JP5767502B2 - 立体映像表示装置 - Google Patents
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Description
このように、立体映像表示装置は、水平線又は垂直線からの所定傾斜角度を変えることで、長い形状の要素画像に対応して、視域の広い3次元映像を表示することができる。
かかる構成により、立体映像表示装置は、装置の構成により適宜要素光学素子を選択して適切なものを使用することができる。
かかる構成により、立体映像表示装置は、3次元映像の水平視域又は垂直視域を広くとることが可能となる。
立体映像表示装置は、IP方式において、表示素子の画素数を一定として、3次元映像の解像度と奥行き距離を維持したまま、特定方向の視域を広げることができる。
また、立体映像表示装置は、多眼方式において、表示素子の画素数を一定として、3次元映像の解像度を維持したまま、特定方向の視域を広げることができる。
さらに、立体映像表示装置は、直視型あるいは投影型のいずれにおいても視域を広げて3次元映像を表示することができる。
なお、各図において、要素画像や要素光学素子等の構成について模式的に示している。また、立体映像表示装置1の概略と、要素画像A(A1,A2,…Ai,…An)を形成するための方法として撮影装置50の光学系により撮影した例とを先に説明して、その後に立体映像表示装置1の詳細を説明する。なお、立体映像、立体再生映像、3次元映像は同じ意味で使用する。
表示手段10は、予め被写体Wを撮影して、あるいは、予め被写体Wを従来の構成から計算機により形成して生成した要素画像A1〜Anを図示しない記憶手段から読み出して表示している。ここでは、先に被写体Wを撮影装置50で形成した例を図5〜図8を参照して説明する。
なお、撮影装置50は、撮影用要素レンズ群20Raに対応し、広視域化される要素画像Aの幅Wh(φ1)と高さWv(φ1)を導出して、その導出した要素画像Aの幅Wh(φ1)と高さWv(φ1)から遮光壁面SDの開口OPの幅Ah(φ)と高さAv(φ)とを決定する。
図6は、撮影用要素レンズ群20Raが俵積み配列であり、要素レンズ列RLの傾斜角φ1を30度とした場合の要素画像群Aaの配置を表す。なお、以下の導出では、撮影用要素レンズ群20Raにおける要素レンズ列の中心直線CLの基準線SLに対する傾斜角がφ1=30度の場合のみを示す。また、フィールドレンズL3と撮影カメラKAは省略してある。
はじめに、要素画像Aの幅wh(φ1)を導出する。図8中においてx軸及びy軸を水平軸及び垂直軸として示す座標において、水平方向(中心直線CL方向)の要素レンズRのレンズピッチPh(φ1)は、つぎの式(1)となる。
他の要素画像Aとのクロストークを除去するために、奥行き制御光学系内(第2レンズL2の前焦点距離の位置)に開口OPを形成した遮光壁面SDであるアパーチャを挿入する場合を考える。図6及び図7に示すように、撮影装置50は、遮光壁面(アパーチャ)SDの開口OPについて、水平方向と垂直方向の大きさをそれぞれAh(φ1)とAv(φ1)とすると、式(5)及び式(6)より、つぎの式(7)及び式(8)となる。
このようにして遮光壁面SDの開口OPの縦横の寸法を決めて、撮影装置50により要素画像群Aa(図1参照)を撮影し、その撮影した要素画像群Aaを表示手段10で表示するようにしている。ここで撮影装置50により撮影された要素画像Aは、特定方向に長い形状(長方形)として形成されている。
なお、図5〜図7では,撮影用レンズ群20Raが凸レンズである場合を示した。この場合、3次元映像にいわゆる奥行き反転現象が生じる。この問題を避けるためには、各要素画像Aを180度回転させればよい。
図1及び図2に示すように、表示手段10は、撮影装置50で撮影した要素画像群Aaを表示するものである。この表示手段10は、例えば、要素画像群Aaを表示する液晶表示装置(LCD)や平面CRTなど既存のものである。なお、表示手段10は、直視型あるいは投影型で要素画像群Aaを表示させるものであっても構わない。
水平方向と垂直方向の視域角は、それぞれ以下の式(9)、式(10)のように表わすことができる。
このように、立体映像表示装置1は、予め設定した水平線HLに直交する垂直線VLに対して、中心直線CLが前記した範囲において所定角度で傾斜することで、垂直方向の広視域角を実現することができる。
10 表示手段
20 要素レンズ群
20Ra 撮影用要素レンズ群
50 撮影装置
A(A1,A2,…Ai,…,An) 要素画像
Aa 要素画像群
AL 要素画像列
CL 中心直線
CP 中心点
CS 中心線
HL 水平線
KA 撮影カメラ(撮影手段)
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
OP 開口
R(R1,R2,…,Ri,…,Rn) 要素レンズ
RL 要素レンズ列
SL 基準線
SD 遮光壁面
VL 垂直線
W 被写体
Wa 3次元映像
Wm 観測者
a1 要素画像(従来)
Claims (6)
- インテグラルフォトグラフィ方式の立体映像を表示するために、
要素画像群を表示する表示手段と、
前記表示手段から焦点距離を隔てた位置に前記表示手段と対面するように設置面が設定されるとともに、前記要素画像群からの光線を集光し、立体映像を再生する要素光学素子群と、
を備える立体映像表示装置であって、
前記要素画像群上の各要素画像の長辺が前記要素光学素子の幅を超え、かつ、前記各要素画像の短辺が前記要素光学素子の幅未満である長方形の形状であるとともに、当該各要素画像が当該長方形の長辺方向を基準線の方向として一列に整列し要素画像列を形成し、
前記要素光学素子群において、当該要素光学素子群に含まれる各要素光学素子のうち互いに接して一列に配置される要素光学素子列の中心直線が前記基準線に対して角度を持つように、前記要素光学素子列が前記設置面上で傾斜させた状態で配置され、
隣り合う前記要素光学素子で隙間無く隣り合って表示されるように前記各要素画像の長辺と短辺との比率が設定されること、
を特徴とする立体映像表示装置。 - 前記要素光学素子群において、前記基準線に沿って中心が位置する要素光学素子に亘って前記要素画像列が配置するように、
前記要素画像列における各要素画像の境界と、当該要素画像列と隣り合う他の要素画像列における各要素画像の境界との要素画像列方向のずれ量に応じて、前記要素光学素子列の前記設置面上での傾斜角度が設定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の立体映像表示装置。 - 前記要素光学素子群における各要素光学素子の配列が俵積み配列であり、前記基準線に対する前記傾斜角度が、30度、19.1度、13.9度の何れかであること、
を特徴とする請求項2に記載の立体映像表示装置。 - 前記要素光学素子は、要素凸レンズ、要素シリンドリカルレンズ、要素スリット、ピンホール、フレネルゾーンプレート、凸レンズとして作用するフレネルレンズ、シリンドリカルレンズとして作用するフレネルレンズ、屈折率分布レンズ、組み合わせレンズ、キノフォーム、ホログラフィック光学素子、のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の立体映像表示装置。
- 前記基準線の方向が前記表示手段の幅方向であり、前記立体映像は、前記表示手段の高さ方向の視域が幅方向より小さくなるように再生されることを特徴とする請求項3に記載の立体映像表示装置。
- 前記基準線の方向が前記表示手段の高さ方向であり、前記立体映像は、前記表示手段の幅方向の視域が高さ方向より小さくなるように再生されることを特徴とする請求項3に記載の立体映像表示装置。
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