JP2006165634A - 画像読取記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化と画像印字精度および読取精度を両立させた画像読取記録装置を提供すること。
【解決手段】 以下の構成から成る。原稿を給紙するための原稿給紙手段と、記録紙を給紙するための記録紙給紙手段と、前記原稿給送手段および記録紙給送手段に対し駆動を発生させる駆動源と、前記記録紙に対し印字動作をおこなう印字手段と、前記原稿の画像情報を読取る画像読取手段と、前記原稿および前記記録紙が通過する同一の搬送経路と、を有する画像読取記録装置において、さらに前記原稿は、前記画像入力手段に対して圧接する原稿搬送ローラにより搬送される。
【選択図】 図1

Description

本発明は原稿の画像を読取る読取手段と記録媒体他に画像を印字する記録手段とを一体的に備えた画像読取記録装置、詳細には、例えば、ファクシミリなどの画像読取記録装置における装置構成に関するものである。
従来、記録部と読取部を持つファクシミリ等の画像読取記録装置において、装置の小型化、コストダウンを目的とし、原稿と記録紙を同一の経路で搬送する装置が提案されている。
例えば、インクジェット記録用カートリッジと読取用カートリッジを使い分けるものである。(特許文献1)しかしユーザにとってカートリッジの交換は、時間を取られる作業である。また使用しないカートリッジの保管に配慮しなければ、記録カートリッジの目詰まりや、読取用カートリッジの傷等が問題となっていた。
また、インクジェット記録部を用紙搬送方向と直交する方向へ移動するキャリッジ上に画像入力部と記録部を含む形態が提案されている。(特許文献2)これは、前述の使い分ける手間は省けるものの、装置の幅方向寸法が大きくなることから小型化に反するものであった。
これらを解決するために画像入力部を記録搬送路中に埋設し、記録紙の搬送に使う給送ローラと排紙ローラを原稿搬送に兼用させることが考えられる。しかしこの場合においてもインクジェット記録部から発生するインクミストから画像入力部表面を保護する機構が必要となっていた。また読取り開始時の画像が、分離ローラのみで搬送されるので読取り画像の精度が落ちるといった問題が生じていた。
特開平5−12212号公報 特開平5−236217号公報
そこで本発明においては、装置の小型化と記録および読取り精度を維持しながらコストダウンを実現する画像読取記録装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明は、原稿を給紙するための原稿給紙手段と、記録紙を給紙するための記録紙給紙手段と、前記原稿給送手段および記録紙給送手段に対し駆動を発生させる駆動源と、前記記録紙に対し印字動作をおこなう印字手段と、前記原稿の画像情報を読取る画像入力手段と、を有する画像読取記録装置において、前記原稿は、前記画像入力手段に対して圧接する原稿搬送ローラにより搬送されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明は、原稿を給紙するための原稿給紙手段と、記録紙を給紙するための記録紙給紙手段と、前記原稿給送手段および記録紙給送手段に対し駆動を発生させる駆動源と、前記記録紙に対し印字動作をおこなう印字手段と、前記原稿の画像情報を読取る画像入力手段と、前記原稿および前記記録紙が通過する同一の搬送経路とを有する画像読取記録装置において、前記原稿は、前記画像入力手段に対して圧接する原稿搬送ローラにより搬送されることを特徴とするので原稿と記録紙はそれぞれ別の用紙搬送経路を通過する必要が無く、装置の小型化とコストダウンを実現し、また読取り画像精度の向上した画像読取記録装置を提供することが可能となる。
また前記印字手段は、信号に応じてインクを吐出し記録をおこなうインクジェット記録方式であることを特徴とするのでランニングコストが低下し、小型、カラー記録が容易に実現できた。
前記原稿読取手段は、前記原稿給紙手段の下流かつ前記印字手段の上流に位置することを特徴とするので、印字部から発生するインクミストの影響を無くすことが可能となった。
また前記原稿搬送ローラは、白色の弾性部材から成ることを特徴とするので別途白基準シート等を設ける必要がないのでコストダウンにつながった。
また前記画像読取記録装置は、原稿分離手段を有することを特徴とするので、ユーザにとって操作性が向上した。
また前記画像読取記録装置は、記録紙分離手段を有することを特徴とするのでユーザにとって操作性が向上した。
図1は本発明の特徴を最もよく表す図面であり、同図において1は印字手段であるインクカートリッジ、4はインクカートリッジを搭載、移動する手段であるところのキャリッジである。8および11はそれぞれ記録紙および原稿を保持手段であるところのトレイである。記録紙2および原稿12は、それぞれ分離された後同じ経路つまり、コンタクトセンサ22とコンタクトセンサローラ23対、給送ローラ15とピンチローラ16対、排紙ローラ17と拍車18対より形成される経路を通過し、装置外の排紙トレイ19に排出される。
次に上記構成において、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
先ず図1〜図3を参照してインクジェット記録を有するファクシミリ装置を例にとり、概略構成について説明する。
(記録手段)記録手段は搬送手段で搬送された被記録材にインク像を記録するものである。この装置における記録手段としては、記録ヘッドからインクを吐出して記録するインクジェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えている。
上記の如くインクジェット記録方式を用いた構成は、小型化、ランニングコストなどの面で有利である。しかしインクの摘出時に発生するインクミストによりインクカートリッジ周辺に汚れが付着するためレイアウト設計時に注意を要する。本実施例では、印字部とコンタクトセンサ22は、給送ローラ17とピンチローラ16の対によって遮断された構成となっているのでインクミストがコンタクトセンサ22まで達することはない。
(キャリッジ)図3に示すように4は上記インクジェットカートリッジ1を搭載して記録紙2の幅方向に走査するキャリッジである。このキャリッジ4には駆動モータ20によって駆動されるプーリ5に掛け渡された無端ベルト状のタイミングベルト6が連結しており、上記プーリ5を回転駆動させることで、キャリッジ4をガイドレール7に沿って往復移動させるものである。
キャリッジ4は通常ガイドレール右端の待機位置で待機し、印字ヘッドが乾燥しないようゴム部材(不図示)で保護されている。
(記録紙給紙手段)図1に示すように8は記録紙2を複数枚積載収納可能な記録紙給紙トレイである。10は給紙ローラであり、表面はゴムでできている。駆動モータ20からの駆動により、図示しないカムとバネ力が圧板9を引き上げ、その結果記録紙2が給紙ローラ10に対し圧接された状態になる。その状態で給紙ローラ10は、矢印Aの方向に回転し記録紙2を搬送する。給紙ローラ10で送られた記録紙2は分離爪(不図示)で分離され、セットされた一番上の記録紙だけが搬送される。分離された記録紙2はコンタクトセンサローラ23とコンタクトセンサ22で侠持搬送され、更に下流へ搬送される。
(記録動作)図2に示すように10,16は記録紙2および原稿12の上流側ガイド手段である給送ローラ,ピンチローラである。上記給送ローラ10とピンチローラ16は圧接しており、上記給紙ローラ10によって繰り出された記録紙2および原稿12を下流側で被記録材である記録紙2を支持するためのプラテン3上の印字部に搬送するものである。前記給送ローラ10とピンチローラ16で発生する記録紙搬送力F0は、前記コンタクトセンサローラで発生する原稿搬送力F1よりも十分大きく、またコンタクトセンサローラ周速よりも若干早い周速で搬送しているので記録画質がコンタクトセンサローラの影響を受けることはない。
もし所定量を搬送しPES(Paper Edge Sensor)21に記録紙2が達しない場合、記録紙搬送はエラーストップし図示しない操作パネル等にエラー表示を行う。
記録動作は、前述の通りキャリッジ4が往復移動しつつインクジェットカートリッジ1より画像情報に応じてインクを吐出することにより行われる。
17,18は記録紙2の下流側ガイド手段である排出ローラ,拍車である。上記拍車18は軸方向に複数箇所に設けられており、記録後の記録紙2の記録面に接触してもインクが転写されない材質が用いられている。上記排出ローラ12と拍車18の協働作用によって、読取後の原稿12および画像記録後の記録紙2を搬送して、矢印P方向に図1に示す装置外に設けられた排紙トレイ19に記録紙2を排出するものである。
(原稿給紙手段)図1に示すように11は、原稿12を複数枚収納可能な原稿トレイである。給紙ローラ10が矢印Bの方向に回動することで、原稿トレイ11にセットされた原稿12を搬送する。13は分離パッドであり、ゴムなどの摩擦係数の高い材料でできており、分離バネ14で給紙ローラ10に対し付勢されている。セットされた原稿12の先端は分離パッド13と給紙ローラ10により構成されるくさび形状で留まっている。その状態から読取動作を開始するコマンドが操作パネル等(図示せず)から与えられると、前記くさび形状に留められた原稿12のうち、最も下部の原稿のみが給紙ローラ10の摩擦により搬送される。
本実施例では分離部機構を有するものであるが、1枚送りの装置の場合、記録紙給紙手段は必ずしも分離爪14を必要としないし、原稿給紙手段は、分離パッド13等の分離機構は必要としない。
(読取手段)前述の動作に従い、給紙ローラ10により分離搬送された原稿12は、原稿の先端はコンタクトセンサ22とコンタクトセンサローラ23に挟まれた経路へ侵入する。コンタクトセンサ22上で搬送されながら画像が読取られ、図示しない画像処理部へ送られる。コンタクトセンサローラ23は、白色のエラストマを材質とする弾性部材から構成されているので読み取り動作開始前の白基準としても利用される。
コンタクトセンサローラの周速V1と記録搬送ローラの周速V0の関係は
V0≒1.05×V1
となっているので記録搬送ローラの搬送トルクによりコンタクトセンサローラ23の周速が影響を受けることはない。
読取動作を終えた原稿は記録紙2と同様、上記排出ローラ17と拍車18の協働作用によって、図1に示す装置外に設けられた排紙トレイ19に排出される。
本発明に係わる画像読取記録装置における原稿駆動伝達手段の概略構成を示す装置断面図である。 従来例の画像読取記録装置の概略構成を示す装置断面図である。 本発明に係わる画像読取記録装置における記録部の正面図である。
符号の説明
1 インクカートリッジ
2 記録紙
3 プラテン
4 キャリッジ
5 プーリ
6 タイミングベルト
7 ガイドレール
8 記録紙トレイ
9 圧板
10 給紙ローラ
11 原稿トレイ
12 原稿
13 分離片
14 分離バネ
15 給送ローラ
16 ピンチローラ
17 排紙ローラ
18 拍車
19 排紙トレイ
20 駆動モータ
21 PES
22 コンタクトセンサ
23 コンタクトセンサローラ

Claims (6)

  1. 原稿を給紙するための原稿給紙手段と、
    記録紙を給紙するための記録紙給紙手段と、
    前記原稿給送手段および記録紙給送手段に対し駆動を発生させる駆動源と、
    前記記録紙に対し印字動作をおこなう印字手段と、
    前記原稿の画像情報を読取る画像読取手段と、
    前記原稿および前記記録紙が通過する同一の搬送経路と、
    を有する画像読取記録装置において、
    さらに前記原稿は、前記画像入力手段に対して圧接する原稿搬送ローラにより搬送される
    ことを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 前記印字手段は、信号に応じてインクを吐出し記録をおこなうインクジェット記録方式であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  3. 前記原稿読取手段は、前記原稿給紙手段の下流かつ前記印字手段の上流に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  4. 前記原稿搬送ローラは、白色の弾性部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  5. 前記画像読取記録装置は、原稿分離手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  6. 前記画像読取記録装置は、記録紙分離手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
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