JP2006162945A - 立体視表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイにレンズアレイを設置することで立体視を行う表示装置において、レンズアレイのレンズ間隔を設計のとおりに精度よく製作することが難しく、また、ディスプレイとレンズアレイとを組み合わせる際の設置精度を得ることが困難である。
【解決手段】ディスプレイ1とレンズアレイ2とが一体となった立体視ディスプレイ27をカメラ3で撮影することにより、ディスプレイ1の画素とレンズアレイ2の各レンズ中心の位置関係とを計測用装置4で求め、求めたレンズと画素との対応位置関係情報を基に、立体視用画像生成・出力装置12は立体視用画像を生成して立体視ディスプレイ27に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体視を行う装置に関し、特に、裸眼で立体視可能な立体視表示装置に関するものである。
近年のディスプレイの高解像度化、微小レンズの製作技術の向上などを背景とし、下記非特許文献1に述べられたインテグラル・フォトグラフィ方式(以下「IP方式」という。)を利用した裸眼立体視ディスプレイに関する市場動向がある。また、レンチキュラレンズやパララックスバリアを用いて横方向だけ立体感を実現する多眼式立体視ディスプレイ装置も存在する。
これらの立体視ディスプレイ装置においては、ディスプレイ装置とレンズアレイやパララックスバリアなどの位置合わせが重要であり、下記特許文献1のように、パララックスバリアの位置に合わせて表示する画像の位置を調整するための技術がある。
また、位置合わせをするための元の情報として、表示された画素の位置を求めるという課題もあるが、表示する画像により空間コーディングする技術が下記非特許文献2に示されている。
特開2003−169351号公報 M.G. Lippmann, "Epreuves reversibles donnant la sensation du relief," J. de Phys., vol.7, 4th series, pp.821-825, November 1908. J-P Tardif, S. Roy and M. trudeau, "Multi-projectors for arbitrary surfaces without explicit calibration nor reconstruction," Proceedings of the Fourth International Conference on 3-D Digital Imaging and Modeling (3DIM'03), pp.217-224, (2003)
まず、IP方式について、図16と図17を用いて説明する。ディスプレイ装置1の前面に凸レンズをアレイ上に配置したレンズアレイ2を設置する。図16は立体的な位置関係を示おり、そのうちの一断面を図17に示している。
ディスプレイの画素がレンズに対して非常に小さいとしたとき、ディスプレイ1上で図17における白丸36の位置の画素のみをある色と輝度を表示したとき、レンズアレイ2の効果により、白丸36で示した位置に光が集まり、そこから広がるような光線となる。
これを観察者23が視野角範囲35内において観察すると、あたかも、白丸36の位置に点光源、すなわち、物体が存在するように知覚させることができるようになる。なお、このレンズの代わりにピンホールを用いることも可能である。
このとき、レンズアレイ2の各レンズと画素の位置関係及び各レンズの間隔は正確でなければ、図16,17のように理想的に光線を再現することができない。
上記特許文献1に記載の技術では、パララックスバリアのピッチは画素に合わせて正確なものであることを想定しているが、IP方式に用いる微小な凸レンズアレイを製作する場合には、画素に合わせた正確なピッチを実現することが難しいという課題がある。
例えば、m×n画素に対して1レンズを割当てようとするとき、画素サイズがp×q[μm]の場合には、横方向のレンズピッチをmp、縦方向のレンズピッチをnqにする必要があるが、現在の液晶ディスプレイを想定した場合のmp、nqの精度単位は1μmか0.1μm単位となり、この精度でレンズアレイを製作するためには非常に高度な技術が必要となり、高価となってしまう。
精度を落とすことによりレンズアレイを安価に製造することが可能であるが、そのレンズアレイを用いた場合には、正しく立体視画像を表示できないということが課題である。
レンズ間隔が不均一、不正確なレンズアレイを用いて正しく立体視画像を表示するためには、レンズ中心が画素のどの位置に対応しているかの関係を求める必要がある。
上記非特許文献2では、プロジェクタにより表示された画素を直接カメラで計測することが可能であるが、IP方式の立体視ディスプレイにおいては、レンズと画素の位置関係を求めることが課題であり、これを解決することはできない。
そこで、本発明は、レンズと画素の対応位置関係情報を利用し、画素毎に実際のディスプレイとレンズアレイの位置関係に応じた立体視画像を生成することにより、正しい立体視表示を行うための技術を提供する。
レンズと画素の対応位置関係情報は、一体となったディスプレイとレンズアレイのセットを、カメラを用いて撮影し、ディスプレイの外形とレンズ中心位置の関係から推定する手段、又は、複数の画素表示パターンをレンズ光軸に一致する位置から一部のレンズを撮影した複数画像情報を利用し、全体関係を補間により求める手段により求めることが可能となる。
また、立体視用画像は、レンズと画素の対応位置関係情報を用いて、3次元データからレイトレースを用いた立体視用画像を生成する手段、又は、複数視点の画像から、補間により立体視用画像を生成する手段により生成することが可能となる。
本発明による立体視表示装置は、レンズ画素位置関係情報を有することにより、レンズピッチの精度があまり高くない安価なレンズを用いることが可能であり、また、レンズアレイとディスプレイを一体に組み合わせる際の位置精度もある程度の範囲であれば、正しい立体視表示が可能となるため、立体視ディスプレイそれぞれの個体差を吸収し、製造を容易にするという効果がある。
レンズ位置が設計と異なる場合、実際のレンズ位置とディスプレイの画素の位置関係を求め、求められたレンズ画素対応位置関係情報を利用し、正しい立体視用画像を生成し、表示する。そのための計測用装置、立体視用画像生成装置と立体視用画像出力装置(以下「立体視用画像生成・出力装置」という。)を含めた立体視表示装置を実現した。
図1は、本発明を実現する実施例1の構成図であり、図中の点線の矢印は、概念的なデータの流れを示している。立体視ディスプレイ27は、通常の2次元画像を表示するディスプレイ1と凸レンズアレイ2を組み合わせたものであり、観察者23は凸レンズアレイ2の方から立体視ディスプレイ27を観察する。
まず、この立体視ディスプレイ27のレンズと画素の関係を、計測用装置4を用いて求める。計測用装置4の記憶装置6には、計測用のパターン画像7が記憶されており、ユーザ入力部25からの入力に応じて、OS(Operating System)を介してフレームメモリ26へパターン画像7をロードし、入出力IF(インタフェイス)5を介してディスプレイ1へパターン画像7を表示する。
カメラ3は、ディスプレイ1へ表示された画像を、レンズアレイ2を通して撮影する。撮影された画像は、入出力IF5を通して記憶装置6に撮影画像8として記憶される。そして、ユーザ入力部25、又は、予め定めた時間的なタイミングにより、レンズ画素対応位置推定プログラム9が、OSを介してメインメモリ11に読み込まれ、CPU10により実行される。
ここで、CPU10は演算装置であり、複数のプロセッサから構成されてもよい。また、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)やGPU(グラフィックス・プロセッサ・ユニット)であってもよい。
レンズ画素対応位置推定プログラム9により求められたレンズ画素対応位置関係情報は、入出力IF5を介して、立体視用画像生成・出力装置12の不揮発性メモリ14へ、入出力IF13を介して、レンズ画素対応位置関係データ15として書き込まれる。
なお、レンズ画素対応位置関係データ15は、計測用装置4の記憶装置6に一度記憶しておいて、後に立体視用画像生成・出力装置12の不揮発性メモリ14へ書き込むようにしてもよい。
立体視ディスプレイ27に表示するための立体視用画像(静止画でも動画でもよい)は、立体視用画像生成・出力装置12により生成され、ディスプレイ1へ表示される。
立体視用画像生成・出力装置12では、入出力IF13を介して、計測用装置4で得られたレンズ画素対応位置関係データ15を不揮発性メモリ14に記憶している。ここで、不揮発性メモリ14はROMなど書き換えできないものであってもよいし、ハードディスクなど書き換え可能なものでもよい。
不揮発性メモリ14には、立体視用画像を生成するための元となる3Dデータ16と、多視点画像データ17と、それらのデータから立体視用画像を生成するための立体視用画像生成プログラム18が記録されている。
立体視用画像生成プログラム18や3Dデータ16又は多視点画像データ17は、ユーザ入力部24からの入力や、予め定めた時間的なタイミングなどに応じて、OSを介して適宜メインメモリ20へ読み込まれ、CPU19により処理が実行される。
その結果、生成された立体視用画像22はフレームメモリ21へ書き込まれ、逐次入出力IF13を介してディスプレイ1へ送られ、表示される。
本発明では、このように立体視用画像生成・出力装置12と立体視ディスプレイ27を合わせて立体視表示装置28と呼ぶこととする。これら立体視用画像生成・出力装置12と立体視ディスプレイ27は一体構造となっていても、別々の装置として存在してもよい。
また、図2に示すように、ディスプレイ1内に不揮発性メモリ95を持ち、その中にレンズ画素対応位置関係データ15を記憶し、立体視用画像生成・出力装置12は、入出力IF13を介して、レンズ画素対応位置関係データ15を取得し、立体視用画像を生成するように実装してもよい。
続いて、本実施例による立体視表示を行うフローについて、図3を用いて説明する。まず、レンズ画素対応位置関係データ15を求める計測用装置4における処理について説明する。
レンズ中心とディスプレイ1の画素の対応する位置を、カメラ3で撮影した画像から求めるためには、カメラ3の撮影条件(理想視点位置、画角、解像度)の情報とディスプレイ1の画素とカメラ3の位置関係、ディスプレイ1とレンズアレイ2との距離、及び、カメラ3による撮影画像におけるレンズ中心位置が分かればよい、以下、順に説明する。
最初に、カメラ3で撮影された画像の歪み補正を行う(ステップS1)。この歪み補正は従来技術を用い、既知のパターンを撮影することにより、画像の歪みを補正することが可能である。歪みは幾何学的な歪みの他に、輝度補正を含む色の歪みの補正も含んでいる方がよい。
次に、カメラ3と立体視ディスプレイ27の位置関係を計測又は推定する(ステップS2)。基本的には、ディスプレイ1の中心を通り、ディスプレイ1に垂直な直線がカメラ3の光軸と一致するように設置することが望ましく、ディスプレイ1とカメラ3をある位置関係に固定する治具を用意しておくことにより、複数の立体視ディスプレイ27の計測を効率的に行うことができる。
あるいは、ディスプレイ1とカメラ3の3次元的な位置関係について、光などを用いた3次元計測器を用いることにより計測することが可能である。
また、別の方法として、カメラ3の画角を事前に求めておくことで、撮影したディスプレイ1の外形の形状から、カメラ3とディスプレイ1の関係を推定することができる。
計測又は推定(ステップS2)について、図4を用いて説明する。撮影された画像上のディスプレイ1の外形形状が長方形であり、各辺の実際の寸法は既知で横方向がw、縦方向がhであることを考える。カメラ3の画角を事前に求めておくことで、理想視点E(図4中40)を原点としたとき、射影面41までの距離Lとして適当な距離を定めると、カメラ3により撮影された画像は、投影面41にディスプレイ1が射影された形状42となり、その大きさは定まる。
ディスプレイ1の各頂点が、A,B,C,Dであり、各頂点の射影されたものが、A’,B’,C’,D’であるとすると、撮影された画像からA’,B’,C’,D’の座標値は求めることができるため、点A,B,C,Dは、以下の数式1により表すことができる。
Figure 2006162945
また、ディスプレイ1は長方形を想定しているため、以下の数式2の関係がある。
Figure 2006162945
さらに、ディスプレイ1の各辺の長さが既知であるので、以下の数式3が分かる。
Figure 2006162945
だだし、s、t、u、vは未知数であって、これを求め、数式1,2,3の関係を用いることにより、点A,B,C,Dの座標を求めることが可能であり、カメラ3とディスプレイ1の位置関係を求めることが可能であり、ディスプレイ1の画素の位置とカメラ3の位置関係が分かったことになる。
再び、図3のフローに戻って説明を行う。ステップS2によりカメラとディスプレイ1の位置関係を求めた後、ディスプレイ1にパターン画像7を表示し、カメラ3で撮影する(ステップS3)。
このとき、撮影された画像が、どのパターン画像7を撮影したか分かるような情報を保持する。例えば、撮影画像8を記憶装置6に記憶する際に、パターン画像7と別のディレクトリに表示されたパターン画像7と同じ名称で保存する。
あるいは、パターン画像7の名称と撮影画像8の名称を対応付けるテーブルを記憶装置6に記憶してもよい。
次に、撮影された画像8からレンズと画素の位置関係を推定し(ステップS4)、レンズと画素の対応位置関係データ15を作成する。
ステップS4について、図5を用いて詳しく説明する。なお、この実施例では、ステップS3で撮影したパターン画像7は、ディスプレイ1の全画面を白表示した画像であることを想定し、ディスプレイ1は、フィールドシーケンシャル方式の液晶ディスプレイやRGBの各サブピクセルの前に光学的なフィルタを置くことによりRGBを混色したり、レンズアレイの焦点距離をずらしてディスプレイを配置したりするなど、ブラックマスクを目立たなくするような、1画素全体が一色に表示されるディスプレイを推奨する。
また、レンズアレイ2の各レンズの間には非レンズ部が存在し、遮光処理(黒でマスクされるなど)がなされているものとする。
まず、図5に示すように、撮影画像8において、レンズアレイ2の一つのレンズ大きさに対応する画素数Nを求める(ステップS21)。これは、レンズアレイ2の直径の設計値と、ステップS2で得られたディスプレイ1とカメラ理想視点の位置関係、及び、ディスプレイ1の画素の大きさに関する仕様から概算する。
次に、撮影画像8の全画素について、しきい値を設定し、しきい値以上の画素が隣接している場合、一つのレンズ領域として扱うものとし、各レンズ領域を形成する画素数(接続画素数)nを調べる(ステップS22)。
接続画素数nが、画素数Nよりも大きかった場合(ステップS23)、しきい値をより高くするように変更し(ステップS24)、ステップS22へ戻る。この変更は、計測用装置4のユーザ入力部25から入力してもよいし、予め定めた割合で自動的にしきい値を変更するようにしてもよい。
ステップS23にて、接続画素数nが、画素数N以下だった場合には、レンズ領域を形成する画素の輝度値の加重平均を利用し、レンズ中心位置を推定する(ステップS25)。この推定方法について、図6を用いて説明する。
図6は、パターン画像7を撮影した画像8の一部を示した例である。正方形47の各一つづつが撮影画像8の画素であり、点線の円48はレンズが写っている領域だとする。また、撮影画像8の画素の輝度値を、代表する一部の画素に示した。
ここで、例えば、図5のステップS22におけるしきい値が、100だったとすると、図6に示す左上の領域では、太線45で囲まれた領域がレンズ領域と判定され、また、右下の領域では、太線46で囲まれた領域がレンズ領域と判定される。
なお、この例における1レンズに対する画素数Nは7である。レンズ領域内の画素i(レンズ領域内の画素のについて1〜mの番号をふるとする)の輝度値をgi,座標値を(xi,yi)とすると、以下の数式4によりレンズ領域内の中心位置を求める。
Figure 2006162945
続いて、図5において、上記で求めたレンズ中心位置とディスプレイの画素の対応を推定する(ステップS26)。これについて、図4のある断面に相当する図7を用いて説明する。
図7に示す射影面41における撮影画像8において、点50の位置がステップS25により推定されたレンズ中心位置であるとする。
レンズアレイ2は、ある距離f離れた位置にディスプレイ1に平行に設置されることから、図3のステップS2において、カメラ3とディスプレイ1の関係は求まっているため、レンズアレイ2の底面を含む平面を求めることができる。
すると、レンズ中心50とカメラ3の理想視点E(図7中40)を結ぶ直線と、レンズアレイ2を含む平面との交点51を求めることができる。交点51よりディスプレイ1に垂線をおろした点52がレンズ中心50に対応する画素位置であるとする。
最後に、図5において、以上のように求めたレンズと画素の対応位置関係データ15を生成する(ステップS27)。例えば、図8のように、レンズアレイ2のレンズ1つに対してディスプレイ1の4個の画素が対応している場合、撮影画像から求められたレンズI(レンズ領域に順に番号をふるものとする、図8中31)は、ディスプレイ1の画素のxy座標系において、レンズ中心30が(xI,yI)であるとき、レンズ番号Iと対応画素の座標値xyを記憶したテーブルとしたデータとする。
あるいは、対応画素の座標値のみ順に記憶したテーブルとしてもよい。なお、この図8の例では、レンズは正方格子上に並んでいるが、最密充填配置や、上下の列間で横方向にレンズ間隔の1/2ずらして配置するデルタ配置など、任意の配列でよい。また、ディスプレイ1の画素の位置は、既知であればよく、デルタ配置などでもよい。
以上のような計測用装置4によるレンズと画素の対応位置関係データ15の計測は、1度行えば位置関係に変化がない限り、その後は行う必要はない。
レンズ画素対応位置関係データ15は、立体視ディスプレイ27の一つ一つに固有であり、立体視ディスプレイ27が出荷される際には、記憶媒体に記憶したレンズ画素対応関係データ15もセットとして出荷されるようにしておき、立体視ディスプレイ27のシリアル番号の情報をレンズ画素対応関係データ15内にも記憶するようにする。
立体視用画像生成・出力装置12がPCである場合、立体視ディスプレイ27と接続する際に、記憶媒体に記憶したドライバソフトと一緒にレンズ画素対応位置関係データ15をインストールするようにすればよい。
この際、ドライバを通じて立体視ディスプレイ27側のシリアル番号を確認できるようにしておくことで、この立体視ディスプレイ27とセットのレンズ中心位置データであるかどうかを調べるようにすることで、誤った情報で立体視用画像を生成しないようにすることができる。
なお、本実施例では、1台のカメラで計測することを想定しており、100μmの非レンズ部幅のレンズアレイを計測するとき、前記レンズ間隔を1pixelで撮影したとすると、現在の8Mピクセルのディジタルカメラを用いた場合、16インチの画面程度まで一度に撮影することが可能である。
それ以上大きな画面を考えるような場合、あるいはより細かく撮影するような場合には、複数のカメラを用いたり、カメラの位置を移動させて撮影したりすればよい。
立体視ディスプレイを複数のカメラ位置で計測する場合には、各画像間のレンズの対応をとる必要があり、ディスプレイの外枠に印をつけておくことで対応付けしたり、一つ以上のレンズに対応する画素のみ明るく表示しておき、その画素とレンズの対応関係が変わらない範囲内において、カメラの位置をかえて撮影することにより対応付けをしたりすればよい。
また、本実施例では、非レンズ部が存在することを想定しているが、レンズ同士がくっ付いたレンズアレイを用いてもよく、レンズ周辺部では中心部よりも輝度が少なく観測されることから、しきい値で一つのレンズ領域を切り分けてもよいし、さらに、輝度変化量を用いることにより、一つのレンズ領域を切り分けるようにしてもよい。
続いて、図3のフローに従って、図1の立体視表示装置28における処理内容について説明する。立体視用画像生成・出力装置12は、少なくとも3Dデータ16又は多視点画像データ17をコンテンツの元として不揮発性メモリ14に保持している。
まず、3Dデータ16を用いて、立体視用画像22を生成する場合、レイトレースを用いて立体視用画像22を生成し(ステップS10)、ディスプレイ1へ表示する(ステップS12)。ステップS10について、図9を用いて説明する。
まず、レンズ画素対応位置関係データ15と、1レンズに対応する画素数の設計値より、ディスプレイ1上の各画素が対応するレンズの番号を求める。例えば、画素座標系におけるレンズ中心に最も近い画素から設計対応画素数分を割当てればよい。
次に、各画素について対応するレンズ中心と画素の中心を結んだ光線を想定する。例えば、図9の画素55について、画素55の中心と対応するレンズ中心30を結ぶ光線58を考える。ここで、3Dデータ16に定義された3次元の直方体57を立体視表示するとする。
このとき、光線58上で最も観察者に近い表面上の点56の色と輝度を求め、画素55に表示するものとする。以上のようなレイトレースによる計算を全画素について行うことにより、立体視用画像22を生成することができる。
本実施例により立体視画像を生成するためには、非常に高速な演算が必要となるため、図1の立体視用画像生成・出力装置12のCPU19は複数存在してもよい。また、高速な演算を行うため、DSPを利用したり、グラフィックスボード上のプロセッサ(GPU)を利用したりして演算を行ってもよい。
本実施例によれば、レンズアレイのレンズピッチが設計とずれていた場合にも、正確な位置に3次元オブジェクトを定位させるように立体視画像を生成することが可能である。また、ユーザ入力部24を介して3Dデータを変更することにより、ユーザインタラクションを伴うコンテンツを実現することも可能である。
実施例2として、図3のフローにおいて、3Dデータ16から、多視点画像データ17を生成し、近似的に立体視用画像を生成する場合について説明する。
多視点画像データ17は、3Dデータ16から、複数視点の画像としてレンダリングしたものとして用意する(ステップS7)。このレンダリングの実施例について、図10を用いて説明する。この実施例では、視点は無限遠と考えた平行投影を利用し、立体視画像を生成しやすいように、投影面は固定した方法を用いる。
まず、図10において、ディスプレイの解像度に合わせて、投影面60を定める。次に、3Dデータ16に基づき、立体視表示させたい位置に3次元オブジェクト57を設置する。
そして、指定した投影方向62に平行な光線63を、投影面60上の各画素61に対して定義し、光線63上で最も投影面60から遠い位置にある3次元オブジェクト57の表面の色と輝度を画素値とすることで平行投影レンダリングを行う。
この平行投影により作成した画像が多視点画像17の一つとなり、投影方向の逆方向の単位ベクトル66とともに不揮発性メモリ14へ記憶するものとする。
別の視点の画像を生成する際には、投影面60の位置は固定したまま、この投影方向を、例えば、投影方向64として、光線65により別の視点の投影画像を生成する。
視点数については、少なくとも1レンズに対応する画素数分以上、例えば、3×3画素に対応する場合には9視点分以上の画像を用意することが望ましい。
上記のような複数視点画像17のレンダリングは、立体視用画像生成・出力装置12で行ってもよいが、別の装置によりレンダリングした多視点画像データを不揮発性メモリ14に記憶するようにしてもよい。
また、動画データの場合データ量が多くなるため、圧縮して記憶してもよく、画質を優先させる場合には可逆圧縮を利用することが望ましい。
次に、図3において、多視点画像17とレンズ画素対応位置関係データ15から、補間を用いて立体視用画像22を生成する(ステップS11)。なお、多視点画像17が圧縮されている場合には、伸張した画像を用いて立体視用画像を生成すればよい。これを、図9と図10を用いて説明する。
まず、レンズ画素対応位置関係データ15より、図9のように、ディスプレイ1上の画素55に対応するレンズ中心30から、画素55に表示すべき光線58が求まり、その光線方向の単位ベクトルRを59とする。
次に、画素55に対応する、図10の多視点画像上の画素61に着目する。各視点jの投影方向の逆向き単位ベクトルrjとしたとき、最も単位ベクトルRの59に近い画素の値を強く反映する補間計算を行うことにより、画素55に表示すべき画素値Pを求める。各視点jの画素61の画素値をpjとしたとき、例えば、以下の数式5により求める。
Figure 2006162945
本実施例によれば、立体視用画像を生成する際に必要な計算量を実施例1の場合よりも少なくすることができ、より処理能力の少ないCPUを用いることが可能となる。
なお、本実施例では、3Dデータからレンダリングする際に平行投影を用いたが、透視投影を用いてもよく、その場合には、多視点画像上の各画素における投影方向の逆向き単位ベクトルrjをそれぞれレンダリング条件から求めればよい。
このとき、多視点画像とセットとして投影方向逆向き単位ベクトルrjを記憶しておくことにより、立体視用画像生成の際の計算量を減らすことが可能である。
実施例3として、図3のフローにおいて、マルチカメラを用いた多視点での撮影(ステップS9)により取得した多視点画像データ17から、近似的に補間を用いて立体視用画像を生成する(ステップS11)場合について、図11を用いて説明する。
図3のステップS9における撮影について、分かりやすく説明するため、図11に示す物体70を2つのカメラで撮影する際のモデルを考える。
各カメラは事前に歪みが補正され、理想視点からの透視投影として画像が撮影されると考え、基準カメラ位置のカメラの理想視点が71、光軸が79のとき、カメラの画角から、投影面を72と考え、理想視点に近い側の物体70の表面が投影されるとする。
このカメラに対して、光軸79上の点83を光軸が通るカメラで、別視点の画像を撮影するとし、理想視点が73、光軸が80、投影面が74であるとする。投影面72、74に投影された画像は、それぞれ別の視点の多視点画像データ17として記憶される。
このとき、撮影情報も合わせて記憶するものとし、本実施例では、カメラの画角、画素数、基準座標における理想視点位置、光軸の向きを撮影情報として記憶するものとする。
次に、図3のステップS11の多視点からの立体視用画像生成において、基準カメラ位置で撮影した際の投影面72上の画像を基準と考え、ディスプレイの画面全体に表示することを考える。このとき、投影面74に投影された画像を投影面72に射影する。
例えば、本実施例では、投影面72上の各画素の位置に対応する位置として、投影面72上の点76に対しては、カメラの理想視点73と結んだ光線81上の75の位置に相当する画素値を投影する。
同様に、点78については、光線82上の点77の位置に相当する画素値を投影する。このとき、投影面74上の点75、77は、必ずしも画素座標の格子点上にはあたらないため、補間して画素値を求めることとする。以上のように求めた投影面74の画像を投影面72に投影した画像を投影後別視点画像と呼ぶことにする。
次に、上記のように投影面74上の画素を投影面72に投影する際に、利用した光線81、82の方向も併せて光線ベクトルとして記憶する。同様に、基準投影面となっている72の各画素についても、各画素と理想視点71を結ぶ光線方向について、光線ベクトルとして記憶しておく。
以上の説明はカメラを2つとして説明したが、より多くのカメラを用いて撮影してもよく、1レンズに割当てるディスプレイの画素数以上の視点数で撮影することが望ましい。また、撮影対象が静止物体であれば、一つのカメラを移動することにより、複数の視点の画像を撮影してもよい。
ここで、視点jのある位置の画素に対応して記憶された光線ベクトルをベクトルrj、画素の値をPjとする。さらに、レンズ画素対応位置関係データ15から、ディスプレイの各画素の位置とレンズ中心の関係を用いて求めた、各画素における立体視表示用の光線ベクトルをベクトルRとする。
すると、基準投影面の画素の位置とディスプレイの画素の位置は一致することから、実施例2の数式5に示した計算を用いることにより、光線ベクトルRに最も近い光線方向の画素値が最も反映された立体視用画像を生成することができる。
ただし、このとき、図3のステップS9において撮影したカメラの位置によっては、視点jの投影後別視点画像では、注目する画素の画素値が求まっていない場合があり、その場合には、計算から除いて考えるものとする。
なお、図3のステップS9において撮影するカメラの位置は、上記のようにある点を中心として理想視点が円状、又は、球面状にしてもよいが、任意の方向に設置してもよく、平行に設置してもよい。各カメラの画素数や視野角は異なってもよく、基準とする投影面に合わせて投影後別視点画像を生成すればよい。
また、本実施例においては、基準カメラ位置で撮影された画像の範囲をディスプレイの全画面に表示するとしたが、撮影範囲の一部のみをディスプレイに表示するようにしてもよい。
本実施例によれば、上記のようにCGだけでなく、実写の立体視表示の際にも、実際のレンズと画素の位置関係に合わせた立体視表示が可能となる。
図3のステップS9で多視点の画像を撮影する別の方法として、B.Javidi,F. Okano, "Three-Dimensional Television, Video, and Display Technology," p118, Springer(2002)に示された方法により、一つのカメラの前にレンズアレイを置くことにより多視点画像を撮影してもよい。
この場合、レンズアレイを設置した状態で、カメラの投影面の各画素に投影される光線方向を事前に求めておけばよい。また、レンズアレイとカメラの位置関係をずらす機構を設け、視点位置を変えたことに相当する撮影を行うことにより、より多くの視点の画像を得ることができる。このずらし量は、撮影画像面に換算して、1レンズに割当てる撮影画像の画素幅よりも小さいものとする。
本実施例によれば、カメラの前に設置するレンズ1つあたりのカメラの画素数に応じて、撮影される画像の解像度は悪くなるが、カメラ1台で複数視点の画像を効率的に撮影することが可能となる。
実施例1の図3における撮影された画像からレンズと画素の位置関係を推定するステップS4に関し、ディスプレイ1が通常のRGBのサブピクセルからなる液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどのディスプレイである場合の、別の実施例について、図12を用いて説明する。
ディスプレイ1の各画素がRGBのサブピクセルからなり、そのサブピクセルの間はブラックマスクなど非発光部(又は非透過部)であるとする。レンズアレイ2の内のあるレンズ91に着目したとき、カメラの理想視点E(図12中40)とレンズ中心を結ぶ光線が92であるとき、カメラの投影面上における輝度値の分布を90で示している。
レンズ91が理想的なレンズであり、レンズアレイ2とディスプレイ1との距離がレンズ91の焦点距離である場合には、レンズ91の領域は、ブラックマスクが全面に表示されるはずであるが、実際には、レンズ91には収差などがあり、また、液晶ディスプレイの場合には、ブラックマスクの部分もある程度バックライトの光が透過することから、現実的な分布は90のようになる。
よって、図12のように、光線92とディスプレイ1の交点が非発光部であるとき、ディスプレイ1の全画面を白に表示していても、カメラで撮影された画像上では、暗く撮影されてしまう。
そのため、図5のステップS23により、しきい値を超える接続する画素数nが、1レンズに対応する画素数N以下となった場合に、レンズ領域を検出し落としている可能性、あるいは、一つのレンズ領域を二つのレンズ領域として検出している可能性がある。
そこで、図5のステップS25により、レンズ中心位置を推定した後に、隣り合うレンズ同士の間隔を調べ(ステップS30)、設計したレンズ間隔の1/2以下である場合、又は、3/2以上である場合には(ステップS31)、再度ステップS24へ戻り、しきい値設定をやり直す。なお、ステップS31を通った後のステップS22、S25、S30の計算では、すでに設計値に近いレンズ間隔と確定した領域については、計算を省略するようにしてよい。
本実施例によれば、通常の液晶ディスプレイを用いた場合にも、レンズ画素対応位置関係データを生成することが可能である。
レンズと画素の位置関係のずれとして、ディスプレイ1にレンズアレイ2を取り付ける際のずれや、レンズアレイ2の温度による収縮が考えられる。このとき、各レンズの間隔は均等であると仮定して、高速にレンズ画素対応位置関係データを生成する実施例について、図13、図14、図15を用いて説明する。
本実施例では、レンズ間隔は均等であると仮定することにより、4隅のレンズと画素との位置関係を求め、残りを補間により求めることを基本とする。そのため、図13に示すように顕微鏡103にカメラ3を取り付け、レンズ一つのみが視野となるような撮影を行うことを想定する。
例えば、カメラ3及び顕微鏡103は、立体視ディスプレイ1,2に垂直となるように固定しておき、立体視ディスプレイ1,2を平行移動させ、レンズアレイ2の隅にあるレンズ中心が中心にくるように撮影する。
環境光が存在する状況であれば、レンズ領域を判定することは容易であり、自動的に位置決めを行ってよい。このように、本実施例においては、ディスプレイの画素とカメラで撮影された画像の位置関係が分からない代わりに、レンズ中心とカメラで撮影された画像の位置関係が分かっている状態で、レンズ中心と画素の位置関係を求めることとなる。
図14は、立体視ディスプレイの一部を拡大表示したものである。ディスプレイ1の画素55の各座標が(0,0),(1,0),…(1,2),(2,2)のように示されており、レンズ31の中心位置は(1,1)の画素の左上に存在している状態を示している。
ディスプレイ1の各画素はRGBのサブピクセルからなっているものとし、赤のサブピクセルが100、緑が101、青が102のようになっているものとする。
図15を用いて処理のフローについて説明する。まず、図13のような装置を用い、図3のステップS1において、カメラの歪み補正を行った後、カメラとディスプレイの位置関係を垂直に設定し、レンズアレイの隅のレンズ31が撮影画像の中央にくるように立体視ディスプレイの位置を調整する(ステップS39)。
次に、ディスプレイ上で表示する画素を決定する(ステップS40)。例えば、図14のように左上のレンズ中心を求めようとする場合、ディスプレイ上の左上隅から、画素を囲むピクセルに広げていくように順に1画素ずつ表示するようにする。
図14の場合、座標値の下に書いてある数字が表示する画素の順位及び順番である。(0,0)が表示順位1番目、(1,0),(0,1),(1,1)は順位としては2番目で同じであり、ハイフンの後の枝番が同一順位の画素の中での表示順である。
同一順位の画素については、ステップS40にて表示する画素を決定する時点ですべて表示することを決定し、ステップS41にて、順に表示しては撮影を行うものとする。各画素に表示する色は白とし、各サブピクセルが同じ輝度で表示されているものとする。
次に、ステップS42にて、レンズ中心に対応する画素位置がこれまでに撮影された画像から求まるかどうか調べる。レンズ中心に対応する画素位置の求め方は以下のように行う。
表示順位が同一の画素を撮影した画像すべての中で最も輝度の高い画素を求め、表示順位kの最大輝度をPkとする。Pkの変化を調べ、極大値が存在しない場合、まだ、レンズ中心が求まっていない可能性があるとして、ステップS40へ戻る。よって、少なくとも表示順位の3番目までの表示は必ず行う必要がある。
ここで、極大値が存在した場合には、極大値をとったときに表示した画素領域内にレンズ中心が存在することが推測できる。そこで、その画素(図14の場合には(1,1)の画素)に隣接する画素(図14の場合周囲の8画素)を表示した場合の画像も利用し、以下の方法でレンズ中心に対応する画素位置を求める。
まず、ステップS41で撮影した各画像から中心位置の色を求める。極大値を取ったときの表示画素とその周囲の画素に順に番号Iをつけたとして(図14の場合、Iは0〜8)、画素Iを表示したときの撮影画像の中心位置における色をRGBに分解したとき、Ri,Gi,Biであったとする。
また、画素iの座標が(xi,yi)であったとき、図14のような場合には、画素の間隔がqだとすると、その画素のRGBそれぞれの座標は、R:(xi−q/3,yi),G:(xi,yi),B:(xi+q/3,yi)となる。
カメラで撮影した画像の中心は、レンズ中心に最も近い色になるはずであり、表示した画素の位置と撮影された画像の色を利用した加重平均により、以下の数式6を用いてレンズ中心位置に対応する画素の位置を求める。
Figure 2006162945
なお、フィールドシーケンシャル方式など、画素がサブピクセルに分かれていない場合には、輝度値とピクセル中心座標の情報のみを用いればよい。
以上のようにして、レンズ中心に対応する画素位置を求めたら、レンズアレイ2の4隅のレンズについて、すべて求めたかどうかを調べ(ステップS43)、求め終わっていなければステップS39へ戻る。
求め終わっていれば、4隅のレンズと画素の位置関係の対応より、間のレンズを補間することにより各レンズと画素の位置関係を推定し(ステップS44)、レンズ画素対応位置関係データを生成する(ステップS48)。
ステップS44における補間では、レンズアレイのレンズの個数を利用し、レンズ間隔が等間隔として補間することができる。また、レンズアレイの製造法の特徴として、レンズアレイの中心ほどレンズ間隔がある割合で狭くなるなどの特性が事前に分かっているのであれば、その特性に応じた補間をしてもよい。
以上のように、本実施例によれば効率的にレンズ画素対応位置関係データを生成することが可能であり、レンズ間の間隔が少ない、あるいは、ない場合にも容易にレンズ画素対応位置関係データを求めることが可能である。
実施例6において、より正確にレンズ画素対応位置関係情報を求める場合には、全部のレンズについて、ステップS39からS42を繰り返してもよい。しかしながら、その場合には時間が非常にかかってしまう。そこで、あまり時間を費やさずに、より正確にレンズ画素対応位置関係情報を求める例について、同じく図15を用いて示す。
本実施例ではステップS44までは、実施例6と同じ処理を行うとする。
次に、立体視ディスプレイの全体を撮影できるカメラを立体視ディスプレイの中心に垂直に設置する(ステップS49)。このとき、カメラとディスプレイの位置関係は求められているものとする。
ステップS44で推定されたレンズ画素対応位置関係情報から、カメラの理想視点とレンズ中心を結んだ光線と交わるディスプレイ上の画素を表示させる。このとき、白を表示してもよいし、より精度を上げるためには、交点に最も近いサブピクセルを表示させる(ステップS45)。
そして、カメラにより立体視ディスプレイの全体を撮影し(ステップS46)、全画面の各レンズについて、推定した通りに表示されているかを確認し(ステップS47)、推定通りであれば、ステップS48へ進み、推定通りでなかった場合には、図3のステップS3へ進み、実施例1の推定法を用いてレンズ画素対応位置関係情報を生成する。
この際、レンズと画素の対応が正しかった領域については、図3のステップS4でのレンズ領域を求める処理において省略してよい。
本実施例によれば、実施例6における効率性と、実施例1における正確性の両方の性質をもった処理が可能となる。
本発明における立体視表示装置と計測用装置の構成図 図1の立体視表示装置に関する別の構成図 図1の装置を用いて立体視表示する際の処理フローチャート カメラの理想視点からディスプレイ外形を投影面に射影する図 図3のステップS4を詳細化したフローチャート カメラで立体視ディスプレイを撮影した図 カメラの理想視点と投影面及び立体視ディスプレイの位置関係の断面図 レンズとディスプレイの画素との関係図 立体視用画像を生成するためのレイトレースを説明する図 複数視点の画像を3Dデータから生成する際の説明図 複数視点のカメラ映像を撮影する際の断面図 RGBサブピクセルとブラックマスクが存在するディスプレイにおける輝度分布を説明するための図 図15のフローチャートにおける撮影例を示した図 図15のフローチャートにおけるレンズ中心と画素との関係図 図3とは別の方法によりレンズ画素対応位置関係情報を生成するフローチャート IP方式の立体視ディスプレイの原理を示す3次元的な説明図 図16のある断面を示した2次元の説明図
符号の説明
1…ディスプレイ、2…レンズアレイ、3…カメラ、4…計測用装置、9…レンズ画素対応位置推定プログラム、12…立体視用画像生成・出力装置、15…レンズ画素対応位置関係データ、16…3Dデータ、17…多視点画像データ、18…立体視用画像生成プログラム、27…立体視ディスプレイ、28…立体視表示装置

Claims (14)

  1. 画像を表示するディスプレイと、前記ディスプレイの複数画素に対応したレンズが複数設けられたレンズアレイとからなる立体視表示装置において、
    前記レンズアレイの各レンズの中心がディスプレイの画素のどの位置に対応するかというレンズ画素対応位置関係情報を利用して、立体視用画像を生成する立体視用画像生成装置を備え、
    前記立体視用画像生成装置が生成した立体視用画像を前記ディスプレイで表示することを特徴とする立体視表示装置
  2. 請求項1に記載の立体視表示装置において、前記レンズ画素対応位置関係情報は、歪み補正可能なカメラを用いて、一体となったディスプレイとレンズアレイを撮影し、ディスプレイの外形からディスプレイと撮影画像の位置関係を推定する処理と、撮影画像からレンズアレイの各レンズ中心を推定する処理とから求められた情報であることを特徴とする立体視表示装置
  3. 請求項1に記載の立体視表示装置において、前記レンズ画素対応位置関係情報は、歪み補正可能なカメラを用いて、カメラの光軸が各レンズ光軸と一致する位置にて、一体となったディスプレイとレンズアレイの一部を撮影し、ディスプレイ上で表示させる画素の位置を変更して撮影した複数の撮影画像を用いることにより、一部のレンズと画素の対応位置関係を求め、残りのレンズについては、前記一部のレンズ画素対応位置関係から補間することにより求められた情報であることを特徴とする立体視表示装置
  4. 請求項1ないし3に記載の立体視表示装置において、前記立体視用画像生成装置は、元となる3次元データから、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線上の3次元オブジェクトのうち、最も観察者側に近い点の色及び輝度情報を求めることにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視表示装置
  5. 請求項1ないし3に記載の立体視表示装置において、前記立体視用画像生成装置は、複数視点からの画像データを元とし、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線の位置と向きに近い複数視点からの画像データから補間することにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視表示装置
  6. 請求項1ないし5に記載の立体視表示装置において、前記レンズ画素対応位置関係情報は、ディスプレイ毎に不揮発性メモリに記録されており、前記前記立体視用画像生成装置では、前記レンズ画素対応位置関係情報をディスプレイより取得して立体視用画像を生成することを特徴とする立体視表示装置
  7. 請求項1ないし5に記載の立体視表示装置において、前記レンズ画素対応位置関係情報は、ディスプレイ毎にディスプレイと独立する記憶媒体に記録され、前記立体視用画像生成装置は、前記レンズ画素対応位置関係情報を、前記記憶媒体を経由して取得することを特徴とする立体視表示装置
  8. 請求項3に記載の立体視表示装置において、前記補間により求められたレンズ画素対応位置関係情報を用いて、歪み補正可能なカメラで撮影した際に、各レンズを通して撮影される画素のみを表示し、カメラで撮影するステップと、前記カメラで撮影された画像上で、画素が正しく対応していな領域を検出するステップとを有し、正しく対応していない領域については、歪み補正可能なカメラを用いて、一体となったディスプレイとレンズアレイを撮影し、ディスプレイの外形からディスプレイと撮影画像の位置関係を推定する処理と撮影画像からレンズアレイの各レンズ中心を推定する処理とからレンズ画素対応位置関係情報を求め直すことを特徴とする立体視表示装置
  9. 画像を表示するディスプレイと、前記ディスプレイの複数画素に対応したレンズが複数設けられたレンズアレイと、前記ディスプレイに立体視用画像を表示させる立体視用画像生成装置おいて、
    前記レンズアレイの各レンズの中心がディスプレイの画素のどの位置に対応するかというレンズ画素対応位置関係情報を利用して、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成装置
  10. 請求項9に記載の立体視用画像生成装置において、元となる3次元データから、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線上の3次元オブジェクトのうち、最も観察者側に近い点の色及び輝度情報を求めることにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成装置
  11. 請求項9に記載の立体視用画像生成装置において、複数視点からの画像データを元とし、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線の位置と向きに近い複数視点からの画像データから補間することにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成装置
  12. 画像を表示するディスプレイと、前記ディスプレイの複数画素に対応したレンズが複数設けられたレンズアレイと、前記ディスプレイに立体視用画像を表示させる立体視用画像生成方法おいて、
    前記レンズアレイの各レンズの中心がディスプレイの画素のどの位置に対応するかというレンズ画素対応位置関係情報を利用して、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成方法
  13. 請求項12に記載の立体視用画像生成方法において、元となる3次元データから、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線上の3次元オブジェクトのうち、最も観察者側に近い点の色及び輝度情報を求めることにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成方法
  14. 請求項12に記載の立体視用画像生成方法において、複数視点からの画像データを元とし、前記レンズ画素対応位置関係情報を利用し、各画素とレンズ中心を通る光線の位置と向きに近い複数視点からの画像データから補間することにより、立体視用画像を生成することを特徴とする立体視用画像生成方法
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