JP2006164856A - 回転操作スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作された状態を表示する機能を有する小型化が可能な回転操作スイッチを提供する。
【解決手段】回転操作スイッチ10は、回動させることによって操作状態を切り替える回転操作部11と、回転操作部11の背後に配設された指標部12とを備える。回転操作部11は、操作された状態を指示する第1透光部11aを備え、指標部12は、操作状態を表示する複数の表示意匠からなる表示意匠部12aを有する。操作された状態を表示する表示意匠部12aの表示意匠は、回転操作部11の前方から第1透光部11aを通して視認可能である。これにより、操作された状態を表示する機能を有する回転操作スイッチを、容易に小型化できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、操作された状態を表示する機能を有する回転操作スイッチに関するものである。
近年、操作された状態を表示する機能を有する回転操作スイッチ(自動車用空調制御パネル等の回転操作スイッチ)として、様々なものが提案されている。
その一つとして、操作状態を切り替える回転操作部を備え、その操作状態を表示する複数の表示意匠からなる表示意匠部を有する指標パネル部を回転操作部の外周に配設した回転操作スイッチが開示されている(特許文献1を参照)。
具体的に、これは、この指標パネル部を透過照明する光源を指標パネル部の背後に配設し、回転操作部と一体に回動する回転遮光板を指標パネル部とこの光源との間に配設し、この回転遮光板が回転操作部により操作された状態を指示する開口部を有するものである。
これにより、この光源の光が回転遮光板の開口部を通して指標パネル部の表示意匠を透過照明し、回転操作部により操作された状態は、透過照明された指標パネル部のこの表示意匠によって表示される。
特開2001−210180号公報
しかし、特許文献1では、指標パネル部が回転操作部の外周に配設され、かつ、回転操作部の操作性確保の点からその小型化に限界があるため、回転操作スイッチの小型化には限界があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、操作された状態を表示する機能を有する小型化が可能な回転操作スイッチを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の回転操作スイッチは、操作された状態を指示する第1透光部を備えると共に回動させることによって操作状態を切り替える回転操作部と、回転操作部の背後に配設されると供に操作状態を表示する複数の表示意匠からなる表示意匠部を有する指標部とを備え、操作された状態を表示する表示意匠部の表示意匠が回転操作部の前方から第1透光部を通して視認可能である構成とする。
この構成では、回転操作部がこれ自身により操作された状態を示す第1透光部を備え、この操作された状態を表示する指標部の表示意匠が第1透光部を通して視認可能である。これにより、指標部を回転操作部の外周に配設する従来技術と比較して、操作された状態を表示する機能を有する回転操作スイッチを容易に小型化できる。
請求項2に記載の回転操作スイッチは、回転操作部が操作される状態を指示する第2透光部を備え、表示意匠部の残部が前方から第2透光部を通して第1透光部の視認状態と異なる視認状態で視認可能である構成とする。
この構成では、表示意匠部の残部が前方から第2透光部を通して第1透光部の視認状態と異なる視認状態で視認可能である。これにより、回転操作部により操作されることが可能な複数の状態を、回転操作部により操作された状態と区別して視認することができる。
請求項3に記載の回転操作スイッチは、その視認状態が前方から第1透光部と第2透光部を通して視認された表示意匠部の色調および大きさの少なくとも一方である構成とする。
この構成では、第1透光部と第2透光部とから視認される視認状態は、その色調(明度、色相、彩度)および大きさの少なくとも一方で異なるため、これにより、上述の効果を得ることができる。
請求項4に記載の回転操作スイッチは、指標部の表示意匠部とその背景部の少なくとも一方が透光性を有し、指標部の背後に配設されると供に指標部と回転操作部とを透過照明する光源を備える構成とする。
この構成では、指標部と回転操作部とを透過照明する光源を備えるため、昼夜の両方で、上述の効果を得ることができる。
請求項5に記載の回転操作スイッチは、第1透光部が貫通穴である構成とする。
この構成では、第1透光部が貫通穴であるため、上述の効果を低コストで実現できる。
請求項6に記載の回転操作スイッチは、第1透光部が凸レンズ機能を有する構成とする。
この構成では、第1透光部は、操作された状態を表示する表示意匠を拡大して表示できる。これにより、第1透光部が指示する機能(インジケート機能)を、向上できる。
以下、本発明による回転操作スイッチをカーエアコン(空調装置)の操作装置に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(構成)
図1は、本発明の一実施形態による回転操作スイッチである室温設定スイッチ10とブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30とを備える操作装置1の平面図である。
図2は、図1中のII−II線断面図である。
図3は、図1に示す室温設定スイッチ10から回転操作部であるダイヤルノブ11を取り外した平面図である。
図4は、図3に示すダイヤルノブ11を取り外した室温設定スイッチ1から指標部である銘板12を取り外した平面図である。
図5は、図1に示す操作装置1の電気回路構成を説明する回路構成図である。
図1に示す操作装置1は、例えば自動車のセンターコンソールに配置されるカーエアコン(空調装置)用操作装置である。
室温設定スイッチ10は、室温の設定温度を切り替える回転操作スイッチであり、ブロア風量設定スイッチ20は、ブロア風量の設定風量を切り替える回転操作スイッチであり、吹出口選択スイッチ30は、吹出口を切り替える回転操作スイッチである。
以下、室温設定スイッチ10について詳細に説明する。
スイッチパネル40の背後(図2の矢印に示す右側)には、スイッチ本体13、光源である発光ダイオード14、およびプリント基板50が配置される。プリント基板50は、室温設定スイッチ10の電気回路部を構成するものであり、スイッチ本体13と発光ダイオード14は、プリント基板50に実装される。
例えば黒色の樹脂で形成されるスイッチパネル40は、図2と図4に示すように、その前方へ(図2の矢印に示す左側)突出する外円筒部41と内円筒部42を備える。外円筒部41とその内側の内円筒部42との間には、開口部41aを設け、内円筒部42の内側には、軸穴42aを設ける。
スイッチ本体13は、室温の設定温度を切り替えるスイッチであり、そのシャフト13aの先端は、軸穴42a内で、回転操作部であるダイヤルノブ11に固定される。ダイヤルノブ11は、スイッチ本体13を回転させるもので、透光性材料の例えば無色透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等から形成される。
ダイヤルノブ11は、おわん形状を有し、スイッチパネル40の外円筒部41の全外周を覆うようにシャフト13aの先端に固定される。このシャフト13aの先端に固定される凸状部分は、軸穴42a内に挿入され、この凸状部分と外円筒部41の外周を覆う部分とによって、ダイヤルノブ11は、スイッチパネル40に対して、スムーズに回転できる。
ダイヤルノブ11の第1透光部11aは、第2透光部11bより薄肉化され、その間に傾斜部11dが設けられる。第2透光部11bの表面(図2の矢印に示す左側の面)には、シボ加工が施され、このシボ加工と第1透光部11aの薄肉化とによって、第2透光部11bの光透過性は、第1透光部11aの光透過性より低く抑えられる。
指標部である銘板12は、図2と図3において、透光性材料の例えば無色透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等からドーナツ盤状に形成される。銘板12上には、表示意匠である設定温度を示す数字や文字等からなる表示意匠部である文字部12aが、印刷あるいはホットスタンプ等を施して、例えば光透過性を有する白色で形成される。また、同様に、文字部12aの背景部が、例えば光透過性を有する青色で形成される。
なお、銘板12は、スイッチパネル40に対して、接着や熱カシメ等により固定される。
図1においては、ダイヤルノブ11は、第1透光部11aが文字部12aの「25」の位置に操作されている。これは、室温がダイヤルノブ11によって摂氏25度に設定されていることを示す。即ち、第1透光部11aは、ダイヤルノブ11により操作された状態を表示するものである。
従って、例えば、ダイヤルノブ11を左側へ回転させて、第1透光部11aが文字部12aの「20」の位置に操作されれば、室温がダイヤルノブ11によって摂氏20度に設定されたことを示す。
発光ダイオード14は、例えば白色光を発し、スイッチパネル40の開口部41aを通して銘板12とダイヤルノブ11の第1透光部11aと第2透光部11bとを透過照明するものである。
上述したように、ダイヤルノブ11が透光性材料で形成されるため、ダイヤルノブ11を通して図4に示すスイッチパネル40の外円筒部41と内円筒部42等が見えてしまう。これらを見えないようにする遮光部11cを、ダイヤルノブ11上に印刷あるいはホットスタンプ等を施して、例えば不透過性の黒色で形成する。
ブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30は、銘板12の表示意匠部12aが異なり、スイッチ本体13の代わりにそれぞれスイッチ本体23,33(図5を参照)が配設され、発光ダイオード14の代わりにそれぞれ発光ダイオード24,34(図5を参照)が配設される。これら以外は、室温設定スイッチ10と同様であるため、ブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30の説明を省略する。
以上説明した本実施形態による操作装置1の電気回路構成について、図5に基づいて説明する。
マイクロコンピュータ等から構成される制御装置60には、バッテリ74から電力が常時供給され、イグニッションスイッチ73がその操作ポジション(オフポジション、オンポジション)を検出可能に接続される。
制御装置60には、ライトコントロールスイッチ72がその操作ポジション(オフポジション、スモールランプポジション、ヘッドランプポジション)を検出可能に接続される。オフポジションでは、車幅灯と尾灯と前照灯が全て消灯し、スモールランプポジションでは、車幅灯と尾灯のみ点灯し、オンポジションでは、車幅灯と尾灯と前照灯が全て点灯する。
また、制御装置60には、室温設定スイッチ10のスイッチ本体13がその操作信号を入力可能に接続され、発光ダイオード14やブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30も、制御装置60に接続される。
空調装置71は、室温設定スイッチ10(スイッチ本体13)とブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30からの操作信号に応じて制御装置60によって制御されるように制御装置60に接続される。
(作動)
上述したように構成された本発明の一実施形態による回転操作スイッチである室温設定スイッチ10とブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30とを備える操作装置1の作動について説明する。
イグニッションスイッチ73がオンされると、図5において、制御装置60は、それを検出して作動を開始する。即ち、制御装置60は、室温設定スイッチ10(スイッチ本体13)とブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30からの操作信号に基づき、空調装置71を制御する。
以下、室温設定スイッチ10の作動について詳細に説明する。
昼間等の当該自動車の周囲が明るい時は、ライトコントロールスイッチ72は、オフポションに操作されて、車幅灯と尾灯と前照灯が全て消灯されている。このオフポションで、制御装置60は、発光ダイオード14を消灯させている。
一方、夕暮時等の当該自動車の周囲が薄暗い時は、ライトコントロールスイッチ72は、スモールランプポジションに操作されて、車幅灯と尾灯のみ点灯される。夜間等の当該自動車の周囲が暗い時は、ライトコントロールスイッチ72は、ヘッドランプポジションに操作されて、車幅灯と尾灯と前照灯が全て点灯される。
これらのスモールランプポジションとヘッドランプポジションで、制御装置60は、発光ダイオード14を点灯させる。
尚、イグニッションスイッチ73がオンされると、これらの発光ダイオード14を点灯させる様にする自発光メータとしても良いが、スモールランプポジッションとヘッドランプポジッションで、これらの各発光ダイオードを点灯させる場合について以下に説明する。
以下、ライトコントロールスイッチ72の各操作ポジションに対し、室温設定スイッチ10の視認状態について説明する。
(1)オフポジション
図6は、発光ダイオード14の消灯時(オフポジション時)における図1に示す室温設定スイッチ10の視認状態を示す平面図である。
ダイヤルノブ11の遮光部11cによって、図3に示すスイッチパネル40の外円筒部41と内円筒部42等が見えなくなる。このため、図6に示すように、黒色の遮光部11cの間に第1透光部11aと第2透光部11bのみが視認される。第1透光部11aは、第2透光部11bより薄肉化され、第2透光部11bには、シボ加工が施されているため、第2透光部11bの光透過性は、第1透光部11aの光透過性より低い。
このため、ダイヤルノブ11により操作された状態を指示する第1透光部11aには、室温の設定温度(図6では、摂氏25度)が白色で青色を背景として明確に表示され、それ以外の温度は、ダイヤルノブ11により操作される状態を表示する第2透光部11bに、明確ではないがぼんやりと白色で青色を背景として視認される。
これにより、第1透光部11aと第2透光部11bとの視認状態が明確に区別され、ダイヤルノブ11によって設定できる温度範囲がどういったもので、その内でダイヤルノブ11によって設定された室温がどの温度かを明確に区別して認識できる。
(2)スモールランプポジションとヘッドランプポジション
図7は、発光ダイオード14の点灯時(スモールランプポジション時とヘッドランプポジション時)における図1に示す室温設定スイッチ10の視認状態を示す平面図である。
点灯された発光ダイオード14の白色光は、図2と図4に示すスイッチパネル40の開口部41aを通して銘板12とダイヤルノブ11の第1透光部11aと第2透光部11bとを透過照明する。
これにより、スイッチパネル40の開口部41aとダイヤルノブ11の第1透光部11aと第2透光部11bとの重なった領域のみ、即ち、図7に示す第1透光部11aと第2透光部11bのみ透過照明され、その他の領域は、暗黒状態、つまり黒色で視認される。
オフポジションの場合(図6の場合)では、第1透光部11aと第2透光部11bとをドーナツ状の領域で視認できるのに対して、図7に示すように、これらを「C」を90度右回転した形状の領域のみで視認できる点が異なる。
このため、ダイヤルノブ11により操作された状態を指示する第1透光部11aには、室温の設定温度(図7では、摂氏25度)が白色で青色を背景として明確に表示され、それ以外の温度は、「C」を90度右回転した形状の領域の第2透光部11bに、明確ではないがぼんやりと白色で青色を背景として視認される。
これにより、第1透光部11aと第2透光部11bとの視認状態が明確に区別され、ダイヤルノブ11によって設定できる温度範囲がどういったもので、その内でダイヤルノブ11によって設定された室温がどの温度かを明確に区別して認識できる。また、夜間でも、ダイヤルノブ11を視認できるという効果も得られる。
以上説明した本発明の一実施形態による回転操作スイッチである室温設定スイッチ10では、回転操作部であるダイヤルノブ11がこれ自身により操作された状態を示す第1透光部11aとこれより光透過性が低い第2透光部11bとを備え、この背後に指標部である銘板12を配設し、銘板12の背後にこれらを透過照明する光源である発光ダイオードを配設する。
この構成により、操作された状態を指示できる(インジケート機能を有する)回転スイッチの機能、即ち、ダイヤルスイッチ機能を、ダイヤルノブ11の第1透光部11aと第2透光部11bとにより果たすことができる。このため、ダイヤルノブの外周に表示意匠部を設ける従来技術と比較して、室温設定スイッチ10の小型化が容易となる。
また、前述の従来技術で必要であった回転遮光板が不要なため、低コストで、このダイヤルスイッチ機能を、昼夜共に果たすことができる。
また、第1透光部11aを薄肉構造としており入水経路が絶たれているため、防水性に優れ、オープンカー等にも有効である。
ダイヤルノブ11がスイッチパネル40の外円筒部41の全外周を覆うおわん形状であり、その第1透光部11aを薄肉構造としているため、光源である発光ダイオード14の光漏れ対策が不要となる。
なお、ブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30も、室温設定スイッチ10と同様であるため、これらの作動の説明を省略する。
遮光部11cは、形成しなくてもよい。この場合は、図3に示すスイッチパネル40の外円筒部41と内円筒部42等が、ダイヤルノブ11の第2透光部11bを通して見えこととなるが、かえって、意匠的に面白いものとなる。
また、シボ加工を施す代わりに、ダイヤルノブ11をスモーク調に形成してもよい。
また、ダイヤルノブ11の第1透光部11aを単なる貫通穴としてもよい。
また、ダイヤルノブ11の第1透光部11aを、凸レンズ機能を有するものとして形成してもよい。この場合は、ダイヤルノブ11により操作された状態を第1透光部11aが拡大して表示するため、第1透光部11aのインジケート機能が向上し、高齢化に対応した回転操作スイッチ10、20、30を提供できる。
また、ダイヤルノブ11上に印刷あるいはホットスタンプを施す等して、その第1透光部11aの色調(色相、明度、彩度)をその第2透光部11bの色調と異なるように形成してもよい。
第1透光部11aを薄肉構造とする場合や、単なる貫通穴とする場合は、ダイヤルノブ11を蛍光材を混入させた透光性樹脂で成型してもよい。この場合、ダイヤルノブ11の傾斜部11d(図2)がエッジライト効果により鮮やかに視認され、第1透光部11aのインジケート機能を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態による回転操作スイッチである室温設定スイッチ10とブロア風量設定スイッチ20と吹出口選択スイッチ30とを備える操作装置1の平面図である。 図2は、図1中のII−II線断面図である。 図3は、図1に示す室温設定スイッチ10から回転操作部であるダイヤルノブ11を取り外した平面図である。 図4は、図3に示すダイヤルノブ11を取り外した室温設定スイッチ10から指標部である銘板12を取り外した平面図である。 図5は、図1に示す操作装置1の電気回路構成を説明する回路構成図である。 図6は、発光ダイオード14の消灯時における図1に示す室温設定スイッチ10の視認状態を示す平面図である。 図7は、発光ダイオード14の点灯時における図1に示す室温設定スイッチ10の視認状態を示す平面図である。
符号の説明
1 操作装置
10 室温設定スイッチ(回転操作スイッチ)
11 ダイヤルノブ(回転操作部)
11a 第1透光部
11b 第2透光部
11c 遮光部
11d 傾斜部
12 銘板(指標部)
12a 文字部(表示意匠部)
13 スイッチ本体
13a シャフト
14 発光ダイオード(光源)
20 ブロア風量設定スイッチ(回転操作スイッチ)
23 スイッチ本体
24 発光ダイオード(光源)
30 吹出口選択スイッチ(回転操作スイッチ)
33 スイッチ本体
34 発光ダイオード(光源)
40 スイッチパネル
41 外円筒部
41a 開口部
42 内円筒部
42a 軸穴
50 プリント基板
60 制御装置
71 空調装置
72 ライトコントロールスイッチ
73 イグニッションスイッチ
74 バッテリ

Claims (6)

  1. 操作された状態を指示する第1透光部を備え、回動させることによって操作状態を切り替える回転操作部と、
    前記回転操作部の背後に配設され、前記操作状態を表示する複数の表示意匠からなる表示意匠部を有する指標部とを備え、
    前記操作された状態を表示する前記表示意匠部の表示意匠は、前記回転操作部の前方から前記第1透光部を通して視認可能であることを特徴とする回転操作スイッチ。
  2. 前記回転操作部は、操作される状態を指示する第2透光部を備え、
    前記表示意匠部の残部は、前記前方から前記第2透光部を通して前記第1透光部の視認状態と異なる視認状態で視認可能であることを特徴とする請求項1に記載の回転操作スイッチ。
  3. 前記視認状態は、前記前方から前記第1透光部と前記第2透光部を通して視認された前記表示意匠部の色調および大きさの少なくとも一方であることを特徴とする請求項2に記載の回転操作スイッチ。
  4. 前記指標部の前記表示意匠部とその背景部の少なくとも一方は、透光性を有し、
    前記指標部の背後に配設され、該指標部と前記回転操作部とを透過照明する光源を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回転操作スイッチ。
  5. 前記第1透光部は、貫通穴であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回転操作スイッチ。
  6. 前記第1透光部は、凸レンズ機能を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回転操作スイッチ。
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