JP2006167981A - 真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置 - Google Patents

真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置 Download PDF

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【課題】架台とバックフィルムとによって形成される空間を複数、同時に真空状態にする際に、バックフィルムの破損による影響を最小限に抑えることができる簡便で、低コストの真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置を提供する。
【解決手段】圧力センサ9がバックフィルム内部空間Sの真空状態が開放された所定圧力以下の圧力を検知すると、制御装置7が複数のそれぞれの分岐吸気管4に設けられた開閉弁6の開閉を制御する開放箇所特定ステップをすべてのバックフィルム内部空間Sに対して実施して、真空状態が開放されている架台11を特定するとともに、この特定した架台11に接続している分岐吸気管4に設けられた開閉弁6のみを閉弁し、それ以外の開閉弁6を開弁した状態にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置に関し、さらに詳しくは、架台とバックフィルムとによって形成される空間を複数、同時に真空状態にする際に、バックフィルムの破損による影響を最小限に抑えることができる簡便で、低コストの真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置に関するものである。
従来からハニカムパネル等の被成形物をオーブンやオートクレーブ等の加熱装置で加熱成形する際には、加熱装置の内部に設置された架台とバックフィルムとで形成される空間S(以下、バックフィルム内部空間Sという)に被成形物を配置して、バックフィルム内部空間Sを真空ポンプによって真空状態として、加圧・加熱して接着剤を加熱硬化させて成形する方法、装置が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
従来技術において、複数のバックフィルム内部空間Sを同時に真空状態にして加熱成形する際には、例えば、図4に示すような真空システムが使用されていた。このシステムは、一つの真空ポンプ1とヘッダー管2とが吸気管3で接続され、ヘッダー管2に連通する複数の吸気分岐管4のそれぞれが、加熱装置12内に設置されるバックフィルム内部空間Sに連通するようになっている。このバックフィルム内部空間Sには、被成形物13が配置され、各バックフィルム内部空間Sを形成する架台11には真空圧力を確認するための圧力計8が備わっている。
真空ポンプ1よって、バックフィルム内部空間Sを真空にして、加熱装置12で加熱している成形工程で、一つのバックフィルム10が何らかの原因で破損すると、破損したバックフィルム内部空間Sが真空状態から開放される。ところが、ヘッダー管2を介してすべてのバックフィルム内部空間Sが連通しているので、ほぼ同時に他のバックフィルム内部空間Sも真空状態から開放されることになる。
例えば、ハニカムパネルの真空加熱成形工程において、途中で真空状態が大気圧に開放された場合には、約2分以内に真空状態に復帰させないと、接着硬化不良の品質低下につながり、不良品となってしまうため、このシステムであると一つのバックフィルム10のトラブルが他のバックフィルム内部空間Sで成形される被成形物13にまで影響を及ぼすという問題があった。
また、このようなトラブルを回避するために、各バックフィルム内部空間Sの真空圧力を頻繁に圧力計8で確認する必要があり、人手がかかりコストアップの要因となっていた。
それぞれの架台11に一つずつ真空ポンプ1を設置して、この問題を回避しようとすると設備投資、消費エネルギー、メンテナンスコストの増大になるという別の問題が発生する。
特開平7−308983号公報
本発明の目的は、架台とバックフィルムとによって形成される空間を複数、同時に真空状態にする際に、バックフィルムの破損による影響を最小限に抑えることができる簡便で、低コストの真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の真空圧力制御システムは、真空ポンプと、該真空ポンプに接続されるヘッダー管と、該ヘッダー管から分岐する複数の分岐吸気管のそれぞれに連通するように接続されて、バックフィルムとともに真空状態の空間を形成する複数の架台とを備え、複数のそれぞれの架台に形成される前記空間の圧力を検知する圧力センサを設けるとともに、前記複数のそれぞれの分岐吸気管に開閉弁を設け、前記圧力センサが検知した圧力に基づいて、前記開閉弁の開閉を制御して真空状態が開放されている架台を特定するとともに、該特定した架台に接続している分岐吸気管に設けられた開閉弁のみを閉弁し、それ以外の開閉弁を開弁した状態にすることを特徴とするものである。
上記目的を達成するため本発明の加熱装置は、真空ポンプと、該真空ポンプに接続されるヘッダー管と、該ヘッダー管から分岐する複数の分岐吸気管のそれぞれに連通するように接続されて、バックフィルムとともに真空状態の空間を形成する複数の架台とを備え、複数のそれぞれの架台に形成される前記空間の圧力を検知する圧力センサを設けるとともに、前記複数のそれぞれの分岐吸気管に開閉弁を設け、前記圧力センサが検知した圧力に基づいて、前記開閉弁の開閉を制御して真空状態が開放されている架台を特定するとともに、該特定した架台に接続している分岐吸気管に設けられた開閉弁のみを閉弁し、それ以外の開閉弁を開弁した状態にする真空圧力制御システムを加熱装置に備えたことを特徴とするものである。
本発明の真空圧力制御システムによれば、真空ポンプと、この真空ポンプに接続されるヘッダー管と、このヘッダー管から分岐する複数の分岐吸気管のそれぞれに連通するように接続されて、バックフィルムとともに真空状態の空間を形成する複数の架台とを備え、複数のそれぞれの架台に形成される真空状態となる空間の圧力を検知する圧力センサを設けるとともに、複数のそれぞれの分岐吸気管に開閉弁を設け、圧力センサが検知した圧力に基づいて、開閉弁の開閉を制御して真空状態が開放されている架台を特定するとともに、この特定した架台に接続している分岐吸気管に設けられた開閉弁のみを閉弁し、それ以外の開閉弁を開弁した状態にするので、バックフィルムが破損していないバックフィルム内部空間Sを真空状態に復帰させることができ、破損による損害を最小限に抑えることができる。また、真空ポンプが1台で足りるので、簡便で低コストの設備とすることができる。
本発明の加熱装置によれば、真空ポンプと、この真空ポンプに接続されるヘッダー管と、このヘッダー管から分岐する複数の分岐吸気管のそれぞれに連通するように接続されて、バックフィルムとともに真空状態の空間を形成する複数の架台とを備え、複数のそれぞれの架台に形成される真空状態となる空間の圧力を検知する圧力センサを設けるとともに、複数のそれぞれの分岐吸気管に開閉弁を設け、圧力センサが検知した圧力に基づいて、開閉弁の開閉を制御して真空状態が開放されている架台を特定するとともに、この特定した架台に接続している分岐吸気管に設けられた開閉弁のみを閉弁し、それ以外の開閉弁を開弁した状態にする真空圧力制御システムを加熱装置に備えたので、バックフィルムが破損していないバックフィルム内部空間Sを真空状態に復帰させることができ、破損による損害を最小限に抑えることができる。また、真空ポンプが1台で足りるので、簡便で低コストの設備とすることができる。
さらに、頻繁にバックフィルム内部空間Sの圧力を圧力計で確認する必要がなく、加熱装置の自働化運転が可能となり、オペレーションコストを大幅に削減することができる。
以下、本発明の真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置を図に示した実施形態に基づいて説明する。図1に真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置の実施形態の全体概要を示す。
このシステムは、一台の真空ポンプ1と一つのヘッダー管2とが吸気管3で接続され、ヘッダー管2からは連通する複数(この実施形態では4つ)の分岐吸気管4が分岐して、それぞれの分岐吸気管4には、架台11が接続されている。この架台11はバックフィルム10との間に空間S(以下、バックフィルム内部空間Sという)を形成して、ヘッダー管2に連通するようになっている。それぞれの分岐吸気管4には開閉弁6が設置され、それぞれのバックフィルム内部空間Sの圧力を示す圧力計8と圧力センサ9とが設けられている。
それぞれの圧力センサ9が検知したデータが送信される制御装置7が設けられ、この制御装置7が各開閉弁6に開閉の指示信号を送信して開閉の制御をおこなう。開閉弁6には一般的な電磁弁、電動弁等を用いればよい。
この真空圧力制御システムの架台11およびバックフィルム10をオーブンやオートクレーブ等の加熱装置12の内部に配置してバックフィルム内部空間Sを加熱する構造としたものが本発明の加熱装置12となる。
このシステムの使用方法をハニカムパネル13の成形工程を例示して説明する。バックフィルム内部空間Sに、枠治具や当板で挟むようにハニカムパネル13を配置する。その後、開閉弁6を開弁して真空ポンプ1で各バックフィルム内部空間Sを真空状態にして、加熱装置12内で所定時間、所定温度で加熱する。例えば、60〜90分程度、120〜130℃で加熱する。この加圧および加熱によってハニカムパネル13が接着硬化して成形される。
この成形工程で、例えば、図1において、最上段の架台11のバックフィルム10が破損すると、一つのヘッダー管2を介して分岐吸気管4が分岐しているので、すべてのバックフィルム内部空間Sの真空状態が開放されて大気圧となる。
真空状態が開放された状態が2分以上続くとハニカムパネル13の接着硬化不良の品質低下につながり、不良品となるので、2分以内に真空状態に復帰させる必要がある。この時、最上段の架台11の圧力センサ9を含めたすべての圧力センサ9が真空状態が開放された所定圧力以下の圧力を検知する。この検知信号によって、制御装置7が開放箇所特定ステップを実施する。
図1とともに、図2に示す制御フローによって、この開放箇所特定ステップを説明する。まず、いずれか一つの開閉弁6のみを開弁させ、その他すべての開閉弁6を閉弁する。例えば、最下段の架台11に接続している分岐吸気管4の開閉弁6のみを開弁状態とする。この開弁状態で、最下段の架台11のバックフィルム内部空間Sの圧力が、真空状態が開放された所定圧力以下の圧力か否かが判断される。所定圧力以下の圧力(例えば、大気圧)であれば、この架台11のバックフィルム10が破損していると判断する。所定より高い圧力(真空状態)であれば、破損していないと判断する。
順次、二段目、三段目、最上段の架台11についても同様の開放箇所特定ステップを実施する。この場合は、最上段の架台11において、この架台11が接続している分岐吸気管4の開閉弁6のみを開弁した状態で、この架台11のバックフィルム内部空間Sの圧力が、真空状態が開放された所定圧力以下の圧力となるので、最上段の架台11でバックフィルム10の破損が発生していると特定される。
この開放箇所特定ステップをすべての架台11について実施することによって、破損が複数の架台11で発生している場合でも、その複数の架台11を特定することができる。
バックフィルム10が破損している架台11を特定した後は、制御装置7によって、破損している架台11に接続された分岐吸気管4に設けられた開閉弁6を閉弁し、その他の開閉弁6を開弁状態とするように制御される。
これによって、バックフィルム10が破損していない架台11のバックフィルム内部空間Sは、真空ポンプ1によって真空状態に復帰して、引き続き、バックフィルム内部空間Sに配置されたハニカムパネル13の成形工程が進むことになる。
このように、本発明のシステムおよび加熱装置14によると短時間で正確に、真空状態が開放された所定圧力以下の圧力となっているバックフィルム内部空間S、即ち、バックフィルム10が破損している架台11を特定することができ、バックフィルム10の破損による影響を破損していないバックフィルム内部空間Sに及ぼすことがなく、被害を最小限に抑えることができる。また、真空ポンプ1が1台で足りるので、簡便で低コストの設備とすることができる。
そして、本発明の加熱装置12によって、頻繁にバックフィルム内部空間Sの圧力を圧力計8で確認する必要がなく、加熱装置12の自働化運転が可能となり、オペレーションコストを大幅に削減することができる。
本発明の真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置は、実施形態で示したハニカムパネルに限定されず、プリプレグラミネート板などの成形にも用いることができる。
破損が生じるのは、バックフィルム10がほとんどであるので、上記した実施形態によって、ほぼ破損による損害を最小限に抑えることができるが、真空ポンプ1が破損している場合は、実施形態では対応できない。
そこで、このような事態に対応できる真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置の応用例について図3に基づいて説明する。このシステムおよび加熱装置12は、上記した実施形態のシステムを備えた2台の第1加熱装置12a、第2加熱装置12bを有しており、その構造は、上記したものと同一なので、一部省略して図示している。
それぞれの加熱装置12a、12bに備わった第1真空ポンプ1aと吸気管3との間および第2真空ポンプ1bと吸気管3との間には、第1吸気管開閉弁5a、第2吸気管開閉弁5bが設けられ、それぞれの吸気管3どうしが連結吸気管14によって連通可能となっている。この連結吸気管14には、新たな第3真空ポンプ1cが設けられるとともに、第3真空ポンプ1cを挟む位置に2つの吸気管開閉弁5c、5dが設けられている。これらの吸気管開閉弁5a〜5dの開閉は、制御装置7によって制御される。
通常は、第1吸気管開閉弁5aおよび第2吸気管開閉弁5bが開弁され、第3吸気管開閉弁5cおよび第4吸気管開閉弁5dが閉弁されて、それぞれの加熱装置12a、12bは独立して稼動している。
例えば、第1真空ポンプ1aが故障して吸引できない場合、上記実施形態における制御システムでは、第1加熱装置12a内に配置されたすべての架台11のバックフィルム10が破損していると判断する。
このように、一台の加熱装置12内に配置されたすべての架台11のバックフィルム内部空間Sの真空状態が開放されていると判断した場合に、制御装置7は第1吸気管開閉弁5aを閉弁するとともに、第3吸気管開閉弁5cおよび第4吸気管開閉弁5dを開弁するように制御する。この制御によって、第1加熱装置12a内のバックフィルム内部空間Sは、第2真空ポンプ1bによって吸引される。この状態で再度、第1加熱装置12a内のすべての架台11のバックフィルム内部空間Sに対して開放箇所特定ステップを実施し、破損したバックフィルム10があるかを確認して、破損していると判断した場合は、そのバックフィルム内部空間Sの架台11に接続している吸気分岐管4の開閉弁6を閉弁する。破損していないバックフィルム内部空間Sは、その架台11に接続された吸気分岐管4の開閉弁6が開弁状態となり、第2真空ポンプ1bによって、真空状態に復帰することになる。
第1真空ポンプ1aおよび第2真空ポンプ1bが故障した場合は、制御装置7によって第1吸気管開閉弁5aおよび第2吸気管開閉弁5bが閉弁され、第3吸気管開閉弁5cおよび第4吸気管開閉弁5dが開弁されるように制御され、予備ポンプとなる第3真空ポンプ1cによって各バックフィルム内部空間Sが吸引され、この状態で開放箇所特定ステップを実施し、破損したバックフィルム10の有無を確認、特定して、破損していないバックフィルム内部空間Sは、第3真空ポンプ1cで真空状態に復帰することになる。
本発明の真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置の実施形態の全体概要を示す説明図である。 図1の制御システムの制御フローを例示する説明図である。 本発明の真空圧力制御システムおよびこのシステムを備えた加熱装置の応用例の全体概要を示す説明図である。 従来の加熱装置における真空圧力システムの全体概要を例示する説明図である。
符号の説明
1 真空ポンプ
1a 第1真空ポンプ
1b 第2真空ポンプ
1c 第3真空ポンプ
2 ヘッダー管
3 吸気管
4 吸気分岐管
5 吸気管開閉弁
5a 第1吸気管開閉弁
5b 第2吸気管開閉弁
5c 第3吸気管開閉弁
5d 第4吸気管開閉弁
6 開閉弁
7 制御装置
8 圧力計
9 圧力センサ
10 バッグフィルム
11 架台
12 加熱装置
12a 第1加熱装置
12b 第2加熱装置
13 ハニカムパネル(被成形物)
14 連結吸気管

Claims (3)

  1. 真空ポンプと、該真空ポンプに接続されるヘッダー管と、該ヘッダー管から分岐する複数の分岐吸気管のそれぞれに連通するように接続されて、バックフィルムとともに真空状態の空間を形成する複数の架台とを備え、複数のそれぞれの架台に形成される前記空間の圧力を検知する圧力センサを設けるとともに、前記複数のそれぞれの分岐吸気管に開閉弁を設け、前記圧力センサが検知した圧力に基づいて、前記開閉弁の開閉を制御して真空状態が開放されている架台を特定するとともに、該特定した架台に接続している分岐吸気管に設けられた開閉弁のみを閉弁し、それ以外の開閉弁を開弁した状態にすることを特徴とする真空圧力制御システム。
  2. 前記真空状態が開放されている架台を特定する開閉弁の開閉制御が、前記圧力センサが真空状態が開放された所定以上の圧力を検知した際に、前記開閉弁のいずれか一つの開閉弁のみを開弁するとともに、その他の開閉弁を閉弁し、該開弁した架台の圧力センサが前記所定以上の圧力を検知すると、この架台を真空状態が開放されていると判断する開放箇所特定ステップを実施し、順次、該開放箇所特定ステップを他の開閉弁すべてについて実施することからなる請求項1に記載の真空圧力制御システム。
  3. 請求項1または2に記載の真空圧力制御システムを備えた加熱装置。
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