JP2006048659A - 画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム - Google Patents
画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006048659A JP2006048659A JP2005188690A JP2005188690A JP2006048659A JP 2006048659 A JP2006048659 A JP 2006048659A JP 2005188690 A JP2005188690 A JP 2005188690A JP 2005188690 A JP2005188690 A JP 2005188690A JP 2006048659 A JP2006048659 A JP 2006048659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- optical element
- dot
- stereoscopic image
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
【解決手段】 表示面の画素PE毎に、想定した観察者の位置を基に対応するレンズを決定し、該画素PEの代表点と該画素PEに対応するレンズの主点とを通過した後の光線と位置は同じで方向を逆にした視線を該画素PEの視線Vとする。そして、その視線Vの視線方向の物体の色情報を該画素PEの色情報とすることで立体視画像を生成する
【選択図】図1
Description
高木康博,「64眼式三次元カラーディスプレイとコンピュータ合成した三次元物体の表示」,3次元画像コンファレンス2002講演論文集,3次元画像コンファレンス2002実行委員会,2002年7月4日,p.85−88 尾西明洋、武田勉、谷口英之、小林哲郎,「光線再生法による三次元動画ディスプレイ」,3次元画像コンファレンス2001講演論文集,3次元画像コンファレンス2001実行委員会,2001年7月4日,p.173−176
(1/A)+(1/B)=(1/F)
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域(例えば、図2、4の表示面22)に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置(例えば、図2の立体視映像表示装置200A、図4の立体視映像表示装置200B、図21の立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置(例えば、図21の立体視画像生成装置1)であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置である。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域(例えば、図2、4の表示面22)に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置(例えば、立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域(例えば、図2、4の表示面)に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置(例えば、図2の立体視映像表示装置200A、図4の立体視映像表示装置200B、図21の立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラム(例えば、図21の立体視画像生成プログラム410)であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段(例えば、図21の立体視画像生成部320)として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成装置である。
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成方法である。
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とするプログラムである。
画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置である。
画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とするプログラムである。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備えた立体視映像表示装置(例えば、図2の立体視映像表示装置200A、図4の立体視映像表示装置200B、図21の立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置(例えば、図21の立体視画像生成装置1)であって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置である。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備えた立体視映像表示装置(例えば、図2の立体視映像表示装置200A、図4の立体視映像表示装置200B、図21の立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)とを備えた立体視映像表示装置(例えば、図2の立体視映像表示装置200A、図4の立体視映像表示装置200B、図21の立体視映像表示装置200)に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラム(例えば、図21の立体視画像生成プログラム410)であって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線(例えば、実施形態での代表光線PR)の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段(例えば、図21の立体視画像生成部320)として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
第1〜4の何れかの発明の画像生成装置であって、
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素の代表点と、当該画素の代表点からの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線(例えば、実施形態の代表光線PR)の逆方向を当該画素に対応する画素別視点の視線方向として算出する画素別視点算出手段(例えば、図21の画素別視点設定部322)を更に備え、
前記画素別視点算出手段により算出された画素別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングすることで該画素別視点に対応する画素の色情報を求めることを特徴とする画像生成装置である。
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素の代表点と、当該画素の代表点からの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を当該画素に対応する画素別視点の視線方向として算出し、算出した各画素別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングして該画素別視点に対応する画素の色情報を求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
前記画素別視点算出手段は、前記画素毎の画素別視点の視線方向を、観察者の前記立体視映像表示装置に対する想定観察位置(例えば、実施形態の想定観察位置40)に基づいて可変することを特徴とする画像生成装置である。
前記画素毎の画素別視点の視線方向を、観察者の前記立体視映像表示装置に対する想定観察位置に基づいて可変する、ことを特徴とする画像生成方法である。
前記画素別視点算出手段が、
前記想定観察位置と前記立体視映像表示装置との相対位置関係から、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める選定手段を有し、
前記画素パネルの各画素の代表点から、前記選定手段により定められた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該画素に対する画素別視点の視線方向とする、
ように構成しても良い。
前記想定観察位置と前記立体視映像表示装置との相対位置関係から、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定め、前記画素パネルの各画素の代表点から、前記定めた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該画素に対する画素別視点の視線方向とする、こととしても良い。
前記選定手段が、前記想定観察位置から前記各光学素子を前記画素パネルへ投影した場合の投影領域と前記画素パネルの各画素との重畳関係に基づいて、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定めるように構成しても良い。
前記想定観察位置から前記各光学素子を前記画素パネルへ投影した場合の投影領域と前記画素パネルの各画素との重畳関係に基づいて、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める、こととしても良い。
前記画素別視点算出手段は、前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素内の複数の異なる代表点それぞれと、当該画素の複数の異なる代表点それぞれらかの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数の画素別視点を求める複数視点算出手段を有し、
前記画素別視点算出手段により1つの画素に対して複数の画素別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数の画素別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する合成算出手段(例えば、図21の色情報算出部324)を更に備える、
ことを特徴とする画像生成装置である。
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素内の複数の異なる代表点それぞれと、当該画素の複数の異なる代表点それぞれからの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数の画素別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数の画素別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する、ことを特徴とする画像生成方法である。
当該光学素子群を、前記画素パネルの表示面と前記光学素子群の主点面との間の距離が前記レンズの焦点距離に一致するように前記画素パネルと観察者との間に設置することとしても良い。
当該光学素子群を、前記画素パネルの画素表示面と前記光学素子群の主点面との間の距離をD、前記レンズの焦点距離をF、前記画素の水平走査方向のピッチをS、前記レンズの水平走査方向のピッチをLとしたとき、(L−S)・F/L≦D≦(L+S)・F/L、が成立するように前記画素パネルと観察者との間に設置することとしても良い。
画素を配置した画素パネル(例えば、図2、4の画素パネル20)と、
前記画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群(例えば、図2、4のレンズ板30)と、
前記画素パネルに表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する第1〜13の何れか一つの発明の画像生成装置と、
を備える電子機器である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットの代表点と、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする印刷加工物である。
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成方法である。
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とするプログラムである。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットの代表点と、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
当該光学素子群を、前記印刷物の印刷面と前記光学素子群の主点面との間の距離が前記レンズの焦点距離に一致するように前記印刷物と観察者との間に設置することとしても良い。
当該光学素子群を、前記印刷物の印刷面と前記光学素子群の主点面との間の距離をD、前記レンズの焦点距離をF、前記立体視画像のドットの水平走査方向のピッチをS、前記レンズの水平走査方向のピッチをLとしたとき、(L−S)・F/L≦D≦(L+S)・F/L、が成立するように前記印刷物と観察者との間に設置することとしても良い。
前記各ドットに対応するドット別視点として、当該ドットの代表点と、当該ドットの代表点からの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を当該ドットに対応するドット別視点の視線方向として算出し、算出した各ドット別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングして該ドット別視点に対応するドットの色情報を求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法である。
前記ドット毎のドット別視点の視線方向を、観察者の前記印刷加工物に対する想定観察位置に基づいて可変する、ことを特徴とする画像生成方法である。
前記想定観察位置と前記印刷加工物との相対位置関係から、前記印刷物に印刷される立体視画像の各ドットの代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定め、前記印刷物に印刷される立体視画像の各ドットの代表点から前記定めた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該ドットのドット別視点の視線方向とする、こととしても良い。
前記想定観察位置から前記各光学素子を前記印刷物の印刷面へ投影した場合の投影領域と前記各ドットとの重畳関係に基づいて、当該ドットの代表点からの反射光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める、こととしても良い。
各ドットに対応するドット別視点として、当該ドット内の複数の異なる代表点それぞれと、当該ドットの複数の異なる代表点それぞれからの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数のドット別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数のドット別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する、ことを特徴とする画像生成方法である。
図1は、本実施形態における立体視画像生成の概要を示す図であり、表示面22に対する垂直断面図を示している。同図に示すように、本実施形態では、表示面22の画素PE毎に、(1)該画素PEの代表点(例えば、画素PEの中心)と該画素PEに対応するレンズ(光学素子)の主点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする視線Vを決定し、(2)決定した視線Vの視線方向にある物体の色情報を該画素PEの色情報とする(レンダリング)、ことで立体視画像を生成する。
視線Vは、立体視画像を表示させることとなる立体視映像表示装置の構成パラメータ(後述するように、画素パネルとレンズ板との相対的な配置関係や画素パネルの画素ピッチ、レンズ板のレンズピッチや焦点距離等)と、想定した観察者の位置(以下、「想定観察位置」という)とに基づいて決定する。具体的には、画素PE毎に、立体視映像表示装置の構成パラメータ及び想定観察位置に基づいて該画素PEに対応するレンズ(光学素子)を決定し、該画素PEの代表点と決定した該画素PEに対応するレンズの主点とを通過した後の光線(代表光線)を算出する。そして、その代表光線PRと位置は同じで方向を逆にした視線を該画素の視線Vとして決定する。尚、想定観察位置は、立体視映像表示装置の表示面に対する相対的な観察者の視点の位置とする。
図2は、垂直レンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Aの概略構造を示す図である。同図(a)は、立体視映像表示装置200Aの表示面に対する横方向(水平走査方向)断面図を示し、同図(b)は、観察者側から見た平面図を示している。
(L−S)・F/L≦G≦(L+S)・F/L ・・・(1)
1/G+1/C=1/F、即ち、G=(C・F)/(C−F)>F
また、光線再生法では、複数の距離で結像させるため、光学素子にレンズを用いることができず、ピンホールを用いている。この点において、本方式は光線再生法とも原理的に異なる。
L=n・S ・・・(2)
L=n・S ・・・(3)
但し、nは自然数である。
L´=L×(D+F)/D ・・・(4)
但し、Dは、観察者の視点と表示面との間の距離である。
L´=n・S ・・・(5)
tanσ=S/(D+F) ・・・(6a)
tanλ=L/D ・・・(6b)
λ=n・σ ・・・(7)
但し、nは自然数である。
E/D=S/F ・・・(8)
即ち、従来の各視点間の距離を人間の両眼距離と一致させた多眼式の場合には、式(7)及び式(8)を同時に満たす必要がある。そのため、従来の多眼式では、正確なレンズ設計が必要であった。
図4は、斜めレンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Bの概略構造を示す図である。同図(a)は、立体視映像表示装置200Bの表示面に対する横方向(水平走査方向)断面図を示し、同図(b)は、観察者側から見た平面図を示している。
M=L/cosθ ・・(9)
M=n・S ・・・(10)
但し、nは自然数である。
M´=M×(D+F)/D ・・・(11)
λ=2.5σ、即ち、λ:σ=5:2 (図5(a)の場合)
λ=3.5σ、即ち、λ:σ=7:2 (図5(b)の場合)
このように、従来の多眼式では、水平方向で一定の長さ毎に同じ視点の繰り返しが発生している。また、これらの多眼式では、予め設定されたn個の視点(個別視点)に基づく画像(個別視点画像)を生成し、それらの画像を視点の繰り返しパターンに合わせて再配置(インターリーブ)することで立体視画像を生成している。
λ:σ=n:m ・・・(12)
但し、n、mは自然数である。
立体視映像表示装置が垂直レンチキュラ方式である場合の視線Vの決定方法を、図7を参照して説明する。図7は、垂直レンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Aの概略三面図であり、同図(a)は、x−z平面に平行な断面図(水平走査方向断面図)を示し、同図(b)は、y−z平面に平行な断面図(鉛直走査方向断面図)を示し、同図(c)は、x−y平面図を示している。
次に、立体視映像表示装置が斜めレンチキュラ方式の場合の視線Vの決定方法を、図8を参照して説明する。図8は、斜めレンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Bの概略三面図であり、同図(a)は、x−z平面に平行な断面図(横方向断面図)を示し、同図(b)は、y−z平面に平行な断面図(縦方向断面図)を示し、同図(c)は、x−y平面図を示している。
立体視映像表示装置が垂直レンチキュラ方式である場合の視線Vの決定方法を、図10、11を参照して説明する。図10は、垂直レンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Aの部分概略斜視図である。また、図11は、立体視映像表示装置200Aの概略三面図であり、同図(a)は、図10のx−z平面に平行なA−A´位置での断面図(水平走査方向断面図)を示し、図11(b)は、図10のy−z平面に平行なB−B´位置での断面図(鉛直方向断面図)を示し、図11(c)は、x−y平面図を示している。尚、レンズ板30及び画素パネル20は、レンズ板30の各レンズ32の焦点距離Fを隔てて平行配置されている。
次に、立体視映像表示装置が斜めレンチキュラ方式である場合の視線Vの決定方法を、図12、13を参照して説明する。図12は、斜めレンチキュラ方式の立体視映像表示装置200Bの部分概略斜視図である。また、図13は、立体視映像表示装置200Bの概略三面図であり、同図(a)は、図12のx−z平面に平行なC−C´位置での断面図(横方向断面図)を示し、図13(b)は、図12のy−z平面に平行なD−D´位置での断面図(縦方向断面図)を示し、図13(c)は、x−y平面図を示している。尚、画素パネル20及びレンズ板30は、レンズ板30の各レンズ32の焦点距離Fを隔てて平行配置されている。
tan(α/2)=L/(2F) ・・・(13)
そして、図42に示すように、レンズ板の全てのレンズから拡がる角度αの範囲内に観察者の両眼(視点)が位置するとき、好適な立体視が可能となる。
各画素PEの画素別視点CMを設定した後、設定した各画素別視点CMを基に三次元仮想空間をレンダリングすることで立体視画像を生成する。具体的には、画素PE毎に、該画素PEに対応する画素別視点CMの視線方向のオブジェクト空間の色情報(RGB値やα値等)を算出し、算出した色情報を該画素PEの色情報とすることで立体視画像を生成する。
次に、上述した原理に基づく立体視画像生成装置について説明する。かかる立体視画像生成装置は、動画の立体視を実現する立体視画像を生成するものである。
次に、処理の流れを説明する。
図24は、本実施形態における立体視画像生成処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、1フレーム毎に立体視画像を生成して表示させる、即ちリアルタイムな動画の立体視を実現させる処理であり、立体視画像生成部320が記憶部400の立体視画像生成プログラム410を実行することで実現される。
以上のように、本実施形態によれば、表示面22の画素PE毎に画素別視点CMを設定し、設定した画素別視点CMの視線方向のオブジェクト空間の色情報を該画素PEの色情報とすることで立体視画像を生成している。
尚、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、次の変形例が挙げられる。
上述した実施形態では、想定観察位置40を表示面22に対して「正面」としたが、これを「斜め」としても良い。
向が表示面22の垂直方向に対して成す角度γyと、によって表現される。尚、この場合
の表示面22の各画素PEの視線Vの決定方法は、図10、11、或いは、図12、13に示した方法と同様に行うことができる。
また、上述した実施形態では、光学素子群としてレンチキュラレンズアレイを用いた立体視映像表示装置の場合を説明したが、これを、(B−1)蝿の目レンズアレイを用いた立体視映像表示装置としても良いし、(B−2)パララックスバリアアレイを用いた立体視映像表示装置としても良いし、(B−3)ピンホールアレイを用いた立体視映像表示装置としても良い。この場合、表示面22の各画素PEの視線Vは次のように決定する。
蝿の目レンズアレイとは、図27に示すように、格子状の単位レンズが縦横に連続して配置された(連接された)レンズアレイ(レンズ板)のことである。蝿の目レンズアレイを用いた立体視映像表示装置では、蝿の目レンズアレイは、単位レンズの横方向の連接方向が画素パネル20の画素ピッチ方向(水平走査方向)と平行になるように配置される。またこのとき、蝿の目レンズアレイは、単位レンズのレンズピッチと画素パネル20の画素ピッチとが合わないように設計されている。即ち、単位レンズのレンズピッチをLとすると、式(12)が成立しない。
パララックスバリアアレイとは、図31に示すように、光を遮蔽する遮光板(バリア)に光を透過させるためのスリット状のバリア開口部(光学素子)が等間隔で多数設けられたものである。即ち、スリット状のバリア開口部を有する単位パララックスバリアを連接させたバリアアレイであり、バリア開口部によって画素パネル20の各画素PEから射出される光線(射出光線)に指向性を与える。これによって、レンチキュラレンズアレイを用いた立体視映像表示装置と同様に立体視映像を認識させることが可能となる。尚、同図中、黒い或いは灰色の部分がバリア部分(遮光部分)である。このとき、パララックスバリアアレイは、バリア開口部が画素パネル20の鉛直走査方向と平行になるように配置される。また、パララックスバリアアレイは、単位パララックスバリアのピッチをLとしたとき、上述した式(12)が成立しない(即ち、ピッチが合わない)ように設計されている。
ピンホールアレイとは、図34に示すように、光を遮断する遮断板(バリア)に光を透過させる孔状のピンホール(光学素子)が等間隔で多数設けられたものである。即ち、ピンホールを有する格子状の単位ピンホールバリアを縦横に連続して配置させた(連接させた)バリアアレイであり、ピンホールによって画素パネル20の各画素PEの射出光線に指向性を与える。尚、同図中、灰色の部分が遮光部分(バリア部分)である。このとき、ピンホールアレイは、単位ピンホールバリアの横方向が画素パネル20の画素ピッチ方向(水平走査方向)と平行になるように配置される。また、ピンホールアレイは、単位ピンホールバリアのピッチをLとすると、式(12)が成立しないように設計されている。
また、上述した実施形態では、1画素につき1つの画素別視点CMを設定し、設定した画素別視点CMの視線方向のオブジェクト空間の色情報を該画素の色情報としたが、これを、1画素につき複数の画素別視点CMを設定し、各画素別視点CMの視線方向の色情報を平均(相加平均又は加重平均等)することで該画素の色情報を算出しても良い。
また、上述した実施形態では、立体視画像生成装置1は、1フレーム毎に立体視画像の生成(描画)して表示させる、即ちリアルタイムな立体視の動画を実現することとしたが、生成した立体視画像を直ぐに表示させずに蓄積記憶しておき、全フレームの画像生成が終了した後、蓄積画像をムービー画像として順次表示させることとしても良い。
また、上述した実施形態では、立体視画像生成装置1は、立体視映像表示装置200の一部として説明したが、立体視映像表示装置200を別装置として構成し、生成した立体視画像を、接続されている立体視映像表示装置200に出力して表示させることとしても良い。
また、上述した実施形態では、フラットパネルディスプレイ等の画素パネル20を備えた立体視映像表示装置に表示させる立体視画像を生成する場合を説明したが、画素パネル20の代わりに立体視画像が印刷された紙やプラスチックカード等の印刷物を用いた印刷加工物についても同様に適用可能である。かかる印刷加工物では、立体視画像が印刷された印刷物の印刷面に、光学素子群(レンズアレイやピンホールアレイ等)が貼付等によって装着されており、印刷されている画像の各ドットの反射光線が光学素子群によって指向性が与えられることで、立体視が実現される。
また、上述した実施形態では、観察者の想定位置を基に、立体視映像表示装置における「ピッチが合う/合わない」状態がより正確に定義できるように説明した。しかし、同様の作用効果が発揮され得る限りにおいては、かかる定義は拡大解釈され得、均等であることはいうまでもない。例えば、多眼方式や超多眼方式において、観察者の視点の想定位置を、画素パネル20の表示面22から無限遠の位置と同視できる位置であるように設定する場合がある。このとき、各画素から射出され、レンズの主点を通過する代表光線の方向は、視点毎に平行となる。
L=n・S ・・(15)
但し、図50は、垂直レンチキュラ方式の立体視映像表示装置の表示面22に対する横方向(水平走査方向)断面図を示している。
M=n・S ・・(16)
但し、図4に示したように、レンズ板30は主点線36の方向が画素パネル20の縦方向の画素配列方向(鉛直走査方向)に対して角度θを成すように配置されていることとする。
L:S=o:p ・・(17)
また、平行な射出光線の繰り返しが発生しない、即ち「ピッチが合わない」状態となる条件は、画素パネル20中の立体視画像が表示される領域(立体視画像表示領域)の水平方向の幅をRとしたとき、次式(18)の成立しないことであるといえる。但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数である。
L:S=o:p ・・(18)
100 入力部
300 処理部
310 オブジェクト空間設定部
320 立体視画像生成部
322 画素別視点設定部
324 色情報算出部
400 記憶部
410 立体視画像生成プログラム
420 表示装置データ
430 想定観察位置データ
440 画素別視点データ
450 フレームバッファ
200 立体視映像表示装置
10 バックライト
20 画素パネル
22 表示面
EL 画素
30 レンズ板(レンチキュラレンズ板)
32 レンズ(マイクロレンズ)
40 想定観察位置
PE 画素
V 視線
CM 画素別視点
Claims (48)
- 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置。 - 請求項1に記載の画像生成装置であって、
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成装置。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備えた立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成装置であって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素の代表点と、当該画素の代表点からの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を当該画素に対応する画素別視点の視線方向として算出する画素別視点算出手段を更に備え、
前記画素別視点算出手段により算出された画素別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングすることで該画素別視点に対応する画素の色情報を求めることを特徴とする画像生成装置。 - 請求項5に記載の画像生成装置であって、
前記画素別視点算出手段は、前記画素毎の画素別視点の視線方向を、観察者の前記立体視映像表示装置に対する想定観察位置に基づいて可変することを特徴とする画像生成装置。 - 請求項6に記載の画像生成装置であって、
前記画素別視点算出手段は、
前記想定観察位置と前記立体視映像表示装置との相対位置関係から、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める選定手段を有し、
前記画素パネルの各画素の代表点から、前記選定手段により定められた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該画素に対する画素別視点の視線方向とする、
ことを特徴とする画像生成装置。 - 請求項7に記載の画像生成装置であって、
前記選定手段は、前記想定観察位置から前記各光学素子を前記画素パネルへ投影した場合の投影領域と前記画素パネルの各画素との重畳関係に基づいて、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定めることを特徴とする画像生成装置。 - 請求項5〜8の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記画素別視点算出手段は、前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素内の複数の異なる代表点それぞれと、当該画素の複数の異なる代表点それぞれからの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数の画素別視点を求める複数視点算出手段を有し、
前記画素別視点算出手段により1つの画素に対して複数の画素別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数の画素別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する合成算出手段を更に備える、
ことを特徴とする画像生成装置。 - 請求項1〜9の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記光学素子群は、レンチキュラレンズアレイ、蝿の目レンズアレイ、パララックスバリアアレイ、又はピンホールアレイであることを特徴とする画像生成装置。 - 請求項1〜9の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記光学素子群は、光学素子としてレンズが複数連接されたレンチキュラレンズアレイ又は蝿の目レンズアレイであり、
当該光学素子群は、前記画素パネルの表示面と前記光学素子群の主点面との間の距離が前記レンズの焦点距離に一致するように前記画素パネルと観察者との間に設置されている、
ことを特徴とする画像生成装置。 - 請求項1〜9の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記光学素子群は、光学素子としてレンズが複数連接されたレンチキュラレンズアレイ又は蝿の目レンズアレイであり、
当該光学素子群は、前記画素パネルの表示面と前記光学素子群の主点面との間の距離をD、前記レンズの焦点距離をF、前記画素の水平走査方向のピッチをS、前記レンズの水平走査方向のピッチをLとしたとき、(L−S)・F/L≦D≦(L+S)・F/L、が成立するように前記画素パネルと観察者との間に設置されている、
ことを特徴とする画像生成装置。 - 請求項10〜12の何れか一項に記載の画像生成装置であって、
前記光学素子群は、光学素子配列方向が前記画素パネルの画素配列方向に対して斜めとなるように配置されていることを特徴とする画像生成装置。 - 画素を配置した画素パネルと、
前記画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群と、
前記画素パネルに表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する請求項1〜13の何れか一項に記載の画像生成装置と、
を備える電子機器。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットの代表点と、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物。 - 請求項15に記載の印刷加工物であって、
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする印刷加工物。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットの代表点と、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物であって、
前記印刷物には、各ドットの色情報が、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理することで求められた立体視画像が印刷されていることを特徴とする印刷加工物。 - 請求項15〜18の何れか一項に記載の印刷加工物であって、
前記光学素子群は、レンチキュラレンズアレイ、蝿の眼レンズアレイ、パララックスバリアアレイ又はピンホールアレイであることを特徴とする印刷加工物。 - 請求項15〜18の何れか一項に記載の印刷加工物であって、
前記光学素子群は、光学素子としてレンズが複数連接されたレンチキュラレンズアレイ又は蝿の目レンズアレイであり、
当該光学素子群は、前記印刷物の印刷面と前記光学素子群の主点面との間の距離が前記レンズの焦点距離に一致するように前記印刷物と観察者との間に設置されている、
ことを特徴とする印刷加工物。 - 請求項15〜18の何れか一項に記載の印刷加工物であって、
前記光学素子群は、光学素子としてレンズが複数連接されたレンチキュラレンズアレイ又は蝿の目レンズアレイであり、
当該光学素子群は、前記印刷物の印刷面と前記光学素子群の主点面との間の距離をD、前記レンズの焦点距離をF、前記立体視画像のドットの水平走査方向のピッチをS、前記レンズの水平走査方向のピッチをLとしたとき、(L−S)・F/L≦D≦(L+S)・F/L、が成立するように前記印刷物と観察者との間に設置されている、
ことを特徴とする印刷加工物。 - 請求項13〜21の何れか一項に記載の印刷加工物であって、
前記光学素子群は、光学素子配列方向が前記印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの配列方向に対して斜めとなるように配置されていることを特徴とする印刷加工物。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項23に記載の画像生成方法であって、
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成方法。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備えた立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像を生成する画像生成方法であって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項23〜26の何れか一項に記載の画像生成方法であって、
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素の代表点と、当該画素の代表点からの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を当該画素に対応する画素別視点の視線方向として算出し、算出した各画素別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングして該画素別視点に対応する画素の色情報を求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項27に記載の画像生成方法であって、
前記画素毎の画素別視点の視線方向を、観察者の前記立体視映像表示装置に対する想定観察位置に基づいて可変する、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項28に記載の画像生成方法であって、
前記想定観察位置と前記立体視映像表示装置との相対位置関係から、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定め、前記画素パネルの各画素の代表点から、前記定めた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該画素に対する画素別視点の視線方向とする、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項29に記載の画像生成方法であって、
前記想定観察位置から前記各光学素子を前記画素パネルへ投影した場合の投影領域と前記画素パネルの各画素との重畳関係に基づいて、前記画素パネルの各画素の代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項27〜30の何れか一項に記載の画像生成方法であって、
前記画素パネルの各画素に対応する画素別視点として、当該画素内の複数の異なる代表点それぞれと、当該画素の複数の異なる代表点それぞれからの射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数の画素別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数の画素別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する、ことを特徴とする画像生成方法。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項32に記載の画像生成方法であって、
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とする画像生成方法。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物に印刷する前記立体視画像を生成する画像生成方法であって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項32〜35の何れか一項に記載の画像生成方法であって、
前記各ドットに対応するドット別視点として、当該ドットの代表点と、当該ドットの代表点からの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を当該ドットに対応するドット別視点の視線方向として算出し、算出した各ドット別視点を基に前記三次元仮想空間をレンダリングして該ドット別視点に対応するドットの色情報を求めることで、立体視画像を生成することを特徴とする画像生成方法。 - 請求項36に記載の画像生成方法であって、
前記ドット毎のドット別視点の視線方向を、観察者の前記印刷加工物に対する想定観察位置に基づいて可変する、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項37に記載の画像生成方法であって、
前記想定観察位置と前記印刷加工物との相対位置関係から、前記印刷物に印刷される立体視画像の各ドットの代表点からの射出光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定め、前記印刷物に印刷される立体視画像の各ドットの代表点から前記定めた光学素子の代表点を通過した後の光線の逆方向を当該ドットのドット別視点の視線方向とする、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項38に記載の画像生成方法であって、
前記想定観察位置から前記各光学素子を前記印刷物の印刷面へ投影した場合の投影領域と前記各ドットとの重畳関係に基づいて、当該ドットの代表点からの反射光線に指向性を与える前記想定観察位置に適した光学素子を定める、ことを特徴とする画像生成方法。 - 請求項36〜39の何れか一項に記載の画像生成方法であって、
各ドットに対応するドット別視点として、当該ドット内の複数の異なる代表点それぞれと、当該ドットの複数の異なる代表点それぞれからの反射光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過した後の光線の逆方向を視線方向とする複数のドット別視点を求め、前記三次元仮想空間中の当該複数のドット別視点それぞれを基に求めた色情報を合成することで当該画素に対応する色情報を算出する、ことを特徴とする画像生成方法。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素に対する視角を対画素視角σ、前記画素パネル中の立体視画像描画領域に対する視角を対描画領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 請求項41に記載のプログラムであって、
前記立体視映像表示装置は、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とするプログラム。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
前記立体視画像描画領域内の各画素の色情報を、当該画素の代表点と当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子の代表点とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成することを特徴とするプログラム。 - 画素を配置した画素パネルと、該画素パネルの各画素の射出光線に指向性を与える光学素子群とを備えた立体視映像表示装置に表示させる三次元仮想空間の立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
前記画素パネルの各画素の色情報を、当該画素と、当該画素の射出光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備え、所定の想定観察位置における一の光学素子に対する視角を対光学素子視角λ、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットに対する視角を対ドット視角σ、前記印刷物中の画像印刷領域に対する視角を対印刷領域視角Φとしたとき、λ:σ=n:m(但し、nは自然数、mはΦ/λ未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 請求項45に記載のプログラムであって、
一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一の画素の水平方向幅をS、前記画素パネル中の立体視画像描画領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=o:p(但し、oは自然数、pはR/L未満の自然数)が更に成立しないことを特徴とするプログラム。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの射出光線に指向性を与える光学素子群とを備え、一の光学素子の水平方向幅をL、前記一の光学素子により指向性が与えられる一のドットの水平方向幅をS、前記印刷物中の画像印刷領域の水平方向幅をRとしたとき、L:S=n:m(但し、nは自然数、mはR/L未満の自然数)が成立しない印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 三次元仮想空間を描画した所定解像度の立体視画像が印刷された印刷物と、該印刷物に印刷されている立体視画像の各ドットの反射光線に指向性を与える光学素子群とを備えた印刷加工物に印刷する前記立体視画像をコンピュータに生成させるためのプログラムであって、
各ドットの色情報を、当該ドットと、当該ドットの反射光線に指向性を与える光学素子とを通過する光線の方向に基づいて前記三次元仮想空間をレンダリング処理して求めることで、立体視画像を生成する手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005188690A JP4672461B2 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004190130 | 2004-06-28 | ||
JP2005188690A JP4672461B2 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006048659A true JP2006048659A (ja) | 2006-02-16 |
JP4672461B2 JP4672461B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
ID=36027086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005188690A Expired - Fee Related JP4672461B2 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4672461B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162945A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Hitachi Displays Ltd | 立体視表示装置 |
EP2083446A3 (en) * | 2008-01-28 | 2011-03-02 | Sony Corporation | Image pickup apparatus |
JP2012059008A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Namco Bandai Games Inc | プログラム、情報記憶媒体及び画像生成システム |
US8902300B2 (en) | 2010-10-07 | 2014-12-02 | JVC Kenwood Corporation | Autostereoscopic display apparatus |
JP2015510328A (ja) * | 2012-01-26 | 2015-04-02 | フラウンホファー−ゲゼルシャフトツア フェデルンク デア アンゲヴァンテン フォルシュンク エーファウ | オートステレオスコピックディスプレイおよび3d画像の表示方法 |
US9110298B2 (en) | 2012-04-04 | 2015-08-18 | JVC Kenwood Corporation | Naked-eye stereoscopic display apparatus |
WO2017052203A1 (ko) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | 광주과학기술원 | 다수의 렌즈를 이용한 촬상장치 |
KR101831978B1 (ko) * | 2016-04-26 | 2018-02-23 | 주식회사 홀로랩 | 회전된 렌티큘러시트를 부착한 디스플레이에 표시되는 요소영상콘텐츠 생성 방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5752638B2 (ja) | 2012-04-26 | 2015-07-22 | 株式会社東芝 | 画像処理装置、方法、及びプログラム、並びに、立体画像表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10172004A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Canon Inc | 立体画像表示方法 |
JP2002073003A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Namco Ltd | 立体視画像生成装置及び情報記憶媒体 |
-
2005
- 2005-06-28 JP JP2005188690A patent/JP4672461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10172004A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Canon Inc | 立体画像表示方法 |
JP2002073003A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Namco Ltd | 立体視画像生成装置及び情報記憶媒体 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
CSNC200751518016, 石井 源久 Motonaga Ishii, "フラクショナル・ビュー方式立体視", 月刊ディスプレイ 第11巻 第5号 Monthly DISPLAY, 第11巻, 鈴木 宗昭 株式会社テクノタイムズ社 * |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162945A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Hitachi Displays Ltd | 立体視表示装置 |
EP2083446A3 (en) * | 2008-01-28 | 2011-03-02 | Sony Corporation | Image pickup apparatus |
US8102459B2 (en) | 2008-01-28 | 2012-01-24 | Sony Corporation | Image pickup apparatus |
JP2012059008A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Namco Bandai Games Inc | プログラム、情報記憶媒体及び画像生成システム |
US8902300B2 (en) | 2010-10-07 | 2014-12-02 | JVC Kenwood Corporation | Autostereoscopic display apparatus |
JP2015510328A (ja) * | 2012-01-26 | 2015-04-02 | フラウンホファー−ゲゼルシャフトツア フェデルンク デア アンゲヴァンテン フォルシュンク エーファウ | オートステレオスコピックディスプレイおよび3d画像の表示方法 |
US9110298B2 (en) | 2012-04-04 | 2015-08-18 | JVC Kenwood Corporation | Naked-eye stereoscopic display apparatus |
WO2017052203A1 (ko) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | 광주과학기술원 | 다수의 렌즈를 이용한 촬상장치 |
US10605962B2 (en) | 2015-09-21 | 2020-03-31 | Gwangju Institute Of Science And Technology | Imaging device using plurality of lenses |
KR101831978B1 (ko) * | 2016-04-26 | 2018-02-23 | 주식회사 홀로랩 | 회전된 렌티큘러시트를 부착한 디스플레이에 표시되는 요소영상콘텐츠 생성 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4672461B2 (ja) | 2011-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4672461B2 (ja) | 画像生成装置、電子機器、印刷加工物、画像生成方法及びプログラム | |
JP4832833B2 (ja) | 配置レンズ諸元導出方法、プログラム、情報記憶媒体及び配置レンズ諸元導出装置 | |
KR101265893B1 (ko) | 오토스테레오스코픽 조망 구역의 각도 범위를 제어하는방법 및 장치 | |
JP5306275B2 (ja) | 表示装置及び立体画像の表示方法 | |
JP2006287592A (ja) | 画像生成装置、電子機器、画像生成方法及びプログラム | |
JP3966830B2 (ja) | 立体表示装置 | |
JP4714115B2 (ja) | 立体映像表示装置および立体映像表示方法 | |
US7583307B2 (en) | Autostereoscopic display | |
JP5208767B2 (ja) | オンザフライハードウェア画像纏め | |
JP4714116B2 (ja) | 立体映像表示装置および立体映像表示方法 | |
JP4856534B2 (ja) | 画像生成装置、プログラム及び情報記憶媒体 | |
WO2013074753A1 (en) | Display apparatuses and methods for simulating an autostereoscopic display device | |
JP2004280052A (ja) | 画像表示装置、携帯端末装置、表示パネル及び画像表示方法 | |
JP2002034057A (ja) | 多視点映像表示システム | |
TW201320717A (zh) | 一種三次元影像顯示之方法 | |
US20050083400A1 (en) | Three-dimensional image display device, three-dimensional image display method and three-dimensional display image data generating method | |
CN102970558A (zh) | 三维影像显示装置 | |
CN111919437B (zh) | 用于头部跟踪自动立体显示器的立体编织 | |
CN102510515A (zh) | 一种光栅式多视点立体图像合成方法 | |
JP2013217951A (ja) | 裸眼立体ディスプレイ装置 | |
JP2008244835A (ja) | 立体表示装置および立体画像表示方法 | |
KR20150055442A (ko) | 입체 영상 표시 장치 | |
JP2009524087A (ja) | 肉眼視対応の液晶シャッター光フィルタ立体画像表示装置及びその表示方法 | |
JP2007271751A (ja) | 印刷加工物、容器、筒状物体、画像生成装置及び画像生成方法 | |
KR101691297B1 (ko) | 색분리 현상을 제거하는 깊이우선 집적 영상 디스플레이 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080527 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080610 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4672461 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |