JP2006164037A - 株主優待券流通方法、株主優待券流通システム、および株主優待券流通プログラム - Google Patents

株主優待券流通方法、株主優待券流通システム、および株主優待券流通プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子化された株主優待券を用いて、流通範囲の管理や株主に対する柔軟な優待サービスの迅速な提供を可能とする。
【解決手段】株主端末150より株主候補端末160に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む優待券利用許可申請を株主候補端末160より受信する許可申請受付部110と、優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し株主候補の株主優待券利用の可否判定を行う許可判定部111と、可否判定の結果が株主候補による株主優待券利用が可能であるとのものであれば株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末170に送信すると共に株主優待券の復号鍵を株主候補端末160に送信する出力処理部112とからシステム構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、株主優待券流通方法、株主優待券流通システム、および株主優待券流通プログラムに関する。
株式購入に応じた株主への優待サービスの提供を行う手法等が提案されている。例えば、証券会社に備えられた有価証券の取引処理システムであって、前記有価証券の特定の銘柄に関連付けられた優遇識別情報を管理する優遇識別情報管理手段と、前記優遇識別情報と共に前記有価証券の買付注文を受付ける注文受付手段と、前記受付けた優遇識別情報が、買付注文に係る特定銘柄に関連付けられた優遇識別情報である場合に、当該有価証券の買付手数料について優遇手数料を適用する買付手数料優遇処理手段とを備えたことを特徴とする取引処理システム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、電子チケットを販売、発行する耐タンパー装置を持つサーバと、電子チケットを購入し格納する非接触インタフェースおよび/または接触インタフェースを持つICカードと、当該ICカードを装着可能な、通信機能を有する利用者端末と、電子チケットの利用時に電子チケットを回収する改札機とから構成される電子チケット流通システムにおける認証方法であって、各装置間のベアラ、要求されるセキュリティの度合いおよび要求される処理速度を判断し、または予め決められた設定に基づき、ICカード内の認証アルゴリズムを切り替えて認証続きを実施することを特徴とする電子チケット流通システムにおける認証方法(特許文献2参照)なども提案されている。
利用者端末装置と発行装置と口座装置が通信網に接続されて構成された権利情報処理システムにおける電子権利情報の発行処理方法であり、 (a) 利用者端末装置から口座アドレスと発行要求とを発行装置へ送るステップと、 (b) 上記発行装置は口座アドレスに対応した口座装置に発行要求を送信するステップと、 (c) その口座装置から利用者識別子を入手するステップと、 (d) その利用者識別子を含む電子権利情報を作成するステップと、 (e) 上記電子権利情報を上記口座装置へ送るステップと、 (f) 上記口座装置は上記電子権利情報を蓄積部に記憶するステップ、とを含むことを特徴とする電子権利情報の発行処理方法(特許文献3参照)なども提案されている。
電子チケットが記録された記録媒体であって、上記電子チケットの発行機関の識別子を定義する発行機関識別子と、上記電子チケットの権利情報を定義する権利情報と、上記電子チケットを発行するための条件を定義する発行条件、上記電子チケットを譲渡するための条件を定義する譲渡条件、上記電子チケットを消費するための条件を定義する消費条件の少なくとも1つの条件が指定され、上記指定された条件として送信機関条件と受信機関条件の少なくとも1つを定義する機関条件と、所有者の識別子を定義する所有者識別子と、発行機関の署名と、が記録されており、上記機関条件は上記電子チケットを受信する受信機関と送信する送信機関の少なくとも一方が所有していなければならないチケットを指定している記録媒体(特許文献4参照)なども提案されている。
ユーザー情報、権利や金券の情報、権利や金券の所属情報等を保持する、ネットワーク上からアクセス可能な記録媒体Aと、ユーザーの識別情報等を保持する持ち運び可能な記録媒体Bと、記録媒体Aに記録されている諸情報の操作や取得をネットワークを介して実現させる手段と、記録媒体Bから呼び出した情報に基づいて記録媒体Aに記録された情報を取得する手段とを備えたことを特徴とする、ネットワーク上で運営する権利や金券の管理システム(特許文献5参照)なども提案されている。
特開2003−281370号公報 特開2004−15665号公報 特開2001−56835号公報 特開2000−123095号公報 特開2000−306010号公報
ところで、現行の券面(株主優待券)による株主優待サービスにおいては、株主から一般市場(例:金券ショップ)への優待券の流出が頻出している。そのため、一般消費者も優待券の入手が可能となってしまい、各株主に対する個別サービス提供や他社とのサービス差別化の実現が発行会社にとって困難な状況にある。一方の株主側においては、株主優待の権利確定日から実際に優待券を受領するまでに、数ヶ月を要することが多いため、当該期間の短縮を望む声が多い。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、電子化された株主優待券を用いて、流通範囲の管理や株主に対する柔軟な優待サービスの迅速な提供を可能とする、株主優待券流通方法、株主優待券流通システム、および株主優待券流通プログラムを提供することを主たる目的とする。
本発明は、株主になり得る株主候補の属性データと当該株式の株主優待に関わる利用制限条件に基づいて、株主候補がこの株主優待を受けることが可能か判定するものである。また、本発明には、上記の属性データと利用制限条件に基づいて、株主候補が株主になれるかを判定することも含まれる。
上記課題を解決する本発明の株主優待券流通方法は、株主優待券の流通を管理する方法であって、株主優待券流通システムが、株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信し、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を実行し、前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信し、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信することを特徴とする(第1の発明)。
第2の発明は、第1の発明において、前記株主優待券流通システムが、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データを含む譲渡確認要求を、前記株主端末に送信し、前記株主優待券が前記株主端末から株主候補端末に譲渡された事実の有無情報について前記譲渡確認要求に応じて株主端末より受信し、譲渡事実がある株主優待券について前記可否判定を行うことを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記発行会社端末が、前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信し、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信することを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記株主優待券流通システムが、前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末に前記インセンティブ情報を送信することを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記発行会社端末が、前記株主優待券流通システムより前記株主候補の属性データを受信し、当該株主候補の属性データにより識別される株主候補端末に対して、株主募集通知を送信することを特徴とする。
第6の発明は、株主優待券の流通を管理するシステムであって、株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信する、許可申請受付部と、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を行う、許可判定部と、前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信し、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信する、出力処理部と、を備えることを特徴とする。
第7の発明は、第6の発明において、前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末に前記インセンティブ情報を送信する、インセンティブ処理部を備えることを特徴とする。
第8の発明は、株主優待券の流通管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信するステップと、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を実行するステップと、前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信すると共に、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、電子化された株主優待券を用いて、流通範囲の管理や株主に対する柔軟な優待サービスの迅速な提供が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における株主優待券流通システムを含むネットワーク構成図(実施形態1)である。本発明の株主優待券流通システム100(以下、システム100)は、本発明の株主優待券流通方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボード200やボタン類、ディスプレイ201などの入出力インターフェイス105、ならびに株主端末150、株主候補端末160、発行会社端末170、株主優待券の利用対象施設の端末180などとの間のデータ授受を担う通信手段106などを有している。
システム100は、前記通信手段106により、前記株主端末150、株主候補端末160、発行会社端末170、株主優待券の利用対象施設の端末180と例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク140を介して接続し、データ授受を実行する。システム100の各種機能部と通信手段106との間ではI/O部107がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
なお、前記株主端末150、株主候補端末160、発行会社端末170、株主優待券の利用対象施設の端末180らも、コンピュータとして、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース11に格納されたプログラム12をメモリ13に読み出し、演算装置たるCPU14により実行する。また、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入出力インターフェイス15、ならびにシステム100らとの間のデータ授受を担う通信手段16などを有している。更に、各種機能部と通信手段16との間ではI/O部17がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
また、株主端末150は、前記プログラム12として、株主候補端末160への株主優待券の暗号化電子データのデータ通信を処理する優待券譲渡部151を備える。
また、前記株主候補端末160は、前記プログラム12として、前記株主候補端末160より株主優待券の暗号化電子データを受信する優待券譲受部161、株主優待券の利用許可申請処理を行う利用許可申請部162、この利用許可申請に応じて利用対象施設での株主優待券の利用処理を行う株主優待利用部163を備える。
また、前記発行会社端末170は、前記プログラム12として、前記株主候補端末160に株主募集の通知を送信する株主募集広告部171、株主優待券の利用対象施設に関する情報を優待施設情報データベース178より抽出しこの情報を前記株主募集通知等に含める優待施設情報処理部172を備える。
また、前記利用対象施設端末180は、前記プログラム12として、株主候補端末160より、復号化された株主優待券の電子データを受信し、当該株主優待券に応じた優待サービス処理を実行する、優待券情報受信部181を備える。
続いて、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、システム100は、データベースを備えるものとする。
システム100は、株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信する、許可申請受付部110を備える。
また、システム100は、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を行う、許可判定部111を備える。
また、システム100は、前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信すると共に、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信する、出力処理部112を備える。
また、システム100は、前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末に前記インセンティブ情報を送信する、インセンティブ処理部113を備えることとできる。
なお、これまで示した システム100における各機能部110〜113は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク140に関しては、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−データベース構造−−−
次に、本実施形態における前記システム100が利用するデータベースの構造について説明する。図2(a)は、本実施形態における優待利用履歴データベース、(b)は優待券利用許可データベース、のデータ構造例を示す図である。
前記優待利用履歴データベース125は、株主端末150より株主優待券の譲渡を受けた株主候補端末160において株主優待券が利用された履歴を格納するデータベースである。この優待利用履歴データベース125は、例えば株主候補の氏名をキーとして、当該株主候補が過去に利用した株主優待券のIDを関連づけたレコードの集合体となっている。システム100は、優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データに基づき、株主候補の年齢等の個人属性を認識できる他、この属性データを、優待利用履歴データベース125に照合することで、該当株主候補の株主優待券の利用回数が判定できる。これにより、該当株主優待券に設定されている利用制限条項(例:過去の使用回数など)との対照処理が実行でき、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を行うこととなる。
また、前記優待券利用許可データベース126は、株主優待券の暗号化電子データの復号鍵を格納するデータベースである。この優待券利用許可データベース126は、例えば株主優待券番号をキーとして、復号鍵、利用期日、証券会社/証券代行会社、連絡先といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
次に、本実施形態における前記発行会社端末170が利用するデータベースの構造について説明する。図3は、本実施形態における、(a)優待券データベース、(b)株主候補データベース、株主インセンティブデータベース、優待施設データベースの各データ構造例を示す図である。
前記優待券データベース175は、発行会社端末170から株主端末150に送られる、株主優待券の電子データを格納するデータベースである。この優待券データベース175は、例えば優待券番号をキーとして、利用対象施設の店舗・施設名称、住所、電話番号、URL、優待内容(例:割引率、提供商品・サービス)、利用可能期日といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
前記株主候補データベース176は、株主優待券の利用許可申請に伴ってシステム100から送信される株主候補の情報を格納するデータベースである。この株主候補データベース176は、例えば株主候補の氏名をキーとして、株主候補の住所、電子アクセス先(例:メールアドレスなど)、株主より譲渡された株主優待券の番号、銘柄、譲渡元の株主ID、株主氏名、株主住所といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
前記株主インセンティブデータベース177は、前記株主候補端末160による株主優待券の利用に伴って株主候補端末160(または利用対象施設端末180或いはシステム100)から受信したインセンティブ情報を格納するデータベースである。この株主インセンティブデータベース177は、例えば株主IDをキーとして、株主優待券番号、株主氏名、住所、株主候補の氏名、住所といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
前記優待施設データベース178は、株主優待券の利用対象施設に関する情報を格納するデータベースである。この優待施設データベース178は、例えば株主優待券番号をキーとして、利用対象施設の店舗・施設名称、住所、電話番号、URL、優待内容(例:割引率、提供商品・サービス)、利用可能期日といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
−−−処理フロー例1−−−
以下、本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する株主優待券流通方法に対応する各種動作は、前記システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。また、本実施形態においては、システム100の具体例として証券会社/証券代行会社のシステムを想定できる。
図4は、本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例1を示すフロー図である。このフローでは、株主優待券が発行会社端末170より株主端末150に発行され、さらに株主端末150より株主優待券が株主候補端末160に譲渡される処理を示している。このフローにおいて、まず、発行会社端末170は、優待券データベース175より株主優待券の電子データを抽出し、これを例えば自身の秘密鍵で暗号化する(s1000)。この暗号化処理に際しては、例えば、公開鍵基盤などの種々の暗号化技術が採用できる。暗号化された株主優待券の電子データは、株主端末150に送信される(s1001)。
一方、株主端末150ではこれを受信し(s1002)、株主候補となりうる知人や親類等が備える株主候補端末160に譲渡する(s1003)。株主候補端末160ではこの暗号化電子データを受信し、譲り受け処理を実行する(s1004)。これまでの処理により、株主優待券の発行会社端末170から株主端末150への発行、および株主端末150から株主候補端末160への譲渡が実行されることとなる。
−−−処理フロー例2−−−
図5は、本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例2を示すフロー図である。次に、株主候補端末160による前記株主優待券の利用に伴ってなされる処理について説明する。前記株主候補端末160は、前記株主端末150より譲渡された株主優待券に基づく、この株主優待券の利用許可申請の入力を入力インターフェイスより受け付ける(s1100)。ここで受け付けた利用許可申請の情報は、システム100に送信される(s1101)。利用許可申請の情報は、例えば、図7(a)に示す、優待券利用許可申請情報の例のごとく、例えば、株主候補の氏名と優待券番号とが含まれるものとする。
システム100ではこれを受信し(s1102)、譲渡確認を実行する(s1103)。この譲渡確認の処理は、システム100が、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データを含む譲渡確認要求を、前記株主端末150に送信すると共に、前記株主優待券が前記株主端末150から株主候補端末160に譲渡された事実の有無情報について前記譲渡確認要求に応じて株主端末150より受信することで行われる。
システム100は、前記譲渡事実がある株主優待券について(s1103:YES)、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を実行する(s1104)。前記利用制限条項とは、例えば株主優待券毎に定められた利用回数であったり、或いは使用する者の年齢制限であったりする。
前記ステップs1103での譲渡確認において譲渡事実が確認できない場合(s1103:NO)、および前記ステップs1104での可否判定において前記株主候補による前記株主優待券利用が不可ある場合(s1104:NO)、いずれも処理を終了する。
他方、前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば(s1104:YES)、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末170に送信する(s1105)と共に、前記株主優待券の復号鍵を前記優待券利用許可データベース126より抽出し前記株主候補端末160に送信する(s1109)。株主候補端末160ではこの前記株主優待券の復号鍵を受信し、株主優待券利用まで適宜なメモリに保持しておく(s1110)。
一方、前記株主候補の属性データを受信した発行会社端末170は(s1106)、この情報により自社株式の新たな株主となりうる候補者を認識することができることとなる。そこで、発行会社端末170は、図7(b)に示すごとき、銘柄や配当金、募集数量などといった情報を含む株主募集通知を生成し(s1107)、これを株主候補の属性データが含む株主候補端末160の連絡先に宛てて、送信する(s1108)。株主候補端末160ではこの株主募集通知を受信し出力する(s1111)。株主候補は、株主候補端末160においてこの情報を閲覧することが可能となり、前記発行会社の株主となる可能性が高まることとなる。
−−−処理フロー例3−−−
図6は、本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例3を示すフロー図である。続いて、株主優待券とその復号鍵を有する株主候補端末160においてこの株主優待券の利用がなされる際の処理を説明する。ここで、前記株主候補端末160は、前記復号鍵を利用して暗号化電子データ(株主優待券)の復号化を実行する(s1200)。ここで復号化して得られた株主優待券の電子データは、株主優待の利用対象施設が備える端末、つまり利用対象施設端末180に送信する(s1201)。状況の一例としては、前記株主候補が株主候補端末160を介してこの利用対象施設端末180において電子ショッピングを行う場合が想定できる。
前記利用対象施設端末180ではこの株主優待券の電子データを受信し(s1202)、例えばこの株主優待券の電子データが示す優待内容(例:購入金額から10%割引して決済)に即した優待処理を実行する(s1203)。
また、前記株主候補端末160は、利用した株主優待券の利用情報を、前記発行会社端末170に送信する(s1204)。一方、前記発行会社端末170ではこの利用情報を受信し、インセンティブ情報として株主インセンティブデータベース177に格納する(s1205)。また、当該株主優待券の利用に応じたインセンティブ情報を、株主優待券の譲渡元である前記株主端末150に対して送信し(s1206)、処理を終了する。
なお、本実施形態においては、電子データ化された株主優待券を想定したが、その他にも、例えばICチップが付された紙媒体を株主優待券として利用する形態も想定できる。この場合、前記ICチップに格納されている株主優待券毎にユニークなIDを前記システム100で一元管理し、株主優待券の発行や譲渡、更には利用に際してはシステム100におけるこのICチップのID認証が成功しなければ処理を進められないものとする。その他の処理については上記実施形態と同様である。
また、前記株主候補端末160を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末160または株主優待券の利用対象施設の端末180より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末150に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末170に前記インセンティブ情報を送信するとしてもよい。
本発明によれば、電子化された株主優待券を扱うこととなり、発行会社の事務負担を軽減できると共に優待券発行に要する期間が圧縮され、迅速な優待サービスの提供が可能となる。また、株主優待券の流通範囲をコントロールすることも可能となるから、一般市場への株主優待券流出を制限可能である一方、株主の知人で株主候補となりうる人物への株主優待券流通を促進でき、証券市場活性化を図ることも出来る。
したがって、電子化された株主優待券を用いて、流通範囲の管理や株主に対する柔軟な優待サービスの迅速な提供が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における株主優待券流通システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における、(a)優待利用履歴データベース、(b)優待券利用許可データベース、の各データ構造例を示す図である。 本実施形態における、(a)優待券データベース、(b)株主候補データベース、株主インセンティブデータベース、優待施設データベースの各データ構造例を示す図である。 本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例1を示すフロー図である。 本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例2を示すフロー図である。 本実施形態における株主優待券流通方法の実際手順例3を示すフロー図である。 本実施形態における、(a)優待券利用許可申請情報、(b)株主募集通知の各データ構造例を示す図である。
符号の説明
100 株主優待券流通システム、システム
101、11、21 プログラムデータベース
102、12、22 プログラム
103、13、23 メモリ
104、14、24 CPU
105、15、25 入出力インターフェイス
106、16、26 通信手段
107、17、27 I/O部
110 許可申請受付部
111 許可判定部
112 出力処理部
113 インセンティブ処理部
125 優待利用履歴データベース
126 優待券利用許可データベース
140 ネットワーク
150 株主端末
151 優待券譲渡部
160 株主候補端末
161 優待譲受部
162 利用許可申請部
163 株主優待利用部
170 発行会社端末
171 株主募集広告部
172 優待施設情報処理部
175 優待券データベース
176 株主候補データベース
177 株主インセンティブデータベース
178 優待施設データベース
180 利用対象施設端末
181 優待券情報受信部

Claims (8)

  1. 株主優待券の流通を管理する方法であって、
    株主優待券流通システムが、
    株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信し、
    前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を実行し、
    前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信し、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信することを特徴とする株主優待券流通方法。
  2. 請求項1において、
    前記株主優待券流通システムが、前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データを含む譲渡確認要求を、前記株主端末に送信し、前記株主優待券が前記株主端末から株主候補端末に譲渡された事実の有無情報について前記譲渡確認要求に応じて株主端末より受信し、譲渡事実がある株主優待券について前記可否判定を行うことを特徴とする株主優待券流通方法。
  3. 請求項1または2において、
    前記発行会社端末が、
    前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信し、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信することを特徴とする株主優待券流通方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記株主優待券流通システムが、前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末に前記インセンティブ情報を送信することを特徴とする株主優待券流通方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記発行会社端末が、前記株主優待券流通システムより前記株主候補の属性データを受信し、当該株主候補の属性データにより識別される株主候補端末に対して、株主募集通知を送信することを特徴とする株主優待券流通方法。
  6. 株主優待券の流通を管理するシステムであって、
    株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信する、許可申請受付部と、
    前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を行う、許可判定部と、
    前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信し、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信する、出力処理部と、
    を備えることを特徴とする株主優待券流通システム。
  7. 請求項6において、
    前記株主候補端末を通じて利用された株主優待券の利用情報を、前記株主候補端末または株主優待券の利用対象施設の端末より受信すると共に、当該株主優待券の利用に応じて、株主優待券の譲渡元である前記株主端末に対してインセンティブ情報を送信するか、または前記発行会社端末に前記インセンティブ情報を送信する、インセンティブ処理部を備えることを特徴とする株主優待券流通システム。
  8. 株主優待券の流通管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    株主端末より株主候補端末に譲渡された株主優待券の暗号化電子化データを含む、優待券利用許可申請を、前記株主候補端末より受信するステップと、
    前記優待券利用許可申請の含む株主候補の属性データと、該当株主優待券に設定されている利用制限条項とを対照し、前記株主候補の株主優待券利用の可否判定を実行するステップと、
    前記可否判定の結果が、前記株主候補による前記株主優待券利用が可能であるとのものであれば、前記株主候補の属性データを該当株式の発行会社端末に送信すると共に、前記株主優待券の復号鍵を前記株主候補端末に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする株主優待券流通プログラム。
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