JP2006168156A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ダイレクト印刷であっても、既存プリンタドライバライクなUIでの設定を可能とし、デバイス固有の印刷機能が使えるようにする。
【解決手段】 印刷設定等のJob Ticket がないダイレクトデータをデバイスに送る系において、そのようなデータをデバイスが受け取った場合、デバイスはクライアントのホスト情報を解析し、UI表示・印刷設定の為のJava(登録商標)プログラムを、クライアントに送りつけ、ユーザに選択・入力等を促す。
【選択図】 図1
【解決手段】 印刷設定等のJob Ticket がないダイレクトデータをデバイスに送る系において、そのようなデータをデバイスが受け取った場合、デバイスはクライアントのホスト情報を解析し、UI表示・印刷設定の為のJava(登録商標)プログラムを、クライアントに送りつけ、ユーザに選択・入力等を促す。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ダイレクト印刷をサポートした印刷装置(以下、デバイスと呼ぶ場合あり)に関するものである。
近年、印刷装置もネットワークで使われる形態が一般化してきて、ネットワーク経由でのダイレクト印刷も主流になりつつある。
従来のネットワークインターフェイスは、例えば、LPR(RFC1179)に代表されるような印刷データの送信だけできればよかったが、昨今印刷装置に対する付加技術として各種のサービスが提供されている。
例えば、HTTPプロトコル(RFC1945,RFC2616)を用いた各種サービスに関し、印刷装置のステータス管理、設定情報取得、変更に加え、WEBブラウザを用いて、ダイレクト印刷を行なう方式も採用され、製品化されている。
更に、最近になってJava(登録商標)(米国Sun Microsystems, Inc.の商標)言語を用いて作成されたアプリケーションプログラムモジュールを組み込み機器上に実装されたJava(登録商標)仮想マシン上で動作可能とするプラットフォーム技術が提案されている。この技術を用いることで、従来印刷装置等の組み込み機器に後から新たな機能を機器に追加することが可能となり、新たな仕組みを実装した製品の提案がされつつある。
又、別の従来例としては、特許文献1及び特許文献2をあげることが出来る。
特開2002−200824号公報
特開2004−050722号公報
しかしながら、現状でのダイレクト印刷に関して、開発・ユーザ両側面より、下記要求がある。
・ダイレクト印刷(ドライバレスプリンティング)と言っておきながら、既存プリンタドライバライクに、デバイス毎に専用ユーティリティを作っていたのでは、簡易プリンタドライバを作るのに近く開発負荷軽減にならない。出来れば、汎用的なユーティリティでダイレクト印刷を実現したい。
・その場合であっても、既存プリンタドライバと同程度のことは実現してほしい。即ち、デバイス固有の印刷機能(フィニッシング等々)は使いたい。
・コーポレーション系、即ち、ITマネージャの管理下におかれたオフィスでは、勝手に印刷することを避けようとしたり、なんらかのログ情報を収集したりしている可能性があるので、ダイレクト印刷の系であっても、通常の系(サーバ経由)と同じようなことが要求されている。
そして、ダイレクト印刷において、上述した要求を実現するために、汎用ユーティリティやアプリケーションから、どのように印刷設定をデバイス側に伝えるかが、現状の課題として懸念されている。
本発明は上述の様な事情に鑑みてなされたものであり、印刷設定等のJob Ticket がないダイレクトデータをデバイスに送る系において(クライアント<以下、ホスト、コンピュータと呼ぶ場合あり>←→デバイス)、そのようなデータをデバイスが受け取った場合、デバイスは、クライアントのホスト情報(IP, mac address or host name等により識別)を解析し、UI表示・印刷設定の為のJava(登録商標)プログラムを、クライアントに送りつけ、ユーザに選択・入力等を促し、デバイス固有の機能をユーザが使えるようにする。
この場合、クライアントに送付するJava(登録商標)プログラムは、デバイス側のオプション構成を考慮した幾つかのプログラムを事前に用意し、その接続オプションに応じて、クライアントへ送るプログラムを変更する。このプログラムは、事後的に追加、削除、アップデートも可能な構成となっている。
その後、任意時間、ユーザからの反応がなければ、デバイス側のデフォルト設定で印刷を実行することを特徴とする。
上記課題を解決する為、ホスト装置と通信可能な印刷装置において、前記ホスト装置へ送付するアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、前記ホスト装置から送付された画像データを受信する受信手段と、受信した画像データより、前記ホスト装置のアドレス情報を解析するホストアドレス解析手段と、前記ホストアドレス情報へ前記アプリケーションプログラムを送付するプログラム送付手段と、前記ホスト装置から送付される印刷設定情報に基づき、受信した画像データを印刷可能な印刷データへ変換するデータ変換手段と、前記印刷データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の印刷データに基づき、印刷を行なう印刷手段とを備えていることを特徴とし、更に、前記ホスト装置にあっては、前記印刷装置より送付されたアプリケーションプログラムに基づき、印刷設定UIを表示するUI表示手段と、同時に、そのUI上でユーザからの印刷設定入力を可能とし、ユーザに設定された印刷設定情報を前記印刷装置へ送付する設定送付手段と、を備えていることを特徴とする。
以上詳述したように本発明によれば、ダイレクト印刷において、以下の効果が期待できる。
・デバイスごとに専用のダウンロードユーティティを作成する必要がなくなり、開発負荷の軽減が出来る。
・ダイレクト印刷であっても、既存プリンタドライバライクなUIでの設定が可能となり、デバイス固有の印刷機能が使える。
図1は、本発明の実施形態に関わる印刷システムのハードウェア構成を説明するブロック図である。1000はプリンタで、内部的には、ネットワークプリンタサーバ1500とプリンタコントローラ1600からなる制御系を司る機器で構成されている。ネットワークプリントサーバ1500において、1はネットワークプリントサーバ用CPUで、書き換え可能なFlash ROM3に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス4に接続されるネットワークコントローラ(LANC5)を介してローカルエリアネットワーク(LAN2000)に接続されたホストコンピュータ等の複数の外部装置(不図示)と所定のネットワーク通信プロトコルを用いて、前記外部装置から送られる印刷データやプリンタ制御命令等の各種データ送受信要求を統括的に制御し、拡張インタフェースコントローラ(EXPC7)を介して接続されるプリンタコントローラ1501に対して適切なデータ転送制御を行なう。
RAM2はCPU1の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域をして用いられる。
LED6はネットワークプリントサーバの動作状態を示す表示部として用いられており、例えばネットワークコントローラ(LANC5)とローカルエリアネットワーク(LAN2000)の電気的な接続状態(LINK)やネットワーク通信モード(10Baseや100Base、全二重、半二重)等の各種動作状態をLEDの点滅パターンや色で示すこと可能となっている。
さらにネットワークプリントサーバ1500とプリンタコントローラ1501を繋ぐ拡張インタフェース17は、図示しないコネクタで構成されておりネットワークプリントサーバ1500のみが着脱し、同じ構成を持つ別のプリンタ1000にネットワークプリントサーバ1500を装着することも可能な構成となっている。
プリンタコントローラ1600において、8はプリンタコントローラ用CPUで、ROM9に記憶された制御プログラム等あるいはディスクコントローラ(DKC15)を介して接続された外部メモリ10に記憶された制御プログラムやリソースデータ(資源情報)等に基づいてシステムバス11に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御し、拡張インタフェースコントローラ(EXPC13)を介して接続されるネットワークプリントサーバ1500から受信される印刷データを基にラスタコントローラ12によって出力画像情報を生成し、プリントエンジン16に対して画像信号を出力する。
14はCPU8の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
18は操作パネル(操作部)でプリンタ1000の動作モード等の設定や印刷データの取り消し等の操作を行なうためのボタンおよびプリンタ1000の動作状態を示す液晶パネルやLED等の表示部が配されている。
なお、本図で示したプリンタエンジン16は既知の印刷技術を利用するものであり、好適な実施系として例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等が挙げられる。
図2は、本発明の実施形態に好適な印刷システムにおけるプリンタ1000内の制御機器であるネットワークプリントサーバ1500およびプリンタコントローラ1600の各記憶デバイスに記憶された制御プログラム内のソフトウェア構成を説明するブロック図である。
なお上記各制御プログラムは各制御機器のCPUによってプログラムが解析され処理される。
1501はネットワークプリントサーバ1500の基本的なデータの入出力制御を統括するオペレーティングシステムである。さらに前記オペレーティングシステム1501内にはプログラム/データ記憶部9との入出力制御を行なうファイルシステム1505、プリンタコントローラ1600と拡張インタフェース17を介して通信制御を行なう拡張インタフェースドライバ1506、ローカルエリアネットワーク(LAN2000)の通信媒体を介して不図示のホストコンピュータ等の外部装置と通信を行なうネットワークインタフェースドライバ1507を内包している。
1502はアプリケーションプログラムインタフェース(API)であり、ネットワークプリントサーバ1500で動作するユーザアプリケーション1503やプリンタ1000やユーザアプリケーションの登録・管理を行う管理アプリケーション等のアプリケーションプログラムに対して前記オペレーティングシステムが備える各種機能を提供する。また前記アプリケーションプログラムインタフェース1502で提供される機能は、印刷データの送受信機能を提供するデータ転送API、ビットマップ画像や表示メッセージ等のリソースデータの入出力制御を行なうリソース制御API、プリンタ1000の再起動や設定値の初期化や設定等の制御を行なうプリンタ制御API、印刷ジョブの取り消しや再印刷指示などを制御するジョブ制御API、ネットワークプリントサーバ1500の再起動や設定値の初期化や設定、およびアプリケーションプログラムの起動、登録、削除を行なうプリントサーバ制御APIを備える。
1601はプリンタコントローラ1600の各種処理制御を統括するオペレーティングシステムであり、内部にプリントエンジンとの通信制御を行なうプリントエンジン制御部1603およびネットワークプリントサーバ1500から参照されるビットマップ画像やエラーメッセージ等の機種依存リソースおよびネットワークプリントサーバ上で動作する機種依存アプリケーションプログラム等を記憶する機種依存リソース/プログラム記憶部との入出力制御を行なうファイルシステム1604を内包している。
1602は拡張インタフェース制御部であり、拡張インタフェース17を介してネットワークプリントサーバ1500との通信制御を行なう。さらに前記拡張インタフェース制御部は、制御種別毎に印刷データの入出力を制御するデータ転送論理インタフェース、機種依存リソース/プログラム記憶部9に記憶された各種データの入出力を制御するリソース制御論理インタフェース、プリンタ1000の再起動や設定値の初期化や設定等の制御を行なうプリンタ制御論理インタフェース、印刷ジョブの取り消しや再印刷指示などを制御するジョブ制御論理インタフェースを備えており、各論理インタフェースを介してネットワークプリントサーバ1500から要求された命令をオペレーティングシステム1601に対して転送し、その処理結果をネットワークプリントサーバ1500に対して返信する。
図3は、ネットワークプリントサーバ1500で動作するアプリケーションプログラムの記述例であり、本発明の好適な一例としてJava(登録商標)言語による記述例を示している。図3の301に示される行は図2で説明したデータ転送APIを呼び出す例であり、"printer.outdata("Test")"がデータ転送APIでここでは"Test"というテキストデータを印字データとしてプリンタコントローラを介してプリントエンジンから印刷せよという命令であり、処理結果が "result"に数値型として格納される。
図3の302に示される行は前記301の行で指示された処理結果を標準出力先例えば、プリンタ1000の操作パネル17のLCD表示部やアプリケーションを呼び出し元であるホストコンピュータのブラウザ表示部にテキストメッセージ変換して表示する命令の記述例である。
図10は、本発明に係るネットワークプリントサーバ1500上で動作するアプリケーションプログラムのインストーラ(Java(登録商標)プログラムを、事後的に書き換え、追加等々)の処理方法の実施形態を示すフローチャートである。S1001〜S1004は各処理ステップを示す。まず、S1001において、ネットワークプリントサーバ1500上で動作する管理アプリケーション1504によってホストコンピュータ等のクライアント上に図11に示すアプリケーションインストール手順によってアプリケーションのインストールを行なう。この時にインストールするアプリケーションとライセンスコードを入力させる。S1002において、アプリケーションはホストコンピュータよりプリントコントローラ1600のプログラム記憶部1610またはネットワークプリントサーバ1500のプログラム記憶部1509に格納される。次にS1003において、入力されたライセンスコードをネットワークプリントサーバ1500のライセンス記憶部1511に図9に示す書式によって格納する。また、S1004において、ネットワークプリントサーバのライセンス記憶部に格納した図9に示した書式と同様な物がプリントコントローラ1600のライセンス記憶部1612に拡張インタフェース制御部1602を通して格納する。
次に、図8を説明する。本図は、ホストコンピュータのブロック図である。
まず、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデ−タ等を記憶し、ROM3のデ−タ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種デ−タを記憶する。
2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。
6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
図4は、本発明に係るプリンタ1000(ネットワークプリントサーバ1500、プリンタコントローラ1600)の制御を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、プリンタは待機中の諸処理を行い、ユーザからの印刷指示を待つ。
次に、ステップS102において、ダイレクトデータを受信したかどうかをチェックする。具体的には、PDF/Tiff/Jpeg等のデータを意味する。受信したと判断した場合はステップS103へ進み、そうでない場合はステップS101へ進む。
そして、ステップS103において、受信したダイレクトデータを解析する。主には、データ送付元であるホスト情報、例えば、IPアドレス、Macアドレス、Host Name 等によりホストアドレス情報を解析する。
次に、ステップS104において、印刷設定等のJob Ticket の有無をチェックし、もしあれば、ステップS107へ進み、その印刷設定に従って印刷を実行する。また、もしなければ、ステップS105へ進み、Job Ticket への設定の為のJava(登録商標)プログラムを、ステップS103で解析したホストへ送付する。この時、印刷装置の接続オプション(例えば、フィニッシャー、ペーパデッキ等々)に応じて、適切なJava(登録商標)プログラムをホストへ送付できるように、事前に、複数のJava(登録商標)プログラムを、図2−1511のプログラム/データ記憶部に記憶しておく。また、このプログラムは、事後的に書き換え、追加も可能である。
その後、ステップS106において、デバイスより印刷設定情報の送付があるかをチェックする。もしあれば、ステップS107、8において、その印刷設定情報に基づき、印刷可能な印刷データへ変換して、印刷を開始・実行する。この時、もし、ある一定時間内になければ、ステップ109、110において、デバイスのデフォルト設定に基づき、印刷可能な印刷データへ変換して、印刷を開始・実行する。或いは、その画像データに基づく印刷自体をキャンセルすることも可能である。これは、事前のユーザ設定により、切り替えは可能である。
そして、印刷終了により、ステップS101に進み、ユーザからの印刷指示を待つ。
図5は、本発明に係るホスト装置の制御を示すフローチャートである。ホスト装置は、汎用OSをインストールしており、複数の処理タスクが並列的に動作するマルチタスクのソフトウェア構造となっているのは、周知のとおりである。
ステップS201において、ホスト上の他のタスク処理を行なう。これは、OSの定常時での処理タスクである。
ステップS202において、デバイスよりJava(登録商標)プログラムを受信したかどうかをチェックする。受信したと判断した場合はステップS203へ進み、そうでない場合はステップS201へ進む。
そして、ステップS203において、Webブラウザを起動しているかどうかをチェックする。もし起動していなければ、ステップS204で、Webブラウザを起動し、ステップS205において、受信したJava(登録商標)プログラムに基づき、印刷設定用のUI(図6を参照)を表示する。
次に、ステップS206において、ユーザより印刷設定入力後、印刷開始指示があるかどうかをチェックする。もしあれば、ステップS207で、その印刷設定情報をデバイスへ送付する。もし、一定時間のウエイト後も、ユーザからの指示がない場合はステップS201へ進む。
〔第二実施形態〕
本実施例では、冒頭でも述べたように、コーポレーション系、即ち、ITマネージャの管理下におかれたオフィスでは、勝手に印刷することを避けようとしたり、なんらかのログ情報を収集したりしている可能性があり、ダイレクト印刷の系であっても、通常の系(サーバ経由)と同じようなことが要求されていることを考慮し、クライアント←→サーバ←→サーバの構成を持っていることを特徴とする。
本実施例では、冒頭でも述べたように、コーポレーション系、即ち、ITマネージャの管理下におかれたオフィスでは、勝手に印刷することを避けようとしたり、なんらかのログ情報を収集したりしている可能性があり、ダイレクト印刷の系であっても、通常の系(サーバ経由)と同じようなことが要求されていることを考慮し、クライアント←→サーバ←→サーバの構成を持っていることを特徴とする。
そして、具体的構成内容としては、Job Ticket がないダイレクトデータをサーバ経由でデバイスに送る系において(クライアント←→サーバ←→デバイス)、サーバにて、元クライアントのホスト情報(IP, mac address or host name等により識別)を記載したjob ticket を付加して、ダイレクトデータをデバイスに送る。
デバイスは、UI表示・印刷設定の為のJAVA(登録商標)プログラムを、前記ホスト情報により、直接、クライアントに送りつけ、ユーザに選択・入力等を促し、デバイス固有の機能をユーザが使えるようにすることを特徴とする。
この場合であっても第1の実施例と同じように、クライアントに送付するJava(登録商標)プログラムは、オプション構成を考慮した幾つかのプログラムを事前に用意し、その接続オプションに応じて、クライアントへ送るプログラムを変更する。このプログラムは、事後的に追加、削除、アップデートも可能な構成となっている。
その後、任意時間、ユーザからの反応がなければ、デバイス側のデフォルト設定で印刷を実行する。
図7は、本実施例の構成を模式的に表した図である。また、デバイス、クライアント側の制御フローチャートは、第1の実施例と同じ為省略する。
1000 プリンタ
1500 ネットワークプリントサーバ
1600 プリンタコントローラ
2000 ローカルエリアネットワーク
1 CPU
2 RAM
3 フラッシュROM
4 システムバス
5 LANコントローラ
6 LED
7 拡張インタフェースコントローラ
8 CPU
9 ROM
10 外部メモリ
11 システムバス
12 ラスタコントローラ
13 拡張インタフェースコントローラ
14 RAM
15 ディスクコントローラ
16 プリントエンジン
17 拡張インタフェースバス
18 操作パネル
1500 ネットワークプリントサーバ
1600 プリンタコントローラ
2000 ローカルエリアネットワーク
1 CPU
2 RAM
3 フラッシュROM
4 システムバス
5 LANコントローラ
6 LED
7 拡張インタフェースコントローラ
8 CPU
9 ROM
10 外部メモリ
11 システムバス
12 ラスタコントローラ
13 拡張インタフェースコントローラ
14 RAM
15 ディスクコントローラ
16 プリントエンジン
17 拡張インタフェースバス
18 操作パネル
Claims (15)
- ホスト装置と通信可能な印刷装置において、
前記ホスト装置へ送付するアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
前記ホスト装置から送付された画像データを受信する受信手段と、
受信した画像データより、前記ホスト装置のアドレス情報を解析するホストアドレス解析手段と、
前記ホストアドレス情報へ前記アプリケーションプログラムを送付するプログラム送付手段と、
前記ホスト装置から送付される印刷設定情報に基づき、受信した画像データを印刷可能な印刷データへ変換するデータ変換手段と、
前記印刷データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の印刷データに基づき、印刷を行なう印刷手段と
を備えていることを特徴とする印刷装置。 - 前記ホスト装置は、前記印刷装置より送付されたアプリケーションプログラムに基づき、印刷設定UIを表示するUI表示手段と、
同時に、そのUI上でユーザからの印刷設定入力を可能とし、
ユーザに設定された印刷設定情報を前記印刷装置へ送付する設定送付手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 前記プログラム記憶手段は、印刷装置の接続オプションに応じて、複数のアプリケーションプログラムを記憶し、更には、事後的に書き換え、追加も可能であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記プログラム送付手段は、印刷装置の接続オプションに応じて、複数のアプリケーションプログラムの中から適切なアプリケーションプログラムを選択して、前記ホスト装置へ送付することを特徴とする請求項1、3記載の印刷装置。
- 前記ホストアドレス解析手段は、受信したデータに基づき、ホスト装置のIPアドレス、Macアドレス、Host Name 等によりホストアドレス情報を解析することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記印刷装置は、前記ホスト装置からの印刷設定情報が、任意時間(ユーザにより任意に設定可能)、送付されてこない場合には、印刷装置のデフォルト設定で印刷する、もしくは、その画像データに基づく印刷自体をキャンセルすることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記受信手段において、ジョブチケット等で印刷設定がされている画像データを受信した場合には、その印刷設定情報に基づき、受信した画像データを印刷可能な印刷データへ変換することを特徴とする請求項1機能の印刷装置。
- ホスト装置、サーバ装置と通信可能な印刷装置において、
前記ホスト装置へ送付するアプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
前記サーバ装置から送付された画像データを受信する受信手段と、
受信した画像データより、前記ホスト装置のアドレス情報を解析するホストアドレス解析手段と、
前記ホストアドレス情報へ前記アプリケーションプログラムを送付するプログラム送付手段と、
前記ホスト装置から送付される印刷設定情報に基づき、受信した画像データを印刷可能な印刷データへ変換するデータ変換手段と、
前記印刷データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の印刷データに基づき、印刷を行なう印刷手段と
を備えていることを特徴とする印刷装置。 - 前記サーバ装置は、前記ホスト装置から送付された画像データを受信し、その受信した画像データに対して、前記ホスト装置のアドレス情報を解析するホストアドレス解析手段2と、更には、そのホストアドレス情報を、画像データに付加して、前記印刷装置へ送付するホストアドレス付加手段を備えていることを特徴とする請求項8記載の印刷装置。
- 前記ホスト装置は、前記印刷装置より送付されたアプリケーションプログラムに基づき、印刷設定UIを表示するUI表示手段と、
同時に、そのUI上でユーザからの印刷設定入力を可能とし、
ユーザに設定された印刷設定情報を前記印刷装置へ送付する設定送付手段と、
を備えていることを特徴とする請求項8記載の印刷装置。 - 前記プログラム記憶手段は、印刷装置の接続オプションに応じて、複数のアプリケーションプログラムを記憶し、更には、事後的に書き換え、追加も可能であることを特徴とする請求項8記載の印刷装置。
- 前記プログラム送付手段は、印刷装置の接続オプションに応じて、複数のアプリケーションプログラムの中から適切なアプリケーションプログラムを選択して、前記ホスト装置へ送付することを特徴とする請求項8、11記載の印刷装置。
- 前記ホストアドレス解析手段、ホストアドレス解析手段2は、受信したデータに基づき、ホスト装置のIPアドレス、Macアドレス、Host Name 等によりホストアドレス情報を解析することを特徴とする請求項8、9記載の印刷装置。
- 前記印刷装置は、前記ホスト装置からの印刷設定情報が、任意時間(ユーザにより任意に設定可能)、送付されてこない場合には、印刷装置のデフォルト設定で印刷する、もしくは、その画像データに基づく印刷自体をキャンセルすることを特徴とする請求項8記載の印刷装置。
- 前記受信手段において、ジョブチケット等で印刷設定がされている画像データを受信した場合には、その印刷設定情報に基づき、受信した画像データを印刷可能な印刷データへ変換することを特徴とする請求項8機能の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004362911A JP2006168156A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 印刷装置 |
Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080304 |