、前記通常位置で該凸部と係合する第一の凹部とで構成され、
前記乗降位置固定手段は、前記凸部と、前記ベース部材に設けられ、前記乗降位置で該凸部と係合する第二の凹部とで構成されることを特徴とする請求項7に記載の自動車用シート。 - 前記スライド規制手段は、前記第一の凹部の車体中央側に隣接して前記ベース部材に設けられた突起部を有し、
側方衝突時に前記シート本体の側面に前記シート本体の近接ドア側から所定値以上の衝撃力を受けた場合に、その衝撃力により前記凸部が前記突起部を乗り越えることで、前記シート本体の車体中央側へのスライドの規制が解除されることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか一項に記載の自動車用シート。 - 前記突起部は、その先端から前記第一の凹部に向かう斜面を有するとともに、前記凸部を前記ベース部から離間させた場合に前記凸部下面が位置する最大高さよりも高い位置に該突起部先端の高さが設けられていることを特徴とする請求項9に記載の自動車用シート。
- 前記シート本体の近接ドア側で前記回動の中心より前方の位置に、前記シート本体より該近接ドアに接近した部位を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の自動車用シート。
- 前記シート本体の近接ドア側に、前記シート本体より該近接ドアに接近した部位を備えたことを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載の自動車用シート。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109484263A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-03-19 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 车身安全结构 |
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-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004366064A patent/JP4604701B2/ja not_active Expired - Fee Related
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