JP2006126542A - 立体画像表示装置 - Google Patents

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Atsushi Arai
淳 洗井
Maki Kobayashi
真樹 小林
Tomoyuki Mishina
智之 三科
Masato Okui
誠人 奥井
Fumio Okano
文男 岡野
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Abstract

【課題】 視域の広いIP表示装置を提供する。
【解決手段】 表示要素画像を表示する表示手段12と、表示要素画像を投影する投影手段11とを備え、中心投影要素画像R0の水平方向の長さをΩ0、投影手段11の水平方向に配置された中心要素レンズ11a、要素レンズ11bの数をP、視野の水平方向に配置されている中心要素レンズ11a、要素レンズ11bの数をQ、水平方向の視域をωとすると、
ω=Ω0P/2Q
を満たすIP表示装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ群を利用した立体映像方式である、いわゆるIntegral Photographyの立体画像表示装置に関する。
従来、偏光眼鏡などによらない3次元立体表示技術として、レンチキュラー板を用いた装置がすでに商品化されており、さらにレンチキュラー方式では不可能とされた、上下右左からでも回り込んだ3次元立体画像(以下、単に「立体画像」という。)を認識可能とするIntegral Photography(以下、適宜「IP」という)方式の実用化が進められている。このIP方式では、平面状に配列されたレンズ群あるいはピンホール群を用いた方式が知られている。また、このIP方式は、静止画像だけでなく、動画像についても用いられる。ここで図8、図9を参照してIP方式を用いて立体画像を撮像する従来の撮像装置と立体画像を表示する従来の表示装置について説明する。
図8に示すように、IP方式を用いた立体画像撮像装置(以下、適宜「IP撮像装置」という)300は、同一平面上に配列された複数の要素レンズ301aからなる撮像要素レンズ群301と、撮像要素レンズ群301からみて被写体T1とは反対側に配置された撮像手段302とを備えている。ここで、図8において、上下がIP撮像装置の右左を示し、撮像要素レンズ群301は、同一の微小な表面積を有する要素レンズ301aを縦横にそれぞれ数百から数千個並べて構成されるが、図面を簡略化するため、9個の要素レンズ301aで構成されているものとして図示している。被写体T1が、IP撮像装置300により撮像されると、撮像手段302に撮像要素レンズ群301を構成する要素レンズ301aと同数の被写体T1の撮像要素画像t1が撮像される(図8では、9つの撮像要素画像t1、例えば特許文献1参照)。
図9に示すように、IP方式を用いた立体画像表示装置(以下、適宜「IP表示装置」という)310は、平面上に配列された複数の要素レンズ311aからなる表示要素レンズ群311と、表示要素レンズ群311からみて観察者とは反対側に配置された表示手段312とを備えている。また、IP表示装置310の要素レンズ311aは、IP撮像装置300の要素レンズ301aと同じ焦点距離を有する。また、IP表示装置310の要素レンズ311aから表示手段312までの距離とIP撮像装置300の要素レンズ301aから撮像手段302までの距離が同一となるように構成されている。ここで、図9において、上下がIP表示装置の右左を示し、表示要素レンズ群311は、同一の微小な表面積を有する要素レンズ311aを縦横にそれぞれ数百から数千個並べて構成されるが、図面を簡略化するため、9個の要素レンズ311aで構成されているものとして図示している。
また、IP撮像装置300によって撮像された撮像要素画像t1をそのままIP表示装置310の表示手段312に表示すると、立体画像の奥行きが反転してしまう逆視像が生じてしまうので、逆視像を回避するため、個々の要素レンズ301aで結像されて撮像手段302により撮像される被写体T1の撮像要素画像t1を、要素レンズ301aの光軸と撮像手段302の交点を中心として点対称に変換して被写体T1の表示要素画像t2とする。そしてこの表示要素画像t2をIP表示装置310の表示手段312に表示することにより観察者は正視像となった立体画像を観察することができる。
このIP表示装置310の表示手段312に被写体T1の表示要素画像t2を表示することにより、観察者は表示要素レンズ群311の要素レンズ311aを通して被写体T1の立体画像(再生像T2)を観察することとなる。
また、図10に示すように、従来のIP表示装置310では、個々の表示要素画像t2が要素レンズ311aにより投影される投影要素画像の表示される位置が等しくなるように表示要素画像t2を表示手段312に表示し、要素レンズ311aを配置していた。
また、従来のIP表示装置310では、視点位置の範囲(以下、「視域」という)である視点S1から視点S2までの範囲で観察者が立体画像を観察する場合には、観察者は表示手段312に表示された表示要素画像t2をこの表示要素画像t2に対向する要素レンズ311aを通して立体画像として観察することとなる。
また、視点S1より図中上側または視点S2より図中下側の視域で観察者が立体画像を観察する場合には、観察者は表示手段312に表示された表示要素画像t2について、表示要素画像t2に対向する要素レンズ311aに隣接する要素レンズ311aなどを通して立体画像として観察することとなる。
すなわち、視域は、視点S1、視点S2などを境界として複数の視域が観察者の観察位置に表示される。
なお、観察者が視点S0(視域の中心)にいる場合には、観察者は、表示要素画像t2の中心を、要素レンズ311aを通して観察することとなる。また、各要素レンズ311aにより投影される各表示要素画像t2が投影された投影要素画像の位置、大きさ及び形状はすべて同じ、すなわち、各視域は同じ位置、大きさ及び形状で表示されている。
特開2002−199417号公報(段落0002〜0007、図6、図7)
ところが、従来のIP表示装置310のそれぞれの視域は非常に狭いため、右目と左目が異なる視域で観察者が立体画像を観察する場合が生じ得る。かかる場合には、観察者は正しい立体画像を観察することはできない。そのため、観察者は非常に狭い視域内で立体画像を観察することとなる。
視域は図10に示すように、表示手段312から表示要素レンズ群311までの距離をg’、表示要素レンズ群311から視域のある平面までの距離をL’、表示要素画像の水平方向の長さをWc’、要素レンズ311aのレンズピッチをWp’、水平方向における有効な視域角をΦとすると、Φ=2tan-1(Wc’/2g’)となる。また、有効な視域Ωは、Ω=2L’tan(Φ/2)となる。また、表示要素画像の上下方向の長さWc’は、Wc’=Wp’(L’+g’)/L’となる。
すなわち、視域は、IP表示装置の表示要素画像の大きさ、表示要素画像からIP表示装置の要素レンズまでの距離、IP表示装置の要素レンズから観察者までの距離によって決まる。しかし、表示要素画像からIP表示装置の要素レンズまでの距離を短くすると、解像度が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み創作されたものであり、表示する視域の広い立体画像表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、表示要素画像を表示する表示素子からなる表示手段と、当該表示要素画像を投影する複数の要素光学素子からなる投影手段とを備える立体画像表示装置であって、隣接する要素光学素子によって投影される投影要素画像同士がずれるように、要素光学素子と、表示素子とを配置したものである。
請求項1に係る発明によれば、隣接する要素光学素子によって投影される投影要素画像同士がずれるように、要素光学素子と、表示素子とを配置しているので、投影要素画像が表示される領域を、従来のIP表示装置によって投影される投影要素画像により表示される領域より広くすることができる。
請求項2に係る発明は、表示要素画像を表示する表示手段と、当該表示要素画像を投影する複数の要素光学素子からなる投影手段とを備える立体画像表示装置であって、投影手段における所望の視野領域Qが決定された際に、投影手段の要素光学素子によって投影される投影要素画像の領域Ω0よりも、観察者が投影手段で投影された投影要素画像から立体画像を観察可能な視域ωを大きくするために、ω=Ω0P/2Qを満たすように、要素光学素子の領域Pを設定したものである。
請求項2に係る発明によれば、所望の視野領域Q、すなわち、視野の水平方向、垂直方向または斜め方向に配置された要素光学素子の数を減らすこと、つまり投影手段上に表示される視野の水平方向、上下方向または斜め方向の長さを短くすることにより、立体画像を観察可能な水平方向、上下方向または斜め方向の視域(移動範囲)ωを広げることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、投影要素画像の領域Ω0を広げることにより、すなわち、投影要素画像の水平方向、上下方向または斜め方向の長さを長くすることにより、立体画像を観察可能な水平方向、上下方向または斜め方向の視域(移動範囲)ωを広げることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、要素光学素子の領域P、すなわち、投影手段の水平方向、上下方向または斜め方向に配置した要素光学素子の数Pを増やすことにより、あるいは、投影手段の水平方向、上下方向または斜め方向の長さを長くすることにより、立体画像を観察可能な水平方向、上下方向または斜め方向の視域(移動範囲)ωを広げることができる。
ここで、ω=Ω0P/2Qは、所望の視野領域Qと要素光学素子の領域Pとが異なる場合の、所望の視野領域Q、要素光学素子の領域P、投影要素画像の領域Ω0、視域ωとの関係を示している。
また、要素光学素子は、凸レンズなどの単レンズの他、レンズ作用を有する光学系(レンズ系)であってもよい。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の立体画像表示装置であって、要素光学素子の境界に光学的遮蔽物を配置することを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、要素光学素子の境界に光学的遮蔽物を配置していることから、隣接する要素光学素子からの光を互いに入射することを防止することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の立体画像表示装置であって、観察者位置検出手段、表示要素画像情報特定手段、観察表示要素画像記憶手段、視野移動距離算出手段及び表示要素画像移動手段を備えるものである。
請求項4に係る発明によれば、立体画像表示装置は、観察者位置検出手段により、この立体画像表示装置により表示される立体画像を観察している観察者の位置を検出する。観察者位置検出手段により検出される観察者の位置は、観察者が立体画像を観察し始めたときの観察者の位置と立体画像を観察中に観察者が移動した場合の移動後の観察者の位置である。また、立体画像表示装置は、表示要素画像情報特定手段により、観察者位置検出手段により検出された観察者の位置に基づいて、観察者が要素光学素子を通して観察する表示要素画像中の情報(表示要素画像の位置)を特定する。すなわち、観察者の位置と要素光学素子の中心とを結ぶ直線と表示要素画像との交点から、観察者が観察している表示要素画像中の情報を特定する。
立体画像表示装置は、視野移動距離算出手段により、表示要素画像情報特定手段により特定された観察者が移動した後に観察している表示要素画像中の情報と観察表示要素画像記憶手段に記憶されている観察者が移動する前に観察していた表示要素画像中の情報に基づいて、視野が移動した距離(視野移動距離)を算出する。
そして、立体画像表示装置は、表示要素画像移動手段により、視野移動距離算出手段で算出された視野移動距離に基づいて、観察者が移動しても表示要素画像を移動させる前の立体画像と同一の立体画像を観察することができるように、表示手段に表示する表示要素画像を移動させる。
請求項1に係る発明によれば、投影要素画像が表示される領域を従来の立体画像表示装置によって投影される投影要素画像が表示される領域より広くできるので、視域を広くできる立体画像表示装置を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、視域ωが所望の視野領域Qと、要素光学素子の領域Pを投影要素画像の領域Ω0との関係から決定しているため所望の視野領域Qを狭くすることにより、または投影要素画像の領域Ω0を広げることにより、あるいは、要素光学素子の領域Pを広くすることにより、決定を自在として視域を広くできる立体画像表示装置を提供することができる。
請求項3に係る発明によれば、隣接する要素光学素子からの光を要素光学素子同士において入射することを防止できるため、主表示領域(メインローブ)のみの立体画像を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、観察者の位置に応じた立体画像を提供することができる。
(第1の実施形態)
次に第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。ここで参照する図1は、IP方式を用いた立体画像表示装置(以下、適宜「IP表示装置」という)の概略図である。なお、図1では、要素レンズ(要素光学素子)が縦横にそれぞれ数百から数千個並べて構成されるが、図面を簡略化するため、9個の要素レンズで構成されているものとして図示している。また、図1では、投影要素画像を1つしか示さず、中心投影要素画像と1つの投影要素画像により視域が構成されているものとして図示しているが、実際には、要素レンズと同数の投影要素画像が観察者の位置に表示され、視域は、観察者の位置に表示される中心投影要素画像とすべての投影要素画像から構成される。また、図1の上下が、IP表示装置の右左を示している。
図1に示すように、IP表示装置10は、投影手段11、表示手段12、基板13を備える。
投影手段11は、同一平面上に配置された中心要素レンズ11a、要素レンズ11bからなる。なお、中心要素レンズ11aは、説明をするために便宜上他の要素レンズ11bと区別するために命名したものであって、要素レンズ11bと同一のレンズである。
ここで、中心要素レンズ11a、要素レンズ11bは、同一の焦点距離を有し、かつ同一の大きさの円盤状の凸レンズである。中心要素レンズ11a、要素レンズ11bは、例えば、マスク、フレームなどにより保持され、このマスクなどが、表示手段12が配置された基板13を固定するフレームに取り付けられている。
表示手段12は、従来のIP撮像装置で撮像された撮像要素画像を、従来の撮像装置の要素レンズの光軸と撮像手段との交点を中心に点対称に変換した複数の表示要素画像を表示するものである。また、表示手段12は、1つの表示要素画像を表示する表示素子からなる。例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)などである。なお、表示要素画像の形状及び大きさはすべて同一である。
中心要素レンズ11aは、正対する表示要素画像からの光を入射して中心投影要素画像R0を投影するものである。
要素レンズ11bは、対向する表示要素画像からの光を入射して投影要素画像R1を投影するものである。
表示手段12から投影手段11までの距離をg、投影手段11から中心投影要素画像R0、投影要素画像R1が表示される平面までの距離をL、中心投影要素画像R0の水平方向の長さ(投影要素画像の領域)をΩ0、投影手段11の水平方向に配置された中心要素レンズ11aと要素レンズ11bの数(要素光学素子の領域)をP、視野の水平方向に配置された中心要素レンズ11aと要素レンズ11bの数(所望の視野領域)をQ、中心要素レンズ11aの水平方向における有効な視域角をΦ0、表示要素画像の水平方向の長さをWd、水平方向における視野の観察できる移動可能範囲(視域)をωとすると、IP表示装置10は、式(1)から式(3)を満たすように設定されている。
ω=Ω0P/2Q・・・(1)
Ω0=2Ltan(Φ0/2)・・・(2)
Φ0=2tan-1(Wd/2g)・・・(3)
式(1)から明らかなように、中心投影要素画像R0の水平方向の長さΩ0を長くするか、投影手段11の水平方向に配置されている要素レンズ11bの数Pを増やすか、視野の水平方向に配置された要素レンズ11bの数Qを減らせば、水平方向における視域の範囲ωが広くなる。
また、式(2)から明らかなように、中心投影要素画像R0の水平方向の長さΩ0を長くするためには、中心要素レンズ11aの水平方向における有効な視域角Φ0を大きくする。
さらに、式(3)から明らかなように、中心要素レンズ11aの水平方向における有効な視域角Φ0を大きくするためには、表示要素画像の水平方向の長さWdを長くする。
式(1)から式(3)を満たすIP表示装置10においては、中心投影要素画像R0の中心から観察者が立体画像を観察する場合には、中心要素レンズ11aに正対する表示要素画像の中心を観察することとなるが、それ以外の表示要素画像を観察する場合には、表示要素画像の中心でない情報(位置)を観察することとなる。
また、中心要素レンズ11a、要素レンズ11bにより投影される各表示要素画像の中心投影要素画像R0、投影要素画像R1の形状は同じであり、投影手段11からの距離も同一であるが、図1に示すように、表示される位置が異なる。
視野は、図2に示すように、一部の中心要素レンズ11a、要素レンズ11bにより投影される中心投影要素画像R0、投影要素画像R1により構成される。ここで参照する図2(a)〜(c)は、要素レンズの断面が円形である場合の視野を示した図であって、従来のIP表示装置の表示要素画像と比較して第1の実施形態に係るIP表示装置の表示要素画像が大きい場合には、(a)は、観察者が、中心要素レンズにより表示される視域の左側で観察しているときを示し、(b)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察しているときを示し、(c)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の右側で観察しているときを示している図であり、従来のIP表示装置の表示要素画像と比較して第1の実施形態に係るIP表示装置の表示要素画像が小さい場合には、(a)は、観察者が、中心要素レンズにより表示される視域の右側で観察しているときを示し、(b)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察しているときを示し、(c)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の左側で観察しているときを示している図である。また図2(d)は、中心要素レンズ、要素レンズの断面が正方形である場合であって、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察している視野を示している図である。
図2(a)〜(c)に示すように、中心要素レンズ11a、要素レンズ11bの断面が円形である場合には、視野は円形であり、視野の直径は、(2q−1)個の要素レンズ11bの直径を合わせた長さとなっている。また、視野Aは、観察者から見た場合に、中心要素レンズ11a、要素レンズ11bを通して、表示要素画像間の境界部分ではなく、表示要素画像の一部を観察可能な領域である。視野Aの端部にある要素レンズ11bを通して表示要素画像間の境界部分を見ることになるが、その隣の要素レンズ11bからは再び表示要素画像の一部を観察することとなり、これらの要素レンズ11bからの光線により視野Aの隣の視野が形成される。
また、図2(d)に示すように、要素レンズの断面が正方形の場合には、視野は正方形となり、視野の一辺の長さは、(2q−1)個の要素レンズ11bの辺の長さを合わせた長さとなっている。つまり、要素レンズの断面の形状と同一の形状の視野が投影手段11上に表示されることとなる。なお、(2q−1)は、1つの視野を形成する水平方向の要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)の個数を示している。
ここで、qは式(4)により示される。
q=(n+0.5)Wd/Wc’・・・(4)
nは中心要素画像を0番目として数えた場合の、視野の端部を形成する表示要素画像の番号を示すものである。WdはIP表示装置10の表示要素画像の水平方向の長さである。Wc’は従来のIP表示装置における表示要素画像の水平方向の長さを示している。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。ここで参照する図3は、IP表示装置の概略図である。なお、図3では、要素レンズ(要素光学素子)が縦横にそれぞれ数百から数千個並べて構成されるが、図面を簡略化するため、19個の要素レンズで構成されているものとして図示している。また、図3の上下が、IP表示装置の右左を示している。なお、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明は省略する。
図3に示すように、IP表示装置20は、投影手段11、表示手段12、基板13(図3では、基板13については省略している。)、観察者位置検出装置(観察者位置検出手段)24及び表示要素画像移動装置25を備える。
観察者位置検出装置24は、観察者の位置を検出するものである。
表示要素画像移動装置25は、観察者位置検出装置24により検出された観察者の位置に基づいて、表示手段12に表示する表示要素画像を移動するものであって、図4に示すように、表示要素画像情報特定手段25a、視野移動距離算出手段25b、表示要素画像移動手段25c及び観察表示要素画像記憶手段25dからなる。ここで参照する図4は、表示要素画像移動装置のブロック図である。なお、表示要素画像情報特定手段25a、視野移動距離算出手段25b、表示要素画像移動手段25c及び観察表示要素画像記憶手段25dは1つのコンピュータで実現してもよいし、複数のコンピュータで実現してもよい。
図4に示すように、表示要素画像情報特定手段25aは、観察者位置検出装置24により検出された観察者の移動後の位置に基づいて、観察者が要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)を通して観察する表示要素画像の情報(位置)を特定する。具体的には、表示要素画像情報特定手段25aは、観察者の位置と要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)の後側主点を通る直線と表示要素画像との交点を求め、その交点を観察者が観察する表示要素画像の情報(位置)とする。例えば、図3に示すように、観察者位置検出装置24により観察者がA1地点にいると特定された場合には、表示要素画像情報特定手段25aは、観察者が観察している中心要素レンズ11aの後側主点とA1地点とを通る直線と、表示要素画像との交点B1を求める。この求められた交点B1が、観察者がA1地点で中心要素レンズ11aを通して観察している表示要素画像の情報(位置)となる。また、第2の実施形態に係るIP表示装置20の表示要素画像の領域が従来のIP表示装置の表示要素画像の領域より大きい場合には、観察者から見た場合の1つの視野の領域が水平方向に10個の要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)から構成されるとき、個々の要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)とその要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)を通して観察される表示要素画像上の情報の組が、要素レンズ11b分だけ表示要素画像情報特定手段25aにより特定されることになる。ここで、観察者が表示手段12の中心に正対しているとき、視野の中心にある中心要素レンズ11aの番号を「0」とすると、0番目の中心要素レンズ11aから水平方向の左側に中心要素レンズ11aから数えてr番目の要素レンズ11bを通して、表示要素画像の境界部分が観察されるときにその観察位置における視野の左側の端部は、r個目の要素レンズ11bになる。
また、観察者が表示手段12に向かって水平方向の左側の位置L1に動いた状態においても、前記と同様の方法で視野の左側の端部の要素レンズ11bを表示要素画像情報特定手段25aにより特定する。観察者がL1にいる場合の視野の左側の端部の要素レンズ11bがr2であった場合、視野の左側の端部は(r−r2)個の要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)だけ右側に移動する。視野全体が同じ量だけ移動するので、結果として視野が(r−r2)個の要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)だけ右側に移動することとなる。
視野移動距離算出手段25bは、表示要素画像情報特定手段25aにより特定された移動後の観察者が観察する表示要素画像の情報(位置)と観察表示要素画像記憶手段25dに記憶されている移動前の観察者が観察する表示要素画像の情報に基づいて、視野がいくつの要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)分移動したかを算出する。例えば、図3に示すように、観察者がA1地点にいる場合には、視野の右側の一端は、C1となり、観察者がA0地点にいる場合の視野の右側の一端C2と比較して要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)3個分だけ左側(図3では、下側)に移動したこととなる。
表示要素画像移動手段25cは、視野移動距離算出手段25bにより算出された視野が移動した要素レンズの数の分だけ、その視野の移動方向に、表示要素画像を移動させて、表示手段12に表示する。例えば、図3に示すように、観察者の位置がA0からA1に移動するのに伴って視野が要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)3個分左側に移動したので、観察者がA1に移動した場合に、C0の位置に配置されている要素レンズ11bを通して観察するはずである表示要素画像の情報であるB1を、3個右側のC2の位置に配置されている要素レンズ11bを通して観察できる表示要素画像上の位置B3へ移動させて表示手段12に表示する。ここでは、観察位置A1に移動する場合について説明したが、観察位置が連続的に移動する場合にも、移動に伴い連続的に同様の処理をするものとする。また位置C0、C2に配置されている要素レンズ11bについて説明したが、観察者の視野内にあるすべての要素レンズ11b(中心要素レンズ11a)、表示要素画像についても同様の処理を施すものとする。
観察表示要素画像記憶手段25dは、観察者が観察する表示要素画像の情報を記憶するものである。
第2の実施形態に係るIP表示装置は、観察者の移動に伴って、表示手段に表示する表示要素画像を移動するので、観察者が移動しても視野の変動のない状態で立体画像を観察者は観察することができる。
(他の実施形態)
第1の実施形態及び第2の実施形態では、IP撮像装置により撮像した撮像要素画像を表示要素画像に変換して、IP表示装置の表示手段に表示したが、コンピュータにより作成した表示要素画像をIP表示装置の表示手段に表示してもよい。
以下、第1の実施形態に係るIP表示装置に表示する表示要素画像の作成方法について例示する。
(要素レンズ毎のレンダリング)
IPをその原理通り解釈すると、各要素レンズに対向する画素をひとつの射影面とみなせ、その要素レンズ毎にカメラパラメータを変更し、レンダリングする方法が考えられる。要素レンズの中心を光軸中心とし、光軸上にカメラを置くことにより、レンダリングが可能である。
この場合、1フレームをレンダリングする際に、要素レンズ個数分のカメラパラメータの変更が生じる。要素レンズの個数を横Nx、縦Ny個としたときに、要素レンズの総数Nは、N=Nx×Nyで、視点数を横Mx、縦Myとしたときに、総視点数Mは、M=Mx×Myとなる。よって、要素レンズ毎のレンダリングでは画素数MのレンダリングをN回行う必要がある。
2つのオブジェクトがあり、この2つを描画する場合を考える。オブジェクトの実線部分をレンダリングする。視点毎のレンダリング結果を合成し、1枚のIP画像を生成するには、2つの方法がある。1つ目は、ステルシルバッファで、各要素レンズをマスクしてレンダリングする方法で、2つ目は、複数のテクスチャにレンダリングして、テスクチャルックアップにより合成する方法である。ここでは、ステルシルバッファを用いたレンダリング方法について、実際のアルコリズムを示す。
(1)ステルシルバッファで描画領域をマスクする。
デルタ配列のレンズアレイでは、各要素レンズにステンシルバッファを書き込みマスクする。
(2)カメラパラメータの設定をする。
カメラ位置の設定を行う。
(3)後面レンダリング
Z−Bufferを用いてラスタライズを行う。
(4)Z−Bufferのクリア
いま、スクリーン前面は、スクリーン後面より必ず前にあるので、後面のレンダリングが終了した時点でZ−Bufferをクリアすることにより、前面のレンダリングを問題なく行うことが可能となる。
(5)カメラパラメータ再設定
まず、カメラの向きの反転を行う。次にZテストを通常の小さい値なら真の代わりに、大きい値なら真として設定する。さらに、射影行列に変更を加える。通常の射影行列をSとすると、要素レンズの中心に対してXY面を反転するので、新しい射影行列S’は、下記で表せる。
Figure 2006126542
(6)前面レンダリング
変更したカメラパラメータと射影行列により、スクリーン面前面にある部分をレンダリングする。
また、IP撮像装置、IP表示装置の要素レンズを凸レンズとしたが、凹レンズ、屈折率分布レンズ、シリンドリカルレンズ、レンズ作用を有する光学系などであってもよい。また、要素レンズの形状を円盤状としたが、それ以外の形状、例えば、断面が正方形、長方形などの多角形、楕円形などであってもよい。
要素レンズが、屈折率分布レンズの場合には、屈折率分布レンズに傾斜を設ける。
また、シリンドリカルレンズの場合にはシリンドリカルレンズを1次元状に設ける。
また、要素レンズに対向しない表示要素画像からの光が要素レンズに入射しないように、要素レンズの境界に光学的遮蔽物を配置してもよい。かかる場合の視野は、図7に示すような視野となる。
また、要素レンズの焦点距離を同一としたが、要素レンズの焦点距離が異なっていてもよい。
また、要素レンズを同一平面上に配置したが、異なる平面上に配置してもよい。
また、複数の表示手段を異なる平面上に配置してもよい。
さらに、ハーフミラーにより複数の表示手段からの光を合成する構成としてもよい。
また、図5、図6に示すような、式(6)の関係を満たすようなIP撮像装置30とIP表示装置40であってもよい。
p1/Wp1’=Wd1/Wd1’=g1/g1’・・・(6)
ここで、Wp1はIP表示装置40の要素レンズ41aのレンズピッチ、Wp1’はIP撮像装置30の要素レンズ31aのレンズピッチを示している。また、Wd1は、IP表示装置40の表示要素画像の水平方向の長さ、Wd1’は、IP撮像装置30の撮像要素画像の水平方向の長さを示している。また、g1は、IP表示装置40の要素レンズ41aから表示手段42までの距離、g1’は、IP撮像装置30の要素レンズ31aから撮像手段32までの距離を示している。
なお、第1の実施形態と第2の実施形態においては、観察者がIP表示装置の水平方向に移動する場合を念頭において、IP表示装置の水平方向における視域について説明したが、IP表示装置の上下方向、斜め方向についても同様のことが成り立つ。
また、第1の実施形態と第2の実施形態においては、中心要素レンズ、中心投影画像を用いて説明したが、中心要素レンズ以外の要素レンズについても、式(1)から式(3)が成立することは言うまでもない。
さらに、式(1)から式(3)が成立しなくとも、中心要素レンズ、要素レンズによって投影される中心投影要素画像、投影要素画像同士がずれるように、中心要素レンズ、要素レンズが配置され、かつ表示要素画像が表示されれば、本発明の技術的範囲に含まれる。
第1の実施形態に係るIP表示装置の概略図である。 (a)〜(c)は、要素レンズが円盤状である場合の視野を示した図であって、従来のIP表示装置の表示要素画像より第1の実施形態に係るIP表示装置の表示要素画像が大きい場合には、(a)は、観察者が、中心要素レンズにより表示される視域の左側で観察しているときを示し、(b)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察しているときを示し、(c)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の右側で観察しているときを示している図であり、従来のIP表示装置の表示要素画像より第1の実施形態に係るIP表示装置の表示要素画像が小さい場合には、(a)は、観察者が、中心要素レンズにより表示される視域の右側で観察しているときを示し、(b)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察しているときを示し、(c)は、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の左側で観察しているときを示している図である。また、(d)は、中心要素レンズ、要素レンズの断面が正方形である場合であって、観察者が中心要素レンズにより表示される視域の中心で観察している視野を示している図である。 第2の実施形態に係るIP表示装置の概略図である。 表示要素画像移動装置のブロック図である。 他の実施形態に係るIP撮像装置の概略図である。 他の実施形態に係るIP表示装置の概略図である。 IP表示装置により表示される視野を示す図で、観察者が視域を移動した場合の観察者が観察することとなる視野を示している図である。 従来のIP撮像装置を示す概略図である。 従来のIP表示装置を示す概略図である。 従来のIP表示装置における視域を示す説明図である。
符号の説明
10,20 IP表示装置
11 投影手段
11a 中心要素レンズ
11b 要素レンズ
12 表示手段
24 観察者位置検出装置(観察者位置検出手段)
25 表示要素画像移動装置
25a 表示要素画像情報特定手段
25b 視野移動距離算出手段
25c 表示要素画像移動手段
25d 観察表示要素画像記憶手段
A 視野
0 中心投影要素画像
1 投影要素画像
ω 視域
Ω0 中心投影要素画像の水平方向の長さ

Claims (4)

  1. 表示要素画像を表示する表示素子からなる表示手段と、当該表示要素画像を投影する複数の要素光学素子からなる投影手段とを備える立体画像表示装置であって、
    隣接する前記要素光学素子によって投影される投影要素画像同士がずれるように、前記要素光学素子と、前記表示素子とを配置したことを特徴とする立体画像表示装置。
  2. 表示要素画像を表示する表示手段と、当該表示要素画像を投影する複数の要素光学素子からなる投影手段とを備える立体画像表示装置であって、
    前記投影手段における所望の視野領域Qが決定された際に、
    前記投影手段の要素光学素子によって投影される投影要素画像の領域Ω0よりも、観察者が前記投影手段で投影された投影要素画像から立体画像を観察可能な視域ωを大きくするために、ω=Ω0P/2Qを満たすように、
    前記要素光学素子の領域Pを設定したことを特徴とする立体画像表示装置。
  3. 前記要素光学素子の境界に光学的遮蔽物を配置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体画像表示装置。
  4. 前記観察者が移動した場合に、その移動距離に応じて前記表示手段に表示する表示要素画像を切り替える立体画像表示装置であって、
    前記観察者の位置を検出する観察者位置検出手段と、
    この観察者位置検出手段により検出された観察者の位置に基づいて、前記観察者が前記要素光学素子を通して観察する前記表示要素画像中の情報を特定する表示要素画像情報特定手段と、
    この表示要素画像情報特定手段により特定された前記観察者が観察する前記表示要素画像中の情報を記憶する観察表示要素画像記憶手段と、
    前記表示要素画像情報特定手段により特定された前記観察者が移動後に観察している表示要素画像中の情報と前記観察表示要素画像記憶手段に記憶されている前記観察者が移動前に観察していた表示要素画像中の情報とに基づいて、前記視野が移動した視野移動距離を算出する視野移動距離算出手段と、
    この視野移動距離算出手段で算出された視野移動距離に基づいて、前記表示手段に表示する表示要素画像を移動させる表示要素画像移動手段と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の立体画像表示装置。
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