JP2006161980A - シリンダ保護カバー及びシリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダのピストンロッドの伸縮に伴う弛みを吸収し、かつ、ピストンロッドへの取付けが容易なシリンダ保護カバーを提供する。
【解決手段】 一端(2)がピストンロッド(24)の先端部近傍にロッド側固定手段(30)により固定され、他端(3)がシリンダチューブ(22)にチューブ側固定手段(30)により固定されるシリンダ保護カバーに、ピストンロッドの伸縮によって生じる弛みを吸収する弛み吸収手段(蛇腹構造)(1)と、長手方向に一端から他端にわたり少なくとも一箇所切断された切断部(4)とを備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば油圧シリンダ、水圧シリンダ、空気圧シリンダ等のシリンダを構成するピストンロッドを保護するためのシリンダ保護カバー及びこのシリンダ保護カバーを備えたシリンダに関する。
この種のシリンダ保護カバーに関連する従来技術として、例えは特許文献1に開示された技術がある。この特許文献1には、布、ゴム、合成樹脂等の可撓性を有する素材で作製したカバーを、油圧シリンダのロッド部を覆うようにロッド先端部からシリンダチューブの先端部位にかけて取付ける技術が開示されている。ここに、シリンダロッドの保護カバーは、ロッドに取付けた際に略円筒形状をなし、カバーのロッド側の外径が細く、チューブ側の外径が太くなるように構成されている。これにより、ロッドが収縮したときに、細径部が太径部内に入り込むようにカバーが襞状に収縮し、カバーの弛み部分が外方に大きくはみ出すことなくカバーを円滑に収縮させることができる。
また、ここでは略四角形状のカバー部材をロッドに巻き付けることによりロッドに取付けるようにしているため(特許文献1の図8参照)、当該カバーをロッドに取付ける際に、ロッドをアームやブーム等の取付部材から外す必要がなく、取付け作業を容易に行うことができる。
また、特許文献1にはその従来技術(特許文献1の図9参照)として、ゴムや合成樹脂製の蛇腹状円筒体をシリンダのピストンロッドに取付けた保護カバーが開示されている。この場合、蛇腹構造によってロッドの伸縮に伴う保護カバーの弛みが吸収される利点がある。
特開2001−241406号公報
上述した特許文献1に開示される油圧シリンダの保護カバーは、ロッド先端側からチューブ側にかけて徐々に径を大きくすることによりロッド収縮時の弛みを吸収することを意図してはいるものの、例えば雨等によりカバーが濡れた場合と乾いている場合とではロッドの収縮によってカバーが襞状に折れ曲がる部位が一定せず、状況によっては必ずしも弛みを十分に吸収しきれるとは言い難い。すなわち、特に特許文献1の従来技術としてあげられた蛇腹構造に比べると、特許文献1に発明として開示されたカバー構造はロッド収縮時のカバーの弛みに対してはそれ程効果を期待できるものではない。
一方、特許文献1の従来技術で上げられた略円筒状の蛇腹構造の保護カバーは、弛みは吸収できるもののロッドに取付ける際にロッドを部材から取り外さなければならず取付け上の手間がかかり、また、その内部に空気が溜まるため収縮時には全体が膨張し見栄えが悪くなるという欠点がある。さらに、このような保護カバーは、素材そのものが薄いため、石等が当たると破損し易いという欠点もある。
また、特許文献1には明記されていないが、蛇腹構造を採用する場合には一般に太径部にばね材やワイヤ等の補強部材を用いるようにしており、この補強部材が使用しているうちに腐食によって断線し、さらにはこの断線によりカバーそのものが裂けてしまうおそれもある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、シリンダのピストンロッドの伸縮に伴う弛みを吸収し、かつ、ピストンロッドへの取付けが容易なシリンダ保護カバーを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係るシリンダ保護カバーでは、シリンダの表面を覆うべく両端が開口した筒状体で形成され、一端がピストンロッドの先端部近傍にロッド側固定手段により固定され、他端がシリンダチューブにチューブ側固定手段により固定されるシリンダ保護カバーであって、前記ピストンロッドの伸縮によって生じる弛みを吸収する弛み吸収手段と、長手方向に前記一端から前記他端にわたり少なくとも一箇所切断された切断部とを備えたことを特徴とする。
これより、長手方向に切断された切断部から筒状体を半割れ状に大きく広げることで保護カバーをピストンロッドを覆うように設置可能であり、ピストンロッド側及びシリンダチューブ側の各固定手段により締付け固定することにより当該保護カバーを容易にロッドに取付け可能である。また、ピストンロッドが伸縮した際に、切断部から保護カバー内部の空気が外部に排出され、弛み吸収手段によって保護カバーの弛みが吸収されるため、ピストンロッドの伸縮に伴う保護カバーの膨張や弛みが防止される。
また、請求項2に係るシリンダ保護カバーでは、請求項1において、前記弛み吸収手段は、前記筒状体を蛇腹状に伸縮させるべく細径部と太径部とを交互に繰り返し有する蛇腹構造で形成され、該蛇腹構造の前記細径部及び前記太径部は、中空の隣り合う素材同士が中空部端部及び外径端部で互いに接着及び縫合されて形成されることを特徴とする。
これより、蛇腹構造によってピストンロッドの伸縮に伴う保護カバーの弛みが防止される。さらに、中空の隣り合う素材同士を中空部端部及び外径端部で互いに接着及び縫合して蛇腹構造における太径部及び細径部を形成したことにより、これら細径部及び太径部の強度が向上し、特に太径部が外部の土砂等と摺接しても擦り切れたり、剥がれたりすることが防止される。また、細径部や太径部に特にばね材やワイヤ等の補強部材を必要としないため、腐食に伴いカバー素材が裂けてしまうようなことがない。
さらに、請求項3に係るシリンダ保護カバーでは、請求項2において、前記蛇腹構造は、前記太径部の外径寸法が前記一端から前記他端に向けて徐々に大きくなるよう形成されることを特徴とする。
これにより、ピストンロッドが収縮する際、蛇腹構造の太径部が後段のより外径の大きな素材面を押し付けるように作用するため、保護カバーがきれいに折り畳まれながら収縮する。
請求項4に係るシリンダ保護カバーでは、請求項2または3において、前記切断部が千鳥状に切断されてなることを特徴とする。
このように切断部を千鳥状に切断すると、自由端となる切断部近傍が多少めくれてもこれらが重なり合うことがないため、収縮時において切断部近傍が長手方向に厚くなることが防止される。
請求項5に係るシリンダ保護カバーでは、請求項2乃至4のいずれかにおいて、前記蛇腹構造は、前記細径部の内径寸法が前記一端から前記他端にかけて略同径となるよう形成されることを特徴とする。
これより、保護カバーがピストンロッドに沿って保持され、例えばシリンダが水平になった場合であっても自重により下方に大きく垂れてしまうことがない。
請求項6に係るシリンダ保護カバーでは、請求項2乃至4のいずれかにおいて、前記蛇腹構造は、前記細径部の内径寸法が前記一端から前記他端に向けて徐々に大きくなるよう形成されることを特徴とする。
これより、保護カバーがピストンロッドから離れた位置で折り畳まれていくため、折り畳まれた部分がシリンダチューブ端とピストンロッド先端の保護カバー取付部との間に挟み込まれることが防止される。
請求項7に係るシリンダ保護カバーでは、請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記筒状体は、前記切断部が前記シリンダの取付けられる部材側を向くよう前記シリンダに固定されてなることを特徴とする。
請求項8に係るシリンダ保護カバーでは、請求項1乃至7のいずれかにおいて、前記ロッド側固定手段及び前記チューブ側固定手段は、それぞれ前記ピストンロッド及び前記シリンダチューブの外径に応じた径寸法に対応して締付けるバンド部材と、該バンド部材を覆う保護部材とを有することを特徴とする。
そして、請求項9に係るシリンダでは、シリンダが請求項1から請求項8のいずれかに記載のシリンダ保護カバーを備えたことを特徴とする。
請求項1に係るシリンダ保護カバーによれば、筒状体の長手方向に切断部を有していることから、筒状体を半割れ状に左右方向に大きく広げながらピストンロッドを覆うように保護カバーを設置することができ、ピストンロッド側及びシリンダチューブ側の各固定手段により保護カバーを容易にピストンロッドに固定することができる。また、ピストンロッドが伸縮した際に、切断部から保護カバー内部の空気を外部に排出することができ、さらには弛み吸収手段によって保護カバーの弛みを吸収することができるため、ピストンロッドの伸縮に伴う保護カバーの膨張や弛みを防止することができ、特に収縮時における見栄えの悪化を防止することができる。
また、請求項2に係るシリンダ保護カバーによれば、蛇腹構造によりロッドの伸縮に伴う保護カバーの弛みを防止でき、さらに、中空の隣り合う素材同士を中空部端部及び外径端部で互いに接着及び縫合して蛇腹構造の太径部及び細径部を形成したことにより、これら細径部及び太径部の強度を向上させ、特に太径部が外部の土砂等と摺接しても擦り切れたり、剥がれたりすることを防止できる。また、細径部や太径部にばね材やワイヤ等の補強部材を用いる必要がないため、腐食に起因してカバー素材が裂けてしまうこともない。
さらに、請求項3に係るシリンダ保護カバーによれば、ロッドが収縮する際、蛇腹構造の太径部が後段のより外径の大きな素材面を確実に押し付けるように作用するため、保護カバーをきれいに折り畳みなから収縮させることができ、結果として収縮時の見栄えを向上させることができる。
また、請求項4に係るシリンダ保護カバーによれば、切断部を千鳥状にすることで、自由端となる切断部近傍が多少めくれてもこれらが重なり合わないようにでき、収縮時において切断部近傍が長手方向に厚くならないようにでき、やはり収縮時の見栄えを向上させることができる。
また、請求項5に係るシリンダ保護カバーによれば、保護カバーをピストンロッドに沿って保持でき、例えばシリンダが水平になった場合であっても保護カバーが自重により下方に大きく垂れてしまうことを防止できる。これにより、ピストンロッドの収縮時において保護カバーを弛みなくより一層きれいに折り畳むことができ、収縮時の見栄えをさらに向上させることができる。
また、請求項6に係るシリンダ保護カバーによれば、保護カバーをピストンロッドから離れた位置で折り畳むようにでき、ピストンロッドを収縮させたときにシリンダチューブからのピストンロッドの突出量がほとんどない形態のシリンダであっても、折り畳まれた部分がシリンダチューブ端とピストンロッド先端の保護カバー取付部との間に挟み込まれないようにできる。
また、請求項7に係るシリンダ保護カバーによれば、切断部がシリンダの取付けられる部材側を向くように保護カバーを固定することにより、シリンダの取付けられる部材を盾にして切断部から土砂等が侵入することをある程度防止することができる。
また、請求項8に係るシリンダ保護カバーによれば、保護カバーのシリンダへの固定にカバー部材で覆われたバンド部材を用いることにより、バンド部材でシリンダ保護カバーを傷つけてしまうことを未然に防止できる。
そして、請求項9に係るシリンダによれば、上記各効果を有する保護カバーを用いることでシリンダを好適に実現することができる。
以下、本発明に係るシリンダ保護カバーの実施の形態を図面に基づき説明する。なお、本実施の形態は、例えば油圧ショベル等の建設機械に設けられる油圧シリンダを例に説明する。
図1〜図10は、本発明に係るシリンダ保護カバー(以下、単に保護カバーともいう)の第1の実施形態を説明するためのもので、図1は保護カバー全体を伸ばした際の外観図、図2は図1を反転させて逆側から見た図、図3は保護カバーを広げた状態を示す斜視図、図4は保護カバーを縮めた際の外観図、図5は保護カバーの製作過程の一部を示す図、図6は保護カバーをシリンダに装着しピストンロッドを伸ばした際の外観図、図7は保護カバーをシリンダに装着しピストンロッドを縮めた際の外観図、図8はシリンダチューブ側の取付部の外観図、図9は保護カバーをピストンロッドに装着した際の保護カバーとピストンロッドとの関係を示す模式図、図10は、保護カバーをシリンダに緊縛固定するためのバンド部材の外観を示す図である。
第1実施形態では、シリンダ保護カバーは、可撓性を有する素材(例えば、布、ゴム、合成樹脂等)10からなり、図1、図2に示すように、カバー部1と、保護カバーをシリンダのピストンロッド先端側に取付けるためのロッド側固定手段を形成するロッド側取付部2と、シリンダチューブ側に取付けるためのチューブ側固定手段を形成するチューブ側取付部3と、保護カバー全長にわたり長手方向に切断された切断部4とから構成されている。
また、カバー部1には、ピストンロッドの伸縮によって生じる弛みを吸収するために太径部5,5,・・・と細径部6,6,・・・が交互に繰り返し設けられ、これにより弛み吸収手段としての蛇腹構造が形成されている。
さらに、太径部5,5,・・・は、チューブ側取付部3に近いほどその外径が大きくなり、太径部5,5,・・・の外接線がロッド側取付部2からチューブ側取付部3に向けて全体としてテーパ形状を形成するよう設けられている(R1<R2)。一方、細径部6,6,・・・については内径がピストンロッドの外径より若干大きく略一定となるように設けられている(r=一定)。
切断部4は、保護カバーの長手方向にロッド側取付部(一端)2からチューブ側取付部(他端)3にかけて設けられており、これより、当該保護カバーは、素材10の可撓性により、図3に示すように切断部4を境に対向縁をそれぞれA方向及びB方向に引っ張ると、切断部4の開口面積が広がることになる。
また、図1に示すように、チューブ側取付部3の切断部4とは180度ずれた反対側の面には、チューブ側取付部3の端部から切り欠かれ且つ矩形にくり抜かれた切欠き孔7が設けられている。
図5にカバー部1の一部を抜き出して製作過程を示すように、同図5(a)に示すカバー部1は、同図5(b)に示す中空の素材10−1,10−2,10−3,10−4・・・を中空部端部及び外径端部で隣り合う素材同士互いに接着及び縫合することにより作製される。
なお、上述したように太径部5,5,・・・の外接線をテーパ状に形成するため、中空部端部同士を接着及び縫合する素材10−1と素材10−2とでは、シリンダチューブ側の素材10−1の方が隣接するピストンロッド先端側の素材10−2よりも外径がδ1だけ大きくなっている。同様に、素材10−4の外径は素材10−3の外径よりもδ2だけ小さくなっている。一方、外径端部同士を接着及び縫合する一対の素材10−2と素材10−3とは同一の外径と内径を有して同じ形状をしている。
同図5(c)に示すように、カバー部1の作製においては、最初に2枚の異なる外径の素材同士、すなわち素材10−1と素材10−2、素材10−3と素材10−4を、中空部端部同士で接着及び縫合する。これにより細径部6−1,6−2が形成される。
次に、同図5(d)に示すように、素材10−2と素材10−3とをその外径端部同士で接着縫合する。これにより太径部5が形成される。
このように素材10が互いに接着、縫合されて2枚重なり合って細径部6及び太径部5が形成されると、これら細径部6及び太径部5は他の部位に比べ特に耐摩耗性が強化されたものとなる。
以上の工程を蛇腹構造の段数に応じ繰り返し行うことにより、蛇腹構造を有するカバー部1が作製される。そして、当該カバー部1にロッド側取付部2及びチューブ側取付部3を接着或いは縫合することで保護カバーが作製される。
このように構成されたシリンダ保護カバーは、図6〜図8に示すように、ロッド側取付部2、チューブ側取付部3がバンド部材30によって締付けられることでシリンダ20に固定される。
ここに、バンド部材30は、図10(a)に示すように、締付具31をドライバ等でねじ込むことにより内径を変えられるものであり、当該バンド部材30は、同図10(b)に示すように、金属のベルト部30bを樹脂材等のカバー(保護部材)30aで覆うようにして構成されている。
詳しくは、図3に示したように、切断部4を境にして対向縁をそれぞれA方向及びB方向に引っ張り、切断部4の開口面積を大きく広げ、シリンダロッド24を覆うようにして保護カバーを設置する。そして、ロッド側取付部2周りにバンド部材30を締め付けることでロッド側取付部2をシリンダロッド24の先端部近傍に固定し、チューブ側取付部3周りにバンド部材30を締め付けることでチューブ側取付部3をシリンダチューブ22に固定する。これにより、保護カバーがシリンダ20に固定される。
この際、図8に示すように、シリンダチューブ22のチューブ側取付部3に対応する部分にはシリンダ20の油圧配管25が接続されており、保護カバーは、当該油圧配管25の配管取付部26がチューブ側取付部3の切欠き孔7に嵌合するように固定される。詳しくは、切欠き孔7は上述したように端部から切り欠かれており、油圧配管25で当該切り欠かれた部分を二股に割るようにしてチューブ側取付部3を油圧配管25の裏側のシリンダチューブ22に位置させる。
図6に示すように、ピストンロッド24の伸長時には、カバー部1の蛇腹構造が伸びた状態となり、保護カバーは全体としてチューブ側の径が大きくなったテーパ状の筒状体となる。そして、この状態からピストンロッド24を収縮していくと、カバー部1はカバー部1内部の空気が切断部4から抜けながら折り畳まれる。また、カバー部1は、シリンダチューブ22側の太径部5の外径寸法が大きく、一方ピストンロッド24側の太径部5の外径寸法が小さく、全体として太径部5,5,・・・の外接線がテーパ状であることから、太径部5がより外径の大きな隣接する素材面を順次押圧するようにして折り畳まれる。これより、カバー部1は、蛇腹構造を形成する複数の襞が互いに密着することになり、弛みなく収縮する。
このように、第1の実施形態では、シリンダ保護カバーは、ロッド側取付部2からチューブ側取付部3にわたり切断部4を有しているので、切断部4の開口面積を広げることでシリンダ20を当該シリンダ20取付けている部材から外すことなく、当該保護カバーをピストンロッド24周りに容易に取付けることができる。この際、チューブ側取付部3には端部から切り欠かれ且つ矩形にくり抜かれた切欠き孔7が設けられているので、上記同様にシリンダ20の油圧配管25を外すことなく、当該油圧配管25を回避してチューブ側取付部3を油圧配管25の裏側のシリンダチューブ22に容易に位置させることができる。
また、ピストンロッド24の伸長時にカバー内部に溜まった空気を収縮時に切断部4によって外部へ放出させることができるため、収縮時に保護カバー全体が膨張することを防止できる。さらに、カバー内部に水が溜まった場合であっても当該水を切断部4によって外部へ放出させることができる。これにより、収縮時における保護カバーの見栄えの悪化を防止することができる。
さらに、カバー部1が蛇腹構造を採用しており、さらにはピストンロッド24からシリンダチューブ22に向けて太径部5の外径を徐々に大きくし(R1<R2)、カバー部1をテーパ形状としていることから、隣接する素材面を確実に押圧するようにして、ピストンロッド24の収縮時に弛みを生じることなくカバー部1全体をきれいに折畳みながら良好に収縮させることができ、収縮時の見栄えを向上させることができる。
また、カバー部1の太径部5及び細径部6は2枚の素材を縫合のみならず接着剤によっても貼り付けられていることから、接着強度が高く外力が作用しても剥がれにくく、また太径部5が2枚重ねになっていることで耐摩耗性も強化されている。これにより、油圧ショベル等のシリンダ20に当該保護カバーを装着して作業する際には、保護カバー、特に太径部5が地面あるいは土砂等と摺接したり衝突したりし易いのであるが、太径部5における2枚の素材の接着強度が高く耐摩耗性が強化されていることで、当該太径部5が剥がれたり擦り切れたりすることを防止できる。
また、太径部5や細径部6にばね材やワイヤ等の補強部材を用いる必要がないため、腐食に起因してカバー素材が裂けてしまうこともない。
また、細径部6,6,・・・については、図9に示すように、内径がピストンロッド24の外径より若干大きく略一定であることから(r=一定)、カバー部1はピストンロッド24に沿って保持されることになり、例えばシリンダ20が図9の如く水平になった場合であっても、保護カバーが自重により下方に大きく垂れてしまうことを防止できる。これにより、ピストンロッド24の収縮時において、カバー部1全体をより一層きれいに折畳むことができ、収縮時の見栄えをさらに向上させることができる。
また、バンド部材30に関していえば、当該バンド部材30は金属のベルト部30bを樹脂材等のカバー30aで覆うように構成されているので、ロッド側取付部2及びチューブ側取付部3をバンド部材30で締付け固定しても、金属で形成されるベルト部30bが保護カバーに直接接触することがなく、保護カバーが摩耗により擦り切れることを防止できる。
ところで、図11にはシリンダ保護カバーを油圧ショベルのバケット用のシリンダ20に適用した場合が例示されているが、同図に示すように、シリンダ保護カバーについてはシリンダ20が設置されるアーム40と切断部4とが対面するように設けられるのがよい。つまり、保護カバーは切断部4がシリンダ20の取付けられる部材側を向くようにシリンダ20に固定されるのがよい。
このようにすれば、油圧ショベルではバケット41により土砂等を掘削する作業を行うために土砂や岩石がシリンダ20に飛来することが多く、保護カバーの切断部4からカバー内部に土砂等が入り込んで保護カバー内に土砂等が蓄積されるとピストンロッド24の収縮時においてシリンダチューブ22の端部とピストンロッド24先端の保護カバー取付部23との間に土砂や保護カバーが挟まれ、ピストンロッド24の収縮が妨げられるおそれがあるのであるが、シリンダ20の取付けられる部材が盾となり、土砂等がカバー内に入り込むことをある程度防止することができる。
なお、第1の実施形態では、太径部5,5,・・・の外接線がロッド側取付部2からチューブ側取付部3に向けて全体としてテーパ形状を形成するようにしているが、第1の実施形態の変形例として、図12に示すように、カバー部11において、ロッド側取付部2からチューブ側取付部3に向けての一定範囲については太径部5,5,・・・が略同一の外径R1を有するようにし、それ以外の範囲についてのみ太径部5,5,・・・の外接線がテーパ形状(R1<R2)を形成するようにしてもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
また、他の変形例として、図13に示すように、カバー部12において、ロッド側取付部2からチューブ側取付部3に向けての一定範囲についてのみ太径部5,5,・・・の外接線がテーパ形状(R1<R2)を形成するようにし、それ以外の範囲については太径部5,5,・・・が略同一の外径R2を有するようにしてもよい。このようにしても、やはり上記同様の効果を得ることができる。
次に、図14を用いて本発明に係るシリンダ保護カバーの第2の実施形態について説明する。なお、ここでは上記第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図14は、第2の実施形態の保護カバーを切断部4側から見た図であり、当該第2の実施形態では、カバー部13において切断部4a,4a,・・・と切断部4b,4b,・・・とがロッド側取付部(一端)2からチューブ側取付部(他端)3にわたり交互にその位置をずらしながら千鳥状に設けられている。
一般に、切断部4は自由端になっていることから、対向縁部分で変形(めくれ、折れ曲がり)を生じ易く、上記第1の実施形態の如く切断部4を一直線状に設けた場合には、変形した個所が径方向で同じ位置に生じ、ピストンロッド24が収縮したときにこれらが重なり合い、長手方向の厚さが厚くなってしまうことが懸念される。
これに対し、第2の実施形態では、切断面4を切断部4a,4a,・・・及び切断部4b,4b,・・・のように径方向で蛇腹の段毎に交互にずらした形で千鳥状に形成しているので、ピストンロッド24の収縮時に切断部4aの対向縁或いは切断部4bの対向縁に変形が生じたとしてもこれらが重なり合うことがなく、収縮時において保護カバーが長手方向に厚くなることを防止できる。これにより収縮時の見栄えが悪化することを回避することができる。
また、第2の実施形態の変形例として、図15に示すように、カバー部14において切断部4の一方の対向縁については一直線状とする一方、他方の対向縁については蛇腹の段毎に交互に凸凹状に切断するようにし、当該他方の対向縁のうちの凸状の部分が一方の対向縁と重なり合うようにしてもよい。
この場合であっても、上記同様、ピストンロッド24の収縮時に両対向縁に変形が生じたとしてもこれらが重なり合うことがなく、収縮時において保護カバーが長手方向に厚くなることを防止でき、収縮時の見栄えが悪化することを回避することができる。
また、このように他方の対向縁のうちの凸状の部分が一方の対向縁と重なり合うようにすると、切断部4の開きを防止することができるという利点もある。
次に、図16を用いて本発明に係るシリンダ保護カバーの第3の実施形態について説明する。なお、ここでは上記第1の実施形態或いは第2の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図16は、第3の実施形態のシリンダ保護カバーをシリンダ20に装着した場合の模式図であり、当該第3の実施形態では、カバー部15において蛇腹構造の内径寸法rがピストンロッド24の先端からシリンダチューブ22にかけて拡大するように設定されている。すなわち、第3の実施形態では、ピストンロッド24の先端側の細径部6の内径r1よりもシリンダチューブ22側の細径部6の内径r2の方を大きくしている(r1<r2)。
このようにすれば、同図16に示す如くピストンロッド24を収縮させたときにシリンダチューブ22からのピストンロッド24の突出量がほとんどない形態のシリンダ20であっても、カバー部15がピストンロッド24から離れた位置で折り畳まれることになり、当該折り畳まれた部分がシリンダチューブ22の端部とピストンロッド24先端の保護カバー取付部23との間に挟み込まれることを防止できる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、実施形態は上記に限られるものではない。
例えば、上記各実施形態では、太径部5及び細径部6を接着材により接着するようにしたが、両面テープ等他の接合部材を使用してもよい。
また、ここでは一対の素材同士を単に接着し縫合するだけの構成としたが、素材間に別の素材を単数または複数枚介在させてもよい。このようにすれば耐摩耗性をさらに強化することができる。
さらに、上記各実施形態では、シリンダ保護カバーを伸長させたときに略円筒形状の筒状体となる場合を例に説明したが、シリンダ保護カバーは四角柱状や六角柱状であってもよく、中空状の筒状体であればシリンダ保護カバーは如何なる形状であってもよい。
また、上記各実施形態では、シリンダ20が例えば油圧ショベル等の建設機械に設けられる油圧シリンダである場合を例に説明したが、本発明は当然に水圧シリンダ、空気圧シリンダ等に対しても良好に適用可能である。
また、上記各実施形態では、切欠き孔7と切断部4とを180度ずらした位置関係に設定したが、切欠き孔7と切断部4とは軸回りに例えば45度、90度、135度等ずらした位置関係にあってもよく、必ずしも180度に限られるものではない。
第1の実施形態の保護カバー全体を伸ばした際の外観図である。 図1の保護カバーを反転させて逆側から見た図である。 第1の実施形態の保護カバーを広げた状態を示す斜視図である。 第1の実施形態の保護カバーを縮めた際の外観図である。 第1の実施形態の保護カバーの製作過程の一部を示す図である。 第1の実施形態の保護カバーをシリンダに装着しピストンロッドを伸ばした際の外観図である。 第1の実施形態の保護カバーをシリンダに装着しピストンロッドを縮めた際の外観図である。 第1の実施形態の保護カバーのシリンダチューブ側の取付部の外観図である。 第1の実施形態の保護カバーをピストンロッドに装着した際の保護カバーとピストンロッドとの関係を示す模式図である。 第1の実施形態の保護カバーをシリンダに緊縛固定するためのバンド部材の外観を示す図である。 第1の実施形態の保護カバーを油圧ショベルのバケット用のシリンダに適用した場合を示す図である。 第1の実施形態の変形例を示す図である。 第1の実施形態の他の変形例を示す図である。 第2の実施形態の保護カバーを切断部側から見た図であって、千鳥状の切断部を示す図である。 第2の実施形態の変形例を示す図である。 第3の実施形態のシリンダ保護カバーをシリンダに装着した場合の模式図である。
符号の説明
1 カバー部
2 ロッド側固定部(ロッド側固定手段)
3 チューブ側固定部(チューブ側固定手段)
4 切断部
5 太径部
6 細径部
7 切欠き孔
10 素材
11〜15 カバー部
20 シリンダ
22 シリンダチューブ
24 ピストンロッド
25 油圧配管
26 配管取付部
30 バンド部材

Claims (9)

  1. シリンダの表面を覆うべく両端が開口した筒状体で形成され、一端がピストンロッドの先端部近傍にロッド側固定手段により固定され、他端がシリンダチューブにチューブ側固定手段により固定されるシリンダ保護カバーであって、
    前記ピストンロッドの伸縮によって生じる弛みを吸収する弛み吸収手段と、
    長手方向に前記一端から前記他端にわたり少なくとも一箇所切断された切断部とを備えたことを特徴とするシリンダ保護カバー。
  2. 前記弛み吸収手段は、前記筒状体を蛇腹状に伸縮させるべく細径部と太径部とを交互に繰り返し有する蛇腹構造で形成され、
    該蛇腹構造の前記細径部及び前記太径部は、中空の隣り合う素材同士が中空部端部及び外径端部で互いに接着及び縫合されて形成されることを特徴とする、請求項1に記載のシリンダ保護カバー。
  3. 前記蛇腹構造は、前記太径部の外径寸法が前記一端から前記他端に向けて徐々に大きくなるよう形成されることを特徴とする、請求項2に記載のシリンダ保護カバー。
  4. 前記切断部が千鳥状に切断されてなることを特徴とする、請求項2または3に記載のシリンダ保護カバー。
  5. 前記蛇腹構造は、前記細径部の内径寸法が前記一端から前記他端にかけて略同径となるよう形成されることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載のシリンダ保護カバー。
  6. 前記蛇腹構造は、前記細径部の内径寸法が前記一端から前記他端に向けて徐々に大きくなるよう形成されることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載のシリンダ保護カバー。
  7. 前記筒状体は、前記切断部が前記シリンダの取付けられる部材側を向くよう前記シリンダに固定されてなることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載のシリンダ保護カバー。
  8. 前記ロッド側固定手段及び前記チューブ側固定手段は、それぞれ前記ピストンロッド及び前記シリンダチューブの外径に応じた径寸法に対応して締付けるバンド部材と、該バンド部材を覆う保護部材とを有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のシリンダ保護カバー。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のシリンダ保護カバーを備えたことを特徴とするシリンダ。
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