JP2006164409A - 書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法 - Google Patents

書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】書き換え型光記録媒体のユーザ領域を十分に確保できると共に、媒体や光記録装置の実力を十分に発揮できる書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法を提供する。
【解決手段】書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えるのに先立って、書き換え型光記録媒体の書き換え可能な所定のテスト領域に所定のテストデータを記録して当該テスト領域を書き換えた後、テストデータを再生してベリファイし、テストデータが正しく記録されたときのみ、所望の情報の記録を許可する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば光磁気ディスクや相変化型光ディスクのような書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理する書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法に関するものである。
例えば、光磁気ディスクや相変化型光ディスクのような書き換え型光ディスクのフォーマットは、ディスクの内側から外側に向かって、図5に示すように、リードイン領域31、ディスク製造者情報やディスクの記録・再生条件を定義するコントロールトラック領域(ディスク情報管理領域)32、アドレスやラベル情報等のユーザ情報管理領域33、書き換え情報が記録されるユーザ領域34、リードアウト領域35を有している。
このような、書き換え型光記録媒体における従来の繰り返し記録管理方法として、例えば、媒体中のディスク情報管理領域32に書き換えの保証記録回数を記録しておき、ユーザ情報管理領域33には、保証記録回数以上の数のユーザ情報管理ブロックを設けて、媒体の書き換え回数を管理するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−185675号公報
しかしながら、特許文献1に開示のように、ディスク情報管理領域32に書き換えの保証記録回数を記録すると共に、ユーザ情報管理領域33に保証記録回数以上の数のユーザ情報管理ブロックを設けると、その分、ユーザ領域34の容量が減ってしまうという問題がある。
また、書き換えの保証記録回数は、使用される光記録装置の記録ばらつき、光記録媒体自体の感度ばらつき、環境温度等を全て考慮して決定する必要があることから、実力の書き換え可能回数と比較して、かなり少ない回数に設定する必要がある。このため、光記録装置や光記録媒体の実力よりも、少ない回数しか書き換えができなくなるという問題がある。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、書き換え型光記録媒体のユーザ領域を十分に確保できると共に、媒体や光記録装置の実力を十分に発揮できる書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る発明は、書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えるのに先立って、上記書き換え型光記録媒体の書き換え可能な所定のテスト領域に所定のテストデータを記録して当該テスト領域を書き換えた後、上記テストデータを再生してベリファイし、上記テストデータが正しく記録されたときのみ、上記所望の情報の記録を許可することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えると共に、上記所望の情報の管理情報を上記書き換え型光記録媒体のユーザ情報管理領域に記録して当該ユーザ情報管理領域を書き換えた後、上記ユーザ情報管理領域に記録された上記管理情報を再生してベリファイし、上記管理情報が正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えた後、上記所望の情報を再生してベリファイし、上記所望の情報が正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1,2または3に記載の書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法において、上記ベリファイを行なう情報再生時のエラー率を、通常の情報再生時におけるエラー訂正可能なエラー率よりも小さくすることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によると、ユーザ領域への所望の情報の記録に先立って、所定のテスト領域に所定のテストデータを記録して当該テスト領域を書き換え、その書き換えたテストデータをベリファイした結果、正しく記録されたときのみ所望の情報の記録を許可するので、媒体や光記録装置の実力を十分に発揮できると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
請求項2に係る発明によると、ユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換えると共に、ユーザ情報管理領域に記録情報の管理情報を実際に記録して当該ユーザ情報管理領域を書き換え、そのユーザ情報管理領域に記録された管理情報をベリファイした結果、正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可するので、媒体や光記録装置の実力を十分に発揮できると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
請求項3に係る発明によると、ユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換え、その記録した所望の情報をベリファイした結果、正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可するので、媒体や光記録装置の実力を十分に発揮できると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
請求項4に係る発明によると、ベリファイ時のエラー率を通常の再生時におけるエラー訂正可能なエラー率よりも厳しくしたので、ベリファイの結果、仮に情報が正しく再生されず、情報が正しく記録されなかったと判定された場合でも、その記録された情報は、通常の再生時においてはベリファイ時よりも大きいエラー率でエラー訂正されて再生されるので、正しく再生することが可能となる。したがって、情報を破壊することなく常に安定して繰り返し記録することができ、媒体や光記録装置の実力をより十分に発揮することができる。
以下、本発明に係る書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1および図2は本発明の第1実施の形態を示すもので、図1は光記録装置を有する情報処理システムの概略構成を示す機能ブロック図、図2はその記録動作の概略を説明するためのフローチャートである。
図1に示すように、光記録装置1は、スピンドルモータ2と、レーザダイオード(LD)3およびフォトディテクタ(PD)4を備える光ピックアップ5と、レーザ駆動回路6と、情報再生回路7と、制御回路8とを有しており、挿入された書き換え型光記録媒体11に対して情報の記録・再生が可能となっている。なお、書き換え型光記録媒体11は、図5において説明したフォーマットと同様のフォーマットを有している。
また、光記録装置1は、USBケーブルや無線等の通信手段15を介して、パソコン、デジタルカメラ、PDA(携帯情報端末)、カメラ付携帯電話等のホスト21との間でデータの授受が可能となっている。なお、ホスト21は、制御回路22、入力部23および表示部24を有している。
図1において、光記録装置1に挿入された書き換え型光記録媒体11は、図示しないローディング機構によってスピンドルモータ2に装着されて回転駆動されるようになっている。光ピックアップ5は、書き換え型光記録媒体11の半径方向に移動可能となっており、ホスト21から通信手段15を介して送られる情報の記録においては、制御回路8の制御のもとにレーザ駆動回路6によってLD3が駆動されて、記録すべき情報に応じて変調された記録パワーのレーザ光が書き換え型光記録媒体11に照射されて、そのユーザ領域に情報が記録されると共に、所定の管理領域(例えば、ユーザ情報管理領域)に記録した情報の管理情報が更新記録されるようになっている。
また、書き換え型光記録媒体11に記録されている情報の再生においては、制御回路8の制御のもとにレーザ駆動回路6によってLD3が駆動されて、書き換え型光記録媒体11に対して再生パワーのレーザ光が照射され、その書き換え型光記録媒体11での反射光がPD4で受光されて、その出力信号が情報再生回路7に供給され、ここで波形整形および2値化処理が行なわれて制御回路8に供給され、該制御回路8において復調およびエラー訂正処理が行われて書き換え型光記録媒体11に記録されていた情報として読み出され、その読み出された情報が通信手段15を介してホスト21の制御回路22に送られて各種の処理が行われるようになっている。
本実施の形態では、書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えるのに先立って、書き換え型光記録媒体11の書き換え可能な所定のテスト領域に所定のテストデータを記録して当該テスト領域を書き換え、その記録したテストデータをベリファイして、その結果、テストデータが正しく記録されたときのみ所望の情報の記録を許可する。
ここで、書き換え型光記録媒体11の書き換え可能な所定のテスト領域とは、例えばディスク情報管理領域に設けられているテスト領域、あるいは光磁気ディスクのように記録ゾーン間に設けられているテストトラックのうちの所定のテストトラックを利用する。
また、本実施の形態では、ベリファイを行なう情報再生時のエラー訂正のエラー率を、通常の再生時におけるエラー訂正のエラー率よりも小さく(厳しく)設定する。なお、テスト領域に記録するテストデータや、ベリファイ時および通常時の再生条件は、例えば制御回路8内のROM等のメモリ(図示せず)に予め格納しておく。
以下、本実施の形態に係る光記録装置1を含む情報処理システムにおける情報記録動作の概略について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態では、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に所望の情報を記録するのに先立って、先ず、書き換え型光記録媒体11のテスト領域に光ピックアップ5を移動させた後(ステップS1)、そのテスト領域にテストデータを記録して当該テスト領域を書き換え、その書き換えたテストデータを通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも低いエラー率で再生してベリファイし(ステップS2)、テストデータが正しく記録されたか否か、すなわちベリファイOKかNGかを判定する(ステップS3)。
その結果、ベリファイOKすなわちテスト領域にテストデータが正しく書き換えられていると判定された場合には、所望の情報の記録動作を行なって(ステップS4)、処理を終了する。
これに対し、ステップS3でベリファイNGすなわちテスト領域にテストデータが正しく書き換えられていないと判定された場合には、通信手段15を介してホスト21に記録不可としてエラーを返し(ステップS5)、これによりホスト21において、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11が繰り返し記録の限界に達している旨を示すメッセージを表示手段23に表示させて(ステップS6)、処理を終了または挿入された書き換え型光記録媒体11を光記録装置1から排出して処理を終了する。
このように、本実施の形態では、書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に所望の情報を記録するのに先立って、テスト領域にテストデータを記録して該テスト領域を書き換え、このテスト領域に記録されたテストデータを、通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも小さいエラー率でベリファイして媒体の耐久性確認を行ない、その結果、テストデータが正しく記録されたときのみユーザ領域への所望の情報の記録動作を行なうようにしたので、ユーザ領域においても所望の情報を破壊することなく安定して繰り返し記録することができる。したがって、書き換え型光記録媒体11および光記録装置1の実力を十分に発揮することができると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
(第2実施の形態)
図3は、本発明の第2実施の形態に係る光記録装置を有する情報処理システムの概略動作を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態は、図1に示した構成において、書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換えると共に、ユーザ情報管理領域に記録情報の管理情報を実際に記録して当該ユーザ情報管理領域を書き換え、そのユーザ情報管理領域に記録された管理情報をベリファイして、正しく記録されたときのみ、次の所望の情報の記録動作を許可するようにしたものである。
このため、本実施の形態では、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に光ピックアップ5を移動させて所望の情報を記録してユーザ領域を書き換える(ステップS11)と共に、ユーザ情報管理領域に光ピックアップ5を移動させて所望の情報の管理情報を記録してユーザ情報管理領域を書き換え(更新)する(ステップS12)。
その後、ユーザ情報管理領域に更新記録された管理情報を通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも低いエラー率で再生してベリファイし(ステップS13)、管理情報が正しく記録されたか否か、すなわちベリファイOKかNGかを判定する(ステップS14)。
その結果、ベリファイOKすなわちユーザ情報管理領域に管理情報が正しく書き換えられていると判定された場合には、引き続き記録動作を可能として(ステップS15)、処理を終了する。
これに対し、ステップS14でベリファイNGすなわちユーザ情報管理領域に管理情報が正しく書き換えられていないと判定された場合には、通信手段15を介してホスト21に今後の記録は不可としてエラーを返し(ステップS16)、これによりホスト21において、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11が繰り返し記録の限界に達している旨を示すメッセージを表示手段23に表示させて(ステップS17)、処理を終了または挿入された書き換え型光記録媒体11を光記録装置1から排出して処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換えると共に、ユーザ情報管理領域に記録情報の管理情報を実際に記録して当該ユーザ情報管理領域を書き換え、そのユーザ情報管理領域に記録された管理情報を、通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも小さいエラー率でベリファイして媒体の耐久性確認を行ない、その結果、管理情報が正しく記録されたときのみ次の情報の記録動作を許可するようにしたので、ベリファイの結果、仮に管理情報が正しく再生されず、管理情報が正しく記録されなかったと判定された場合でも、その記録された情報は、通常の再生時においてはベリファイ時よりも大きいエラー率で再生されるので、正しく再生することが可能となる。したがって、情報を破壊することなく常に安定して繰り返し記録することができ、書き換え型光記録媒体11および光記録装置1の実力を十分に発揮することができると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
(第3実施の形態)
図4は、本発明の第3実施の形態に係る光記録装置を有する情報処理システムの概略動作を説明するためのフローチャートである。
本実施の形態は、図1に示した構成において、書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換え、そのユーザ領域に記録された所望の情報をベリファイして、正しく記録されたときのみ、次の所望の情報の記録動作を許可するようにしたものである。
このため、本実施の形態では、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11のユーザ領域に光ピックアップ5を移動させて所望の情報を記録してユーザ領域を書き換え(ステップS21)、その書き換えた所望の情報を通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも低いエラー率で再生してベリファイし(ステップS22)、所望の情報が正しく記録されたか否か、すなわちベリファイOKかNGかを判定する(ステップS23)。なお、ユーザ領域に記録した所望の情報の管理情報は、好ましくは所望の情報のベリファイを行なう前に、ユーザ情報管理領域に記録しておく。
その結果、ベリファイOKすなわちユーザ領域に所望の情報が正しく書き換えられていると判定された場合には、引き続き記録動作を可能として(ステップS24)、処理を終了する。
これに対し、ステップS23でベリファイNGすなわちユーザ領域に所望の情報が正しく書き換えられていないと判定された場合には、通信手段15を介してホスト21に今後の記録は不可としてエラーを返し(ステップS25)、これによりホスト21において、光記録装置1にセットされた書き換え型光記録媒体11が繰り返し記録の限界に達している旨を示すメッセージを表示手段23に表示させて(ステップS26)、処理を終了または挿入された書き換え型光記録媒体11を光記録装置1から排出して処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザ領域に所望の情報を実際に記録して当該ユーザ領域を書き換え、そのユーザ領域に記録された所望の情報を、通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも小さいエラー率でベリファイして媒体の耐久性確認を行ない、その結果、所望の情報が正しく記録されたときのみ次の記録動作を許可するようにしたので、ベリファイの結果、仮に所望の情報が正しく再生されず、所望の情報が正しく記録されなかったと判定された場合でも、その記録された情報は、通常の再生時においてはベリファイ時よりも大きいエラー率で再生されるので、正しく再生することが可能となる。したがって、情報を破壊することなく常に安定して繰り返し記録することができ、書き換え型光記録媒体11および光記録装置1の実力を十分に発揮することができると共に、媒体側で書き換え回数を管理する必要がないので、媒体のユーザ領域を十分に確保することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、媒体の耐久性確認を行なうベリファイ時のエラー率を、通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率よりも小さくしたが、通常の再生時のエラー訂正可能なエラー率と同じエラー率で記録情報を再生してベリファイすることもできる。この場合、第2実施の形態および第3実施の形態において、ベリファイNGのときは、媒体を代えて当該情報を再度記録すればよい。
本発明の第1実施の形態に係る光記録装置を有する情報処理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。 図1の概略動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施の形態に係る光記録装置を有する情報処理システムの概略動作を説明するためのフローチャートである。 同じく、第3実施の形態に係る光記録装置を有する情報処理システムの概略動作を説明するためのフローチャートである。 書き換え型光記録媒体のフォーマットを示す図である。
符号の説明
1 光記録装置
2 スピンドルモータ
3 レーザダイオード(LD)
4 フォトディテクタ(PD)
5 光ピックアップ
6 レーザ駆動回路
7 情報再生回路
8 制御回路
11 書き換え型光記録媒体
15 通信手段
21 ホスト
22 制御回路
23 入力部
24 表示部

Claims (4)

  1. 書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
    上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えるのに先立って、上記書き換え型光記録媒体の書き換え可能な所定のテスト領域に所定のテストデータを記録して当該テスト領域を書き換えた後、上記テストデータを再生してベリファイし、上記テストデータが正しく記録されたときのみ、上記所望の情報の記録を許可することを特徴とする書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法。
  2. 書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
    上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えると共に、上記所望の情報の管理情報を上記書き換え型光記録媒体のユーザ情報管理領域に記録して当該ユーザ情報管理領域を書き換えた後、上記ユーザ情報管理領域に記録された上記管理情報を再生してベリファイし、上記管理情報が正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可することを特徴とする書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法。
  3. 書き換え型光記録媒体の繰り返し記録を管理するにあたり、
    上記書き換え型光記録媒体のユーザ領域に所望の情報を記録して当該ユーザ領域を書き換えた後、上記所望の情報を再生してベリファイし、上記所望の情報が正しく記録されたときのみ、次の情報の記録を許可することを特徴とする書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法。
  4. 上記ベリファイを行なう情報再生時のエラー率を、通常の情報再生時におけるエラー訂正可能なエラー率よりも小さくすることを特徴とする請求項1,2または3に記載の書き換え型光記録媒体の繰り返し記録管理方法。
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JP2013152779A (ja) * 2013-03-11 2013-08-08 Teac Corp 光ディスク装置及び光ディスク処理システム

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