JP2006162462A - 画像測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 測定の精度を落とすことなく、測定時間を短縮化する。
【解決手段】 被検物Mの像を取得する4台の撮像装置20と、4台の撮像装置20の各撮像領域よりも広い視野で、被検物Mからの光を結像させる共焦点光学系10と、共焦点光学系10の光路を変える3枚のミラー31と、各ミラー31をそれぞれ共焦点光学系10の光軸上に位置している光路変更位置と、この光軸から退避している退避位置とに移動させるミラー移動源32と、を備えている。各ミラー31をそれぞれ退避位置と光路変更位置とに移動させて、共焦点光学系10の視野のうちの互いに異なる領域の像を順次複数の4台の撮像装置20に導く。
【選択図】 図1
【解決手段】 被検物Mの像を取得する4台の撮像装置20と、4台の撮像装置20の各撮像領域よりも広い視野で、被検物Mからの光を結像させる共焦点光学系10と、共焦点光学系10の光路を変える3枚のミラー31と、各ミラー31をそれぞれ共焦点光学系10の光軸上に位置している光路変更位置と、この光軸から退避している退避位置とに移動させるミラー移動源32と、を備えている。各ミラー31をそれぞれ退避位置と光路変更位置とに移動させて、共焦点光学系10の視野のうちの互いに異なる領域の像を順次複数の4台の撮像装置20に導く。
【選択図】 図1
Description
被検物の画像を取得して、この画像に基づいて被検物を測定する画像測定装置に関する。
従来の画像測定装置としては、例えば、以下の特許文献1に記載されているものがある。
この画像測定装置は、共焦点光学系を有し、被検物の表面上に共焦点光学系の焦点を合わせ、そのときに得られる被検物の画像を処理して、被検物の高さを測定するものである。共焦点光学系は、光源から発せられるレーザ光を結像させる結像レンズと、結像レンズからの光を被検物の表面上に結像させる対物レンズと、結像レンズと対物レンズとの間に配置されているピンホールとを有している。この共焦点光学系は、被検物の表面が対物レンズの焦点面にある場合、ピンホールを通して検出される被検物からの反射光の輝度(光量)が最大となり、被検物表面が対物レンズの焦点面から僅かに光軸方向にズレると、撮像素子が検出する戻り光の輝度が急激に減少する性質を持つ。この画像測定装置は、以上のような共焦点光学系の性質を利用して、被検物の高さ等を精密に測定する。
このような画像測定装置は、撮像視野よりも広い範囲の測定を行うために、被検物が載置されているステージを共焦点光学系の光軸と垂直な方向に順次移動させて、被検物の撮像を繰り返している。
一般的に、画像測定装置で何らかの検査を行う場合、被検物の撮像による測定時間の短縮化が要求される。そこで、従来の画像測定装置で、測定時間の短縮化を図ろうとすると、ステージ移動を高速に行う方法が考えられるが、ステージ移動を高速に行うと、ステージに対する被検物の相対位置がズレるおそれがあり、正確な測定ができないことがあるという問題点がある。
本発明は、このような従来技術の問題点に着目し、測定の精度を落とすことなく、測定時間を短縮化することができる画像測定装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための請求項1に係る発明の画像測定装置は、
それぞれが被検物の異なる領域の画像を取得する複数の画像取得手段と、前記複数の画像取得手段により取得された複数の画像に基づいて、前記被検物の測定を行う測定手段と、前記複数の画像取得手段のそれぞれが取得する各画像の領域よりも広い視野で、前記被検物からの光を結像させる光学系と、前記光学系により前記被検物からの光が結像される面と該光学系との間の光路中に設けられ、該光路を変更する光路変更手段と、前記複数の画像取得手段と前記光路変更手段とのうち、少なくとも一方を順次移動させて、前記被検物からの光を前記複数の画像取得手段のそれぞれに導く移動手段と、を備えていることを特徴とする。
それぞれが被検物の異なる領域の画像を取得する複数の画像取得手段と、前記複数の画像取得手段により取得された複数の画像に基づいて、前記被検物の測定を行う測定手段と、前記複数の画像取得手段のそれぞれが取得する各画像の領域よりも広い視野で、前記被検物からの光を結像させる光学系と、前記光学系により前記被検物からの光が結像される面と該光学系との間の光路中に設けられ、該光路を変更する光路変更手段と、前記複数の画像取得手段と前記光路変更手段とのうち、少なくとも一方を順次移動させて、前記被検物からの光を前記複数の画像取得手段のそれぞれに導く移動手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明の画像測定装置は、
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段の数に応じた数量の光路変更素子を有し、前記移動手段は、複数の光路変更素子のそれぞれの位置を、前記光学系の光路上に位置して該光学系の光路を変える位置と、該光学系の光路上から退避した位置であって該光学系の光路を変えない位置とに、移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段の数に応じた数量の光路変更素子を有し、前記移動手段は、複数の光路変更素子のそれぞれの位置を、前記光学系の光路上に位置して該光学系の光路を変える位置と、該光学系の光路上から退避した位置であって該光学系の光路を変えない位置とに、移動させることを特徴とする。
請求項3に係る発明の画像測定装置は、
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも一の光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記光学系の光路内で、前記光路変更素子を回転又は平行移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも一の光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記光学系の光路内で、前記光路変更素子を回転又は平行移動させることを特徴とする。
請求項4に係る発明の画像測定装置は、
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、光路変更方向が互いに異なり、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記複数の光路変更素子のそれぞれを、前記光学系の光路内へ順次移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、光路変更方向が互いに異なり、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記複数の光路変更素子のそれぞれを、前記光学系の光路内へ順次移動させることを特徴とする。
請求項5に記載の画像測定装置は、
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも1つの光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記複数の画像取得手段を一体的に回転又は平行移動させて、該複数の画像取得手段のそれぞれを順次前記光路内に位置させることを特徴とする。
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも1つの光路変更素子を有し、前記移動手段は、前記複数の画像取得手段を一体的に回転又は平行移動させて、該複数の画像取得手段のそれぞれを順次前記光路内に位置させることを特徴とする。
請求項6に係る発明の画像測定装置は、
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、複数の該光路変更素子のそれぞれは、対応する前記画像取得手段に対して相対位置が変化しないよう設けられ、前記移動手段は、前記光学系の光路内に前記複数の前記光路変更素子のそれぞれを順次移動させることを特徴とする。
請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、複数の該光路変更素子のそれぞれは、対応する前記画像取得手段に対して相対位置が変化しないよう設けられ、前記移動手段は、前記光学系の光路内に前記複数の前記光路変更素子のそれぞれを順次移動させることを特徴とする。
また、前記目的を達成するための他の発明の画像測定装置は、
被検物の画像を取得して、該画像に基づいて該被検物を測定する画像測定装置において、
前記被検物の像を取得する複数の撮像媒体と、複数の前記撮像媒体のそれぞれの撮像領域よりも広い視野で、前記被検物からの光を結像させる光学系と、前記光学系の光路を変える光路変更手段と、複数の前記撮像媒体と前記光路変更手段とのうち、少なくとも一方を順次移動させて、前記光学系の視野のうちの互いに異なる領域の像を順次複数の前記撮像媒体に導く移動機構と、を備えていることを特徴とする。
被検物の画像を取得して、該画像に基づいて該被検物を測定する画像測定装置において、
前記被検物の像を取得する複数の撮像媒体と、複数の前記撮像媒体のそれぞれの撮像領域よりも広い視野で、前記被検物からの光を結像させる光学系と、前記光学系の光路を変える光路変更手段と、複数の前記撮像媒体と前記光路変更手段とのうち、少なくとも一方を順次移動させて、前記光学系の視野のうちの互いに異なる領域の像を順次複数の前記撮像媒体に導く移動機構と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、測定精度を落とすことなく測定時間を短縮化することができる。
以下、本発明に係る画像測定装置の実施形態について図面を用いて説明する。
まず、図1〜図3を用いて、本発明に係る画像測定装置の第1の実施形態について説明する。
本実施形態の画像測定装置は、図1に示すように、画像取得系と、この画像取得系で取得された画像を処理すると共に画像取得系を制御する画像処理・制御系とを備えている。
画像取得系は、4台の撮像装置20a,20b,20c,20dと、共焦点光学系10と、この共焦点光学系10の光路を変更して共焦点光学系10からの像を各撮像装置20に順次導く光路変更機構30と、被検物Mが載せられるXYZステージ40とを有している。
撮像装置20は、CCD等の撮像媒体21と、撮像媒体21からのアナログ信号を増幅する増幅器と、増幅器で増幅されたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器とを有している。
共焦点光学系10は、光源11と、偏光ビームスプリンタ12と、光源11からのレーザ光を結像させる結像レンズ13と、結像レンズ13からの光を再び結像させる対物レンズ系14と、1/4波長板15と、複数のピンポールが形成されているニポーディスク16と、このニポーディスク16を回転させるディスク駆動機構17と、を有している。対物レンズ系14としては、例えば、対物レンズとチューブレンズとを組み合わせた無限遠補正対物レンズを用いることができる。光源11からのレーザ光は、偏光ビームスプリッタ12で反射されて、この結像レンズ13で結像される。結像レンズ13を通過した光は、対物レンズ系14で再び結像され、被検物Mに照射される。被検物Mからの反射光は、1/4波長板15、対物レンズ系14、結像レンズ13を経て、偏光ビームスプリッタ12を通過して、光路変更機構30に向う。ここで、被検物Mからの反射光が偏光ビームスプリッタ12を通過するのは、1/4波長板15により、反射光が偏光ビームスプリッタ12を通過する偏光になっているためである。
光路変更機構30は、複数の撮像装置20a,20b,20c,20dの数量に応じた数量の平面ミラー(光路変更素子)31a,31b,31cと、各ミラー31a,31b,31cをそれぞれ駆動するミラー移動機構32a,32b,32cと、を備えている。本実施形態において、ミラー31の数量は、撮像装置20の数量である4から1を引いた数量である3枚である。各ミラー31は、ミラー移動機構32により、共焦点光学系10の光路上に位置してこの光路の向きを変える光路変更位置と、共焦点光学系の光路上から退避している退避位置との間で、移動させられる。
4台の撮像装置20a,20b,20c,20dのうち、撮像装置20aは、全てのミラー31が退避位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20bは、共焦点光学系10から最も離れた第1ミラー31aのみが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20cは、第1ミラー31aよりも共焦点光学系側に配置された第2ミラー31bのみが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20dは、共焦点光学系10に最も近い第3ミラー31cのみが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置されている。
共焦点光学系10の結像位置における視野Fは、図2に示すように、各撮像装置20の撮像媒体21a,21b,21c,21dの撮像領域よりも広く、各撮像媒体21a,21b,21c,21dは、共焦点光学系10の結像位置における視野F内の互いに異なる領域をカバーできるように配置されている。具体的には、各撮像媒体21a,21b,21c,21dは、共焦点光学系の中心Cとその縁との間の領域をカバーできるように配置され、撮像装置20bの撮像媒体21bは撮像装置20aの撮像媒体21aがカバーする領域の下の領域をカバーし、撮像装置20dの撮像媒体21dは撮像装置20aの撮像媒体21aがカバーする領域の右の領域をカバーし、撮像装置20cの撮像媒体21cは撮像装置20aの撮像媒体21aがカバーする領域の右下の領域をカバーしている。各撮像媒体21がカバーする領域は、部分的に互いに重複している。
画像処理・制御系は、図1に示すように、コンピュータ50で構成されている。この実施形態において、コンピュータ50は、コンピュータ本体51と、入力装置55と、ディスプレイ装置56と、を備えている。コンピュータ本体51は、各種演算を行うCPU52と、各種プログラムやデータが予め記憶されているROM53と、各種データが一時的に記憶されるRAM54とを有している。
コンピュータ本体51は、機能的に、図3に示すように、各ミラー移動機構32の動作を制御するミラー制御部61と、XYZステージ40のステージ駆動機構41の動作を制御するXYZ制御部62と、ニポーディスク16のディスク駆動機構17の動作を制御するニポーディスク制御部63と、各撮像装置20からの信号を受信してピークを検出するピーク検出部64と、ピーク検出部64でのピーク検出時のXYZステージ40のZ方向の移動量からピークの高さを求める高さ算出部65と、高さ算出部65で求められた各位置の高さと各撮像装置20で得られた平面的な画像とから、被検物表面の3D画像を合成する画像合成部66と、これらの各部61〜66を制御する主制御部67と、を有している。これらの各機能部は、いずれも、ROM53に記憶されているプログラムをCPU52が実行することで達成される。なお、本実施形態において、Z方向は共焦点光学系10の光軸と平行な方向で、Y,X方向は、Z方向に対して垂直な平面内で互いに垂直な方向である。
次に、本実施形態の画像測定装置の動作について説明する。
まず、XYZステージ40上に被検物Mを置いてから、コンピュータ50の入力装置55を操作して、動作開始を入力する。なお、このとき、全てのミラー31は、退避位置にある。
コンピュータ50が動作開始指示を受け付けると、コンピュータ50の主制御部67からの制御信号で、光源11が発光すると共に、撮像装置20aによる撮像が開始される。この光源11からの光は、偏光ビームスプリンタ12、結像レンズ13、ニポーディスク16のピンポール、対物レンズ系14、1/4波長板15を経て、ステージ50上の被検物Mに照射される。被検物Mからの反射光は、逆に、1/4波長板15、対物レンズ系14、ニポーディスク16のピンポール、結像レンズ13、偏光ビームスプリンタ12に至る。反射光は、前述したように、1/4波長板15により偏光させられているため、偏光ビームスプリッタ12を通過し、共焦点光学系10の光軸上に位置している撮像装置20aに入射する。被検物Mからの反射光のうち、被検物Mの表面上で共焦点光学系10の焦点に合っている部分からの反射光は、ニポーディスク16のピンホールの位置で最も絞り込まれるので、そのほとんどがピンホールを通過する。一方、被検物Mからの反射光のうち、被検物Mの表面上で共焦点光学系10の焦点に合っていない部分からの反射光は、ニポーディスク16のピンホールの位置であまり絞り込まれていないため、反射光の一部のみがピンホールを通過する。この結果、撮像装置20aでは、被検物Mの表面上で被検物Mの表面上で共焦点光学系10の焦点に合っている部分が明るくとらえられ、被検物Mの表面上で共焦点光学系10の焦点に合っていない部分が暗くとらえられる。
撮像装置20aがとらえた画像は、コンピュータ50のピーク検出部64に送られ、ここで、画像中で最も光量の多い部分を抽出する。高さ算出部65では、撮像時のXYZステージ40のZ方向の位置から、ピーク検出部64で抽出された部分の高さを求める。一旦、被検物Mが撮像されると、XYZステージ40が駆動して、被検物MのZ方向の位置が変わり、この状態で再び被検物Mの表面が撮像装置20aにより撮像される。この画像も、コンピュータ50に送られ、同様に処理される。
以上の処理が連続して行われ、撮像装置20aが撮像した画像の全体が暗くなると、言い換えると、光量の多い部分がなくなると、撮像装置20aの撮像領域中の高さ検出は終了する。
撮像装置20aの撮像領域中の高さ検出が終了すると、コンピュータ50の主制御部67は、ミラー制御部61に指示を与え、第1ミラー31aのみを光路偏光位置に移動させる。すると、共焦点光学系10からの光は、撮像装置20bに入射するようになる。この撮像装置20bによる撮像でも、撮像装置20aによる撮像時と同様の処理を行って、撮像装置20bで撮像した領域の各地点の高さを検出する。この撮像装置20bの撮像媒体21bは、前述したように、共焦点光学系10の視野F内で、像装置20aの撮像媒体21aが撮像する領域とは異なる領域を撮像するので、この撮像装置20aの撮像した領域と異なる領域の高さが検出される。
撮像装置20bの撮像領域中の高さ検出が終了すると、第1ミラー31aが退避位置に戻り、第2ミラー31bのみが光路偏光位置に移動して、被検物Mの表面像が撮像装置20cに撮像され、この撮像装置cで撮像された領域の各地点の高さが検出される。さらに、撮像装置20cの撮像領域中の高さ検出が終了すると、第2ミラー31bが退避位置に戻り、第3ミラー31cのみが光路偏光位置に移動して、被検物Mの表面像が撮像装置20cに撮像され、この撮像装置cで撮像された領域の各地点の高さが検出される。
各撮像装置20で得られた各撮像領域内の各地点の高さデータ(Zデータ)は、各地点のXYデータと共に、画像合成部66に送られ、4台の撮像装置20の撮像された被検物Mの表面上の3D画像が合成され、これがディスプレイ装置56に表示される。
以上の処理で、被検物Mの全表面の高さ検出が終了していない場合には、XYZステージ40を駆動して、被検物MをXY方向に移動し、被検物M上の新たな領域を4台の撮像装置20で撮像する。
以上のように、本実施形態では、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像しているので、被検物Mを広い領域に渡って、短時間で正確に高さ検出を行うことができる。
なお、以上の実施形態では、4台の撮像装置40からの各画像を合成しているが、各画像を合成しなくてもよい。また、以上の実施形態では、画像処理・制御系を1台のコンピュータ50で構成しているが、画像取得系で取得された画像を処理する画像処理系と、画像取得系を制御する制御系とを異なるコンピュータで構成してもよい。また、共焦点光学系10の光路を変更するミラーとしては、ガルバノミラーを用いてもよい。
次に、本発明に係る画像測定装置の光路変更機構の各種実施形態について説明する。
まず、光路変更機構の第2の実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30aは、第1の実施形態の光路変更機構30の変形例で、第1の実施形態と同様に、4台の撮像装置20a,20b,20c,20dに対応して3枚の平面ミラー31a,31b,31cと、各ミラー31a,31b,31cをそれぞれ駆動するミラー移動機構32a,32b,32cと、を備えている。
3枚のミラー31a,31b,31cのうち、第1ミラー31a及び第2ミラー31bは、光路変更位置のときに共焦点光学系10の光軸上に位置し、退避位置のときに共焦点光学系10の光路上から外れる。また、第3ミラー31cは、光路変更位置のときに、光路変更位置の第2ミラー31bにより変更された共焦点光学系10の光路上に位置する。
4台の撮像装置20a,20b,20c,20dのうち、撮像装置20aは、全てのミラー31が退避位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20bは、共焦点光学系10から第1ミラー31aのみが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20cは、第2ミラー31bのみが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20dは、第2ミラー31bが光路変更位置で且つ第3ミラー31cが光路変更位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置されている。
以上のように、共焦点光学系10の光路を変更する各ミラー31は、第1の実施形態のように、共焦点光学系10の光軸に沿っても設ける必要性はなく、装置の小型化等を考慮して適宜レイアウトを変更してもよい。
次に、光路変更機構の第3の実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30bは、1枚の平面ミラー31aと、このミラー31aを共焦点光学系10の光軸に沿って平行移動させるミラー移動機構33とを備えている。ミラー移動機構33は、共焦点光学系10の光軸と平行なガイドレール33aと、ミラー31aが固定され、このミラー31aをガイドレール33aに沿って移動させるミラー移動源33bとを有している。ミラー31aは、このミラー移動機構33により、光軸上の第1の位置、第2の位置、第3の位置、第4の位置に移動することができる。
4台の撮像装置20a,20b,20c,20dのうち、撮像装置20aは、ミラー31aが第1の位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20bは、ミラー31aが第2の位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20cは、ミラー31aが第3の位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置され、撮像装置20dは、ミラー31aが第4位置のときに、共焦点光学系10による像を捕らえられる位置に配置されている。
本実施形態では、まず、ミラー31aが第1の位置に位置して、撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、ミラー31aが第2の位置、第3の位置、第4の位置へと順次移動し、ミラー31aが各位置に位置しているときに、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、1枚のミラー31aを共焦点光学系10の光路内で順次移動させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージ40で被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
次に、光路変更機構の第4の実施形態について、図6を用いて説明する。なお、同図以下の図7〜図10において、(a)は光路変更機構のZ方向から見た構成を示し、(b)は光路変更機構のY方向から見た構成を示している。
本実施形態の光路変更機構30cは、4枚の平面ミラー31a,31b,31c,31dと、これらミラー31を共焦点光学系10の光軸に対して垂直なXY平面内で平行移動させるミラー移動機構34とを備えている。ミラー移動機構34は、XY平面に平行なガイドレール34aと、このガイドレール34aに沿って移動可能なミラー固定板34cと、ミラー固定板34cをガイドレール34aに沿って移動させるミラー移動源34bとを有している。ミラー固定板34cには、ガイドレール34aが伸びている方向に4枚のミラー31a,31b,31c,31dが並んで固定されている。各ミラー31a,31b,31c,31dは、XY平面内での向きが90°ずつ異なっている。
4台の撮像装置20a,20b,20c,20dは、共焦点光学系10の光軸を中心として、XY平面内において90°間隔で配置されている。
本実施形態では、まず、第1のミラー31aが共焦点光学系10の光路中に位置して、撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、第2のミラー31b,第3のミラー31c,第4のミラー31dが順次、共焦点光学系10の光路中に移動して、各ミラーが光路中に位置しているときに、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、複数のミラー31を共焦点光学系10の光路内に順次移動させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
次に、光路変更機構の第5の実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30dは、1枚の平面ミラー31aと、このミラー31aを共焦点光学系10の光路内で回転させるミラー移動機構35とを備えている。すなわち、本実施形態は、第3の実施形態の変形例で、第3の実施形態が1枚のミラー31aを共焦点光学系10の光路内で平行移動させるのに対して、本実施形態は1枚のミラー31aを共焦点光学系10の光路内で回転させるものである。
ミラー移動機構35は、共焦点光学系10の光軸上の回転軸を有するミラー固定板35aと、このミラー固定板35aを回転させるミラー回転源35bとを有している。ミラー固定板35aに固定されたミラー31aは、このミラー移動機構35により、共焦点光学系10の光軸を中心として、XY平面内で360°回転する。
4台の撮像装置20a,20b,20c,20dは、Z方向において、ミラー31aが設置されているレベルと同じレベルに、共焦点光学系10の光軸を中心として90°間隔で設置されている。
本実施形態では、まず、ミラー31aの反射面が撮像装置20a側を向いているときに、この撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、ミラー31aが共焦点光学系10の光軸を中心として回転して、その反射面が撮像装置20b、撮像装置20c、撮像装置20d側を向き、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、1枚のミラー31aを共焦点光学系10の光路内で回転させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
次に、光路変更機構の第6の実施形態について、図8を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30eは、共焦点光学系10の光軸上に固定された1枚の平面ミラー31aと、このミラー31aを中心としてXY平面内で4台の撮像装置20を回転移動させる撮像装置移動機構36とを備えている。すなわち、本実施形態は、以上の実施形態のように、ミラーを移動又は回転させるものではなく、逆に、撮像装置20を回転移動させるものである。
撮像装置移動機構36は、共焦点光学系10の光軸を回転中心とする撮像装置固定板36cと、この撮像装置固定板36cを光軸を中心にして回転させるためのガイドローラ36aと、この撮像装置固定板36cを回転させる撮像装置回転源36bとを有している。撮像装置固定板36cは、リング状を成し、共焦点光学系10の光軸が中心となるように、XY平面と平行に配置されている。4台の撮像装置20a,20b,20c,20dは、Z方向において、ミラー31aが設置されているレベルと同じレベルに、共焦点光学系10の光軸を中心として、撮像装置固定板36c上に90°間隔で設置されている。この4台の撮像装置20は、撮像装置回転源36bの駆動で、共焦点光学系10の光軸を中心として、XY平面内で360°回転する。
本実施形態では、共焦点光学系10の光軸上に固定されているミラー31aに、撮像装置20aが向いているときに、この撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、撮像装置固定板36cが共焦点光学系10の光軸を中心として回転して、ミラー31aに撮像装置20b、撮像装置20c、撮像装置20dが向いているときに、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、固定されている1枚のミラー31aに対して、複数の撮像装置20を回転移動させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
なお、本実施形態では、1枚のミラー31aを中心として、固定板に固定された4台の撮像装置20を回転移動させているが、1枚のミラー31aに対して、固定板に固定された4台の撮像装置40を平行移動させてもよい。
次に、光路変更機構の第7の実施形態について、図9を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30fは、4枚の平面ミラー31a,31b,31c,31dと、これらミラー31a,31b,31c,31dと4台の撮像装置20a,20b,20c,20dとを一体的にXY平面上で平行移動させる移動機構37とを備えている。すなわち、本実施形態は、以上の実施形態のように、ミラー31と撮像装置20とのうちの一方を移動又は回転させるものではなく、ミラー31と撮像装置20とを移動させるものである。
移動機構37は、共焦点光学系10の光軸に対して垂直なY方向に伸びているガイドレール37aと、このガイドレール37aに沿って移動する固定板37cと、この固定板37cをガイドレール37aに沿って移動させる移動源37bとを有している。固定板37c上には、4枚のミラー31a,31b,31c,31dがY方向に並んで固定されていると共に、各ミラーに向かい合うように4台の撮像装置20a,20b,20c,20dが固定されている。
本実施形態では、第1のミラー31aが共焦点光学系10の光軸上に位置しているときに、この第1のミラー31aと向かい合っている撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、固定板37cがY方向に移動し、各ミラー31b,31c,31dが共焦点光学系10の光軸上に位置しているときに、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、複数枚のミラー31及び複数の撮像装置20を平行移動させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
次に、光路変更機構の第8の実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態の光路変更機構30gは、4枚の平面ミラー31a,31b,31c,31dと、これらミラーと4台の撮像装置20a,20b,20c,20dとを一体的にXY平面上で回転移動させる移動機構38とを備えている。すなわち、本実施形態は、複数のミラー及び複数の撮像装置を一体的に平行移動させる第9の実施形態の変形例である。
移動機構38は、4枚のミラー31及び4台の撮像装置20が固定されている固定板38cと、この固定板38cをXY平面内で回転させるためのガイドローラ38aと、この固定板38cをXY平面内で回転させる回転源38bとを有している。固定板38cは、円板状を成し、その中心から一定の距離の箇所に、90°間隔で4つ貫通孔が形成されている。各貫通孔の縁には、貫通孔を望むようにミラー31が固定されている。また、この固定板38c上であって、各ミラー31a,31b,31c,31dと対向する位置に、各撮像装置20a,20b,20c,20dが固定されている。この固定板30cの回転中心は、固定板30cが回転する過程で、この固定板30cに固定されている各ミラー31が順次、共焦点光学系10の光軸上に位置するように、設定されている。
本実施形態では、第1のミラー31aが共焦点光学系10の光軸上に位置しているときに、この第1のミラー31aと向かい合っている撮像装置20aにより被検物が撮像され、この撮像装置20aの撮像領域中の高さが検出される。以下、固定板38cが回転し、各ミラー31b,31c,31dが共焦点光学系10の光軸上に位置しているときに、各撮像装置20b,20c,20dにより、被検物が撮像されて、各撮像装置20b,20c,20dの撮像領域中の高さが検出される。
このように、複数枚のミラー31及び複数の撮像装置20を回転移動させても、第1の実施形態と同様に、XYZステージで被検物MをXY方向に移動させることなく、4台の撮像装置20で被検物M上の異なる領域を撮像することができる。
なお、以上の各実施形態は、いずれも4台の撮像装置20a,20b,20c,20dを用いているが、本発明はこれに限定されるものではく、より多くの撮像装置を用いても、逆により少ない撮像装置を用いてもよい。また、以上の各実施形態では、共焦点光学系10を有して、被検物Mの高さを検出するものであるが、被検物Mを光学系を介して撮像媒体で撮像するものであれば如何なるものに、本発明を適用してもよい。例えば、被検物Mの表面を光学系で拡大して、被検物Mの表意面上の傷等を検出するものに、本発明を適用してもよい。
10:共焦点光学系 20a,20b,20c,20d:撮像装置
21a,21b,21c,21d:撮像媒体
30,30a,30b,30c,30d,30e,30f,30g:光路変更機構
31a,31b,31c,31d:平面ミラー
40:XYZステージ 50:コンピュータ
21a,21b,21c,21d:撮像媒体
30,30a,30b,30c,30d,30e,30f,30g:光路変更機構
31a,31b,31c,31d:平面ミラー
40:XYZステージ 50:コンピュータ
Claims (6)
- それぞれが被検物の異なる領域の画像を取得する複数の画像取得手段と、
前記複数の画像取得手段により取得された複数の画像に基づいて、前記被検物の測定を行う測定手段と、
前記複数の画像取得手段のそれぞれが取得する各画像の領域よりも広い視野で、前記被検物からの光を結像させる光学系と、
前記光学系により前記被検物からの光が結像される面と該光学系との間の光路中に設けられ、該光路を変更する光路変更手段と、
前記複数の画像取得手段と前記光路変更手段とのうち、少なくとも一方を順次移動させて、前記被検物からの光を前記複数の画像取得手段のそれぞれに導く移動手段と、
を備えていることを特徴とする画像測定装置。 - 請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段の数に応じた数量の光路変更素子を有し、
前記移動手段は、複数の光路変更素子のそれぞれの位置を、前記光学系の光路上に位置して該光学系の光路を変える位置と、該光学系の光路上から退避した位置であって該光学系の光路を変えない位置とに、移動させる、
ことを特徴とする画像測定装置。 - 請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも一の光路変更素子を有し、
前記移動手段は、前記光学系の光路内で、前記光路変更素子を回転又は平行移動させる、
ことを特徴とする画像測定装置。 - 請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、光路変更方向が互いに異なり、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、
前記移動手段は、前記複数の光路変更素子のそれぞれを、前記光学系の光路内へ順次移動させる、
ことを特徴とする画像測定装置。 - 請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、少なくとも1つの光路変更素子を有し、
前記移動手段は、前記複数の画像取得手段を一体的に回転又は平行移動させて、該複数の画像取得手段のそれぞれを順次前記光路内に位置させる、
ことを特徴とする画像測定装置。 - 請求項1に記載の画像測定装置において、
前記光路変更手段は、前記複数の画像取得手段と同じ数量の光路変更素子を有し、複数の該光路変更素子のそれぞれは、対応する前記画像取得手段に対して相対位置が変化しないよう設けられ、
前記移動手段は、前記光学系の光路内に前記複数の前記光路変更素子のそれぞれを順次移動させる、
ことを特徴とする画像測定装置。
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- 2004-12-08 JP JP2004355217A patent/JP2006162462A/ja active Pending
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