JP2006166272A - 電力・情報一元管理システム - Google Patents

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信一 守
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亮 中尾
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Abstract

【課題】既設の集合住戸・店舗施設において、大がかりな工事を必要とせずに、簡単かつ安価にインターネット環境を構築することができ、かつ監視システムの情報も一元的に管理が可能となる電力・情報一元管理システムを提供する。
【解決手段】建物内の電力線に接続し、高速電力線通信によるLANを構成するリモートユニットと、通信ラインとして電力線を使用し、監視システムを構成するセンサまたは制御機器類と、複数の電源系統に各々少なくとも1台設置され、電力線通信を制御するヘッドエンド装置を備えている。このヘッドエンド装置は電力線通信に接続するインターフェースの他に少なくともひとつのヘッドエンド相互間およびセンター装置との間で通信を行う手段を持っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルまたはマンション等のようなオフィス・店舗施設・集合住戸において使用する電力線を用いて情報信号を搬送する電力・情報一元管理システムに関するものである。
近年、ビルまたはマンション等のようなオフィス・店舗施設・集合住戸において、各オフィス・店舗・住居内にローカルエリアネットワークやインターネット環境を構築することが必須となりつつある。そのローカルエリアネットワークやインターネットの配線方法として各オフィス・店舗・住戸へ至る有線LAN配線を行ったり、無線LANのためのステーションを設置したり、電力線を用いた方法(電力線搬送通信)が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
一方ビルまたはマンション等では設備管理のための監視システムの設置は従来から行われており、最近では特に防犯のためのセキュリティ監視システムの必要性が高まっている。
特開2004−153500号公報
しかしながら、それらの監視システムのセンサや制御機器類の接続は、ローカルエリアネットワークやインターネット環境とは別に、センサ用の専用通信ラインとして配線されており、ローカルエリアネットワークやインターネット環境とは分離されているため、LANシステムと監視システムは別に設置され、管理を分けて行う必要のあるものであった。
また、その監視システムが既設の場合は、そのセンサや制御機器類の配置変更や追加などに対して、既設専用通信ラインの配線経路などの制約で、変更の自由度が低く、新たな通信ラインの敷設が必要とされる。
この新規通信ラインの敷設や既設の集合住戸・店舗施設に新規にシステムを導入するためには、大がかりな工事が必要となる。そのため、営業中のビル等の既設の集合住戸・店舗施設においては、営業を一時中断しなければならず、またコスト的に高くつくため、既設の集合住戸・店舗施設にそれらの環境を構築するのは、容易でなかった。
さらに、例えばオフィスビルの場合、照明やコンセントを接続する電灯系やエアコンなどを接続する動力系などトランスが異なる複数の電源系統が存在する場合があり、電力線を用いた通信を行う場合、そういった系統を超えて通信を行うことができない問題がある。
したがって、本発明の目的は、既設の集合住戸・店舗施設において、大がかりな工事を必要とせずに、簡単かつ安価にインターネット環境を構築することができ、かつ監視システムの情報も一元的に管理が可能となる電力・情報一元管理システムを提供することにある。
本発明の電力・情報一元管理システムは、上記課題を解決するために、建物内の電力線に接続し、高速電力線通信によるLAN(ローカルエリアネットワーク)を構成するリモートユニットと、通信ラインとして電力線を使用し、監視システムを構成するセンサまたは制御機器類と、複数の電源系統に各々少なくとも1台設置され、電力線通信を制御するヘッドエンドを備えている。このヘッドエンドは電力線通信に接続するインターフェースの他に少なくともひとつのヘッドエンド相互間およびセンター装置との間で通信を行う手段を持っている。
そして、この構成によれば、既設の電力線を経由してデジタル情報通信を行うことができ、したがって、専用の信号線を設けることなしにデジタル情報通信を行うことができるようになる。さらにヘッドエンド間通信機能により電力線の系統を超えた通信ができるので、建物全体の情報系システムと監視システムを一括して扱う一元管理が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1から図4を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の電力・情報一元管理システムの第1の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の電力・情報一元管理システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。図1において、100は、ホテル、ビル等、複数群の集合住戸・店舗からなる集合住戸・店舗施設を模式的に表している。図1では、集合住戸・店舗施設100は、例として3系統の電源を持つ建物であり、高圧電力線101が建物外部から取り込まれ、コンセント・電灯用トランス102と動力用トランス103に配線されている。低圧系として低圧配電盤104からコンセント用電力線106Aおよび電灯用電力線106Bが設けられており、もうひとつの動力配電盤105から動力用電力線106Cが設けられている。
各系統の電力線106A、106B、106Cがそれぞれ各住戸・店舗108へ配線されている。ヘッドエンド装置(HE)140A、140B、140Cは、それぞれ各住戸・店舗108に対して配線された電力線106A、106B、106Cに結合し高速電力線通信制御を行う装置である。ヘッドエンド装置140A、140B、140Cは通常、配電盤104、105の近傍に設置され、ヘッドエンド相互間通信手段109で接続されている。なお、140Aは電力線ヘッドエンド、140Bは低圧系ヘッドエンド、140Cは動力系ヘッドエンドである(総称してヘッドエンド装置と呼ぶ)。
ここで上述のヘッドエンド装置140A、140B、140Cについて図を参照しながら詳細に説明する。
図2はヘッドエンド装置の構成を示すブロック図である(便宜上ヘッドエンド装置を符号140で示している)。
図2において、310はデジタル情報信号を処理するCPUであり、320はCPU310に接続されたフラッシュメモリ、330はCPU310に接続されたSDRAMであり、これらがデジタル情報信号を処理するデジタル信号処理部を構成している。340はCPU310に接続された電力線モデム、350は電力線モデム340に接続されたカプラである。カプラ350によりデジタル信号は電力線に接続される。
360はCPU310に接続されたイーサネット(登録商標)コントローラ、370はイーサネット(登録商標)コントローラ360に接続されたイーサネット(登録商標)インターフェース回路である。
ヘッドエンド装置は、イーサネット(登録商標)インターフェース回路370を介して、イーサネット(登録商標)等を用いたヘッドエンド間通信手段109に接続し、他のヘッドエンド装置や既設のイーサネット(登録商標)網160、管理用パソコンと通信を行う。
上記した電力線モデム340は、デジタル信号処理部を構成するCPU310で処理されたデジタル情報信号を電力線に乗せるための変調を行いカプラ350へ入力するとともに、カプラ350から出力される電力線キャリアからデジタル情報信号を復調してデジタル信号処理部のCPU310へ入力する。この際、CPU310では、デジタル情報信号を暗号化した上で、電力線モデム340へ送り、電力線から漏洩する電磁波から情報が漏れるのを防止している。また、電力線モデム340から入力された信号を復号化した上で処理するようになっている。
その他、ヘッドエンド装置は、ヘッドエンド相互間通信手段109にある他のヘッドエンド装置との間のデータ伝送を適切に行うための処理機能を有している。特に、このヘッドエンド装置には、電力線側のリモートユニットに対する情報配信経路を選択制御するルーティング機能と、ヘッドエンド相互間通信手段109側のイーサネット(登録商標)網160に対するデジタル情報通信と電力線側のリモートユニットに対するデジタル情報通信との橋渡しをするブリッジ機能と、電力線側のリモートユニットに接続されるパーソナルコンピュータ等を管理するリモートメンテナンス機能と、電力線側のリモートユニットの接続・切り離しに即時に対応するプラグアンドプレイ機能とを有している。
既存のイーサネット(登録商標)網160は、光ファイバー等を利用してインターネットに接続可能なネットワークである。
リモートユニット(RU)110は、複数群の集合住戸・店舗を構成する各住戸・店舗108に設けられて電力線106A、106B、106Cの分岐配線に各々結合され情報システムを構成する。
監視制御端末120は監視制御システムで使用される温湿度測定用センサや人体検知センサなどセンサ類や照明のON・OFFなどの制御を行う端末である。
動力系監視制御用端末130はエアコンなどの動力系電源を使用する機器に外部接続された、または組み込まれた端末である。
上記したヘッドエンド装置140A、140B、140Cは、インターネット接続可能な既存のイーサネット(登録商標)網160に、ヘッドエンド相互間通信手段109により接続されている。また、各リモートユニット110は、住戸・店舗108内でパーソナルコンピュータネットワーク(図示せず)に接続されるコネクタ(図示せず)を有している。コネクタは、イーサネット(登録商標)配線を接続するためのコネクタまたはUSB配線を接続するためのコネクタ等からなる。
そして、この電力・情報一元管理システムは、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cとリモートユニット110との間で電力線106A、106B、106Cを通してデジタル情報通信を行うことにより、パーソナルコンピュータネットワークをイーサネット(登録商標)網160に接続可能とし、パーソナルコンピュータネットワークをインターネットに接続可能としている。
また、この電力・情報一元管理システムは、それぞれの用途により系統の異なる電力線に接続された監視制御端末120および動力系監視制御端末130がセンサおよび機器状態の監視データの収集および制御情報の出力を行っている。それらの情報は電力線106A、106B、106Cを通して各ヘッドエンド装置140A、140B、140Cとデジタル情報通信を行うことにより、ヘッドエンド相互間通信手段の109を経由して監視システムセンター装置150で集約され、監視制御を可能としている。
上記のヘッドエンド装置140A、140B、140Cは、各リモートユニット110や各監視制御端末120、130に対する情報配信経路を選択制御するルーティング機能および、監視システムセンター装置150に対するデジタル情報通信と、各監視制御端末120、130や各リモートユニット110に対するデジタル情報通信との橋渡しをするブリッジ機能を有している。
上記した既存のイーサネット(登録商標)網160は、例えば図3に示すような構成を有している。すなわち、このイーサネット(登録商標)網160は、光ファイバー107を介してインターネット接続を行うための変換装置である電気・光変換器210と、例えば各オフィス等で使用されるファイルサーバー220と、通信管理用パソコン230とがイーサネット(登録商標)配線250に接続された構成であり、このイーサネット(登録商標)配線250がルーター260を介してヘッドエンド相互間通信手段109に接続される。上記のイーサネット(登録商標)網では、たとえば、100MBps等のような高速データ通信が可能な構成となっている。
また、このイーサネット(登録商標)網の中に監視システムセンター装置150がイーサネット(登録商標)配線250に接続された構成も考えられる。
なお、上記の監視情報は、電気・光変換器210からインターネットを介してイーサネット(登録商標)網160とは別に設けられたリモートセンター170へ送ることで、リモートセンター170で管理することもできる。
この実施の形態の電力・情報一元管理システムによれば、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cおよび各リモートユニット110および各監視制御端末120、130を使用することによって、各住戸・店舗108まで既に敷設されている電力線106A、106B、106Cを経由してデジタル情報通信を行うので、既設のイーサネット(登録商標)網160から集合住戸・店舗施設100内の各住戸・店舗108までインターネット接続のための専用線や監視システムのための専用線を新たに敷設することなしに、住戸・店舗108内のパーソナルコンピュータネットワークを既設のイーサネット(登録商標)網160を使ってインターネット接続することが可能となる。同時に監視制御端末120、130が専用線の配線上の制約も無く配置可能となる。
したがって、大規模な配線工事等を行うことなしに既設の集合住戸・店舗施設100の各住戸・店舗108をインターネット対応可能とすることができたり、新規に監視システムを導入したりすることが可能となる。そのために、リニューアルによる建物の付加価値が上昇する。
また、この電力・情報一元管理システムによれば、各住戸・店舗108に設けられるリモートユニット110や監視制御端末120、130については、必要に応じて電力線に接続するだけで、機器に必要な電源の取得と同時に通信ラインが接続され、リモートユニットや監視制御端末の設置のための配線工事等は大幅に削減が可能である。
ヘッドエンド装置140A、140B、140Cについては、電力線106A、106B、106Cに結合させるための配線工事が必要となるが、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cの個数は電力線の系統の数しか必要なく、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cが各々配電盤104、105の近傍に設置された場合、ヘッドエンド相互間通信手段109は無線LANなど配線の必要ない手段に変更も可能であり、設置の工事は短時間に簡単に終えることができる。
また、この電力・情報一元管理システムによれば、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cがルーティング機能を備えているため、センサ情報や制御情報を各住戸・店舗108のパーソナルコンピュータネットワーク内のパーソナルコンピュータに簡易監視制御機能として付加することが可能で、監視システムセンター装置150が各住戸・店舗108に個別におかれて、ユーザーのニーズに合った設備管理が可能となる。
(実施の形態2)
本発明の電力・情報一元管理システムの第2の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図4は本発明の電力・情報一元管理システムの第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。この第2の実施の形態と先述した第1の実施の形態との違いは、映像情報の入力手段としてカメラ装置180を用いた、映像によるセキュリティシステムを構成したことである。その他の構成は、図1と同様である。
上記したヘッドエンド装置140A、140B、140Cは、ヘッドエンド相互間通信手段109を介して、インターネット接続可能な既存のイーサネット(登録商標)網160に接続されている。また、各リモートユニット110は、住戸・店舗108内でパーソナルコンピュータネットワーク(図示せず)に接続されるコネクタ(図示せず)を有している。このコネクタは、イーサネット(登録商標)配線を接続するためのコネクタまたはUSB配線を接続するためのコネクタ等からなる。
そして、この電力・情報一元管理システムは、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cと各リモートユニット110との間で電力線106A、106B、106Cを通してデジタル情報通信を行うことにより、パーソナルコンピュータネットワークをイーサネット(登録商標)網160に接続可能とし、パーソナルコンピュータネットワークをインターネットに接続可能としている。
また、この電力・情報一元管理システムは、それぞれの用途により系統の異なる電力線に接続された監視制御端末120および動力系監視制御端末130がセンサおよび機器状態の監視データの収集および制御情報の出力および映像情報のストリーム出力を行っている。それらの情報は電力線106A、106B、106Cを通して各ヘッドエンド装置140A、140B、140Cとデジタル情報通信を行うことにより、ヘッドエンド相互間通信手段の109を経由して管理装置である監視システムセンター装置150で集約され、監視制御を可能としている。
上記のヘッドエンド装置140A、140B、140Cは、各リモートユニット110や各監視制御端末120、130に対する情報配信経路を選択制御するルーティング機能および、監視システムセンター装置150に対するデジタル情報通信と、各監視制御端末120、130や各リモートユニット110に対するデジタル情報通信と、ストリームデータとの橋渡しをするブリッジ機能を有している。
上記した既存のイーサネット(登録商標)網160の構成は、第1の実施の形態で説明したとおりである。
また、この電力・情報一元管理システムによれば、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cがルーティング機能を備えているため、映像ストリーム情報を各住戸・店舗108のパーソナルコンピュータネットワーク内のパーソナルコンピュータへ配信して各パーソナルコンピュータで監視することが可能で、例えば集合住宅の共用部エントランスやエレベータホールの監視セキュリティが各住戸・店舗108個別で可能となり、セキュリティ性を高めることも可能となる。
また、この電力・情報一元管理システムによれば、ヘッドエンド装置140A、140B、140Cが電力系統を超えた通信を可能にしているため、電源の系統を気にすることなく監視カメラ180の設置が可能であり、大幅な配線工事等の削減が可能であり、また、一時的に監視カメラ180の配置も可能となり、ホテルなどのイベント開催時の監視カメラ180設置が簡単に可能となり、セキュリティ性を高めることができる。
本発明の電力・情報一元管理システムは、既設の電力線を経由してデジタル情報通信を行うことができ、したがって、専用の信号線を設けることなしにデジタル情報通信を行うことができるようになる。さらにヘッドエンド相互間通信機能により電力線の系統を超えた通信ができるので、建物全体の情報系システムと監視システムを一括して扱う一元管理が可能となり、ビルまたはマンション等のようなオフィス・店舗施設・集合住戸において使用する電力線を用いた電力線搬送通信(PLC)システムとして産業上有用である。
本発明の電力・情報一元管理システムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図 本発明の電力・情報一元管理システムの第1の実施の形態に用いるヘッドエンド装置のブロック図 本発明の実施の形態における既存のイーサネット(登録商標)網の構成を示す図 本発明の電力・情報一元管理システムの第2の実施の形態の構成を示すブロック図
符号の説明
100 集合住宅・店舗施設
101 高圧電力線
102 コンセント及び電灯用トランス
103 動力用トランス
104 低圧配電盤
105 動力配電盤
106A 電灯用電力線
106B コンセント用電力線
106C 動力用電力線配線
107 光ファイバー
108 住戸・店舗
110 リモートユニット
120 監視制御端末
130 動力系監視制御端末
140A、140B、140C ヘッドエンド装置
150 監視システムセンター装置
160 イーサネット(登録商標)網
170 リモートセンター
180 カメラ装置
210 電気・光変換器
220 ファイルサーバー
230 通信管理用パソコン
250 イーサネット(登録商標)配線
260 ルーター
310 CPU
320 フラッシュメモリ
330 SDRAM
340 電力線モデム
350 カプラ
360 イーサネット(登録商標)コントローラ
370 イーサネット(登録商標)インターフェース

Claims (10)

  1. 建物内のコンセントと接続する電力線を介し、前記コンセントに接続する電気機器と高速電力線通信制御を行なう電力線ヘッドエンド部と、前記ヘッドエンド部と接続し、建物内の低圧系電力線系統に対して高速電力線通信制御を行なう低圧系ヘッドエンド部と、建物内の動力系電力線系統に対して高速電力線通信制御を行なう動力系ヘッドエンド部と、前記電力線ヘッドエンド部から建物外との通信を行ない、前記建物全体の情報網および設備管理システムを一元管理する電力・情報一元管理システム。
  2. 建物外との通信を光ファイバーを用いる請求項1記載の電力・情報一元管理システム。
  3. 建物内の高速電力線通信と建物外の光ファイバー通信との通信形態を変換する変換装置を備える請求項2記載の電力・情報一元管理システム。
  4. 建物内に、電力線ヘッドエンド部、低圧系ヘッドエンド部および動力系ヘッドエンド部を総括して監視する管理装置を備える請求項1から3のいずれかに記載の電力・情報一元管理システム。
  5. 電力線ヘッドエンド部から建物外の管理センターとの通信を行ない、前記管理センターで、電力線ヘッドエンド部、低圧系ヘッドエンド部および動力系ヘッドエンド部を総括して監視する請求項1から4のいずれかに記載の電力・情報一元管理システム。
  6. 建物内のコンセントと接続する電力線を介し、前記コンセントに接続する電気機器と高速電力線通信制御を行なう電力線ヘッドエンド部と、前記ヘッドエンド部と接続し、建物内の低圧系電力線系統に対して高速電力線通信制御を行なう低圧系ヘッドエンド部と、建物内の動力系電力線系統に対して高速電力線通信制御を行なう動力系ヘッドエンド部と、前記電力線ヘッドエンド部から建物外との通信を行ない、前記建物全体の情報網と映像データによるセキュリティ監視を一元的に行う電力・情報一元管理システム。
  7. 建物外との通信を光ファイバーを用いる請求項6記載の電力・情報一元管理システム。
  8. 建物内の高速電力線通信と建物外の光ファイバー通信との通信形態を変換する変換装置を備える請求項7記載の電力・情報一元管理システム。
  9. 建物内に、電力線ヘッドエンド部、低圧系ヘッドエンド部および動力系ヘッドエンド部を総括して監視する管理装置を備える請求項6から8のいずれかに記載の電力・情報一元管理システム。
  10. 電力線ヘッドエンド部から建物外の管理センターとの通信を行ない、前記管理センターで、電力線ヘッドエンド部、低圧系ヘッドエンド部および動力系ヘッドエンド部を総括して監視する請求項5から9のいずれかに記載の電力・情報一元管理システム。
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