JP2006165204A - プランジャ - Google Patents

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Kiyotaka Yamaguchi
清隆 山口
Saori Misawa
さおり 三澤
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Abstract

【課題】 プランジャのピンが可動片に衝突する際の衝撃を吸収して使用環境を向上し、且つ、該プランジャの品質をも向上する。
【解決手段】 コイルボビン13A,13Bにヨーク11を固定し、且つ、該コイルボビン13A,13Bのボビン孔20,20に可動片15の一対の脚部15A,15Bを摺動自在に装着するプランジャであって、且つ、該可動片15の挿通孔23にピン24を挿通して該ピン24にて該可動片15を引掛できるように構成したプランジャ10の該可動片15の挿通孔23内側面に緩衝材25を止着する。
【選択図】図1

Description

本発明は小型プランジャに関するものであり、特に、ノートパソコンのCD−ROMドライブのイジェクトスイッチ、カメラの絞り制御、シャッター制御、オーディオ機器やビデオデッキにおけるテープ回転方向制御又はスタート、ストップ制御、或いは家庭電化製品その他の電源を要する機器等に用いられる小型プランジャに関するものである。
従来此種プランジャを図9に従って説明する。従来のプランジャ100は、一対の脚部101Aと101Bとを基部101Cの左右両側より延設してコ字状に形成したヨーク101が設けられている。そして、該ヨーク101の脚部101Aと101Bとの間に形成されたスリット106には永久磁石102を装着している。
更に、該プランジャ100には、筒状に形成された一対のコイルボビン103A,103Bが設けられると共に、該コイルボビン103A,103Bには夫々コイル104A,104Bが巻回されている。更に、該プランジャ100には、一対の脚部105A,105Bを連結部105Cの左右両側より延設されてコ字状に形成された可動片105が装着されている。
前記ヨーク101は、コイルボビン103A,103Bのボビン孔103a,103b内に前記ヨーク101の脚部101A,101Bを嵌入すると共に、該脚部101A,101Bの先端部を該ボビン孔103a,103bの中間部にて固定される。一方、前記可動片105の脚部105A,105Bは、該ボビン孔103a,103bの他端部より摺動自在に装着されると共に、該可動片105の脚部105A,105Bの先端部は前記ヨーク101の先端部に当接するように形成されている。
そして、該可動片105の脚部105A,105Bが該ヨーク101の脚部101A,101Bの先端部に当接されて前記永久磁石102の磁気により該可動片105が該ヨーク101に吸着されるので、該可動片105が該ヨーク101に当接した位置に維持される。尚、該可動片105の挿通孔105Dには、レバーのピン107が挿入され、該ピン107を介してコイルスプリング108にて可動片105を該ヨーク101に対して離間方向へ付勢(F1)するように構成している。
而して、該可動片105は、永久磁石102の吸着力F2により、前記コイルスプリング108の付勢力F1に抗してヨーク101に吸着されて該ヨーク101に固定される。しかし、前記コイル104A,104Bに通電することにより、該コイル104A,104Bの磁気が該永久磁石102の磁気を相殺して前記吸着力F2を減衰させる。従って、前記コイルスプリング108の付勢力F1により、前記可動片105は該ヨーク101により分離して離間方向へ摺動される。
又、前記レバーを操作して前記ピン107をヨーク101側へ移動することにより、該可動片105の挿通孔105Dの後方の内側面を前記ピン107が押圧して該ピン107の移動に該可動片105が連動する。そして、該ヨーク101に該可動片105が当接すれば、再び該可動片105が前記永久磁石102の吸着力F2により吸着される。そして、前記レバーの操作を解除することにより、該ピン107は前記コイルスプリング108に引掛されて前方へ移動し、該可動片105の挿通孔105Dの前方内面に当接して元の状態に復帰する。当該可動片105の分離吸着動作により、例えば、CD−R0Mドライブのイジェクト機能動作を為すよう構成されている。(特許文献1参照)
特公2001−135521
上述した従来のプランジャは、ヨークより可動片が離間し、再び該可動片をレバー操作にて元の位置に復帰させた後、該レバー操作を解除したときに、前記ピンが該可動片の挿通孔内を後方より前方へ移動して該挿通孔の前部内側面に衝突する。このときに、該衝突音が発生すると共に、コイルスプリングが振動して使用環境を悪化させる原因となっている。更に、前記可動片に対する衝撃により、不慮に該可動片がヨークより離脱することがあり、品質を低下させる原因となっている。そこで、ピンが可動片に与える衝撃を防止してプランジャの使用環境を向上すると共に、品質を向上するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、筒状に形成されたコイルボビンに前後に貫通したボビン孔が形成され、且つ、該コイルボビンの外周にコイルを巻回すると共に、一対のコイルボビンを対峙して配設し、更に、ヨークの基部より延設された一対の脚部を夫々各コイルボビンのボビン孔に挿入して該ヨークと該コイルボビンとを固定し、且つ、該ヨークに永久磁石を装着し、更に、可動片の連結部より一対の脚部を延設して該可動片の各脚部を前記コイルボビンの各ボビン孔に前後摺動自在に装着すると共に、該ボビン孔内にて該可動片が該ヨークに接触して前記永久磁石の磁気により該可動片が該ヨークに吸着され、且つ、該可動片の連結部に開穿された挿通孔にはピンが挿通されると共に、前記永久磁石の吸着力に反する方向へ該ピンに連結したコイルスプリングにより該可動片を付勢し、前記コイルに通電することにより、該コイルに発生した磁気が前記永久磁石の磁気を相殺し、該コイルスプリングの付勢により前記ピンが該可動片の挿通孔の前部内側面を押圧して該可動片が該ヨークより離間し、更に、前記ピンを操作することにより該ピンが可動片の後部内側面を押圧して該可動片を引掛すると共に、該可動片が後方に摺動してヨークに当接し、元の状態に復帰できるように構成したプランジャにおいて、前記可動片の挿通孔の内側面に緩衝材を設けたプランジャを提供するものである。
この構成によれば、操作者がレバーの操作を解除した際、ピンがコイルスプリングに引掛されて可動片の挿通孔内側面に衝突するときの衝撃を該可動片の挿通孔の内側面に設けた緩衝材が該衝撃を吸収する。従って、該衝撃による衝撃音を防止して使用環境を改善すると共に、該衝撃によるコイルスプリングの不慮の脱離をも防止して品質を向上することができる。
請求項2記載の発明は、上記コイルスプリングの引掛により前記ピンが当接する前記可動片の一側の内側面に緩衝材を設けたプランジャを提供するものである。
この構成によれば、該可動片の一側の内側面のみに緩衝材を設けているので、材料費を削減してコストを低減することができる。
請求項3記載の発明は、上記緩衝材を合成樹脂にて形成したプランジャを提供するものである。
この構成によれば、合成樹脂にて前記緩衝材を形成しているので、例えば、合成樹脂が粘着質のときに可動片の内側面に塗布して硬化させることにより、容易に該緩衝材を可動片の挿通孔内側面に容易に固設することができる。更に、該緩衝材を合成樹脂にて形成したことから、弾性力を該緩衝材に付与することができる。
請求項4記載の発明は、上記緩衝材をゴムにて形成したプランジャを提供するものである。
この構成によれば、緩衝材に高い弾性力を付与することができるので、前記ピンが前記可動片の挿通孔内側面に衝突する際の衝撃を吸収して該衝突による衝撃音を防止する。更に、該衝突による衝撃をも低減させてコイルスプリングの不慮の脱離を防止する。
請求項1の発明は、操作者がレバーを操作して可動片をヨークに吸着させた後、該操作を解除してピンが可動片の挿通孔内側面に衝突する衝撃を該挿通孔の内側面に設けた緩衝材にて吸収できるように構成している。従って、該衝撃が吸収されるので衝撃音を防止して使用環境を改善すると共に、該衝撃による振動をも防止してコイルスプリングの不慮の離脱がなくなり、品質の向上にも寄与できる。
請求項2の発明は、前記ピンが衝突する可動片の挿通孔内側面の一側面にのみ緩衝材を設けているので、該緩衝材の材料を削減してコストを低減することができる。
請求項3記載の発明は、ピンの衝突の衝撃を吸収する緩衝材を合成樹脂にて形成しているので、例えば、粘着性の合成樹脂を前記可動片の挿通孔内側面に塗布して硬化することにより、容易に該緩衝材を該挿通孔内側面に止着することができる。
請求項4記載の発明は、ピンの衝突の衝撃を吸収する緩衝材をゴムにて形成しているので、高い弾性力を該緩衝材に付与して該衝撃の吸収力を高めることができる。従って、該ピンの衝撃音をほとんど発生させることなく、プランジャの使用環境を著しく改善することができる。又、該衝撃による振動をも吸収することから、コイルスプリングの不慮の離脱を防止して品質の向上に寄与できる。
以下、本発明に係るプランジャについて、好適な一実施の形態を例に詳述する。レバーの操作によりピンを介してヨークへ可動片を当接して吸着させた後、該操作を解除したときに、該ピンが可動片の挿通孔の後部内側面から前部内側面へコイルスプリングに引掛されて移動して該前部内側面に衝突する。該衝突による衝撃を吸収すると云う目的を該可動片の挿通孔内側面に緩衝材を設けることにより実現した。
図1乃至図8は、本発明の一実施例のプランジャ10を示し、図1に示すように、プランジャ10にはヨーク11が装着されている。該ヨーク11は鉄等の磁性体にて形成され、一対の脚部11A,11Bが基部11Cの左右両側より延設されて該ヨーク11は略コの字状に形成される。又、該基部11Cと該脚部11A,11Bとの間に形成されるスリット16内には、該スリット16に沿って形成された永久磁石14が装着されている。
従って、該ヨーク11には該永久磁石14により常時磁力が発生し、前記一対の脚部11A,11Bの先端部がN,S極の磁気を生じた状態に維持される。更に、夫々の脚部11A,11B内側には、該スリット16の先端部に隣接して位置決め部17,17を凹設し、且つ、該位置決め部17,17に隣接して係止部18,18を突設している。即ち、前記スリット16より間隙を有して該係止部18,18を該脚部11A,11Bの内側に突設することにより、該位置決め部17,17が形成される。又、該ヨーク11の基部11Cには、該ヨーク11を電子機器等にネジにて取り付ける取付孔19,19が開穿されている。
一方、該プランジャ10の中央部位には、コイルボビン本体13が装着されており、該コイルボビン本体13は筒状に形成された一対のコイルボビン13A,13Bが設けられると共に、該一対のコイルボビン13A,13Bは合成樹脂にて一体形成されている。従って、該コイルボビン本体13には弾性力を有して形成されると共に、夫々のコイルボビン13A,13Bは左右対称に同一形状を成して形成されている。
更に、該コイルボビン13A,13Bは、コイル12,12が巻回される本体部13a,13aと、該本体部13a,13aの両端部に設けられた鍔部13b,13b、13c,13cとにて構成され、且つ、該一対のコイルボビン13A,13Bには前記ヨーク11の脚部11A,11Bを嵌入するボビン孔20,20を前後に貫通している。
又、図1及び図2に示すように、該ボビン13のヨーク11側の鍔部13b,13bには肉厚部13d,13dが設けられると共に、該肉厚部13d,13dには前記コイル12,12の端部に接続された端子ピン22,22が固定され、且つ、該端子ピン22,22は側方に突設されている。
尚、図1及び図3に示すように、該一対のコイルボビン13A,13Bの一側部の鍔部13b,13bは分離されて形成されており、図1及び図4に示すように、他側部の鍔部13c,13cは連結して形成され、従って、当該コイルボビン13A,13Bが一体化した状態に保持される。又、該連結部21は相互のコイルボビン13A,13Bのヒンジとしての機能を有し、夫々のコイルボビン13A,13Bが相互に屈曲し、或いは揺動することを可能にしている。従って、夫々のコイルボビン13A,13Bにコイル12,12を巻回する際に、該連結部21を屈曲することにより該コイル12,12を容易に該コイルボビン13A,13Bの本体部13a,13aに巻回することができる。
更に、図4及び図5に示すように、夫々のコイルボビン13A,13Bのボビン孔20,20は、前記ヨーク11の一対の脚部11A,11Bの断面形状と同一の四角形に開穿されており、該ボビン孔20,20に該一対の脚部11A,11Bを圧入できるように形成されている。更に、該ボビン孔20,20の内側面には、該ヨーク11の一対の脚部11A,11Bに凹設した位置決め部17,17に対応する位置に突起13e,13eが突設されている。
一方、該プランジャ10には鉄等の磁性体にて形成された可動片15が装着されており、該可動片15には一対の脚部15A,15Bが形成されると共に、該脚部15A,15Bは基部の連結部15Cにて一体的にコの字状に形成されている。そして、該一対の脚部15A,15Bの断面形状は、前記コイルボビン13A,13Bのボビン孔20,20の断面形状と略同一に形成され、且つ、該脚部15A,15Bは該ボビン孔20,20内を前後摺動自在に装着されている。更に、該可動片15の連結部15Cにはレバー(図示せず)に連動するピン24が挿通される挿通孔23が開穿されている。更に、該挿通孔23の後部内側面には、ゴム等の合成樹脂にて形成された緩衝材25が止着されている。
而して、該プランジャ10を組み立てる際には、先ず、一対のコイルボビン13A,13Bの本体部13a,13aの外周にコイル12,12を巻回し、且つ、該コイル12,12の端部を前記端子ピン22,22に接続する。又、前記ヨーク11のスリット16に永久磁石14を装着した後、該ヨーク11の一対の脚部11A,11Bをコイルボビン13A,13Bのボビン孔20,20へ前記鍔部13b,13b側より嵌入する。このときには、図6及び図7に示すように、該ボビン13が弾性力を有しているので、該ボビン13の突起13e,13eが係止部18,18に圧接して乗り越えて位置決め部17,17に嵌合する。従って、該ヨーク11がボビン13に固定される。又、この固定状態におい
て、該ヨーク11の一対の脚部11A,11Bの先端部は該ボビン13のボビン孔20,20の中間部に位置される。
更に、図1及び図5に示すように、前記可動片15の脚部15A,15Bをボビン13の他側の鍔部13c,13c側よりボビン孔20,20へ挿入する。そして、該可動片15の脚部15A,15Bが前記ヨーク11の脚部11A,11Bの先端部に当接したときには、該可動片15がヨーク11の脚部11A,11Bの先端部に生じているN,S極の磁力に吸着されて該可動片15が保持される。又、レバーに連結された前記ピン24を前記可動片15の挿通孔23へ挿通し、且つ、該ピン24をプランジャ10の前方に付勢するコイルスプリング26を該ピン24に連結して前記プランジャ10の組み立てが終了する。
斯くして、構成されたプランジャ10が前記コイル12,12に通電されていないときには、前記永久磁石14の吸着力F2により、コイルスプリング26の付勢F1に抗して前記可動片15を吸着し、図1及び図8に示すように、該可動片15が該ヨーク11に当接して保持される。このときは、該コイルスプリング26の付勢により該ピン24が前記可動片15の挿通孔23の前部内側面に圧接する。
そして、該コイル12,12に通電することにより、該永久磁石14の磁束に反する磁界が発生して該可動片15がコイルスプリング26の付勢により前記ピン24に引掛され、該可動片15がヨーク11より離間してボビン孔20,20内を前方(図中右方向)へ摺動する。然る後、該コイル12への通電が停止され、操作者がレバーを操作してピン24を後方(図中左方向)へ移動することにより、該可動片15が該ピン24の移動に連動して摺動する。
このときには、該ピン24は前記可動片15の挿通孔23の後部内側面に圧接し乍ら該可動片15を引掛する。そして、該可動片15の先端部が前記ヨーク11の先端部に当接して該可動片15が該ヨーク11に吸着され、前記レバーの操作が解除される。このときは、前記コイルスプリング26の付勢により該ピン24が挿通孔23内の後部より前部へ移動し、該ピン24は該挿通孔23の前部内側面に衝突する。然し乍ら、該挿通孔23の前部内側面には、ゴムにて形成された前記緩衝材25が止着されているので、該ピン24の衝突による衝撃を該緩衝材25が吸収する。更に、該緩衝材25は粘着性のある状態にて該挿通孔23の前部内側面に塗布された後に硬化するので、該緩衝材25を容易に該挿通孔23に装着することができる。又、該緩衝材25を該挿通孔23の一側面のみに設けているので、該可動片15の材料を削減してコストを低減させている。而して、該可動片15のヨーク11に対する吸着離間動作により当該プランジャ10が所望の機能を成すことができる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施の形態を示し、プランジャの一部切欠側面図。 本発明に係るプランジャの平面図。 本発明に係るプランジャの左側面図。 本発明に係るプランジャの右側面図。 本発明に係るプランジャの要部分解図。 本発明に係るプランジャの要部拡大断面図。 本発明に係るプランジャに於けるヨークの斜視図。 本発明に係る可動片がヨークに対して離間吸着する動作を示す解説図。 従来のプランジャを示し、該プランジャの一部切欠側面図。
符号の説明
10 プランジャ
11 ヨーク
11A,11B 脚部
11C 基部
12 コイル
13A,13B コイルボビン
14 永久磁石
15 可動片
15A,15B 脚部
15C 連結部
20 ボビン孔
23 挿通孔
24 ピン
25 緩衝材
26 コイルスプリング

Claims (4)

  1. 筒状に形成されたコイルボビンに前後に貫通したボビン孔が形成され、該コイルボビンの外周にコイルを巻回すると共に、一対のコイルボビンを対峙して配設し、ヨークの基部より延設された一対の脚部を夫々各コイルボビンのボビン孔に挿入して該ヨークと該コイルボビンとを固定し、該ヨークに永久磁石を装着し、可動片の連結部より一対の脚部を延設して該可動片の各脚部を前記コイルボビンの各ボビン孔に前後摺動自在に装着すると共に、該ボビン孔内にて該可動片が該ヨークに接触して前記永久磁石の磁気により該可動片が該ヨークに吸着され、該可動片の連結部に開穿された挿通孔にはピンが挿通されると共に、前記永久磁石の吸着力に反する方向へ該ピンに連結したコイルスプリングにより該可動片を付勢し、前記コイルに通電することにより、該コイルに発生した磁気が前記永久磁石の磁気を相殺し、該コイルスプリングの付勢により前記ピンが該可動片の挿通孔の前部内側面を押圧して該可動片が該ヨークより離間し、前記ピンを操作することにより該ピンが可動片の後部内側面を押圧して該可動片を引掛すると共に、該可動片が後方に摺動してヨークに当接し、元の状態に復帰できるように構成したプランジャにおいて、前記可動片の挿通孔の内側面に緩衝材を設けたことを特徴とするプランジャ。
  2. 上記コイルスプリングの引掛により前記ピンが当接する前記可動片の一側の内側面に緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1記載のプランジャ。
  3. 上記緩衝材を合成樹脂にて形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプランジャ。
  4. 上記緩衝材をゴムにて形成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のプランジャ。
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